JPH091678A - 押釦スイッチ装置用ハウジングおよび押釦スイッチ装置 - Google Patents

押釦スイッチ装置用ハウジングおよび押釦スイッチ装置

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JPH091678A
JPH091678A JP17155895A JP17155895A JPH091678A JP H091678 A JPH091678 A JP H091678A JP 17155895 A JP17155895 A JP 17155895A JP 17155895 A JP17155895 A JP 17155895A JP H091678 A JPH091678 A JP H091678A
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JP
Japan
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case
push button
switch device
button switch
key top
Prior art date
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Application number
JP17155895A
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English (en)
Inventor
正人 ▲高▼橋
Masato Takahashi
Yoshiaki Fujimori
義昭 藤森
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Etsu Polymer Co Ltd, Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Polymer Co Ltd
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Publication of JPH091678A publication Critical patent/JPH091678A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2221/00Actuators
    • H01H2221/05Force concentrator; Actuating dimple
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2223/00Casings
    • H01H2223/002Casings sealed

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  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 デザインの自由度が高く、少ない部品点数、
簡単な工程で容易に製造でき、操作感に優れ高い信頼性
が得られる押釦スイッチ装置を提供する。 【構成】 開口11を有する樹脂のケース10内にスイ
ッチ部21が設けられた回路基板20を収容するととも
に、エラストマーやシリコーンゴム等のゴム弾性を有す
る材料から膨出部30aを有するなるカバー部材30を
形成し、このカバー部材30をケース10内側に膨出部
30aを開口11に臨ませて少なくとも開口11廻り全
周を固着して取り付けるとともに、カバー部材30の膨
出部30a裏面にスイッチ部21と当接可能なスイッチ
接触部材32を二色成形や接着等で固着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、携帯電話機、自動車
電話、電機洗濯機や懐中電灯等の家庭電化製品、リモー
トコントローラあるいはハンディターミナル等の機器に
用いられる押釦スイッチ装置、詳しくは、回路基板とと
もに機器ケース内に収容されて押釦スイッチを構成する
押釦スイッチ用カバーであって、回路基板のスイッチ部
と接触する接触部を硬質の樹脂から構成し、操作感の改
善を図った押釦スイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述した機器の押釦スイッチ装置は、一
般に、複数のケースを接合して構成されるハウジング内
にスイッチ部が設けられた回路基板を収容するととも
に、ケースに開口を形成し、このケースの開口に押しボ
タン部材を一部露呈させてスイッチ部と当接可能に設
け、この押しボタン部材をスプリング等によってケース
外方に付勢し、押しボタン部材の押圧操作で回路基板の
スイッチ部が開閉するように構成される。ケースは、ケ
ース半体、いわゆるハーフと称せられるもので、軽量性
やコストを考慮しABS樹脂やPC樹脂で成形される。
また、押しボタン部材は硬質樹脂の成形品やシリコーン
ゴム等の熱硬化性樹脂弾性体で複数の押しボタン部を一
体成形した押しボタンシート等が用いられ、押しボタン
部材を硬質樹脂から成形した場合は金属製のコイルスプ
リングと組み合わせて用いることが行われている。
【0003】ところで、上述した機器にあっては、その
構造に防水性と防塵性が求められ、押釦スイッチ装置も
防水性と防塵性とが求められる。このため、このような
押釦スイッチ装置は、押しボタン部材を硬質樹脂から成
形した場合は押しボタン部材の外部露出部分に別途成形
したパッキンを設けて防水構造を達成し(便宜上、従来
技術1と称する)、また、押しボタンシートを採用した
ものは接着剤もしくはプライマーや他の部材を用いケー
スに押し付けること、あるいは、接着等で防水構造を達
成している(便宜上、従来技術2と称する)。
【0004】しかしながら、上述した前者の従来技術1
にあっては、構造が複雑化するのみならず、部品点数が
増大し、製造コストが増大するという問題を有してい
た。また、後者の従来技術2にあっては、組立に多くの
工程と工数が必要で、生産性が低い上に組立のバラツキ
等で品質が一定せず、防水性等の信頼性が劣るという問
題を有するのみならず、ケースの外形状も制約を受け、
製品のデザインの自由度が小さいという問題も有してい
た。
【0005】一方、この種の押釦スイッチとして、従
来、図11に示す押釦スイッチ装置(便宜上、従来技術
3と称する)も知られる。この従来技術3にかかる押釦
スイッチ装置は、図11に示すように、開口11を有す
るケース10内にスイッチ部21が設けられた回路基板
20を収容するとともに、シリコーンゴムやエラストマ
ー等のゴム弾性を有する弾性体からなるカバー部材30
をケース10に開口11周縁で固着して設けるものであ
る。カバー部材30は、外部に向かって膨出する断面略
台形状をなす複数の膨出部30aが形成され、膨出部3
0aの表面にそれぞれ硬質樹脂のキートップ部材31が
固着され、裏面にキートップ部材31に対応してスイッ
チ接触部32が一体に成形される。
【0006】上述した従来技術3にかかる押釦スイッチ
装置は、オペレータがキートップ部材31を押圧操作す
ることでカバー部材30が弾性変形し、スイッチ接触部
材32が回路基板20のスイッチ部21と接触して回路
を開閉し、キートップ部材31からオペレータが指を離
すことでカバー部材30の反撥弾性によりキートップ部
材31が元の状態に復帰するようにしたものである。こ
の押釦スイッチ装置は、高い防水性、防塵性が得られ、
また、デザインの自由度も高く、さらに、少ない部品点
数かつ簡単な構造で安価に達成でき、上述した従来技術
1,2の問題を解決することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術3にかかる押釦スイッチ装置にあっては、明瞭な操作
節度感が得られず、チャタリングを引き起こし、また、
押付力の不足に起因すると考えられる接触不良を招くと
いう欠点があった。この発明は、前述した従来技術の問
題、また、欠点に鑑みてなされたもので、デザインの自
由度が高く、少ない部品点数、簡単な工程で容易に製造
でき、操作感に優れ、操作に高い信頼性が得られる押釦
スイッチ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、複数のケースを接合してな
り、少なくとも1つのケースに複数の開口を形成した押
釦スイッチ装置用ハウジングにおいて、前記開口を有す
るケースに少なくともその開口周縁部全周にわたって固
着してゴム弾性材からなるカバー本体を設け、該カバー
本体の表面に前記開口位置でキートップ部を設けるとと
もに、前記カバー本体の裏面に前記開口位置で硬質樹脂
からなる接触部材を固着し、該接触部材の平面視投影面
積を前記キートップ部の平面視投影面積よりも小さくし
た。
【0009】また、請求項2記載の発明は、複数のケー
スを接合してなるハウジング内にスイッチ部が設けられ
た回路基板を収容し、少なくとも1つのケースに前記回
路基板のスイッチ部が臨む複数の開口を形成した押釦ス
イッチ装置において、前記キートップ部の廻りが前記ケ
ースの開口縁部全周にわたって固着され、表面に前記ケ
ースの開口から外方に突出するキートップ部を有するゴ
ム弾性を有するカバー本体と、該カバー本体の裏面に前
記キートップ部と対応した位置で前記回路基板のスイッ
チ部と接触可能に設けられ、平面視投影面積が前記キー
トップ部よりも小さな硬質樹脂からなる接触部材と、を
備える。
【0010】そして、請求項3記載の発明は、上記請求
項1,2記載の発明において、前記キートップ部を前記
接触部材と同一の硬質樹脂で一体に形成して構成され、
また、請求項4記載の発明は、上記請求項1,2記載の
発明において、前記キートップ部あるいは前記接触部材
の少なくとも一方を前記ケースと一体に、特には同一の
硬質樹脂で成形して構成される。特に望ましくは、上述
した接触部材は、その投影面積が前記キートップ部の投
影面積の1/2以下で、かつ回路基板のスイッチ部の接
触面の面積より小さくなるように構成する。ここで、請
求の範囲中の「固着」とは、分子のファン・デル・ワー
ルス力による結合、水素結合を互いに及ぼし合うことに
よる引き合った状態での接着、密着、熱融着、さらに、
相互の嵌合等による場合を含む。
【0011】なお、ケース、カバー本体および接触部
材、またはキートップ部は、通常の射出成形等により成
形することができ、望ましくは、インサート成形、ま
た、コア回転式やコアバック式の多材質射出成形機を用
いた二色成形等により成形する。また、カバー本体を構
成するゴム弾性を有する弾性体としては熱可塑性エラス
トマーやシリコーンゴム等が用いられ、この熱可塑性エ
ラストマーは、ポリスチレン系エラストマー、ポリオレ
フィン系エラストマー、ポリウレタン系エラストマー、
ポリエステル系エラストマー、ポリアミド系エラストマ
ー、ポリブタジエン系エラストマー、ポリ塩化ビニル系
エラストマー、フッ素ゴム系エラストマー、塩素化ポリ
エチレン系エラストマーなどから選択され、その硬度等
の性質はクリック感や操作感を適正とするように決定さ
れる。
【0012】さらに、硬質樹脂としては、ABS、ポリ
カーボネート、メタクリル樹脂、ポリプロピレン、ポリ
ブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリスチレン、ポリアミド、ポリフェニレンエーテ
ル、ポリフェニレンサルファイド、ポリアセタール、ま
たは、これら樹脂のアロイ等が用いられる。またさら
に、ケースは、熱可塑性樹脂、例えば、ABS、ポリカ
ーボネート、メタクリル樹脂、ポリプロピレン、ポリブ
チレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、
ポリスチレン、ポリアミド、ポリフェニレンエーテル、
ポリフェニレンサルファイド、ポリアセタールまたはこ
れら樹脂のアロイ等を用いて成形される。
【0013】
【作用】請求項1,2記載の発明によれば、カバー本体
はケースに開口周縁全周にわたって固着されるため、高
い防水性と防塵性が達成される。そして、キートップ部
の押圧操作によるカバー本体の弾性変形で反撥弾性を得
るため金属製コイルスプリングが不要であり構造の簡素
化と部品点数の削減とが達成されて安価かつ容易に製造
することができ、また、回路基板のスイッチ部と接触す
る接触部材は硬質樹脂から投影面積がキートップ部より
小さな形状に成形されるため2度押し等の不都合も防止
できる。
【0014】そして、請求項3記載の発明の押釦スイッ
チ装置によれば、キートップ部を接触部材と同一の硬質
樹脂で一体に形成して構成するため、硬質指触感を得る
ことができるようになるとともに、クリック感がオペレ
ータに伝達されやすくなり、より良好な操作感が得ら
れ、また、キートップ部と接触部材を二色成形等により
カバー部材と一体化して同時に形成でき、その成形が容
易である。また、請求項4記載の発明の押釦スイッチ装
置によれば、キートップ部あるいは接触部材の少なくと
も一方をケースと一体に同一の硬質樹脂で成形して構成
するため、キートップ部や接触部材を二色成形等でカバ
ー本体と一体に成形でき、製造がより簡単な工程で容易
に行える。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1はこの発明の第1実施例にかかる押釦スイ
ッチ装置の一部を拡大した断面図である。なお、前述し
た図11の従来技術にかかる押釦スイッチ装置と同一の
部分には同一の番号を付して一部の説明を割愛する。
【0016】図1に示すように、ケース10は複数の開
口11を有し、このケース10内に回路基板20とカバ
ー部材30が設けられる。ケース10は前述したABS
等の熱可塑性樹脂を用いた射出成形により成形され、前
述したように、複数のケース10が接合(嵌合)してハ
ウジングを構成する。回路基板20は、表面(図1中、
上面)に複数のスイッチ部21がケース10の開口11
に対応して設けられる。スイッチ部21は、スイッチ本
体21aの上部に接触子21bを上下動可能に取り付け
て構成され、この接触子21bが後述するスイッチ接触
部材の当接で上下動して回路を開閉する。
【0017】なお、述べるまでもないが、回路基板20
のスイッチ部21は上述した構造に限られるものではな
く、後述する接触部材との関係でその構造が決定され
る。すなわち、例えば、接触部材が導電性であれば、ス
イッチ部21は回路基板20の上面に導電性の接触部材
が同時に接触可能に形成された一対の電極等により形成
することも可能である。
【0018】カバー部材30は、前述したように、ゴム
弾性を有する熱可塑性エラストマーやシリコーンゴム等
から射出成形等によりシート状に成形され、上方に球状
に膨出する複数の膨出部(キートップ部)30aが形成
されている。このカバー部材30は、各キートップ部3
0aをそれぞれケース10の開口11に臨ませ、ケース
10の裏面に少なくとも各キートップ部30aの廻りを
各開口11の全周縁に接着剤等で固着させて取り付けら
れている。
【0019】また、カバー部材30には、各キートップ
部30aの裏面(凹側)にそれぞれ略棒状のスイッチ接
触部材32が回路基板20のスイッチ部21の接触子2
1bと当接可能に固着される。これらスイッチ接触部材
32は、前述したようにABS等の硬質(望ましくは、
ロックウェル硬度R70度以上140度以下、または、
ショアD硬度40度以上90度以下)の熱可塑性樹脂か
らなり、その平面視投影面積Sがキートップ部30aの
平面視投影面積Saより小さく(望ましくは、1/2以
下)で、かつ、接触子21b上面の平面視投影面積Sb
より小さな形状を有する。このスイッチ接触部材32
は、二色成形等でカバー部材30と一体に固着される。
【0020】この第1実施例の押釦スイッチ装置にあっ
ては、オペレータがカバー部材30のキートップ部30
aを押圧操作することでカバー部材30が弾性変形し、
スイッチ接触部材32が回路基板20のスイッチ部21
の接触子21bと当接してスイッチ部21を作動させ、
オペレータの指がキートップ部30aから離れるとカバ
ー部材30の反撥弾性により元の状態(図示状態)に復
帰する。ここで、この押釦スイッチ装置は、スイッチ部
21の接触子21bと当接するスイッチ接触部材32が
硬質樹脂からなり、また、その反撥弾性をカバー部材3
0の弾性変形による得るため、明瞭な操作節度(クリッ
ク)感が得られスイッチ部21を確実に作動させること
ができ、さらに、スイッチ接触部材32の投影面積Sが
キートップ部30aの投影面積Saおよび接触子21b
の投影面積Sbより小さいため二度押し等も防止でき
る。
【0021】そして、この押釦スイッチ装置は、ケース
10にカバー部材30が開口11の全周にわたって固着
されるため、開口11からケース10内への水の浸入等
を防止することができ、高い防水性、防塵性が達成され
る。また、この押釦スイッチ装置は、上述したように、
カバー部材30の弾性変形により反撥弾性を得るため、
金属製のコイルスプリング等が不要であり、構造の簡素
化と部品点数の削減が図れ、その製造も容易で、コスト
の低減が可能である。特に、ケース10とカバー部材3
0、カバー部材30とスイッチ接触部材32、あるい
は、これら3者を二色成形やインサート成形により成形
することで、その製造がより容易に行える。
【0022】図2はこの発明の第2実施例にかかる押釦
スイッチ装置を示し、その一部断面図である。なお、こ
の第2実施例および後述する他の実施例では、上述した
第1実施例と同一の部分には同一の番号を付してその説
明を割愛する。
【0023】この第2実施例の押釦スイッチ装置は、カ
バー部材30をケース10の裏面全面に熱接着等で固着
するとともに、カバー部材30の膨出部30aの表面に
硬質樹脂のキートップ部材31を固着し、また、スイッ
チ接触部材32を下面に突起32aが形成された略平板
状の部材から構成するものである。キートップ部材31
は、ショアD硬度が40度以上のABS等の熱可塑性の
硬質樹脂から、望ましくは、スイッチ接触部材32と同
一の硬質樹脂からなり、熱接着や二色成形等でカバー部
材30と固着される。スイッチ接触部材32は、突起3
2aの平面視投影面積Sがキートップ部30aの平面視
投影面積Saより小さく(望ましくは、1/2以下)
で、かつ、接触子21b上面の平面視投影面積Sbより
小さな形状に成形される。
【0024】この第2実施例にかかる押釦スイッチ装置
にあっては、カバー部材30をケース10の裏面全面に
固着するためより高い防水性、防塵性が達成され、ま
た、硬質樹脂のキートップ部材31を設けるため硬質指
触感が得られ操作感をより改善することができる。
【0025】図3はこの発明の第3実施例にかかる押釦
スイッチ装置を示す一部断面図である。この第3実施例
の押釦スイッチ装置は、カバー部材30に膨出部30a
の周りでケース10の開口11縁部と嵌合する段差部3
0cを形成し、膨出部30aに硬質樹脂成形品39を固
着したものである。硬質樹脂成形品39は、角(円)錐
台形状のキートップ部39aの裏面に棒状のスイッチ接
触部39bを一体に突設してなり、キートップ部39a
が膨出部30aの表面に固着し、スイッチ接触部39b
が膨出部30a天面部分を貫通して裏面側に突出する。
この硬質樹脂成形品39は、前述したABS等の硬質の
熱可塑性樹脂からなり、二色成形によりカバー部材30
と一体に固着される。
【0026】この第3実施例にあっては、カバー部材3
0が段差部30cでケース10の開口11縁部と嵌合す
るためより高い防水性、防塵性が達成され、また、1つ
の硬質樹脂成形品39でキートップ部材とスイッチ接触
部材の機能を果たさせるため部品点数がより少なく、構
造をより簡素化でき、組立がより容易に行え、コストを
より低減することができる。特に、この第3実施例は、
成形品39とケース10とを統一の樹脂から構成するこ
とで、これら成形品39とケース10とを同時に成形す
る二色成形でカバー部材30と固着することができ、工
程を短縮化することが可能である。なお、上記カバー部
材30はケース10と二色成形やインサート成形により
固着することができるが、カバー部材30を接着剤によ
り固定する場合はカバー部材30の段差部30cとケー
ス10の開口11縁部との間にも接着剤を塗布すること
が望ましい。
【0027】図4はこの発明の第4実施例にかかる押釦
スイッチ装置を示す一部断面図である。この押釦スイッ
チ装置は、カバー部材30に前述した各実施例の膨出部
30aに代えて柱状の厚肉部34を形成し、この厚肉部
34に硬質樹脂成形品39を固着する。硬質樹脂成形品
39は、上述した第3実施例で説明したように、キート
ップ部39aの裏面から突出した棒状のスイッチ接触部
39bが端部に大径部分38bを有し、この大径部分3
8bが厚肉部34を貫通して裏面側に接触子21bと当
接可能に突出する。
【0028】また、カバー部材30は厚肉部34端部に
嵌合フランジ部34aが形成され、硬質樹脂成形品39
はキートップ部39aの裏面側に嵌合凹部38aが形成
され、この嵌合凹部38aに嵌合フランジ部34aが嵌
合する。これらカバー部材30と硬質樹脂成形品39は
二色成形あるいはインサート成形により成形されて一体
に固着する。
【0029】この第4実施例にあっては、カバー部材3
0と硬質樹脂成形品39が二色成形により成形されて強
固に固着するためカバー部材30と硬質樹脂成形品39
との間を経た水の浸入等が確実に防止でき、高い防水
性、防塵性が達成され、また、カバー部材30と硬質樹
脂成形品39がその嵌合凹部38aと嵌合フランジ部3
4aとを嵌合させるため高い耐久性が得られる。
【0030】図5はこの発明の第5実施例にかかる押釦
スイッチ装置を示す一部断面図である。この第5実施例
は、ケース10の裏面に開口11廻りに延在する環状の
条溝19と先端が拡大した複数の係止突起18を形成す
るとともに、カバー部材30に環状の突条37と係止孔
36とを形成し、条溝19に突条37を嵌合させ、ま
た、係止孔36に係止突起18を嵌着させたものであ
る。これらケース10、カバー部材30および硬質樹脂
成形品39は互いに固着、あるいは、適当な組み合わせ
で二色成形やインサート成形により成形されて一体に固
着される。
【0031】図6はこの発明の第6実施例にかかる押釦
スイッチ装置を示す一部断面図である。この第6実施例
は、ケース10の開口11内側縁部に段差部11aを形
成して該段差部11aにカバー部材30の縁部を嵌合さ
せるとともに、ケース10に開口11の廻りに環状に条
溝17を形成し、この条溝17にカバー部材30に厚肉
部34の廻りに環状に形成された突条34aを嵌合さ
せ、また、厚肉部34に断面略T字状の突起34eを形
成してキートップ部39aに埋入嵌合させたものであ
る。そして、ケース10、カバー部材30および硬質樹
脂成形品39は熱接着、あるいは、二色成形やインサー
ト成形により成形されて一体に固着される。
【0032】図7はこの発明の第7実施例にかかる押釦
スイッチ装置を示す一部断面図である。この第7実施例
は、ケース10の開口11に略板状のカバー部材30を
表裏面をケース10内外面と連続させて嵌着し、カバー
部材30の裏面に硬質樹脂のスイッチ接触部材32を固
着したものである。このケース10とカバー部材30、
カバー部材30とスイッチ接触部材32、あるいはケー
ス10、カバー部材30およびスイッチ接触部材32は
二色成形やインサート成形により成形されて一体に固着
される。
【0033】図8はこの発明の第8実施例にかかる押釦
スイッチ装置を示す一部断面図である。この第8実施例
は、ケース10の外表面にカバー部材30を貼合して被
覆するとともに、カバー部材30にケース10の開口1
1と同芯状に開口11よりも小さな穴を形成し、この穴
に硬質樹脂成形品39を固着したものである。硬質樹脂
成形品39は、キートップ部39aがカバー部材30と
ほぼ等しい厚さの板状をなし、スイッチ接触部39bが
開口11を通ってケース10内部に接触子21bと当接
可能に突出する。
【0034】図9はこの発明の第9実施例にかかる押釦
スイッチ装置を示す一部断面図である。この第9実施例
は、カバー部材30を略板状に成形し、カバー部材30
の表面側に硬質樹脂からなる板状のキートップ部材31
を、裏面側に硬質樹脂からなる板状のスイッチ接触部材
32をそれぞれ一面を露呈させて埋設するとともに、側
面に全周にわたって断面略円形の突条36を一体に突設
し、また、ケース10の開口11内側面に条溝11dを
環状に形成し、この条溝11dに突条36を嵌合させて
カバー部材30をケース10の開口に設けるものであ
る。そして、ケース10、カバー部材30、キートップ
部材31およびスイッチ接触部材32は二色成形あるい
はインサート成形等により相互に固着される。
【0035】この第9実施例の押釦スイッチ装置は、ケ
ース10とカバー部材30とが突条36と条溝11dと
の嵌合によって相互に固着されるため、ケース10とカ
バー部材30とが強固に固着され高い耐久性が得られ、
また、より高い防水性、防塵性が達成される。
【0036】次に、具体例を説明する。前述した各実施
例に相当する具体例1〜7を表1,2,3に記載する条
件で製造し、防水・防塵性、スイッチの信頼性、スイッ
チングの動作感触およびコストの試験項目に付いて比較
例1〜4と比較対照した結果を表1,2,3に示す。こ
れらの表1,2,3から明らかなように、本願発明の具
体例1〜7は比較例1〜4と比較しいずれの試験項目に
ついても優れた成績が得られた。
【0037】
【表1】
【表2】
【表3】
【0038】なお、具体例1は前述した第1実施例相当
品、具体例2,3,4,5は第2実施例相当品、具体例
6,7は第6実施例相当品であり、表中のスタイラック
185は旭化成工業(株)製の耐熱ABS、GTX66
01は日本ジーイープラスチックス(株)製のPPO
(ポリフェニレン オキシド)とナイロンのアロイ、P
433RNATは日本ミラクトラン(株)製のポリウレ
タン系エラストマー、パンライトL−1225は帝人化
成(株)製のポリカーボネート樹脂、アルファロイMP
C6801は鐘淵化学工業(株)製の樹脂、P75Mは
東洋紡(株)製のポリエステルエラストマーを示す。
【0039】また、比較例1は硬質樹脂のキートップ部
材と回路基板に金属接点を設け、キートップ部材を金属
製スプリングにより付勢して構成した前記従来技術1相
当品、比較例2は比較例1における金属接点に代えてタ
クトスイッチを用いたもの、比較例4は従来技術3(図
11)相当品である。ただし、比較例3は、図10に示
すように、スイッチ接触部材32をキートップ部材31
よりも平面投影面積が大きな形状に成形したものであ
り、操作感の比較のために構成した。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1および請
求項2記載の発明によれば、カバー本体はケースに開口
全周縁で固着されるため、高い防水性と防塵性が達成さ
れる。そして、キートップ部の押圧操作によるカバー本
体の弾性変形で反撥弾性を得るため金属製コイルスプリ
ングが不要であり構造の簡素化と部品点数の削減とが達
成されて安価かつ容易に製造することができ、また、良
好な操作感が得られ、さらに、回路基板のスイッチ部と
接触するスイッチ接触部材は硬質樹脂から投影面積がキ
ートップ部より小さな形状に成形されるため2度押し等
の不都合も防止できる。
【0041】そして、請求項3記載の発明の押釦スイッ
チ装置によれば、キートップ部を硬質樹脂から構成する
ためオペレータは硬質指触感を得ることができより良好
な操作感が得られ、また、キートップ部を接触部材と同
一の樹脂から構成するため製造が容易である。また、請
求項4記載の発明の押釦スイッチ装置によれば、キート
ップ部あるいは接触部材の少なくとも一方をケースと一
体に同一の硬質樹脂で成形して構成するため、キートッ
プ部や接触部材を二色成形等でカバー本体と一体に成形
でき、製造がより簡単な工程で容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例にかかる押釦スイッチ装
置の一部断面図である。
【図2】この発明の第2実施例にかかる押釦スイッチ装
置の一部断面図である。
【図3】この発明の第3実施例にかかる押釦スイッチ装
置の一部断面図である。
【図4】この発明の第4実施例にかかる押釦スイッチ装
置の一部断面図である。
【図5】この発明の第5実施例にかかる押釦スイッチ装
置の一部断面図である。
【図6】この発明の第6実施例にかかる押釦スイッチ装
置の一部断面図である。
【図7】この発明の第7実施例にかかる押釦スイッチ装
置の一部断面図である。
【図8】この発明の第8実施例にかかる押釦スイッチ装
置の一部断面図である。
【図9】この発明の第9実施例にかかる押釦スイッチ装
置の一部断面図である。
【図10】操作感の比較のために仮想した押釦スイッチ
装置の一部断面図である。
【図11】従来の押釦スイッチ装置の一部断面図であ
る。
【符号の説明】
10 ケース 11 開口 11a 段差部 19 条溝 20 回路基板 21 スイッチ部 21a スイッチ本体 21b 接触子 30 カバー部材 30a 膨出部(キートップ部) 30c 段差部 31 キートップ部材 32 スイッチ接触部材 32a 突起 39 硬質樹脂成形品 39a キートップ部 39b スイッチ接触部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のケースを接合してなり、少なくと
    も1つのケースに複数の開口を形成した押釦スイッチ装
    置用ハウジングにおいて、 前記開口を有するケースに少なくともその開口周縁部全
    周にわたって固着してゴム弾性材からなるカバー本体を
    設け、該カバー本体の表面に前記開口位置でキートップ
    部を設けるとともに、前記カバー本体の裏面に前記開口
    位置で硬質樹脂からなる接触部材を固着し、該接触部材
    の平面視投影面積を前記キートップ部の平面視投影面積
    よりも小さくしたことを特徴とする押釦スイッチ装置用
    ハウジング。
  2. 【請求項2】 複数のケースを接合してなるハウジング
    内にスイッチ部が設けられた回路基板を収容し、少なく
    とも1つのケースに前記回路基板のスイッチ部が臨む複
    数の開口を形成した押釦スイッチ装置において、 前記キートップ部の廻りが前記ケースの開口縁部全周に
    わたって固着され、表面に前記ケースの開口から外方に
    突出するキートップ部を有するゴム弾性を有するカバー
    本体と、 該カバー本体の裏面に前記キートップ部と対応した位置
    で前記回路基板のスイッチ部と接触可能に設けられ、平
    面視投影面積が前記キートップ部よりも小さな硬質樹脂
    からなる接触部材と、を備えることを特徴とする押釦ス
    イッチ装置。
  3. 【請求項3】 前記キートップ部を前記接触部材と同一
    の硬質樹脂で一体に形成した請求項1記載の押釦スイッ
    チ装置用ハウジングまたは請求項2記載の押釦スイッチ
    装置。
  4. 【請求項4】 前記キートップ部あるいは前記接触部材
    の少なくとも一方を前記ケースと一体に硬質樹脂で成形
    した請求項1記載の押釦スイッチ装置用ハウジングまた
    は請求項2記載の押釦スイッチ装置。
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