JP3105374U - クレンジングパッド - Google Patents
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Abstract
【課題】 顔面の凹凸によくフィットし、毛穴の汚れや角栓までスムーズに落とすことが可能なクレンジングパッドを提供すること。
【解決手段】 この考案のクレンジングパッドは、扁平な本体1の一方の面2に多数の柔軟な突起3からなるブラシ部4を設けた、全体をシリコン樹脂で一体に形成したクレンジングパッドであって、クレンジング剤を顔面になじませた後、ブラシ部4を当ててこすり、汚れを落とすことができるようにしたものとしている。本体1のブラシ部4を設けた面2の反対側に、使用者の指で保持するための保持部を設けたものとすることができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 この考案のクレンジングパッドは、扁平な本体1の一方の面2に多数の柔軟な突起3からなるブラシ部4を設けた、全体をシリコン樹脂で一体に形成したクレンジングパッドであって、クレンジング剤を顔面になじませた後、ブラシ部4を当ててこすり、汚れを落とすことができるようにしたものとしている。本体1のブラシ部4を設けた面2の反対側に、使用者の指で保持するための保持部を設けたものとすることができる。
【選択図】 図2
Description
この考案は、化粧落としの際に使用されるクレンジングパッドに関するものである。
従来より、顔面の汚れを落とすための用具として、特許文献1に示すようなブラシがある。しかし、このようなブラシは、顔面の凹凸にフィットさせて細やかに汚れを落とせるものではなく、化粧落としには適さないものであった。
そのため、化粧落としを行う際には、クレンジング剤を顔面に塗布し、手のひらで顔面をこすっていることが多い。しかし、手のひらでこするだけでは、毛穴の汚れや角栓までスムーズかつ迅速に落とすことは難しかった。特に、オイルタイプのクレンジング剤を使用した場合は、滑りやすく、汚れ等を落とすことはより困難であった。
実開平6−44429号公報
そこで、この考案は、顔面の凹凸によくフィットし、毛穴の汚れや角栓までスムーズに落とすことが可能なクレンジングパッドを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、この考案は次のような技術的手段を講じている。
この考案のクレンジングパッドは、扁平な本体1の一方の面2に多数の柔軟な突起3からなるブラシ部4を設けた、全体をシリコン樹脂で一体に形成したクレンジングパッドであって、クレンジング剤を顔面になじませた後、ブラシ部4を当ててこすり、汚れを落とすことができるようにしたものとしている。
ブラシ部4 を設けた面2を顔面に沿ってしならせることができるようにしたものとすることができる。
突起3が長さ2〜3mm程度で先端に向かってやや小径となるようにしたものとすることができる。
また、本体1のブラシ部4を設けた面2の反対側に、2本の指で挟むことができる保持部7を設けたものとすることができる。
この考案のクレンジングパッドは、上述のような構成を有しており、全体をシリコン樹脂で一体に形成したものとしているので、製造が容易であるとともに、全体的に柔軟性を有し、顔面の凹凸によくフィットし、毛穴の汚れや角栓までスムーズに落とすことが可能である。
また、本体1のブラシ部4を設けた面2の反対側に、2本の指で挟むことができる保持部7を設けることにより、指の間に保持部7を保持し、軽快にクレンジングを行うことができる。
以下、この考案の好適な実施の形態を、図面を参照して説明する。
この考案のクレンジングパッドは、扁平すなわち薄板状の本体1の一方の面2に多数の柔軟な突起3からなるブラシ部4を設けた、全体をシリコン樹脂で一体に形成したクレンジングパッドであって、クレンジング剤を顔面になじませた後、ブラシ部4を当ててこすり、汚れを落とすことができるようにしたものである。
図1はこの考案の実施形態のクレンジングパッドの斜視図、図2はブラシ部4を設けた面2を示す正面図、図3は側面図、図4は、クレンジングパッドの使用方法を示す説明図である。
このクレンジングパッドは、前記ブラシ部4を設けた面2を顔面に沿ってしならせることができるように、柔軟性を有しており、全体を、シリコンゴム(シリコン樹脂)で一体に形成したものとしている。また、銀や酸化銀の粉末を配合し、にきびの原因となるアクネ菌等に対する抗菌機能や制菌機能を有するものとすることもできる。
この実施形態では、クレンジングパッドは、硬度が30度程度のシリコンゴムで全体を一体に形成したものとしている。本体1は、厚さ2〜3mm程度の扁平な略楕円形状で、長径64mm程度、短径50mm程度としている。
図2に示したように、ブラシ部4は、本体1の片面2の半分以上の領域に及ぶ。ブラシ部4を構成する突起3は、長さ2〜3mm程度、根元の直径が0.8mm程度で先端に向かってやや小径となるものとしている。突起3は、縦横に配列され、先端部が隣り合う突起の先端部と1mm程度の間隔を有するように設けられている。
さらに、ブラシ部4を設けた面2には、ブラシ部4の下方に、多数の断面略半円形状の凸部からなるマッサージ部5を設けている。
本体1のブラシ部4を設けた面2の反対側の面6には、使用者が2本の指で挟んで保持することができる保持部7を設けている。保持部7は、横断面が円形で、面6に対して垂直に突出する突出部として形成され、根元部分と上端部分が拡径した形状となっている。使用者は、根元部分と上端部分の間に、人差し指と中指で保持部7を挟むことにより、このクレンジングパッドを保持することができる。
また、保持部7の外端には、吸盤8が形成されている。この吸盤8により、クレンジングパッドを使用していない間は、鏡や壁面その他適宜に吸着させておくことができる。
このクレンジングパッドを使用してクレンジングを行うには、クレンジング剤を顔面全体になじませた後、目の周りを避け、汚れの気になる部分を中心に、軽いタッチで円を描くようにブラシ部4を当ててこする。そして、クレンジング剤をふき取り、又は洗い流す。
このクレンジングパッドは、全体がシリコンゴムでできているため、柔軟でしなりやすく、顔面の凹凸によくフィットさせることができる。また、多数の柔軟な突起3からなるブラシ部4により、毛穴の汚れ、角栓までスムーズかつ迅速に落とすことができる。特に、オイルタイプのクレンジング剤を使用した場合でも、滑りにくく、しっかりと汚れ等を落とすことができる。しかも、マッサージ効果があり、血行が良くなる。
さらに、このクレンジングパッドのブラシ部4で洗顔剤を泡立てて、きめ細かく密度の高い泡が作れるので、これをクレンジング後の洗顔の際に使用することができる。
また、マッサージ部5を利用して、額などの面をマッサージすることも可能である。
この考案のクレンジングパッドは、本体1のブラシ部4を設けた面2の反対側を、図5、図6に示したような構成とすることもできる。なお、図5、図6に示した実施形態のクレンジングパッドは、いずれも前述の実施形態のクレンジングパッドと同様に、多数の突起3から構成されるブラシ部4を有し、前記ブラシ部4を設けた面2を顔面に沿ってしならせることができるように、柔軟性を有しており、図1に示した実施形態のクレンジングパッドと同様のクレンジングの効果が得られる。
図5に示したクレンジングパッドは、本体1のブラシ部4を設けた面2の反対側に、使用者の指を入れる挿入穴9を有する保持部7を設けたものである。この保持部7は、両端が本体1と一体に形成された帯状体で構成されている。この実施形態のクレンジングパッドは、保持部7の挿入穴9に使用者の2本の指を挿入して保持することにより、より容易に使用することができるようになっている。
図6に示した実施形態のクレンジングパッドは、本体1のブラシ部4を設けた面2の反対側に、本体1の径より大きな径の吸盤8を設けたものとしている。この実施形態のクレンジングパッドは、吸盤8を顔面に吸着させ、そして顔面から引き離すことにより、毛穴の汚れを引き出して落とすことができる。
1 本体
2 片面
3 突起
4 ブラシ部
7 保持部
2 片面
3 突起
4 ブラシ部
7 保持部
Claims (4)
- 扁平な本体(1)の一方の面(2)に多数の柔軟な突起(3)からなるブラシ部(4)を設けた、全体をシリコン樹脂で一体に形成したクレンジングパッドであって、クレンジング剤を顔面になじませた後、ブラシ部(4)を当ててこすり、汚れを落とすことができるようにしたことを特徴とするクレンジングパッド。
- ブラシ部(4) を設けた面(2)を顔面に沿ってしならせることができるようにしている請求項1記載のクレンジングパッド。
- 突起(3)が長さ2〜3mm程度で先端に向かってやや小径となるようにした請求項1又は2記載のクレンジングパッド。
- 本体(1)のブラシ部(4)を設けた面(2)の反対側に、2本の指で挟むことができる保持部(7)を設けた請求項1、2又は3記載のクレンジングパッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004002834U JP3105374U (ja) | 2002-12-25 | 2004-05-20 | クレンジングパッド |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002373952 | 2002-12-25 | ||
JP2004002834U JP3105374U (ja) | 2002-12-25 | 2004-05-20 | クレンジングパッド |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004150256 Continuation | 2003-03-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3105374U true JP3105374U (ja) | 2004-10-28 |
Family
ID=43258740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004002834U Expired - Lifetime JP3105374U (ja) | 2002-12-25 | 2004-05-20 | クレンジングパッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3105374U (ja) |
-
2004
- 2004-05-20 JP JP2004002834U patent/JP3105374U/ja not_active Expired - Lifetime
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