JPH11216081A - 洗顔用具 - Google Patents

洗顔用具

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JPH11216081A
JPH11216081A JP2130698A JP2130698A JPH11216081A JP H11216081 A JPH11216081 A JP H11216081A JP 2130698 A JP2130698 A JP 2130698A JP 2130698 A JP2130698 A JP 2130698A JP H11216081 A JPH11216081 A JP H11216081A
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JP
Japan
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massage
face
substrate
projections
washing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2130698A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriko Ishikawa
典子 石川
Akihiko Yasuzaki
昭彦 保崎
Masaru Arita
賢 有田
Chiho Ozaki
千穂 尾崎
Atsunori Iwata
篤典 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pola Chemical Industries Inc
Inoac Corp
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
Inoac Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗顔用具によるマッサージ効果を向上させ
る。 【解決手段】 洗顔用具1は、基板10と泡立て部材2
0とマッサージ具30からなる。基板10の表面下部に
泡立て用のスポンジ20を固定し、基板10の上端部に
合成ゴム製のマッサージ具30を取り付ける。マッサー
ジ具30の表面側には小突起34を設け、裏面側には大
突起35を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗顔料を使用して
洗顔を行うと同時に顔面の一部をマッサージして美容効
果を得ることができる洗顔用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の洗顔用具には、実開昭60−1
68824号公報、実公平4−28474号公報、実公
平4−17115号公報に開示されているものがある。
これらはいずれも、マッサージ用の突起が発泡弾性体や
多孔性弾性体からなり、洗顔料を泡立てる際にもこのマ
ッサージ用突起を用いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の洗顔用具では、マッサージ用突起を発泡弾性体や多
孔性弾性体で構成することによってマッサージ用突起に
泡立て機能を付与しているが、このような素材で構成さ
れたマッサージ用突起では、硬さが不足するため十分な
マッサージ効果を得ることができなかった。
【0004】また、前記各公報に記載された従来の洗顔
用具は比較的に大型であるため、顔全体を洗顔し且つマ
ッサージを行う場合には支障ないが、小鼻や眼下、目尻
等の狭い部分を洗顔しマッサージをする場合には使い勝
手が悪かった。
【0005】本発明はこのような従来の技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、洗顔料の泡立てとマッサー
ジの両機能を併せ持ち、マッサージする部位の大きさに
応じて大きさの異なるマッサージ用突起を使い分けるこ
とができる洗顔用具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、以下の手段を採用した。本発明に係る洗顔
用具は、一端部に泡立て部材を備え、他端部に弾性素材
からなるマッサージ部材を備えており、前記マッサージ
部材は、正面側に突出する小突起と、背面側に突出する
大突起とを備えることを特徴とする。
【0007】この洗顔用具では、初めに洗顔料を泡立て
部材で泡立て、この泡立て部材を用いて顔を洗顔する。
次に、小鼻や目尻等をマッサージする場合に、マッサー
ジの対象部位に泡を集めてマッサージ部材の大突起ある
いは小突起でマッサージを行う。尚、小突起は、主に狭
い部位をマッサージする時に使用する。
【0008】尚、マッサージ突起の形状については特に
限定はなく、突起の先端を丸くしたり、平坦にしたりな
ど、種々の形状が採用可能である。
【0009】また、本発明に係る前記洗顔用具において
は、硬質で板状の基板を備え、この基板の一端部に前記
泡立て部材を設け、基板の他端部に前記マッサージ部材
を設けて、前記小突起を基板の表面側に配置し、前記大
突起を基板の裏面側に配置してもよい。
【0010】前記泡立て部材はスポンジ等の弾性を有す
る連続または独立発泡体で形成することができ、マッサ
ージ部材は、合成ゴム、天然ゴム、熱可塑性エラストマ
ー、軟質樹脂等の弾性体で形成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る洗顔用具の一
実施の形態を図1から図8の図面に基いて説明する。
【0012】洗顔用具1は、基板10と泡立て部材20
とマッサージ具30の、3つの部品から構成されてい
る。基板10は硬質プラスチックで形成されていて、図
2に示すように側方から見ると、湾曲して裏面10b側
(背面側)に若干膨らんでいる。基板10は、図1にお
いて下方に位置する部位は幅広く、上方に位置する部位
は幅が狭くなっている。基板10の表面10aの中央部
は洗濯板状の凹凸に形成されてなる滑り止め部11にな
っている。使用者が洗顔用具1を手で持つ場合に滑り止
め部11に親指を掛けて持つと、手が水で濡れていたり
手に石鹸が付いていても、洗顔用具1をしっかりと持つ
ことができる。
【0013】基板10の表面10aにおいて滑り止め部
11よりも下側には正面から見て略矩形をなす凹部12
が形成されており、この凹部12に、スポンジ(泡立て
部材)20が固定されている。スポンジ20の上面21
は、側方からみると波形の凹凸に形成されている。
【0014】基板10の上端部には、マッサージ具30
を取り付けるための取付片13が延設されている。取付
片13の表面下部には一対の係合突起14,14が設け
られ、取付片13の裏面下部にも一対の係合突起15,
15が設けられている。
【0015】マッサージ具30はこの取付片13に被せ
て固定する。マッサージ具30は熱可塑性エラストマー
から形成されていて、内部が中空で下端が開口してい
る。マッサージ具30の中空部31は基板10の取付片
13の挿入空間であり、マッサージ具30の表面側には
一対の係合孔32,32が形成され、マッサージ具30
の裏面側にも一対の係合孔33,33が形成されてい
る。マッサージ具30は、基板10の係合突起14,1
4を係合孔32,32に係合させ、係合突起15,15
を係合孔33,33に係合させることによって、基板1
0の取付片13に脱着可能に取り付けられている。
【0016】また、マッサージ具30は、その表面側に
18個の小突起34を備え、裏面側に9個の大突起35
を備えている。小突起34はマッサージ具30の表面の
上半分の部位に集中して配置されており、大突起35は
マッサージ具30の裏面のほぼ全域に分散して配置され
ている。
【0017】次に、この洗顔用具1の使用方法の一例を
図5から図8を参照して説明する。まず初めに、図5に
示すように、手の平に洗顔料を適量取り、洗顔用具1の
スポンジ20を水で濡らし、このスポンジ20で前記洗
顔料をなでるようにして十分に泡立てる。
【0018】次に、顔を水で濡らし、泡立てた前記洗顔
料をスポンジ20に取り、図6に示すようにスポンジ2
0で泡を顔全体に広げるようにして、やさしく顔を洗
う。そして、小鼻の黒ずみや、ざらつきが気になる場合
には、図7に示すように、小鼻に泡を集め、マッサージ
具30の大突起35で軽くマッサージを行い、次に洗顔
用具1を表裏反転させて持ち直し、図8に示すように、
小突起34で軽く押すようにして小刻みにマッサージを
行う。その後、水またはぬるま湯で顔に付着した洗顔料
(泡)を十分に洗い落とす。
【0019】前記使用方法はあくまで一例であり、マッ
サージ具30の小突起34あるいは大突起35のいずれ
か一方だけを使用してマッサージを行うことも可能であ
る。
【0020】このように、この洗顔用具1では、洗顔料
の泡立てにはスポンジ20を用い、マッサージには軟質
ゴム製のマッサージ具30の小突起34あるいは大突起
35を用い、それぞれの機能を分担しているので、泡立
てあるいはマッサージを効果的に行うことができる。
【0021】また、小突起34と大突起35をマッサー
ジ具30の表面側と裏面側に分離して配置しているの
で、小突起34を使ってのマッサージと大突起35を使
ってのマッサージをはっきりと区別でき、マッサージ効
果が向上する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一端部に泡立て部材を備え、他端部に弾性素材からなる
マッサージ部材を備えており、前記マッサージ部材は、
正面側に突出する小突起と、背面側に突出する大突起と
を備えることにより、十分なマッサージ効果を得ること
ができる。
【0023】また、マッサージ部材の小突起を正面側に
突出させ、大突起を背面側に突出させているので、小突
起を使ってのマッサージと大突起を使ってのマッサージ
をはっきりと区別でき、マッサージ効果を向上させるこ
とができるという優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る洗顔用具の一実施の形態の正面
図である。
【図2】 本発明に係る洗顔用具の一実施の形態の左側
面図である。
【図3】 本発明に係る洗顔用具の一実施の形態の背面
図である。
【図4】 前記実施の形態における洗顔用具の要部拡大
断面図である。
【図5】 本発明に係る洗顔用具の使用方法を説明する
図(その1)である。
【図6】 本発明に係る洗顔用具の使用方法を説明する
図(その2)である。
【図7】 本発明に係る洗顔用具の使用方法を説明する
図(その3)である。
【図8】 本発明に係る洗顔用具の使用方法を説明する
図(その4)である。
【符号の説明】
1 洗顔用具 10 基板 10a 表面(正面) 10b 裏面(背面) 20 スポンジ(泡立て部材) 30 マッサージ具(マッサージ部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 保崎 昭彦 静岡県静岡市弥生町6番48号ポーラ化成工 業株式会社内 (72)発明者 有田 賢 東京都品川区西五反田2丁目2番3号株式 会社ポーラ化粧品本舗内 (72)発明者 尾崎 千穂 東京都中央区銀座1丁目7番7号ポーラデ ィリーコスメ株式会社内 (72)発明者 岩田 篤典 愛知県安城市藤井町東長先8番地1株式会 社イノアックコーポレーション桜井事業所 内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部に泡立て部材を備え、他端部に弾
    性素材からなるマッサージ部材を備えており、前記マッ
    サージ部材は、正面側に突出する小突起と、背面側に突
    出する大突起とを備えることを特徴とする洗顔用具。
  2. 【請求項2】 硬質で板状の基板を備え、この基板の一
    端部に前記泡立て部材が設けられ、基板の他端部に前記
    マッサージ部材が設けられていて、前記小突起は基板の
    表面側に配置され、前記大突起は基板の裏面側に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の洗顔用具。
  3. 【請求項3】 前記泡立て部材は発泡素材からなること
    を特徴とする請求項1または2に記載の洗顔用具。
JP2130698A 1998-02-02 1998-02-02 洗顔用具 Pending JPH11216081A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002306361A (ja) * 2001-04-16 2002-10-22 Nonogawa Shoji Kk 洗浄用泡立て具
JP2009072302A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Shiseido Co Ltd マッサージ具及び該マッサージ具を用いたマッサージ方法
KR102656166B1 (ko) * 2023-05-03 2024-04-09 주식회사 멜리언스 진동 클렌져

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