JP2629444B2 - マイクロホン固定装置 - Google Patents
マイクロホン固定装置Info
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- JP2629444B2 JP2629444B2 JP2295809A JP29580990A JP2629444B2 JP 2629444 B2 JP2629444 B2 JP 2629444B2 JP 2295809 A JP2295809 A JP 2295809A JP 29580990 A JP29580990 A JP 29580990A JP 2629444 B2 JP2629444 B2 JP 2629444B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microphone
- cutout portion
- fixing device
- notch
- section
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- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電話機等に使用するマイクロホン固定装置に
関する。
関する。
従来の技術 第３図は従来のマイクロホン固定装置を示している。
第３図において、１は樹脂成形により作成された電話
機等の外部ケースであり、２は樹脂成形により作成され
た内部ケースである。この内部ケース２内に円形凹部2a
が形成されており、この中に、マイクロホン４を嵌め込
んだマイクロホンホルダ６を配置している。また、円形
凹部2aの底部に貫通孔７が設けられており、この貫通孔
７からマイクロホン４の出力リード線を導出している。
機等の外部ケースであり、２は樹脂成形により作成され
た内部ケースである。この内部ケース２内に円形凹部2a
が形成されており、この中に、マイクロホン４を嵌め込
んだマイクロホンホルダ６を配置している。また、円形
凹部2aの底部に貫通孔７が設けられており、この貫通孔
７からマイクロホン４の出力リード線を導出している。
このように構成した内部ケース２は回路基板10と接合
して外部ケース１のリブ9a,9bにタッピングビス11a,11b
で固定している。この場合、同時にマイクロホンホルダ
６を円形突起1a,1bが押圧してマイクロホン４を固定す
る。
して外部ケース１のリブ9a,9bにタッピングビス11a,11b
で固定している。この場合、同時にマイクロホンホルダ
６を円形突起1a,1bが押圧してマイクロホン４を固定す
る。
また、回路基板10に設けた接点12a,12bを覆うゴムパ
ッド13が配設され、この内部には短絡用接点14を設けて
いる。
ッド13が配設され、この内部には短絡用接点14を設けて
いる。
ゴムパッド13の上部には外部ケース１の貫通孔に凸形
状の押しボタン15が挿入・接合しており、押しボタン15
の押下により、短絡用接点14が接点12a,12bに接触して
短絡（ON）する。押しボタン15はゴムパッド13の弾性
で、その形状が復帰し、接点12a,12bを非短絡（OFF）に
する。
状の押しボタン15が挿入・接合しており、押しボタン15
の押下により、短絡用接点14が接点12a,12bに接触して
短絡（ON）する。押しボタン15はゴムパッド13の弾性
で、その形状が復帰し、接点12a,12bを非短絡（OFF）に
する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のマイクロホン固定装置では
円形凹部2aが形成された内部ケース２が必要であり、そ
のため構成が複雑となる。また、マイクロホンホルダ６
にマイクロホン４を圧入する作業が面倒であり、さら
に、貫通孔７から音声が濡れて集音効率が低下する欠点
があった。
円形凹部2aが形成された内部ケース２が必要であり、そ
のため構成が複雑となる。また、マイクロホンホルダ６
にマイクロホン４を圧入する作業が面倒であり、さら
に、貫通孔７から音声が濡れて集音効率が低下する欠点
があった。
本発明はこのような従来の問題点を解決するものであ
り、その目的は構成を簡素化し、コスト低減ができる優
れたマイクロホン固定装置を提供することにある。
り、その目的は構成を簡素化し、コスト低減ができる優
れたマイクロホン固定装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、マイクロホン固
定装置に、マイクロホンが開口部より挿入される円筒凹
み部と、先端に切り欠き部を有する切片部と、上記切り
欠き部と係合する円弧状切り欠き部とを備え、上記切り
欠き部を上記円弧状切り欠き部に係合させることで上記
切片部が上記円筒凹み開口部を覆うとともに、外装体が
上記切片部を押圧することで上記マイクロホンを固定す
るものである。
定装置に、マイクロホンが開口部より挿入される円筒凹
み部と、先端に切り欠き部を有する切片部と、上記切り
欠き部と係合する円弧状切り欠き部とを備え、上記切り
欠き部を上記円弧状切り欠き部に係合させることで上記
切片部が上記円筒凹み開口部を覆うとともに、外装体が
上記切片部を押圧することで上記マイクロホンを固定す
るものである。
作用 本発明は上記のような構成により、次のような作用を
有する。すなわち、マイクロホンを円筒凹み部の開口部
に挿入し、切片部の先端の切り欠き部を円弧状切り欠き
部に係合させることで切片部が円筒凹み部の開口部を覆
うとともに、外装体が上記切片部を押圧することで上記
マイクロホンを固定するものである。
有する。すなわち、マイクロホンを円筒凹み部の開口部
に挿入し、切片部の先端の切り欠き部を円弧状切り欠き
部に係合させることで切片部が円筒凹み部の開口部を覆
うとともに、外装体が上記切片部を押圧することで上記
マイクロホンを固定するものである。
実施例 第１図は本発明のマイクロホン固定装置の一実施例の
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
第１図において、21は電話機等の樹脂成形により作成
された外部ケースである。22は合成ゴム成形等により作
成された内部部材であり、マイクロホン取り付け部23を
一体成形で形成し、このマイクロホン取り付け部23にマ
イクロホン24が挿入・固定される。
された外部ケースである。22は合成ゴム成形等により作
成された内部部材であり、マイクロホン取り付け部23を
一体成形で形成し、このマイクロホン取り付け部23にマ
イクロホン24が挿入・固定される。
第２図（ａ），（ｂ），（ｃ）は、この内部部材22の
マイクロホン取り付け部23を示している。第２図（ａ）
は斜視図、第２図（ｂ）は上面図、第２図（ｃ）はその
裏面図である。
マイクロホン取り付け部23を示している。第２図（ａ）
は斜視図、第２図（ｂ）は上面図、第２図（ｃ）はその
裏面図である。
マイクロホン取り付け部23は内部部材22の端部に箱状
部22aを形成し、さらに、その中央先端より延在する切
片部22bが一体的に形成されている。
部22aを形成し、さらに、その中央先端より延在する切
片部22bが一体的に形成されている。
箱状部22aの上面には第２図（ａ），（ｂ）に示すよ
うに長方形の窪み22d,22eと、マイクロホン24に音声伝
達するための貫通穴22gを設けている。切片部22bには先
端部に切り欠き部22iが形成されている。さらに、第２
図（ｃ）に示すように箱状部22aには円筒凹み部22jが形
成され、この円筒凹み部22jにマイクロホン24が嵌め込
まれる。この後、切片部22bの突起22m,22nでマイクロホ
ン24の底部を押すようにして折り曲げられ、且つ切り欠
き部22iは、第１図及び第２図（ｃ）に示すような、円
弧状切り欠き部22pに嵌め込む。同時に円弧状切り欠き
部22pからマイクロホン24のリード線Ｒが導出される。
これによってマイクロホン取り付け部23にマイクロホン
24を固定する。
うに長方形の窪み22d,22eと、マイクロホン24に音声伝
達するための貫通穴22gを設けている。切片部22bには先
端部に切り欠き部22iが形成されている。さらに、第２
図（ｃ）に示すように箱状部22aには円筒凹み部22jが形
成され、この円筒凹み部22jにマイクロホン24が嵌め込
まれる。この後、切片部22bの突起22m,22nでマイクロホ
ン24の底部を押すようにして折り曲げられ、且つ切り欠
き部22iは、第１図及び第２図（ｃ）に示すような、円
弧状切り欠き部22pに嵌め込む。同時に円弧状切り欠き
部22pからマイクロホン24のリード線Ｒが導出される。
これによってマイクロホン取り付け部23にマイクロホン
24を固定する。
このように構成した内部部材22は回路基板30と接合し
て外部部材21のリブ29a,29bにタッピングビス31a,31bで
固定している。この場合、同時に他の外装体等に形成し
たリブ36でマイクロホン取り付け部23、すなわち、切片
部22bで押圧し、さらに箱状部22aの上面の窪み22d,22e
に外部ケース21の１対のリブ37の先端部を挿入すること
によってマイクロホン24を固定する。
て外部部材21のリブ29a,29bにタッピングビス31a,31bで
固定している。この場合、同時に他の外装体等に形成し
たリブ36でマイクロホン取り付け部23、すなわち、切片
部22bで押圧し、さらに箱状部22aの上面の窪み22d,22e
に外部ケース21の１対のリブ37の先端部を挿入すること
によってマイクロホン24を固定する。
また、内部部材22に回路基板30に設けた接点32a,32b
を覆うゴムパッド部33が形成されている。この内部に短
絡用接点34を設けている。
を覆うゴムパッド部33が形成されている。この内部に短
絡用接点34を設けている。
ゴムパッド33の上部には外部部材21の貫通孔に凸形状
の押しボタン35が挿入・接合しており、押しボタン35の
押下により、短絡用接点34が接点32a,32bに接触して短
絡（ON）する。押しボタン33はゴムパッド部33の弾性
で、その形状が復帰し、接点32a,32bを非短絡（OFF）に
する。
の押しボタン35が挿入・接合しており、押しボタン35の
押下により、短絡用接点34が接点32a,32bに接触して短
絡（ON）する。押しボタン33はゴムパッド部33の弾性
で、その形状が復帰し、接点32a,32bを非短絡（OFF）に
する。
上記実施例の構成では、ゴムパッド部33を設ける内部
部材22にマイクロホン取り付け部23を一体成形で同時に
形成し、このマイクロホン取り付け部23にマイクロホン
24を挿入し、且つ切片部22bで押圧してマイクロホン24
を固定しているため、殊に、取り付けのための部材が不
要となり、構成が簡素になる。また、円弧状切り欠き部
22pからマイクロホン24のリード線が導出されるため、
ことに下部に貫通穴を設けてリード線を導出する場合に
比較して音声の漏れが低減し、集音効率が向上する。
部材22にマイクロホン取り付け部23を一体成形で同時に
形成し、このマイクロホン取り付け部23にマイクロホン
24を挿入し、且つ切片部22bで押圧してマイクロホン24
を固定しているため、殊に、取り付けのための部材が不
要となり、構成が簡素になる。また、円弧状切り欠き部
22pからマイクロホン24のリード線が導出されるため、
ことに下部に貫通穴を設けてリード線を導出する場合に
比較して音声の漏れが低減し、集音効率が向上する。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、マイクロホ
ンの電気線が基板等に接続された状態でマイクロホンを
円筒凹み部に挿入でき、さらに、切り欠き部を円弧状切
り欠き部に係合させると開口部を切片部で覆い、固定保
持も外装体が切片部を押圧するため、マイクロホンの着
脱を容易としながらも確実に保持ができることで組立の
作業性を高めることができるとともに、電気線を導出さ
せても音声漏れの低減、集音効率を向上させることがで
きるという利点を有する。
ンの電気線が基板等に接続された状態でマイクロホンを
円筒凹み部に挿入でき、さらに、切り欠き部を円弧状切
り欠き部に係合させると開口部を切片部で覆い、固定保
持も外装体が切片部を押圧するため、マイクロホンの着
脱を容易としながらも確実に保持ができることで組立の
作業性を高めることができるとともに、電気線を導出さ
せても音声漏れの低減、集音効率を向上させることがで
きるという利点を有する。
第１図は本発明のマイクロホン固定装置の一実施例の構
成を示す断面図、第２図（ａ），（ｂ），（ｃ）は第１
図の実施例のマイクロホン取り付け部の構成を詳細に示
す図で、第２図（ａ）は斜視図、第２図（ｂ）は上面
図、第２図（ｃ）は裏面図である。第３図は従来のマイ
クロホン固定装置の構成を示す断面図である。 21……外部ケース、22……内部部材、23……マイクロホ
ン取り付け部、22a……箱状部、22b……切片部、22i…
…切り欠き部、22p……円弧状切り欠き部、24……マイ
クロホン、30……回路基板。
成を示す断面図、第２図（ａ），（ｂ），（ｃ）は第１
図の実施例のマイクロホン取り付け部の構成を詳細に示
す図で、第２図（ａ）は斜視図、第２図（ｂ）は上面
図、第２図（ｃ）は裏面図である。第３図は従来のマイ
クロホン固定装置の構成を示す断面図である。 21……外部ケース、22……内部部材、23……マイクロホ
ン取り付け部、22a……箱状部、22b……切片部、22i…
…切り欠き部、22p……円弧状切り欠き部、24……マイ
クロホン、30……回路基板。
Claims (1)
- 【請求項１】先端に切り欠き部を有する切片部と、上記
切り欠き部と係合する円弧状切り欠き部と、上記切片部
及び上記円弧状切り欠き部を設け、開口部の底面に貫通
穴があり、この貫通穴に向かってマイクロホンが音声受
信側から挿入される円筒凹み部と、上記切り欠き部を上
記円弧状切り欠き部に係合させることで上記切片部が上
記円筒凹み部の開口部を覆うと上記円弧状切り欠き部か
ら上記マイクロホンの電気線が導出され、外装体が上記
開口部を覆った上記切片部を押圧することで上記マイク
ロホンを固定することを特徴とするマイクロホン固定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2295809A JP2629444B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | マイクロホン固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2295809A JP2629444B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | マイクロホン固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04168900A JPH04168900A (ja) | 1992-06-17 |
| JP2629444B2 true JP2629444B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=17825448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2295809A Expired - Fee Related JP2629444B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | マイクロホン固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2629444B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0619346U (ja) * | 1992-08-03 | 1994-03-11 | 日通工株式会社 | 電話機における送話器用マイクロホンの保持構造 |
| JP2007208624A (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-16 | Saxa Inc | スピーカの取付構造 |
| CN103200476B (zh) * | 2013-04-09 | 2016-01-20 | 苏州恒听电子有限公司 | 一种具有分体式电路板的受话器及多单元受话器组 |
| WO2016174834A1 (ja) * | 2015-04-28 | 2016-11-03 | シャープ株式会社 | 音響電子部品が内蔵された電子機器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5615577U (ja) * | 1979-07-17 | 1981-02-10 |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP2295809A patent/JP2629444B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04168900A (ja) | 1992-06-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |