JPH11214629A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH11214629A
JPH11214629A JP10012331A JP1233198A JPH11214629A JP H11214629 A JPH11214629 A JP H11214629A JP 10012331 A JP10012331 A JP 10012331A JP 1233198 A JP1233198 A JP 1233198A JP H11214629 A JPH11214629 A JP H11214629A
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signal
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/10Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
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    • H03K19/00346Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents

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Abstract

(57)【要約】 【課題】回路ブロック間を接続している複数の信号配線
に寄生的に付随する隣接信号配線間の実効的配線間容量
を、信号配線が活性化される際に低減して、信号配線の
活性化速度が高速な半導体集積回路を提供する。 【解決手段】入力信号IN1〜IN5を増幅するバッフ
ァ回路B11〜B51の各出力端子から配線される信号
配線F1〜F5と、信号配線F1〜F5に付随する配線
抵抗R1〜R5と、干渉防止回路W1〜W4をそれぞれ
構成するNAND1〜NAND4の各出力に接続するシ
ールド配線S1〜S4とを備えており、干渉防止回路W
1〜W4により、活性化される信号配線とこの信号配線
を挟むシールド配線とを同相で変化させるため、信号配
線とシールド配線間の配線間容量が小さくなり、活性化
速度を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路に関
し、特に半導体集積回路を構成する配線間の寄生容量に
起因する遅延を低減した半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路において、半導体集積回
路を構成する回路ブロック間を接続している種々の信号
配線(アルミニューム配線等)には、寄生的な負荷容量
が必ず付いてしまうが、この寄生容量が大きいと回路動
作スピードが遅くなり、半導体集積回路の回路特性を劣
化させてしまうという問題がある。
【0003】また、回路動作スピードが低下するのを防
止する為には、この寄生容量を十分に駆動できるように
駆動回路の出力トランジスタサイズを十分大きくする必
要があり、結果的にチップサイズが大きくなるばかり
か、生産歩留りを落とす原因となる。
【0004】従来の半導体集積回路における配線遅延に
ついて図10を参照して説明すると、バッファ回路B1
〜B5は、入力信号IN1〜IN5を受けて各負荷(図
示せず)と、レイアウト上平行して近接配置された信号
配線F1〜F5に付随する配線抵抗R1〜R5と、容量
Cs12〜Cs45及び容量Cdf1〜Cdf5を駆動
する。
【0005】ここで、容量Cs12〜Cs45は、信号
配線F1〜F5の各々隣接した配線間の配線間容量であ
り、信号配線F1〜F5の配線間隔が狭くなればなるほ
ど容量値が大きくなる。また、容量Cdf1〜Cdf5
は、各信号配線F1〜F5とそれぞれの下層配線又は半
導体基板との配線層間容量である。
【0006】バッファ回路B1〜B5の入力信号IN1
〜IN5は、デコード信号のように、ある任意の1本の
みが活性化する信号群となっており、例えば、信号IN
2が”H(ハイ)”レベルのときには信号IN1,IN
3,IN4,IN5が”L(ロウ)”レベルとなる信号
群である。
【0007】したがって、信号IN1〜IN5のうち信
号IN2が“H”レベルとなった場合、信号配線F2の
みが“H”レベルとなり、信号配線F1,F3,F4,
F5は全て“L”レベルとなる。すなわち、信号配線F
2のみが選択された状態となっている(出力状態)。
【0008】この出力状態から、次に信号IN4が
“H”レベルとなった場合、信号配線F4のみが“H”
レベルとなり、信号配線F1,F2,F3,F5は全て
“L”レベルとなる。すなわち、信号配線F4のみが選
択された状態となる(出力状態)。
【0009】
【表1】
【0010】各信号配線と出力状態との関係を示した表
1から、出力状態から出力状態に変化するとき、信
号配線F4は“L”レベルから“H”レベルへと活性化
していくが、レイアウト上隣接配置されている信号配線
F3,F5は“L”レベルに固定していることがわか
る。このため、配線間容量Cs34,Cs45の影響に
より、信号配線F4が非活性状態から活性化状態へ変化
する際の活性化速度は低下する。
【0011】信号配線F4における活性化速度を時定数
τ1を用いて表すと、(1)式のようになる。
【0012】 τ1=R4・(Cs34+Cs45+Cdf4) ・・・(1) (1)式より、配線間容量Cs34,Cs45が大きく
なればなるほど、活性化速度は遅くなることがわかる。
【0013】次に、第2の従来例を図11を参照して説
明すると、各信号配線F1〜F5間にシールド配線G1
〜G4が配置されている点が図10と異なっている。こ
のシールド配線G1〜G4は、全て接地電圧であるGN
D電位に固定された配線となっている。
【0014】いま、表1に示すように出力状態から出
力状態に変化した場合、シールド配線G3,G4は、
信号配線F4の“L”レベルから“H”レベルへの電位
変化に伴う信号配線F3及びF5へのカップリングノイ
ズの影響を減らす効果がある。
【0015】しかし、信号配線F4が“L”レベルから
“H”レベルに変化するとき、シールド配線G3,G4
が“L”レベルに固定されているため、配線間容量CG
34,CG44の影響により活性化速度が低下してしま
う。この場合、信号配線F4の活性化速度を時定数τ2
を用いて表すと、(2)式のようになる。
【0016】 τ2=R4・(CG34+CG44+Cdf4) ・・・(2) (2)式より、配線間容量CG34,CG44が大きく
なればなるほど、活性化速度は遅くなることがわかる。
【0017】次に、第3の従来例を図12を参照して説
明すると、第2の従来例ではシールド配線G1〜G4が
GND電位に固定しているが、第3の実施例において
は、シールド配線V1〜V4は電源電圧Vccに固定し
ている。この場合も第2の従来例と同様に、シールド配
線V3,V4は、信号配線F4の電位変化に伴う信号配
線F3及びF5へのカップリングノイズの影響を減らす
効果があるものの、配線間容量CV34,CV44の影
響により活性化速度が低下してしまう。
【0018】次に図13を参照して、配線間容量と半導
体集積回路の構造との関係について説明する。図13
は、半導体基板1に形成された絶縁酸化膜2と信号配線
F3〜F5の模式的構造断面図である。
【0019】図13において、信号配線F3〜F5は、
アルミニューム配線等の金属配線で構成され、半導体基
板1上に堆積されている絶縁酸化膜2で配線間及び半導
体基板と電気的に分離されている。また、信号配線F3
〜F5の各々の配線間隔Sは、チップ集積度を高める上
で極力狭くする必要性があり、半導体基板1の主面から
信号配線F3〜F5までの配線層間隔dと同等、あるい
はそれより狭い間隔でレイアウトされることが一般的と
なっている。したがって、最近のプロセスの微細化に伴
って配線間隔Sが小さくなってきており、相対的に配線
間容量Cs34,Cs45は大きくなり、これら配線間
容量Cs34,Cs45が配線層間容量Cdf4のおよ
そ3倍程度の容量値となる例もある。
【0020】ここで、配線間容量Cs34,Cs45及
び配線層間容量Cdf3,Cdf4,Cdf5の代表的
な代表的な値としては、各容量の名称をそれぞれの容量
値として、Cs34,Cs45=0.33pF、Cdf
3,Cdf4,Cdf5=0.75pFである。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上述した第1の従来例
は、複数の信号配線が平行に隣接して配列されているレ
イアウトの場合、ある任意の信号配線を活性化する活性
化速度は、隣接する他の信号配線との配線間容量に大き
く依存する。第1の従来例においては、ある任意の信号
配線が活性化する過程において、ある任意の信号配線と
隣接する他の信号配線との間には必ず電位差が生じる
為、配線間容量を削減することが困難である。しかも、
プロセスが微細化するにつれて配線間隔が極めて微少と
なり、配線間容量が大きくなることから、この配線間容
量による配線遅延の影響は深刻な問題となってきてい
る。
【0022】また、第2及び第3の従来例においても、
シールド配線の電位は固定であり、信号配線とこの信号
配線の両側に位置するシールド配線との間に電位差が発
生するため、配線間容量を削減することは困難である。
このため、信号配線とシールド配線との配線間容量によ
り、信号配線の活性化速度が低下するという問題があ
る。
【0023】このため本発明の目的は、半導体集積回路
を構成する回路ブロック間を接続している複数の信号配
線に寄生的に付随する隣接信号配線間の実効的配線間容
量を、信号配線が活性化される際に低減して、信号配線
の活性化速度が高速な半導体集積回路を提供することに
ある。
【0024】また本発明の他の目的は、信号配線を駆動
するのに面積が大きな駆動回路を用いずに信号配線の活
性化速度を改善するとともに、小面積の駆動回路で信号
配線を駆動することが可能な半導体集積回路を提供する
ことである。
【0025】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明による
半導体集積回路は、複数の入力信号をそれぞれ伝達する
複数の信号配線と、前記各信号配線の間に配置された複
数のシールド配線と、前記各シールド配線に前記複数の
信号配線のうち隣接する信号配線の信号レベルが変化し
たときに、そのレベル変化と同相のレベル変化を行う出
力信号を供給して、前記シールド配線と前記隣接する信
号配線間の配線容量を少なくする干渉防止回路とを備え
ている。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0027】図1は、本発明の半導体集積回路の実施の
形態を示す回路図であり、図10と共通の構成要素には
共通の参照文字/数字を付してある。すなわち、入力信
号IN1〜IN5を増幅するバッファ回路B11〜B5
1と、バッファ回路B11〜B51の出力から配線され
る信号配線F1〜F5と、信号配線F1〜F5に寄生的
に付随する配線抵抗R1〜R5と、下層配線又は半導体
基板との間の配線層間容量Cdf11〜Cdf51は、
図10の従来例と同様である。
【0028】干渉防止回路W1〜W4は、それぞれ1個
の2NANDゲートNAND1〜NAND4から構成さ
れ、これら2NANDゲートの各入力には、隣接するバ
ッファ回路の出力端とは論理的に反転関係にあるノード
a〜eが接続される。
【0029】すなわち、NANDゲートNAND1の入
力端にはバッファ回路B11のノードaとバッファ回路
B21のノードbとが接続し、同様にNANDゲートN
AND2の入力端にはバッファ回路B21のノードbと
バッファ回路B31のノードcとが接続する。
【0030】また、NANDゲートNAND1〜NAN
D4の各出力にはシールド配線S1〜S4が接続され、
これらのシールド配線S1〜S4は信号配線F1〜F5
により挟まれるように隣接し、かつ信号配線F1〜F5
に平行して配置される。それぞれのシールド配線S1〜
S4には、配線抵抗Rs1〜Rs4と、配線層間容量C
ds1〜Cds4とが付随し、さらに、信号配線F1〜
F5とシールド配線S1〜S4間には、配線間容量Cs
101〜Cs108とが付随する。
【0031】次に、本発明の半導体集積回路の動作につ
いて説明する。
【0032】ここで、バッファ回路B11〜B51の入
力信号IN1〜IN5は、デコード信号のように、ある
任意の1本のみが活性化する信号群となっており、例え
ば、信号IN2が“H”レベルのときには信号IN1,
IN3,IN4,IN5は全て“L”レベルとなる信号
群である。
【0033】いま、信号配線F1〜F5が表1のの状
態からの状態に変化すると、シールド配線S1〜S4
は表2のように変化する。
【0034】
【表2】
【0035】表2を信号波形図として表すと図2のよう
になり、これより、信号配線F4の両側に配置されてい
るシールド配線S3,S4は、信号配線と同相で変化す
ることがわかる。したがって、このときの配線間容量C
s106,Cs107はほとんどゼロと見なすことがで
き、信号配線F4の活性加速度は時定数τ3を用いて表
すと(3)式のようになる。
【0036】 τ3=R4・Cdf4’ ・・・(3) (3)式を(1)式及び(2)式と比較すると配線間容
量による遅延が無くなり、信号配線F4の活性化速度は
大幅に向上していることがわかる。
【0037】なお上記においては、信号配線F2が
“H”レベルから“L”レベルに変化し、信号配線F3
を1本挟んだ信号配線F4が“L”レベルから“H”レ
ベルに変化する場合について具体的に説明したが、変化
する信号配線が隣接する場合、一例として信号配線F3
が“H”レベルから“L”レベルに変化し、信号配線F
4が“L”レベルから“H”レベルに変化する場合につ
いて説明する。
【0038】このときの信号配線F1〜F5の状態を表
3に、シールド配線S1〜S4の状態を表4に示す。
【0039】
【表3】
【0040】
【表4】 表3,4から信号配線F4の変化に伴って、信号配線F
4の両側に位置するシールド配線S3,S4は図3のよ
うに変化する。この場合、信号配線F4の変化前に、信
号配線F4とシールド配線S3との間には電位差が発生
しているため、図2の場合と比較すると配線間容量Cs
106が余計についてしまうが、シールド配線S4は信
号配線F4に追従して変化するため、配線間容量Cs1
07は実質的にゼロとなり、図10に示す従来例に比較
して大幅に配線容量を減少することができる。
【0041】さらに、表3の出力状態からに移る前
に、リセット信号により配線信号F1〜F5を全て
“L”レベルにしてから、の状態に対応する入力信号
IN1〜IN5を入力することにより、どの信号配線に
対してもその信号配線を挟むシールド配線は、挟んでい
る信号配線に同期して活性化するため、配線間容量を大
幅に減少することができる。この方法は、リセット信号
のための時間Tresetを必要とするものの、時間T
resetよりも配線間容量による配線遅延が大幅に大
きいときは、全体として信号配線の活性化速度を向上す
ることができる。
【0042】次に、図1の回路に相当する模式的構造断
面図について、信号配線F1〜F5の各配線間隔Sが図
13に示す配線間隔Sと同じとして、図4を用いて説明
する。
【0043】図4の基本的構造は、シールド配線S3,
S4が信号配線F3,F4との間に配置されている以外
は図13と変わらないが、配線間容量Cs105〜Cs
108は図13に示す配線間容量Cs34,Cs45に
比して大幅に増加する。デバイスシミュレーションによ
って求めた各容量値は、各容量の名称をそれぞれの容量
値として、Cs105〜Cs108=1.21pF、C
df3〜Cdf5=0.44pFである。
【0044】配線間容量Cs105〜Cs108は、配
線間容量Cs34,Cs45に比べて3.7倍にも増加
する。これは、図13で隣接する配線が信号配線F3,
F4又は信号配線F4,F5であるのに対し、図4では
隣接する配線が信号配線F3とシールド配線S3のよう
になり、隣接する配線間隔が大幅に減少したためであ
る。
【0045】すなわち、図13の信号配線F3〜F5の
配線間隔は、信号配線間の相互干渉を防ぐために、設計
基準上許される最小寸法よりも広げざるを得ないが、図
4に示す信号配線F3〜F5とシールド配線S3,S4
との配線間隔は、設計基準上許容される最小寸法で良
い。この理由は後で説明するように、信号配線F3〜F
5同士の配線間隔を図13と同じ値にしても、シールド
配線S3,S4により、信号配線F3〜F5の活性化速
度を大幅に向上できるためである。
【0046】また、配線層間容量Cdf31〜Cdf5
1の値(0.44pF)が図13に示すCdf3〜Cd
f5の値(0.75pF)よりも小さくなるのは、図4
の信号配線S3,S4の配線幅が図13に示す信号配線
の配線幅よりも小さくなるためである。
【0047】次に、デバイスシミュレーションによって
求めた各容量値及び抵抗値を用いて行った活性化速度の
シミュレーション結果について図5を参照して説明す
る。
【0048】ここで、図1のバッファ回路B11〜B5
1とNANDゲートNAND1〜NAND4を合わせた
専有面積は、図10に示すバッファ回路B1〜B5の各
専有面積とほぼ等しいように設定している。したがっ
て、図1のバッファ回路B11〜B51を構成するトラ
ンジスタの電流駆動能力は、図10のバッファ回路B1
〜B5を構成するトランジスタの電流駆動能力の1/3
に設定されている。
【0049】図5から、図10に示す従来例と比べて配
線間容量が大幅に増加している上に、バッファ回路を構
成するトランジスタの電流駆動能力が1/3に減少して
いるにも関わらず、図1に示す信号配線F4の活性化速
度は図10に示す従来の信号配線よりも高速化している
ことがわかる。
【0050】今後、デバイス製造上の微細化がさらに進
んでいくにつれて各信号線の配線間隔が狭くなってい
き、それに伴い配線容量値全体に対する配線間容量値の
比率はどんどん高くなっていくと予想される。したがっ
て、今後ますます、配線間容量が半導体集積回路のアク
セス速度に大きな影響を与えることが予想され、その場
合本発明はさらに有効性を発揮する。
【0051】上記において、干渉防止回路W1〜W4は
NAND回路NAND1〜NAND4を用いて構成した
が、第2の実施例として図6に示すように干渉防止回路
W11〜W41をNOR回路の出力にインバータの入力
を接続して構成しても良いし、第3の実施例として図7
に示すように干渉防止回路W12〜W42をエクスクル
ーシブOR回路を用いて構成しても良い。すなわち、干
渉防止回路W11〜W41,W12〜W42の回路動作
は、入力IN1〜IN5がデコード信号のように、ある
任意の1本のみが活性化する信号群となっている場合、
干渉防止回路W1〜W4と同一の動作を行う。
【0052】さらに干渉防止回路の回路構成は、上記に
具体的に説明した回路に限らず、図2に示すように、選
択された信号配線が“H”レベルに変化したときに、こ
の選択された信号配線を挟んでいる両側のシールド配線
の少なくとも一方が、選択された信号配線と同期して
“H”レベルに変化するような回路構成であってもかま
わない。
【0053】次に、本発明の第2の実施の形態について
図8を参照して説明する。図8は、半導体基板1上に形
成された信号配線F3〜F5と、シールド配線S31
A,31B及びシールド配線S41A,41Bを含む模
式的構造断面図である。
【0054】信号配線F3〜F5及びシールド配線S3
1A,S41Aは第1配線領域4に形成されており、シ
ールド配線S31B,S41Bは第2配線領域5に形成
されている。また、シールド配線S31A,S31B及
びシールド配線S41A,S41Bは、それぞれコンタ
クト3を介して導通している。コンタクト3の材質とし
てはアルミニューム等の金属でも良いし、導電性のポリ
シリコンであっても良い。
【0055】このような構造において、信号配線F3と
シールド配線S31Aとの間には配線間容量Cs205
が付随し、信号配線F3と半導体基板1との間には配線
層間容量Cdf32が付随する。同様に、Cs206〜
Cs208は、それぞれシールド配線S31A,S41
Aと、信号配線F3,F5間の配線間容量である。ま
た、信号配線F4と半導体基板1の間には配線層間容量
Cdf42が付随し、信号配線F5と半導体基板1の間
には配線層間容量Cdf52が付随する。
【0056】信号配線F4は、シールド配線S31A,
S41Aにより側面がシールドされているだけでなく、
シールド配線S31B,S41Bにより縦方向にもシー
ルドされているので、図4に示す模式的構造よりも一層
シールド効果が高く、かつ配線層間容量Cdf32〜C
df52がスリット71〜73を介して半導体基板1と
の間に形成されているため、配線層間容量Cdf32〜
Cdf52が非常に小さくなるという特徴がある。この
ため、信号配線の活性化速度は、配線層間容量が支配的
であるのでより高速になる。
【0057】本構造では、シールド配線S31A,S4
1Aの配線層間容量が大きくなり、信号配線F4,F5
の配線層間容量とアンバランスが生じてしまうが、バッ
ファ回路と干渉防止回路の出力トランジスタの駆動能力
を調整したり、信号配線とシールド配線の各配線抵抗の
比を調整することにより、活性化される信号配線の活性
化速度をより高速化することができる。
【0058】また、図9は本発明の第3の実施の形態を
示す模式的構造断面図であり、信号配線F3〜F5及び
シールド配線S32A,S42Aは第1配線領域4に形
成されており、シールド配線S42Bは第2配線領域5
に、シールド配線S32Bは第3配線領域6にそれぞれ
形成されている。また、シールド配線S32A,S32
B及びシールド配線S42A,S42Bは、それぞれコ
ンタクト31,32を介して導通している。
【0059】このような構造において、信号配線F3と
シールド配線S32Aとの間には配線間容量Cs305
が付随し同様に、容量Cs306〜Cs308は、それ
ぞれシールド配線S32A,S42Aと、信号配線F
4,F5間の配線間容量である。信号配線F4は、シー
ルド配線S32A,S42Aにより側面がシールドされ
ているだけでなく、シールド配線S32B,S42Bに
より縦方向には半導体基板1に対して完全にシールドさ
れているので、信号配線F4の配線層間容量は無視でき
るほど小さくなる。
【0060】このため、信号配線の活性化速度は、配線
層間容量が支配的であるのでより一層高速になる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体集積
回路は、入力信号がデコード信号のように、ある任意の
1本のみが活性化する信号群の場合、活性化される信号
配線とこの信号配線を挟むシールド配線とが同相で変化
するため、活性化される信号配線とこの信号配線を挟む
シールド配線間の配線間容量が小さくなり、信号配線の
活性化速度を向上することができる。
【0062】さらに、シールド配線により、活性化速度
に支配的な要因である信号配線の配線層間容量を小さく
することができるので、信号配線の活性化速度をより高
速化できるという特徴がある。
【0063】また、信号配線を駆動するのに面積が大き
な駆動回路を用いずに信号配線の活性化速度を改善する
とともに、小面積の駆動回路で信号配線を駆動すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路の第1の実施の形態を
示す第1の回路図である。
【図2】図1の半導体集積回路における動作を説明する
ための信号波形図である。
【図3】図1の半導体集積回路における図2と別の動作
を説明するための信号波形図である。
【図4】本発明の半導体集積回路を示す第1の実施の形
態の模式的構造断面図である。
【図5】本発明の半導体集積回路の回路動作を表すシミ
ュレーション結果の信号波形図である。
【図6】本発明の半導体集積回路の第2の実施例を示す
回路図である。
【図7】本発明の半導体集積回路の第3の実施例を示す
回路図である。
【図8】本発明の半導体集積回路の第2の実施の形態を
示す模式的構造断面図である。
【図9】本発明の半導体集積回路の第3の実施の形態を
示す模式的構造断面図である。
【図10】第1の従来例の半導体集積回路を示す回路図
である。
【図11】第2の従来例の半導体集積回路を示す回路図
である。
【図12】第3の従来例の半導体集積回路を示す回路図
である。
【図13】第1の従来例の半導体集積回路を示す模式的
構造断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 絶縁酸化膜 3,31,32 コンタクト 4 第1配線層領域 5 第2配線層領域 6 第3配線層領域 71〜73 スリット B1〜B5,B11〜B51 バッファ回路 Cdf1〜Cdf5,Cdf11〜Cdf51,Cdf
32〜Cdf52,Cds1〜Cds4,Cds32,
Cds42,Cds33,Cds43 配線層間容量 Cs12,Cs23,Cs34,Cs45,Cs101
〜Cs108,Cs205〜Cs208,Cs305〜
Cs308,CG11〜CG45,CV11〜CV45
配線間容量 d,d’ 配線層間隔 F1〜F5 信号配線 R1〜R5,Rs1〜Rs4 配線抵抗 S 配線間隔 S1〜S4,S31A,S31B,S32A,S32
B,S41A,S41BS42A,S42B,G1〜G
4,V1〜V4 シールド配線 W1〜W4,W11〜W41,W12〜W42 干渉
防止回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力信号をそれぞれ伝達する複数
    の信号配線と、 前記各信号配線の間に配置された複数のシールド配線
    と、 前記各シールド配線に前記複数の信号配線のうち隣接す
    る信号配線の信号レベルが変化したときに、そのレベル
    変化と同相のレベル変化を行う出力信号を供給して、前
    記シールド配線と前記隣接する信号配線間の配線容量を
    少なくする干渉防止回路とを備える半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記複数の入力信号が変化するときは、
    ただ1つの入力信号のみが変化する信号であることを特
    徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記干渉防止回路は、前記第1及び第2
    の信号配線に各入力端子を接続し、前記シールド配線に
    出力端子を接続するNAND回路から構成される請求項
    1又は2記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 前記干渉防止回路は、前記第1及び第2
    の信号配線に各入力端子を接続したNOR回路と、 このNOR回路の出力信号を前記シールド配線に反転出
    力するインバータとから構成される請求項1又は2記載
    の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 前記干渉防止回路は、前記第1及び第2
    の信号配線に各入力端子を接続し、前記シールド配線に
    出力端子を接続するエクスクルーシブOR回路から構成
    される請求項1又は2記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 前記入力信号が変化する直前に全ての前
    記複数の入力信号がリセット信号により一定レベルにリ
    セットされた後に、前記入力信号が変化するようにした
    請求項1又は2記載の半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 半導体基板主面上に絶縁膜を介して構成
    された前記複数の信号配線と前記シールド配線のうちの
    第1シールド配線とが、第1の配線領域に形成され、前
    記第1シールド配線と対向する第2シールド配線が、前
    記第1の配線領域と前記半導体基板主面との間に第1の
    層間絶縁膜を介して構成された第2の配線領域に形成さ
    れ、前記第1シールド配線と前記第2シールド配線と
    が、前記第1の配線領域と前記第2の配線領域との間の
    第2の層間絶縁膜に形成されたコンタクトを介して導通
    している請求項1又は2記載の半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 半導体基板主面上に絶縁膜を介して構成
    された前記複数の信号配線と前記シールド配線の一部を
    なす第1シールド配線とが、第1の配線領域に形成さ
    れ、前記第1シールド配線と対向する第2シールド配線
    が、前記第1の配線領域と前記半導体基板主面との間に
    第1の層間絶縁膜を介して構成された第2の配線領域又
    は前記第1の配線領域と前記半導体基板主面との間に第
    2の層間絶縁膜を介して構成された第3の配線領域に形
    成され、前記第1シールド配線とこれに対応する前記第
    2シールド配線とが、前記第1の配線領域と前記第2の
    配線領域又は前記第3の配線領域に構成された第3の層
    間絶縁膜に形成されたコンタクトを介して導通し、隣接
    する前記第2シールド配線と前記第3シールド配線とは
    異なる配線領域に形成されている請求項1又は2記載の
    半導体集積回路。
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