JP3038641U - 爪あか指あかとりブラシ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 手洗いをする時、爪あかや指あかをとり除
くための衛生用具を提供する。 【構成】 合成樹脂製毛（１）と毛植えつけ板（２）
に対して、第１図に示すような把手（３）を装着するこ
とを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、爪あかや指あかをとるために考えた形の、ブラシに関するもので ある。

【０００２】

【従来の方法】

爪あかや指あかをとるためには、従来の歯ブラシなどを使用してもとれる。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

既存の歯ブラシは、次のような欠点があった。 （イ） 爪あか指あかをとるのに使用する時、把手が持ちにくい。 本考案は、この欠点を除くためになされたものである。従来の歯ブラ シの形を改良して、爪あか指あかをとるための専用の変形したブラシで ある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

合成樹脂製毛（１）と毛植えつけ板（２）に対して、第１図に示すように斜め に把手（３）をとりつける。そして、その把手（３）は指でつかみ易いように、 平たくなっている。 本考案は、以上のような構成の衛生用具であるブラシである。

【０００５】

【作用】

合成樹脂製毛（１）の先端部を、爪先や指にあてて、こすりつける。そして、 爪あかや指あかをとる。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 （イ） 毛植えつけ板（２）に、合成樹脂製毛（１）を固定する。 （ロ） 毛植えつけ板の上面に、把手（３）を斜めにとりつける。 本案は以上のような構造で、このブラシを使用するときの説明をします。 左手の爪あかをとる場合を述べます。まず、合成樹脂製毛（１）を、ぬれた石 けんにこすりつけ、合成樹脂製毛（１）に石けん水をたっぷりつける。 次に、右手の親指と人差し指で把手（３）を、しっかりと持つ。合成樹脂製毛 （１）の先端を左手の指先にあてる。合成樹脂製毛（１）を爪先に、力強くあて る。合成樹脂製毛（１）の先端を爪先と指先のすきまに入れ込むようにする。 そのままの状態で、ブラシを爪先と指先のすきまの方向に動かす。その作業に より、すきまの中にある黒い爪あかをこすり落とす。洗面機に入った湯の石けん 水の中ですれば、なお効果的である。右手の爪あかをとる場合も、同じ要領であ る。 又、指あかをとる場合も石けん水のついた合成樹脂製毛（１）でこすれば、指 紋の溝の中の垢もとれる。

【０００７】

【考案の効果】

なにも用具を使わずに手を洗うよりも、タオル、スポンジなどを使って手を洗 うよりも、この考案したブラシを使って手を洗う方が、爪あか指あかがよくとれ る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正面図である。

【図２】本考案の平面図である。

【図３】本考案の底面図である。

【符号の説明】

１． 合成樹脂製毛 ２． 毛植えつけ板 ３． 把手

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 爪の垢や、手の指の垢をとるために、
   合成樹脂製毛（１）と毛植えつけ板（２）に把手（３）
   をとりつけたブラシ。