JPH11225295A - 受信機 - Google Patents

受信機

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JPH11225295A
JPH11225295A JP10025819A JP2581998A JPH11225295A JP H11225295 A JPH11225295 A JP H11225295A JP 10025819 A JP10025819 A JP 10025819A JP 2581998 A JP2581998 A JP 2581998A JP H11225295 A JPH11225295 A JP H11225295A
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signal
tuning
broadcast
circuit
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Akitsugu Ohira
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Sanyo Denpa Kogyo KK
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denpa Kogyo KK
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J5/00Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
    • H03J5/24Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection
    • H03J5/242Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection used exclusively for band selection
    • H03J5/244Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection used exclusively for band selection using electronic means

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  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 VHF放送信号が入力端子S1から入力さ
れ、FM放送信号が入力端子S2から入力される。入力
端子S2には帯域削減用のトラップ回路24が接続さ
れ、このトラップ回路24は同調電圧にしたがって、所
望チャネルにおける100KHz 程度の帯域を除き、所望
チャネル近傍の信号成分を減衰させる。そして、VHF
放送信号ならびに信号成分が減衰されたFM放送信号の
一方がアナログスイッチ26によって選択され、同調回
路12に入力される。同調回路12は6MHz 程度の同調
帯域幅を有するが、FM放送信号は、所望チャネル近傍
において100KHz 程度の帯域にしか信号成分を持たな
いため、同調回路12の出力に不要なチャネルのFM放
送信号が含まれることはない。 【効果】 FM放送信号から所望チャネル近傍の信号成
分を減衰させるようにしたため、同調回路の同調帯域幅
が広くても、FM放送信号を適切に受信することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は受信機に関し、特にた
とえば、テレビジョン放送信号の周波数帯域幅に相関す
る同調帯域幅で同調をとる、受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン放送信号の周波数帯域幅
は、ラジオ放送信号の周波数帯域幅と大きく異なる。つ
まり、テレビジョン放送信号のほとんどが6MHz の周波
数帯域幅を持つのに対して、ラジオ放送信号は100 KHz
程度の周波数帯域幅しか持たない。このため、従来は、
テレビジョン放送とラジオ放送とで、個別に受信機を構
成していた。つまり、VHFテレビジョン放送を受信す
るために、図5に示す入力同調回路2a,RFアンプ3
a,段間同調回路4a,ミキサ5a,同調回路6a,局
部発振回路8aおよびIFアンプ7aが、テレビジョン
放送受信機1aに設けられ、FMラジオ放送を受信する
ために、同様の回路2b〜8bが図6に示すラジオ放送
受信機1bにも設けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これでは同調
回路や周波数変換回路などの信号処理に必要な回路が2
つずつ必要となり、コストがかかるという問題があっ
た。それゆえに、この発明の主たる目的は、テレビジョ
ン放送およびラジオ放送のいずれも受信することができ
る、受信機を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、第1の同調
帯域幅を有する同調手段、第1の同調帯域幅に相関する
第1の周波数帯域幅を持つ第1放送信号ならびに第1の
周波数帯域幅よりも狭い第2の周波数帯域幅を持つ第2
放送信号を入力する入力手段、第2放送信号から所望チ
ャネル近傍の信号成分を減衰させる減衰手段、および第
1放送信号ならびに信号成分が減衰された第2放送信号
の一方を選択して同調手段に入力する選択手段を備え
る、受信機である。
【0005】
【作用】VHFテレビジョン放送信号が第1入力端子か
ら入力され、FMラジオ放送信号が第2入力端子から入
力される。第2入力端子には帯域削減用のトラップ回路
が接続され、このトラップ回路は、所望チャネルにおけ
る100KHz 程度の帯域を除き、所望チャネル近傍の信
号成分を減衰させる。そして、VHFテレビジョン放送
信号ならびに信号成分が減衰されたFMラジオ放送信号
の一方がアナログスイッチによって選択され、同調回路
に入力される。同調回路は6MHz 程度の同調帯域幅を有
するが、FMラジオ放送信号は、所望チャネル近傍にお
いて100KHz 程度の帯域にしか信号成分を持たないた
め、同調回路の出力に不要なチャネルのFMラジオ放送
信号が含まれることはない。
【0006】
【発明の効果】この発明によれば、第2放送信号から所
望チャネル近傍の信号成分を減衰させるようにしたた
め、同調手段の同調帯域幅が広くても、第2放送信号を
適切に受信することができる。つまり、第1放送信号お
よび第2放送信号のいずれも適切に受信できる。
【0007】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0008】
【実施例】図1を参照して、この実施例の受信機10
は、VHF帯域に設けられたTVチャネルから放送され
る地上波のテレビジョン放送信号およびCATV放送信
号(以下、まとめてVHFテレビジョン放送信号とい
う。)を入力する入力端子S1と、VHF帯域に設けら
れたラジオチャネルからFM放送されるラジオ放送信号
(以下、FMラジオ放送信号という。)を入力する入力
端子S2とを含む。なお、30MHz 〜300MHz の周波
数帯域がVHF帯域と定義される。また、入力端子S1
にテレビアンテナ(図示せず)が接続され、入力端子S
2にラジオアンテナ(図示せず)が接続される。
【0009】入力端子S1にはコンデンサCp1の一方
端が接続され、コンデンサCp1の他方端は、他方端が
接地されたコイルLbの一方端ならびにコンデンサCb
の一方端と接続される。コンデンサCbの他方端は、コ
イルLdおよびコンデンサCdを介して接地され、コイ
ルLdおよびコンデンサCdの接続点は、抵抗Rfおよ
びR6を介して接地される。また、抵抗RfおよびR6
の接続点には、制御電圧を受ける入力端子S3が接続さ
れる。
【0010】コンデンサCbの他方端はまた、互いに並
列接続されたコイルLfおよびコンデンサCfを介し
て、コイルLhの一方端およびダイオードD1のアノー
ドと接続される。ダイオードD1のカソードは、抵抗R
1を介して接地されるとともに、コンデンサC1を介し
て接地される。コンデンサC1の一方端は、抵抗R2お
よびR3を介して、コンデンサCp2の一方端およびダ
イオードD2のアノードと接続される。抵抗R2および
R3の接続点は直流電源V1を介して接地され、コンデ
ンサCp2の他方端は直接接地される。コイルLhの他
方端はダイオードD3のアノードと接続され、ダイオー
ドD3のカソードとダイオードD2のカソードとは互い
に接続される。
【0011】ダイオードD3のカソードは、コンデンサ
C3を介して入力端子S2と接続され、コンデンサC3
および入力端子S2の接続点は、コイルL3を介して接
地される。ダイオードD3のカソードは、コイルL1お
よび抵抗R5を介して接地され、コイルL1および抵抗
R5の接続点は、コンデンサC4ならびに互いに並列接
続された可変容量ダイオードDvおよびコンデンサC5
を介して接地される。さらに、コンデンサC4およびC
5の接続点は、抵抗R4を介して同調電圧の入力端子S
4と接続される。また、コイルLhの他方端は、コンデ
ンサC6ならびに互いに並列接続されたコイルL2およ
びコンデンサC7を介して、VHF入力同調回路12と
接続される。
【0012】コンデンサCp1およびCbならびにコイ
ルLbはハイパスフィルタを構成し、これによって入力
端子S1から入力されたVHFテレビジョン放送信号以
外の直流および低周波成分が除去される。コンデンサC
bおよびコイルLbはまた、コイルLdおよびコンデン
サCdと共働してパイ型ハイパスフィルタを形成し、こ
れによってCb無線信号が除去される。コイルLfおよ
びコンデンサCfは、FMトラップ回路22を形成し、
TVチャネルに隣接するラジオチャネルから放送される
FMラジオ放送信号が、このFMトラップ回路22によ
ってトラップされる。つまり、日本では90MHz 〜22
2MHz の周波数帯域で地上波テレビジョン放送が行わ
れ、76MHz 〜90MHz の周波数帯域でFMラジオ放送
が行われる。このため、TVチャネル選局時にノイズが
含まれないように、コイルLfおよびコンデンサCfに
よってFMラジオ放送信号にトラップがかけられる。
【0013】一方、入力端子S2に接続されたコンデン
サC3およびコイルL3は、ハイパスフィルタを形成
し、これによってFMラジオ放送信号以外の直流および
低周波成分が除去される。また、コイルL1,抵抗R4
およびR5,コンデンサC4およびC5ならびに可変容
量ダイオードDvは、帯域削減用のトラップ回路24を
構成する。可変容量ダイオードDvの容量値は同調電圧
によって制御され、これによって共振周波数が変化す
る。コンデンサC4は、可変容量ダイオードDvのカソ
ード電圧とダイオードD2およびD3のカソード電圧と
を互いに遮断するために設けられ、その容量値は大き
い。このため、高周波においてはコンデンサC4の容量
は無視できる。つまり、可変容量ダイオードDvの容量
値をCvとすれば、コイルL1,コンデンサC5および
可変容量ダイオードDvによって規定される共振周波数
Ftは、数1で表される。
【0014】
【数1】 Ft=1/〔2π√{L1*(Cv+C5)}〕 このような共振周波数Ftにおいてトラップ回路24の
インピーダンスが減少し、共振周波数Ftを含む周波数
成分がトラップ回路24を介して接地面に流れ込む。し
たがって、共振周波数Ftを中心として、不要なチャネ
ルのFMラジオ放送信号が減衰される。なお、コンデン
サC5は、共振周波数を補正するために設けられる。
【0015】コンデンサC6には、入力端子S3に印加
される制御電圧に応答して、VHFテレビジョン放送信
号またはFMラジオ放送信号が選択的に入力される。V
HFテレビジョン放送信号の受信時、入力端子S3には
0ボルトの制御電圧が与えられ、これによって、ダイオ
ードD1およびD3のアノード電圧はそれぞれのカソー
ド電圧よりも低くなる。つまり、ダイオードD1のカソ
ードは抵抗R2を介して直流電源V1と接続され、ダイ
オードD3のカソードはダイオードD2および抵抗R3
を介して直流電源V1と接続され、そしてダイオードD
2のカソードはコイルL1および抵抗R5を介して接地
されている。したがって、抵抗Rfならびに抵抗R1〜
R3およびR5の抵抗値を適切な値に設定すれば、0ボ
ルトの制御電圧に応答して、ダイオードD1およびD3
が非導通状態となり、ダイオードD2が導通状態とな
る。このため、FMラジオ放送信号は、ダイオードD2
およびコンデンサCp2を介して接地面に流れ込む。一
方、FMトラップ回路22を経たVHFテレビジョン放
送信号は、コイルLhを介してコンデンサC6に与えら
れる。なお、コイルLhはVHF帯域よりも高い周波数
を減衰するために設けられている。
【0016】FMラジオ放送受信時は、入力端子S3に
直流電源V1よりも高いプラスの制御電圧が印加され
る。このときダイオードD1およびD3が導通状態とな
り、ダイオードD2が非導通状態となる。このため、F
Mトラップ回路22を経たVHFテレビジョン放送信号
が、ダイオードD1およびコンデンサC1を介して接地
面に流れ込む。一方、FMラジオ放送信号は、ダイオー
ドD3を介してコンデンサC6に与えられる。このと
き、コイルLhはVHFテレビジョン放送信号がコンデ
ンサC6側に流れるのを阻止する役割を果たし、ダイオ
ードD2もまた、FMラジオ放送信号がコンデンサCp
2側に流れるのを阻止する役割を果たす。したがって、
コイルLhをダイオードに置き換えてもよく、またダイ
オードD2をコイルに置き換えてもよい。このようなダ
イオードD1〜D3およびコイルLhがアナログスイッ
チ26として動作する。
【0017】コンデンサC6においては、VHFテレビ
ジョン放送信号またはFMラジオ放送信号に含まれる直
流成分がカットされる。また、コイルL2およびコンデ
ンサC7によってIF(中間周波数)トラップ回路28
が形成され、これによってVHFテレビジョン放送信号
またはFMラジオ放送信号に含まれるIF成分がトラッ
プされる。このようなコンデンサC6およびIFトラッ
プ回路28を経たいずれかの放送信号が、6MHz 程度の
同調帯域幅を持つVHF入力同調回路12に与えられ
る。
【0018】図3からわかるように、日本では、VHF
帯域に含まれる全てのチャネル(地上波TVチャネルお
よびCATVチャネル)が6MHz の周波数帯域幅を持
つ。これに対して、FMラジオチャネルの周波数帯域幅
は100KHz しかない。したがって、VHF入力同調回
路12にFMラジオ放送信号をそのまま入力すると、不
要なFMラジオチャネルにまで同調がかけられてしま
い、FMラジオ放送を聴取することができない。このた
め、この実施例では、所望のFMラジオチャネル近傍の
チャネルから放送される信号を除去するために、トラッ
プ回路24が設けられる。コイルL1のインダクタンス
値ならびにコンデンサC5および可変容量ダイオードD
vの容量値を適切に設定することによって、VHF入力
同調回路12は、所望のTVチャネルまたはラジオチャ
ネルにのみ同調をかけることができる。
【0019】図2からわかるように、同調帯域は6MHz
の帯域幅を持ち、トラップ回路24は、同調電圧に応答
して、選局されたFMラジオチャネルよりも低い周波数
帯域にトラップをかける。つまり、コイルL1,コンデ
ンサC5および可変容量ダイオードDvからなる共振回
路が共振して、この周波数帯域の信号成分が減衰され
る。この時のトラップ帯域幅は5.9MHz 程度である。
VHF入力同調回路12は、選局されたFMラジオチャ
ネルが同調帯域の上端に位置するように、同調帯域を設
定する。したがって、VHF入力同調回路12からは、
選局チャネルのFMラジオ放送信号のみが出力され、V
HF入力同調回路12の同調帯域幅が広くても所望のF
Mラジオチャネルのみを受信できる。
【0020】なお、VHF入力同調回路12には、VH
またはVL のバンド切換電圧が与えられる。バンド切換
電圧がVH のとき、VHF入力同調回路12は、170
MHz以上のVHF帯域つまり日本の地上波チャネル
“4”以上のVHF帯域において、同調をとる。一方、
バンド切換電圧がVL のとき、VHF入力同調回路12
は、170MHz 未満のVHF帯域つまりCATVチャネ
ル“C22”以下のVHF帯域において、同調をとる。
【0021】入力同調回路12によって同調がとられた
VHFテレビジョン放送信号またはFMラジオ放送信号
は、その後RFアンプ14によって増幅され、増幅信号
がVHF段間同調回路15を介してVHFミキサ16に
与えられる。そして、VHFミキサ16によって周波数
変換処理が施され、IF信号が得られる。なお、VHF
入力同調回路12,VHF段間同調回路15ならびにV
HF局部発振回路17は、同調電圧に応答して動作す
る。
【0022】VHFミキサ16からは、放送信号と局部
発振信号との差信号であるIF信号の他に、放送信号と
局部発振信号との和信号も出力される。したがって、I
F同調回路18がIF信号のみを抽出し、IFアンプ2
0に与える。そして、このIFアンプ20によって増幅
されたIF信号が、出力端子S5から出力される。な
お、このような受信機10は、IECによって標準化さ
れた外形寸法のケースに収納される。
【0023】この実施例によれば、トラップ回路24に
よって、FMラジオ放送信号から所望チャネル以外の周
波数成分を減衰させるようにしたため、VHF入力同調
回路12の同調帯域幅が広くても、所望のFMラジオチ
ャネルに同調をとることができる。つまり、VHFテレ
ビジョン放送およびFMラジオ放送の受信に共通の回路
を用いることができ、コストを抑えることができる。
【0024】参考までに、アメリカでは、図4に示すよ
うに地上波チャネルおよびCATVチャネルがVHF帯
域に設けられる。また、88MHz 〜108MHz の周波数
帯域に、それぞれが200KHz 程度の帯域幅を持つFM
ラジオチャネルが設けられる。このため、アメリカでこ
の実施例の受信機10を用いるときは、トラップ回路2
4のトラップ帯域を変更する必要がある。なお、FMラ
ジオチャネルが一部のCATVチャネルと重複するが、
テレビジョン放送信号は入力端子S1から入力され、ラ
ジオ放送信号は入力端子S2から入力されるため、特に
問題はない。
【0025】なお、この実施例では、FMラジオ放送信
号およびVHFテレビジョン放送信号を互いに異なる入
力端子から入力するようにしたが、FMラジオ放送およ
びVHFテレビジョン放送の両方を受信できるアンテナ
に共通接続するようにしてもよい。また、この実施例で
は、VHFテレビジョン放送信号のみ入力端子S1に入
力するようにしたが、入力端子S1にはUHF帯域に設
けられたチャネルから放送される地上波放送信号および
CATV放送信号(UHFテレビジョン放送信号)を入
力してもよい。この場合、UHFテレビジョン放送信号
を処理する入力同調回路,RFアンプ,段間同調回路,
ミキサ,IF同調回路およびIFアンプを追加する必要
がある。
【0026】なお、VHFテレビジョン放送信号が第1
放送信号に相当し、FMラジオ放送信号が第2放送信号
に相当する。また、VHF入力同調回路12が同調手段
に相当し、トラップ回路24が減衰手段に相当し、アナ
ログスイッチ26が選択手段に相当する。さらに、コイ
ルL1,コンデンサC5および可変容量ダイオードDV
が共振手段を形成し、入力端子S1およびS2がそれぞ
れ、第1入力端子および第2入力端子に相当する。さら
にまた、第1の同調帯域幅および第1の周波数帯域幅
は、具体的には6MHz であり、第2の周波数帯域幅は、
100KHz 程度である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例の動作の一部を示す図解図である。
【図3】日本においてVHF帯域に設けられた地上波チ
ャネルおよびCATVチャネルの周波数帯域,映像周波
数,音声周波数および局部発振周波数を示す図解図であ
る。
【図4】アメリカにおいてVHF帯域に設けられた地上
波チャネルおよびCATVチャネルの周波数帯域,映像
周波数,音声周波数および局部発振周波数を示す図解図
である。
【図5】従来技術を示す図解図である。
【図6】他の従来技術を示す図解図である。
【符号の説明】
10 …受信機 12 …VHF入力同調回路 22 …FMトラップ回路 24 …帯域削減用のトラップ回路 26 …アナログスイッチ 28 …IFトラップ回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の同調帯域幅を有する同調手段、 前記第1の同調帯域幅に相関する第1の周波数帯域幅を
    持つ第1放送信号ならびに前記第1の周波数帯域幅より
    も狭い第2の周波数帯域幅を持つ第2放送信号を入力す
    る入力手段、 前記第2放送信号から所望チャネル近傍の信号成分を減
    衰させる減衰手段、および前記第1放送信号ならびに前
    記信号成分が減衰された前記第2放送信号の一方を選択
    して前記同調手段に入力する選択手段を備える、受信
    機。
  2. 【請求項2】前記減衰手段は、前記所望チャネルを除
    き、前記第1の周波数帯域幅にわたって前記信号成分を
    減衰させる、請求項1記載の受信機。
  3. 【請求項3】前記減衰手段は、同調電圧に相関する周波
    数で共振する共振手段を含む、請求項1または2記載の
    受信機。
  4. 【請求項4】前記入力手段は、前記第1放送信号を入力
    する第1入力端子、および前記第2放送信号を入力する
    第2入力端子を含む、請求項1ないし3のいずれかに記
    載の受信機。
  5. 【請求項5】前記第1放送信号はVHF帯域で放送され
    るテレビジョン信号であり、 前記第2放送信号は前記VHF帯域でFM放送されるラ
    ジオ信号である、請求項1ないし4のいずれかに記載の
    受信機。
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