JPH0541149A - スタータ用マグネツトスイツチ - Google Patents

スタータ用マグネツトスイツチ

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JPH0541149A
JPH0541149A JP3193193A JP19319391A JPH0541149A JP H0541149 A JPH0541149 A JP H0541149A JP 3193193 A JP3193193 A JP 3193193A JP 19319391 A JP19319391 A JP 19319391A JP H0541149 A JPH0541149 A JP H0541149A
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Japan
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switch operating
coupler
current supply
supply terminal
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JP3193193A
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Nobuyoshi Yokoi
伸嘉 横井
Yasuhiro Nagao
長尾  安裕
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防水型カプラに対応するスイッチ作動電流供
給用端子の電気的接触についての信頼性を向上し、かつ
組付性および汎用性の良好なスタータ用マグネットスイ
ッチを提供する。 【構成】 マグネットスイッチ本体1に固定されるモー
ルドカバー2は、スイッチ作動電流供給用端子3を有
し、その先端部3bは、スイッチ作動電流供給用端子カ
プラ4の円筒状の連結部4b内に配置される。連結部4
bは車両側カプラを嵌合可能である。スイッチ作動電流
供給用端子3の付根部3aは、スイッチ作動電流供給用
端子用防水ゴム8のスリット穴8aに挿入される。スイ
ッチ作動電流供給用端子カプラ4の内部に嵌合される車
両側コネクタ用防水ゴム7は、車両側カプラからの浸水
を防止する。スイッチ作動電流供給用端子用防水ゴム8
は、スイッチ作動電流供給用端子カプラ4の下部のスイ
ッチ作動電流供給用端子挿入部側からの浸水を防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関を始動するた
めのスタータのマグネットスイッチに関するもので、詳
細には、防水型カプラに対応するスイッチ作動電流供給
用端子を有するスタータ用マグネットスイッチに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、内燃機関を始動するスタータ
のマグネットスイッチとして、スイッチ作動電流供給用
端子のカプラにハウジングロック機構をもつ防水型カプ
ラを使用するものが知られている。この種のスタータ用
マグネットスイッチでは、スイッチ作動電流供給用端子
にカプラのロック爪の受け部および防水ゴム受部を形成
することが困難であることから、ボルト形状のスイッチ
作動電流供給用端子に防水カプラ付ハーネスをねじ止め
し、ボルト部分をゴムカバーで覆うという方法が用いら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のスタータ用マグネットスイッチによると、
スイッチ作動電流供給用端子の接触部がゴムカバーのみ
で防水されているため、防水型カプラによるスイッチ作
動電流供給用端子の電気的接触についての信頼性が低下
する。また、防水型カプラの先端が自由端であるた
め、車両側カプラの組付時、車両側カプラを嵌めにくい
がためにステー等の固定用補助部材を必要とし、構造が
複雑になるという問題がある。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、防水型カプラに対応するスイッチ
作動電流供給用端子の電気的接触についての信頼性を向
上し、かつ組付性および汎用性の良好なスタータ用マグ
ネットスイッチを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明のスタータ用マグネットスイッチは、マグネッ
トスイッチ本体と、前記マグネットスイッチ本体に固定
され、スイッチ作動電流供給用端子を有する樹脂カバー
と、前記樹脂カバーに固定され、前記スイッチ作動電流
供給用端子に接続可能に車両側カプラを嵌合可能な円筒
部を有するスイッチ作動電流供給用端子カプラと、前記
スイッチ作動電流供給用端子の付根部を挿入するスリッ
ト穴を有するスイッチ作動電流供給用端子用防水ゴム
と、前記スイッチ作動電流供給用端子カプラの内部に嵌
合される車両側コネクタ用防水ゴムとを備えたことを特
徴とする。
【0006】
【作用】本発明のスタータ用マグネットスイッチによれ
ば、車両側カプラからの浸水を車両側コネクタ用防水ゴ
ムにより防止し、スイッチ作動電流供給用端子カプラ下
部のスイッチ作動電流供給用端子挿入部側からの浸水を
スイッチ作動電流供給用端子用防水ゴムにより防止す
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。自動車用内燃機関を始動するためのスタータに適
用した本発明の第1実施例によるマグネットスイッチを
図1〜図10に示す。第1実施例は、マグネットスイッ
チ本体1のモールドカバー2上に固定されたスイッチ作
動電流供給用端子3に図示しない車両側カプラと組み合
う熱可塑性樹脂のスイッチ作動電流供給用端子カプラ4
を設けた例である。
【0008】このスイッチ作動電流供給用端子カプラ4
は、車両側カプラを連結可能に対応するロック部4a、
円筒状の連結部4b、位置決め用のインナ部4c、固定
用足部4dおよび受溝部4eを一体に有する。防水ゴム
は、車両側コネクタ用防水ゴム7とスイッチ作動電流供
給用端子用防水ゴム8からなる。車両側コネクタ用防水
ゴム7は、円筒状のもので、連結部4bの内周壁に嵌合
され、内空間部にスイッチ作動電流供給用端子3の先端
部3bを配置する。スイッチ作動電流供給用端子用防水
ゴム8は、円柱状のもので、その中央部に形成されるス
リット穴8aにスイッチ作動電流供給用端子3の付根部
3aが挿入される。
【0009】スタータモータ部13のモータ作動電流供
給用リード線14は、モータ作動電流供給用端子6のボ
ルト16へナット15にて組付けられている。組付け
時、スイッチ作動電流供給用端子3へスイッチ作動電流
供給用端子用防水ゴム8のスリット穴8aを挿入した
後、スイッチ作動電流供給用端子用防水ゴム8の外周に
スイッチ作動電流供給用端子カプラ4のインナ部4cを
嵌合し、このインナ部4cをモールドカバー受部2aに
て径方向に位置決めする。位置決め後、連結部4bの内
部に車両側コネクタ用防水ゴム7を嵌合する。
【0010】また、スイッチ作動電流供給用端子カプラ
4は、モールドカバー2上に固定されるモータ作動電流
供給用端子プレート5のスイッチ作動電流供給用端子カ
プラロック用爪部5aと受溝部4eにより軸方向の位置
決めをされる。このとき、固定用足部4dは、モールド
カバー2のツバ部2bとともにフレーム9のカシメ部9
aにカシメ固定される。
【0011】モータ作動電流供給用リード線14の組付
け時、モータ作動電流供給用端子プレート5が押圧さ
れ、同時にロック爪5aが押圧されることにより、スイ
ッチ作動電流供給用端子カプラ4が二重に固定される。
またスイッチ作動電流供給用端子用防水ゴム8の底部8
bの肉厚は、スイッチ作動電流供給用端子カプラ4の固
定後の該カプラ4とモールドカバー2との隙間12によ
り大となっている。
【0012】前記第1実施例の構造によれば、車両側カ
プラの固定はスイッチ作動電流供給用端子カプラ4のロ
ック部4aにて行なわれる。車両側カプラ側からの浸水
は車両側コネクタ用防水ゴム7により防止され、スイッ
チ作動電流供給用端子3の挿入部側からの浸水はインナ
部4c内のスイッチ作動電流供給用端子用防水ゴム8に
より防止される。スイッチ作動電流供給用端子カプラ4
の固定により押し潰された底部8bのゴムの反発力によ
りスイッチ作動電流供給用端子カプラ4の防振性が確保
される。またスイッチ作動電流供給用端子カプラ4の抜
け止めは、固定用足部4dのカシメとモータ作動電流供
給用端子プレート5のロック爪5aにて行なう。
【0013】車両側カプラを取付ける際、スイッチ作動
電流供給用端子カプラ4がマグネットスイッチ1のスイ
ッチ作動電流供給用端子3に直接安定に固定されるた
め、他の固定用補材の必要がなく、挿入性が向上すると
ともに、スイッチ周りの他の内燃機関部品との干渉を低
減でき、スイッチ作動電流供給用端子部の防水性を確保
することができる。また、ロック部または防水部がスイ
ッチ作動電流供給用端子カプラ4に一体化してモールド
カバー2上に位置決めされるため、ロック性および防水
性の向上はもとよりモールドカバー2での搬送および組
付が可能なため、スイッチアッセンブリの組立性が大幅
に向上する。加えて、スイッチ作動電流供給用端子カプ
ラ4のインナ部4cより上部の形状を変化させることに
より、モールドカバー2そのものを変えることなく多種
の車両側カプラに対応できるとともに、スイッチ作動電
流供給用端子カプラ4を熱可塑性樹脂で形成したことに
より、外部からの衝撃に対して割れにくいという優れた
効果がある。
【0014】次に、本発明の第2実施例によるマグネッ
トスイッチを図11に示す。第2実施例のマグネットス
イッチは、第1実施例による車両側コネクタ用防水ゴム
7とスイッチ作動電流供給用端子用防水ゴム8に代え
て、一体の防水ゴム20を使用した例である。防水ゴム
20は、スイッチ作動電流供給用端子3の付根部3aを
被覆する突起部20aと連結部4bの内周壁に嵌合する
円筒部20bを有する。
【0015】この第2実施例においては、車両側カプラ
側からの浸水を円筒部20bにより防止し、スイッチ作
動電流供給用端子3の挿入部側からの浸水を突起部20
aにより防止する。また防水ゴム20が単一であるから
部品点数が少ないので組付性が向上される。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスタータ
用マグネットスイッチによれば、車両側カプラとスイッ
チ作動電流供給用端子との電気的接続およびスイッチ作
動電流供給用端子の防水が図られることはもちろん、ス
イッチ作動電流供給用端子カプラの挿入性が向上すると
ともに、ロック部および防水部の防水性の向上が図ら
れ、また部品の取付性が向上し、多種の車両側カプラに
対応できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるスタータ用マグネッ
トスイッチのスイッチ作動電流供給用端子カプラ部を示
すもので、図4に示すB−B線断面図である。
【図2】本発明の第1実施例によるスタータ用マグネッ
トスイッチを示す側面図である。
【図3】本発明の第1実施例によるスタータ用マグネッ
トスイッチを示す正面図である。
【図4】図3に示す矢印A方向矢視図である。
【図5】図4に示すC−C線断面図である。
【図6】スイッチ作動電流供給用端子を示す側面図であ
る。
【図7】図6に示す矢印E方向矢視図である。
【図8】図6に示す矢印D方向矢視図である。
【図9】第1実施例によるスタータモータを示す平面図
である。
【図10】図9に示す矢印F方向矢視図である。
【図11】本発明の第2実施例によるスタータ用マグネ
ットスイッチのスイッチ作動電流供給用端子カプラ部を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 マグネットスイッチ本体 2 モールドカバー(樹脂カバー) 3 スイッチ作動電流供給用端子 4 スイッチ作動電流供給用端子カプラ 4b 連結部(円筒部) 7 車両側コネクタ用防水ゴム 8 スイッチ作動電流供給用端子用防水ゴム 8a スリット穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マグネットスイッチ本体と、 前記マグネットスイッチ本体に固定され、スイッチ作動
    電流供給用端子を有する樹脂カバーと、 前記樹脂カバーに固定され、前記スイッチ作動電流供給
    用端子に接続可能に車両側カプラを嵌合可能な円筒部を
    有するスイッチ作動電流供給用端子カプラと、 前記スイッチ作動電流供給用端子の付根部を挿入するス
    リット穴を有するスイッチ作動電流供給用端子用防水ゴ
    ムと、 前記スイッチ作動電流供給用端子カプラの内部に嵌合さ
    れる車両側コネクタ用防水ゴムとを備えたことを特徴と
    するスタータ用マグネットスイッチ。
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US5663699A (en) * 1994-10-28 1997-09-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Starter magnet switch
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