JPH11218639A - 整相アレイデバイスすなわちフェーザならびにこのようなデバイスの製造方法 - Google Patents
整相アレイデバイスすなわちフェーザならびにこのようなデバイスの製造方法Info
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- JPH11218639A JPH11218639A JP10306053A JP30605398A JPH11218639A JP H11218639 A JPH11218639 A JP H11218639A JP 10306053 A JP10306053 A JP 10306053A JP 30605398 A JP30605398 A JP 30605398A JP H11218639 A JPH11218639 A JP H11218639A
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- G02B6/12009—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind forming wavelength selective elements, e.g. multiplexer, demultiplexer comprising arrayed waveguide grating [AWG] devices, i.e. with a phased array of waveguides
- G02B6/12014—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings of the optical waveguide type of the integrated circuit kind forming wavelength selective elements, e.g. multiplexer, demultiplexer comprising arrayed waveguide grating [AWG] devices, i.e. with a phased array of waveguides characterised by the wavefront splitting or combining section, e.g. grooves or optical elements in a slab waveguide
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 中心波長の調整が容易な整相アレイデバイス
すなわちフェーザを提供すること。 【解決手段】 プレーナ入力領域4と、プレーナ出力領
域6と、マイクロガイドアレイ2と、光ビームの入力手
段8と、光ビームの出力手段10と、を具備してなる整
相アレイデバイスであって、第1ピース12は、プレー
ナ領域4のうちの一部分14と、入力手段8と、を備
え、第2ピース16は、このプレーナ領域4の他の部分
18と、デバイスの他の構成要件と、を備え、第1ピー
ス12および第2ピース16は、完成品のデバイスを形
成するよう、かつ、デバイスの波長を調整し得るように
して、組み付けられている。
すなわちフェーザを提供すること。 【解決手段】 プレーナ入力領域4と、プレーナ出力領
域6と、マイクロガイドアレイ2と、光ビームの入力手
段8と、光ビームの出力手段10と、を具備してなる整
相アレイデバイスであって、第1ピース12は、プレー
ナ領域4のうちの一部分14と、入力手段8と、を備
え、第2ピース16は、このプレーナ領域4の他の部分
18と、デバイスの他の構成要件と、を備え、第1ピー
ス12および第2ピース16は、完成品のデバイスを形
成するよう、かつ、デバイスの波長を調整し得るように
して、組み付けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、整相アレイデバイ
スすなわちフェーザに関するものであり、ならびに、こ
のようなデバイスの製造方法に関するものである。
スすなわちフェーザに関するものであり、ならびに、こ
のようなデバイスの製造方法に関するものである。
【0002】このタイプのデバイスは、また、AWG
(Arrayed-Waveguide Grating)とも称され、とりわ
け、−波長のマルチプレクサ的動作やデマルチプレクサ
的動作を使用した光ファイバによる遠隔通信の分野、−
分光測定の分野、に応用可能である。
(Arrayed-Waveguide Grating)とも称され、とりわ
け、−波長のマルチプレクサ的動作やデマルチプレクサ
的動作を使用した光ファイバによる遠隔通信の分野、−
分光測定の分野、に応用可能である。
【0003】本発明によるデバイスは、以下の説明にお
いてはフェーザ(PHASAR)と称される。
いてはフェーザ(PHASAR)と称される。
【0004】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】フェ
ーザは、特別のタイプの分散性回折格子をベースとした
集積化光学デバイスである。
ーザは、特別のタイプの分散性回折格子をベースとした
集積化光学デバイスである。
【0005】フェーザは、周期的な位相シフトを生成す
るような、光学的マイクロガイドからなるアレイを備え
ている。
るような、光学的マイクロガイドからなるアレイを備え
ている。
【0006】また、この主題に対する情報は、他の参考
文献と同様に説明の最後に示す、文献(1)、(2)、
(12)に記載されている。
文献と同様に説明の最後に示す、文献(1)、(2)、
(12)に記載されている。
【0007】このタイプの分散性回折格子は、従来の光
学系における回折格子の場合と比較して、また、エッチ
ングされた回折格子をなす集積化光学デバイスの場合と
比較して、ファセット(切子面、刻面)製造技術を使用
することがない。
学系における回折格子の場合と比較して、また、エッチ
ングされた回折格子をなす集積化光学デバイスの場合と
比較して、ファセット(切子面、刻面)製造技術を使用
することがない。
【0008】この主題については、さらなる情報とし
て、文献(3)を参照することができる。
て、文献(3)を参照することができる。
【0009】図1は、従来技術による二重S形状とされ
た公知のフェーザを概略的に示す図である。
た公知のフェーザを概略的に示す図である。
【0010】図1に示すフェーザは、導光体すなわちマ
イクロガイド2からなる中央アレイと、2つのプレーナ
領域4,6と、を備えている。
イクロガイド2からなる中央アレイと、2つのプレーナ
領域4,6と、を備えている。
【0011】プレーナ領域4の一側部は、マイクロガイ
ドアレイ2の一側部に対して、光学的に接続されてい
る。
ドアレイ2の一側部に対して、光学的に接続されてい
る。
【0012】同様に、プレーナ領域6の一側部は、マイ
クロガイドアレイ2の他側部に対して、光学的に接続さ
れている。
クロガイドアレイ2の他側部に対して、光学的に接続さ
れている。
【0013】図示の例においては、領域4の他側部は、
導光体すなわちマイクロガイド8の組からなる光波入力
手段に対して、光学的に接続されている。
導光体すなわちマイクロガイド8の組からなる光波入力
手段に対して、光学的に接続されている。
【0014】同様に、領域6の他側部は、導光体すなわ
ちマイクロガイド10の組からなる光波出力手段に対し
て、光学的に接続されている。
ちマイクロガイド10の組からなる光波出力手段に対し
て、光学的に接続されている。
【0015】すなわち、図1においては、マイクロガイ
ド8は、フェーザの入力用マイクロガイドを形成してお
り、マイクロガイド10は、このフェーザからの出力用
マイクロガイドを形成している。
ド8は、フェーザの入力用マイクロガイドを形成してお
り、マイクロガイド10は、このフェーザからの出力用
マイクロガイドを形成している。
【0016】入力用マイクロガイドを単一としかつ出力
用マイクロガイドを複数とする構成(例えば、波長のデ
マルチプレクサの場合)とすることも、また、入力用マ
イクロガイドを複数としかつ出力用マイクロガイドを単
一とする構成(例えば、波長のマルチプレクサの場合)
とすることも、可能である。
用マイクロガイドを複数とする構成(例えば、波長のデ
マルチプレクサの場合)とすることも、また、入力用マ
イクロガイドを複数としかつ出力用マイクロガイドを単
一とする構成(例えば、波長のマルチプレクサの場合)
とすることも、可能である。
【0017】また、フェーザの入力用マイクロガイドお
よび/または出力用マイクロガイド以外の光学要素とす
ることもできる。
よび/または出力用マイクロガイド以外の光学要素とす
ることもできる。
【0018】フェーザは、また、入力および/または出
力用光ファイバに対して連結することができる。
力用光ファイバに対して連結することができる。
【0019】また、入力光源を一体的に集積化すること
もでき、可能であれば、出力用光ファイバを連結するこ
とができる。
もでき、可能であれば、出力用光ファイバを連結するこ
とができる。
【0020】フェーザは、また、出力用光検出器内に一
体的に集積化することもでき、可能であれば、入力用光
ファイバを連結することができる。
体的に集積化することもでき、可能であれば、入力用光
ファイバを連結することができる。
【0021】図1は、E個の入力とN個の出力とを備え
たフェーザの場合のデマルチプレクサを示している。
たフェーザの場合のデマルチプレクサを示している。
【0022】λi1、λi2、…、λiNで示された波
長を有した多色光が、入力チャネル8の第i番目に入力
されている。この場合、iは、1からEにまで変化し、
マイクロガイドがチャネルをなしている。
長を有した多色光が、入力チャネル8の第i番目に入力
されている。この場合、iは、1からEにまで変化し、
マイクロガイドがチャネルをなしている。
【0023】フェーザは、λi1、λi2、…、λiN
の波長のそれぞれの光を、出力用マイクロガイド10の
第N番目に出力するよう構成されている。
の波長のそれぞれの光を、出力用マイクロガイド10の
第N番目に出力するよう構成されている。
【0024】プレーナ領域4,6は、光が自由に伝搬で
きる領域である。
きる領域である。
【0025】プレーナ領域4は、中央マイクロガイドア
レイ2の幅全体にわたって光照射を行い得るよう、多色
光の幅が伝搬できるようになっている。
レイ2の幅全体にわたって光照射を行い得るよう、多色
光の幅が伝搬できるようになっている。
【0026】干渉効果と焦点合わせ効果との双方が、マ
イクロガイドアレイ2からの出力部分に配置されたプレ
ーナ領域6に沿って引き起こされる。これにより、波長
λi1、λi2、…、λiNを互いに分離することがで
き、N個のマイクロガイド10からの出力部分におい
て、波長λi1、λi2、…、λiNのそれぞれの光を
得ることができる。
イクロガイドアレイ2からの出力部分に配置されたプレ
ーナ領域6に沿って引き起こされる。これにより、波長
λi1、λi2、…、λiNを互いに分離することがで
き、N個のマイクロガイド10からの出力部分におい
て、波長λi1、λi2、…、λiNのそれぞれの光を
得ることができる。
【0027】したがって、領域6と協働して、中央アレ
イは、フェーザの分散部材を形成している。
イは、フェーザの分散部材を形成している。
【0028】一般に、フェーザの格別の特徴は、波長ど
うしの分離に必要な周期的位相シフトを引き起こすとい
うプロセスにある。
うしの分離に必要な周期的位相シフトを引き起こすとい
うプロセスにある。
【0029】この位相シフトは、マイクロガイドアレイ
2によって得られる。ここで、マイクロガイドの数は、
Mで示されている。
2によって得られる。ここで、マイクロガイドの数は、
Mで示されている。
【0030】これらM個のマイクロガイドに対応した複
数の光学経路は、互いに異なっている。
数の光学経路は、互いに異なっている。
【0031】2つの隣接した光学経路の間の間隔Dは、
光学ステップ差と称されるものであって、一定とされて
いる。
光学ステップ差と称されるものであって、一定とされて
いる。
【0032】光学ステップ差Dは、以下の等式(1)を
満たす。
満たす。
【数1】 ここで、pはフェーザによって形成される回折格子の次
数であり、λm はフェーザの中間波長とも称されるフェ
ーザの平均波長を示しており、kはフェーザ中央アレイ
におけるマイクロガイドの順序を示しており、このkは
1〜Mにわたって変化し、nk はマイクロガイドの序数
kに沿った湾曲した横座標sk 上のポイントにおける実
効屈折率であり、sk はマイクロガイドの序数kに沿っ
た湾曲した横座標である。
数であり、λm はフェーザの中間波長とも称されるフェ
ーザの平均波長を示しており、kはフェーザ中央アレイ
におけるマイクロガイドの順序を示しており、このkは
1〜Mにわたって変化し、nk はマイクロガイドの序数
kに沿った湾曲した横座標sk 上のポイントにおける実
効屈折率であり、sk はマイクロガイドの序数kに沿っ
た湾曲した横座標である。
【0033】最初の曲線積分は、マイクロガイドの序数
kに対して入力ポイントAk から出力ポイントBk まで
に至る経路Γk に沿って計算される。
kに対して入力ポイントAk から出力ポイントBk まで
に至る経路Γk に沿って計算される。
【0034】同様に、2番目の曲線積分は、マイクロガ
イドの序数k+1に対して入力ポイントAk+1 から出力
ポイントBk+1 までに至る経路Γk+1 に沿って計算され
る。
イドの序数k+1に対して入力ポイントAk+1 から出力
ポイントBk+1 までに至る経路Γk+1 に沿って計算され
る。
【0035】例えば、図1には、マイクロガイドの序数
1に対して入力ポイントA1 から出力ポイントB1 まで
に至る経路Γ1 と、マイクロガイドの序数Mに対して入
力ポイントAM から出力ポイントBM までに至る経路Γ
M と、が示されている。
1に対して入力ポイントA1 から出力ポイントB1 まで
に至る経路Γ1 と、マイクロガイドの序数Mに対して入
力ポイントAM から出力ポイントBM までに至る経路Γ
M と、が示されている。
【0036】必要であれば、図1および他の図における
フェーザは、また、逆の導光作用を伴って、逆方向に使
用することもできる。
フェーザは、また、逆の導光作用を伴って、逆方向に使
用することもできる。
【0037】その場合、入力が出力となり、出力が入力
となる。
となる。
【0038】よって、この説明においては、「入力」お
よび「出力」という用語は、説明の簡略化のために使用
され、入力/出力として説明するのが、より厳密であ
る。
よび「出力」という用語は、説明の簡略化のために使用
され、入力/出力として説明するのが、より厳密であ
る。
【0039】フェーザは、集積化光学技術(文献(3)
を参照されたい)を利用して製作されるエッチング回折
格子を使用したデバイスと比較して、多くの利点を有し
ている。
を参照されたい)を利用して製作されるエッチング回折
格子を使用したデバイスと比較して、多くの利点を有し
ている。
【0040】主要な利点として、次のものが挙げられ
る。−単一のマスキングレベルを有したフェーザを製造
できること。−エッチングによる回折格子を使用したデ
バイスの場合における5〜7dBと比較して、小さな損
失レベル(2〜3dB)を得られる可能性があること。
−フェーザとして、複数の入力および複数の出力を有し
て動作できること。−付加的な損失を一切導入すること
なく、回折格子の非常に高次のp(pは、典型的には1
00である)での動作を使用することにより、フェーザ
を使用して、0.008nm(周波数10GHz)の程
度の値にまで、スペクトル密度を増大化できる(言い換
えれば、デマルチプレクサ的動作の場合には、分散され
た波長どうしの間の差を低減できる)可能性があるこ
と。これに関しては、文献(4)を参照されたい。
る。−単一のマスキングレベルを有したフェーザを製造
できること。−エッチングによる回折格子を使用したデ
バイスの場合における5〜7dBと比較して、小さな損
失レベル(2〜3dB)を得られる可能性があること。
−フェーザとして、複数の入力および複数の出力を有し
て動作できること。−付加的な損失を一切導入すること
なく、回折格子の非常に高次のp(pは、典型的には1
00である)での動作を使用することにより、フェーザ
を使用して、0.008nm(周波数10GHz)の程
度の値にまで、スペクトル密度を増大化できる(言い換
えれば、デマルチプレクサ的動作の場合には、分散され
た波長どうしの間の差を低減できる)可能性があるこ
と。これに関しては、文献(4)を参照されたい。
【0041】公知のフェーザは、いくつかの欠点を有し
ている。
ている。
【0042】まず第1に、大きなスペクトル密度での応
用においては、フェーザの波長を光源の関数として調整
することが絶対的に不可欠なことである。
用においては、フェーザの波長を光源の関数として調整
することが絶対的に不可欠なことである。
【0043】光源自身は、完全に規定された波長を有し
ていることにより、課題は、フェーザの中心波長または
平均波長λm を、非常に正確に固定することである。
ていることにより、課題は、フェーザの中心波長または
平均波長λm を、非常に正確に固定することである。
【0044】問題は、分光測定の分野においても同じで
ある。
ある。
【0045】分散された複数の波長は、絶対値として測
定されなければならない。
定されなければならない。
【0046】波長の誤差は、光学ステップ差Dの誤差に
関連している。
関連している。
【0047】付加的な3つの、不確定性の要因がある。 −要求された屈折率と得られた屈折率との間の差。 −中央マイクロガイドアレイの幅に関しての、平均屈折
率の勾配。 −長さに関するシステム的誤差。
率の勾配。 −長さに関するシステム的誤差。
【0048】実験的な設定がなされた例について考察す
る(文献(12)を参照されたい)。
る(文献(12)を参照されたい)。
【0049】この例においては、マルチプレクサ的動作
とデマルチプレクサ的動作との間における波長どうしの
差Δλは、1.6nmに等しく、考えられるフェーザの
回折格子のピッチ(p)は、60に等しく、要求される
中心波長は、1.55μmに等しい。
とデマルチプレクサ的動作との間における波長どうしの
差Δλは、1.6nmに等しく、考えられるフェーザの
回折格子のピッチ(p)は、60に等しく、要求される
中心波長は、1.55μmに等しい。
【0050】上記の3つの誤差要因に関する適切なデー
タを使用し、かつ、上記式(1)から出発した不確定性
の計算により、光学ステップ差における相対不確定性を
与える。すなわち、ΔD/Dは1.6×10-3 に非常
に近い。
タを使用し、かつ、上記式(1)から出発した不確定性
の計算により、光学ステップ差における相対不確定性を
与える。すなわち、ΔD/Dは1.6×10-3 に非常
に近い。
【0051】よって、これにより、2.4nmに非常に
近いようなフェーザの中心波長λmに関する不確定性Δ
λm が与えられる。
近いようなフェーザの中心波長λmに関する不確定性Δ
λm が与えられる。
【0052】したがって、λm に対する不確定性は、マ
ルチプレクサ的動作とデマルチプレクサ的動作との間に
おける波長どうしのスペクトル差Δλよりも大きくな
る。
ルチプレクサ的動作とデマルチプレクサ的動作との間に
おける波長どうしのスペクトル差Δλよりも大きくな
る。
【0053】実際には、これにより、(遠隔通信におけ
る)マルチプレクサ/デマルチプレクサの分野におい
て、固定された波長の光源を使用した動作が不可能とさ
れ、また、分光測定の分野において、絶対波長を測定す
ることが不可能とされる。
る)マルチプレクサ/デマルチプレクサの分野におい
て、固定された波長の光源を使用した動作が不可能とさ
れ、また、分光測定の分野において、絶対波長を測定す
ることが不可能とされる。
【0054】λm に関するこの誤差は、本発明者らによ
ってなされた実験によって、確認されている。
ってなされた実験によって、確認されている。
【0055】波長の調整を行う(言い換えれば、λm を
調整して固定するための)いくつかの手段が、既に知ら
れている。
調整して固定するための)いくつかの手段が、既に知ら
れている。
【0056】様々な技術を使用してλm に関する誤差を
補償することが、常に必要とされる。
補償することが、常に必要とされる。
【0057】第1の公知技術は、熱光学効果による調整
である。
である。
【0058】フェーザの動作温度を制御することによ
り、熱−光学効果(温度の関数として光学経路を変更さ
せること)に基づいて平均波長を適合させることは、常
に可能である。というのは、シリカが、無視することが
できない熱膨張係数を有しているからである。
り、熱−光学効果(温度の関数として光学経路を変更さ
せること)に基づいて平均波長を適合させることは、常
に可能である。というのは、シリカが、無視することが
できない熱膨張係数を有しているからである。
【0059】この主題に関するさらなる情報は、文献
(6)に記載されている。
(6)に記載されている。
【0060】この技術の欠点は、補償強度が不十分であ
ること(スペクトル変化Δλの約10分の1)である。
ること(スペクトル変化Δλの約10分の1)である。
【0061】第2の公知技術は、入力/出力の修正によ
る調整である。
る調整である。
【0062】光学バーニヤシステムと同様の方法で、Δ
λ/10というステップずつ平均波長をシフトさせるこ
とによって平均波長を調整するために、フェーザの入力
と出力とにおいて、適切な方法でチャネルを加えること
が提案された。
λ/10というステップずつ平均波長をシフトさせるこ
とによって平均波長を調整するために、フェーザの入力
と出力とにおいて、適切な方法でチャネルを加えること
が提案された。
【0063】この主題に関するさらなる情報は、文献
(7)に記載されている。
(7)に記載されている。
【0064】この第2の公知技術の主要な欠点は、入力
/出力チャネルを固定するよりも前に正に入力/出力チ
ャネルを決定することが目的であることにより、使用さ
れているプロセスの困難さである。
/出力チャネルを固定するよりも前に正に入力/出力チ
ャネルを決定することが目的であることにより、使用さ
れているプロセスの困難さである。
【0065】第3の公知技術は、回路上に加えられた位
相シフト層のレーザーアブレーションによる調整であ
る。
相シフト層のレーザーアブレーションによる調整であ
る。
【0066】スペクトル変化が本当に小さい場合(10
GHz)には、レーザーアブレーションによって各中央
マイクロガイド上に調整されたアモルファスシリコンの
層を配置するという、他の「静的な」手段がある。
GHz)には、レーザーアブレーションによって各中央
マイクロガイド上に調整されたアモルファスシリコンの
層を配置するという、他の「静的な」手段がある。
【0067】この主題に関するさらなる情報は、文献
(5)に記載されている。
(5)に記載されている。
【0068】この第3の公知技術は、より良好な本来的
性能をもたらし得ることにより、非常に魅力的である。
しかしながら、この技術は、複雑であって、各マイクロ
ガイドからの出力部分において位相の精巧な測定を必要
とすることのために、極度に高価なものである。
性能をもたらし得ることにより、非常に魅力的である。
しかしながら、この技術は、複雑であって、各マイクロ
ガイドからの出力部分において位相の精巧な測定を必要
とすることのために、極度に高価なものである。
【0069】公知のフェーザは、大きな表面積を占有す
る必要があるという、第2の欠点を有している。
る必要があるという、第2の欠点を有している。
【0070】典型的には、上記のようなフェーザ(1.
6nmのスペクトル変化、16×16チャネル)は、
1.7cm×4.2cmの矩形表面上に形成することが
できる。このことは、100cmの直径のボード上に7
個のものが形成できることを意味している。
6nmのスペクトル変化、16×16チャネル)は、
1.7cm×4.2cmの矩形表面上に形成することが
できる。このことは、100cmの直径のボード上に7
個のものが形成できることを意味している。
【0071】このような寸法に対する理由は、 −中央アレイ内におけるマイクロガイドどうしの間にお
いて大きな長さの差(最も離れたマイクロガイドどうし
の間においては、典型的には、数mm)を有したフェー
ザの基本動作、 −フェーザの「一体型」構成、に関連している。
いて大きな長さの差(最も離れたマイクロガイドどうし
の間においては、典型的には、数mm)を有したフェー
ザの基本動作、 −フェーザの「一体型」構成、に関連している。
【0072】例えば、同一方向に沿って配置された単一
部材上にフェーザを形成することが要望されるととも
に、中央アレイのマイクロガイドが大きな長さ差を有し
ている場合には、図1に示すような従来の二重S形状を
得るには、必然的に大きな表面積が必要である。
部材上にフェーザを形成することが要望されるととも
に、中央アレイのマイクロガイドが大きな長さ差を有し
ている場合には、図1に示すような従来の二重S形状を
得るには、必然的に大きな表面積が必要である。
【0073】この欠点を矯正するために、多数の折り畳
み技術が知られている。
み技術が知られている。
【0074】これらについては、文献(8)、(9)に
記載されている。
記載されている。
【0075】これら技術の欠点は、次のようなものであ
る。 −カットや劈開による付加的なミラーが必要であって、
製造技術が複雑化してしまうこと。 −得られたフェーザの性質が固定されること。これは、
カットの精度不足とも合わせると、波長調整に対する付
加的な問題を必然的に導入する。
る。 −カットや劈開による付加的なミラーが必要であって、
製造技術が複雑化してしまうこと。 −得られたフェーザの性質が固定されること。これは、
カットの精度不足とも合わせると、波長調整に対する付
加的な問題を必然的に導入する。
【0076】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上記の
ような欠点を克服することである。
ような欠点を克服することである。
【0077】本発明の第1の目的は、整相アレイデバイ
スすなわちフェーザであって、 −プレーナ入力領域と、 −プレーナ出力領域と、 −これらプレーナ入力領域およびプレーナ出力領域の間
に設けられたマイクロガイドアレイと、 −プレーナ入力領域に対する光ビームの入力手段と、 −プレーナ出力領域からの光ビームの出力手段と、を具
備してなり、このデバイスは、第1ピースおよび第2ピ
ースと称される少なくとも2つのピースを具備し、前記
第1ピースは、少なくとも1つのプレーナ領域の一部分
と、対応する関連手段と、を備え、前記第2ピースは、
このプレーナ領域の他の部分と、前記デバイスの他の構
成要件と、を備え、前記第1および第2ピースは、完成
品の前記デバイスを形成するよう、かつ、前記デバイス
の波長を調整し得るようにして、組み付けられているこ
とを特徴とするデバイスである。
スすなわちフェーザであって、 −プレーナ入力領域と、 −プレーナ出力領域と、 −これらプレーナ入力領域およびプレーナ出力領域の間
に設けられたマイクロガイドアレイと、 −プレーナ入力領域に対する光ビームの入力手段と、 −プレーナ出力領域からの光ビームの出力手段と、を具
備してなり、このデバイスは、第1ピースおよび第2ピ
ースと称される少なくとも2つのピースを具備し、前記
第1ピースは、少なくとも1つのプレーナ領域の一部分
と、対応する関連手段と、を備え、前記第2ピースは、
このプレーナ領域の他の部分と、前記デバイスの他の構
成要件と、を備え、前記第1および第2ピースは、完成
品の前記デバイスを形成するよう、かつ、前記デバイス
の波長を調整し得るようにして、組み付けられているこ
とを特徴とするデバイスである。
【0078】本発明によるデバイスの第1の特別の実施
形態においては、第1ピースは、2つのプレーナ領域の
うちのただ一方のプレーナ領域の一部分を備え、第2ピ
ースは、そのプレーナ領域の他の部分と、他方のプレー
ナ領域の全体と、を備えている。
形態においては、第1ピースは、2つのプレーナ領域の
うちのただ一方のプレーナ領域の一部分を備え、第2ピ
ースは、そのプレーナ領域の他の部分と、他方のプレー
ナ領域の全体と、を備えている。
【0079】第2の特別の実施形態においては、第1ピ
ースは、2つのプレーナ領域の各々の一部分を備え、第
2ピースは、2つのプレーナ領域の各々の他の部分を備
えている。
ースは、2つのプレーナ領域の各々の一部分を備え、第
2ピースは、2つのプレーナ領域の各々の他の部分を備
えている。
【0080】特別の実施形態においては、他の部分は、
第2ピースの同じ側部上に配置されている。
第2ピースの同じ側部上に配置されている。
【0081】第3の特別の実施形態においては、デバイ
スは、第1ピース、第2ピース、および、第3ピースと
称される32つのピースを具備し、第1ピースは、一方
のプレーナ領域の一部分と、前記入力手段および前記出
力手段のうちの対応する一方の手段と、を備え、第2ピ
ースは、他方のプレーナ領域の一部分と、前記入力手段
および前記出力手段のうちの対応する他方の手段と、を
備え、第3ピースは、両プレーナ領域の他の部分と、マ
イクロガイドアレイと、を備え、第1、第2、および、
第3ピースは、完成品のデバイスを形成するよう、か
つ、デバイスの波長を調整し得るようにして、組み付け
られている。
スは、第1ピース、第2ピース、および、第3ピースと
称される32つのピースを具備し、第1ピースは、一方
のプレーナ領域の一部分と、前記入力手段および前記出
力手段のうちの対応する一方の手段と、を備え、第2ピ
ースは、他方のプレーナ領域の一部分と、前記入力手段
および前記出力手段のうちの対応する他方の手段と、を
備え、第3ピースは、両プレーナ領域の他の部分と、マ
イクロガイドアレイと、を備え、第1、第2、および、
第3ピースは、完成品のデバイスを形成するよう、か
つ、デバイスの波長を調整し得るようにして、組み付け
られている。
【0082】この場合、両プレーナ領域の他の対応部分
(残りの部分)どうしは、第3ピースの同じ側部上に配
置されている。
(残りの部分)どうしは、第3ピースの同じ側部上に配
置されている。
【0083】好ましくは、光波入力手段および光波出力
手段は、おおよそ、それぞれのプレーナ領域から出発す
る直線内に、延在している。
手段は、おおよそ、それぞれのプレーナ領域から出発す
る直線内に、延在している。
【0084】本発明によるデバイスの好ましい実施形態
においては、このデバイスは、さらに、上面において、
ピースが組み付けられる支持体を具備している。
においては、このデバイスは、さらに、上面において、
ピースが組み付けられる支持体を具備している。
【0085】複数のピースは、移動し得ないような形態
で、支持体上に組み付けることができる。
で、支持体上に組み付けることができる。
【0086】変形例としては、プレーナ領域の一部分
と、このプレーナ領域に対応する入力手段または出力手
段と、を備えている少なくとも1つのピースは、移動す
ることができないようにして支持体上に組み付けること
ができる。
と、このプレーナ領域に対応する入力手段または出力手
段と、を備えている少なくとも1つのピースは、移動す
ることができないようにして支持体上に組み付けること
ができる。
【0087】本発明は、また、本発明によるデバイスの
製造方法に関するものであって、この方法においては、
複数のピースを形成し、完成品のデバイスを形成するよ
う、ピースどうしを組み付け、その後、このデバイスに
おいて、波長の調整を行う。
製造方法に関するものであって、この方法においては、
複数のピースを形成し、完成品のデバイスを形成するよ
う、ピースどうしを組み付け、その後、このデバイスに
おいて、波長の調整を行う。
【0088】本発明による方法のある特別の実施形態に
おいては、1つのピースを、他のピースに対して相対変
位させることにより、デバイスの中心波長を調整する。
おいては、1つのピースを、他のピースに対して相対変
位させることにより、デバイスの中心波長を調整する。
【0089】波長に関してデバイスを調整するに先立っ
て、光波入力手段および光波出力手段を、光ファイバに
対して、および/または、光のエミッタ−レシーバに対
して、光学的に接続することができる。
て、光波入力手段および光波出力手段を、光ファイバに
対して、および/または、光のエミッタ−レシーバに対
して、光学的に接続することができる。
【0090】各ピースを劈開可能な1つの基板上に形成
し、その後、劈開によってこの基板から各ピースを切り
離すことができる。
し、その後、劈開によってこの基板から各ピースを切り
離すことができる。
【0091】変形例としては、各ピースを1つの基板上
に形成し、その後、ソーイング(ソーによる切断)によ
ってこの基板から各ピースを切り離すことができる。
に形成し、その後、ソーイング(ソーによる切断)によ
ってこの基板から各ピースを切り離すことができる。
【0092】このピースの各エッジにおける表面状態に
よっては、このピースの1つまたは複数のエッジを研磨
する必要があるかもしれない。
よっては、このピースの1つまたは複数のエッジを研磨
する必要があるかもしれない。
【0093】
【発明の実施の形態】本発明は、添付図面を参照しなが
らの、純粋に例示のためのものであって本発明を何ら限
定するものではない実施形態についての、以下の説明に
よって、より明瞭に理解されるであろう。
らの、純粋に例示のためのものであって本発明を何ら限
定するものではない実施形態についての、以下の説明に
よって、より明瞭に理解されるであろう。
【0094】図1は、既に説明済みの図であって、二重
S形状とされた公知のフェーザを概略的に示す平面図で
ある。図2は、本発明によるフェーザの特別の実施形態
を概略的に示す平面図である。図3は、ほぼ直線状とさ
れた、本発明によるフェーザにおける入力部または出力
部を概略的に示す平面図である。図4は、本発明による
他のフェーザを概略的に示す平面図である。図5は、本
発明によるフェーザを概略的に示す断面図であって、様
々なピースが支持体上に接着されている様子が示されて
いる。図6は、U字形状とされた他の公知のフェーザを
概略的に示す平面図である。図7は、本発明による他の
フェーザを概略的に示す平面図である。図8は、プレー
ナ領域の前部ではなくプレーナ領域の内部において分離
をすることの利点を概略的に示す説明図である。図9お
よび図10は、分離の特別の実施形態を概略的に示す図
である。
S形状とされた公知のフェーザを概略的に示す平面図で
ある。図2は、本発明によるフェーザの特別の実施形態
を概略的に示す平面図である。図3は、ほぼ直線状とさ
れた、本発明によるフェーザにおける入力部または出力
部を概略的に示す平面図である。図4は、本発明による
他のフェーザを概略的に示す平面図である。図5は、本
発明によるフェーザを概略的に示す断面図であって、様
々なピースが支持体上に接着されている様子が示されて
いる。図6は、U字形状とされた他の公知のフェーザを
概略的に示す平面図である。図7は、本発明による他の
フェーザを概略的に示す平面図である。図8は、プレー
ナ領域の前部ではなくプレーナ領域の内部において分離
をすることの利点を概略的に示す説明図である。図9お
よび図10は、分離の特別の実施形態を概略的に示す図
である。
【0095】図2は、本発明によるフェーザを概略的に
示している。
示している。
【0096】このフェーザは、図1に示すフェーザと同
じ構成要素を備えており、図2においては、同じ構成要
素に対しては、同じ符号が使用されている。
じ構成要素を備えており、図2においては、同じ構成要
素に対しては、同じ符号が使用されている。
【0097】しかしながら、図1のフェーザは、単一ピ
ースとして形成されており、すべての構成要素が同一基
板(図示せず)上に形成されている。
ースとして形成されており、すべての構成要素が同一基
板(図示せず)上に形成されている。
【0098】これに対して、図2のフェーザは、3つの
ピースとして形成されている。
ピースとして形成されている。
【0099】第1ピース12は、−プレーナ入力領域4
のうちの一部分14と、−この部分14において終端し
ている入力用マイクロガイド8と、を備えている。
のうちの一部分14と、−この部分14において終端し
ている入力用マイクロガイド8と、を備えている。
【0100】第2ピース16は、−中央マイクロガイド
アレイ2と、−このアレイの一側部において、プレーナ
入力領域のうちの一部分14に対応して形成されている
部分18と、−中央マイクロガイドアレイの他側部にお
いて、中央マイクロガイドアレイ2から延在するプレー
ナ出力領域のうちの一部分20と、を備えている。
アレイ2と、−このアレイの一側部において、プレーナ
入力領域のうちの一部分14に対応して形成されている
部分18と、−中央マイクロガイドアレイの他側部にお
いて、中央マイクロガイドアレイ2から延在するプレー
ナ出力領域のうちの一部分20と、を備えている。
【0101】第3ピース22は、−部分20に対応した
部分をなす、プレーナ出力領域6の他の部分(または、
残りの部分)24と、−このプレーナ出力領域6から延
在する出口マイクロガイド10と、を備えている。
部分をなす、プレーナ出力領域6の他の部分(または、
残りの部分)24と、−このプレーナ出力領域6から延
在する出口マイクロガイド10と、を備えている。
【0102】図示の例においては、プレーナ入力領域4
における部分14と部分18との間における分割ライン
I は、このプレーナ領域のほぼ中央を通っている。
における部分14と部分18との間における分割ライン
I は、このプレーナ領域のほぼ中央を通っている。
【0103】同様に、(この例においては)プレーナ出
力領域6における部分20と部分24との間における分
割ラインIIは、このプレーナ領域のほぼ中央を通ってい
る。
力領域6における部分20と部分24との間における分
割ラインIIは、このプレーナ領域のほぼ中央を通ってい
る。
【0104】しかしながら、いくつかのケースにおいて
は、ラインI および/またはラインIIは、有利には、関
連するマイクロガイド8または10に対して非常に近い
位置とすることができる。これは、また、本発明におけ
る他の変形例についても、当てはまる。
は、ラインI および/またはラインIIは、有利には、関
連するマイクロガイド8または10に対して非常に近い
位置とすることができる。これは、また、本発明におけ
る他の変形例についても、当てはまる。
【0105】ピース12,16,22は、互いに個別に
形成されている。
形成されている。
【0106】ピース12,16,22は、同一の適切な
基板上に、通常は複数のものを同時に、形成することが
できる。この場合、これらピースは、カットすることが
でき、図2のフェーザを形成するために組み立てること
ができる。
基板上に、通常は複数のものを同時に、形成することが
できる。この場合、これらピースは、カットすることが
でき、図2のフェーザを形成するために組み立てること
ができる。
【0107】ピース12は、また、同一の適切な基板上
に(通常は複数のものを同時に)形成することができ、
ピース16は、別の適切な基板上に(通常は複数のもの
を同時に)形成することができる。同じことは、ピース
22についてもなされる。
に(通常は複数のものを同時に)形成することができ、
ピース16は、別の適切な基板上に(通常は複数のもの
を同時に)形成することができる。同じことは、ピース
22についてもなされる。
【0108】この場合、これらピースは、カットされ、
(複数のものを同時に)図2のフェーザが形成される。
(複数のものを同時に)図2のフェーザが形成される。
【0109】図2のフェーザは、基板上において、単一
ピースとして形成することさえ可能である。この場合に
は、3つのピースを、この基板からカットすることがで
き、図2のフェーザを形成するために組み立てることが
できる。
ピースとして形成することさえ可能である。この場合に
は、3つのピースを、この基板からカットすることがで
き、図2のフェーザを形成するために組み立てることが
できる。
【0110】図示の例においては、ピース16の平面視
における形状は、正方形であって、隣接する2つの辺
は、それぞれ、ラインI およびラインIIに対して平行で
ある。
における形状は、正方形であって、隣接する2つの辺
は、それぞれ、ラインI およびラインIIに対して平行で
ある。
【0111】ピース12の(平面視による)形状は、矩
形であって、ある3角形コーナー部が既にカットされて
おり、フェーザの入力平面E1が露出されている。
形であって、ある3角形コーナー部が既にカットされて
おり、フェーザの入力平面E1が露出されている。
【0112】入力用マイクロガイド8は、図2に示すよ
うに、この入力平面E1に対して垂直に到着している。
うに、この入力平面E1に対して垂直に到着している。
【0113】ピース22の(平面視による)形状も、ま
た、3角形コーナー部が欠落した矩形であって、図2の
フェーザの出力平面S1が露出されている。
た、3角形コーナー部が欠落した矩形であって、図2の
フェーザの出力平面S1が露出されている。
【0114】出力用マイクロガイド10は、また、この
出力平面S1に対して垂直に到着している。
出力平面S1に対して垂直に到着している。
【0115】詳細に後述するように、複数のピースが得
られると、それらは組み立てられ、互いに調整され、そ
して、例えば接着により互いに堅固に固定される。
られると、それらは組み立てられ、互いに調整され、そ
して、例えば接着により互いに堅固に固定される。
【0116】このようなタイプのプロセスは、3つの利
点を有している。
点を有している。
【0117】第1の利点は、複数ピースが互いに動的に
調整されている場合には、言い換えれば、フェーザの出
力波長をチェックしている場合には、フェーザの中心波
長を、光学的機械的に調整することができることであ
る。
調整されている場合には、言い換えれば、フェーザの出
力波長をチェックしている場合には、フェーザの中心波
長を、光学的機械的に調整することができることであ
る。
【0118】この調整方法は、既に、文献(10)に開
示されている。しかしながら、この文献(10)におい
ては、フェーザ入力部分の直前部分において、単一の光
ファイバを移動させている。
示されている。しかしながら、この文献(10)におい
ては、フェーザ入力部分の直前部分において、単一の光
ファイバを移動させている。
【0119】本発明によるプロセスにおいては、すべて
の入力用マイクロガイドおよび出力用マイクロガイド
は、同時に移動することができる。
の入力用マイクロガイドおよび出力用マイクロガイド
は、同時に移動することができる。
【0120】第2の利点は、複数ピースが互いに個別に
形成されている場合(中央マイクロガイドアレイおよび
プレーナ領域の2つの部分を有した基板と、一方のプレ
ーナ領域の一部分および対応するマイクロガイドを有し
た基板と、他方のプレーナ領域の一部分および対応する
マイクロガイドを有した基板と、を個別に製造する場
合)には、詳細に後述するように、フェーザの表面積に
関して、3倍の改良ができることである。
形成されている場合(中央マイクロガイドアレイおよび
プレーナ領域の2つの部分を有した基板と、一方のプレ
ーナ領域の一部分および対応するマイクロガイドを有し
た基板と、他方のプレーナ領域の一部分および対応する
マイクロガイドを有した基板と、を個別に製造する場
合)には、詳細に後述するように、フェーザの表面積に
関して、3倍の改良ができることである。
【0121】また、フェーザが二重S字形状でなくても
良い場合には、ピース12,22は、「直線状」とする
ことができる。
良い場合には、ピース12,22は、「直線状」とする
ことができる。
【0122】これは、図3における平面図に概略的に示
されている。
されている。
【0123】図3は、対応するマイクロガイド8または
10の延長上におけるプレーナ領域の一部分14または
24を示している。図3の例においては、マイクロガイ
ド8または10は、もはや図2の場合のようには湾曲し
ておらず、部分14または24と同じく、ほぼD1方向
の直線に沿って延在している。
10の延長上におけるプレーナ領域の一部分14または
24を示している。図3の例においては、マイクロガイ
ド8または10は、もはや図2の場合のようには湾曲し
ておらず、部分14または24と同じく、ほぼD1方向
の直線に沿って延在している。
【0124】ピース16の中央マイクロガイドアレイ
は、おおよそ4分の1円弧の形状のままとされている。
は、おおよそ4分の1円弧の形状のままとされている。
【0125】第3の利点は、フェーザへの入力部(言い
換えれば、ピース12に対する入力用マイクロガイド)
における、また、フェーザからの出力部(言い換えれ
ば、ピース22からの出力用マイクロガイド)におけ
る、光学部材(光ファイバ、エミッタ、レシーバ、等)
の接続に際して、これら光ファイバの接続を含む完成品
までの製造効率が、主に、この場合にはフェーザの入力
部および出力部において個別的に接続されることによっ
て、改良されることである。
換えれば、ピース12に対する入力用マイクロガイド)
における、また、フェーザからの出力部(言い換えれ
ば、ピース22からの出力用マイクロガイド)におけ
る、光学部材(光ファイバ、エミッタ、レシーバ、等)
の接続に際して、これら光ファイバの接続を含む完成品
までの製造効率が、主に、この場合にはフェーザの入力
部および出力部において個別的に接続されることによっ
て、改良されることである。
【0126】このことは、2つの長所につながる。
【0127】第1の長所は、デバイスが分散部材を一切
備えていないことにより、「活性」接続(言い換えれ
ば、操作時に光束の制御が必要な接続)が、単純化でき
ることである。
備えていないことにより、「活性」接続(言い換えれ
ば、操作時に光束の制御が必要な接続)が、単純化でき
ることである。
【0128】第2の長所は、(入力または出力につい
て)動作していない接続のセット(言い換えれば、構造
の悪い動作部分の復旧)を行うために、デバイスの全領
域を除去するのではなく、デバイスの部分(入力用マイ
クロガイドまたは出力用マイクロガイド)だけを除去す
れば良いことである。
て)動作していない接続のセット(言い換えれば、構造
の悪い動作部分の復旧)を行うために、デバイスの全領
域を除去するのではなく、デバイスの部分(入力用マイ
クロガイドまたは出力用マイクロガイド)だけを除去す
れば良いことである。
【0129】複数ピースへの切り離しは、2つの方法に
よって行うことができる。
よって行うことができる。
【0130】ピースが形成されている基板が、シリコン
基板のような結晶性基板であって、劈開可能である場合
には、劈開によって、言い換えれば、結晶学的基板面に
沿った破断によって、ピースを得ることができる。
基板のような結晶性基板であって、劈開可能である場合
には、劈開によって、言い換えれば、結晶学的基板面に
沿った破断によって、ピースを得ることができる。
【0131】ピースは、また、切断(または、ソーイン
グ、または、鋸による切断)によって得ることができ
る。切断面の光学的品質が十分でない場合には、切断さ
れたエッジまたは側面を、研磨することができる。
グ、または、鋸による切断)によって得ることができ
る。切断面の光学的品質が十分でない場合には、切断さ
れたエッジまたは側面を、研磨することができる。
【0132】文献(11)には、このような切断に関す
る情報が記載されている。
る情報が記載されている。
【0133】カット方法は、精度の点からは重要ではな
い。その理由は、切断(または、鋸による切断)による
不正確さ(数μm)と比較して、あるいは、劈開による
不正確さ(数十μm)とさえ比較しても、各プレーナ領
域が、十分に長い(数mm)からである。
い。その理由は、切断(または、鋸による切断)による
不正確さ(数μm)と比較して、あるいは、劈開による
不正確さ(数十μm)とさえ比較しても、各プレーナ領
域が、十分に長い(数mm)からである。
【0134】上述のように、切断の方が、フェーザ形状
に歪みを誘起しないことにより、劈開よりも好ましい。
一方、劈開は、図2および図4に示すように、ほとんど
すべてのところにおいて、直角であることを必要とす
る。
に歪みを誘起しないことにより、劈開よりも好ましい。
一方、劈開は、図2および図4に示すように、ほとんど
すべてのところにおいて、直角であることを必要とす
る。
【0135】図4は、波長のデマルチプレクサ的動作に
おいてのフェーザの平均波長あるいは中心波長の光学的
機械的調整のための方法の例を、概略的に示している。
おいてのフェーザの平均波長あるいは中心波長の光学的
機械的調整のための方法の例を、概略的に示している。
【0136】図4に示す本発明によるフェーザは、2つ
のピース12,26だけを備えていることに注意された
い。これについては、後述する。
のピース12,26だけを備えていることに注意された
い。これについては、後述する。
【0137】入力用マイクロガイドとしてここで使用さ
れているマイクロガイド10が、光ファイバ28に対し
て接続されていること、および、出力用マイクロガイド
としてここで使用されているマイクロガイド8が、光フ
ァイバ30に対して接続されていること、がわかる。
れているマイクロガイド10が、光ファイバ28に対し
て接続されていること、および、出力用マイクロガイド
としてここで使用されているマイクロガイド8が、光フ
ァイバ30に対して接続されていること、がわかる。
【0138】変形として、光ファイバを使用することな
く、マイクロガイド10が光エミッタに対して接続され
ても良く、および/または、マイクロガイド8が光レシ
ーバに対して接続されても良い。
く、マイクロガイド10が光エミッタに対して接続され
ても良く、および/または、マイクロガイド8が光レシ
ーバに対して接続されても良い。
【0139】これらエミッタおよび/またはレシーバ
は、フェーザの形成材料の性質に応じて、フェーザと集
積化することも、フェーザ上に組み付けることも、フェ
ーザと一体化することもできる。
は、フェーザの形成材料の性質に応じて、フェーザと集
積化することも、フェーザ上に組み付けることも、フェ
ーザと一体化することもできる。
【0140】より一般的には、入力部分および/または
出力部分には、任意の能動光電素子(例えば、エミッ
タ、レシーバ、または、光増幅器)あるいは受動光電素
子(例えば、集積化光学における他の接続素子)を、
(集積化によって、搬送によって、あるいは、一体化に
よって)配置することができる。
出力部分には、任意の能動光電素子(例えば、エミッ
タ、レシーバ、または、光増幅器)あるいは受動光電素
子(例えば、集積化光学における他の接続素子)を、
(集積化によって、搬送によって、あるいは、一体化に
よって)配置することができる。
【0141】フェーザのある特別の動作(デマルチプレ
クサ的動作)においては、いくつかの波長λi1、λi
2、…、λiNから構成されている光が、E個の入力用
光ファイバ28のうちのある第i番目に入射されると、
N個の出力ファイバの各々に関する出力部分には、単一
波長が現れる。
クサ的動作)においては、いくつかの波長λi1、λi
2、…、λiNから構成されている光が、E個の入力用
光ファイバ28のうちのある第i番目に入射されると、
N個の出力ファイバの各々に関する出力部分には、単一
波長が現れる。
【0142】したがって、目的は、光ファイバ30(出
力用光ファイバ)ごとに、単一波長を得ることである。
力用光ファイバ)ごとに、単一波長を得ることである。
【0143】図4からわかるように、波長の調整は、プ
レーナ領域14のうちの一部分および対応するマイクロ
ガイド8を備えたフェーザピース12と、このピース1
2に接続された出力用光ファイバ30とを、フェーザの
残りの部分に対して、特に、プレーナ領域18の他の部
分(残りの部分)に対して、移動させることにより行わ
れる。
レーナ領域14のうちの一部分および対応するマイクロ
ガイド8を備えたフェーザピース12と、このピース1
2に接続された出力用光ファイバ30とを、フェーザの
残りの部分に対して、特に、プレーナ領域18の他の部
分(残りの部分)に対して、移動させることにより行わ
れる。
【0144】図4に示す例(SiO2 基板)において
は、(スペクトル間隔Δλにかかわらず)入力用/出力
用マイクロガイドは、約20μm離間しており、ピース
12を1μmだけ変位させることは、Δλ/20という
λの変位に対応する。したがって、感度の大きさの程度
が、マイクロマニピュレータの精度と適合している。
は、(スペクトル間隔Δλにかかわらず)入力用/出力
用マイクロガイドは、約20μm離間しており、ピース
12を1μmだけ変位させることは、Δλ/20という
λの変位に対応する。したがって、感度の大きさの程度
が、マイクロマニピュレータの精度と適合している。
【0145】例えば、InP基板の場合には、マイクロ
ガイドどうしの間の20μmというこの間隔は、典型的
には、5μmの程度にまで低減される。
ガイドどうしの間の20μmというこの間隔は、典型的
には、5μmの程度にまで低減される。
【0146】0.5μm内に配置すること(市販のマイ
クロマニピュレータにより可能)により、なおもΔλ/
10という精度をもたらすことができ、これは、たいて
いの応用に際して十分である。
クロマニピュレータにより可能)により、なおもΔλ/
10という精度をもたらすことができ、これは、たいて
いの応用に際して十分である。
【0147】ピース12の変位に際しては、矢印Fで示
す機械的デバイスが、ピース12のうちのプレーナ領域
14の一部分を、対応部分18に対して横方向に変位さ
せるために使用される。
す機械的デバイスが、ピース12のうちのプレーナ領域
14の一部分を、対応部分18に対して横方向に変位さ
せるために使用される。
【0148】よって、横方向調整によって、平均波長λ
m が調整される。
m が調整される。
【0149】この調整は、各出力用光ファイバに対し
て、ある波長が得られるまで、行われる。
て、ある波長が得られるまで、行われる。
【0150】調整が完了すると、ピース12は、図4に
示すフェーザの残りの部分に対して固定される。
示すフェーザの残りの部分に対して固定される。
【0151】図5は、複数ピースが調整され終わった後
における、支持体上への、本発明によるフェーザにおけ
るピースの接着を概略的に示している。
における、支持体上への、本発明によるフェーザにおけ
るピースの接着を概略的に示している。
【0152】図5に示す例においては、フェーザは、図
2に示すタイプのものであり、したがって、断面で示さ
れているようなピース12,16,22を備えている。
2に示すタイプのものであり、したがって、断面で示さ
れているようなピース12,16,22を備えている。
【0153】フェーザにおいて、入力用マイクロガイド
8に接続されている入力用光ファイバ32のセット、お
よび、各々が出力用マイクロガイド10に接続されてい
る出力用光ファイバ34のセット、が示されている。
8に接続されている入力用光ファイバ32のセット、お
よび、各々が出力用マイクロガイド10に接続されてい
る出力用光ファイバ34のセット、が示されている。
【0154】例えば、第1ステップは、中央マイクロガ
イドアレイ2を備えているピース16を、例えば紫外線
照射によって重合し得るような接着剤といった適切な接
着剤36aを使用して、平面支持体36上に接着するこ
とである。
イドアレイ2を備えているピース16を、例えば紫外線
照射によって重合し得るような接着剤といった適切な接
着剤36aを使用して、平面支持体36上に接着するこ
とである。
【0155】他の2つのピース12,22は、適切な機
械的手段(図示せず)によって、ピース16に対して、
所定位置に保持される。そして、3つのピースが、上述
のようにして、光学的にかつ機械的に調整される。
械的手段(図示せず)によって、ピース16に対して、
所定位置に保持される。そして、3つのピースが、上述
のようにして、光学的にかつ機械的に調整される。
【0156】これは、以下のようにしてなされる。−プ
ロセスの第1の例においては、標準波長λim(ここ
で、iは1〜Eであり、mは1〜Nである)だけを有し
た光が、第i番目(ここで、iは1〜Eである)の入力
ファイバに対して入射される。第i番目のファイバに入
射した光が第m番目の光ファイバから出力されることが
要望されている場合には、この第m番目の光ファイバに
おいて最大光が得られるようにして、ピース12,22
の横方向移動が行われる。−プロセスの第2の例におい
ては、同じ標準波長を有した多色光が入射される。そし
て、第m番目の出力ファイバが、分光測定器を使用して
チェックされる。−プロセスの第3の例においては、分
光測定の場合において、出力用光ファイバが、組み付け
られたまたは集積化されたまたは一体化された検出器に
置換されている。プロセスの第1の例と同様に、波長λ
imの光が、第i番目の入力に対して入射される。そし
て、第m番目の検出器が最大光量を受光するように、部
材どうしが変位される。
ロセスの第1の例においては、標準波長λim(ここ
で、iは1〜Eであり、mは1〜Nである)だけを有し
た光が、第i番目(ここで、iは1〜Eである)の入力
ファイバに対して入射される。第i番目のファイバに入
射した光が第m番目の光ファイバから出力されることが
要望されている場合には、この第m番目の光ファイバに
おいて最大光が得られるようにして、ピース12,22
の横方向移動が行われる。−プロセスの第2の例におい
ては、同じ標準波長を有した多色光が入射される。そし
て、第m番目の出力ファイバが、分光測定器を使用して
チェックされる。−プロセスの第3の例においては、分
光測定の場合において、出力用光ファイバが、組み付け
られたまたは集積化されたまたは一体化された検出器に
置換されている。プロセスの第1の例と同様に、波長λ
imの光が、第i番目の入力に対して入射される。そし
て、第m番目の検出器が最大光量を受光するように、部
材どうしが変位される。
【0157】ピース12,22は、紫外線照射によって
重合し得る接着剤36aによって前もってコーティング
されているとともに、例えば精度の高いマイクロマニピ
ュレータによってピース16の2辺に対して配置されて
いることに注意されたい。
重合し得る接着剤36aによって前もってコーティング
されているとともに、例えば精度の高いマイクロマニピ
ュレータによってピース16の2辺に対して配置されて
いることに注意されたい。
【0158】波長調整が完了すると、ピース12,22
は、平面支持体36上への紫外線照射によって、固定さ
れる。
は、平面支持体36上への紫外線照射によって、固定さ
れる。
【0159】次に、上述したような、表面積に関する利
点について説明する。
点について説明する。
【0160】上記公知のフェーザが次のような特性を有
しているものとする。 Δλ=1.6nm。 16入力および16出力。 総表面積:4.5cm×1.7cm。
しているものとする。 Δλ=1.6nm。 16入力および16出力。 総表面積:4.5cm×1.7cm。
【0161】図面上での考察により、7個を超えるフェ
ーザを、100mm直径のボード(基板)上に集積でき
ないことがわかる。
ーザを、100mm直径のボード(基板)上に集積でき
ないことがわかる。
【0162】各中央マイクロガイドアレイの寸法は、
1.25cm×1.25cmである。
1.25cm×1.25cmである。
【0163】45個のものを、同じ表面積上に集積する
ことができ、22個のものを、半分のサイズのボード上
に集積することができる。
ことができ、22個のものを、半分のサイズのボード上
に集積することができる。
【0164】図3に示すように「直線状」とされた入力
部/出力部は、A×Bで寸法を表したときに、A=0.
5cm、B=2.2cmである。
部/出力部は、A×Bで寸法を表したときに、A=0.
5cm、B=2.2cmである。
【0165】このような入力部/出力部であれば、70
個のものを、同じ表面積上に集積することができ、35
個のものを、半分のサイズのボード上に集積することが
できる。
個のものを、同じ表面積上に集積することができ、35
個のものを、半分のサイズのボード上に集積することが
できる。
【0166】完成品のフェーザを得るためには、1つの
中央マイクロガイドアレイと、2つの入力部−出力部が
必要である。
中央マイクロガイドアレイと、2つの入力部−出力部が
必要である。
【0167】したがって、2つのハーフボードを組み合
わせることにより、約20個の完成品のフェーザを、1
00mmボード上において得ることができる。その結
果、本発明においては、表面積(の利用効率)に関し
て、約3倍の効果を得ることができる。
わせることにより、約20個の完成品のフェーザを、1
00mmボード上において得ることができる。その結
果、本発明においては、表面積(の利用効率)に関し
て、約3倍の効果を得ることができる。
【0168】本発明は、使用される導光材料に関して
は、独立に使用可能であることに注意されたい。
は、独立に使用可能であることに注意されたい。
【0169】この材料は、例えば、シリカ、ガラス、あ
るいは、InPまたはGaAsのタイプの半導体合金、
をベースとすることができる。
るいは、InPまたはGaAsのタイプの半導体合金、
をベースとすることができる。
【0170】本発明によるフェーザは、波長調整の必要
がなければ、3つのピースからではなく、2つのピース
から形成することができる。
がなければ、3つのピースからではなく、2つのピース
から形成することができる。
【0171】これは、図4に概略的に示されていて、2
つのピース12,16から構成された1つのフェーザが
図示されている。
つのピース12,16から構成された1つのフェーザが
図示されている。
【0172】ピース12は、図2におけるピース12と
同一である。
同一である。
【0173】他方のピース26は、第1に、ピース12
上に配置された部分14に対応したプレーナ入力領域1
8の一部分が設けられ、第2に、出力用マイクロガイド
10付きの完成品の出力用プレーナ領域6が設けられ
た、中央マイクロガイドアレイ2を備えている。
上に配置された部分14に対応したプレーナ入力領域1
8の一部分が設けられ、第2に、出力用マイクロガイド
10付きの完成品の出力用プレーナ領域6が設けられ
た、中央マイクロガイドアレイ2を備えている。
【0174】2ピース製のフェーザを使用すると、光学
的機械的調整が2回ではなく1回で済むことから、最終
接着時間を短縮することができる。
的機械的調整が2回ではなく1回で済むことから、最終
接着時間を短縮することができる。
【0175】図6は、文献(12)に開示された公知の
フェーザ構造を概略的に示す平面図である。
フェーザ構造を概略的に示す平面図である。
【0176】このフェーザは、大まかには、U字形とさ
れている(図6を逆さまにするとU字形となる)。
れている(図6を逆さまにするとU字形となる)。
【0177】このタイプの構造であると、本発明による
フェーザは、2つのピースから形成することができる
(図7)。
フェーザは、2つのピースから形成することができる
(図7)。
【0178】このフェーザの一方のピース16は、中央
マイクロガイドアレイ2を備えている。中央マイクロガ
イドアレイ2の一方の側部には、プレーナ入力領域4の
うちの一部分18が設けられ、他方の側部には、プレー
ナ出力領域6のうちの一部分20が設けられている。
マイクロガイドアレイ2を備えている。中央マイクロガ
イドアレイ2の一方の側部には、プレーナ入力領域4の
うちの一部分18が設けられ、他方の側部には、プレー
ナ出力領域6のうちの一部分20が設けられている。
【0179】これら2つの部分18,20は、ピース1
6の、同じ側部においてまたは同じエッジにおいて終端
している。
6の、同じ側部においてまたは同じエッジにおいて終端
している。
【0180】フェーザの他方のピース38は、それぞ
れ、プレーナ領域4,6のうちの2つの他方の部分1
4,24を備えている。
れ、プレーナ領域4,6のうちの2つの他方の部分1
4,24を備えている。
【0181】これら部分14,24には、それぞれ、入
力用マイクロガイド8および出力用マイクロガイド10
が設けられている。
力用マイクロガイド8および出力用マイクロガイド10
が設けられている。
【0182】2つの他方の部分14,24は、また、こ
の他方のピース38の、同じ側部においてまたは同じエ
ッジ38aにおいて終端している。
の他方のピース38の、同じ側部においてまたは同じエ
ッジ38aにおいて終端している。
【0183】図7の例においては、入力用および出力用
マイクロガイドは、既出の図3に示すようにして、「直
線状化」されている。
マイクロガイドは、既出の図3に示すようにして、「直
線状化」されている。
【0184】これら入力用および出力用マイクロガイド
は、また、ピース38の同じエッジ38bにおいて終端
している。
は、また、ピース38の同じエッジ38bにおいて終端
している。
【0185】図7からわかるように、エッジ38a、3
8bは、互いに対向している。
8bは、互いに対向している。
【0186】ピース38は、要望によっては、面積節約
のために、2つの部分40,42に分割することができ
る。
のために、2つの部分40,42に分割することができ
る。
【0187】その場合、部分40は、符号8,14で示
す部材を備えることとなり、部分42は、符号10,2
4で示す部材を備えることとなる。
す部材を備えることとなり、部分42は、符号10,2
4で示す部材を備えることとなる。
【0188】入力部および出力部がフェーザの同じ側部
に配置されている、図7に示すフェーザは、とりわけ、
光ファイバに対しての接続操作が受動的である場合に
は、有利である。
に配置されている、図7に示すフェーザは、とりわけ、
光ファイバに対しての接続操作が受動的である場合に
は、有利である。
【0189】接着によってフェーザの平均波長λm を固
定することに代えて、いくつかの応用においては、この
波長λm の光学的機械的調整の可能性(余地)を残して
おくことが有効である。
定することに代えて、いくつかの応用においては、この
波長λm の光学的機械的調整の可能性(余地)を残して
おくことが有効である。
【0190】その場合、適切なアセンブリを、使用すべ
きである。
きである。
【0191】例えば、調節ネジを備えた機械的アセンブ
リを、使用することができる。このアセンブリにおいて
は、ピース12,22は、可動とされる(フェーザが、
3ピース12,16,22から構成されている場合)。
リを、使用することができる。このアセンブリにおいて
は、ピース12,22は、可動とされる(フェーザが、
3ピース12,16,22から構成されている場合)。
【0192】例えば、それは、フェーザの使用温度より
も大きな溶融温度を有したワックスを使用して行うこと
ができる。
も大きな溶融温度を有したワックスを使用して行うこと
ができる。
【0193】次に、プレーナ領域の起点部分をなすプレ
ーナ領域の「直前箇所」において分離がなされている文
献(14)における技術と比較した場合の、対応するプ
レーナ領域の内部において2つのピースへと分離がなさ
れている本発明の利点について説明する。一般に、プレ
ーナ領域内部における分離は、この領域の光学軸方向に
沿った配置誤差を一切必要としない。このことは、文献
(14)の場合には当てはまらない。逆に、文献(1
4)の場合には、分離は、この領域の入力ジオプター
(diopter) に関して、正確になされなければならな
い。より詳細には、N対Nタイプのフェーザにおいては
(N>1)、図8(fはプレーナ領域に対するアクセス
ガイドであり、rはマイクロガイドアレイである)にお
いて、プレーナ領域46への入力ジオプター44が、
(大きな曲率半径の)円弧であって、直線ではないこと
がわかる(図6において、既に図示しているとおりであ
る)。これは、この位置における直線状分割であると、
ラインIVではなく、必然的に、プレーナ領域のわずかに
内部領域(ラインIII) に位置することとなることを意
味している。したがって、文献(14)は、厳密には、
正しくない。あるいは、入力チャネルの数Nが大きいよ
うな場合には、応用できない。これに対して、本発明
は、Nの値に関係なく応用可能である。
ーナ領域の「直前箇所」において分離がなされている文
献(14)における技術と比較した場合の、対応するプ
レーナ領域の内部において2つのピースへと分離がなさ
れている本発明の利点について説明する。一般に、プレ
ーナ領域内部における分離は、この領域の光学軸方向に
沿った配置誤差を一切必要としない。このことは、文献
(14)の場合には当てはまらない。逆に、文献(1
4)の場合には、分離は、この領域の入力ジオプター
(diopter) に関して、正確になされなければならな
い。より詳細には、N対Nタイプのフェーザにおいては
(N>1)、図8(fはプレーナ領域に対するアクセス
ガイドであり、rはマイクロガイドアレイである)にお
いて、プレーナ領域46への入力ジオプター44が、
(大きな曲率半径の)円弧であって、直線ではないこと
がわかる(図6において、既に図示しているとおりであ
る)。これは、この位置における直線状分割であると、
ラインIVではなく、必然的に、プレーナ領域のわずかに
内部領域(ラインIII) に位置することとなることを意
味している。したがって、文献(14)は、厳密には、
正しくない。あるいは、入力チャネルの数Nが大きいよ
うな場合には、応用できない。これに対して、本発明
は、Nの値に関係なく応用可能である。
【0194】図2,4,7においては、各々のピース分
離平面は、分離が行われるプレーナ領域に対して、ま
た、このプレーナ領域の光学軸に対して、90°の角度
をなしている。
離平面は、分離が行われるプレーナ領域に対して、ま
た、このプレーナ領域の光学軸に対して、90°の角度
をなしている。
【0195】しかしながら、それは、必然的なものでは
ない。議論の対象となっている角度は、寄生光反射現象
を避けるために、90°とは異なる角度とすることがで
きる。より詳細には、本発明においては、互いに連結さ
れたプレーナ領域の2つの部分は、次のような平面によ
って連結することができる。すなわち、−この領域がな
す平面に対して、90°とは異なる角度であり光の寄生
反射を避け得るような角度をなしている平面。−あるい
は、この領域がなす平面に対して垂直であるとともに、
前記領域の光学軸に対する角度が、90°とは異なる角
度であり光の寄生反射を避け得るような角度であるよう
な平面。
ない。議論の対象となっている角度は、寄生光反射現象
を避けるために、90°とは異なる角度とすることがで
きる。より詳細には、本発明においては、互いに連結さ
れたプレーナ領域の2つの部分は、次のような平面によ
って連結することができる。すなわち、−この領域がな
す平面に対して、90°とは異なる角度であり光の寄生
反射を避け得るような角度をなしている平面。−あるい
は、この領域がなす平面に対して垂直であるとともに、
前記領域の光学軸に対する角度が、90°とは異なる角
度であり光の寄生反射を避け得るような角度であるよう
な平面。
【0196】これを行うために、複数ピースは、1つま
たは複数の基板上に形成して、その後、連結することが
できる。その結果、−分離平面は、対応するプレーナ領
域に対して、90°とは異なる角度であり光の寄生反射
を避け得るような角度をなす。−あるいは、分離平面
は、対応するプレーナ領域に対して垂直であるととも
に、このプレーナ領域の光学軸に対して、90°とは異
なる角度であり光の寄生反射を避け得るような角度をな
す。
たは複数の基板上に形成して、その後、連結することが
できる。その結果、−分離平面は、対応するプレーナ領
域に対して、90°とは異なる角度であり光の寄生反射
を避け得るような角度をなす。−あるいは、分離平面
は、対応するプレーナ領域に対して垂直であるととも
に、このプレーナ領域の光学軸に対して、90°とは異
なる角度であり光の寄生反射を避け得るような角度をな
す。
【0197】上記のことは、図9および図10に概略的
に示されている。図9の例においては、図2のプレーナ
領域4の例が使用されていて、このプレーナ領域4にお
いて、この領域4に対して垂直でありかつこの領域の光
学軸Oに対しては90°ではない角度αをなす平面に沿
った、2つの部分14,18への分離がなされている。
図9は、平面図であって、カット平面は、ラインV で図
示されている。
に示されている。図9の例においては、図2のプレーナ
領域4の例が使用されていて、このプレーナ領域4にお
いて、この領域4に対して垂直でありかつこの領域の光
学軸Oに対しては90°ではない角度αをなす平面に沿
った、2つの部分14,18への分離がなされている。
図9は、平面図であって、カット平面は、ラインV で図
示されている。
【0198】図10の例においては、図5の実施形態が
同じ参照符号を使用して示されている。図10の場合に
は、分離平面は、ピース12,16,22がなす平面
(これらピースが形成されている基板平面)に対して、
90°ではない角度βをなしている。この分離平面は、
断面図である図10においてラインVIで示されている。
よって、この構成であると、角度α、βが、ピース間に
おける分離上において反射された光が光入力手段(図9
における部材8、および、図10における部材32)へ
と到達し得ないような角度とされていることにより、寄
生反射現象が防止される。
同じ参照符号を使用して示されている。図10の場合に
は、分離平面は、ピース12,16,22がなす平面
(これらピースが形成されている基板平面)に対して、
90°ではない角度βをなしている。この分離平面は、
断面図である図10においてラインVIで示されている。
よって、この構成であると、角度α、βが、ピース間に
おける分離上において反射された光が光入力手段(図9
における部材8、および、図10における部材32)へ
と到達し得ないような角度とされていることにより、寄
生反射現象が防止される。
【0199】例示すれば、82°(90°−8°であ
り、これについては文献(13)を参照されたい)の程
度の角度βが適切であり、また、角度αは、光入力手段
の近接度合いの関数として選択することができる。
り、これについては文献(13)を参照されたい)の程
度の角度βが適切であり、また、角度αは、光入力手段
の近接度合いの関数として選択することができる。
【0200】この説明において言及した文献を以下に列
挙する。 (1)C. Dragonne,“An N×N optical multiplexer us
ing a planararrangement of two star couplers”, IE
EE Photonics Technology Letters,3, 9 pp 812-815 (1
991). (2)C. Dragonne,“Improved optical switch multip
lexer anddemultiplexer”, European Patent applicat
ion EP 0 528 652 A publishedon February 24 1993. (3)C. Grand et al.,“16-Channel optical Wavelen
gth Multiplexer/Demultiplexer Integrated on Silico
n Substrate”, Proceedings ofEFOC'LAN, London, pp
264-267, 1991. (4)H. Takahashi et al.,“10 GHz spacing optical
frequency divisionmultiplexer based on arrayed-wa
veguide grating”, Electronics Letters,28, 4, pp 3
80-382, 1992. (5)H. Yamada et al.,“Statically-phase-compensa
ted 10 GHz-spacedarrayed-waveguide grating”, El.
Letters, vol. 32, pp 1580-1582, 1996. (6)H. Uetsaka et al.,“Novel 1×N guidewave mul
ti/demultiplexer forFDM”, OFC 95 Technical diges
t, pp 76-77, 1995. (7)H. Uetsaka et al.,“Recent improvements in a
rrayed waveguideoperating dense wavelength divisio
n multiplexer/demultiplexers”, Proc.ECIO 97, pp 7
6-79. (8)C.R. Doerr et al.,“A monolithic multiplexed
16-wavelength WDMtransmitter with accurate channe
l spacing”, OFC 96. (9)Y. Inoue et al., El Letters, vol. 31, 9, pp
726-727, 1995. (10)P.C. Clemens et al.,“Optical phased-array
in SiO2/Si withadaptable center wavelength”, Pro
c. ECIO 95, Delft, pp 505-508. (11)H. Yokosuka et al.,“Multifiber optical co
mponents forsubscriber networks”, Proc. ECTC 96,
pp 487-493. (12)M.K. Smit et al.,“PHASAR-based WDM-device
s: principles, designand applications”, IEEE Jour
nal of Selected Topics in QuantumElectronics, vol.
2, 2, June 1996 (special issue on IO), pp 236-25
0. (13)M. Ishii et al., IEEE Photonics Technology
Letters, vol. 8,No. 3, March 1996, pp 387-389. (14)WO 9600915A (SIEMENS AG), US 5, 732, 171.
挙する。 (1)C. Dragonne,“An N×N optical multiplexer us
ing a planararrangement of two star couplers”, IE
EE Photonics Technology Letters,3, 9 pp 812-815 (1
991). (2)C. Dragonne,“Improved optical switch multip
lexer anddemultiplexer”, European Patent applicat
ion EP 0 528 652 A publishedon February 24 1993. (3)C. Grand et al.,“16-Channel optical Wavelen
gth Multiplexer/Demultiplexer Integrated on Silico
n Substrate”, Proceedings ofEFOC'LAN, London, pp
264-267, 1991. (4)H. Takahashi et al.,“10 GHz spacing optical
frequency divisionmultiplexer based on arrayed-wa
veguide grating”, Electronics Letters,28, 4, pp 3
80-382, 1992. (5)H. Yamada et al.,“Statically-phase-compensa
ted 10 GHz-spacedarrayed-waveguide grating”, El.
Letters, vol. 32, pp 1580-1582, 1996. (6)H. Uetsaka et al.,“Novel 1×N guidewave mul
ti/demultiplexer forFDM”, OFC 95 Technical diges
t, pp 76-77, 1995. (7)H. Uetsaka et al.,“Recent improvements in a
rrayed waveguideoperating dense wavelength divisio
n multiplexer/demultiplexers”, Proc.ECIO 97, pp 7
6-79. (8)C.R. Doerr et al.,“A monolithic multiplexed
16-wavelength WDMtransmitter with accurate channe
l spacing”, OFC 96. (9)Y. Inoue et al., El Letters, vol. 31, 9, pp
726-727, 1995. (10)P.C. Clemens et al.,“Optical phased-array
in SiO2/Si withadaptable center wavelength”, Pro
c. ECIO 95, Delft, pp 505-508. (11)H. Yokosuka et al.,“Multifiber optical co
mponents forsubscriber networks”, Proc. ECTC 96,
pp 487-493. (12)M.K. Smit et al.,“PHASAR-based WDM-device
s: principles, designand applications”, IEEE Jour
nal of Selected Topics in QuantumElectronics, vol.
2, 2, June 1996 (special issue on IO), pp 236-25
0. (13)M. Ishii et al., IEEE Photonics Technology
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【図1】 既に説明済みの図であって、二重S形状とさ
れた公知のフェーザを概略的に示す平面図である。
れた公知のフェーザを概略的に示す平面図である。
【図2】 本発明によるフェーザの特別の実施形態を概
略的に示す平面図である。
略的に示す平面図である。
【図3】 ほぼ直線状とされた、本発明によるフェーザ
における入力部または出力部を概略的に示す平面図であ
る。
における入力部または出力部を概略的に示す平面図であ
る。
【図4】 本発明による他のフェーザを概略的に示す平
面図である。
面図である。
【図5】 本発明によるフェーザを概略的に示す断面図
であって、様々なピースが支持体上に接着されている様
子が示されている。
であって、様々なピースが支持体上に接着されている様
子が示されている。
【図6】 U字形状とされた他の公知のフェーザを概略
的に示す平面図である。
的に示す平面図である。
【図7】 本発明による他のフェーザを概略的に示す平
面図である。
面図である。
【図8】 プレーナ領域の前部ではなくプレーナ領域の
内部において分離をすることの利点を概略的に示す説明
図である。
内部において分離をすることの利点を概略的に示す説明
図である。
【図9】 分離の特別の実施形態を概略的に示す図であ
る。
る。
【図10】 分離の特別の実施形態を概略的に示す図で
ある。
ある。
2 マイクロガイドアレイ 4 プレーナ入力領域 6 プレーナ出力領域 8 入力用マイクロガイド(光ビームの入力手段) 10 出力用マイクロガイド(光ビームの出力手段) 12 ピース 14 部分 16 ピース 18 部分 20 部分 22 ピース 24 部分 26 ピース 28 光ファイバ 30 光ファイバ 32 光ファイバ 34 光ファイバ 36 支持体 38 ピース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パトリック・プトー フランス・38340・ヴォレップ・アレ・ジ ャン−フランソワ・トラン・220
Claims (20)
- 【請求項1】 プレーナ入力領域(4)と、プレーナ出
力領域(6)と、これらプレーナ入力領域およびプレー
ナ出力領域の間に設けられたマイクロガイドアレイ
(2)と、前記プレーナ入力領域(4)に対する光ビー
ムの入力手段(8)と、前記プレーナ出力領域(6)か
らの光ビームの出力手段(10)と、を具備してなる整
相アレイデバイスであって、 第1ピースおよび第2ピースと称される少なくとも2つ
のピースを具備し、 前記第1ピース(12,38)は、少なくとも1つのプ
レーナ領域の一部分(14,24)と、これに対応した
前記入力手段および前記出力手段の一方と、を備え、 前記第2ピース(16,26)は、このプレーナ領域の
他の部分(18)と、前記デバイスの他の構成要件と、
を備え、 前記第1および第2ピースは、完成品の前記デバイスを
形成するよう、かつ、前記デバイスの波長を調整し得る
ようにして、組み付けられていることを特徴とする整相
アレイデバイス。 - 【請求項2】 前記第1ピース(12)は、前記2つの
プレーナ領域のうちのただ一方のプレーナ領域の一部分
(14)を備え、 前記第2ピース(26)は、そのプレーナ領域の他の部
分(18)と、他方のプレーナ領域(6)の全体と、を
備えていることを特徴とする請求項1記載のデバイス。 - 【請求項3】 前記第1ピース(38)は、前記2つの
プレーナ領域の各々の一部分(14、24)を備え、 前記第2ピース(16)は、前記2つのプレーナ領域の
各々の他の部分(18、20)を備えていることを特徴
とする請求項1記載のデバイス。 - 【請求項4】 前記他の部分は、前記第2ピースの同じ
側部上に配置されていることを特徴とする請求項3記載
のデバイス。 - 【請求項5】 第1ピース、第2ピース、および、第3
ピースと称される32つのピースを具備し、 前記第1ピース(12)は、一方のプレーナ領域(4)
の一部分(14)と、対応する前記手段(8)と、を備
え、 前記第2ピース(22)は、他方のプレーナ領域(6)
の一部分(24)と、対応する前記手段(10)と、を
備え、 前記第3ピース(16)は、前記両プレーナ領域の他の
部分(18、20)と、前記マイクロガイドアレイ
(2)と、を備え、 前記第1、第2、および、第3ピースは、完成品の前記
デバイスを形成するよう、かつ、前記デバイスの波長を
調整し得るようにして、組み付けられていることを特徴
とする請求項1記載のデバイス。 - 【請求項6】 前記両プレーナ領域の前記他の対応部分
(18,20)は、前記第3ピース(16)の同じ側部
上に配置されていることを特徴とする請求項5記載のデ
バイス。 - 【請求項7】 前記光ビームの入力手段(8)および前
記光ビームの出力手段(10)は、おおよそ、それぞれ
のプレーナ領域から出発する直線内に、延在しているこ
とを特徴とする請求項1記載のデバイス。 - 【請求項8】 上面において、前記ピース(12,1
6,22)が既に組み付けられている支持体(36)を
具備していることを特徴とする請求項1記載のデバイ
ス。 - 【請求項9】 前記ピース(12,16,22)は、固
定的な態様で、前記支持体(36)上において組み付け
られていることを特徴とする請求項8記載のデバイス。 - 【請求項10】 前記プレーナ領域の一部分と、対応す
る入力手段または出力手段と、を備えている少なくとも
1つのピースは、前記支持体上に、固定的な態様で組み
付けられていることを特徴とする請求項8記載のデバイ
ス。 - 【請求項11】 前記プレーナ領域の、互いに連結され
ている2つの前記部分は、該プレーナ領域がなす平面に
対して非垂直な角度をなしている平面によって、連結さ
れていることを特徴とする請求項1記載のデバイス。 - 【請求項12】 前記プレーナ領域の、互いに連結され
ている2つの前記部分は、該プレーナ領域がなす平面に
対して垂直な角度をなしかつ該プレーナ領域の光学軸に
対して非垂直な角度をなしている平面によって、連結さ
れていることを特徴とする請求項1記載のデバイス。 - 【請求項13】 請求項1記載のデバイスの製造方法で
あって、 複数のピース(12,16,22,26,38)を形成
し、 前記デバイスの全体を形成するよう、前記ピースを組み
付け、 その後、このデバイスにおいて、波長の調整を行うこと
を特徴とする方法。 - 【請求項14】 1つのピースを、他のピースに対して
相対変位させることにより、前記デバイスの中心波長を
調整することを特徴とする請求項13記載の方法。 - 【請求項15】 波長に関して前記デバイスを調整する
に先立って、前記光ビームの入力手段および前記光ビー
ムの出力手段を、光ファイバ(28,30,32,3
4)に対して、あるいは、光のエミッタおよびレシーバ
に対して、あるいは、光ファイバおよび光のエミッタ−
レシーバに対して、光学的に接続することを特徴とする
請求項13記載の方法。 - 【請求項16】 各ピースを1つの基板上に形成し、そ
の後、切断によってこの基板から各ピースを切り離すこ
とを特徴とする請求項13記載の方法。 - 【請求項17】 その後、前記ピースの少なくとも1つ
のエッジを研磨することを特徴とする請求項16記載の
方法。 - 【請求項18】 各ピースを劈開可能な1つの基板上に
形成し、その後、劈開によってこの基板から各ピースを
切り離すことを特徴とする請求項13記載の方法。 - 【請求項19】 1つまたは複数の基板上に各ピースを
形成し、 その後、各ピース間を分離している平面が、対応するプ
レーナ領域がなす平面に対して非垂直な角度をなす平面
であるようにして、各ピースを連結することを特徴とす
る請求項13記載の方法。 - 【請求項20】 1つまたは複数の基板上に各ピースを
形成し、 その後、各ピース間を分離している平面が、対応するプ
レーナ領域がなす平面に対して垂直な角度をなしかつ該
プレーナ領域の光学軸に対して非垂直な角度をなす平面
であるようにして、各ピースを連結することを特徴とす
る請求項13記載の方法。
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