JP3120903U - グロス用チップ及びグロス塗布具 - Google Patents

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志緒理 宮川
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Abstract

【課題】唇にグロスを均一にのばしていくことや、口角や輪郭などの細かい部分にまでグロスをのばすことが容易にでき、また、使用後の手入れが簡単で使い勝手のよいグロス用チップ及びグロス塗布具を提供すること。
【解決手段】この考案のグロス用チップ1は、弾力性を有しており、先端方向に向かって扁平に近づくようにした形状としている。さらに、先端方向に向かって正面視における幅が小さくなるようにしたものとすることができる。先端部付近の断面が略楕円形状であるものとすることができる。また、この考案のグロス塗布具は、前記グロス用チップ1を、棒状の柄2の一端側に設けたものとしている。
【選択図】図1

Description

この考案は、唇にグロスを塗布するためのグロス用チップ及びグロス塗布具に関するものである。
唇に口紅を塗った後、唇を光らせるためにグロスを塗布することがあるが、その際、従来では、柄の一端にブラシを設けたリップブラシを用いていた(非特許文献1参照)。
しかし、リップブラシでは、ブラシ毛がグロスを削り取ってしまうため、唇にグロスを均一にのばしていくことは困難であり、さらに、ブラシ毛では、口角や輪郭などの細かい部分にまでグロスをのばすことも困難で、満足な仕上がりが得にくかった。また、使用後のブラシの洗浄や手入れは簡単ではなく、使い勝手のよいものではなかった。
"嶋田ちあきメイクアップアカデミー Lesson 4:2006年ウインターメイク(§1-3)"、[online]、[平成18年2月3日検索]、インターネット<URL:http://cosme.beauty.yahoo.co.jp/column/makeup/section3.html>
そこで、この考案は、唇にグロスを均一にのばしていくことや、口角や輪郭などの細かい部分にまでグロスをのばすことが容易にでき、また、使用後の手入れが簡単で使い勝手のよいグロス用チップ及びグロス塗布具を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、この考案は次のような技術的手段を講じている。
この考案のグロス用チップ1は、弾力性を有しており、先端方向に向かって扁平に近づくようにした形状としている。さらに、先端方向に向かって正面視における幅が小さくなるようにしたものとすることができる。
先端部付近の断面が略楕円形状であるものとすることができる。
さらに、硬度10〜40のシリコンゴム製としたり、先端部付近の正面視における幅が側面視における幅の2倍程度であるものとしたりすることができる。
また、この考案のグロス塗布具は、前記グロス用チップ1を、棒状の柄2の一端側に設けたものとしている。
この考案のグロス用チップ1及びグロス塗布具は、上述のような構成を有しており、唇にグロスを均一にのばしていくことや、口角や輪郭などの細かい部分にまでグロスをのばすことが容易にでき、また、使用後の手入れが簡単で使い勝手のよいものとなっている。
以下、この考案の実施の好適な形態を、図面を参照して説明する。
図1はこの考案の実施形態のグロス塗布具の斜視図、図2はその分解状態の斜視図、図3はグロス用チップ1の正面図(背面も同形状)、図4はグロス用チップ1の側面図(左側面、右側面とも同形状)、図5はグロス用チップ1の上面図、図6はグロス塗布具の使用状態(グロスを唇にのばしている状態)の説明図、図7はグロス塗布具の使用状態(グロスを唇の細部にのばしている状態)の説明図、図8はグロス用チップ1に付着したグロスを拭き取っている状態の説明図である。
このグロス用チップ1は、弾力性を有しており、先端方向に向かって扁平に近づくようにした形状で、棒状の柄2の一端側に設けられることにより、グロス塗布具を構成する。
このグロス塗布具は、図1に示したように、グロス用チップ1の部分を覆うキャップ3を着脱できるようにしている。グロス用チップ1は、図2に示したように、下端に柄2との接続部4を設けており、これを柄2の一端の突出部5に嵌めるとともに接着剤で固定している。
グロス用チップ1の大きさは、高さ18mm、下端部の直径が6.5mm程度で、図3〜図5にあらわれているように、先端(上端)方向に向かって扁平に近づくとともに、正面視における幅が小さくなるようにしている。前記接続部4は、下端側に高さ4.6mm、直径4.1mm程度の穴を設けることによって形成された、厚さ1.2mm程度の筒状の部分としている。
このグロス用チップ1は、下端部の断面はほぼ真円であるが、上方に向かって徐々に扁平な楕円形状となり、略舌形状の外観を呈するようにしている。先端部は、先端から深さ1mm程度の部分6が正面視及び側面視とも円弧状の外形を有しており、この部分6の下の正面視における幅が、側面視における幅の2倍程度になるようにしている。より具体的には、前記外形円弧状の部分6を切除した場合にあらわれる断面が、長軸(正面視における幅)が4mm、短軸(側面視における幅)が2mmの、楕円率0.5の楕円形となるようにしている。
グロス用チップ1は、シリコンゴムの一体成形により製造することができる。グロス用チップ1は、硬度10〜40程度であれば、しなやかな弾力性が得られ、唇にグロスを均一にのばしていくことや、口角や輪郭などの細かい部分にまでグロスをのばすことが容易になる。特に、硬度20程度が最適である。なお、グロス用チップ1は、ポリエチレン、ポリプロピレン、スチレンゴム、ニトリルゴム、アクリルゴム、エチレン酢ビゴム等の軟質な合成樹脂により成形されたものとしてもよい。
柄2は、比較的硬質な合成樹脂製で、一端部にグロス用チップ1の接続部4を取り付けるための突出部5を有した、長さ7〜8cm程度の丸棒状で、正面と背面に、持ちやすくするための平坦な面7が形成され、他端側に向かって扁平に近づくようにした形状としている。
次に、このグロス塗布具の使用方法について説明する。
まず、グロスを唇にのせ、グロス塗布具を手に持ち、図6に示したように、グロス用チップ1の幅広の面(正面視で見える面)を使ってグロスをのばしていく。グロス用チップ1は弾力性があり、しなるので、唇にのせたグロスを削り取ってしまうことなく、唇全体に均一にグロスをのばしていくことができる。しかも、グロス用チップ1はしなやかでコシがあるため、唇に優しく、軟らかな感触が得られ、極めて使用感に優れたものとなっている。
次に、図7に示したように、グロス用チップ1の先端部で、口角や輪郭などにまでグロスをのばす。グロス用チップ1は先端部が細くなっているため、唇の面、コーナーの細かい部分までグロスをのばすことができる。
そして、使用後は、図8に示したように、グロス用チップ1の部分をティッシュペーパー等でぬぐうことにより、付着したグロスを拭き取り、キャップ3を被せるだけでよい。グロスの拭き取りは極めて容易で、洗浄等の作業は不要であり、従来のリップブラシのように、ブラシ毛にグロスが絡んで除去が困難になるようなことはなく、手入れが簡単で使い勝手のよいものとなっている。ラメ入りのグロスの場合でも、水に濡らしたティッシュペーパーで容易に除去することが可能である。
なお、この考案は、上述の実施形態の構成に限定されるものではなく、素材、形状、寸法等を適宜変更して実施することができる。
この考案の実施形態のグロス塗布具の斜視図である。 この考案の実施形態のグロス塗布具の分解状態の斜視図である。 この考案の実施形態のグロス用チップの正面図である。 この考案の実施形態のグロス用チップの側面図である。 この考案の実施形態のグロス用チップの上面図である。 この考案の実施形態のグロス塗布具の使用状態(グロスを唇にのばしている状態)の説明図である。 この考案の実施形態のグロス塗布具の使用状態(グロスを唇の細部にのばしている状態)の説明図である。 この考案の実施形態のグロス塗布具のグロス用チップに付着したグロスを拭き取っている状態の説明図である。
符号の説明
1 グロス用チップ
2 柄

Claims (6)

  1. 弾力性を有しており、先端方向に向かって扁平に近づくようにした形状であることを特徴とするグロス用チップ。
  2. 先端方向に向かって正面視における幅が小さくなるようにした請求項1記載のグロス用チップ。
  3. 先端部付近の断面が略楕円形状である請求項1又は2記載のグロス用チップ。
  4. 硬度10〜40のシリコンゴム製とした請求項1、2又は3記載のグロス用チップ。
  5. 先端部付近の正面視における幅が側面視における幅の2倍程度である請求項1、2、3又は4記載のグロス用チップ。
  6. 請求項1、2、3、4又は5記載のグロス用チップを、棒状の柄の一端側に設けたことを特徴とするグロス塗布具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014121444A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Key Tranding Co Ltd 化粧用具およびその製法
JP2014140572A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Mikako Kikuchi マスカラ及び口紅の塗布方法

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