JPH11230077A - 電動燃料ポンプ - Google Patents

電動燃料ポンプ

Info

Publication number
JPH11230077A
JPH11230077A JP10037143A JP3714398A JPH11230077A JP H11230077 A JPH11230077 A JP H11230077A JP 10037143 A JP10037143 A JP 10037143A JP 3714398 A JP3714398 A JP 3714398A JP H11230077 A JPH11230077 A JP H11230077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
pump
gap
pump chamber
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10037143A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3653972B2 (ja
Inventor
Hiroshi Yoshioka
浩 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP03714398A priority Critical patent/JP3653972B2/ja
Priority to US09/156,597 priority patent/US6135730A/en
Priority to CN98119750.7A priority patent/CN1126872C/zh
Priority to DE69820215T priority patent/DE69820215T2/de
Priority to EP98118317A priority patent/EP0937896B1/en
Publication of JPH11230077A publication Critical patent/JPH11230077A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3653972B2 publication Critical patent/JP3653972B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M37/00Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M37/04Feeding by means of driven pumps
    • F02M37/048Arrangements for driving regenerative pumps, i.e. side-channel pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D5/00Pumps with circumferential or transverse flow
    • F04D5/002Regenerative pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D5/00Pumps with circumferential or transverse flow
    • F04D5/002Regenerative pumps
    • F04D5/007Details of the inlet or outlet
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2250/00Geometry
    • F05B2250/50Inlet or outlet
    • F05B2250/503Inlet or outlet of regenerative pumps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプケーシングとインペラとの摩擦抵抗を
小さくして、モータの回転数の低下および消費電流の増
大を防ぎ、吐出効率を向上させた電動燃料ポンプを得
る。 【解決手段】 インペラ1をポンプベース3の摺動面3
aとポンプカバー16の摺動面16aとで支承するポン
プケーシング17に設けられ、ポンプカバー16の摺動
面16aのポンプ室出口6に対向する側6aの近傍でポ
ンプ室4の内周側に、インペラ1と摺動面16aとの間
の微小隙間より大きい隙間である当り逃し部16bを形
成し、この当り逃し部16bのポンプ室出口6と対向す
る側6aより下流側の端部19に段差側壁16cを形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車等の燃料
タンク内に装備され、エンジンへ燃料を圧送するインタ
ンク式電動燃料ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】図14は、特開平5−187382に示
された従来の電動燃料ポンプを一部破断して示す側面図
である。図15は、図14における線XV−XVに沿った断
面図である。図16は、図15における線XVI−XVIに沿
った断面図である。図17は、当り逃し部を設けていな
いポンプカバーを参考的に示す平面図である。
【0003】図において、1は円板状をなし外周縁部に
複数の羽根溝部1aが放射状に形成されたインペラ、2
はインペラ1の一側面1bと微小隙間で対向しインペラ1
を支承する摺動面2aを有するポンプカバー、3はイン
ペラ1の他側面1cと微小隙間で対向しインペラ1を支
承する摺動面3aを有するポンプベースである。4はポ
ンプカバー2の摺動面2aおよびポンプベース3の摺動
面3aの外周側でインペラ1の外周縁部に沿って延在す
る円弧帯状に形成されたポンプ室、4aはポンプ室4の
内周側および外周側の内部側壁である。5はポンプカバ
ー2側に設けられた燃料吸入口、6はポンプベース3側
に設けられたポンプ室出口である。なお、ポンプカバー
2と、ポンプベース3と、ポンプ室4と、燃料吸入口5
と、ポンプ室出口6とによりポンプケーシング7が形成
されている。
【0004】また、図15、図16に示すように、ポン
プカバー2の摺動面2aのポンプ室出口6と対向する側
6aの近傍でポンプ室4の内周側に、インペラ1との微
小隙間よりも大きい隙間を形成させ、インペラ1に対す
る当り逃し部2bとし、この当り逃し部2bの端部は、
非常になだらかなテーパ状2cに形成されている。この
テーパ状2cの角度θ(図16に示す)は、一実施例と
して、約168度に形成されている。図12に示す8は
インペラ1を嵌合するモータ軸、9はアーマチュア、1
0はマグネットである。11は外被をなす筒状のハウジ
ングであり、マグネット10を装着するとともにポンプ
ケーシング7が嵌着されている。なお、モータ軸8と、
アーマチュア9と、マグネット10と、ハウジング11
とによりモータ部12が構成されている。13はモータ
部12のモータ室、14は燃料吐出口である。
【0005】このような従来の電動燃料ポンプにおいて
は、モータ部12が作動すると、インペラ1が回転して
燃料吸入口5から燃料(図示せず)を吸入し、この吸入
された燃料はポンプ室4で昇圧され、ポンプ室出口6を
通ってモータ室13に入り、燃料吐出口14から外部へ
吐出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記ような従来の電動
燃料ポンプでは、インペラ1の側面1b,1cと、この
側面1b,1cに接するポンプカバー2およびポンプベ
ース3の摺動面2a,3aとの隙間において、ポンプ室
出口6と対向する側6aと燃料吸入口5との間、すなわ
ち締切り部分2a−1で漏れ損失が発生する。この漏れ
損失によるポンプの吐出効率の低下を防止するために、
インペラ1の側面1b,1cと摺動面2a,3aとのス
ラスト方向の隙間を、非常に微小にしている。このた
め、羽根溝1aの回転によりポンプ室4内の燃料圧力が
燃料吸入口5からポンプ室出口6に向けて上昇すると、
インペラ1は、ポンプケーシング7にあるポンプ室出口
6付近とポンプケーシング7にある燃料吸入口5付近と
の間の圧力アンバランスによって、ポンプケーシング7
におけるポンプ室出口6と対向する側6a付近の、ポン
プカバー2の摺動面2aの位置に接触しようとする。ポ
ンプカバー2に当り逃し部2bを設けていない場合に
は、図17に示すように、ポンプケーシング7のポンプ
室出口6と対向する側6a付近の、ポンプカバー2の摺
動面2aに摺動痕15が発生する。従来装置では、この
部分に当り逃し部2bを設けてインペラ1の接触を防止
しようとしている。
【0007】しかしながら、図15に示すように、締切
り部分2a−1に関しては、ポンプ室出口6と対向する
側6aと燃料吸入口5との間で発生する漏れ損失による
ポンプの吐出効率の低下を防止するために、ポンプカバ
ー2の当り逃し部2bは、ポンプ室出口6と対向する側
6aと燃料吸入口5の中間部分までしか設けていない。
このため、締切り部分2a−1の当り逃し部2bを設け
ていない箇所では、依然としてポンプケーシング7とイ
ンペラ1との接触が発生する。その結果、インペラ1の
回転摩擦抵抗が増大し、モータ部12の回転が低下し、
消費電流も増大するので、電動燃料ポンプの吐出効率が
低下するという問題があった。
【0008】この発明は、上述のような問題を解決する
ためになされたものであり、ポンプケーシングとインペ
ラとの接触が緩和され、回転摩擦抵抗の小さい電動燃料
ポンプを得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電動燃料
ポンプは、円板状の外周縁部に羽根溝部を有するインペ
ラと、このインペラを回転駆動するモータ部と、インペ
ラの両側面と微小隙間で対向してインペラを支承する摺
動面を形成するとともに、摺動面の外周側でインペラの
外周縁部に沿って延在する円弧帯状のポンプ室を形成
し、且つ、円弧帯状の一端部に燃料吸入口を、他端部に
ポンプ室出口を設けたポンプケーシングと、このポンプ
ケーシングに設けられ、ポンプ室出口に対向する側の近
傍でポンプ室の内周側に形成された、微小隙間より大き
い隙間を有する当り逃し部と、この当り逃し部のポンプ
室出口と対向する側より下流側の端部に形成された段差
側壁とを備えたものである。
【0010】また、当り逃し部の内周側の形状は、イン
ペラの回転方向に移動するにつれて、インペラの回転中
心からの半径が徐々に拡大するように形成され、当り逃
し部の内周側の端部に段差側壁を設けたものである。
【0011】また、ポンプケーシングのポンプ室出口と
対向する側の摺動面の燃料吸入口の近傍に、微小隙間よ
り大きい間隙部を形成し、この間隙部のポンプ室の開始
端部より下流側の端部に、段差側壁を設けたものであ
る。
【0012】また、間隙部の内周側の形状は、インペラ
の回転方向に移動するにつれて、インペラの回転中心か
らの半径が徐々に拡大するように形成されたものであ
る。
【0013】また、間隙部の内周側の端部に段差側壁を
設けたものである。
【0014】さらにまた、ポンプケーシングに設けられ
た、円弧帯状のポンプ室の内部側壁の角度と、当り逃し
部の段差側壁および間隙部の段差側壁の両者若しくはど
ちらか一方の段差側壁の角度を、同じ角度としたもので
ある。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1における電動燃料ポンプを一部破断して
示す側面図である。図2は、図1における線II−IIに沿
って見たポンプカバーを示す断面図である。図3は、図
2における線III−IIIに沿った拡大断面図である。図4
は、ポンプカバーの段差側壁の効果を示す説明図であ
る。図において、1,1a,3,4〜6,6a,8〜1
4は、上記従来装置と同様なものであり、その説明は省
略する。
【0016】16はポンプカバーであり、インペラ1の
一側面1bと微小隙間で対向しインペラ1を支承する摺
動面16aを有する。この摺動面16aのポンプ室出口
6と対向する側6aの近傍でポンプ室4の内周側の内部
側壁4aに連通し、インペラ1と摺動面16aとの微小
隙間よりも大きい隙間を形成して、この隙間をインペラ
1に対する当り逃し部16bとしている。この当り逃し
部16bのポンプ室出口6と対向する側6aよりも燃料
の流れ方向の下流側の端部19、すなわちインペラ1の
回転方向18と対向する位置(図2に示す斜線部分)
に、段差側壁16c(図3に示す)を形成している。こ
の段差側壁16cの角度θは、角度を変えた種々の実験
結果によれば、90度から135度の範囲とすることが
望ましい。
【0017】この当り逃し部16bの形状は、従来装置
において図14に示す、ポンプカバー2におけるインぺ
ラ1との接触によって生じた摺動痕15の位置と一致さ
せているが、締切り部分16a−1に関しては、ポンプ
室出口6と対向する側6aと燃料吸入口5との間で発生
する漏れ損失による、ポンプの吐出効率の低下を防止す
るために、ポンプ室出口6と対向する側6aと燃料吸入
口5との間の中間部分までしか設けていない。このよう
なポンプカバー16とポンプベース3が組み合わされ、
内部にポンプ室4を有するポンプケーシング17が形成
されている。
【0018】図4に示すように、ポンプケーシング17
の固定壁であるポンプカバー16と、移動壁であるイン
ペラ1とが、微小隙間Cを隔てて対向し、インペラ11
が矢印Uの方向に回転移動した場合には、燃料の粘性に
より当り逃し部16b内に矢印Uと同一方向に向かう燃
料の流れ(矢印Vで示す)が生じる。そして、この燃料
の流れは、当り逃し部16bの燃料の流れ方向の終端部
に設けた段差側壁16cに衝突し、微小隙間Cに流れ込
むため、段差側壁16c近傍に局所的な圧力上昇を生じ
させる。この圧力はインペラ1に対して、インペラ1を
ポンプカバー16の摺動面16aから遠ざけようとする
方向の荷重Wを発生させるものである。また、この時、
段差側壁16c近傍の当り逃がし部16bに対向するイ
ンペラ1の対向面に作用する圧力分布は、曲線Z(図4
に示す)のようになる。
【0019】このように構成された電動燃料ポンプにお
いては、モータ部12が作動すると、インペラ1が回転
して燃料入口5から燃料(図示せず)を吸入し、この吸
入された燃料はポンプ室4で昇圧され、ポンプ室出口6
を通ってモータ室13に入り、燃料吐出口14から外部
へ吐出されるが、この際、ポンプ室4内の圧力アンバラ
ンスによって、インペラ1が摺動面16aのポンプ室出
口6と対向する側6a近傍に、特に接触しようとする。
【0020】しかし、ポンプケーシング17の摺動面1
6aのポンプ室出口6と対向する側6aの近傍で、ポン
プ室4の内周側の内部側壁4aに連通し、インペラ1と
摺動面16aとの微小隙間Cよりも大きい隙間を設けて
インペラ1に対する当り逃し部16bとするとともに、
この当り逃し部16bの端部19に段差側壁16cを形
成したので、この段差側壁16c部分に発生する圧力が
インペラ1を摺動面16aから遠ざける方向へ持ち上げ
るように作用するため、ポンプケーシング17を構成す
るポンプカバー16とインペラ1との接触が緩和され、
回転摩擦抵抗が小さくなる。
【0021】実施の形態2.図5は、この発明の実施の
形態2を示すポンプカバーの平面図である。図6は、図
5における線VI−VIに沿った拡大断面図である。図7
は、図5における線VII-VIIに沿った拡大断面図であ
る。図において、4,5,6a,16,16a,18は
実施の形態1と同様のものであり、その説明を省略す
る。
【0022】ポンプケーシング17を構成するポンプカ
バー16の摺動面16aのポンプ室出口6と対向する側
6aの近傍で、ポンプ室4の内周側の内部側壁4aに連
通し、インペラ1と摺動面16aとの微小隙間よりも大
きい隙間を形成して、この隙間をインペラ1に対する当
り逃し部20とし、その当り逃し部20の端部21、す
なわちインペラ1の回転方向18と対向する位置(図5
に示す斜線部分)に、図6,図7に示すように、段差側
壁20a,20bが形成されている。また、当り逃し部
20の内周側(段差側壁20bがある部分)の形状は、
インペラ1の回転方向18に移動するにつれて、インペ
ラ1の回転中心Pからの半径が徐々に拡大するように形
成されている。
【0023】このように構成された電動燃料ポンプによ
れば、当り逃し部20の内周側(段差側壁20bがある
部分)においても、実施の形態1の図4で説明したと同
様の圧力発生効果が得られるので、より効果的にインペ
ラ1を摺動面16aから遠ざけようとする方向へ持ち上
げることができ、ポンプケーシング17を構成するポン
プカバー16とインペラ1との接触が緩和され、更に回
転摩擦抵抗が小さくなる。
【0024】実施の形態3.図8は、この発明の実施の
形態3を示すポンプカバーの平面図である。図9は、図
8における線IX−IXに沿った拡大断面図である。図にお
いて、4,5,6a,16,16a,16b,16c,
18,19は実施の形態1と同様なものであり、その説
明を省略する。
【0025】ポンプケーシング17を構成するポンプカ
バー16の摺動面16aには、実施の形態1に示す当り
逃し部16bに加えて、摺動面16aの燃料吸入口5の
近傍で、ポンプ室4の内周側の内部側壁4aに連通し、
インペラ1と摺動面16aとの微小隙間より大きい間隙
部30を形成し、この間隙部30のポンプ室4の開始端
部4bよりも燃料の流れ方向の下流側の端部31、すな
わちインペラ1の回転方向18と対向する位置(図8に
示す斜線部分)に段差側壁30aを設けている。
【0026】このように構成された電動燃料ポンプによ
れば、間隙部30の端部31においても、実施の形態1
の図4に基づいて説明したと同様の圧力発生効果が得ら
れるので、より効果的にインペラ1を摺動面16aから
遠ざけようとする方向へ持ち上げることができ、ポンプ
ケーシング17を構成するポンプカバー16とインペラ
1との接触が緩和され、更に回転摩擦抵抗が小さくな
る。なお、上記の間隙部30は、実施の形態2で示した
隙間による当り逃し部20と組み合わせても同様の効果
を得ることができる。
【0027】実施の形態4.図10は、この発明の実施
の形態4を示すポンプカバーの平面図である。図11
は、図10における線XI−XIに沿った断面図である。図
において、4,5,6a,16,16a,16b,16
c,18,19,30は実施の形態3と同様なものであ
り、その説明を省略する。
【0028】ポンプケーシング17を構成するポンプカ
バー16の摺動面16aに形成された間隙部30の内周
側の形状は、インペラ1の回転方向18に移動するにつ
れて、インペラ1の回転中心Pからの半径が徐々に拡大
するように形成され、その端部32に段差側壁30bが
形成されている。
【0029】このように構成された電動燃料ポンプによ
れば、間隙部30の内周側の端部32においても、実施
の形態1の図4に基づいて説明したと同様の圧力発生効
果を得られるので、より効果的にインペラ1を摺動面1
6aから遠ざけようとする方向へ持ち上げることがで
き、ポンプケーシング17を構成するポンプカバー16
とインペラ1との接触が緩和され、更に回転摩擦抵抗が
小さくなる。なお、上記の間隙部30は、実施の形態2
で示した隙間による当り逃し部20と組み合わせても同
様の効果を得ることができる。
【0030】実施の形態5.図12,図13は、この発
明の実施の形態5におけるポンプケーシングを製造する
工程を示す製造工程図であり、図12はポンプケーシン
グを構成するポンプカバーの摺動面にポンプ室を加工す
る工程を示す図、図13はポンプカバーの摺動面に当り
逃し部を加工する図である。図において、4,4a,1
6,16aは実施の形態1と同様のものであり、その説
明を省略する。
【0031】次に、その製造工程の詳細を説明する。 (イ)第1工程(図12参照) 40は、図示しない切削機械に装着されて回転する刃物
である。円弧帯状のポンプ室4(図2に示すものと同様
なもの)は、ポンプケーシングを構成するポンプカバー
16の摺動面16aに、刃物40により切削加工して所
定の形状に形成される。ポンプ室4の内部側壁4aは、
刃物40の先端形状40aがそのまま映し加工される。
この実施の形態5に示す内部側壁4aの角度θ1は、図
10では、一例として135度に加工されている。
【0032】(ロ)第2工程(図13参照) 当り逃し部41および段差側壁41aは、上記第1工程
においてポンプ室4を切削加工したものと同じ先端形状
40aの刃物40を使用して、ポンプケーシングを構成
するポンプカバー16の摺動面16aに、ポンプ室4に
連通する当り逃し部41が形成され、この当り逃し部4
1の端部の段差側壁41aの角度θ2は、ポンプ室4の
内部側壁4aの角度θ1と同じ角度に形成される。
【0033】また、製造工程図は図示しないが、図9に
示す間隙部30の段差側壁30aおよび図11に示す段
差側壁30bも、ポンプ室4を切削加工したものと同じ
先端形状40aの刃物40を使用して加工できるので、
ポンプ室4の内部側壁4aの角度θ1と同じ角度に形成
される。
【0034】また、このポンプ室4の内部側壁4aの角
度θ1、当り逃し部41の段差側壁41aの角度θ2お
よび間隙部30の段差側壁30a,30bの角度は、刃
物40の角度を変えた種々の実験結果によれば、吐出効
率の良い電動燃料ポンプを得るためには、90度から1
35度の範囲とすることが望ましい。
【0035】なお、ポンプ室4の内部側壁4aの角度θ
1と、当り逃し部41の段差側壁41aの角度θ2およ
び間隙部30の段差側壁30a,30bの角度の両者若
しくはどちらか一方の角度を、同じ角度に形成してもよ
い。
【0036】この実施の形態4によれば、ポンプケーシ
ングを構成するポンプカバー16の摺動面16aに形成
される、円弧帯状のポンプ室4の内部側壁4aの角度θ
1と、ポンプ室4に連通する当り逃し部41の段差側壁
41aの角度θ2および間隙部30の段差側壁30a,
30bの角度の両者若しくはどちらか一方の角度を、同
じ角度に形成することにより、ポンプ室4を切削加工し
て形成する際に用いた刃物40を使用して、当り逃し部
41および間隙部30を切削加工できるので、当り逃し
部41および間隙部30を加工する専用刃物40および
刃物40の切り替え時間が不要になるとともに、ポンプ
ケーシングの加工時間が短縮でき、製造が容易になる。
【0037】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0038】この発明の電動燃料ポンプによれば、イン
ペラの両側面と微小隙間で対向してインペラを支承する
ポンプケーシングに設けられ、ポンプ室出口に対向する
側の近傍でポンプ室の内周側に、微小隙間より大きい隙
間の当り逃し部を形成し、この当り逃し部のポンプ室出
口と対向する側より下流側の端部に段差側壁を設けるよ
うにしたので、インペラとポンプケーシングの摺動面と
の接触を緩和することができ、インペラの回転摩擦抵抗
が減少し、モータ部の回転が低下が少なく、消費電流が
低下するとともに、吐出効率の良い電動燃料ポンプが得
られる。
【0039】また、当り逃し部の内周側の形状は、イン
ペラの回転方向に移動するにつれてインペラの回転中心
からの半径が徐々に拡大するように形成され、当り逃し
部の内周側の端部に段差側壁を設けるようにしたので、
内周側においても、実施の形態1と同様の圧力発生効果
が得られるので、より効果的にインペラを摺動面から遠
ざける方向へ持ち上げることができ、ポンプケーシング
とインペラとの接触が緩和され、更に回転摩擦抵抗が小
さくなる。
【0040】また、ポンプケーシングのポンプ室出口と
対向する側の摺動面の燃料吸入口の近傍に、微小隙間よ
り大きい間隙部を形成し、この間隙部のポンプ室の開始
端部より下流側の端部に段差側壁を設けるようにしたの
で、より効果的にインペラを摺動面から遠ざける方向へ
持ち上げることができ、ポンプケーシングとインペラと
の接触が緩和されて、更に回転摩擦抵抗が小さくなる。
【0041】また、間隙部の内周側の形状は、インペラ
の回転方向に移動するにつれてインペラの回転中心から
の半径が徐々に拡大するように形成し、間隙部の内周側
の端部に段差側壁を設けるようにしたので、内周側にお
いても、より効果的にインペラを摺動面から遠ざける方
向へ持ち上げることができ、ポンプケーシングを構成す
るポンプカバーとインペラとの接触が緩和されて、更に
回転摩擦抵抗が小さくなる。
【0042】さらにまた、ポンプケーシングに設けられ
た、円弧帯状のポンプ室の内部側壁の角度と、当り逃し
部の段差側壁および間隙部の段差側壁の両者若しくはど
ちらか一方の段差側壁の角度を、同じ角度としたので、
ポンプケーシングのポンプ室を切削加工して形成する際
に用いた刃物を用いて、ポンプケーシングの当り逃し部
を切削加工できるため、刃物の切り替え時間が不要にな
るとともに、ポンプケーシングの加工時間が短縮でき、
製造が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における電動燃料ポ
ンプを一部破断して示す側面図である。
【図2】 図1における線II−IIに沿って見たポンプカ
バーを示す平面図である。
【図3】 図2における線III−IIIに沿った拡大断面図
である。
【図4】 この発明の電動燃料ポンプのポンプカバーの
段差側壁の効果を示す説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態2におけるポンプカバ
ーを示す平面図である。
【図6】 図5における線VI−VIに沿った拡大断面図で
ある。
【図7】 図5における線VII−VIIに沿った断面図であ
る。
【図8】 この発明の実施の形態3におけるポンプカバ
ーを示す平面図である。
【図9】 図8における線IX−IXに沿った拡大断面図で
ある。
【図10】 この発明の実施の形態4におけるポンプカ
バーを示す平面図である。
【図11】 図10における線XI−XIに沿った拡大断面
図である。
【図12】 この発明の実施の形態5におけるポンプケ
ーシングを製造する工程を示す製造工程図である。
【図13】 この発明の実施の形態5におけるポンプケ
ーシングを製造する工程を示す製造工程図である。
【図14】 従来の電動燃料ポンプを一部破断して示す
側面図である。
【図15】 図14における線XV−XVに沿った断面図で
ある。
【図16】 図15における線XVI−XVIに沿った断面図
である。
【図17】 当り逃し部を設けていないポンプカバーを
参考的に示す平面図である。
【符号の説明】
1 インペラ、1a 羽根溝部、4 ポンプ室、4a
内部側壁、4b ポンプ室の開始端部、5 燃料吸入
口、6 ポンプ室出口、6a ポンプ室出口と対向する
側、12 モータ部、16 ポンプカバー 16a 摺動面、16b 当り逃し部、16c 段差側
壁、17 ポンプケーシング、18 インペラの回転方
向、20,41 当り逃し部、20b,30a,30
b,41a 段差側壁、30 間隙部、P インペラの
回転中心、θ1 内部側壁の角度、θ2 段差側壁の角
度。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板状の外周縁部に羽根溝部を有するイ
    ンペラと、 このインペラを回転駆動するモータ部と、 上記インペラの両側面と微小隙間で対向して上記インペ
    ラを支承する摺動面を形成するとともに、上記摺動面の
    外周側で上記インペラの外周縁部に沿って延在する円弧
    帯状のポンプ室を形成し、且つ、上記円弧帯状の一端部
    に燃料吸入口を、他端部にポンプ室出口を有するポンプ
    ケーシングと、 このポンプケーシングに設けられ、上記ポンプ室出口と
    対向する側の近傍で上記ポンプ室の内周側に形成され
    た、上記微小隙間より大きい隙間を有する当り逃し部
    と、 この当り逃し部の上記ポンプ室出口と対向する側より下
    流側の端部に形成された段差側壁とを備えたことを特徴
    とする電動燃料ポンプ。
  2. 【請求項2】 上記当り逃し部の内周側の形状は、上記
    インペラの回転方向に移動するにつれて、上記インペラ
    の回転中心からの半径が徐々に拡大するように形成さ
    れ、上記当り逃し部の内周側の端部に段差側壁を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の電動燃料ポンプ。
  3. 【請求項3】 上記ポンプケーシングの上記ポンプ室出
    口と対向する側の上記摺動面の上記燃料吸入口の近傍
    に、上記微小隙間より大きい間隙部を形成し、この間隙
    部の上記ポンプ室の開始端部より下流側の端部に、段差
    側壁を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の電動燃料ポンプ。
  4. 【請求項4】 上記間隙部の内周側の形状は、上記イン
    ペラの回転方向に移動するにつれて、上記インペラの回
    転中心からの半径が徐々に拡大するように形成されてい
    ることを特徴とする請求項3記載の電動燃料ポンプ。
  5. 【請求項5】 上記間隙部の内周側の端部に段差側壁を
    設けたことを特徴とする請求項4記載の電動燃料ポン
    プ。
  6. 【請求項6】 上記ポンプケーシングに設けられた、上
    記円弧帯状のポンプ室の内部側壁の角度と、上記当り逃
    し部の段差側壁および上記間隙部の段差側壁の両者若し
    くはどちらか一方の段差側壁の角度を、同じ角度とした
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の
    電動燃料ポンプ。
JP03714398A 1998-02-19 1998-02-19 電動燃料ポンプ Expired - Lifetime JP3653972B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03714398A JP3653972B2 (ja) 1998-02-19 1998-02-19 電動燃料ポンプ
US09/156,597 US6135730A (en) 1998-02-19 1998-09-18 Electric fuel pump
CN98119750.7A CN1126872C (zh) 1998-02-19 1998-09-22 电动燃料泵
DE69820215T DE69820215T2 (de) 1998-02-19 1998-09-28 Elektrische Brennstoffpumpe
EP98118317A EP0937896B1 (en) 1998-02-19 1998-09-28 Electric fuel pump

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03714398A JP3653972B2 (ja) 1998-02-19 1998-02-19 電動燃料ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11230077A true JPH11230077A (ja) 1999-08-24
JP3653972B2 JP3653972B2 (ja) 2005-06-02

Family

ID=12489403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03714398A Expired - Lifetime JP3653972B2 (ja) 1998-02-19 1998-02-19 電動燃料ポンプ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6135730A (ja)
EP (1) EP0937896B1 (ja)
JP (1) JP3653972B2 (ja)
CN (1) CN1126872C (ja)
DE (1) DE69820215T2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19904162C2 (de) * 1999-02-03 2000-11-23 Pierburg Ag Brennstoff-Elektromotorpumpe
WO2001079702A2 (en) * 2000-04-17 2001-10-25 Coltec Industries Inc Fuel pump for gas turbines
JP3924673B2 (ja) * 2001-11-20 2007-06-06 株式会社ケーヒン ウエスコ式燃料ポンプ
US6832887B2 (en) 2002-04-09 2004-12-21 K-Tron Technologies, Inc. Bulk material pump feeder
US7044288B2 (en) * 2002-04-09 2006-05-16 K-Tron Technologies, Inc. Bulk material pump feeder with reduced disk jamming
US6890144B2 (en) 2002-09-27 2005-05-10 Visteon Global Technologies, Inc. Low noise fuel pump design
JP4534677B2 (ja) * 2003-10-31 2010-09-01 株式会社デンソー 燃料ポンプ
EP1884010B1 (en) * 2005-05-17 2014-04-30 Carter Fuel Systems, LLC Bldc motor and pump assembly with encapsulated circuit board
EP1943169B1 (en) * 2005-10-12 2014-06-04 K-TRON Technologies, Inc. Bulk material pump feeder with compliant disks to reduce disk jamming
JP2007162483A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Denso Corp 過流ポンプ
US7931448B2 (en) * 2006-08-01 2011-04-26 Federal Mogul World Wide, Inc. System and method for manufacturing a brushless DC motor fluid pump
US7847457B2 (en) * 2007-05-09 2010-12-07 Federal-Mogul World Wide, Inc BLDC motor assembly
US9249806B2 (en) 2011-02-04 2016-02-02 Ti Group Automotive Systems, L.L.C. Impeller and fluid pump

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5827869A (ja) * 1981-08-11 1983-02-18 Nippon Denso Co Ltd 電動式燃料ポンプ装置
US4784587A (en) * 1985-06-06 1988-11-15 Nippondenso Co., Ltd. Pump apparatus
US4872806A (en) * 1987-05-15 1989-10-10 Aisan Kogyo Kabushiki Kaisha Centrifugal pump of vortex-flow type
JPH0631633B2 (ja) * 1987-08-12 1994-04-27 株式会社ユニシアジェックス タ−ビン型燃料ポンプ
JP3107438B2 (ja) * 1992-01-14 2000-11-06 三菱電機株式会社 電動燃料ポンプ
JP3237360B2 (ja) * 1993-02-04 2001-12-10 株式会社デンソー 再生ポンプおよびそのケーシング
JP3463356B2 (ja) * 1994-06-30 2003-11-05 株式会社デンソー ウエスコポンプ
DE4446537C2 (de) * 1994-12-24 2002-11-07 Bosch Gmbh Robert Flüssigkeitspumpe
US5551835A (en) * 1995-12-01 1996-09-03 Ford Motor Company Automotive fuel pump housing

Also Published As

Publication number Publication date
DE69820215T2 (de) 2004-10-14
DE69820215D1 (de) 2004-01-15
CN1226642A (zh) 1999-08-25
EP0937896A2 (en) 1999-08-25
JP3653972B2 (ja) 2005-06-02
US6135730A (en) 2000-10-24
EP0937896B1 (en) 2003-12-03
EP0937896A3 (en) 2000-06-14
CN1126872C (zh) 2003-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3107438B2 (ja) 電動燃料ポンプ
JPH11230077A (ja) 電動燃料ポンプ
JPH06229389A (ja) 自動車の内燃機関に燃料貯蔵タンクから燃料を搬送する装置
KR100231142B1 (ko) 웨스트코형 펌프
JP4827319B2 (ja) 液体ポンプのインペラ
US5779444A (en) Centrifugal pump
JP2001153081A (ja) 力均衡形インペラーを持つ再生燃料ポンプ
JPH08121393A (ja) クローズド型ポンプ
JP4524349B2 (ja) タービン型燃料ポンプ
JPH11343996A (ja) 流体機械のラビリンスシール構造
KR20000052358A (ko) 배수펌프
JPH08100780A (ja) 摩擦再生ポンプ
JP2001082383A (ja) 羽根車、遠心送風機および遠心ポンプ
JP3591091B2 (ja) 再生ポンプ
JPH09195986A (ja) 流体機械の羽根車
JPH07189974A (ja) 燃料を貯蔵タンクから自動車の内燃機関に供給するための装置
JPH085355Y2 (ja) タービン型ポンプ
JP2001165091A (ja) ポンプ
JP2011094531A (ja) インペラ及び回転機械
JPH0979168A (ja) タービンポンプ
JP2005270245A (ja) 食器洗い機の洗浄兼排水ポンプ
JPH0642490A (ja) 電動式燃料ポンプ
JPS6220716Y2 (ja)
JP2564123Y2 (ja) 水封式真空ポンプ
JPH09324797A (ja) 流体機械の旋回失速抑制装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040628

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040914

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20041019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050221

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080311

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110311

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110311

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120311

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130311

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130311

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140311

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term