JP2009072302A - マッサージ具及び該マッサージ具を用いたマッサージ方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】マッサージによる美容効果を向上させるマッサージ具を提供する。
【解決手段】化粧料を使用者の所定部位に塗布してマッサージするマッサージ具において、前記使用者が把持するグリップ部と、前記グリップ部の一方の端部に使用者の皮膚に接触する樹脂部材からなる皮膚接触部と、前記グリップ部と前記皮膚接触部とを嵌合により着脱自在に保持するための嵌合部を有し、前記皮膚接触部は、天面の一部に平面を有し、更に前記使用者に塗布する化粧料の塗布量に相当する少なくとも1つの凹みを有することにより、上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、マッサージ具及び該マッサージ具を用いたマッサージ方法に係り、特にマッサージによる美容効果を向上させるためのマッサージ具及び該マッサージ具を用いたマッサージ方法に関する。
従来、顔や手、肩、足等にマッサージを施すことにより血行を促進することで、健康や美容効果があることが知られている。また、マッサージを行うために使用者が手に持ち、各部に当ててマッサージを行うハンディタイプのマッサージ器に関する技術がある(例えば、特許文献1〜3参照)。
上述した特許文献1〜3に示されているマッサージ具は、例えば、円筒外周面をもつローラを皮膚上に当てこれを転動することによるマッサージ効果をもたらしている。なお、ローラを利用した美容健康装置としては、ローラに振動を与えてローラの転動によるマッサージ効果とローラの振動によるマッサージ効果との相乗効果を得ることを目的としたものがある。
また、マッサージ具に突起部を設け、その突起部を皮膚上に押動させることにより皮膚下にあるつぼを刺激することで、身体の新陳代謝を活性化させることは既に知られている(例えば、特許文献4参照。)。
特開2006−239349号公報 特開2005−245826号公報 特開2004−1365812号公報 特開平8−126670号公報
ところで、美容という観点からは、上述したマッサージ具を用いて化粧料を塗布することが行われていた。しかしながら、ローラ部についた化粧料を拭き取る作業が毎回必要となり、使用者の手を煩わせていた。
また、最近の女性たちにとって、顔の中で最も重要なポイントは目であり、目のくまをなくしたり、小ジワをなくしたいといった色や肌に関する悩みや、肌、色に加えて特に瞼の形を変えたいと願っている人が多いが使用者のまぶたや目元のハリを効率的な手法で実感することができるマッサージ具やマッサージ方法は存在しなかった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであって、マッサージによる美容効果を向上させるためのマッサージ具及び該マッサージ具を用いたマッサージ方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本件発明は、以下の特徴を有する課題を解決するための手段を採用している。
請求項1に記載された発明は、化粧料を使用者の所定部位に塗布してマッサージするマッサージ具において、前記使用者が把持するグリップ部と、前記グリップ部の一方の端部に使用者の皮膚に接触する樹脂部材からなる皮膚接触部と、前記グリップ部と前記皮膚接触部とを嵌合により着脱自在に保持するための嵌合部を有し、前記皮膚接触部は、天面の一部に平面を有し、更に前記使用者に塗布する化粧料の塗布量に相当する少なくとも1つの凹みを有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、マッサージによる美容効果を向上させることができる。特に、目元のハリを実感することができる。
請求項2に記載された発明は、前記皮膚接触部は、天面に少なくとも1つの突起部を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、使用者の皮膚を刺激することができ、美容効果を更に向上させることができる。
請求項3に記載された発明は、前記嵌合部は、前記皮膚接触部の挿入方向に対して凹型の溝部又は凸型のリブを有することを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、マッサージ具を回転させるような使用を行った場合にグリップ部の回転に対する皮膚接触部の空回転を防止することができる。
請求項4に記載された発明は、前記グリップ部は、先端部に突部が形成されるように傾斜部を有し、前記傾斜部には所定の径からなるフィレットが形成されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、使用者の持ちやすさを向上することができる。更に先端部に突部を設けることにより、つぼの刺激等を行うこともでき、美容効果を向上させることができる。
請求項5に記載された発明は、前記グリップ部は、前記使用者の指が所定の位置で固定させる指置き用の凹み部を少なくとも1つ設けることを特徴とする。
請求項5記載の発明によれば、グリップ部に対する指の位置を安定させることができ、効率的に押圧力を指からマッサージ具を介して皮膚に伝達させることができる。
請求項6に記載された発明は、前記皮膚接触部が前記嵌合部と嵌合される際、前記皮膚接触部と前記嵌合部との間に硬度の異なる弾性体又は空間を設けることを特徴とする。
請求項6記載の発明によれば、皮膚接触部の天面に適切な押圧力を伝達することができる。これにより、効果的なマッサージを実現することができ、美容効果を向上させることができる。
請求項7に記載された発明は、前記請求項1乃至前記請求項6の何れか1項に記載のマッサージ具を用いたマッサージ方法であって、指先に化粧料を所定量とって目の回りに数回広げる第1のステップと、上まぶたと下まぶたをそれぞれ数回左右に往復させる第2のステップと、前記マッサージ具の天面に前記化粧料を所定量とり、天面を使って、ほお骨の上からこめかみ、眉の上からこめかみ、及び眉の上から額に向かって、筋肉引き上げるようにのばす第3のステップと、指の腹全体を使ってなじませる第4のステップとを有することを特徴とする。
請求項7記載の発明によれば、マッサージによる美容効果を向上させることができる。特に、目元のハリを実感することができる。
本発明によれば、マッサージによる美容効果を向上させることができる。特に、目元のハリを実感することができる。
<本発明の概要>
本発明は、毎日のスキンケアで、目がぱっちりと大きくなる“まぶた変身”スキンケアを提供する。また、美容効果をより促進するため、美容液をつけて、まぶたを簡単にマッサージできるマッサージ具を用いてスキンケアを使用者が容易に継続してマッサージできるようにする。
目のまわりに塗布することで、まぶたを持ち上げ、目をはっきり・くっきりさせ、毎日繰り返すことで、クセをつけ目をひとまわり大きく拡大させることができる。また、同時に、目元のくま、しわっぽさ、むくみを解消することができる。
<マッサージ具について>
ここで、本実施形態におけるマッサージ具の一例について図を用いて説明する。図1は、本実施形態におけるマッサージ具の概要の一例を示す図である。なお、本実施形態では、一例としてスティック状のマッサージ具(マッサージスティック)を示しているが外形状については特に制限されない。図1に示すマッサージ具(マッサージスティック)10は、皮膚接触部(カバー部)11と、グリップ(ハンドル部)部12と、皮膚接触部11と、グリップ部12とを嵌合させるための嵌合部13と、皮膚接触部11を覆い、グリップ部と嵌合することで固定されるキャップ部材14とを有するよう構成されている。
皮膚接触部11は、使用者の皮膚を押圧したり、摺動させることにより、皮膚に刺激を与え、マッサージを行うものである。なお、皮膚接触部11の天面にはゲル状組成物等を含む美容液等の化粧料を塗布できるような凹みや凹凸を設けていてもよい。また、皮膚接触部11は、適度な刺激を皮膚に与えるために所定の厚みを設けると共に嵌合部13との間にスポンジ部材を設けるようにしてもよい。なお、皮膚接触部11は、シリコーンゴムやエラストマー等の樹脂材質を使用することができる。皮膚接触部11の具体的な構成等については、後述する。
また、グリップ部12は、AS(Acrylonitrile Styrene copolymer:アクリロニトリル・スチレン共重合体)、PET(Polyethylene Terephthalate)、PP(Polypropylene)等の樹脂や木、金属製等の材質からなる。また、形状は、使用者が手に持ち易く更に皮膚接触部11を皮膚の所定部位周辺に当てマッサージ動作をし易いように図1に示すようにテーパ状に形成されていてもよい。また先端部15には、丸みを設けておくことで、つぼ等を刺激するときに活用することができる。なお、グリップ部12の形状については、本発明においては特に限定されるものではない。
また、嵌合部13は、グリップ部12と一体に形成されており、皮膚接触部11をグリップ部12の先端に取り付けるための嵌合部分である。なお、皮膚接触部11の内側及び嵌合部13の表面にそれぞれ対応する凹凸を設け、皮膚接触部11による変形による着脱と交換を容易に行うことができる。
なお、皮膚接触部11と嵌合部13とは、接着剤等により接着されていてもよい。また、キャップ部14は、例えば透明のPP(ポリプロピレン:Polypropylene)等の樹脂材料等からなり、皮膚接触部11を覆ってグリップ部12の表面とキャップ部14の内部に設けられた凹凸形状とにより嵌合保持されている。
また、皮膚接触部11、グリップ部12、嵌合部13、キャップ部材14の色は、何色でもよく、統一されていても非統一であってもよい。
<皮膚接触部11:天面について>
次に、上述した皮膚接触部11の天面の形状について図を用いて説明する。図2は、皮膚接触部の天面の形状を説明するための一例を示す図である。図2に示す皮膚接触部11は、円筒形状であるが特に制限されるものではなく、楕円形や多角形上に形成されていてもよい。図2(a)に示す皮膚接触部11は、使用者皮膚と接触する天面に少なくとも1つの凹部(図2では、一例として凹部21,21)が形成されている。この凹部21,21は、それぞれ直径φがマッサージの際に皮膚に塗布する美容液等の化粧料の使用量の目安となる量となっていることが好ましい。
したがって、使用量に応じて凹み部分を少なくとも1つ形成することにより、使用目的や使用する化粧料の種類に応じて最適な量をチューブ等から容易に抽出することができる。
なお、図2(a)に示す例では、皮膚接触部11の円筒部の直径Aは、φ10〜25mm程度であればよく、φ15mmが好ましい。また、凹部21の直径Bは、φ8〜12mm程度であればよく、φ10mmが好ましい。また、凹部22の直径Cは、φ4〜8mm程度であればよく、φ6mm程度が好ましい。これにより、最適な使用量をチューブ等から出すことができる。また凹部21と外形との間には、傾斜Rを設けておくことができる。
また、図2(b)に示す例では、天面に少なくとも1つの凸部23を設けている。なお、図2(b)に示す例では、半円形上の凸部となっているが、本発明においてはこれに限定されず楕円形や円筒状に形成されていてもよい。この凸部23を設けることにより、皮膚のマッサージ効果やつぼ押し効果等を向上させることができ、更に美容液の液漏れを防止することができる。なお、凸部23は、天面と一体に形成されてもよく、別体に形成している。
<皮膚接触部11の嵌合強度について>
次に皮膚接触部11のグリップ1部12に対する装着時の嵌合強度について説明する。図3は、皮膚接触部の装着の様子を説明するための一例の図である。
図3に示すように、嵌合部13とグリップ部12との接触部分には凹み部31が形成されている。また、嵌合部13には、皮膚接触部11が着脱される方向に対して溝部32が形成されている。一方、皮膚接触部11にも凹み部31に対応して嵌合部13の直径よりも挿入口33の径を、皮膚接触部11の弾性により嵌合部13に挿入できる程度を基準に小さくすることにより嵌合することができる。更に、皮膚接触部11の内側には、溝部32に対応した突部34を有することにより、より強固に固定することができる。
なお、溝部32と突部34とで対応付けられていれば、皮膚接触部11又は嵌合部13の何れかに形成されていてもよい。したがって、例えば、嵌合部13に皮膚接触部11の挿入方向に対して凹型の溝部ではなく、凸型のリブが形成され、皮膚接触部11の対応する位置に溝部が形成されていてもよい。
これにより、マッサージ具10を回転させるような使用を行った場合に、グリップ部12の回転に対する皮膚接触部11の空回転を防止することができ、使用性を向上させることができる。
なお、図3に示すキャップ部材14の内側にも着脱方向の突部34と円筒状に突部35を設けることにより、グリップ部12の外周と突部とを接触させることで、キャップをした状態で保持させ、更に、突部36により、挿入する位置を固定させることができる。
ここで、皮膚接触部11と嵌合部13との嵌合強度については、マッサージ中又は天面についた美容液の拭き取り等の使用性の観点からひっぱりやねじり等の検討し、硬度20〜45程度、天面の厚みdは4〜8mm程度、空洞部の長さdは16mm〜20mm程度する。なお、具体的には、特に硬度25〜35、厚みdは4〜6mm、長さdは18mmが好ましい。
<皮膚接触部11の装着時の様子>
次に、皮膚接触部11が装着時の様子について図を用いて説明する。図4は、皮膚接触部の具体例を示す図である。上述したように、皮膚接触部11は、嵌合部13と嵌合することにより固定される。ここで、スティックの機構のまぶた・目周り部のマッサージのし易さに与える影響に基づいて、以下に示すような実施形態が考えられる。
例えば、図4(a)に示すように、嵌合時には、皮膚接触部11の天面の裏部と嵌合部13の天面とが当接した状態で接触されている。これにより、皮膚接触部11を安定して保持することができる。また、図4(b)に示すように、内部に空間41が含まれるように保持されていてもよい。これにより、天面の弾性を保持することができる。
また、図4(c)に示すように、内部にゴム板等の弾性体42(図4(c)では、2層のゴム板42−1,42−2)を1又は複数積層して設ける。これにより、天面の弾性を適度にすることができる。更に、図4(d)に示すようにスポンジ状のものを1又は複数積層して設けてもよい。なお、スポンジ43−1、43−2の材質としては、綿や、ポリエステル、アクリル、ナイロン等を用いることができる。
ここで、図4(e)に示すように皮膚接触部11の内部にスポンジ43を有し、更にその下部には、金属部材44を有していてもよい。これにより、皮膚接触部11の断面に所定の弾性係数を維持することができる。更に、皮膚接触部11は、保持部材45により保持するようにしてもよい。
なお、皮膚接触部11は、シリコーンゴムやエラストマーでなくてもよく、例えばTPU(Thermoplastic Polyurethane:熱可塑性ポリウレタン)等を使用することができる。なお、量産性の面からは図4(a)〜(d)の構成が好ましく、使用性の面からは図4(c)、(d)が好ましい。
<グリップ部12について>
次に、グリップ部12について具体的に説明する。図5は、マッサージ具のグリップ部の具体例を説明するための一例の図である。なお、図5は、何れかも皮膚接触部11が装着している図を示している。また、図5(b)〜(d)については、一方を軸方向に90°回転させた図を示している。
図5(a)に示されている例では、グリップ部12に対して使用者が把持し易くするため、側面に傾斜部を有すると共にフィレットを設ける。なお、径Rはスティック全体の長さや太さにより異なる場合があるが、例えばR750〜850程度がよく、特にR800が好ましい。なお、傾斜を持たせずに円筒径にしてもよく、また凹みを設けてもよい。
具体的には、図5(b)に示すように、例えば、グリップ部12は、親指と人差し指とで把持する際に安定し易くするため、傾斜部の一部に平面部51を設けた構成にしてもよい。また、グリップ部12は、指の位置を固定させるために少なくとも1つの凹み部からなる指置き部52が設けられてもよい。なお、グリップ部12の位置は、図5(c)に示すように傾斜部分に設けられていてもよく、また、図5(d)に示すように平坦部分に設けられていてもよい。これにより、使用者は所定の位置で保持し易くなる。
上述した美容液とマッサージ具10を用いてマッサージを行うことにより、目まわりの筋肉繊維をほぐして引き上げると共に、皮膚の衰えを防ぎ目元に豊かな表情をつくることができる。また、マッサージ具10の先端部15を用いることで、つぼを押す等のマッサージも容易且つ効率的に行うことができる。
<マッサージ具を用いたマッサージ方法>
次に、上述した実施形態におけるマッサージ具10を用いたマッサージ方法について説明する。図6は、本実施形態におけるマッサージ具を用いたマッサージ手順を説明するための一例を示すフローチャートである。また、図7は、マッサージ方法を具体的に説明するための一例を示す図である。
まず、指先61にゲル状組成物等を含む美容液(例えば、片目で0.2g程度)をとり(図7(a))、目の周りに広げる(S01)。具体的には、図7(b)に示すように、目の回りに数回くるくると広げる。次に、指先で上まぶたと下まぶたの上をそれぞれ数回左右に往復させる(S02)。具体的には、図7(c)に示すように、目頭から目尻にかけて往復する(例えば、上まぶたと下まぶたで各3回程度)。
次に、マッサージスティックに美容液を所定量とり(図7(d))、天面を使って、1)ほお骨の上からこめかみ、2)眉の上からこめかみ、3)眉の上から額(髪の生え際)に向かって、筋肉引き上げるようにのばす(S03,図7(e),(f))。具体的には、図7(f)に示すように、目尻から額にかけて摺り上げるようにして額を持ち上げる。
最後に、指61の腹全体を使って(図7(g))、しっかりなじませる(S04,図7(h))。
上述したマッサージ方法に行うことにより、うるおいと、すっきりとした清涼感がひろがり、まぶたに「ピンッ」と張ったようなハリ感を与えることができ、ぱっちりとした印象を与えることができる。また、例えばジェル状の目元用美容液等を用いることで、ハリ感のあるぱっちりとした印象の目元に整えることができる。
なお、上述のマッサージ方法は、マッサージ具(マッサージスティック)10を使用して所定部位のつぼを刺激することもでき、これにより更に美容効果を向上させることができる。
上述したように、本発明によれば、マッサージによる美容効果を向上させることができる。特に、目元のハリを実感することができる。具体的には、本実施形態におけるマッサージ具を用いることにより、使用者は簡単に適切な箇所の目元マッサージを行うことができる。したがって、「ピンッ」としたハリ感をまぶたに与えることができる。また、うるおいをたっぷり補給し、目元の乾燥を防ぎ、かげりのない明るくクリアな目元に整えることができる。なお、上述のマッサージ方法は、夜の保湿液の後に使用するのが好ましい。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
本実施形態におけるマッサージ具の概要の一例を示す図である。 皮膚接触部の天面の形状を説明するための一例を示す図である。 皮膚接触部の装着の様子を説明するための一例の図である。 皮膚接触部の具体例を示す図である。 マッサージ具のグリップ部の具体例を説明するための一例の図である。 本実施形態におけるマッサージ具を用いたマッサージ手順を説明するための一例を示すフローチャートである。 マッサージ方法を具体的に説明するための一例を示す図である。
符号の説明
10 マッサージ具
11 皮膚接触部(カバー部)
12 グリップ部(ハンドル部)
13 嵌合部
14 キャップ部材
15 先端部
21,22 凹部
23 凸部
31 凹み部
32 溝部
33 挿入口
34,35,36 突部
41 空間
42 ゴム板
43 スポンジ
44 金属部材
45 保持部材
51 平面部
52 指置き部
61 指先

Claims (7)

  1. 化粧料を使用者の所定部位に塗布してマッサージするマッサージ具において、
    前記使用者が把持するグリップ部と、
    前記グリップ部の一方の端部に使用者の皮膚に接触する樹脂部材からなる皮膚接触部と、
    前記グリップ部と前記皮膚接触部とを嵌合により着脱自在に保持するための嵌合部を有し、
    前記皮膚接触部は、天面の一部に平面を有し、更に前記使用者に塗布する化粧料の塗布量に相当する少なくとも1つの凹みを有することを特徴とするマッサージ具。
  2. 前記皮膚接触部は、天面に少なくとも1つの突起部を有することを特徴とする請求項1に記載のマッサージ具。
  3. 前記嵌合部は、
    前記皮膚接触部の挿入方向に対して凹型の溝部又は凸型のリブを有することを特徴とする請求項1又は2に記載のマッサージ具。
  4. 前記グリップ部は、
    先端部に突部が形成されるように傾斜部を有し、前記傾斜部には所定の径からなるフィレットが形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のマッサージ具。
  5. 前記グリップ部は、
    前記使用者の指が所定の位置で固定させる指置き用の凹み部を少なくとも1つ設けることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のマッサージ具。
  6. 前記皮膚接触部が前記嵌合部と嵌合される際、前記皮膚接触部と前記嵌合部との間に硬度の異なる弾性体又は空間を設けることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載のマッサージ具。
  7. 前記請求項1乃至前記請求項6の何れか1項に記載のマッサージ具を用いたマッサージ方法であって、
    指先に化粧料を所定量とって目の回りに数回広げる第1のステップと、
    指先で上まぶたと下まぶたの上をそれぞれ数回左右に往復させる第2のステップと、
    前記マッサージ具の天面に前記化粧料を所定量とり、天面を使って、ほお骨の上からこめかみ、眉の上からこめかみ、及び眉の上から額に向かって、筋肉引き上げるようにのばす第3のステップと、
    指の腹全体を使ってなじませる第4のステップとを有することを特徴とするマッサージ方法。
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