JPH11217240A - ガラス板面の酸処理方法およびその装置 - Google Patents

ガラス板面の酸処理方法およびその装置

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JPH11217240A JP1989098A JP1989098A JPH11217240A JP H11217240 A JPH11217240 A JP H11217240A JP 1989098 A JP1989098 A JP 1989098A JP 1989098 A JP1989098 A JP 1989098A JP H11217240 A JPH11217240 A JP H11217240A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】硫酸等の酸性液でガラス板面を酸処理しシラノ
ール基を増大させる方法、および装置に関する。 【解決手段】搬送コンベアにより水平姿勢で連続的に搬
送されるガラス板面に酸性液を散布処理する方法におい
て、ガラス板の搬送手段の上方位置にシャワー液槽を設
け、該液槽の底部に複数個の細孔を互いに等間隔となる
よう均一に配列し、供給手段によって供給される酸性液
の該液槽内の液面レベルを一定にし、下部細孔から酸性
液をガラス板の上部側表面に自然落下させて、ガラス板
面状に酸性液を均一に散布させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、硫酸等の酸性液で
ガラス板面を酸処理しシラノール基を増大させる方法、
および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、乗り物用の窓ガラスを撥水処理
し、ワイパーを摺動させなくても雨滴を撥くようにした
撥水ガラスが商品化されているが、ガラス板面に撥水膜
を形成する過程で撥水剤とガラス板面との密着性を向上
させる手段として酸処理を行うことにより、シラノール
基を増大させることが知られている。このため、ガラス
板面を硫酸液等で酸処理する必要があった。
【0003】一方従来より、ガラス板の表面に薬液を塗
布する場合、スプレーガンを用いて塗布する方法や、刷
毛により塗布する方法、あるいは溶液槽中にガラス板を
浸漬させて塗布する浸漬法等のさまざまな方法や装置が
知られている。
【0004】特に、ガラス板の表面を硫酸や硝酸等の酸
性液により酸処理する必要がある場合、酸性液中にガラ
ス板を1枚づつ、あるいは複数枚まとめて浸漬させる浸
漬法が良く知られている。
【0005】スプレーにより塗布するものでは、例えば
特開平5−76811号公報に、基板を水平方向に搬送
しながら処理液を吐出して処理を行う処理槽において、
処理槽内の処理液を複数に分割して処理槽から流出する
機能を備えた液処理槽と、該液処理槽を複数個並べ、そ
れらの中で連続して基板の処理を行い、各液処理槽の回
収タンクのオーバーフロー処理液を、基板の搬送方向と
逆方向側の液処理槽の回収タンクに流出させる機能を有
する液処理装置として、特にガラス基板やシリコン基板
の洗浄処理、および洗浄、現像、剥離、エッチング後の
濯ぎ処理に用いられる液処理槽に係わるものが開示され
ている。
【0006】また、浸漬法により塗布するものでは、例
えば特開平6−114311号公報に、少なくとも第1
の槽及び第2の槽、並びに洗滌液を供給できる第1の主
配管及び排出用の第2の主配管にバルブを介して接続さ
れ、第2の槽から第1の主配管を介して第1の槽へ処理
液を送ると共に、第1の槽から第2の主配管を介して第
2の槽へ処理液を送るポンプが設けられた化学処理装置
が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】スプレーガンにより処
理液をスプレーする方法である前記特開平5−7681
1号は、ガラス基板の洗浄処理を目的としたものであ
り、通常硫酸や硝酸のような危険物の処理液を塗布する
場合については用いられることが少なく、ガラス表面以
外の周辺部への飛散も多く、また塗布する薬液が硫酸や
硝酸のような酸性液の場合には周辺部の腐食防止対策
や、危険物という点で安全上の管理や取り扱い等に細心
の注意が必要となるという問題点があった。
【0008】また、特開平6−114311号公報中に
従来技術として記載されているガラス基板を1枚づつハ
ンドリングして薬液槽中に浸漬させるもの、および本公
報中に記載の複数枚のガラス基板を処理槽中に入れ、薬
液を順次循環させるようにしたもののいずれにおいて
も、ガラス基板のハンドリングが必要となり、特に車両
用の窓ガラスのような大面積のガラス板で行う場合、ハ
ンドリングも容易ではないという問題点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点の
解決を図る、すなわち簡易な構成にして、ガラス板を搬
送しながらその上部片側面のみに酸性液を塗布ムラもな
く均一に、自動的に散布して酸処理し、散布液が硫酸や
硝酸のような危険な酸性液であっても周辺への飛散を最
小限とし、取扱いも安全なものであることを目的とし
て、搬送コンベアにより水平姿勢で連続的に搬送される
ガラス板面に酸性液を散布処理する方法において、ガラ
ス板の搬送手段の上方位置にシャワー液槽を設け、該液
槽の底部に複数個の細孔を互いに等間隔となるよう均一
に配列し、供給手段によって供給される酸性液の該液槽
内の液面レベルを一定にし、下部細孔から酸性液をガラ
ス板の上部側表面に自然落下させて、ガラス板面上に酸
性液を均一に散布させるようにし、あるいは、ガラス板
の搬送手段の上方位置にシャワー液槽を、ガラス板の搬
送方向に対して直角方向に揺動させることにより、酸性
液をガラス板面上に均一に散布させるようにしたガラス
板面の酸処理方法と、搬送コンベアにより水平姿勢で連
続的に搬送されるガラス板面に酸性液を散布処理する装
置において、ガラス板を連続的に搬送する搬送手段と、
搬送コンベアの上部に位置し底部に複数個の細孔を互い
に等間隔に2次元的に均一に配列したシャワー液槽と、
落下した酸性液を搬送コンベア下部の受液槽を通してタ
ンクへ回収する回収手段と、タンク内の酸性液をシャワ
ー液槽へ供給する供給手段とからなり、あるいは、前記
シャワー液槽をガラス板の搬送方向に対して直角方向に
揺動させ、酸性液をガラス板面上に均一に散布させるよ
うにした揺動機構を設けたガラス板面の酸処理装置を提
供する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に示すように、搬送手段10
により搬送ロール11上のガラス板Gを一定速度で搬送
させ、該搬送手段10の途中の所定位置の上方にシャワ
ー液槽3を配置し、該シャワー液槽3は底部に複数の細
孔4、4、・・を設けた。該シャワー液槽3とタンク3
2間を送液配管22で接続し、送液ポンプ21にてタン
ク32より硫酸液2をシャワー液槽3へ供給する供給手
段20を設けた。
【0011】また、シャワー液槽3の底部に設けた複数
の細孔4、4、・・を等間隔に配置し、自然滴下する硫
酸液をガラス板G上で均一になるようにした。さらに、
搬送ロール11の下方ではシャワー液槽3と対向する同
一位置に受液槽31を設け、シャワー液槽3の細孔4、
4、・・より自然落下した硫酸2’を該受液槽31で受
け、タンク32内に回収するようにした。
【0012】シャワー液槽3の側面部に孔部5を設け、
該孔部5にオーバーフロー管34を接続したので、シャ
ワー液槽3の液面レベル6が該孔部5の下端位置より上
になると、該位置より上方の硫酸液2’はオーバーフロ
ー管34を通ってタンク32内に回収され、該シャワー
液槽3中の硫酸液2’の液面を一定レベルに保つことが
できる。
【0013】また、供給手段20の送液ポンプ21によ
りタンク32内の酸性液2を送液配管22を通してシャ
ワー液槽3内に供給し、オーバーフロー管34より僅か
に酸性液が回収されるようにしておくことにより、運転
時は常時液面レベル6がほぼ一定となるようにコントロ
ールされる。
【0014】さらに、ガラス板G上に滴下し、ガラス板
G面上を流れ落ちた硫酸液、および直接受液槽31に落
下した硫酸液は、搬送ロールの下方に設けた前記受液槽
31にて集められ、受液槽31の側面下部より回収配管
33を通じてタンク32内へ回収される。
【0015】このように、湾曲したガラス板Gを搬送し
ながら、硫酸液を上方から自然落下させ、ガラス板の上
部側表面を均一に酸処理するものである。図1に示すも
のは、シャワー液槽3を図示しない架台に固定し、底部
に設けた複数の細孔4、4、・・より搬送移動するガラ
ス板G面上に硫酸液をシャワーするものであるが、シャ
ワー液槽3をガラス板Gの搬送方向と直交する水平方向
に僅かに揺動するようにした揺動手段を設けるようにし
ても良い。シャワー液槽3を揺動させることによりガラ
ス板Gの上部面全面に硫酸液が行き渡るようにすること
ができる。
【0016】該揺動手段は図示していないが偏芯カム等
を用いたり、あるいはモーターの正転逆転により揺動さ
せる等の種々の方法が考えられるが、これに限るもので
はない。
【0017】処理するガラス板Gが湾曲ガラスである場
合は、硫酸液は流れ落ちるが、フラットなガラス板Gの
場合はガラス板を僅かに傾斜させて搬送させ、上部面上
の硫酸液が傾斜面に沿って流れ易くするようにすると良
い。
【0018】また、シャワー液槽3やタンク32の上部
には蓋を設け、塵埃等の侵入を防ぎ、さらにシャワー液
槽3、搬送手段10、および受液槽31を取り囲むよう
な保護カバー(図示しない)を取付、シャワー液槽3よ
り滴下した硫酸液が飛散しないようにした。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係わるガラス板面の酸処理方
法および装置を図面に基づき詳細に説明する。
【0020】まず、市販の75%の硫酸を例えば100
倍程度に薄めた0.26Nの希硫酸を用意した。本装置
の使用開始指令に基づいて、タンク32内の希硫酸2を
送液ポンプ21で浅いトレー状のシャワー液槽3内に供
給する。
【0021】液面レベル6が所定のレベル、すなわちオ
ーバーフロー管34の下端位置である例えば55mmと
なったことを確認後、被処理物であるガラス板Gを搬送
させ、シャワー液槽3の底面に設けた例えば3〜6mm
φの複数の細孔4、4、・・より希硫酸を滴下させ、搬
送中のガラス板Gの上部側表面の全面に希硫酸を塗布し
た。この時のガラス板Gの搬送手段の搬送速度は約2m
/分と低速で搬送し、次工程の洗浄工程までのシャワー
リングを含めて1分から数分間の所定時間希硫酸と接触
させることにより、ガラス板Gの表面のシラノール基
(SiOH基)を増大させることができる。
【0022】ガラス板Gの表面に滴下した希硫酸はガラ
ス板Gの湾曲面に沿って流れ落ち、搬送手段10の下方
に設けた受液槽31に集められ、続いて受液槽31の側
面の下端付近に設けた回収配管33を通してタンク32
内に回収される。
【0023】また、シャワー液槽3を浅いトレー状で水
平に設けたので、取り替えも容易であり、シャワー液槽
3中に供給手段20で硫酸液を供給するため、硫酸液
2’の液面も55mm程度と低くて充分であり、大きな
ガラス板Gを処理する場合であっても酸性液が少なくて
済む。
【0024】本発明の酸処理装置1は金属等を腐食させ
る酸性液を散布するものであるため、酸性液が飛散接触
する部分の材質を腐食しない樹脂等の材料で構成した。
例えば、希硫酸と本発明の酸処理装置1とが接触するタ
ンク32、シャワー液槽3、受液槽31、送液ポンプ2
1のポンプ部分、送液配管22、回収配管33、オーバ
ーフロー管34の材質としては、酸液で腐食しない塩化
ビニール製のものを使用したが、酸液で腐食しない材料
であればこれに限るものではない。
【0025】また、ガラス板Gを搬送する搬送ロール1
1等も塩化ビニール等の樹脂製としたが、強度的に困難
な部分については鋼材の表面を耐酸性の樹脂ライニング
処理を施した。
【0026】もちろん、図示はしていないが、カバー、
蓋等の部材についても、耐酸性の樹脂製とした。以上好
適な実施例について述べたが、本発明はこれに限定され
るものではなく種々の応用が考えられるものである。
【0027】酸性液は硫酸を用いたが、硝酸や塩酸等の
酸性液を用いても良い。ガラス板Gは、フラットな板を
初めとし、湾曲した板であってもよい。またガラス板は
強化ガラス板、半強化ガラス板、生板等の単板、あるい
は複数枚の強化ガラス相互、あるいは強化ガラスと生板
ガラスを組み合わせてPVBやEVA等の中間膜または
樹脂注入で接着した合わせガラス等が対象となる。
【0028】また、ガラス板に限らず各種のパネル材に
も応用できる。さらに、酸性液の塗布をさせたくない部
分があれば予め耐酸性のマスキングテープ等を貼着して
おけば良い。
【0029】
【発明の効果】本発明は、フラット形状、または湾曲し
たガラス板を搬送すると同時に、その上方のシャワー液
槽の下面に設けた細孔より酸性液を自然滴下させるよう
にした簡易な構成としたので、酸性液の飛散も殆どな
く、ガラス板の上部面を均一に酸処理でき、浸漬法のよ
うにガラス板をハンドリングする必要もなく、自動的に
酸処理することができ、生産性、安全性に優れ、構造も
簡単である。
【0030】また、シャワー液槽を浅いトレー状で水平
にしたので、取り替えも容易であり、大きなガラス板を
処理する場合であっても酸性液が少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の酸処理装置の要部斜視図。
【図2】本発明の酸処理装置を説明する概略断面図。
【符号の説明】
G ガラス板 1 酸処理装置 2 酸性液 3 シャワー液槽 4 細孔 10 搬送手段 11 搬送ロール 20 供給手段 21 送液ポンプ 30 回収手段 31 受液槽 32 タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 喜多 信一 三重県松阪市大口町1510番地 セントラル 硝子株式会社生産技術研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送コンベアにより水平姿勢で連続的に搬
    送されるガラス板面に酸性液を散布処理する方法におい
    て、ガラス板の搬送手段の上方位置にシャワー液槽を設
    け、該液槽の底部に複数個の細孔を互いに等間隔となる
    よう均一に配列し、供給手段によって供給される酸性液
    の該液槽内の液面レベルを一定にし、下部細孔から酸性
    液をガラス板の上部側表面に自然落下させて、ガラス板
    面上に酸性液を均一に散布させるようにしたことを特徴
    とするガラス板面の酸処理方法。
  2. 【請求項2】ガラス板の搬送手段の上方位置にシャワー
    液槽を、ガラス板の搬送方向に対して直角方向に揺動さ
    せることにより、酸性液をガラス板面上に均一に散布さ
    せるようにしたことを特徴とする請求項1記載のガラス
    板面の酸処理方法。
  3. 【請求項3】搬送コンベアにより水平姿勢で連続的に搬
    送されるガラス板面に酸性液を散布処理する装置におい
    て、ガラス板を連続的に搬送する搬送手段と、搬送コン
    ベアの上部に位置し底部に複数個の細孔を互いに等間隔
    に2次元的に均一に配列したシャワー液槽と、落下した
    酸性液を搬送コンベア下部の受液槽を通してタンクへ回
    収する回収手段と、タンク内の酸性液をシャワー液槽へ
    供給する供給手段とからなることを特徴とするガラス板
    面の酸処理装置。
  4. 【請求項4】前記シャワー液槽をガラス板の搬送方向に
    対して直角方向に揺動させ、酸性液をガラス板面上に均
    一に散布させるようにした揺動機構を設けたことを特徴
    とする請求項3記載のガラス板面の酸処理装置。
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