JP2005224390A - 体用手入れパッド - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来よりも使い勝手がよい体用手入れパッドを提供しようとするもの。
【解決手段】 裏側から把持可能な薄板状の本体部1の表面に多数の突起2から構成されるブラシ部3を有し、前記ブラシ部3を設けた面を体表面に沿ってしならせることができるように柔軟性を有している。この体用手入れパッドでは、ブラシ部は裏側から把持可能な薄板状の本体部の表面に多数の突起が構成され、体表面に沿ってしならせることができるように柔軟性を有しており、従来のハンドル部を握って洗うボディブラシとは異なり、直接裏側から握って体を擦ることができるので、擦る場所などに応じて力の入れ具合の調整や加減を行いやすい。
【選択図】 図1
【解決手段】 裏側から把持可能な薄板状の本体部1の表面に多数の突起2から構成されるブラシ部3を有し、前記ブラシ部3を設けた面を体表面に沿ってしならせることができるように柔軟性を有している。この体用手入れパッドでは、ブラシ部は裏側から把持可能な薄板状の本体部の表面に多数の突起が構成され、体表面に沿ってしならせることができるように柔軟性を有しており、従来のハンドル部を握って洗うボディブラシとは異なり、直接裏側から握って体を擦ることができるので、擦る場所などに応じて力の入れ具合の調整や加減を行いやすい。
【選択図】 図1
Description
この発明は、体、特に首から下の体全体を洗ったりマッサージしたりするための体用手入れパッドに関するものである。
従来より、シャワーを浴びたりお風呂に入る際には、手ぬぐいや垢すりに石鹸を付けて体の表面を擦って洗う。
しかし、手ぬぐいは使用後の水切れが悪く、絞らずにそのままにしておいたら雑菌が繁殖して清潔に保管できない。
一方、図7に示すように、入浴用のボディブラシとしてハンドル部51と毛部52とを有するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
このボディブラシは、毛部52に石鹸を付けハンドル部51を握って体を洗うことができる。ところが、使用後に水で洗って振っても密集した毛の間の水はなかなか切れにくく雑菌が繁殖するおそれがある。そのため、ブラシの毛部52とハンドル部51に抗菌防臭加工が施され衛生面の工夫がなされているものの、雑菌のおそれはなおも残っている。
そして、このボディブラシは体を洗う際に力を入れにくく、あまり使い勝手がよくないという問題があった。
実開平6―44429号公報(図1)
そこでこの発明は、従来よりも使い勝手がよい体用手入れパッドを提供しようとするものである。
前記課題を解決するためこの発明では次のような技術的手段を講じている。
(1)この発明の体用手入れパッドは、裏側から把持可能な薄板状の本体部の表面に多数の突起から構成されるブラシ部を有し、前記ブラシ部を設けた面を体表面に沿ってしならせることができるように柔軟性を有していることを特徴とする。
(1)この発明の体用手入れパッドは、裏側から把持可能な薄板状の本体部の表面に多数の突起から構成されるブラシ部を有し、前記ブラシ部を設けた面を体表面に沿ってしならせることができるように柔軟性を有していることを特徴とする。
この体用手入れパッドでは、ブラシ部は裏側から把持可能な薄板状の本体部の表面に多数の突起が構成され、体表面に沿ってしならせることができるように柔軟性を有しており、従来のハンドル部を握って洗うボディブラシとは異なり、直接裏側から握って体を擦ることができるので、擦る場所などに応じて力の入れ具合の調整や加減を行いやすい。
ここで、ブラシ部の突起の長さを約3〜20mm程度に設定すると、体を洗いやすく且つマッサージ効果がある。
前記の材質として、シリコンエラストマー、シリコンゴム、スチレンゴム、二トリルゴム、アクリルゴム、エチレン酢酸ビニルゴムなどのゴム系のもの、シリコン樹脂やポリエチレン樹脂、ナイロン樹脂、ポリプロピレン樹脂などの軟質合成樹脂などを用いることができる。
(2) 前記ブラシ部の突起は長さが異なるように設定したこととしてもよい。
ブラシ部の突起の長さは全体を同じに設定してもよいが、このように構成すると、長い突起はソフトタッチとして足の指の間などに入れることができ、短い突起で体を強く擦りマッサージ効果を付与することができる。また、異なる長さとすると長い突起と短い突起とで肌触りが変わることとなり、さらに長い突起と短い突起とで体の凹凸にうまくフィットさせることができる。
(3) 前記突起は握った際の長手方向に向けて同じ長さのものが並ぶように設定したこととしてもよい。
このように構成すると、体表面の起伏に沿わせて体を擦り易い。
(4) 本体部の裏側に保持部を有し、前記保持部の頂部に突部を有することとしてもよい。
このように構成すると、保持部の頂部の突部により石鹸をつけたときでも滑って抜けにくくすることができる。また片手で持って円滑に扱うことができる。
(5) 前記保持部の頂部の突部を吸盤としたこととしてもよい。
このように構成すると、吸盤で鏡や壁などににぴったりくっつけることができ水切りして清潔に保管することができる。
(6) 前記本体部は先端側が薄く後端側が厚い形状としたこととしてもよい。
このように構成すると、握ったときの安定感がありまた指先で先端側を曲げて洗う部分にフィットさせることができる。
(7) 前記本体部の先端側に突状帯を形成したこととしてもよい。
このように構成すると、突状帯に指の腹をかけて押さえることにより指との間の摩擦係合力を向上せしめ、石鹸が付いた状態でも逃げにくく扱い易くすることができる。
この発明は上述のような構成であり、次の効果を有する。
擦る場所などに応じて力の入れ具合の調整や加減を行いやすいので、従来よりも使い勝手がよい体用手入れパッドを提供することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4に示すように、この実施形態の体用手入れパッドは、裏側から把持可能な薄板状の本体部1の表面に多数の突起2から構成されるブラシ部3を有し、前記ブラシ部3を設けた面を体表面に沿ってしならせることができるように柔軟性を有している。
前記体用手入れパッドの材質として硬度が50度程度のシリコンエラストマーを用い一体成型したが、シリコンゴム、スチレンゴム、二トリルゴム、アクリルゴム、エチレン酢酸ビニルゴムなどのゴム系のもの、シリコン樹脂やポリエチレン樹脂、ナイロン樹脂、ポリプロピレン樹脂などの軟質合成樹脂などを用いることができる。
前記ブラシ部3の突起2の長さは約3〜20mm程度に設定しており、体を洗いやすく且つマッサージ効果がある。また、前記ブラシ部3の突起2は長さが異なるように設定したこととしている。具体的には5mm、7.5mm、10mmの3種類に設定している。前記突起2は、握った際の長手方向に向けて同じ長さのものが並ぶように設定している。前記ブラシ部3の突起2は長手方向から見ると、長さが異なる3段階の波形ブラシとなっている。
前記本体部1の裏側には保持部4を有し、前記保持部4の頂部に突部5を有することとしている。また、前記保持部4の頂部の突部5を吸盤としている。前記保持部4の形状は断面を円形とし本体部1から垂直に突出しており、使用者が根元と上端との間を2本の指で挟んで保持することができるようにしている。
前記本体部1は、先端側が薄く(2mm程度)後端側が厚い(10mm程度)形状としている。また、前記本体部1の先端側には、幅が約40mmで高さが約7mmの突状帯6を形成している。
次に、この実施形態の体用手入れパッドの使用状態を説明する。
この体用手入れパッドでは、ブラシ部3は裏側から把持可能な薄板状の本体部1の表面に多数の突起2が構成され、体表面に沿ってしならせることができるように柔軟性を有しており、従来のハンドル部を握って洗うボディブラシとは異なり、直接裏側から握って体を擦ることができるので、擦る場所などに応じて力の入れ具合の調整や加減を行いやすく、従来よりも使い勝手がよいという利点がある。
ブラシ部3の突起2の長さは全体を同じに設定してもよいが(図5参照)、図3に示すように長さが異なるように設定すると、長い突起2はソフトタッチとして足の指の間などに入れることができ、短い突起2で体を強く擦りマッサージ効果を付与することができる。また、異なる長さとすると長い突起2と短い突起2とで肌触りが変わることとなり、さらに長い突起2と短い突起2とで体の凹凸にうまくフィットさせることができるという利点がある。
また、前記突起2は握った際の長手方向に向けて同じ長さのものが並ぶように設定しており、体表面の起伏に沿わせて体を擦り易いという利点がある。
さらに、本体部1の裏側に保持部4を有し、前記保持部4の頂部に突部5を有することとしており、保持部4の頂部の突部5により石鹸をつけたときでも滑って抜けにくくすることができる。また片手で持って円滑に扱うことができるという利点がある。前記保持部4の頂部の突部5を吸盤としたこととしており、吸盤で鏡や壁などににぴったりくっつけることができ水切りして清潔に保管することができるという利点がある。
前記本体部1は先端側が薄く後端側が厚い形状としており、握ったときの安定感がありまた指先で先端側を曲げて洗う部分にフィットさせることができるという利点がある。
また、前記本体部1の先端側に突状帯6を形成しており、突状帯6に指の腹をかけて押さえることにより指との間の摩擦係合力を向上せしめ、石鹸が付いた状態でも逃げにくく扱い易くすることができるという利点がある。
この体用手入れパッドは、手のひらにフィットして収まるサイズで適度な重さで使い易く、首から下の全身の洗浄に使用できる柔らかいシリコンエラストマー製のものであり、ブラシ状の突起2で足の裏などをごしごし擦ることができ、肌表面の汚れや古い角質を無理なく除去することができる。タオルや従来のボディブラシよりも水切れがよく、清潔で洗いやすい。さらに、タオルに比べ石鹸等の泡立ちがよく使用後の泡切れも速く扱いが容易である。
また、石鹸なしで水に濡らして擦るとマッサージ効果があり、血行が促進されリンパの流れがよくなる。体を引き締めるスリミング・ジェルを付けて使用することもできる。
図6に示すように、他の実施の形態として、前記保持部4は、使用者の指を入れる挿通穴7を有する形状とすることもできる。この保持部4は、本体部1と一体的に形成された帯状体で形成されている。保持部4の挿入穴に使用者の2本の指を挿入して保持することにより容易に使用することができる。
擦る場所などに応じて力の入れ具合の調整や加減を行いやすいので使い勝手がよく、体の手入れなどの用途に好適に適用することができる。
1 本体部
2 突起
3 ブラシ部
4 保持部
5 突部
6 突状帯
2 突起
3 ブラシ部
4 保持部
5 突部
6 突状帯
Claims (7)
- 裏側から把持可能な薄板状の本体部1の表面に多数の突起2から構成されるブラシ部3を有し、前記ブラシ部3を設けた面を体表面に沿ってしならせることができるように柔軟性を有していることを特徴とする体用手入れパッド。
- 前記ブラシ部3の突起2は長さが異なるように設定した請求項1記載の体用手入れパッド。
- 前記突起2は握った際の長手方向に向けて同じ長さのものが並ぶように設定した請求項2記載の体用手入れパッド。
- 本体部1の裏側に保持部4を有し、前記保持部4の頂部に突部5を有する請求項1乃至3のいずれかに記載の体用手入れパッド。
- 前記保持部4の頂部の突部5を吸盤とした請求項4記載の体用手入れパッド。
- 前記本体部1は先端側が薄く後端側が厚い形状とした請求項1乃至5のいずれかに記載の体用手入れパッド。
- 前記本体部1の先端側に突状帯6を形成した請求項1乃至6のいずれかに記載の体用手入れパッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004035777A JP2005224390A (ja) | 2004-02-12 | 2004-02-12 | 体用手入れパッド |
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JP2004035777A JP2005224390A (ja) | 2004-02-12 | 2004-02-12 | 体用手入れパッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005224390A true JP2005224390A (ja) | 2005-08-25 |
Family
ID=34999556
Family Applications (1)
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JP2004035777A Pending JP2005224390A (ja) | 2004-02-12 | 2004-02-12 | 体用手入れパッド |
Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014018278A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Ikemoto Brush Kogyo Kk | 洗浄及びマッサージ具 |
KR101986121B1 (ko) * | 2018-12-10 | 2019-06-05 | 윤혜지 | 다기능 실리콘 크리너 패드 |
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2004
- 2004-02-12 JP JP2004035777A patent/JP2005224390A/ja active Pending
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