JPH11224557A - 防水押しボタンスイッチ - Google Patents
防水押しボタンスイッチInfo
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- JPH11224557A JPH11224557A JP10023384A JP2338498A JPH11224557A JP H11224557 A JPH11224557 A JP H11224557A JP 10023384 A JP10023384 A JP 10023384A JP 2338498 A JP2338498 A JP 2338498A JP H11224557 A JPH11224557 A JP H11224557A
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- waterproof
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/02—Details
- H01H13/04—Cases; Covers
- H01H13/06—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof or flameproof casings
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/02—Bodies
- G03B17/08—Waterproof bodies or housings
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
損なわれにくい防水押しボタンスイッチを得る 【構成】 防水機器のボディ壁面に穿設した開口;この
開口を水密に塞ぐ弾性変形可能な弾性防水部材;この弾
性防水部材の外側においてボディ壁面に対して移動可能
に支持された、流体の流通開口を有する操作部材;およ
び、上記弾性防水部材の内側においてボディ壁面に対し
て移動可能に支持され、上記操作部材を介して押圧され
たときボディ内側のスイッチ部材を操作する被押圧部
材;を備えた防水押しボタンスイッチ。
Description
イッチに関する。
ように、指先で押圧操作する押しボタンスイッチには、
該ボタンスイッチが設けられた機器の内部に水滴の浸入
を防ぐため、防水構造を採用したものがある。このよう
な防水押しボタンスイッチとして、ゴム製の防水パッキ
ンをボタンの上から貼り付けた構造がある。しかし、こ
の押しボタンスイッチでは、常にゴム製のパッキンを介
してボタン部分を押圧操作することになるので、触感が
悪い、ボタンの押し切り感やスイッチのクリック感が得
にくい、など操作性に関して不満があった。また外観に
露出する防水パッキンは、不用意に破けないように厚手
にしなくてはならないので余計に操作感が悪く、しか
も、取り付け工程において接着剤がはみ出して外観を損
なうおそれがある。さらに、ボタンの押圧操作が繰り返
されると接着部分が剥がれてしまう可能性が高い。ま
た、防水パッキンをボタンの上から貼り付ける構造に限
らず、防水構造を有する押しボタンスイッチは一般に組
立作業性が悪かった。
かつ防水性能が損なわれにくい防水押しボタンスイッチ
を提供することを目的とする。
水機器のボディ壁面に穿設した開口;この開口を水密に
塞ぐ弾性変形可能な弾性防水部材;この弾性防水部材の
外側においてボディ壁面に対して移動可能に支持され
た、流体の流通開口を有する操作部材;および上記弾性
防水部材の内側においてボディ壁面に対して移動可能に
支持され、上記操作部材を介して押圧されたときボディ
内側のスイッチ部材を操作する被押圧部材;を備えたこ
とを特徴としている。
圧部材は、ボディ壁面とは別体の円筒状のベース部材を
介してボディ壁面の開口内に支持されることが好まし
い。円筒状のベース部材の内面には、上記弾性防水部材
の支持位置に段部が形成されており、さらに、該段部と
の間に弾性防水部材の外縁部を挟着して弾性変形させ、
該外縁部をベース部材の内面に密着させる挟着保持部材
を有することが好ましい。このときベース部材の段部と
挟着保持部材のいずれか一方には、弾性防水部材の外縁
部を挟着したときに、該外縁部をベース部材の内面との
密着方向に変形させやすくするための傾斜面が形成され
ていることが好ましい。
する外径でその外面に複数の突起を設けた円筒状部を有
し、ベース部材の壁部には上記複数の突起が係合可能な
複数のL字状の孔部が形成され、該複数の突起とL字状
の孔部の係合によってベース部材に挟着保持部材が装着
されることが好ましい。また挟着保持部材はベース部材
の内径に対応する外径の円筒状部を有し、この円筒状部
の外面とベース部材の内面には互いに螺合可能な雄ねじ
と雌ねじが形成されており、該雄ねじと雌ねじの螺合に
よってベース部材に挟着保持部材が装着されるように構
成してもよい。
壁面に取り付ける場合は、ベース部材は、弾性防水部
材、操作部材および被押圧部材を内部に支持してユニッ
ト化された状態で、ボディ壁面との間を水密に塞いで開
口内に固定されることが望ましい。
壁面の開口内に直接に支持されるように構成してもよ
い。この態様においても、ボディ壁面の開口の内面に
は、上記弾性防水部材の支持位置に段部が形成されてお
り、さらに、該段部との間に弾性防水部材の外縁部を挟
着して弾性変形させ、該外縁部を上記開口の内面に密着
させる挟着保持部材を有することが好ましい。また段部
と挟着保持部材のいずれか一方には、弾性防水部材の外
縁部を挟着したときに、該外縁部をボディ壁面の開口の
内面との密着方向に変形させやすくするための傾斜面が
形成されていることが好ましい。
面の開口の内径に対応する外径でその外面に複数の突起
を有する円筒状部を有し、ボディ壁面には上記複数の突
起が係合可能な複数のL字状の孔部が形成され、該複数
の突起とL字状の孔部の係合によってボディ壁面に挟着
保持部材を装着することができる。このときボディ壁面
には内方に向けて円筒状のリブが突設され、上記複数の
L字状の孔部は該円筒状のリブに形成されていることが
好ましい。また挟着保持部材の円筒状部の外面と上記開
口の内面には互いに螺合可能な雄ねじと雌ねじを形成
し、該雄ねじと雌ねじの螺合によってボディ壁面に挟着
保持部材が装着されるように構成することが好ましい。
っていることが望ましい。また弾性防水部材は、操作部
材の非押圧状態において中央部が操作部材側に膨出する
凸状をなしていることが望ましい。
側でボディ壁面の開口を塞ぐ内蓋部と一体に形成されて
おり、該内蓋部には、上記被押圧部材が摺動移動可能に
挿入される進退案内孔と、上記ボディ壁面の開口内とボ
ディ内部との間で空気を流通させるための、上記進退案
内孔とは異なる少なくとも一つの貫通孔とが穿設されて
いることが好ましい。この少なくとも一つの空気流通用
の貫通孔は、挟着保持部材の着脱時に工具を挿入するた
めの作業孔を兼ねていることが好ましい。
上記スイッチ部材はカメラの測光スイッチとレリーズス
イッチであることが好ましい。
適用した実施形態に基づいて本発明を説明する。図1
は、カメラボディに取り付けられる防水ボタンユニット
10の構成部材を分解状態で示している。なお図1の上
下方向は、完成状態でのカメラの上下方向に略一致して
おり、防水ボタンユニット10の組み立ては図1とは上
下を逆にした状態で行う。
筒部11a、11bからなる筒状の部材であり、その両
端に開口部11c、11dを有している。小径の円筒部
11aの内面(内周面)には、軸線方向に一対のスライ
ド案内溝12a、12bが形成されている。スライド案
内溝12a、12bは、円筒部11a側の開口部11c
には連通しておらず、抜け止め面12c、12dが形成
されている。また各図には表れていないが、スライド案
内溝12aとスライド案内溝12bでは、スライド案内
溝12bの方が周方向の幅が広い。
と円筒部11bの内径サイズの差によって開口部11d
方向に臨む段部が形成されている。この段部には、ベー
ス部材11の半径方向外方に向かうにつれ徐々に開口部
11cに近付く方向に傾斜する傾斜面13が形成されて
いる。
内面(内周面)には、周方向に略等間隔で4つのL字孔
14が穿設されている。L字孔14は、一端が円筒部1
1b側の開口部11dに臨んでおり、該開口部11dか
ら軸線方向に所定量切り込まれ、続いて周方向に長く切
り込まれたL字状をなしている。L字孔14の最奥部
は、さらに軸線方向に段差がつけられていて、嵌入され
た部材をがたつかせることなく保持できるようになって
いる。また、円筒部11bの外面(外周面)には、ボデ
ィ壁面41に対するベース部材11の取り付け位置を決
めるための位置決め突起15が突設されている。
に臨ませて円筒部11a内に支持される。この操作部材
16は、半径方向外方に向けて突出する一対の被案内突
起17a、17bを備えている。被案内突起17aは、
ベース部材11のスライド案内溝12aに摺動自在に嵌
まり、被案内突起17bは、スライド案内溝12bに摺
動自在に嵌まっている。
径に対応しており、被案内突起17a、17bを、それ
ぞれスライド案内溝12a、12bに対応させて、開口
部11dからベース部材11内に挿入することができ
る。操作部材16は、スライド案内溝12aと被案内突
起17a、及びスライド案内溝12bと被案内突起17
bの関係によって、ベース部材11(円筒部11a)に
対して軸線方向にスライドすることができるが、上記の
抜け止め面12cと抜け止め面12dによって円筒部1
1a側の開口部11c方向への移動は一定位置に規制さ
れる。
部材16の軸線方向に流通開口18が形成されている。
この流通開口18は、図2に示すように操作部材16を
押圧していない状態においてベース部材11の開口部1
1cより上方に露出する。よって流通開口18を通して
円筒部11aの内外の流体の流通が可能である。また操
作部材16の略中央には、円筒部11b側へ向けて、軸
線方向に円筒状の押圧操作突起19が突設されている。
この押圧操作突起19の端部には、流体流通用の一対の
スリット19aが形成されている。
ね備えた材料(例えばゴム)からなり、上記の操作部材
16および後述の被押圧部材25の両方に向けて軸線方
向に突出された中心軸22を略中心に有している。防水
パッキン20は、中心軸22を中心として操作部材16
側に膨出する中空の凸状に形成されている。また防水パ
ッキン20の外縁部は、他の部分よりも厚いビード部2
1となっている。
ス部材11に嵌め込んだ後に、凸状部分を操作部材16
の方向に向けて、開口部11dからベース部材11内に
挿入される。防水パッキン20の外径は、円筒部11b
の内径に対応しており、ビード部21が傾斜面13に当
接する位置まで挿入されると、それ以上の挿入が規制さ
れる。このとき防水パッキン20の中心軸22の一端
が、操作部材16の押圧操作突起19の内部に挿入され
る。
状部27の略中心から軸線方向に延設された円柱状の進
退軸部26を有している。被押圧部材25には、傘状部
27を挟んで進退軸部26と反対方向に、一端を開口と
した環状の被押圧突起28が突設されている。この被押
圧突起28の端面は、操作部材16の押圧操作突起19
の端面と対応する形状をなしている。
に対応する外径サイズを有する有底の円筒状の部材で、
その底部は、ベース部材11の開口部11dを塞ぐ内蓋
部30aとなっている。挟着保持部材30の円筒状部の
外面には周方向に略等間隔で4つの固定用突起31が突
設され、それぞれの固定用突起31はベース部材11の
L字孔14に嵌入可能である。挟着保持部材30の内蓋
部30aの略中央には、ベース部材11の開口部11c
方向(軸線方向)へ突出する進退案内筒34が形成さ
れ、この進退案内筒34の軸線方向に進退案内孔32が
穿設されている。進退案内孔32には、被押圧部材25
の進退軸部26が進退可能に支持される。また挟着保持
部材30の内蓋部30aにはさらに、2つの貫通孔33
が穿設されている。
退案内筒34)に被押圧部材25の進退軸部26を挿通
し、さらに被押圧部材25の傘状部27と内蓋部30a
との間に圧縮テーパーコイルばね29を配してベース部
材11に組み付けられる。圧縮テーパーコイルばね29
は、その大径側の端部を傘状部27の下面側に係合さ
せ、小径側の端部を内蓋部30aに係合させている。
1を、ベース部材11の4カ所のL字孔14に嵌入させ
ることで固定される。固定に際しては、まず4つのL字
孔14の開口部11dに臨む箇所に4つの固定用突起3
1を対応させ、挟着保持部材30を軸線方向に押し込
む。それぞれの固定用突起31が軸線方向に一定量押し
込まれると、固定用突起31がL字孔14の角部に当て
付くので、続いてL字孔14の形成方向に合わせて挟着
保持部材30を周方向に回転させる。それぞれの固定用
突起31が対応するL字孔14の最奥部に設けた段部に
至るまで回転されると、4つの固定用突起31は、各L
字孔14に対してがたつくことなく安定して保持され
る。
ると、挟着保持部材30の上端面とベース部材11の内
面に形成された傾斜面13の間に防水パッキン20のビ
ード部21が挟まれ、該ビード部21にはベース部材1
1の軸線方向への圧力が作用する。これによりビード部
21はベース部材11の半径方向に弾性変形されて円筒
部11bの内面に密着し、ベース部材11の内部は、防
水パッキン20の上下空間相互が水密に塞がれる。この
とき、ビード部21を挟着する一方の面を、半径方向外
方に向かうにつれて他方の挟着面(挟着保持部材30の
上端面)から離間する傾斜面13とすることにより、ビ
ード部21はベース部材11の内面との密着方向に変形
されやすくなる。よって、防水パッキン20とベース部
材11の内面との密着度、すなわち防水性能を高めるこ
とができる。
1に組み付けることにより、被押圧部材25の被押圧突
起28の内部に防水パッキン20の中心軸22の一端が
入り、該中心軸22の周囲を押圧操作突起19と被押圧
突起28が挟着する。これにより操作部材16と被押圧
部材25は、防水パッキン20を介して軸線方向に連動
するようになる。挟着保持部材30を組み付けるときに
は圧縮テーパーコイルばね29が圧縮され、この圧縮に
対する反発力により被押圧部材25が操作部材16(防
水パッキン20)側に押し込まれる。この圧縮テーパー
コイルばね29が被押圧部材25を押し込む付勢力によ
り、該被押圧部材25と連動する操作部材16は、被案
内突起17a、17bが抜け止め面12c、12dに当
接する位置、すなわち最大突出位置に押し付けられる。
の貫通孔33に作業用の器具を挿入して行うことができ
る。後述するように、この貫通孔33は押しボタンの押
圧操作時の空気の流通開口としての作用も有する。
図1とは上下方向を逆にして各部材を組み付けていくの
であるが、これは次のような理由による。ベース部材1
1に対して操作部材16は開口部11c側には脱落しな
いので、最初に操作部材16を取り付ければ、他の部材
は大径の開口部11dからベース部材11内に順に組み
付けていけばよいので、部材が脱落したり紛失するおそ
れがなく、作業性が良い。また、防水ボタンユニット1
0の組み立てには接着剤が不要であり、組み立てた状態
の防水ボタンユニット10は上下を逆転させても部材の
脱落のおそれがないので取り扱いが容易である。
ボディ壁面41には、防水ボタンユニット10を取り付
けるためのユニット取付開口42が穿設されている。ユ
ニット取付開口42はボディ壁面41の内外を連通して
おり、ボディ壁面41の外部に臨む最小径の第1円筒内
面42aと、中間径の第2円筒内面42bと、ボディ壁
面41内側に臨む最大径の第3円筒内面42cとの内径
の異なる3段の円筒状内面からなっている。第1円筒内
面42aの内径サイズは操作部材16の外径よりも大き
く、操作部材16は、第1円筒内面42a内で干渉され
ずに軸線方向にスライドすることができる。第2円筒内
面42bと第3円筒内面42cの内径のサイズは、それ
ぞれベース部材11の円筒部11aと円筒部11bの外
径に対応している。さらに、第3円筒内面42cの一部
には、ベース部材11の位置決め突起15に対応する位
置決め凹部43が設けられている。
がボディ壁面41の外側に現れるような挿入方向で、ボ
ディ壁面41の内側からユニット取付開口42に取り付
けられる。前述の通り、ユニット取付開口42は3段の
円筒状内面からなっているので、防水ボタンユニット1
0の軸線方向への挿入深さは一定位置で規制される。具
体的には、円筒部11aが第1円筒内面42aと第2円
筒内面42bの間の段部に、円筒部11bが第2円筒内
面42bと第3円筒内面42cの間の段部に、それぞれ
当接する位置まで挿入させることができる。また防水ボ
タンユニット10は、周方向には位置決め突起15と位
置決め凹部43を合わせることで取り付け位置を決める
ことができる。防水ボタンユニット10は、ユニット取
付開口42に接着剤(不図示)で固定され、この接着剤
が防水ボタンユニット10とユニット取付開口42の間
を水密に塞ぐ。
接片45が設置されている。この弾性スイッチ接片45
の下方には、支持部材46上にレリーズスイッチ接片4
8が配され、レリーズスイッチ接片48を覆うように凸
状の測光スイッチ接片47が設置されている。各スイッ
チ接片は、防水ボタンユニット10から進退する進退軸
部26の進退方向上に配置されている。弾性スイッチ接
片45、測光スイッチ接片47、及びレリーズスイッチ
接片48は、周知の2段スイッチを構成していて、弾性
スイッチ接片45が押し込まれて測光スイッチ接片47
に接触すると第1段のスイッチ入力となり、弾性スイッ
チ接片45がさらに押し込まれて測光スイッチ接片47
がレリーズスイッチ接片48に接触すると第2段のスイ
ッチ入力となる。本実施形態に則して言えば、第1のス
イッチ入力がカメラの測光スイッチのオン、第2のスイ
ッチ入力がレリーズスイッチのオンである。弾性スイッ
チ接片45と測光スイッチ接片47は所定の弾性力を有
しており、自由状態ではそれぞれのスイッチ接片は非接
触の位置に保持されている。
ニット10の内部は、防水パッキン20よりも下方(ボ
ディ壁面41の内部側)が水密構造になっている。言い
換えれば、防水パッキン20より外側部分(円筒部11
a内)は、水が浸入することを許容した非防水区画とな
っている。この非防水区画に浸入した水は、前述したよ
うに流通開口18を通して排出させることができるが、
水の浸入量は少ない方が好ましい。そのため防水パッキ
ン20は、非押圧状態でその中央部が操作部材16側に
膨らんだ凸状となるように形成されている。これによ
り、防水パッキンが扁平形状である場合よりも非防水区
画が狭くなり、水の浸入量を減らすことができる。また
操作部材16の押圧操作突起19には一対のスリット1
9aが設けられているため、該押圧操作突起19内に入
った水も排出することができる。
操作について説明する。図2に示すように、防水ボタン
ユニット10では、操作部材16を押圧操作していない
ときに、被押圧部材25は圧縮テーパーコイルばね29
の付勢力によって、進退軸部26がベース部材11内に
収納される位置に保持される。このとき操作部材16
は、防水パッキン20を介して圧縮テーパーコイルばね
29の付勢力を受け、その押圧操作面16aがボディ壁
面41の外表面からわずかに突出する位置に保持され
る。前述の通り、操作部材16はこれより上方には移動
できないように移動規制されている。
すると、防水パッキン20を挟んで被押圧部材25に押
圧操作力が伝達され、被押圧部材25は圧縮テーパーコ
イルばね29を圧縮させながら図中の下方に移動する。
すると被押圧部材25の進退軸部26が進退案内孔32
の案内を受けて内蓋部30aより下方に進出する。この
とき防水パッキン20は、中心軸22の周囲が凹んだ形
状になる。進退軸部26が一定量進出すると、その端部
が弾性スイッチ接片45を下方に押し込んで弾性変形さ
せ、該弾性スイッチ接片45が測光スイッチ接片47に
接触する。この接触で測光スイッチがオンになるが、弾
性スイッチ接片45と測光スイッチ接片47から得られ
るクリック感によって、操作者は測光スイッチのオンを
感知できる。
部材25は圧縮テーパーコイルばね29を圧縮させなが
ら下方に移動し、進退軸部26はさらに進出する。図3
に示す位置まで操作部材16が押し込まれると、弾性ス
イッチ接片45と共に測光スイッチ接片47が変形して
レリーズスイッチ接片48に接触し、レリーズスイッチ
がオンされる。
チのオン位置から操作部材16に対する押圧操作を解除
すると、圧縮テーパーコイルばね29が復元し、操作部
材16と被押圧部材25は図2の位置に戻る。そして、
弾性スイッチ接片45と測光スイッチ接片47の変形が
解消されてスイッチオフとなる。
材16と防水パッキン20に挟まれる非防水区画や、防
水パッキン20と挟着保持部材30の内蓋部30aに挟
まれる防水区画の体積は変化する。操作部材16には流
通開口18が設けられているので、操作部材16が上下
動したときに、流通開口18を通して非防水区画内の空
気量を調整することができる。また該非防水区画内に入
った水滴を流通開口18から排出させることもできる。
一方、挟着保持部材30には2つの貫通孔33が設けら
れているため、防水パッキン20の変形に応じて防水区
画(円筒部11b)の体積が変化しても、この貫通孔3
3を通して空気が流通するので防水区画内の空気量を調
整することができる。よって操作部材16を押圧操作し
たときには、流体の抵抗に影響されず、スムーズな操作
感触が得られる。
状の押圧操作突起19と被押圧突起28の内部に支持さ
れているため、操作部材16を押圧操作したときの防水
パッキン20の半径方向へのよじれを防止できる。
部材16より内側に防水パッキン20が配されているた
め、指に触れる操作部材16の押圧操作面16aには防
水用のパッキンが貼付されていない。また外部に露出し
ない防水パッキン20は、損傷するおそれが少ないため
薄く形成できる。従って、操作部材16を押し込んだと
きに防水パッキンに操作感触を妨げられにくく、従来の
防水押しボタンスイッチよりもクリック感を確実に得る
ことができる。また防水パッキン20は、接着剤を用い
ずに挟着固定されるので、ボタンの押圧操作を繰り返し
ても剥離などが生じず、外観への接着剤のはみ出しを考
慮する必要もない。
分を防水ボタンユニット10としてユニット化し、この
ユニットをボディ壁面41に取り付ける構造としたので
組立性が良い。また以上の説明から明らかなように防水
ボタンユニット10自体の組み立ても容易である。
から図3に示した第1の実施形態におけるベース部材1
1に相当する部分をカメラボディのボディ壁面51と一
体に形成したものであり、第1実施形態と共通する部材
および部分は同符号で示している。
が形成されている。ボタン支持開口52は、操作部材1
6を進退させることが可能な内径を有する第1円筒内面
52aと、この第1円筒内面52aより大径の第2円筒
内面52bを有している。第1円筒内面52aの開口部
はボディ壁面51の外側に臨んでいる。第1円筒内面5
2aと第2円筒内面52bの間には内径の差によって段
部が形成されており、該段部は、半径方向外方に向かう
につれ徐々にボディ壁面51の外側方向に傾斜する傾斜
面53となっている。
ディ壁面51の内方へ向けて円筒リブ54が突設されて
いる。円筒リブ54は、その内面が第2円筒内面52b
の内面と連続する一様な円筒内面を形成しており、端部
にボディ壁面51の内側に臨む開口部54aを有してい
る。円筒リブ54には、その外面と内面を連通する4つ
のL字孔55が穿設されている(図4、図5には、L字
孔55は2つのみを示す)。全体を図示しないが、それ
ぞれのL字孔55は前述の実施形態のL字孔14と同様
に、円筒リブ54の開口部54aから軸線方向に一定長
切除され、続いて周方向に切除されたL字状をなしてい
る。
のスライド案内溝56a、56bが形成されており、こ
れに操作部材16の一対の被案内突起17a、17bが
スライド自在に嵌まっている。防水パッキン20の外径
は、第2円筒内面52bの内径に対応しており、外縁部
に形成されたビード部21を傾斜面53に当接させた状
態で保持される。そして、被押圧部材25と圧縮テーパ
ーコイルばね29を組み付けた状態の挟着保持部材30
を、円筒リブ54の内面に装着する。挟着保持部材30
の円筒状部の外面には、半径方向外方に突出する4つの
固定用突起31(図4、図5には2つのみを示す)が突
設されており、これを、対応するL字孔55に嵌めるこ
とで挟着保持部材30が固定される。挟着保持部材30
の組み付けは、内蓋部30aに形成した一対の貫通孔3
3に工具を挿入して行うと容易である。
を組み付けると、挟着保持部材30の上端面と傾斜面5
3に挟着された防水パッキン20のビード部21が潰
れ、第2円筒内面52bの内面に密着する。ボディ壁面
51側の挟着面が傾斜面53であるため、ビード部21
は取付孔52の内面に密着する方向に変形されやすい。
この防水パッキン20により、ボディ壁面51のボタン
支持開口52が水密に塞がれる。
に形成したL字孔55に対して挟着保持部材30の固定
用突起31を係合させているが、比較的大型で複雑な形
状のボディ壁面51にL字孔55のような孔部を成形す
るのは難しい。そこで、ボディ壁面51には円筒リブ5
4の内面に雌ねじを形成し、この雌ねじに螺合可能な雄
ねじを挟着保持部材30の円筒状部の外面に形成し、該
雌ねじと雄ねじの螺合によって挟着保持部材30を取り
付ける構造としてもよい。この態様は第1の実施形態に
も適用可能であり、挟着保持部材30の円筒状部の外面
に雄ねじを形成し、ベース部材11(円筒部11b)の
内面に雌ねじを形成して、両者の螺合によって挟着保持
部材30を固定させることができる。
が、本発明は以上の実施形態に限定されるものではな
い。例えば実施形態はカメラのレリーズボタンに関する
ものであるが、本発明は、カメラ以外の機器の様々な用
途の防水押しボタンスイッチに適用できるし、被押圧部
材によってオンオフされるスイッチは、前述のような2
段スイッチでなくともよい。また実施形態では、防水パ
ッキン20の外縁のビード部21をベース部材11(ま
たはボタン支持開口52)の内面に密着させやすくする
ための傾斜面13(53)は、ベース部材11(または
ボタン支持開口52)側に形成したが、挟着保持部材3
0の端面側に形成してもよい。また、挟着保持部材30
の内蓋部30aには2つの貫通孔33を穿設したが、こ
の貫通孔は1つにすることもできるし、3つ以上として
もよい。
性や操作感に優れ、かつ防水性能が損なわれにくい防水
押しボタンスイッチを得ることができる。
成する防水ボタンユニットの分解斜視図である。
タンスイッチの非操作状態の断面図である。
図である。
ンスイッチの非操作状態の断面図である。
の断面図である。
Claims (18)
- 【請求項1】 防水機器のボディ壁面に穿設した開口;
この開口を水密に塞ぐ弾性変形可能な弾性防水部材;こ
の弾性防水部材の外側においてボディ壁面に対して移動
可能に支持された、流体の流通開口を有する操作部材;
および上記弾性防水部材の内側においてボディ壁面に対
して移動可能に支持され、上記操作部材を介して押圧さ
れたときボディ内側のスイッチ部材を操作する被押圧部
材;を備えたことを特徴とする防水押しボタンスイッ
チ。 - 【請求項2】 請求項1記載の防水押しボタンスイッチ
において、上記弾性防水部材、操作部材および被押圧部
材は、ボディ壁面とは別体の円筒状のベース部材を介し
てボディ壁面の開口内に支持される防水押しボタンスイ
ッチ。 - 【請求項3】 請求項2記載の防水押しボタンスイッチ
において、円筒状のベース部材の内面には、上記弾性防
水部材の支持位置に段部が形成されており、さらに、該
段部との間に弾性防水部材の外縁部を挟着して弾性変形
させ、該外縁部をベース部材の内面に密着させる挟着保
持部材を有する防水押しボタンスイッチ。 - 【請求項4】 請求項3記載の防水押しボタンスイッチ
において、上記ベース部材の段部と挟着保持部材のいず
れか一方には、弾性防水部材の外縁部を挟着したとき
に、該外縁部をベース部材の内面との密着方向に変形さ
せやすくするための傾斜面が形成されている防水押しボ
タンスイッチ。 - 【請求項5】 請求項3または4記載の防水押しボタン
スイッチにおいて、上記挟着保持部材は、ベース部材の
内径に対応する外径でその外面に複数の突起を設けた円
筒状部を有し、ベース部材の壁部には上記複数の突起が
係合可能な複数のL字状の孔部が形成され、該複数の突
起とL字状の孔部の係合によってベース部材に挟着保持
部材が装着される防水押しボタンスイッチ。 - 【請求項6】 請求項3または4記載の防水押しボタン
スイッチにおいて、上記挟着保持部材はベース部材の内
径に対応する外径の円筒状部を有し、この円筒状部の外
面とベース部材の内面には互いに螺合可能な雄ねじと雌
ねじが形成されており、該雄ねじと雌ねじの螺合によっ
てベース部材に挟着保持部材が装着される防水押しボタ
ンスイッチ。 - 【請求項7】 請求項2ないし6いずれか1項記載の防
水押しボタンスイッチにおいて、上記ベース部材は、弾
性防水部材、操作部材および被押圧部材を内部に支持し
てユニット化された状態で、ボディ壁面との間を水密に
塞いで上記開口内に固定される防水押しボタンスイッ
チ。 - 【請求項8】 請求項1記載の防水押しボタンスイッチ
において、上記弾性防水部材と操作部材は、ボディ壁面
の開口内に直接に支持されている防水押しボタンスイッ
チ。 - 【請求項9】 請求項8記載の防水押しボタンスイッチ
において、上記ボディ壁面の開口の内面には、上記弾性
防水部材の支持位置に段部が形成されており、さらに、
該段部との間に弾性防水部材の外縁部を挟着して弾性変
形させ、該外縁部を上記開口の内面に密着させる挟着保
持部材を有する防水押しボタンスイッチ。 - 【請求項10】 請求項9記載の防水押しボタンスイッ
チにおいて、上記開口内の段部と挟着保持部材のいずれ
か一方には、弾性防水部材の外縁部を挟着したときに、
該外縁部をボディ壁面の開口の内面との密着方向に変形
させやすくするための傾斜面が形成されている防水押し
ボタンスイッチ。 - 【請求項11】 請求項9または10記載の防水押しボ
タンスイッチにおいて、上記挟着保持部材は、ボディ壁
面の開口の内径に対応する外径でその外面に複数の突起
を設けた円筒状部を有し、ボディ壁面には上記複数の突
起が係合可能な複数のL字状の孔部が形成され、該複数
の突起とL字状の孔部の係合によってボディ壁面に挟着
保持部材が装着される防水押しボタンスイッチ。 - 【請求項12】 請求項11記載の防水押しボタンスイ
ッチにおいて、ボディ壁面には内方に向けて円筒状のリ
ブが突設され、上記複数のL字状の孔部は該円筒状のリ
ブに形成されている防水押しボタンスイッチ。 - 【請求項13】 請求項9または10記載の防水押しボ
タンスイッチにおいて、上記挟着保持部材はボディ壁面
の開口の内径に対応する外径の円筒状部を有し、この円
筒状部の外面と上記開口の内面には互いに螺合可能な雄
ねじと雌ねじが形成されており、該雄ねじと雌ねじの螺
合によってボディ壁面に挟着保持部材が装着される防水
押しボタンスイッチ。 - 【請求項14】 請求項1ないし13いずれか1項記載
の防水押しボタンスイッチにおいて、弾性防水部材は外
縁部が厚いビード状になっている防水押しボタンスイッ
チ。 - 【請求項15】 請求項1ないし14いずれか1項記載
の防水押しボタンスイッチにおいて、弾性防水部材は、
操作部材の非押圧状態において中央部が操作部材側に膨
出する凸状をなしている防水押しボタンスイッチ。 - 【請求項16】 請求項3または9記載の防水押しボタ
ンスイッチにおいて、上記挟着保持部材は、上記弾性防
水部材より内側でボディ壁面の開口を塞ぐ内蓋部と一体
に形成されており、該内蓋部には、 上記被押圧部材が摺動移動可能に挿入される進退案内孔
と、 上記ボディ壁面の開口内とボディ内部の間で空気を流通
させるための、上記進退案内孔とは異なる少なくとも一
つの貫通孔と、が穿設されている防水押しボタンスイッ
チ。 - 【請求項17】 請求項16記載の防水押しボタンスイ
ッチにおいて、上記挟着保持部材の内蓋部に穿設した少
なくとも一つの空気流通用の貫通孔は、挟着保持部材の
着脱時に工具を挿入するための作業孔を兼ねている防水
押しボタンスイッチ。 - 【請求項18】 請求項1ないし17いずれか1項記載
の防水押しボタンスイッチにおいて、防水機器はカメラ
であり、上記スイッチ部材はカメラの測光スイッチとレ
リーズスイッチである防水押しボタンスイッチ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10023384A JPH11224557A (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 防水押しボタンスイッチ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10023384A JPH11224557A (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 防水押しボタンスイッチ |
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JPH11224557A true JPH11224557A (ja) | 1999-08-17 |
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ID=12109039
Family Applications (1)
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JP10023384A Withdrawn JPH11224557A (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 防水押しボタンスイッチ |
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