JP3666238B2 - ワイヤーハーネス用プロテクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワイヤーハーネスを保護するプロテクタに係り、特に、車のエンジンルーム内で使用できるワイヤーハーネス用プロテクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来の車に配設されているワイヤーハーネスの概略説明図である。以下、これを基に説明する。
図5に示すように、1は、エンジンルーム2と室内3に分離する車のボディの仕切板である。また、1aは、エンジンルーム2にあるワイヤーハーネスWを室内3に引き込むための仕切板1に設けられた穴である。6は、室内3に水等の浸入を防止するとともにワイヤーハーネスWを穴1aに挿入するグロメットである。 7は、エンジンルーム2内のワイヤーハーネスWをその周辺部品との接触による被覆の損傷を防ぐため、ワイヤーハーネスWを保護するプロテクタである。コネクタ8は、電気部品側のコネクタ(図示しない)に接続できるようになっている。
【0003】
ワイヤーハーネスWは、仕切板1を境にエンジンルーム2側のワイヤーハーネスWと室内3側のワイヤーハーネスWに分けられ、これらのワイヤーハーネスWを構成する複数の電線は、非防水ジョイントコネクタ5又は図示しないスプライス端子により接続されている。
この非防水ジョイントコネクタ5又はスプライス端子は、エンジンルーム2で導電を取った場合にショート等の危険を防止するため、室内3で導電を取る構造を有しており、図示しないステーによって所定の位置に固定されている。
【0004】
なお、非防水ジョイントコネクタ5およびスプライス端子は、同等の機能を有するので以下、非防水ジョイントコネクタ5を用いて説明する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のように、非防水ジョイントコネクタ5により室内3で導電を取ると、エンジンルーム2における各々のコネクタ8から非防水ジョイントコネクタ5までの距離は、室内3におけるコネクタ8から非防水ジョイントコネクタ5までの距離より遥かに長いのに加えて、エンジンルーム2におけるコネクタ8の数が室内3におけるコネクタ8の数より多いため、エンジンルーム2側のワイヤーハーネスWを構成する電線の長さ及び本数が増大し、製造コストの上昇を招くという問題がある。また、ステーやジョイントコネクタを室内3に個別に設置する構造においては、部品点数の増加を招き、製造コストの上昇や部品管理の繁雑化を生じるという問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記問題を解消し、エンジンルーム内で複数の電線を接続および分岐接続することができるとともに、その接続部分を防水することができ、かつ、ワイヤーハーネスを保護できるようにしたワイヤーハーネス用プロテクタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、上記課題を解決するため、車のエンジンルームに配設されたワイヤーハーネスをその周辺部品との接触等から保護するワイヤーハーネス用プロテクタであって、プロテクタ本体と、前記プロテクタ本体の内部に設けられ、ワイヤーハーネスを構成する複数の電線を電気的に接続する接続手段と、前記接続手段を防水する防水手段とを備え、前記接続手段が、導電部材からなる第1接続端子と、前記電線の先端に結合され、前記第1接続端子と接続する第2接続端子とから構成され、前記防水手段が、開放端面を有するとともに該開放端面と反対側の端面を閉塞する前記第1接続端子を収納する収納部材と、前記電線と前記第2接続端子が結合した部分の近傍に取り付けられた鍔部とから構成され、前記第2接続端子が収納部材に収納されて第2接触端が第1接続端子に接続したとき前記鍔部が収納部材に係合して収納部材を密封し、前記プロテクタ本体が、開放端面を有する箱部と、前記箱部に揺動自在に取り付けられた蓋部とから構成されるとともに、前記プロテクタ本体の内部に、前記収納部材を任意の位置で固定できる固定手段と、電気的に接続されたワイヤーハーネスを構成する前記電線と異なる他のワイヤーハーネスを収納できる空間を設けたことを特徴とする。
【0008】
このような構成によれば、接続手段を設けたことによりプロテクタ本体の内部でワイヤーハーネスを構成する複数の電線を電気的に接続することができ、防水手段を設けたことにより前記接続手段を防水することができる。したがって、エンジンルーム側のワイヤーハーネスを室内に引き込んで室内側のワイヤーハーネスと接続する必要がなく、車に配設されるワイヤーハーネスの長さを短くすることができ、製造コストの低減、作業性の向上をを図ることができる。また、ジョイントコネクタ又はスプライス端子やステーを使用しないので、スペースを効率化することができ、かつ、部品点数を少なくすることができる。
【0009】
また、このような構成によれば、第2接続端子が収納部材に収納されて第2接触端が第1接続端子に接続したとき前記鍔部が収納部材に係合して収納部材を密封することにより第1接続端子と第2接続端子を防水するとともにワイヤーハーネスを保護することができる。
【0010】
また、このような構成によれば、箱部の開放端面を開閉することができ、作業性を向上させることができる。
【0011】
また、このような構成によれば、前記収納部材を前記プロテクタ本体の内部の任意の位置で固定できるため、プロテクタ端部からの固定位置を変更して、外部からの水分の浸入に対する防水性を高めることができるとともに配線設計の自由度を向上させることができる。
【0012】
また、このような構成によれば、プロテクタ本体の内部に電気的に接続されたワイヤーハーネスを構成する前記電線と異なる他のワイヤーハーネスを保護することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜4は本発明に係るワイヤーハーネス用プロテクタ10の第1実施形態を示す図である。
図1、2に示すように、ワイヤーハーネス用プロテクタ10は、プロテクタ本体11と、接続手段12と、防水手段13と、から構成されている。
【0014】
プロテクタ本体11は、樹脂材料で成形され、開放端面14aを有する箱部14と、箱部14に揺動自在に取り付けられた蓋部15と、から構成されている。
プロテクタ本体11は、箱部14の開放端面14aを開閉でき、容易に作業ができるようになっている。また、この箱部14は、一端に図示しない突起部を有し、一方、蓋部15は、一端に突起部と嵌合する図示しない嵌合部を有し、蓋部15を閉止したとき突起部と嵌合部が嵌合して蓋部15を箱部14に固定できるようになっている。
【0015】
また、接続手段12は、図1、2に示すように、プロテクタ本体11の内部に設けられ、ワイヤーハーネスを構成する複数の電線30を電気的に接続するもので、導通部材からなる第1接続端子16と、第1接続端子16と接続する電線30の先端に結合された第2接続端子17と、から構成されている。
防水手段13は、図1、2に示すように、接続手段12を防水するもので、開放端面18bを有し第1接続端子16を収納する収納部材18と、電線30と第2接続端子17が結合した部分の近傍に取り付けられた鍔部19と、から構成されている。
【0016】
20は、収納部材18をプロテクタ本体11の内部の任意の位置で固定できる固定手段である。
この固定手段20は、収納部材18の下端に設けられた爪18aと、爪18aに嵌合して収納部材18をプロテクタ本体11の箱部14に固定する複数の爪穴14bと、から構成されている。
【0017】
このため、収納部材18をプロテクタ本体11の内部の任意の位置で固定できるため、プロテクタ端部からの固定位置を変更して、外部からの水分の浸入に対する防水性を高めることができるとともに配線設計の自由度を向上させることができる。
プロテクタ本体11は、上記接続手段12により、電気的に接続されたワイヤーハーネスを構成する電線30と異なる他の図示しないワイヤーハーネスを収納できる空間21を有しており、一つのプロテクタで、電気的に接続されたワイヤーハーネスを構成する電線30だけでなく、その電線30と異なる他の図示しないワイヤーハーネスも保護することができ、部品点数を低減すことができる。
【0018】
図2に示すように、第1接続端子16は、収納部材18と別体で成形され、収納部材18の底部に取り付けられている。第1接続端子16は、収納部材18の中央で導電しないよう非導電部16eを介してA群とB群の2つに分けられている。A群とB群の第1接続端子16は、複数の凸部16a〜16dを有し、凸部16a〜16dの間で導電するようになっている。
【0019】
したがって、図3に示すように、凸部16aに接続された第2接続端子17の17aと凸部16dに接続された第2接続端子17の17dは、電気的に接続することができるようになっている。
ここで、第2接続端子17の17aに接続されている電線30は、室内3側の電線30で、第2接続端子17の17dに接続されている電線30は、エンジンルーム2側の電線30である。なお、本発明は、これに限らず、第2接続端子17の17aと第2接続端子17の17dに接続されている両方の電線30は、エンジンルーム2側の電線30であってもよい。したがって、エンジンルーム2側の電線30と室内3側の電線30とを電気的に接続できるだけでなく、エンジンルーム2側の複数の電線30を接続することができる。
【0020】
また、上述のように、第1接続端子16をA群およびB群に分けたことによって、電気的に作用の異なる多数の電線30に類別することができる。また、第1接続端子16は、凸部16a〜16dを有することによって、電線30を分岐接続することもできる。なお、本発明において、A群、B群の群数は、これに限定されず、多数の第1接続端子16を設けて群数を増加させることができ、また、凸部16a〜16dの数を増加させることができることはいうまでもない。このように、接続手段12を設けたことによりプロテクタ本体11の内部でワイヤーハーネスを構成する複数の電線30を電気的に接続することができる。
【0021】
また、収納部材18は、第2接続端子17を挿入する仕切られた仕切壁18cを有している。この仕切壁18cは、鍔部19に係合させるため、鍔部19とほぼ等しい形状の内壁面18dを有している。鍔部19は、防水性の弾性部材で構成され、電線30に取付けできる。
このように、防水手段13を設けたことにより、図3に示すように、第2接続端子17が収納部材18に収納されて第2接触端17が第1接続端子16に接続したとき鍔部19が収納部材18に係合して収納部材18を密封することにより第1接続端子16と第2接続端子17を防水するとともにワイヤーハーネスWを保護することができる。
【0022】
このような構成により、図4に示すように、エンジンルーム2側のワイヤーハーネスWを室内3に引き込んで室内3側のワイヤーハーネスWと接続する必要がなく、車に配設されるワイヤーハーネスWの長さを短くすることができ、製造コストの低減、作業性の向上を図ることができる。
また、ジョイントコネクタ又はスプライス端子やステーを個別に設ける必要がないので、スペースを効率化することができ、かつ、部品点数を少なくすることができる。
【0023】
なお、上述した収納部材18及びプロテクタ本体11は、同質の樹脂材料を用いることにより、第1接続端子が内装された一体成形品として形成することもできる。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、接続手段を設けたことによりプロテクタ本体の内部でワイヤーハーネスを構成する複数の電線を電気的に接続することができ、防水手段を設けたことにより前記接続手段を防水することができる。したがって、エンジンルーム側のワイヤーハーネスを室内に引き込んで室内側のワイヤーハーネスと接続する必要がなく、車に配設されるワイヤーハーネスの長さを短くすることができ、製造コストの低減、作業性の向上を図ることができる。また、ジョイントコネクタ又はスプライス端子やステーを使用しないので、スペースを効率化することができ、かつ、部品点数を少なくすることができる。
【0025】
また、本発明によれば、第2接続端子が収納部材に収納されて第2接触端が第1接続端子に接続したとき前記鍔部が収納部材に係合して収納部材を密封することにより第1接続端子と第2接続端子を防水するとともにワイヤーハーネスを保護することができる。
また、本発明によれば、箱部の開放端面を開閉することができ、作業性を向上させることができる。
【0026】
また、本発明によれば、前記収納部材を前記プロテクタ本体の内部の任意の位置で固定できるため、プロテクタ端部からの固定位置を変更して、外部からの水分の浸入に対する防水性を高めることができるとともに配線設計の自由度を向上させることができる。
また、本発明によれば、プロテクタ本体の内部に電気的に接続されたワイヤーハーネスを構成する前記電線と異なる他のワイヤーハーネスを保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワイヤーハーネス用プロテクタの一実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図1のワイヤーハーネス用プロテクタに複数の第2接続端子を挿入した状態を示す図2と同様の断面図である。
【図4】図1のワイヤーハーネス用プロテクタに配設されたワイヤーハーネスの概略斜視図である。
【図5】従来の車に配設されている状態を示すワイヤーハーネスの概略斜視図である。
【符号の説明】
W ワイヤーハーネス
10 ワイヤーハーネス用プロテクタ
11 プロテクタ本体
12 接続手段
13 防水手段
14 箱部
15 蓋部
16 第1接続端子
17 第2接続端子
18 収納部材
19 鍔部
20 固定手段
21 空間
30 電線
Claims (1)
- 車のエンジンルームに配設されたワイヤーハーネスをその周辺部品との接触等から保護するワイヤ−ハ−ネス用プロテクタであって、
プロテクタ本体と、
前記プロテクタ本体の内部に設けられ、ワイヤーハーネスを構成する複数の電線を電気的に接続する接続手段と、
前記接続手段を防水する防水手段とを備え、
前記接続手段が、導電部材からなる第1接続端子と、前記電線の先端に結合され、前記第1接続端子と接続する第2接続端子とから構成され、
前記防水手段が、開放端面を有するとともに該開放端面と反対側の端面を閉塞する前記第1接続端子を収納する収納部材と、前記電線と前記第2接続端子が結合した部分の近傍に取り付けられた鍔部とから構成され、前記第2接続端子が収納部材に収納されて第2接触端が第1接続端子に接続したとき前記鍔部が収納部材に係合して収納部材を密封し、
前記プロテクタ本体が、開放端面を有する箱部と、前記箱部に揺動自在に取り付けられた蓋部とから構成されるとともに、前記プロテクタ本体の内部に、前記収納部材を任意の位置で固定できる固定手段と、電気的に接続されたワイヤーハーネスを構成する前記電線と異なる他のワイヤーハーネスを収納できる空間を設けたことを特徴とするワイヤ−ハ−ネス用プロテクタ。
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- 1998-04-20 JP JP10906998A patent/JP3666238B2/ja not_active Expired - Fee Related
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