JP3108277U - トイレ便器用たわし - Google Patents

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禎二 上野
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三共理化学株式会社
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Abstract

【課題】 便器、特に、リム部にこびりついた頑固な汚れを、ブラシ、洗剤等を使用することなく除去し、しかも便器に傷を付けることがない便器清掃用具を提供する。
【解決手段】 一側端にリム3の内部に適合する凸条部4が形成され、他側端に把持部6が形成された弾性材ブロック1からなり、前記凸条部4に研磨材層7が形成されてなり、好ましくは、前記凸条部4が前記一側端の上下に形成されてなり、さらに好ましくは、前記凸条部4と前記把持部6間に凹条溝5が形成され、前記研磨材層7が研磨紙布からなり、前記研磨材層7を形成する研磨材が軽石研磨材であり、前記研磨材を保持する接着剤が水溶性接着剤である。
【選択図】 図1

Description

本考案は、トイレ便器用たわしに関し、特に、トイレ便器にこびりついた頑固な汚れの除去に有効なトイレ便器用たわしに関する。
従来、便器清掃用具として、専ら、清掃用ブラシが提供されている。それら清掃用ブラシは、柄の先端にブラシ毛あるいはスポンジを設けて構成され、清掃時には洗剤とともに使用している。
実用新案登録第3064431号公報 特開平11−9501号公報
前記従来の便器清掃具は、手を汚すことがないように柄が設けられているが、実際の清掃作業においては先端のブラシ毛あるいはスポンジに十分な力を加えることが難しく、洗剤を使用した場合であっても便器にこびりついた頑固な汚れ、例えば、尿石、水垢、黒じみ等を除去することは困難であった。
その他、ブラシ毛の場合には清掃中に汚水が撥ねることがあり、また、スポンジの場合にはブラシ毛に比べて先端に力が入りにくい等の問題があった。
本考案は前記事情に鑑み、便器、特に、リム部にこびりついて頑固な汚れを洗剤等を使用することなく除去し、しかも便器に傷を付けることがない便器清掃用具を提供することを目的とする。
本考案のトイレ便器用たわしは、一側端にリムの内部に適合する凸条部が形成され、他側端に把持部が形成された弾性材ブロックからなり、前記凸条部に研磨材層が形成されてなることを特徴とする(請求項1)。
本考案によれば、尿石、水垢、黒じみ等が生じやすい便器の縁の裏側に形成された洗浄水の流出口周辺、すなわち、リムの内部に適合する凸条部が形成され、該凸条部に研磨材層が形成されているため、前記リムの内部の頑固な汚れを研磨材により破壊して容易に除去することができる。さらに、全体が弾性材からなるブロックに研磨材層が形成されているため、及び研磨材強度の選択により便器に傷を付けることがない。
本考案の実施の一形態は、前記凸条部が前記一側端の上下に形成されてなることを特徴とする(請求項2)。この実施の一形態によれば、前記研磨材層が形成された前記凸条部が複数形成され、該複数の凸条部により前記リムの内部の清掃を十分に行なうことができる。
本考案のさらに他の実施の一形態は、前記凸条部と前記把持部間に凹条溝が形成されてなることを特徴とする(請求項3)。この実施の一形態によれば、清掃作業中に発生した汚水等が前記凹条溝、さらには便器の内部に供給されて前記把持部に至ることがなく手を汚すことがない。もっとも、便器清掃は一般に手袋を嵌めて行われる。
本考案のさらに他の実施の一形態は、前記研磨材層が研磨紙布であることを特徴とする(請求項4)。この実施の一形態によれば、弾性材ブロックの前記凸条部に前記研磨紙布を接着剤により貼着すればよく製造が簡単である。
本考案のさらに他の実施の一形態は、前記研磨材層を形成する研磨材が軽石研磨材であることを特徴とする(請求項5)。この実施の一形態によれば、軽石研磨材が一般の人工研磨材に比較して約半分の硬さしか有せずもろく、しかも粒が大きいため、こすると細かく砕けて陶器上を転がって、汚れた箇所に食い込んで汚れを除去する。
本考案のさらに他の実施の一形態は、前記研磨材層を形成する研磨材を保持する接着剤が水溶性接着剤であることを特徴とする(請求項6)。この実施の一形態によれば、清掃に際して、水を使用し、あるいは前記研磨材層を水につけて使用すると、研磨材を保持している接着剤が溶けて徐々に研磨材が放たれ、該研磨材が汚れ面を不規則に運動して汚れ面を分断研磨して汚れを除去する。
前記実施の一形態は使い捨てになる場合が多いが、前記研磨材層を前記研磨紙布とした前記請求項4の場合において、予め、前記研磨紙布を張り替え自在に構成することにより、前記弾性体ブロックを再使用することができる。
本考案によれば、従来の清掃ブラシ、さらに洗剤を使用しても除去することができない便器、特に、リム周辺にこびりついた頑固な汚れを便器に傷をつけることなく容易に除去することができる。
図面は本考案の実施の一形態を示すもので、図1は全体斜視図、図2は使用状態図である。
図中、1は立方体の弾性材ブロックであり、全体が柔らかすぎることなく、適度の硬度を有するポリエチレン等の合成樹脂、ゴム等からなり、持ち易さ、清掃作業の実際を考えて長さLが5,6cm前後に構成されている。
前記弾性材ブロック1の一側端には便器2のリム3の内部に適合する凸条部4が形成される。図面実施の一形態では、前記凸条部4は一側端の上下に形成されている。さらに、前記凸条部4は、後に述べる把持部6との間に凹条溝5を形成するために該凹条溝5と一体的に形成されている。
さらに、前記弾性体ブロック1の前記凸条部4の反対側端、すなわち、弾性体ブロック1の他側端に把持部6が形成される。該把持部6は前記凹条溝5の形成に伴い堤のごとく形成される。
さらに、前記凸条部4には研磨材層7が形成される。図面実施の一形態では、水溶性接着剤により軽石研磨材を保持した研磨紙布8を貼着して前記研磨材層7が形成されている。また、図面実施の一形態では、前記研磨紙布を前記凸条部4の部分のみでなく上下の凸条部4間、すなわち、前記弾性材ブロック1の一側端の略全体に延長して貼着している。かように構成すると、前記凸条部4に対する研磨材層7の形成を一枚の研磨紙布8の貼着で行うことができ製造が容易であるとともに便器に対する清掃範囲が拡大されて好ましい効果が得られる。
前記構成の本考案の便器清掃用具Cは、図2に示すように、前記把持部6を手指で掴み、前記凸条部4を前記便器2の前記リム3の内部に適合させ、該リム3に沿って往復動させればよい。
その結果、前記リム3部にこびりついた尿石、水垢、黒じみ等の頑固な汚れが便器に傷をつけることなく除去される。
本考案の実施の一形態に係る便器清掃用具の全体斜視図である。 使用状態を示す一部断面図である。
符号の説明
1 弾性体ブロック
3 リム
4 凸条部
5 凹条溝
6 把持部
7 研磨材層
8 研磨紙布

Claims (6)

  1. 一側端にリムの内部に適合する凸条部が形成され、他側端に把持部が形成された弾性材ブロックからなり、前記凸条部に研磨材層が形成されてなることを特徴とするトイレ便器用たわし。
  2. 前記凸条部が前記一側端の上下に形成されてなることを特徴とする請求項1に記載のトイレ便器用たわし。
  3. 前記一側端と前記他側端間に凹条溝が形成されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のトイレ便器用たわし。
  4. 前記研磨材層が研磨紙布であることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のトイレ便器用たわし。
  5. 前記研磨材層を形成する研磨材が軽石研磨材であることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載のトイレ便器用たわし。
  6. 前記研磨材層を形成する研磨材を保持する接着剤が水溶性接着剤であることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載のトイレ便器用たわし。
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