JP3097679U - 中間周波回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成によって映像中間周波数近傍の群遅延時間を遅らせてフラットな群遅延時間特性を得る。
【解決手段】受信したテレビジョン信号を中間周波信号に変換するミキサ1と、中間周波信号を増幅する中間周波増幅器4と、ミキサ1と中間周波増幅器4との間に介挿され、中間周波信号に同調する中間周波同調回路2とを備え、ミキサ1と中間周波同調回路2との間若しくは中間周波同調回路2と中間周波増幅4との間にトラップ回路3を設け、トラップ回路3のトラップ周波数を映像中間周波数よりも外側で変えられるように構成した。
【選択図】 図1
【解決手段】受信したテレビジョン信号を中間周波信号に変換するミキサ1と、中間周波信号を増幅する中間周波増幅器4と、ミキサ1と中間周波増幅器4との間に介挿され、中間周波信号に同調する中間周波同調回路2とを備え、ミキサ1と中間周波同調回路2との間若しくは中間周波同調回路2と中間周波増幅4との間にトラップ回路3を設け、トラップ回路3のトラップ周波数を映像中間周波数よりも外側で変えられるように構成した。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はテレビジョンチューナの中間周波回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の中間周波回路を図4に示す。ミキサ31には選択されたテレビジョン信号(RF)と局部発振信号(LO)とが入力される。ミキサ31から出力された中間周波信号は中間周波同調回路32を介して中間周波増幅器33に入力される。中間周波同調回路32は直列接続された二つのインダクタンス素子32a、32bと、それら全体に並列接続された容量素子32cとからなる並列同調回路で構成され、二つのインダクタンス素子32a、32bの接続点にはミキサ31への給電用の電圧Bが印加される。ミキサ31と中間周波増幅器33とは平衡回路で構成され、中間周波同調回路32はミキサ31の出力端と中間周波増幅器33の入力端とを接続する平衡2線間に接続される。
【0003】
中間周波増幅器33から出力された中間周波信号はSAWフィルタ34を介してビデオ検波器35に入力される。ビデオ検波器35には図示しない電圧制御発振器から同期検波用の局発振信号が入力され、ビデオ検波器35から映像信号が出力される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
映像信号はNTSC方式の場合、直流からおよそ4MHzまではフラットな特性であることが要求されると共に、映像信号の群遅延時間も一定であることが要求される。このうち、群遅延時間はビデオ検波器やSAWフィルタによってほとんど決まり、特にビデオ信号のオーバーシュートやアンダーシュートに影響をおよぼす60Hz〜1MHzの範囲の帯域における群遅延時間が2〜3MHzの群遅延時間に比べて50〜100nS(ナノ秒)程度進む場合があり、この時、低域(60Hz〜1MHz)の遅延時間の補正が困難である(図5参照)。
【0005】
本考案は、簡単な構成によって映像中間周波数近傍の群遅延時間を遅らせてビデオ帯域内でフラットな群遅延時間特性を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案では、受信したテレビジョン信号を中間周波信号に変換するミキサと、前記中間周波信号を増幅する中間周波増幅器と、前記ミキサと前記中間周波増幅器との間に介挿され、前記中間周波信号に同調する中間周波同調回路とを備え、前記ミキサと前記中間周波同調回路との間若しくは前記中間周波同調回路と前記中間周波増幅との間にトラップ回路を設け、前記トラップ回路のトラップ周波数を映像中間周波数よりも外側で変えられるように構成した。
【0007】
また、前記トラップ周波数を隣接チャンネルの音声中間周波数よりも0.5MHz乃至1.5MHz外側に設けた。
【0008】
また、前記トラップ回路は互いに直列接続されたインダクタンス素子及び抵抗素子と、前記直列接続回路に並列に接続された可変用容量素子とから構成され、前記抵抗素子を可変抵抗器とした。
【0009】
【考案の実施の形態】
本考案の中間周波回路を図1に示す。ミキサ1には選択されたテレビジョン信号(RF)と局部発振信号(LO)とが入力される。ミキサ1から出力された中間周波信号は中間周波同調回路2と、トラップ回路3とを介して中間周波増幅器4に入力される。中間周波同調回路2は直列接続された二つのインダクタンス素子2a、2bと、それら全体に並列接続された容量素子2cとからなる並列同調回路で構成される。ミキサ1は平衡回路で構成され、中間周波同調回路2はミキサ1の平衡出力端間に接続される。そして、二つのインダクタンス素子2a、2bの接続点にはミキサ1への給電用の電圧Bが印加される。中間周波増幅器4も平衡回路で構成され、その一方の入力端と中間周波同調回路2の一端との間にトラップ回路3が接続され、他方の入力端は中間周波同調回路2の他端に接続される。
【0010】
トラップ回路3は互いに直列接続されたインダクタンス素子3a及び抵抗素子3bと、直列接続回路に並列に接続された可変用容量素子3cとから構成される、抵抗素子3bは可変抵抗器であり、可変容量素子3cには例えばバラクタダイオードが使用される。
【0011】
この構成によって、中間周波増幅器4の入力端における周波数レスポンスは図2に示すように、映像中間周波数(P)と色副搬送波周波数(C)との間に同調し、隣接チャンネルの音声中間周波数(−S)の外側にほぼ0.5MHz離れた周波数(f1)乃至は1.5MHz離れた周波数(f2)で減衰する特性となる。減衰周波数f1乃至f2は可変容量素子3cによって適宜に決められる。また、その減衰量は可変抵抗器3bによって決められる。
【0012】
中間周波増幅器4から出力された中間周波信号はSAWフィルタ5を介してビデオ検波器6に入力される。ビデオ検波器6には図示しない電圧制御発振器から同期検波用の局発振信号が入力され、ビデオ検波器6から映像信号が出力される。
【0013】
以上の構成において、トラップ回路3によって映像中間周波数(P)近傍のレスポンスも変化するが、その変化によって位相も変わる(遅れる)ので、映像信号の群遅延時間が変わる。そして、映像中間周波数(P)近傍では検波時間が遅れるので、可変容量素子3cによるトラップ周波数の調整又は/及び可変抵抗器3bによる減衰量の調整によって見かけ上の遅延時間(周波数0の遅延時間を基準にして)をフラットにすることができる(図3参照)。
【0014】
なお、トラップ周波数f1乃至f2を隣接チャンネルの音声中間周波数(−S)よりも内側(映像中間周波数側)に位置させると映像中間周波信号の減衰が大きくなるの好ましくない。また、隣接チャンネルの音声中間周波数よりも1.5MHz以上離れた位置にすると群遅延時間の調整に効果が少ない。
また、本実施形態では、トラップ回路3を中間周波同調回路2と中間周波増幅器4との間に設けたが、ミキサ1と中間周波同調回路2との間に設けてもよい。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案では受信したテレビジョン信号を中間周波信号に変換するミキサと、中間周波信号を増幅する中間周波増幅器と、ミキサと中間周波増幅器との間に介挿され、中間周波信号に同調する中間周波同調回路とを備え、ミキサと中間周波同調回路との間若しくは中間周波同調回路と中間周波増幅との間にトラップ回路を設け、トラップ回路のトラップ周波数を映像中間周波数よりも外側で変えられるように構成したので、映像中間周波数近傍での映像信号の位相が変わり、それにともなって群遅延時間を遅らせて映像信号の周波数帯における群遅延時間特性をフラットにすることができる。
【0016】
また、トラップ周波数を隣接チャンネルの音声中間周波数よりも0.5MHz乃至1.5MHz外側に設けたので、映像中間周波信号のレスポンスへの影響を少なくして群遅延時間特性をフラットにすることができる。
【0017】
また、トラップ回路は互いに直列接続されたインダクタンス素子及び抵抗素子と、直列接続回路に並列に接続された可変用容量素子とから構成され、抵抗素子を可変抵抗器としたので、トラップ周波数とその位置における減衰量とを変えられるので群遅延時間特性の調整がし易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の中間周波回路の構成を示す回路図である。
【図2】本考案の中間周波回路の特性図である。
【図3】本考案の中間周波回路における映像信号の群遅延時間特性図である。
【図4】従来の中間周波回路の構成を示す回路図である。
【図5】従来の中間周波回路における映像信号の群遅延時間特性図である。
【符号の説明】
1 ミキサ
2 中間周波同調回路
2a、2b インダクタンス素子
3 トラップ回路
3a インダクタンス素子
3b 抵抗素子(可変抵抗器)
3c 容量素子(可変容量素子)
4 中間周波増幅器
5 SAWフィルタ
6 ビデオ検波器
【考案の属する技術分野】
本考案はテレビジョンチューナの中間周波回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の中間周波回路を図4に示す。ミキサ31には選択されたテレビジョン信号(RF)と局部発振信号(LO)とが入力される。ミキサ31から出力された中間周波信号は中間周波同調回路32を介して中間周波増幅器33に入力される。中間周波同調回路32は直列接続された二つのインダクタンス素子32a、32bと、それら全体に並列接続された容量素子32cとからなる並列同調回路で構成され、二つのインダクタンス素子32a、32bの接続点にはミキサ31への給電用の電圧Bが印加される。ミキサ31と中間周波増幅器33とは平衡回路で構成され、中間周波同調回路32はミキサ31の出力端と中間周波増幅器33の入力端とを接続する平衡2線間に接続される。
【0003】
中間周波増幅器33から出力された中間周波信号はSAWフィルタ34を介してビデオ検波器35に入力される。ビデオ検波器35には図示しない電圧制御発振器から同期検波用の局発振信号が入力され、ビデオ検波器35から映像信号が出力される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
映像信号はNTSC方式の場合、直流からおよそ4MHzまではフラットな特性であることが要求されると共に、映像信号の群遅延時間も一定であることが要求される。このうち、群遅延時間はビデオ検波器やSAWフィルタによってほとんど決まり、特にビデオ信号のオーバーシュートやアンダーシュートに影響をおよぼす60Hz〜1MHzの範囲の帯域における群遅延時間が2〜3MHzの群遅延時間に比べて50〜100nS(ナノ秒)程度進む場合があり、この時、低域(60Hz〜1MHz)の遅延時間の補正が困難である(図5参照)。
【0005】
本考案は、簡単な構成によって映像中間周波数近傍の群遅延時間を遅らせてビデオ帯域内でフラットな群遅延時間特性を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案では、受信したテレビジョン信号を中間周波信号に変換するミキサと、前記中間周波信号を増幅する中間周波増幅器と、前記ミキサと前記中間周波増幅器との間に介挿され、前記中間周波信号に同調する中間周波同調回路とを備え、前記ミキサと前記中間周波同調回路との間若しくは前記中間周波同調回路と前記中間周波増幅との間にトラップ回路を設け、前記トラップ回路のトラップ周波数を映像中間周波数よりも外側で変えられるように構成した。
【0007】
また、前記トラップ周波数を隣接チャンネルの音声中間周波数よりも0.5MHz乃至1.5MHz外側に設けた。
【0008】
また、前記トラップ回路は互いに直列接続されたインダクタンス素子及び抵抗素子と、前記直列接続回路に並列に接続された可変用容量素子とから構成され、前記抵抗素子を可変抵抗器とした。
【0009】
【考案の実施の形態】
本考案の中間周波回路を図1に示す。ミキサ1には選択されたテレビジョン信号(RF)と局部発振信号(LO)とが入力される。ミキサ1から出力された中間周波信号は中間周波同調回路2と、トラップ回路3とを介して中間周波増幅器4に入力される。中間周波同調回路2は直列接続された二つのインダクタンス素子2a、2bと、それら全体に並列接続された容量素子2cとからなる並列同調回路で構成される。ミキサ1は平衡回路で構成され、中間周波同調回路2はミキサ1の平衡出力端間に接続される。そして、二つのインダクタンス素子2a、2bの接続点にはミキサ1への給電用の電圧Bが印加される。中間周波増幅器4も平衡回路で構成され、その一方の入力端と中間周波同調回路2の一端との間にトラップ回路3が接続され、他方の入力端は中間周波同調回路2の他端に接続される。
【0010】
トラップ回路3は互いに直列接続されたインダクタンス素子3a及び抵抗素子3bと、直列接続回路に並列に接続された可変用容量素子3cとから構成される、抵抗素子3bは可変抵抗器であり、可変容量素子3cには例えばバラクタダイオードが使用される。
【0011】
この構成によって、中間周波増幅器4の入力端における周波数レスポンスは図2に示すように、映像中間周波数(P)と色副搬送波周波数(C)との間に同調し、隣接チャンネルの音声中間周波数(−S)の外側にほぼ0.5MHz離れた周波数(f1)乃至は1.5MHz離れた周波数(f2)で減衰する特性となる。減衰周波数f1乃至f2は可変容量素子3cによって適宜に決められる。また、その減衰量は可変抵抗器3bによって決められる。
【0012】
中間周波増幅器4から出力された中間周波信号はSAWフィルタ5を介してビデオ検波器6に入力される。ビデオ検波器6には図示しない電圧制御発振器から同期検波用の局発振信号が入力され、ビデオ検波器6から映像信号が出力される。
【0013】
以上の構成において、トラップ回路3によって映像中間周波数(P)近傍のレスポンスも変化するが、その変化によって位相も変わる(遅れる)ので、映像信号の群遅延時間が変わる。そして、映像中間周波数(P)近傍では検波時間が遅れるので、可変容量素子3cによるトラップ周波数の調整又は/及び可変抵抗器3bによる減衰量の調整によって見かけ上の遅延時間(周波数0の遅延時間を基準にして)をフラットにすることができる(図3参照)。
【0014】
なお、トラップ周波数f1乃至f2を隣接チャンネルの音声中間周波数(−S)よりも内側(映像中間周波数側)に位置させると映像中間周波信号の減衰が大きくなるの好ましくない。また、隣接チャンネルの音声中間周波数よりも1.5MHz以上離れた位置にすると群遅延時間の調整に効果が少ない。
また、本実施形態では、トラップ回路3を中間周波同調回路2と中間周波増幅器4との間に設けたが、ミキサ1と中間周波同調回路2との間に設けてもよい。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案では受信したテレビジョン信号を中間周波信号に変換するミキサと、中間周波信号を増幅する中間周波増幅器と、ミキサと中間周波増幅器との間に介挿され、中間周波信号に同調する中間周波同調回路とを備え、ミキサと中間周波同調回路との間若しくは中間周波同調回路と中間周波増幅との間にトラップ回路を設け、トラップ回路のトラップ周波数を映像中間周波数よりも外側で変えられるように構成したので、映像中間周波数近傍での映像信号の位相が変わり、それにともなって群遅延時間を遅らせて映像信号の周波数帯における群遅延時間特性をフラットにすることができる。
【0016】
また、トラップ周波数を隣接チャンネルの音声中間周波数よりも0.5MHz乃至1.5MHz外側に設けたので、映像中間周波信号のレスポンスへの影響を少なくして群遅延時間特性をフラットにすることができる。
【0017】
また、トラップ回路は互いに直列接続されたインダクタンス素子及び抵抗素子と、直列接続回路に並列に接続された可変用容量素子とから構成され、抵抗素子を可変抵抗器としたので、トラップ周波数とその位置における減衰量とを変えられるので群遅延時間特性の調整がし易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の中間周波回路の構成を示す回路図である。
【図2】本考案の中間周波回路の特性図である。
【図3】本考案の中間周波回路における映像信号の群遅延時間特性図である。
【図4】従来の中間周波回路の構成を示す回路図である。
【図5】従来の中間周波回路における映像信号の群遅延時間特性図である。
【符号の説明】
1 ミキサ
2 中間周波同調回路
2a、2b インダクタンス素子
3 トラップ回路
3a インダクタンス素子
3b 抵抗素子(可変抵抗器)
3c 容量素子(可変容量素子)
4 中間周波増幅器
5 SAWフィルタ
6 ビデオ検波器
Claims (3)
- 受信したテレビジョン信号を中間周波信号に変換するミキサと、前記中間周波信号を増幅する中間周波増幅器と、前記ミキサと前記中間周波増幅器との間に介挿され、前記中間周波信号に同調する中間周波同調回路とを備え、前記ミキサと前記中間周波同調回路との間若しくは前記中間周波同調回路と前記中間周波増幅との間にトラップ回路を設け、前記トラップ回路のトラップ周波数を映像中間周波数よりも外側で変えられるように構成したことを特徴とする中間周波回路。
- 前記トラップ周波数を隣接チャンネルの音声中間周波数よりも0.5MHz乃至1.5MHz外側に設けたことを特徴とする請求項1に記載の中間周波回路。
- 前記トラップ回路は互いに直列接続されたインダクタンス素子及び抵抗素子と、前記直列接続回路に並列に接続された可変用容量素子とから構成され、前記抵抗素子を可変抵抗器としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の中間周波回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003002575U JP3097679U (ja) | 2003-05-08 | 2003-05-08 | 中間周波回路 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003002575U JP3097679U (ja) | 2003-05-08 | 2003-05-08 | 中間周波回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3097679U true JP3097679U (ja) | 2004-02-05 |
Family
ID=33398225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003002575U Expired - Lifetime JP3097679U (ja) | 2003-05-08 | 2003-05-08 | 中間周波回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
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US (1) | US7209188B2 (ja) |
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Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4263619A (en) * | 1979-04-20 | 1981-04-21 | Rca Corporation | Double trapping of adjacent channel sound |
US4795990A (en) * | 1985-04-18 | 1989-01-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Trap circuit with two variable inductors |
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JP3929818B2 (ja) * | 2002-04-24 | 2007-06-13 | アルプス電気株式会社 | テレビジョンチューナの中間周波回路 |
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2003
- 2003-05-08 JP JP2003002575U patent/JP3097679U/ja not_active Expired - Lifetime
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2004
- 2004-04-27 US US10/833,421 patent/US7209188B2/en not_active Expired - Fee Related
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US7209188B2 (en) | 2007-04-24 |
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Legal Events
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