JPH1040768A - 防水スイッチ - Google Patents
防水スイッチInfo
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- JPH1040768A JPH1040768A JP19427296A JP19427296A JPH1040768A JP H1040768 A JPH1040768 A JP H1040768A JP 19427296 A JP19427296 A JP 19427296A JP 19427296 A JP19427296 A JP 19427296A JP H1040768 A JPH1040768 A JP H1040768A
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- cover
- waterproof
- case
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/02—Details
- H01H13/04—Cases; Covers
- H01H13/06—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof or flameproof casings
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/02—Bases, casings, or covers
- H01H9/04—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof casings
- H01H2009/048—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof casings using a sealing boot, e.g. the casing having separate elastic body surrounding the operating member and hermetically closing the opening for it
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
る防水スイッチに関し、スイッチ組立てや車両シャーシ
への取付けが容易な防水スイッチを提供することを目的
とする。 【解決手段】 スイッチを覆うカバー11を硬質樹脂製
のベース部12と弾性樹脂製の防水キャップ部13を一
体成形した構成とすることにより、スイッチ組立て時の
取扱いが容易で、車両シャーシ9への取付けの際の防水
キャップ外れが防止できる防水スイッチが得られる。
Description
れ、各種検知用に使用される防水スイッチに関するもの
である。
9を用いて説明する。
は同分解斜視図であり、同図において、1は成形樹脂製
の箱形のケースで、内壁の一面に第一固定接点2が植設
され、これに対向する壁面に第二固定接点3が配置さ
れ、この第二固定接点3のケース1からの突出部にはね
じ挿通孔3Aが設けられている。
の可動接片であり、両端の接点4Aと4Bが第一固定接
点2と第二固定接点3に各々弾接するように、やや撓め
られた状態でケース1に収納されている。
片4を保持し、ケース1の内底面との間に装着されたコ
イルばね6によって上方へ付勢され、上面凸部は操作部
5Aとなっている。
切欠き部7Aと7Bがケース1上面の爪付き凸部1Aと
1Bに圧入されることによりケース1に結合され、中央
孔7Cから操作軸5の操作部5Aが突出している。
で、突部8Aにより操作軸5の操作部5Aを覆うととも
に、カバー7の外表面を覆っており、周辺部はカバー7
の裏側まで回り込んでいる。
着した状態を示すのが図8であり、金属板製の車両のシ
ャーシ9の取付孔9Aに、上記スイッチのケース1が挿
入され、第二固定接点3に設けられた挿通孔3Aを挿通
したフランジ付きのねじ10がシャーシ9のねじ孔9B
に締め付けられることにより、第二固定接点3と可動接
片4を介して第一固定接点2とシャーシ9の間の電気的
接続を行うように構成されている。
に締め付けられることによって、防水キャップ8の周辺
部がシャーシ9に押圧されて防水性を保ち、スイッチへ
の水の浸入を防止するように構成されている。
部8Aを介して操作軸5の操作部5Aを押し下げると、
操作軸5に保持された可動接片4が第二固定接点3から
離れ、第二固定接点3を介した第一固定接点2とシャー
シ9との間の電気的接続はOFFとなる。
ね6の弾性復帰力により操作軸5が押し上げられ、図8
のON状態に復帰するものである。
の構成の防水スイッチでは、防水キャップ8全体が薄肉
厚の弾性体のために形状が不安定であり、スイッチ組立
て時の取扱いが困難であるとともに、車両のシャーシ9
への取付けの際に防水キャップ8がスイッチから外れや
すいという課題があった。
るもので、スイッチ組立てや車両のシャーシへの取付け
が容易で、かつ防水性に優れた防水スイッチを提供する
ことを目的とするものである。
に本発明の防水スイッチは、スイッチを覆うカバーを、
硬質樹脂製のベース部と、ベース部を覆う弾性樹脂製の
防水キャップ部を一体に形成した構成とするものであ
る。
てスイッチ組立て時の取扱いが容易となり、また車両の
シャーシへの取付けの際に防水キャップがスイッチから
外れるという課題も解決され、かつ防水性に優れた防水
スイッチを得ることができる。
は、一端に取付け用の孔を設けた第一固定接点ならびに
一端に端子部を設けた第二固定接点の各接点部を一対で
内部に植設した成形樹脂製の箱形のケースと、このケー
スの開口面側に突出する操作部を備えてケース内部に摺
動自在に組み込まれた操作軸と、この操作軸の下方に係
合されて上記両固定接点間の接離を行う弾性金属板製の
可動接片と、上記ケースの開口面の周縁と第一固定接点
の取付け用の孔の周縁を覆うベース部を硬質樹脂とし、
このベース部の外表面と上記操作軸の操作部を覆う防水
キャップ部を弾性樹脂としてベース部と防水キャップ部
が一体成形されたカバーからなる構成としたもので、カ
バーの形状が安定しスイッチ組立て時の取扱いが容易と
なり、また車両シャーシへの取付けの際に防水キャップ
がスイッチから外れるという課題も解決され、かつ防水
性に優れるという作用を有する。
発明において、第一固定接点の一端に設けた取付け用の
孔が、金属板からなる被取付け部材への取付けと同時に
電気的接続を得るように構成したもので、ねじによる固
定接点とシャーシの確実な電気的接続が得られるととも
に、ねじの締め付けにより防水キャップの周辺部がシャ
ーシに押圧されるためスイッチの防水性を保つことがで
きるという作用を有する。
2記載の発明において、カバーを形成する防水キャップ
部の材質を熱可塑性エラストマーとしたもので、従来の
ゴム系に比べ成形時間が短縮され、また薄肉厚であるカ
バー全体の機械的強度も向上するという作用を有する。
ずれか一つに記載の発明において、ケースの内壁に操作
軸がケース内から抜けるのを防止するための爪部を設け
たもので、操作軸をケース内に仮保持することによっ
て、スイッチへのカバーの装着がより容易となるという
作用を有する。
ずれか一つに記載の発明において、カバーを形成するベ
ース部の防水キャップ部と接した外周側面に、中心側が
外周側よりも広がった凹溝を複数個設けたもので、カバ
ー成形時にこの凹溝に防水キャップ部の弾性樹脂が入り
込むため、ベース部と防水キャップ部との接合がより確
実なものになるという作用を有する。
ずれか一つに記載の発明において、カバーを形成するベ
ース部の防水キャップ部と接した底面に、複数の凹部を
設けたもので、カバー成形時にこの凹部に防水キャップ
部の弾性樹脂が入り込むため、ベース部と防水キャップ
部との接合が確実なものになるという作用を有する。
ずれか一つに記載の発明において、カバーを形成するベ
ース部の底面からベース部上面へ貫通する孔を設けたも
ので、カバー成形時にこの孔に防水キャップ部の弾性樹
脂が入り込むため、ベース部と防水キャップ部との接合
がさらに確実なものになるという作用を有する。
ずれか一つに記載の発明において、固定接点の一端に設
けた取付け用の孔に切欠き部を有する筒状の切起し部を
設けるとともに、カバーを形成するベース部に上記固定
接点に設けた切起し部の切欠き部に対応する位置に孔の
中心方向に突出する突片を設けたもので、ねじが突片に
より仮保持されるため、車両シャーシへのねじ締め付け
時の作業性を向上させることができるという作用を有す
る。
〜図7を用いて説明する。なお、従来の技術の項で説明
した構成と同一構成の部分には同一番号を付し、その詳
細な説明を省略する。
施の形態による防水スイッチの断面図、図2は同分解斜
視図であり、同図において、1は成形樹脂製の箱形のケ
ースで、対向する内壁の一方に第一固定接点2が、他方
に第二固定接点3が配置され、成形樹脂製の操作軸5の
下面にやや撓められた状態の可動接片4が保持され、ケ
ース1の内底面との間にコイルばね6が装着されている
ことは従来の技術と同様である。
孔9Aに上記スイッチのケース1が挿入され、第二固定
接点3に設けた挿通孔3Aを挿通したねじ10がシャー
シ9のねじ孔9Bに締め付けられ、操作軸5の操作部5
Aの操作により可動接片4を介して第一固定接点2と第
二固定接点3の電気的接続を行うことも従来の技術と同
様である。
カバーであり、このカバー11は、ケース1や第二固定
接点3の突出部を覆う硬質樹脂製のベース部12と、こ
のベース部12の全周や操作軸5の操作部5Aを包み込
む弾性樹脂製の防水キャップ部13の一体成形により構
成されており、上記ベース部12と防水キャップ部13
には各々ねじ挿通孔が設けられ、ねじ10を締め付ける
ことによってねじ10の頭部の裏面が弾性樹脂製の防水
キャップ部13の挿通孔周縁部を押圧し、これにより挿
通孔からの水の浸入を防止するようにしている。
部13の2材質が一体で成形されたカバー11がスイッ
チを覆うように構成されているため、カバー11の形状
が安定しスイッチ組立て時の取扱いが容易となり、また
車両シャーシへの取付けの際に防水キャップがスイッチ
から外れるという課題も解決され、かつ防水性に優れた
防水スイッチを得ることができる。
材質を熱可塑性エラストマーとすることにより、従来の
ゴムに比べ成形時間が短縮され、また薄肉厚であるカバ
ー11全体の機械的強度も向上させることができる。
部1Cが設けられ、スイッチ組立て時に挿作軸5をケー
ス1に挿入した際、コイルばね6によって上方へ付勢さ
れる操作軸5を、爪部1Cが操作軸5の上面5Bと当接
することによってケース1内に操作軸5を仮保持する構
成となっているため、ケース1へのカバー11の装着が
より容易となる。
の断面図、図3(b)は同裏面図、図4はカバー11の
部分断面図であり、同図において、硬質樹脂製のベース
部12の外周側面には、弾性樹脂製の防水キャップ部1
3との接合部に、奥部が外周側よりも広がったC字状の
凹溝12Aが複数個設けられており、この凹溝12Aに
防水キャップ部13の弾性樹脂が入り込んでいるため、
一体成形により形成されたカバー11のベース部12と
防水キャップ部13との結合強度がより安定したものと
なっている。
のC字状の凹溝12Aの他、図4(b)の台形状の凹溝
12B、図4(c)の矩形状の凹溝12C等、奥部を防
水キャップ部13との接合部側よりも広くしたものであ
れば、いずれも同様の効果が得られる。
ス部12と防水キャップ部13との接合部の部分断面図
であり、同図において、硬質樹脂製のベース部12の底
面には複数の凹部12Dが設けられており、この凹部1
2Dに防水キャップ部13の弾性樹脂が入り込んでいる
ため、一体成形により形成されたカバー11のベース部
12と防水キャップ部13との結合強度がより安定した
ものとなっている。
面全周に連続して設けることによって、凹部12Dに入
り込んだ防水キャップ部13のシャーシ9に対する押圧
がより確実なものとなり、防水性も向上する。
キャップ部13との接合部の部分断面図であり、同図に
おいて、ベース部12の底面の複数の凹部12Dに、ベ
ース部12の上面へ貫通する複数の孔12Eが設けら
れ、この凹部12Dと孔12Eに防水キャップ部13の
弾性樹脂が入り込んでいるため、一体成形により形成さ
れたカバー11のベース部12と防水キャップ部13と
の結合強度がさらに安定したものとなっている。
部分平面図であり、同図において、第二固定接点3のね
じ挿通孔3Aには、切欠き部3Bを有する筒状の切起し
部3Cが設けられ、カバー11のベース部12のねじ挿
通孔に設けた突片12Fが、切欠き部3Bを通りねじ1
0(図示せず)のねじ外径10Aよりも挿通孔中心方向
に突出するように構成している。
じ10を挿入すると、ねじ10はカバー11のベース部
12の突片12Fにより仮保持されるため、車両のシャ
ーシへのねじ締め付け時の作業性を向上させることがで
きる。
樹脂製の防水キャップ部13に設けることも可能である
が、硬質樹脂製のベース部12に設けた方が、突片12
Fのねじ保持力を大きくすることができ、ねじ10の仮
保持がより確実なものとなる。
を覆うカバーが、硬質樹脂製のベース部と、ベース部を
覆う弾性樹脂製の防水キャップ部を一体成形した構成と
なっているため、カバーの形状が安定してスイッチ組立
て時の取扱いが容易となり、また車両のシャーシへの取
付けの際に防水キャップがスイッチから外れるという課
題も解決され、かつ防水性に優れた防水スイッチを得る
ことができる。
の断面図
イッチのカバーの断面図 (b)同裏面図
のカバーの部分断面図
の部分平面図
Claims (8)
- 【請求項1】 一端に取付け用の孔を設けた第一固定接
点ならびに一端に端子部を設けた第二固定接点の各接点
部を一対で内部に植設した成形樹脂製の箱形のケース
と、このケースの開口面側に突出する操作部を備えてケ
ース内部に摺動自在に組み込まれた操作軸と、この操作
軸の下方に係合されて上記両固定接点間の接離を行う弾
性金属板製の可動接片と、上記ケースの開口面の周縁と
第一固定接点の取付け用の孔の周縁を覆うベース部を硬
質樹脂とし、このベース部の外表面と上記操作軸の操作
部を覆う防水キャップ部を弾性樹脂としてベース部と防
水キャップ部が一体成形されたカバーからなる防水スイ
ッチ。 - 【請求項2】 第一固定接点の一端に設けた取付け用の
孔が、金属板からなる被取付け部材への取付けと同時に
電気的接続を得るものである請求項1記載の防水スイッ
チ。 - 【請求項3】 カバーを形成する防水キャップ部の材質
を熱可塑性エラストマーとした請求項1または2記載の
防水スイッチ。 - 【請求項4】 ケースの内壁に操作軸がケース内から抜
けるのを防止するための爪部を設けた請求項1〜3いず
れか一つに記載の防水スイッチ。 - 【請求項5】 カバーを形成するベース部の防水キャッ
プ部と接した外周側面に、中心側が外周側よりも広がっ
た凹溝を複数個設けた請求項1〜4いずれか一つに記載
の防水スイッチ。 - 【請求項6】 カバーを形成するベース部の防水キャッ
プ部と接した底面に、複数の凹部を設けた請求項1〜5
いずれか一つに記載の防水スイッチ。 - 【請求項7】 カバーを形成するベース部の底面からベ
ース部上面へ貫通する孔を設けた請求項1〜6いずれか
一つに記載の防水スイッチ。 - 【請求項8】 固定接点の一端に設けた取付け用の孔に
切欠き部を有する筒状の切起し部を設けるとともに、カ
バーを形成するベース部に上記固定接点に設けた切起し
部の切欠き部に対応する位置に孔の中心方向に突出する
突片を設けた請求項1〜7いずれか一つに記載の防水ス
イッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19427296A JP3837779B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 防水スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19427296A JP3837779B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 防水スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1040768A true JPH1040768A (ja) | 1998-02-13 |
JP3837779B2 JP3837779B2 (ja) | 2006-10-25 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19427296A Expired - Fee Related JP3837779B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 防水スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3837779B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030096835A (ko) * | 2002-06-18 | 2003-12-31 | 현대자동차주식회사 | 버스의 스타트 세이프티 스위치 |
CN100342466C (zh) * | 2004-04-01 | 2007-10-10 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 开关装置 |
WO2018220863A1 (ja) * | 2017-05-30 | 2018-12-06 | 株式会社テーアンテー | 車両用ドアスイッチ |
-
1996
- 1996-07-24 JP JP19427296A patent/JP3837779B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030096835A (ko) * | 2002-06-18 | 2003-12-31 | 현대자동차주식회사 | 버스의 스타트 세이프티 스위치 |
CN100342466C (zh) * | 2004-04-01 | 2007-10-10 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 开关装置 |
WO2018220863A1 (ja) * | 2017-05-30 | 2018-12-06 | 株式会社テーアンテー | 車両用ドアスイッチ |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3837779B2 (ja) | 2006-10-25 |
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