JP2021064468A - スイッチユニット - Google Patents

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秀之 森脇
Hideyuki Moriwaki
秀之 森脇
市 智之
Tomoyuki Ichi
智之 市
森 賢一
Kenichi Mori
賢一 森
望 渡邊
Nozomi Watanabe
望 渡邊
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Abstract

【課題】スイッチの確実な操作が容易にできるようにする。【解決手段】スイッチユニット100は、押圧部132aを有するスイッチ132と、開口部111が形成された筐体110と、上記壁部の内面側から上記開口部111に挿入されるキートップ部材120とを備え、上記キートップ部材120における、上記壁部の開口部111に挿入される部分の外周部に、上記開口部111の内周部が嵌まり込む環状溝が形成されるとともに、上記キートップ部材120の頂面部に、撓むことによって上記スイッチの押圧部132aが押圧される可撓部125を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、各種電子機器の操作に用いられるスイッチユニットに関するものである。
従来、上方に向けて縮径する薄肉のテーパ円筒状に形成され、その上端にキートップ部の外周部が一体に支持された弾性支持部を有する弾性操作体を備えたスイッチ構造が知られている。このスイッチ構造では、キートップ部が下向きに押圧されたときに、弾性支持部が弾性的に屈曲して反転することによってキートップ部が押し下げられるようになっている。
特開2013−225426号公報
しかしながら、上記のようにテーパ円筒状に形成された弾性支持体は、キートップ部が斜め下向きに押圧されたりした場合に、全周に亘って均等に屈曲して反転せずに、確実に操作できないことがあるという問題点を有していた。
本発明は、上記の点に鑑み、スイッチの確実な操作が容易にできるようにすることを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明は、
押圧部を有するスイッチと、
開口部が形成された壁部を有し、内部に上記スイッチが設けられる筐体と、
弾性体から成り、上記壁部の内面側から上記開口部に挿入されるキートップ部材と、
を備えたスイッチユニットであって、
上記キートップ部材における、上記壁部の開口部に挿入される部分の外周部に、上記開口部の内周部が嵌まり込む溝が形成されるとともに、
上記キートップ部材の頂面部に、撓むことによって上記スイッチの押圧部が押圧される可撓部を有することを特徴とする。

これにより、キートップ部材の挿入部の外周部に形成された環状溝に、筐体の開口部の内周部が嵌まり込むことによって、挿入部全体が沈み込んだりすることなく、それゆえ、スイッチの安定した操作が容易に可能となるとともに、筐体とキートップ部材との間への水や異物の侵入も容易に防止できる。
本発明によれば、スイッチの確実な操作が容易にできる。
実施形態1のスイッチユニットの外観構成を示す斜視図である。 実施形態1のスイッチユニットの要部の構成を示す縦断面図である。 実施形態2のスイッチユニットの要部の構成を示す縦断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態や変形例において、同様の機能を有する構成要素については同一の符号を付して説明を省略する。
(実施形態1)
実施形態1のスイッチユニット100は、例えば図1に示すように、筐体110に押下操作される弾性体のキートップ部材120が設けられて成り、配線101を介して、図示しない電子装置等に接続されている。
上記筐体110の上壁部(壁部)には、図2に示すように開口部111が形成され、内面側から外面側に向けて、キートップ部材120の挿入部121が挿入されている。上記キートップ部材120の挿入部121には、外周部に環状溝122が形成され、筐体110の開口部111の内周部が嵌まり込むようになっている。
キートップ部材120の下部には、必須ではないが、筐体110の上壁部の内面側に密着する上壁部内面密着部123が設けられている。また、キートップ部材120の上記上壁部内面密着部123の周囲には、筐体110の上壁部の周囲に形成された周壁部の内面側の全周に沿って折り返され密着する周壁部内面密着部124が設けられている。これらの密着部により、筐体110の密閉性がより高められるようになっている。
なお、同図の例では、さらに、筐体110の周壁部の内面側に、スイッチユニット100の底部を覆う下部筐体140の側壁部が嵌め込まれ、筐体110の上壁部の下面や周壁部の内周面と、下部筐体140の側壁部の上端部や外周面との間に、キートップ部材120の上壁部内面密着部123および/または周壁部内面密着部124が挟み込まれるようになっている。これによって、筐体110の密閉性をより一層高めることが容易にできる。
キートップ部材120の挿入部121の上部には、中央部付近を上下に移動可能にする例えば偏肉された可撓部125が設けられている。また、可撓部125の中央部下面側には、下方に向けてやや小径になるように垂下する厚肉(無垢)の柱状部126が設けられている。
筐体110の内部には、回路基板131が設けられている。回路基板131上には、押圧部132aを有するスイッチ132が取り付けられている。上記押圧部132aは、キートップ部材120の柱状部126が当接して押下されることにより、電気回路の開閉等が行われるようになっている。
上記のように、キートップ部材120の挿入部121の外周部に形成された環状溝122に、筐体110の開口部111の内周部が嵌まり込むことによって、挿入部121全体が沈み込んだりすることなく、それゆえ、柱状部126からスイッチ132の押圧部132aへの安定した(軸ブレしない)力の伝達が容易に可能となる。しかも、キートップ部材120の確実な位置決めや固定が容易になる。さらに、筐体110とキートップ部材120との間への水や異物の侵入も容易に防止できる。
なお、挿入部121全体が沈み込んだりするのを抑制するためには、環状溝122が形成されるのに限らず、例えば環状でない部分的な溝が形成されたりしてもよい。また、少なくとも、筐体110の開口部111の周囲で筐体110の上面に当接する部分があればよく、さらに、そのような当接する部分は開口部111の全周に亘るのに限らず、複数箇所で部分的に当接するようにしてもよい。
また、キートップ部材120に可撓部125が設けられていることによって、キートップ部材120において屈曲する箇所や柔軟度等を設定することが容易にでき、押下操作をしやすくしたり弾性復帰させやすくすることなども容易にできる。
また、柱状部126を介してスイッチ132の押圧部132aが押下されることにより、操作力の確実な伝達が容易になり、いわゆるしっかり感がある操作性を得ることなども容易にできる。また、スイッチ132を押下す力を集中させて、正確に押圧部132aを押下すことも容易にできる。

(実施形態2)
上記のようにキートップ部材120に柱状部126が設けられるのに限らず、例えば図3に示すように可撓部125がスイッチ132の押圧部132aに当接してスイッチ132を操作し得るようにしてもよい。すなわち、押圧部132aの位置や挿入部121の高さ、大きさ、仕様上要求される操作力などに応じて、当接部の位置や形状などを種々に設定してもよい。
(その他の事項)
上記の例では回路基板131上にスイッチ132が設けられる例を示したが、これに限らず、例えば導電性弾性部材を用いて、回路基板131上に形成された配線パターンを導通または遮断状態にするスイッチが適用されたりしてもよい。
100 スイッチユニット
101 配線
110 筐体
111 開口部
120 キートップ部材
121 挿入部
122 環状溝
123 上壁部内面密着部
124 周壁部内面密着部
125 可撓部
126 柱状部
131 回路基板
132 スイッチ
132a 押圧部
140 下部筐体

Claims (5)

  1. 押圧部を有するスイッチと、
    開口部が形成された壁部を有し、内部に上記スイッチが設けられる筐体と、
    弾性体から成り、上記壁部の内面側から上記開口部に挿入されるキートップ部材と、
    を備えたスイッチユニットであって、
    上記キートップ部材における、上記壁部の開口部に挿入される部分の外周部に、上記開口部の内周部が嵌まり込む溝が形成されるとともに、
    上記キートップ部材の頂面部に、撓むことによって上記スイッチの押圧部が押圧される可撓部を有することを特徴とするスイッチユニット。
  2. 請求項1のスイッチユニットであって、
    上記キートップ部材の可撓部には、部分的に高い剛性を有し上記スイッチの押圧部に当接する当接部が形成されていることを特徴とするスイッチユニット。
  3. 請求項2のスイッチユニットであって、
    上記当接部は、上記頂面部の中央部内面側に柱状に形成されていることを特徴とするスイッチユニット。
  4. 請求項1から請求項3のうち何れか1項のスイッチユニットであって、
    上記筐体は上記壁部の周囲に形成された周壁部を有するとともに、
    上記キートップ部材は、上記筐体における壁部および周壁部の内面側に密着する内面密着部を有することを特徴とするスイッチユニット。
  5. 請求項4のスイッチユニットであって、
    さらに、上記筐体の周壁部の内面側に設けられる下部筐体を有し、
    上記キートップ部材の内面密着部は、上記筐体の内面側部分と、上記下部筐体との間に挟持されていることを特徴とするスイッチユニット。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07314580A (ja) * 1994-05-23 1995-12-05 Shin Etsu Polymer Co Ltd 押釦スイッチカバー
JPH08504535A (ja) * 1992-11-19 1996-05-14 エイ−デック インコーポレイテッド スイッチコントローラ
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JP2005078876A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Matsushita Electric Works Ltd 防水スイッチ装置及びそれを備えた手摺り

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