JPH11116221A - 活性炭粒子洗浄装置 - Google Patents
活性炭粒子洗浄装置Info
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- JPH11116221A JPH11116221A JP9293198A JP29319897A JPH11116221A JP H11116221 A JPH11116221 A JP H11116221A JP 9293198 A JP9293198 A JP 9293198A JP 29319897 A JP29319897 A JP 29319897A JP H11116221 A JPH11116221 A JP H11116221A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】活性炭粒子の連続供給と排出をすることによ
り、処理量も格段に多くなり高能率で洗浄でき、また微
粒子の再付着も防止でき、洗浄効果の高い洗浄装置提供
する。 【解決手段】洗浄液の溢流排出部を具備した洗浄槽内の
洗浄液中に下部が浸漬され、活性炭粒子の送り方向に一
定角度で高く傾斜して配設された搬送コンベアと、搬送
コンベア最底部近傍の送り側コンベアベルト上面に活性
炭粒子を供給する活性炭粒子供給装置と、活性炭粒子の
供給部より下流の洗浄液中の送り側コンベアベルト上面
近傍に対向して設けられた超音波発振器と、洗浄液面上
の送り側コンベアベルトの上面に対向して洗浄液噴射ノ
ズルを設けたことを特徴とする活性炭粒子洗浄装置。
り、処理量も格段に多くなり高能率で洗浄でき、また微
粒子の再付着も防止でき、洗浄効果の高い洗浄装置提供
する。 【解決手段】洗浄液の溢流排出部を具備した洗浄槽内の
洗浄液中に下部が浸漬され、活性炭粒子の送り方向に一
定角度で高く傾斜して配設された搬送コンベアと、搬送
コンベア最底部近傍の送り側コンベアベルト上面に活性
炭粒子を供給する活性炭粒子供給装置と、活性炭粒子の
供給部より下流の洗浄液中の送り側コンベアベルト上面
近傍に対向して設けられた超音波発振器と、洗浄液面上
の送り側コンベアベルトの上面に対向して洗浄液噴射ノ
ズルを設けたことを特徴とする活性炭粒子洗浄装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、活性炭粒子の表面
を洗浄する活性炭粒子洗浄装置に関する。
を洗浄する活性炭粒子洗浄装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ヤシ殻や石油ピッチ等から製造される活
性炭粒子は水の浄化用、脱臭用及び医療用等に多く使用
されているが、一定範囲の粒子径で製造される活性炭粒
子は、製造過程でどうしても表面の凹凸に微粉末が付着
し、使用過程で障害をきたす恐れがあるため、通常は、
表面の洗浄が行われている。
性炭粒子は水の浄化用、脱臭用及び医療用等に多く使用
されているが、一定範囲の粒子径で製造される活性炭粒
子は、製造過程でどうしても表面の凹凸に微粉末が付着
し、使用過程で障害をきたす恐れがあるため、通常は、
表面の洗浄が行われている。
【０００３】従来の活性炭粒子洗浄装置は、洗浄槽内に
一定量の活性炭粒子を投入し、洗浄槽下部から洗浄液を
上向流で供給して活性炭粒子を流動させて洗浄し、活性
炭粒子に付着する微粒子を遊離させ、洗浄液と共に洗浄
槽上部から溢流させて排出する回分式装置等で活性炭粒
子を洗浄していた。
一定量の活性炭粒子を投入し、洗浄槽下部から洗浄液を
上向流で供給して活性炭粒子を流動させて洗浄し、活性
炭粒子に付着する微粒子を遊離させ、洗浄液と共に洗浄
槽上部から溢流させて排出する回分式装置等で活性炭粒
子を洗浄していた。
【０００４】また、特開昭５６−６２５４０号公報に
は、医療用に使用される石油ピッチ活性炭粒子を超音波
洗浄する洗浄方法が開示されているが、本洗浄方法は、
活性炭粒子を攪拌機を用いて攪拌流動させ、流動化した
活性炭粒子に超音波を照射して活性炭粒子表面から微粒
子を剥離除去してポンプで排出する回分式の洗浄装置を
用いている。
は、医療用に使用される石油ピッチ活性炭粒子を超音波
洗浄する洗浄方法が開示されているが、本洗浄方法は、
活性炭粒子を攪拌機を用いて攪拌流動させ、流動化した
活性炭粒子に超音波を照射して活性炭粒子表面から微粒
子を剥離除去してポンプで排出する回分式の洗浄装置を
用いている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の洗浄装置に
おいては、回分式であるため洗浄、リンスを繰り返さな
ければならず、洗浄時間がかかり処理量も少なく非能率
的であると共に、リンスをしたとしても、微粉末が液中
に残留してしているため、活性炭粒子を液中から取り出
す時に微粒子の再付着は防止できず、洗浄効果も十分得
られない問題があった。
おいては、回分式であるため洗浄、リンスを繰り返さな
ければならず、洗浄時間がかかり処理量も少なく非能率
的であると共に、リンスをしたとしても、微粉末が液中
に残留してしているため、活性炭粒子を液中から取り出
す時に微粒子の再付着は防止できず、洗浄効果も十分得
られない問題があった。
【０００６】本発明は、前記事情に鑑みて成されたもの
であり、活性炭粒子に超音波を照射して活性炭粒子表面
から微粒子を強制的に剥離除去し、活性炭粒子の連続供
給と排出をすることにより、処理量も格段に多くなり高
能率で洗浄でき、また洗浄液の連続排出が行われると共
に、大気中で新しい洗浄液を噴射してリンス洗浄するた
め、液中に浸漬してリンスする場合と違って微粒子の再
付着も防止でき、洗浄効果の高い洗浄装置提供すること
を目的として成されたものである。
であり、活性炭粒子に超音波を照射して活性炭粒子表面
から微粒子を強制的に剥離除去し、活性炭粒子の連続供
給と排出をすることにより、処理量も格段に多くなり高
能率で洗浄でき、また洗浄液の連続排出が行われると共
に、大気中で新しい洗浄液を噴射してリンス洗浄するた
め、液中に浸漬してリンスする場合と違って微粒子の再
付着も防止でき、洗浄効果の高い洗浄装置提供すること
を目的として成されたものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の要旨は、底部に排液口と上部に洗浄液の溢流
排出部を具備し、内部に洗浄液が満たされた洗浄槽と、
洗浄槽内の洗浄液中に下部が浸漬され、活性炭粒子の送
り方向に一定角度で高く傾斜して配設された搬送コンベ
アと、搬送コンベア最底部近傍の送り側コンベアベルト
上面に活性炭粒子を供給する活性炭粒子供給装置と、活
性炭粒子の供給部より下流の洗浄液中の送り側コンベア
ベルト上面近傍に対向して設けられた超音波発振器と、
洗浄液面上の送り側コンベアベルトの上面に対向して洗
浄液噴射ノズルを設けたことを特徴とする活性炭粒子洗
浄装置である。
の本発明の要旨は、底部に排液口と上部に洗浄液の溢流
排出部を具備し、内部に洗浄液が満たされた洗浄槽と、
洗浄槽内の洗浄液中に下部が浸漬され、活性炭粒子の送
り方向に一定角度で高く傾斜して配設された搬送コンベ
アと、搬送コンベア最底部近傍の送り側コンベアベルト
上面に活性炭粒子を供給する活性炭粒子供給装置と、活
性炭粒子の供給部より下流の洗浄液中の送り側コンベア
ベルト上面近傍に対向して設けられた超音波発振器と、
洗浄液面上の送り側コンベアベルトの上面に対向して洗
浄液噴射ノズルを設けたことを特徴とする活性炭粒子洗
浄装置である。
【０００８】前記構成の洗浄装置において、活性炭粒子
は、洗浄槽上方に配設した活性炭粒子供給装置により、
送り側コンベアベルト最底部近傍の上面に連続的に供給
され、コンベアベルト上に一定の厚さで薄く堆積され、
搬送コンベアにより搬送される間に洗浄液中に設けた超
音波発振器から発信される超音波による振動で、活性炭
粒子表面から微粒子が強制的に剥離除去される。
は、洗浄槽上方に配設した活性炭粒子供給装置により、
送り側コンベアベルト最底部近傍の上面に連続的に供給
され、コンベアベルト上に一定の厚さで薄く堆積され、
搬送コンベアにより搬送される間に洗浄液中に設けた超
音波発振器から発信される超音波による振動で、活性炭
粒子表面から微粒子が強制的に剥離除去される。
【０００９】更に、洗浄された活性炭粒子は、搬送コン
ベアで液面上に搬送され、洗浄液噴射ノズルから噴射さ
れる洗浄液によりリンス洗浄され、搬送コンベアの上端
から連続的に活性炭粒子貯留槽に回収される。また、洗
浄により活性炭粒子表面から強制的に剥離除去された微
粒子は、洗浄液と共に溢流排出部から連続的に排出され
る。
ベアで液面上に搬送され、洗浄液噴射ノズルから噴射さ
れる洗浄液によりリンス洗浄され、搬送コンベアの上端
から連続的に活性炭粒子貯留槽に回収される。また、洗
浄により活性炭粒子表面から強制的に剥離除去された微
粒子は、洗浄液と共に溢流排出部から連続的に排出され
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。図１は本発明の一実施の形
態の活性炭粒子洗浄装置の概略縦断面図であり、図２は
図１の平面図である。
て図面に基づいて説明する。図１は本発明の一実施の形
態の活性炭粒子洗浄装置の概略縦断面図であり、図２は
図１の平面図である。
【００１１】１は底部に排液口７と上部に洗浄液の溢流
排出部６を具備し、内部に洗浄液が満たされた上面開放
の洗浄槽であり、本実施の態様では、槽の底部が後記搬
送コンベア２の活性炭粒子の送り側に向かって高く傾斜
した構造であり、本構造がデットスペ−スが少ないため
好ましいが、一般的な矩形体でもよく、本構造には限定
されない。また、溢流排出部６は洗浄槽１の上端部を堰
板で区画され、堰板を溢流する洗浄液等の受け入れ部を
全周にわたって設け、受け入れ部に洗浄液排出管６ａを
接続した構成が好ましい。尚、溢流排出部６は洗浄槽１
の上端の一部に設ける構成であってもよい。
排出部６を具備し、内部に洗浄液が満たされた上面開放
の洗浄槽であり、本実施の態様では、槽の底部が後記搬
送コンベア２の活性炭粒子の送り側に向かって高く傾斜
した構造であり、本構造がデットスペ−スが少ないため
好ましいが、一般的な矩形体でもよく、本構造には限定
されない。また、溢流排出部６は洗浄槽１の上端部を堰
板で区画され、堰板を溢流する洗浄液等の受け入れ部を
全周にわたって設け、受け入れ部に洗浄液排出管６ａを
接続した構成が好ましい。尚、溢流排出部６は洗浄槽１
の上端の一部に設ける構成であってもよい。
【００１２】２は洗浄槽１内の洗浄液中に略下半部が浸
漬され、洗浄槽１の底部に沿って活性炭粒子の送り方向
に一定角度で高く傾斜した搬送コンベアであり、洗浄液
面上の上部コンベアロ−ル２２と洗浄液中に浸漬した下
部コンベアロ−ル２３との間に無端のコンベアベルト２
１が巻回されて成り、上部コンベアロ−ル２２には、上
部コンベアロ−ル２２を介してコンベアベルト２１を回
動駆動する回転駆動装置（図示しない）が設けられてい
る。
漬され、洗浄槽１の底部に沿って活性炭粒子の送り方向
に一定角度で高く傾斜した搬送コンベアであり、洗浄液
面上の上部コンベアロ−ル２２と洗浄液中に浸漬した下
部コンベアロ−ル２３との間に無端のコンベアベルト２
１が巻回されて成り、上部コンベアロ−ル２２には、上
部コンベアロ−ル２２を介してコンベアベルト２１を回
動駆動する回転駆動装置（図示しない）が設けられてい
る。
【００１３】尚、コンベアベルト２１は、金網や合成繊
維等で目開き０．５〜５ｍｍ程度に格子状に編んだネッ
トベルトが好ましく、目開きが０．５ｍｍ以下であると
活性炭微粒子による目詰まりを起こしやすく、また、５
ｍｍ以上では通常の活性炭粒子の多くが透過する恐れが
ある。コンベアベルト２１の回動速度は１分間に３０ｃ
ｍ〜１ｍ程度が好ましく、回動速度が３０ｃｍ以下であ
ると洗浄処理量が少なくなり過ぎ、また、１ｍ以上では
洗浄が不完全になるおそれがある。
維等で目開き０．５〜５ｍｍ程度に格子状に編んだネッ
トベルトが好ましく、目開きが０．５ｍｍ以下であると
活性炭微粒子による目詰まりを起こしやすく、また、５
ｍｍ以上では通常の活性炭粒子の多くが透過する恐れが
ある。コンベアベルト２１の回動速度は１分間に３０ｃ
ｍ〜１ｍ程度が好ましく、回動速度が３０ｃｍ以下であ
ると洗浄処理量が少なくなり過ぎ、また、１ｍ以上では
洗浄が不完全になるおそれがある。
【００１４】３は活性炭粒子の供給部より下流の送り側
コンベアベルト２１ａ上面近傍の洗浄液中に設けられた
超音波発振器であり、圧電性を有するセラミックス、金
属及び金属塩等で造られた電気音響変換素子の振動子を
金属の薄板に接着し、金属板を介して洗浄液中に一定周
波数の振動を伝える超音波発信器であるが、振動子に信
号を送り、一定周波数振動を発生させる発振装置が、洗
浄槽１外に付設されることはいうまでもない。尚、超音
波発振器から発信される振動数は、一般的に１〜５０ｋ
Ｈｚが用いられる、
コンベアベルト２１ａ上面近傍の洗浄液中に設けられた
超音波発振器であり、圧電性を有するセラミックス、金
属及び金属塩等で造られた電気音響変換素子の振動子を
金属の薄板に接着し、金属板を介して洗浄液中に一定周
波数の振動を伝える超音波発信器であるが、振動子に信
号を送り、一定周波数振動を発生させる発振装置が、洗
浄槽１外に付設されることはいうまでもない。尚、超音
波発振器から発信される振動数は、一般的に１〜５０ｋ
Ｈｚが用いられる、
【００１５】４は送り側コンベアベルト２１ａ上面側近
傍の液面上方に設けられた洗浄液噴射ノズルであり、洗
浄液を噴射又は噴霧する複数の洗浄ノズル口をコンベア
ベルト２１の横断方向に設け、また、活性炭粒子搬送方
向に複数段設けるのが好ましく、噴射する洗浄液は水が
好ましいが、活性炭粒子の用途によっては水に適宜な物
質が添加された洗浄液でもよい。
傍の液面上方に設けられた洗浄液噴射ノズルであり、洗
浄液を噴射又は噴霧する複数の洗浄ノズル口をコンベア
ベルト２１の横断方向に設け、また、活性炭粒子搬送方
向に複数段設けるのが好ましく、噴射する洗浄液は水が
好ましいが、活性炭粒子の用途によっては水に適宜な物
質が添加された洗浄液でもよい。
【００１６】５は洗浄槽上方に設けられ、活性炭粒子供
給槽５ａに貯留された活性炭粒子を電磁フィ−ダ５ｂで
定量的に抜き出すと共に、送り側コンベアベルト２１ａ
最底部近傍の上面の活性炭粒子供給部９に活性炭粒子を
供給する活性炭粒子供給装置である。尚、活性炭粒子が
散らばることなく活性炭粒子供給部９に供給されるよう
に、活性炭粒子供給装置５の供給口を囲む仕切り板８が
設けられるのが好ましい。
給槽５ａに貯留された活性炭粒子を電磁フィ−ダ５ｂで
定量的に抜き出すと共に、送り側コンベアベルト２１ａ
最底部近傍の上面の活性炭粒子供給部９に活性炭粒子を
供給する活性炭粒子供給装置である。尚、活性炭粒子が
散らばることなく活性炭粒子供給部９に供給されるよう
に、活性炭粒子供給装置５の供給口を囲む仕切り板８が
設けられるのが好ましい。
【００１７】以下に、上記構成の活性炭粒子洗浄装置で
活性炭粒子を洗浄する作用について述べる。活性炭粒子
供給槽５ａに貯留された活性炭粒子は、電磁フィ−ダ５
ｂで定量的に抜き出されると共に供給口から仕切り板８
で囲まれた送り側コンベアベルト２１ａ最底部近傍の上
面の活性炭粒子供給部９に連続的に定量供給される。
活性炭粒子を洗浄する作用について述べる。活性炭粒子
供給槽５ａに貯留された活性炭粒子は、電磁フィ−ダ５
ｂで定量的に抜き出されると共に供給口から仕切り板８
で囲まれた送り側コンベアベルト２１ａ最底部近傍の上
面の活性炭粒子供給部９に連続的に定量供給される。
【００１８】送り側コンベアベルト２１ａ上に供給され
た活性炭粒子は一定の厚さで薄く堆積し、回転駆動装置
により上部コンベアロ−ル２２を介してコンベアベルト
２１を回動駆動する搬送コンベア２により、斜め上方に
搬送される間に、洗浄液中に設けた超音波発振器３から
発信される超音波による振動で、活性炭粒子表面から微
粒子が強制的に剥離除去される。
た活性炭粒子は一定の厚さで薄く堆積し、回転駆動装置
により上部コンベアロ−ル２２を介してコンベアベルト
２１を回動駆動する搬送コンベア２により、斜め上方に
搬送される間に、洗浄液中に設けた超音波発振器３から
発信される超音波による振動で、活性炭粒子表面から微
粒子が強制的に剥離除去される。
【００１９】洗浄液面上に移動した活性炭粒子は、洗浄
液噴射ノズル４から噴射される洗浄液により付着した洗
浄済液や微粒子が洗浄除去され、リンス洗浄された活性
炭粒子は更に移動し、搬送コンベア２の上端から連続的
に図示しない活性炭粒子貯留槽に回収される。また、洗
浄除去された微粒子等は洗浄液と共にコンベアベルト２
１の格子目を透過して洗浄槽１内に落下し、洗浄槽１内
液と共に堰板をオ−バ−フロ−して溢流排出部６から洗
浄液排出管６ａを経て連続的に系外に排出される。
液噴射ノズル４から噴射される洗浄液により付着した洗
浄済液や微粒子が洗浄除去され、リンス洗浄された活性
炭粒子は更に移動し、搬送コンベア２の上端から連続的
に図示しない活性炭粒子貯留槽に回収される。また、洗
浄除去された微粒子等は洗浄液と共にコンベアベルト２
１の格子目を透過して洗浄槽１内に落下し、洗浄槽１内
液と共に堰板をオ−バ−フロ−して溢流排出部６から洗
浄液排出管６ａを経て連続的に系外に排出される。
【００２０】
【発明の効果】本発明は、活性炭粒子の連続供給と排出
をすることにより、処理量も格段に多くなり高能率で洗
浄でき、また洗浄液の連続排出が行われるため、微粒子
の再付着も防止でき、洗浄効果の高い洗浄装置である。
をすることにより、処理量も格段に多くなり高能率で洗
浄でき、また洗浄液の連続排出が行われるため、微粒子
の再付着も防止でき、洗浄効果の高い洗浄装置である。
【図１】本発明の一実施の形態の概略縦断面図
【図２】図２は図１の平面図
１：洗浄槽 ２：搬送コンベア ３：超音波発振器 ４：洗浄液噴射ノズル ５：活性炭粒子供給装置 ５ａ：活性炭粒子供給槽 ５ｂ：電磁フィ−ダ ６：溢流排出部 ６ａ：洗浄液排出管 ７：排液口 ８：仕切り板 ９：活性炭粒子供給部 ２１：コンベアベルト ２１ａ：送り側コンベアベルト ２２：上部コンベアロ−ル ２３：下部コンベアロ−ル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷川 俊一 神奈川県川崎市川崎区大川町２番１号 三 菱化工機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 底部に排液口と上部に洗浄液の溢流排出
部を具備し、内部に洗浄液が満たされた洗浄槽と、洗浄
槽内の洗浄液中に下部が浸漬され、活性炭粒子の送り方
向に一定角度で高く傾斜して配設された搬送コンベア
と、搬送コンベア最底部近傍の送り側コンベアベルト上
面に活性炭粒子を供給する活性炭粒子供給装置と、活性
炭粒子の供給部より下流の洗浄液中の送り側コンベアベ
ルト上面近傍に対向して設けられた超音波発振器と、洗
浄液面上の送り側コンベアベルトの上面に対向して洗浄
液噴射ノズルを設けたことを特徴とする活性炭粒子洗浄
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9293198A JPH11116221A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 活性炭粒子洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9293198A JPH11116221A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 活性炭粒子洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11116221A true JPH11116221A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17791697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9293198A Pending JPH11116221A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | 活性炭粒子洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11116221A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010074185A (ko) * | 2001-04-06 | 2001-08-04 | 김정술 | 초음파와 고주파에 의한 활성탄 자동세정 공법 |
| KR100555836B1 (ko) * | 2001-11-09 | 2006-03-03 | 주식회사 포스코 | 재질 시험편 자동 세척장치 |
| KR101121815B1 (ko) | 2010-06-28 | 2012-03-21 | 현대제철 주식회사 | 활성탄 재생장치 |
| CN102500571A (zh) * | 2011-11-08 | 2012-06-20 | 江苏竹溪活性炭有限公司 | 一种活性炭酸洗装置 |
| CN103539117A (zh) * | 2013-10-21 | 2014-01-29 | 徐州天正活性炭厂 | 一种活性炭连续洗涤和干燥的装置 |
| CN106050432A (zh) * | 2016-06-23 | 2016-10-26 | 中国人民解放军第五七九工厂 | 航空发动机空气导管内壁积碳的去除方法 |
| CN107321696A (zh) * | 2017-07-06 | 2017-11-07 | 海盐县通顺标准件厂 | 一种改良型螺丝生产用清洗装置 |
| CN107716416A (zh) * | 2017-11-08 | 2018-02-23 | 安徽省农业科学院农产品加工研究所 | 一种葛根粉加工成套机械系统及方法 |
| CN109848107A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-06-07 | 中芳特纤股份有限公司 | 一种基于超声波的ppta水洗机 |
| CN114832983A (zh) * | 2022-04-26 | 2022-08-02 | 王彬 | 一种褐煤加工用高分子阻燃剂喷洒设备 |
-
1997
- 1997-10-13 JP JP9293198A patent/JPH11116221A/ja active Pending
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