JP3130461U - テレビジョンチューナ - Google Patents

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【課題】スーパーワイドのバラクタダイオードをワイドのバラクタダイオードに変更可能で、UHF/VHF間のゲイン偏差を補正するための部品を削減すること。
【解決手段】VHFバンドからUHFバンドまでの連続した全帯域を周波数の低い方からVHFローバンド、VHFハイバンド及UHFバンドに分割し、VHFローバンド及びVHFハイバンドの可変率を同一に近づけ、UHFバンドの可変率をVHFローバンド及びVHFハイバンドの可変率よりも小さくなるように設定する。具体的には、UHFバンドの周波数範囲を863.25MHz〜367.25MHzに設定し、VHFハイバンドの周波数範囲を359.25MHz〜126.25MHzに設定し、VHFローバンドの周波数範囲を119.25MHz〜43.25MHzに設定している。
【選択図】図1

Description

本考案は、VHFテレビジョン周波数帯域(以下、「VHFバンド」という)からUHFテレビジョン周波数帯域(以下、「UHFバンド」という)までの連続した全帯域のチャンネルを受信可能なテレビジョンチューナに関する。
現在、日本国内におけるテレビ放送は、周波数帯域によってUHFバンド、VHFローバンド、VHFハイバンドの3つのバンド区分に分けられている。従来のテレビジョンチューナは、各バンド区分のテレビ放送信号を受信するために、入力同調回路、段間同調回路及び発振回路の各共振回路に共振周波数可変素子としてバラクタダイオードが多数用いられている。
図8はヨーロッパ圏におけるテレビ放送の受信時のバンド区分とバラクタダイオードの可変比率との一例を表す図である。なお、UHFバンド、VHFローバンド、VHFハイバンドの周波数帯域は、メーカ側が各社の製品仕様等に応じて独自に決めている。図8に示す例では、UHFバンドは当該バンド区分の最低周波数(431.25MHz)と当該バンド区分の最大周波数(863.25MHz)との比である可変率が2.0017となっている。これに対してVHFハイバンドは可変率が2.8743となり、VHFローバンドは可変率が3.2427となるようにバンド区分が設定されている。
UHFバンドの可変率が2.0017であれば、可変率が小さくて安価なノーマルと呼ばれるバラクタダイオードを用いることができる。一方、VHFハイバンドのように可変率が2.8743であれば可変率がノーマルよりも大きいワイドと呼ばれるバラクタダイオードを用いないと対応できない。さらに、可変率が3.2427になるVHFローバンドでは、ワイドよりも大きな可変率に対応可能なスーパーワイドと呼ばれるバラクタダイオードを用いることになる。
現在、簡単な回路構成でバンド切替え制御が可能なテレビジョンチューナが開発されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のテレビジョンチューナでは、VHFハイバンドとVHFローバンドを切替可能な共通回路を備えており、当該共通回路における共振回路のバラクタダイオードにはVHFローバンドの可変率にも対応できるようにスーパーワイドが用いられている。
特開平7−030456号公報
しかしながら、UHFバンド受信用にノーマルのバラクタダイオードを用いる一方、VHFバンド受信用にスーパーワイドのバラクタダイオードを用いた場合、ノーマルとスーパーワイドとではバラクタダイオード内の抵抗値が異なるため、UHF/VHF間のゲイン偏差が大きくなる問題がある。そのため、UHF/VHF間のゲイン偏差を補正するRFピーキング回路をVHF側の共通回路に設ける必要があった。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであり、スーパーワイドのバラクタダイオードの使用を排除でき、UHF/VHFのゲイン偏差が小さくて、ゲイン偏差を補正するための部品点数の削減が可能なテレビジョンチューナを提供することを目的とする。
本考案のテレビジョンチューナは、VHFテレビジョン周波数帯域からUHFテレビジョン周波数帯域までの連続した全帯域を周波数の低い方から第一、第二及び第三の帯域に分割し、可変容量素子を備えた第一、第二及び第三の共振回路が前記第一、第二及び第三の帯域を受信するための発振周波数又は同調周波数を発生するテレビジョンチューナにおいて、前記第一の帯域における最低周波数と最高周波数との比と前記第二の帯域における最低周波数と最高周波数との比とを同一に近づけ、前記第三の帯域における最低周波数と最高周波数との比を、前記第一又は第二の帯域における最低周波数と最高周波数との比よりも小さくしたことを特徴とする。
この構成によれば、前記第一の帯域における最低周波数と最高周波数との比と前記第二の帯域における最低周波数と最高周波数との比とを同一に近づけ、前記第三の帯域における最低周波数と最高周波数との比を、前記第一又は第二の帯域における最低周波数と最高周波数との比よりも小さくしたことにより、第一から第三の帯域における最低周波数と最高周波数との比が均一化され、第一又は第二の帯域における最低周波数と最高周波数との比を低下させることができる。これにより、第一又は第二の帯域を受信するための共振回路の可変容量素子としてワイドのバラクタダイオードで対応することができ、UHF/VHFのゲイン偏差も小さくなることからゲイン偏差を補正するための部品を削減することも可能である。
また本考案は、上記テレビジョンチューナにおいて、前記第一及び第二の共振回路に第一の可変率に対応可能な可変容量素子を使用し、前記第三の共振回路に前記第一の可変率よりも小さい第二の可変率の可変容量素子を使用することを特徴とする。
この構成により、第一及び第二の共振回路に第一の可変率に対応可能な可変容量素子としてワイドのバラクタダイオードを使用することができ、第三の共振回路に第一の可変率よりも小さい第二の可変率の可変容量素子であるノーマルのバラクタダイオードを使用することができる。
上記テレビジョンチューナにおいて、前記第三の帯域における最低周波数と最高周波数との比を、前記第一又は第二の帯域における最低周波数と最高周波数との比の90%より小さくすることが望ましい。また、前記第三の帯域における最低周波数と最高周波数との比を、2.3から2.4の間に設定することが望ましい。
また本考案は、上記テレビジョンチューナにおいて、前記第一、第二及び第三の共振回路は、入力同調回路及び又は段間同調回路において受信チャンネルに対応した同調周波数を発生する共振回路、及び又は発振回路において受信チャンネルに対応した発振周波数を発生する共振回路であることを特徴とする。
本考案によれば、スーパーワイドのバラクタダイオードをワイドのバラクタダイオードに変更可能で、スーパーワイドのバラクタダイオードの使用を排除でき、UHF/VHF間のゲイン偏差が小さく、ゲイン偏差を補正するための部品点数を削減することができる。
以下、本考案の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
本実施の形態のテレビジョンチューナは、テレビジョン信号の受信帯域が周波数の低いほうから第一の帯域となるVHFローバンド、第二の帯域となるVHFローバンド、第三の帯域となるUHFバンドの3つの帯域に分割されている。本実施の形態では、VHFローバンドにおける最低周波数と最高周波数の比である可変率とVHFハイバンドにおける最低周波数と最高周波数の比である可変率とを同一値に近づけ、UHFバンドにおける最低周波数と最高周波数の比である可変率をVHFローバンド又はVHFハイバンドの可変率よりも小さくなるようにバンド区分を変更している。
図1は本実施の形態におけるバンド区分の設定例を示す図である。
同図に示すように、UHFバンドの周波数範囲を863.25MHz〜367.25MHzに設定し、VHFハイバンドの周波数範囲を359.25MHz〜126.25MHzに設定し、VHFローバンドの周波数範囲を119.25MHz〜43.25MHzに設定している。これにより、VHFハイバンドの可変率が2.8455となり、VHFローバンドの可変率が2.7572となって、VHFハイバンドとVHFローバンドの可変率が2.8前後でほぼ同一値となっている。また、UHFバンドの可変率が2.3505となって、VHFローバンド又はVHFハイバンドの可変率よりも小さくなっている。
また、図1に設定例では、UHFバンドはVHFハイバンドの可変率の82.6%、VHFローバンドの可変率の85.2%である。本発明者による検証によれば、UHFバンドの可変率をVHFハイバンド又はVHFローバンドの可変率の約90%程度まで近づけて、3つのバンド区分を均等化できることが判明した。
このように、図1に示すバンド区分の設定例では、VHFハイバンドとVHFローバンドの可変率が2.8前後となっているので、VHFハイバンド及びVHFローバンド共にワイドのバラクタダイオードで対応可能であり、可変率が2.9よりも大きい場合に使用する必要のあるスーパーワイドのバラクタダイオードの使用を排除できる。しかも、UHFバンドの可変率は2.35程度であるので、従来同様にノーマルのバラクタダイオードで対応可能である。
図2はノーマルのバラクタダイオード及びワイドのバラクタダイオードの容量特性をシミュレーションした特性図である。図3はシミュレーションに用いた回路図である。バラクタダイオードVDとコイルLの並列共振回路で構成されており、並列接続される部品の容量C1は1.5pFと仮定している。図4は図2の特性図に対応した具体的な数値例である。通常、バラクタダイオードVDはガードバンドの関係上、1〜25Vで使用するので、ノーマル及びワイドのバラクタダイオードの可変率は次のように計算される。
ノーマルの場合:{(20+1.5)/(2.2+1.5)}1/2=2.41
ワイドの場合 :{(40+1.5)/(2.7+1.5)}1/2=3.14
図5はテレビジョンチューナの構成例を表すブロック図である。同図に示すテレビジョンチューナは、アンテナによって受信されたテレビ信号がアンテナ入力端子10に入力される。アンテナ入力端子10に対して、VHFハイバンド及びVHFローバンドを受信するVHF受信系11とUHFバンドを受信するUHF受信系12とが並列に接続されている。
VHF受信系11は、VHFバンドのテレビ信号のみを選択して通過させるVHFアンテナフィルタ13が設けられ、VHFアンテナフィルタ13の出力段にVHFアンテナ同調回路14が接続されている。VHFアンテナ同調回路14は、図示せぬ選局回路から出力された同調制御電圧Vtによって制御され、VHFアンテナフィルタ13から出力されたVHF放送帯のテレビ信号のうち、視聴者によって選局されたチャンネルのテレビ信号(これを以下、受信希望テレビ信号という)に同調して選択し、この受信希望テレビ信号を出力する。また、VHFアンテナ同調回路14から出力された受信希望テレビ信号をVHF高周波増幅回路15で増幅し、VHF高周波同調回路16においてVHF高周波増幅回路15から出力された受信希望テレビ信号を、VHFアンテナ同調回路14よりも高い選択度によって選択し、他チャンネルのテレビ信号からの妨害を軽減して出力する。VHF高周波同調回路16によって選択された受信希望テレビ信号はVHF混合回路17へ出力される。VHF局部発振回路18の共振回路に同調制御電圧Vtが印加され、視聴者によって選択されたチャンネルに対応した周波数のVHF局部発振信号を発振する。VHF混合回路17において受信希望テレビ信号とVHF局部発振信号とを混合して中間周波信号に周波数変換する。VHF混合回路17から出力された中間周波信号を中間周波増幅回路19で増幅し、中間周波同調回路20で中間周波増幅回路19から出力された中間周波信号のみに同調して中間周波信号以外の信号を減衰させた後、中間周波信号出力端子30から中間周波信号が出力される。VHFアンテナ同調回路14、VHF高周波同調回路16およびVHF局部発振回路18においてVHFローバンド、VHFハイバンドを受信するための同調周波数又は発振周波数を発生する共振回路が、第一、第二の共振回路となる。
UHF受信系12は、UHFアンテナフィルタ31、UHFアンテナ同調回路32、UHF高周波増幅回路33、UHF高周波同調回路34、UHF混合回路35、UHF局部発振回路36で構成される。これらのUHF受信系12を構成する回路は、その扱う周波数がUHFバンドの信号である点と、VHFローバンドとVHFハイバンドとの切替えが無い点以外は、それぞれ対応するVHF受信系11のVHFアンテナフィルタ13、VHFアンテナ同調回路14、VHF高周波増幅回路15、VHF高周波同調回路16、VHF混合回路17およびVHF局部発振回路18とほぼ同様の機能を有するので、その説明を省略する。なお、UHF混合回路35から出力された中間周波信号は、VHF混合回路17から出力された中間周波信号と同様、中間周波増幅回路19において増幅された後、中間周波同調回路20を経て、中間周波信号出力端子30から出力される。UHFアンテナ同調回路32、UHF高周波同調回路34及びUHF局部発振回路36においてUHFバンドを受信するための同調周波数又は発振周波数を発生する共振回路が第三の共振回路となる。
図6はVHFアンテナ同調回路14の構成を示す回路図である。
入力端子51にVHFアンテナフィルタ13から出力されたVHFバンドのテレビ信号が入力され、選局制御電圧印加端子52には図示せぬ選局回路から視聴者によって選局されたチャンネルに応じた同調制御電圧Vtが印加される。入力端子51にはコイル53、コンデンサ54およびバラクタダイオード55からなるタンク回路56が接続され、コンデンサ54とバラクタダイオード55との中間接続点に選局制御電圧印加端子52が接続される。タンク回路56の後段にコイル57,58及びバラクタダイオード59からなる主同調回路60が接続される。主同調回路60の後段にバラクタダイオード61、コイル62およびコンデンサ63からなるタンク回路64が直流カットコンデンサ65を介して接続されている。直流カットコンデンサ65とバラクタダイオード61との中間接続点に選局制御電圧印加端子52が接続される。
VHFローバンドのチャンネルのテレビ信号を受信する際には、受信チャンネルに対応した同調制御電圧Vtが選局制御電圧印加端子52に印加される。その結果、コイル53、コンデンサ54およびバラクタダイオード55からなるタンク回路56が、主同調周波数帯の上側の周波数帯に対して可変トラップ回路を構成する。すなわち、VHFハイバンドのテレビ信号を減衰する可変トラップ回路を構成する。したがって、このタンク回路56は、VHFハイバンドとVHFローバンドとの相互混信妨害(たとえば、ローバンドの第1チャンネル受信時にハイバンドの第6チャンネルのテレビ信号による妨害)を改善する役割と、イメージ帯域を減衰させる役割とを兼ねている。
一方、VHFハイバンドのチャンネルのテレビ信号を受信する際には、受信チャンネルに対応した同調制御電圧Vtが選局制御電圧印加端子52に印加される。その結果、タンク回路56は、イメージ帯域を減衰させる。また、バラクタダイオード61、コイル62およびコンデンサ63からなるタンク回路64が、主同調周波数帯の下側の周波数帯に対して可変トラップ回路を構成する。すなわち、VHFローバンドのテレビ信号を減衰する可変トラップ回路を構成する。したがって、このタンク回路64は、VHFハイバンドとVHFローバンドとの相互混信妨害(たとえば、ハイバンドの第8チャンネル受信時にローバンドの第2チャンネルのテレビ信号による妨害)を改善するための役割を果たしている。
上記VHF高周波同調回路16及びVHF局部発振回路18においてもバラクタダイオードとコイルからなる共振回路の共振周波数(同調周波数又は発振周波数)が、受信チャンネルに対応して同調制御電圧Vtにより制御される。また、UHF受信系12でもVHF受信系11と同様に、UHFアンテナ同調回路32、UHF高周波同調回路34及びUHF局部発振回路36においてバラクタダイオードとコイルからなる共振回路の共振周波数(同調周波数又は発振周波数)が、受信チャンネルに対応して同調制御電圧により制御される。
本実施の形態によれば、テレビジョンチューナのバンド区分を図1に示す区分に変更したので、VHFアンテナ同調回路14、VHF高周波同調回路16及びVHF局部発振回路18における共振回路でこれまで使用して来たスーパーワイドのバラクタダイオードを、ワイドのバラクタダイオードに変更することができ、共振回路からスーパーワイドのバラクタダイオードを排除できる。例えば、図5、6に示すテレビジョンチューナであれば、VHFアンテナ同調回路14で1つ、VHF高周波同調回路16で2つ、VHF局部発振回路18で2つの、合計5点のスーパーワイドのバラクタダイオードをワイドに変更でき、コスト削減することができる。
また、スーパーワイドのバラクタダイオードをワイドに変更することにより、スーパーワイドの抵抗による減衰を補正するために設けていたRFピーキング回路を削減でき、部品点数を削減できる。
図7はNTSCのバンド区分の設定例を示す図である。同図に示すように、本実施の形態のテレビジョンチューナのバンド区分は、NTSCのバンド区分と非常に近似していることが判る。定数の変更は必要であるが、本実施の形態に係るテレビジョンチューナのバンド区分(可変率)を、さらにNTSCのバンド区分(可変率)に近づけることにより、回路構成レベルではNTSCとの回路共有を図ることができる。
本実施の形態に係るテレビジョンチューナのバンド区分の設定例を示す図 ワイド及びノーマルのバラクタダイオードの特性図 図2に示すシミュレーションのための回路構成図 図2に示すシミュレーションの具体的な数値設定例を示す図 本実施の形態に係るテレビジョンチューナの構成図 図5に示すVHFアンテナ同調回路の構成図 NTSCのバンド区分の設定例を示す図 従来のテレビジョンチューナのバンド区分の設定例を示す図
符号の説明
10…アンテナ入力端子、11…VHF受信系、12…UHF受信系、13…VHFアンテナフィルタ、14…VHFアンテナ同調回路、15…VHF高周波増幅回路、16…VHF高周波同調回路、17…VHF混合回路、18…VHF局部発振回路、19…中間周波増幅回路、20…中間周波同調回路、31…UHFアンテナフィルタ、32…UHFアンテナ同調回路、33…UHF高周波増幅回路、34…UHF高周波同調回路、35…UHF混合回路、36…UHF局部発振回路、53、57、58、62…コイル、54、63…コンデンサ、55、59、61…バラクタダイオード、60…主同調回路

Claims (5)

  1. VHFテレビジョン周波数帯域からUHFテレビジョン周波数帯域までの連続した全帯域を周波数の低い方から第一、第二及び第三の帯域に分割し、可変容量素子を備えた第一、第二及び第三の共振回路が前記第一、第二及び第三の帯域を受信するための発振周波数又は同調周波数を発生するテレビジョンチューナにおいて、
    前記第一の帯域における最低周波数と最高周波数との比と前記第二の帯域における最低周波数と最高周波数との比とを同一に近づけ、
    前記第三の帯域における最低周波数と最高周波数との比を、前記第一又は第二の帯域における最低周波数と最高周波数との比よりも小さくしたことを特徴とするテレビジョンチューナ。
  2. 前記第一及び第二の共振回路に第一の可変率に対応可能な可変容量素子を使用し、前記第三の共振回路に前記第一の可変率よりも小さい第二の可変率の可変容量素子を使用することを特徴とする請求項1記載のテレビジョンチューナ。
  3. 前記第三の帯域における最低周波数と最高周波数との比を、前記第一又は第二の帯域における最低周波数と最高周波数との比の90%より小さくしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のテレビジョンチューナ。
  4. 前記第三の帯域における最低周波数と最高周波数との比を、2.3から2.4の間に設定したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のテレビジョンチューナ。
  5. 前記第一、第二及び第三の共振回路は、入力同調回路及び又は段間同調回路において受信チャンネルに対応した同調周波数を発生する共振回路、及び又は発振回路において受信チャンネルに対応した発振周波数を発生する共振回路であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のテレビジョンチューナ。
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