JP2004357993A - 靴用ブラシ - Google Patents

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Terumi Aoyama
照美 青山
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AOYAMA DENKI KK
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AOYAMA DENKI KK
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Abstract

【課題】生産しやすく、しかも、指先部分を指先の動きに追従させて変形でき、靴の中敷きや内面、及び表面全域を洗え、安全性を向上する靴用ブラシを開発すること。
【解決手段】ミトンからなる手袋(1)の親指の付け根部分よりも上側全域にブラシ(2)となる毛(3)を静電植毛加工によって植え付けてあることを特徴とする靴用ブラシ。手袋(1)の手の平面側の毛(3)は、指先側から親指の付け根側に向かって次第に長くしてあることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は靴の中の先端部分だけでなく、靴の中敷きや内面、表面側を洗うのに適している靴用ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の靴用ブラシとしては、親指以外の手指を少なくとも覆う指先被覆体の指先部分に沿ってブラシを接着し、ブラシは変形自在な芯材を指先部分に沿って湾曲すると共に、芯材を中心にして多数本の毛を放射状に突出したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2003−319629号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ブラシは芯材を中心に放射状に毛が突出した形態であるため、放射状に突き出した毛を指先部分に接着することは難しく、生産し難かった。また、芯材が硬いため指先部分が思うように変形せず、小さい靴の中に、上述した靴用ブラシが入らなかった。さらに、靴を洗う場合は、通常、靴の中敷きや内面及び表面全域を洗うが、上述した従来品はブラシが指先部分にしか付いてないため、中敷きや、内面、さらには、靴の表面を洗うには、適さない。その上、芯材が硬いため、ブラシの両端部から芯材が突き出た部分では、ワッカ状に丸める等の処理をして怪我をしないように配慮する必要があった。
【0005】
本発明は上記実情を考慮して創作されたもので、生産しやすく、指先部分を指先の動きに追従させて変形でき、靴の中敷きや内面、及び表面全域を洗え、その上、安全性を高めるようにすることを解決課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ミトンからなる手袋の親指の付け根部分よりも上側全域にブラシとなる毛を静電植毛加工によって植え付けてあることを特徴とする靴用ブラシである。
【0007】
親指の付け根よりも上側全域であれば、指先部分、手の平面、手の甲面、側面の全ての面に毛が植え付けてある。指先部分のブラシは、靴の中の先端部分を洗うことに適している。手の平面側のブラシは、親指の付け根部分よりも上側全域に設けてあるので、ブラシの領域が広く、靴の表面、中敷き、内面を洗うのに適している。特に、靴の表面のつま先よりの内側部分は上下方向に緩やかに湾曲しているので比較的洗いにくいが、本発明の靴用ブラシの手袋に手を入れて手指を軽く曲げ、靴表面のつま先よりの内側部分を包みこむように手を添えれば、その内側部分の全域に手の平面側のブラシが当たるので、洗いやすい。
【0008】
手袋にミトンを用いたのは、親指以外の四本の指がまとまって入るため、手の平の指に相当する部分の平面が保たれることになり、軍手のような指が一本ずつ入る手袋に比べると、洗いやすくなるからである。
【0009】
手の平面側の毛は、全てを同じ長さに揃えても良いが、靴の中敷きの先部分を洗うには、請求項2の発明のように、手袋の手の平面側の毛は、指先側から親指の付け根側に向かって次第に長くしてあることが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の靴用ブラシは静電植毛加工を利用して生産するもので、図1に示すように、ミトンの手袋1にブラシ2となる毛3を静電植毛加工によって植え付けてある。毛を植え付ける領域は、親指の付け根部分よりも上側全域である。即ち、手の平面、手の甲面、及び手の側面のそれぞれの親指の付け根部分よりも上側部分並びに、指先部分である。そして、毛3は親指の付け根部分よりも上側全域に亘って均等なピッチで植え付けてある。
【0011】
手袋1の素材は限定されないが、合成ゴムなどの非透水性素材を用いれば、手や指を濡らさずに洗えるので、指がかじかむ時期には特に有用である。また、手袋1の手首部分には、弾力性のある手首締め付け部4を形成してあり、手袋1を脱げにくくしてある。
【0012】
指先部分、手の甲面、手の側面のブラシ2を構成する毛3の長さは、同じ長さに揃えてある。一方、手の平面のブラシ2を構成する毛3の長さは、指先から手首側に向かって次第に長くしてある。従って、図2、図3に示すように、靴用ブラシの手袋1をはめて、手の平が中敷き5の方を向くようにして靴6の中の先端部分に指先を押し付けると、指先部分のブラシ2が靴6の中の先端部分に当たり、手の甲面のブラシ2が靴6の内面上側に、手の側面のブラシ2が靴の内面内側又は内面外側にそれぞれ当たり、その上、手の平面のブラシ2が中敷き5の先部に当たることになり、靴6の中を洗いやすい。また、靴6の中に手を入れて中敷き5の先部を洗う際に、中敷き5の面に対して指先側が下がる状態に手の平を傾けていても、手の平面側のブラシ2は毛3を指先側から親指の付け根側に向かって徐々に長くしてあるので、中敷き5に手の平面側のブラシ2が均一に当たることになり、靴6の中を効率良く洗える。なお、靴6の中に入れた手の平を中敷き5の面に沿わせるように(平行に)手首を深く曲げることは、身体的に通常難しい。
【0013】
静電植毛加工は、手袋1に予め接着剤7を塗っておき、毛3の端部を静電気の力で接着剤7に植え付ける技術である。
【0014】
ブラシ2となる毛3は、豚毛程度にこしが強い剛毛を用いる。毛の長さは、現時点で静電植毛加工できる長さの限界が1cmであるので、それ以下とする。
【0015】
【発明の効果】
請求項1の発明はブラシとなる毛を静電植毛加工によって植え付けるので、生産しやすい。また、毛が手袋に付いていて、従来のような芯材がないので、安全であり、しかも、指先の動きに手袋が追従して変形でき、小さな靴の中を洗うこともできる。さらに、手袋の親指の付け根部分よりも上側全域という広い領域にブラシとなる毛が付いているので、靴の中敷きや内面、表面を効率よく洗うこともできる。
【0016】
請求項2の発明は、手の平面側の毛が指先側から親指の付け根部分側に向かって長くなっているので、靴の中敷き面に対して指先が下がる状態で手を入れた場合でも、中敷きに手の平面側のブラシが均一に当たることになり、靴の中敷きの先部を洗いやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)(ロ)本発明の靴用ブラシを示す正面図、A−A線拡大断面図である。
【図2】靴の中を洗う状態を示す縦断面図である。
【図3】靴の中の先部を洗う状態を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 手袋
2 ブラシ
3 毛

Claims (2)

  1. ミトンからなる手袋(1)の親指の付け根部分よりも上側全域にブラシ(2)となる毛(3)を静電植毛加工によって植え付けてあることを特徴とする靴用ブラシ。
  2. 手袋(1)の手の平面側の毛(3)は、指先側から親指の付け根側に向かって次第に長くしてあることを特徴とする請求項1記載の靴用ブラシ。
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