JPH11227124A - 農業用ポリウレタンフィルム - Google Patents

農業用ポリウレタンフィルム

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JPH11227124A
JPH11227124A JP10032657A JP3265798A JPH11227124A JP H11227124 A JPH11227124 A JP H11227124A JP 10032657 A JP10032657 A JP 10032657A JP 3265798 A JP3265798 A JP 3265798A JP H11227124 A JPH11227124 A JP H11227124A
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JP
Japan
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film
agricultural
polyurethane film
coating
fluorine
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Pending
Application number
JP10032657A
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English (en)
Inventor
Mutsuo Suga
睦夫 須賀
Yasuyo Wakita
容代 脇田
Takashi Takazawa
孝 高澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical MKV Co
Original Assignee
Mitsubishi Chemical MKV Co
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical MKV Co filed Critical Mitsubishi Chemical MKV Co
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久性並びに防塵性に優れた農業用ポリウレ
タンフィルムの提供。 【解決手段】 紫外線吸収剤を含有するポリウレタンフ
ィルムの片面または両面に、アクリル系単量体とパーフ
ルオロアルキル基含有アクリル系単量体との共重合体か
らなる含フッ素アクリル系重合体[A]と、フッ素を実
質的に含まないアクリル系重合体[B]と、フッ化ビニ
リデン系樹脂[C]の3成分を主成分とする組成物の被
膜が形成されてなる農業用ポリウレンタンフィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農業用フィルムに
関するものである。更に詳しくは、屋外での展張によっ
て引き起こされる変色、脆化、防塵性の低下などの好ま
しくない劣化現象に対して、耐久性、防塵性の優れた農
業用ポリウレタンフィルムに係わるものである。
【0002】
【従来の技術】近年、農業用作物を半促成又は抑制栽培
して、その市場性、生産性を高めるため、農業用塩化ビ
ニルフィルムやポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、およびオレフィン系樹脂を主体とした特殊フィ
ルム等の農業用被覆材による被覆下に有用植物を栽培す
る、いわゆるハウス栽培やトンネル栽培が盛んに行われ
ている。これら農業用フィルムには、その使用目的によ
りフィルムに耐久性を具備していることが望ましく、更
にはフィルムの汚染を防ぐ防塵性を備えていることが好
ましい。さらに最近では長期展張に耐えられる耐久フィ
ルムとして、エステル系樹脂、フッ素系樹脂、ウレタン
系樹脂等を主体とした各種フィルムが開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ウレタ
ン系樹脂からなる農業用フィルムは、長期にわたる耐久
性が著しく劣るため実用に耐えるものではなかった。し
かして、本発明の目的は、耐久性並びに防塵性に優れた
農業用ポリウレタンフィルムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の要旨とす
るところは、紫外線吸収剤を含有するポリウレタンフィ
ルムの片面または両面に、アクリル系単量体とパーフル
オロアルキル基含有アクリル系単量体との共重合体から
なる含フッ素アクリル系重合体[A]と、フッ素を実質
的に含まないアクリル系重合体[B]と、フッ化ビニリ
デン系樹脂[C]の3成分を主成分とする組成物の被膜
が形成されてなる農業用ポリウレタンフィルムに存す
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。 1.基体フィルム 本発明に係わる農業用ポリウレタンフィルムには、紫外
線吸収剤を配合する。使用しうる紫外線吸収剤は、ベン
ゾフェノン系紫外線吸収剤および/またはベンゾトリア
ゾール系紫外線吸収剤が特に好ましく、具体的には次の
ようなものがあげられる。
【0006】ベンゾフェノン系紫外線吸収剤;2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,4−ジヒド
ロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−n−オク
トキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ
−2′−カルボキシベンゾフェノン、2,2′−ジヒド
ロキシ−4,4′−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒ
ドロキシ−4−ベンゾイルオキシベンゾフェノン、2,
2′−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2
−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホンベンゾフェ
ノン、2,2′,4,4′−テトラヒドロキシベンゾフ
ェノン、2,2′−ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキ
シベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−5−クロルベンゾ
フェノン、ビス−(2−メトキシ−4−ヒドロキシ−5
−ベンゾイルフェニル)メタン。
【0007】ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤;2−
(2′−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2
−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)ベンゾ
トリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチル
フェニル)−5−カルボン酸ブチルエステルベンゾトリ
アゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェ
ニル)−5,6−ジクロルベンゾトリアゾール、2−
(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)−5−エ
チルスルホンベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロ
キシ−5′−t−ブチルフェニル)−5−クロロベンゾ
トリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−t−ブ
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒド
ロキシ−5′−アミノフェニル)ベンゾトリアゾール、
2−(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジメチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−
3′,5′−ジメチルフェニル)−5−メトキシベンゾ
トリアゾール、2−(2′−メチル−4′−ヒドロキシ
フェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ステアリ
ルオキシ−3′,5′−ジメチルフェニル)−5−メチ
ルベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5−
カルボン酸フェニル)ベンゾトリアゾールエチルエステ
ル、2−(2′−ヒドロキシ−3′−メチル−5′−t
−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−
ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−ブチルフェニル)−
5′−クロロベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロ
キシ−3′−t−ブチル−5′−メチルフェニル)−5
−クロロベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ
−5′−メトキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−t−ブチルフェ
ニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2′−
ヒドロキシ−5′−シクロヘキシルフェニル)ベンゾト
リアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−4′,5′−ジ
メチルフェニル)−5−カルボン酸ベンゾトリアゾール
ブチルエステル、2−(2′−ヒドロキシ−3′,5′
−ジクロルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′
−ヒドロキシ−4′,5′−ジクロルフェニル)ベンゾ
トリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−3′,5′−
ジメチルフェニル)−5−エチルスルホンベンゾトリア
ゾール、2−(2′−ヒドロキシ−4′−オクトキシフ
ェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ
−5′−メトキシフェニル)−5−メチルベンゾトリア
ゾール、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニ
ル)−5−カルボン酸エステルベンゾトリアゾール、2
−(2′−アセトキシ−5′−メチルフェニル)ベンゾ
トリアゾール。
【0008】上記紫外線吸収剤の基体フィルムへの配合
量は、基体のウレタン系樹脂100重量部に対し、0.
02〜8重量部の範囲が好ましい。0.02重量部より
少ないときは、農業用ポリウレタンフィルムの耐候性
が、充分に優れたものとならず、他方、8重量部より多
いときは、フィルム使用時に他の樹脂添加物とともにフ
ィルム表面に噴き出したりするという問題がおこり、好
ましくない。上記範囲のうち、0.1〜3重量部の範囲
が特に好ましい。
【0009】本発明で用いるポリウレタンフィルムとし
ては、公知の任意のポリウレタン樹脂からなるものを用
いうるが、好ましくは、飽和樹脂族または脂環族ジイソ
シアネートをイソシアネート成分とし、ポリオール成分
および鎖長延長剤を主原料として公知の方法により反応
させて得られる、分子構造中にウレタン基を含有する高
分子のうち熱可塑性を有する熱可塑性ポリウレタン樹脂
からなるフィルムを用いるとよい。
【0010】飽和脂肪族ジイソシアネートとしては、エ
チレンジイソシアネート、1,4−テトラメチレンジイ
ソシアネート、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、1,12−ドデカンジイソシアネート、2,2,4
−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、1,8
−ジイソシアネート−4−イソシアナトオクタン等とこ
れらの異性体があげられる。
【0011】脂環族ジイソシアネートとしては、4,4
−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、1,3−
シクロブタンジイソシアネート、1,3−および1,4
−シクロヘキサンジイソシアネート、1,3−シクロキ
シリレンジイソシアネート、3−イソシアネートメチル
−3,5,5−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネ
ート等とこれらの異性体があげられる。
【0012】これらジイソシアネートは、単独で用いて
も、または2種類以上の併用でもよい。中でも脂環族ジ
イソシアネートが好ましく、特に、4,4−ジシクロヘ
キシルメタンジイソシアネートを用いることが好まし
い。ポリオールとしては、分子量500〜4000の末
端活性水素を有するポリオールであれば、いずれでもよ
い。例えば、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポ
リオール、アクリルポリオール、フェノールレジンポリ
オール、エポキシポリオール、ブタジエンポリオール、
ポリエステル−ポリエーテルポリオール、アクリル、ス
チレン、ビニル付加および/または分散ポリマーポリオ
ール、ウレア分散ポリオール、カーボネートポリオール
等があげられる。
【0013】中でも、ポリエーテルポリオール、ポリエ
ステルポリオールが好ましく、具体的には、ポリオキシ
テトラメチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、ポリ(エチレンアジペー
ト)、ポリ(1,4−ブチレンアジペート)、ポリ
(1,6−ヘキサンアジペート)、ポリ−ε−カプロラ
クトン等があげられる。
【0014】鎖長延長剤としては、低分子ジオールを用
いればよい。例えば、脂肪族グリコール、芳香族グリコ
ール等があげられ、具体的には、エチレングリコール、
1,4−ブタンジオール、ビス(ヒドロキシエチル)ヒ
ドロキノン等があげられる。これら原料から、公知触
媒、例えばアミン系触媒を使用して製造する。アミン系
触媒としては、例えばトリエチルアミン、N−メチルモ
ルホリン、N−エチルモルホリン、N,N,N′,N′
−テトラメチレンエチレンジアミン、ペンタメチルジエ
チレントリアミン、1,4−ジアザビシクロ[2.2.
2]オクタン、N−メチル−N′−ジメチルアミノエチ
ルピペラジン、N,N−ジメチルベンジルアミン、N,
N−ジメチルシクロヘキシルアミン、2−メチル−イミ
ダゾール、単環状および二環状アミジン類、ビス−(ジ
アルキルアミノ)アルキルエーテル類等の第三級アミン
があげられる。その他の有機金属化合物、特に有機錫化
合物もまた触媒として使用可能である。
【0015】ポリウレタン樹脂を製造するには、一般的
に行われている公知の重合法によればよく、例えばワン
ショット法(一段法)、プレポリマー法(二段法)等の
いずれの方法でもよい。本発明のポリウレタンフィルム
へは、必要に応じて各種樹脂用添加剤、例えば界面活性
剤、難燃剤、充填剤、加水分解防止剤、酸化防止剤、光
安定剤、帯電防止剤、防黴剤等をフィルムの性能を悪化
させない範囲、通常はポリウレタン系樹脂100重量部
当たり、30重量部以下の範囲で含有させることができ
る。
【0016】これら添加剤は、ウレタン系樹脂モノマー
組成物中またはウレタン系樹脂中に添加しても、あるい
は樹脂をペレット化した中に添加してマスターバッチと
してもよい。これらは各々必要量秤量し、リボンブレン
ダー、バンバリーミキサー、スーパーミキサーその他従
来から知られている配合機、混合機を用いて混合すれば
よい。
【0017】以上述べたウレタン系樹脂からフィルムを
成形するには、それ自体公知の方法に従い、例えば溶融
押出し方法(Tダイ法、インフレーション法等)、ポリ
ウレタン溶液のキャスティング法等により行うことがで
きる。フィルムの厚味は、0.01〜0.3mm、特に
0.03〜0.2mmの範囲のものが好ましい。厚味が
0.01mm未満であると、製品の強度が充分なものと
はならず、また、0.3mmを超えるとフィルムが硬く
なり、取り扱い難くなるので好ましくない。本発明に係
る農業用ウレタン系樹脂フィルムの表面は、使用目的に
応じ、透明、半梨地、梨地の形態をとることができる。
【0018】2.含フッ素アクリル系重合体[A] 2−(1)アクリル系単量体 アクリル系単量体とは、アクリル酸あるいはメタクリル
酸のアルキルエステル類をいう。アクリル酸あるいはメ
タクリル酸のアルキルエステル類としては、具体的に
は、メチルアクリレート、エチルアクリレート、n−プ
ロピルアクリレート、iso−プロピルアクリレート、
n−ブチルアクリレート、iso−ブチルアクリレー
ト、シクロヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシル
アクリレート、デシルアクリレート、ドデシルアクリレ
ート、トリデシルアクリレート、ステアリルアクリレー
ト等のようなアクリル酸のC1 〜C22のアルキルエステ
ル類:メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、
n−プロピルメタクリレート、iso−プロピルメタク
リレート、n−ブチルメタクリレート、iso−ブチル
メタクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、2−
エチルヘキシルメタクリレート、デシルメタクリレー
ト、ドデシルメタクリレート、トリデシルメタクリレー
ト、ステアリルメタクリレート等のようなメタクリル酸
のC1 〜C22のアルキルエステル類等があげられる。
【0019】上記のアクリル系単量体は、各々単独で、
もしくは混合物として使用することができる。また、こ
れらアクリル系単量体は、共重合可能な他の単量体と共
に使用してもい。このような他の単量体としては、例え
ば、分子内に1個もしくは2個以上のカルボキシル基を
含むα,β−不飽和カルボン酸化合物があり、アクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、アコニッ
ト酸、クロトン酸等があげられる。又、例えばスチレ
ン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、アクリルアミド、メタクリル
アミド、n−ブトキシアクリルアミド、n−ブトキシメ
タクリルアミド等も使用することができる。
【0020】2−(2) パーフルオロアルキル基含有
アクリル系単量体 パーフルオロアルキル基含有アクリル系単量体とは、パ
ーフルオロアルキル基を有するアクリル酸あるいはメタ
クリル酸のエステル類であって、具体的には、2,2,
2−トリフルオロエチルアクリレート、2,2,2−ト
リフルオロエチルメタクリレート、2,2,3,3−テ
トラフルオロプロピルアクリレート、2,2,3,3−
テトラフルオロプロピルメタクリレート、2,2,3,
3,3−ペンタフルオロプロピルアクリレート、2,
2,3,3,3−ペンタフルオロプロピルメタクリレー
ト、1−トリフルオロメチル−2,2,2−トリフルオ
ロエチルアクリレート、1−トリフルオロメチル−2,
2,2−トリフルオロエチルメタクリレート、2,2,
3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチルアク
リレート、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフ
ルオロペンチルメタクリレート、2,2,3,3,4,
4−ヘキサフルオロブチルアクリレート、2,2,3,
3,4,4−ヘキサフルオロブチルメタクリレート、2
−パーフルオロオクチルエチルアクリレート、2−パー
フルオロオクチルメタクリレート、2−パーフルオロノ
ニルエチルアクリレート、2−パーフルオロノニルエチ
ルメタクリレート等があげられる。中でも特に、パーフ
ルオロ基のフッ素の数が5以上のものが好ましい。これ
らは、各々単独で用いても、2種以上の併用であっても
よい。
【0021】アクリル系単量体とパーフルオロアルキル
基含有アクリル系単量体との共重合割合は、通常前者が
20〜99重量%の範囲であることが好ましい。アクリ
ル系単量体がこの範囲より少ないと、形成被膜の基材と
の密着性が充分でなく、又この範囲より多いと、含フッ
素アクリル系重合体としての機能を発揮しない。アクリ
ル系単量体とパーフルオロアルキル基含有アクリル系単
量体を所定量配合して有機溶媒とともに重合缶に仕込
み、重合開始剤、必要に応じて分子量調節剤を加えて、
攪拌しつつ加熱し、重合する。重合は、通常公知の方
法、例えば懸濁重合法、溶液重合法などが採用される。
この際、使用しうる重合開始剤としては、α,α−アゾ
ビスイソブチロニトリル、ベンゾイルパーオキサイド、
クメンハイドロパーオキサイド等のラジカル生成触媒が
あげられ、分子量調節剤としてはブチルメルカプタン、
n−ドデシルメルカプタン、tert−ドデシルメルカ
プタン、β−メルカプトエタノール等があげられる。
【0022】重合に用いる有機溶媒としては、メタノー
ル、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノー
ル、n−ブタノール、sec−ブタノール、tert−
ブタノール、n−アミルアルコール、イソアミルアルコ
ール、tert−アミルアルコール、n−ヘキシルアル
コール、シクロヘキサノール等のアルコール類;ベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類:酢酸エ
チル、酢酸ブチル等の酢酸エステル類;アセトン、メチ
ルエチルケトン、メチル−n−プロピルケトン、メチル
イソブチルケトン、ジエチルケトン、2−ヘキサノン、
3−ヘキサノン、ジ−n−プロピルケトン、ジイソプロ
ピルケトン、ジ−n−アミルケトン、シクロヘキサノン
等のケトン類;テトラヒドロフラン等があり、これらは
1種もしくは2種以上混合して使用することができる。
【0023】3.アクリル系重合体[B] フッ素を実質的に含まないアクリル系重合体[B]と
は、2−(1)記載のアクリル酸あるいはメタクリル酸
のアルキルエステル類を主体とした重合体であって、同
様の重合方法によって得られる。
【0024】4.フッ化ビニリデン系樹脂[C] フッ化ビニリデン系樹脂[C]とは、フッ化ビニリデン
の単独重合体、もしくはフッ化ビニリデンと他のフッ素
系不飽和単量体及び/もしくはフッ素を含有しない共重
合可能な単量体との共重合体、さらにこれら重合体の一
部を改質もしくは変性した重合体も包含される。これら
フッ化ビニリデン系樹脂は1種もしくは2種以上で用い
ることができる。又他のフッ素を含有した樹脂、例え
ば、4フッ化エチレン、6フッ化エチレン、クロロトリ
フルオロエチレン、フルオロエチレン等と混合して用い
ても構わない。
【0025】5.被 膜 5−(1) 被膜樹脂組成物 含フッ素アクリル系重合体[A]とフッ素を実質的に含
まないアクリル系重合体[B]とフッ化ビニリデン系樹
脂[C]の配合量比は、[A]3〜50重量部、:
[B]2〜40重量部、:[C]10〜95重量部が好
ましい。樹脂[C]に対する重合体[A]の割合が少な
すぎると、形成被膜の透明性が充分でない。又、樹脂
[C]に対する重合体[B]の割合が少なすぎると、形
成被膜の基材表面への密着性が劣り、被膜が容易に剥れ
て好ましくない。他方、樹脂[C]に対する重合体
[A]ないし重合体[B]の割合が多すぎると、形成被
膜の可塑材等の移行防止性、耐汚染性、耐水性への効果
が充分でなく好ましくない。上記被膜組成物には、これ
ら成分の他に、補助的な成分、例えば酸化防止剤、中和
剤、紫外線吸収剤、光安定剤、帯電防止剤、顔料、染
料、発泡剤、滑剤等配合することができ、有機溶媒に分
散及び/又は溶解して用いることができる。
【0026】有機溶媒としては、例えば脂肪族炭化水素
としてヘプタン、シクロヘキサン等;芳香族炭化水素と
してベンゼン、トルエン、キシレン等;アルコール類と
してメタノール、エタノール、イソプロピルアルコー
ル、ポリオキシエチレングリコール等;ハロゲン化炭化
水素としてクロロホルム、四塩化炭化水素、クロルベン
ゼン等;ケトン類としてアセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン等;エステル類としてメチ
ルアセテート、アリルアセテート、エチルステアレート
等;アミン類としてトリメチルアミン、ジフェニルアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン等;その他ジメチルホルム
アミド、ジメチルアセトアミド、ジオキサン、ジエチル
エーテル、ジエチレンジチオグリコール、ジアセトンア
ルコール、ベンゾニトリル、ジメチルスルホキサイド等
があり、これは単独もしくは2種以上の併用で使うこと
ができる。
【0027】5−(2) 被膜形成 ポリウレタンフィルム表面に被膜を形成するには、公知
の各種方法が適用される。例えば、溶液状態で被膜を形
成する場合は、ドクターブレードコート法、グラビアロ
ールコート法、エヤナイフコート法、リバースロールコ
ート法、ディプコート法、カーテンロールコート法、ス
プレイコート法、ロッドコート法等の塗布方法が用いら
れる。また、溶液状態とせず上記被膜組成物を単独の被
膜として形成する場合は、共押出し法、押出しコーティ
ング法、押出しラミネート法、ラミネート法が用いられ
る。被膜形成法として、塗布方法を用いた場合の溶剤の
乾燥方法としては、例えば自然乾燥法、熱風乾燥法、赤
外線乾燥法、遠赤外線乾燥法等があるが、乾燥速度、安
全性を勘案すれば熱風乾燥法が有利である。この場合の
温度条件は50〜150℃の範囲とし、時間は10秒〜
15分の間で選ぶのがよい。
【0028】本発明において、基体フィルムの表面に形
成させる被膜の厚さは、基体フィルムの厚さの1/10
以下であるのが好ましい。被膜の厚さが基体フィルムの
1/10より大であると、基体フィルムと被膜とでは屈
曲性に差があるため、被膜が基体フィルムから剥離する
等の現象がおこりやすく、また、被膜に亀裂が生じて、
基体フィルムの強度を低下させるという現象が生起し、
好ましくない。
【0029】なお、上記被膜組成物を塗布する前に、ポ
リウレタンフィルムの表面を予め、アルコールまたは水
で洗浄したり、プラズマ放電処理、あるいはコロナ放電
処理したり、他の塗料あるいはプラズマを下塗りする等
の前処理を施しておいてもよい。本発明に係わる農業用
ポリウレタンフィルムを実際に農業用に使用するにあた
っては、被膜が片面のみに形成されているときは、この
被膜の設けられた側を、ハウスまたはトンネルの外側と
なるように使用する。
【0030】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
するが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の例に
限定されるものではない。 (実施例1〜7) (1)基体樹脂の合成 表−1に示した種類のポリオール成分1000gと鎖長
延長剤500gをスーパーミキサーにて高速撹拌の後、
ジイソシアネート成分300gを60℃で撹拌して反応
させ、それを30mmφ2軸押出機((株)プラ技研
製)にて押出し、ペレット化して表−1に示した種類の
紫外線吸収剤を混合し、ポリウレタン系樹脂マスターバ
ッチを得た。
【0031】(2)基体フィルムの調製 (1)で得られたマスターバッチを、Tダイ押出成形装
置として、単層ダイに400mmφ((株)プラ工研
製)を用い、押出機は40mmφ((株)プラ技研製)
を使用して、押出機シリンダー温度170℃、ダイス温
度180℃、スクリュー回転速度30r.p.mにて表
−1からなる厚さ0.15mmのフィルムを得た。
【0032】
【表1】
【0033】(3)含フッ素アクリル系重合体[A]の
調製 温度計、攪拌機、還流冷却器および原材料添加用ノズル
を備えた反応器に、メチルエチルケトン70重量部、ト
ルエン30重量部、過酸化ベンゾイル1.0重量部及び
表−2に示した各単量体の混合物100重量部を仕込
み、窒素ガス気流中で攪拌しつつ、80℃で3時間更に
過酸化ベンゾイルを0.5重量部添加して反応を約3時
間、同温度で継続して含フッ素アクリル系重合体である
樹脂a、bを得た。
【0034】(4)アクリル系重合体[B]調製 (3)と同様の反応器に、メチルエチルケトン70重量
部、トルエン30重量部、過酸化ベンゾイル1.0重量
部及び表−2に示した各単量体の混合物100重量部を
仕込み、窒素ガス気流中で攪拌しつつ、70℃で3時間
更に過酸化ベンゾイルを0.5重量部添加して反応を約
3時間、同温度で継続してアクリル系重合体である樹脂
c、dを得た。
【0035】(5)被膜の形成 表−3に示した種類及び量の含フッ素アクリル系重合体
[A]とアクリル系重合体[B]と市販されているフッ
化ビニリデン系樹脂[C]を配合し、これに固形分が2
0重量%となるようにメチルエチルケトンを加え、被覆
組成物を得た。前記の方法で調製した基体フィルムの片
面に、上記被覆組成物を、#5バーコーターを用いて、
各々塗布した。塗布したフィルムを130℃のオーブン
中にて1分間保持して、溶剤を揮散させた。得られた各
フィルムの被膜の量は約3g/m2 であった。
【0036】
【表2】
【0037】(6)フィルムの評価 以下の方法において得られた各フィルムの性能を評価
し、その結果を表−4に示した。 i)初期外観 フィルム外観を肉眼で観察した。この評価基準は、次の
とおりである。 ◎:無色で、透明性に優れるもの。 ○:やや白色を呈するが、透明性を有するもの。 △:白色を呈し、半透明であるもの。 ×:白濁し、失透しているもの。
【0038】ii)被膜の密着性 フィルムの被膜面セロハンテープ(ニチバン製)を接着
し、このセロハンテープを剥した時の、被膜の剥離状況
を肉眼で観察した。この評価基準は、次のとおりであ
る。 ◎:被膜が全く剥離せず、完全に残ったもの。 ○:被膜の2/3以上が剥離せず残ったもの。 △:被膜の2/3以上が剥離したもの。 ×:被膜が完全に剥離したもの。
【0039】iii)屋外展張試験 各フィルムを、鹿児島市内の試験圃場に設置した屋根型
ハウス(間口3m、奥行き5m、棟高1.5m、屋根勾
配30度)に、被膜を設けた面をハウスの外側にして被
覆し、平成5年2月から展張試験を行った。展張したフ
ィルムについて、以下の方法により、フィルムの外観と
防塵性を評価した。
【0040】フィルムの外観:展張後のフィルムの外
観を肉眼で観察したもの。評価基準は、次のとおりであ
る。 ◎:変色等の外観変化が認められないもの。 ○:わずかな変色等の外観変化が一部認められるもの。 △:変色等の外観変化がかなり認められるもの。 ×:全面に変色が認められるもの。 防塵性:次式により算出した値を意味する。
【0041】
【数1】(屋外展張後、経時的に回収したフィルムの光
線透過率)÷(屋根展張前のフィルムの光線透過率)×
100(%)
【0042】光線透過率は、波長555mμにおける直
光線透過率を日立製作所製、EPS−2U型を使用して
測定した。測定結果の評価基準は、次のとおりとした。 ◎:展張後の光線透過率が展張前の90%以上のもの。 ○:展張後の光線透過率が展張前の70〜89%の範囲
のもの。 △:展張後の光線透過率が展張前の50〜69%の範囲
のもの。
【0043】
【表3】
【0044】(比較例1〜5)実施例1と同じ基体フィ
ルムを用い、被膜を形成しない例を比較例1、実施例1
の基体フィルムのうち紫外線吸収剤を除いた基体フィル
ムを用い、表−3の被膜を形成した例を比較例2、実施
例1と同じ基体フィルムを用い、それぞれ[A]組成、
[B]組成、[C]組成が0となる表−3記載の被膜を
形成した例を比較例3〜5として、その結果を表−3に
示す。いずれも本発明の優れた効果、すなわち、初期の
外観、被膜の密着性、屋外展張試験における耐久性に優
れた効果が得られないことがわかる。
【0045】
【発明の効果】本発明の農業用ポリウレタンフィルム
は、基体と被膜との密着性に富むことから被膜は剥離し
にくく、耐久性および防塵性の低下の度合いが少ないの
で、長期間の使用に耐え、農業用被覆資材としての利用
価値は極めて大きい。
フロントページの続き (72)発明者 高澤 孝 愛知県名古屋市中村区岩塚町大池2番地 三菱化学エムケーブイ株式会社名古屋事業 所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紫外線吸収剤を含有するポリウレタンフ
    ィルムの片面または両面に、アクリル系単量体とパーフ
    ルオロアルキル基含有アクリル系単量体との共重合体か
    らなる含フッ素アクリル系重合体[A]と、フッ素を実
    質的に含まないアクリル系重合体[B]と、フッ化ビニ
    リデン系樹脂[C]の3成分を主成分とする組成物の被
    膜が形成されてなる農業用ポリウレタンフィルム。
  2. 【請求項2】 該ポリウレタンフィルムが、飽和脂肪族
    ジイソシアネートまたは脂環族ジイソシアネートをイソ
    シアネート成分としてなる熱可塑性ポリウレタン樹脂か
    らなる請求項1記載の農業用ポリウレタンフィルム。
  3. 【請求項3】 該熱可塑性ポリウレタン樹脂が、脂環族
    ジイソシアネートとポリオールおよび低分子ジオールを
    主原料としてなる請求項2記載の農業用ポリウレタンフ
    ィルム。
  4. 【請求項4】 脂環族ジイソシアネートが、4,4−ジ
    シクロヘキシルメタンジイソシアネートである請求項2
    または請求項3記載の農業用ポリウレタンフィルム。
  5. 【請求項5】 ポリオールが、ポリエーテルポリオール
    またはポリエステルポリオールである請求項3記載の農
    業用ポリウレタンフィルム。
  6. 【請求項6】 該被膜中の、含フッ素アクリル系重合体
    [A]と、フッ素を実質的に含まないアクリル系重合体
    [B]と、フッ化ビニリデン系樹脂[C]の重量比が、
    [A]:[B]:[C]=3〜50:2〜40:10〜
    95の範囲である請求項1ないし請求項5のいずれかに
    記載の農業用ポリウレタンフィルム。
  7. 【請求項7】 該含フッ素アクリル系重合体[A]にお
    ける、アクリル系単量体とパーフルオロアルキル基含有
    アクリル系単量体の重量比が、20〜99:1〜80の
    範囲である請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の
    農業用ポリウレタンフィルム。
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