JP3205146U - 乳幼児用歯ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】乳幼児の歯磨きに対する嫌悪感を減少させ、簡単かつ効果的に乳幼児の歯の汚れを除去することができる乳幼児用歯ブラシを提供する。【解決手段】請求項1に記載の乳幼児用歯ブラシは、把柄部1と、把柄部1に対して一定の角度をもって連続する頸部2と、頸部2に対して一定の角度をもって連続する頭部3と、頭部3の先端部に形成された植毛面31と、植毛面31に垂直又は略垂直に植毛された刷毛束32より成る。植毛面31は円形又は略円形で、刷毛束32の突出方向に対する断面は円形又は略円形で、刷毛束32の先端部は半球又は略半球であることを特徴とする。請求項2に記載の乳幼児用歯ブラシは、請求項1に記載の乳幼児用歯ブラシの特徴に加えて、把柄部1の長手方向軸に対する断面が三角形であることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本考案は、刷毛束の先端部の形状が半球又は略半球であることを特徴とする乳幼児用歯ブラシ関する。
市販の歯ブラシは、把柄部・頸部・頭部がほぼ1直線に連続し、平板状の頭部に3列の刷毛束が立直する構造を有するものが一般的であり、乳幼児用歯ブラシについても、この形のものを、サイズだけ小さくしたものが多かった。
近年、刷毛束が一塊となり先端が円錐形の「ワンタフト歯ブラシ」と称される歯ブラシが市販されている。
歯ブラシの使用に際しては、図1に示すように、歯頚部(歯と歯肉の境目)に刷毛の先端を当て、この部分の汚れを落とすことが重要であるが、乳幼児の場合は歯磨きを嫌がり、静止状態を保持できないことが多いため、前述したような通常の形状の歯ブラシを使用してこの部分の汚れをとることは非常に難しい。
一方、ピンポイントで汚れを除去することを狙ったワンタフト歯ブラシについては、刷毛束の先端が尖っていることから、歯茎を傷つけるといった心配をもつ親が多く、乳幼児自身も視覚的に、また感触的に、この形状の刷毛を嫌がることが多い。実際の効果についても、歯頚部の汚物除去には、いかに歯ブラシの毛が接触しているかが重要であるところ、ワンタフト歯ブラシのように円錐状になった刷毛束の先端を当てるのでは、汚れの除去は期待できない。
歯を磨くうえで、もう一つ大切なことは、力を入れずに磨くことである。歯の汚れは、歯・歯茎を強く擦るのではなく、刷毛束の先端を歯に当てて歯頸部をなぞるようにすることによって落ちる。そのように力を入れずに磨くには、鉛筆を持つ要領で歯ブラシの把柄部を持つことが有効であり、これに関しては多くの歯科医院、保健所等で指導が実施されている。しかし、一般の歯ブラシの把柄部は平板で、どれも形に大差はなく、特に意識をしない限り、親指の腹で押さえて把柄部を握ってしまうような形状になっている。
上述の問題を踏まえ、本考案においては、乳幼児の歯磨きに対する嫌悪感を減少させ、簡単かつ効果的に乳幼児の歯の汚れを除去することができる乳幼児用歯ブラシを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の乳幼児用歯ブラシは、把柄部と、前記把柄部に対して一定の角度をもって連続する頸部と、前記頸部に対して一定の角度をもって連続する頭部と、前記頭部の先端部に形成された植毛面と、前記植毛面に垂直又は略垂直に植毛された刷毛束と、から成り、前記植毛面は円形又は略円形で、前記刷毛束の突出方向に対する断面は円形又は略円形で、前記刷毛束の先端部は半球又は略半球であることを特徴とする。
請求項2に記載の乳幼児用歯ブラシは、前記把柄部の長手方向軸に対する断面が三角形であることを特徴とする。
刷毛束の断面が円形又は略円形で、刷毛束の先端部が半球又は略半球であるため、刷毛束の先端を歯に対してどのような角度で当接させても、刷毛束が放射状に広がり、歯頚部に沿って乳歯の表面全体を網羅するので、歯ブラシを動かすだけで簡単に汚れを除去することができる。
把柄部の断面が三角形であるため、自然と鉛筆もち、すなわち、把柄部を親指・人差し指・中指の三点で持つことができる。これによって、力を入れずに歯頸部の汚れを効果的に除去することができる。
上述の効果に伴い、乳幼児の虫歯リスクが減少し、仕上げ磨きに苦労している親のストレスも減る。
本実施例に係る歯ブラシを使用した歯磨きのイメージ図である。 本実施例に係る歯ブラシの斜視図である。 本実施例に係る歯ブラシの、(A)正面図、(B)右側面図である。
以下、本考案の実施形態について図を用いて説明する。本実施形態に係る乳幼児用歯ブラシは、請求項2に記載の歯ブラシである。
図2及び3に示すように、本歯ブラシは把柄部1と頸部2が、また、頸部2と頭部3がそれぞれ一定の角度をもって連続し、把柄部1の形状は正三角柱、頸部2及び頭部3は円柱となっている。頭部3の先端部には円形の植毛面31が形成され、植毛面31からは垂直方向に一塊の刷毛束32が突出し、刷毛束32の先端部は半球の形状となっている。
図2に示すように、把柄部1の形状が正三角柱となっているため、使用者は親指・人差し指・中指を使用して、自然な形で鉛筆を持つようにして把柄部1を持ち、力を抜いて歯磨きをすることが可能となる。また、刷毛束32が頭部3の先端部から軸方向に突出し、先端部が半球の形状となっているため、歯に対する当接角度に関わらず、刷毛束32が放射状に広がり、歯頚部6に沿って乳歯の表面全体を網羅する。このため、歯ブラシを動かすだけで簡単に汚れを除去することが可能となる。図1は本実施形態の歯ブラシを使用した歯磨きのイメージを表す。
1 把柄部
2 頸部
3 頭部
31 植毛面
32 刷毛束
4 歯
5 歯茎
6 歯頸部

Claims (2)

  1. 乳幼児用歯ブラシであって、
    把柄部と、
    前記把柄部に対して一定の角度をもって連続する頸部と、
    前記頸部に対して一定の角度をもって連続する頭部と、
    前記頭部の先端部に形成された植毛面と、
    前記植毛面に垂直又は略垂直に植毛された刷毛束と、
    から成り、
    前記植毛面は円形又略円形で、
    前記刷毛束の突出方向に対する断面は円形又は略円形で、
    前記刷毛束の先端部は半球又は略半球で、
    あることを特徴とする乳幼児用歯ブラシ。
  2. 前記把柄部の長手方向軸に対する断面は三角形であることを特徴とする請求項1記載の乳幼児用歯ブラシ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7495170B1 (ja) 2023-12-01 2024-06-04 合同会社7days ok Habit 歯ブラシ及びその製造方法

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