JPH11206446A - 化粧料容器 - Google Patents

化粧料容器

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JPH11206446A
JPH11206446A JP10014386A JP1438698A JPH11206446A JP H11206446 A JPH11206446 A JP H11206446A JP 10014386 A JP10014386 A JP 10014386A JP 1438698 A JP1438698 A JP 1438698A JP H11206446 A JPH11206446 A JP H11206446A
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container
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hook
inner lid
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Tomoaki Kumagai
倫明 熊谷
Takashi Sugiyama
高 杉山
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YKK Corp
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    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/24Casings for two or more cosmetics

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外蓋と内蓋とを一度の操作で開けられるよう
にして、二重構造となった蓋体の開動操作性を容易にす
る。 【解決手段】 外蓋14の内側面に突設した第1係合凸
部36と、プッシュピース26のピース本体部分26a
に形成した第2係合凸部38とによって第1フック22
を構成する。内蓋20の内側面に突設した第3係合凸部
40と、中皿18に形成した第4係合凸部42とによっ
て第2フック24を構成する。容器本体12の収納部1
6a内に中皿18を着脱可能に収納する。容器本体12
の側壁12aに形成した切欠部12eにプッシュピース
26を前後移動可能に配置する。内蓋20とプッシュピ
ース26との間に中間ピース28を介在し、プッシュピ
ース26の押し込み方向の移動を内蓋20の持ち上げ方
向の運動に変換する。中間ピース28を中枠16に折曲
自在な連結部28aを介して一体に結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯容易に化粧料
を収納する化粧料容器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、化粧料の携帯用に化粧料容器が
用いられるが、この化粧料容器は容器本体内に化粧料を
収納すると共に、容器本体の後端部に開閉自在に蝶着さ
れる外蓋で容器本体上側を全体的に覆うようになってい
る。そして、容器本体と外蓋との前端部間に設けられる
フック機構で外蓋の閉止状態が保持され、かつ、このフ
ック機構を解除するための操作ボタンが容器本体の前端
部から突出されるのが一般的な構造となっている。
【0003】ところで、この種の化粧料容器としては実
開昭58−4003号公報に開示されるように、容器本
体の収納部内に脱着可能な中皿を収納するようにしたも
のがある。即ち、上記中皿は皿状の容器に内蓋がヒンジ
結合されることにより構成され、容器本体の外蓋が閉位
置にあるときに内蓋が外蓋で押圧されて、内蓋の閉止状
態が保持されるようになっている。従って、前記中皿は
内蓋と外蓋との二重構造をもって閉止されるようになっ
ているため、中皿内の化粧料が外方に漏れるのを確実に
防止できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の化粧料容器にあっては、中皿内の化粧料を使用す
る際に、まず容器本体の外蓋を開いた後に、この中皿の
内蓋を開くという二度手間となり、従って、蓋体の開動
時の操作性が不便であるという課題があった。
【0005】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、外蓋と内蓋とを一度の操作で開けられるようにし
て、二重構造となった蓋体の開動操作性を容易にするこ
とができる化粧料容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに請求項1に示す本発明の化粧料容器は、容器本体
と、この容器本体を開閉する外蓋と、容器本体に設けた
収納部内に着脱可能に収納される中皿と、この中皿を開
閉する内蓋と、上記外蓋と上記容器本体との間に設けら
れ外蓋を容器本体側に係脱自在に係合する第1フック
と、上記内蓋と上記中皿との間に設けられ内蓋を中皿に
係脱自在に係合する第2フックと、容器本体側に設けら
れて係合解除操作により第1フックの係合を解除するプ
ッシュピースと、上記内蓋と上記プッシュピースとの間
に位置して容器本体側から折曲自在に一体成形され、該
プッシュピースの係合解除操作に伴って移動して上記第
2フックの係合を解除する中間ピースとを備えて構成す
る。
【0007】以上の構成により請求項1の化粧料容器
は、外蓋の第1フックおよび内蓋の第2フックの係合に
より容器本体を開閉する外蓋および中皿を開閉する内蓋
が共に閉止された状態でプッシュピースを操作すること
により、第1フックが係合解除されるとともに、中間ピ
ースが移動して第2フックをも係合解除することができ
る。従って、第1フックの係合解除で外蓋を開けること
ができ、かつ、第2フックの係合解除で内蓋を開けるこ
とができるため、これら外蓋および内蓋をプッシュピー
スの一度の操作で一挙に開けることが可能となり、二重
構造となった蓋体の開動操作が著しく簡単になる。
【0008】また、上記中間ピースは容器本体側から一
体成形されるため、この容器本体側の製造に伴って中間
ピースを同時に形成することができ、製作工程を削減で
きるとともに、部品点数を削減することができる。従っ
て、このように部品点数が削減されることにより、化粧
料容器の組み付け工数を減少することができるととも
に、上記中間ピースが容器本体側と一体であるため、組
み付け状態でこの中間ピースがガタ付くのを防止するこ
とができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。図1から図5は本発明の
化粧料容器の一実施形態を示し、図1は中皿および内蓋
からなるレフィル容器および中枠の一部を断面して示す
化粧料容器全体の分解斜視図、図2は外蓋および内蓋を
閉止した図1中A−A線に対応する断面図、図3は外蓋
および内蓋を閉止した図1中B−B線に対応する断面
図、図4は図3中C部の拡大断面図、図5はプッシュピ
ースの操作状態を示す図4に対応する拡大断面図であ
る。本実施形態の化粧料容器10の基本構造は、容器本
体12と、この容器本体12を開閉する外蓋14と、容
器本体12に設けられる中枠16の収納部16a内に着
脱可能に収納される中皿18と、この中皿18を開閉す
る内蓋20と、上記外蓋14と上記容器本体12との間
に設けられ外蓋14を容器本体12側に係脱自在に係合
する第1フック22と、上記内蓋20と上記中皿18と
の間に設けられ内蓋20を中皿18に係脱自在に係合す
る第2フック24と、容器本体12側に設けられて係合
解除操作により第1フック22の係合を解除するプッシ
ュピース26と、上記内蓋20と上記プッシュピース2
6との間に位置して容器本体12側から折曲自在に一体
成形され、該プッシュピース26の係合解除操作に伴っ
て移動して上記第2フック24の係合を解除する中間ピ
ース28とを備えて構成される。
【0010】上記容器本体12は、図1から図3に示す
ように側壁12aと底面12bとから略矩形状の皿状に
形成され、この容器本体12の後方端部に第1蝶番30
を介して上記外蓋14が開閉自在に蝶着される。上記容
器本体12の内側には中枠16が嵌合され、この中枠1
6の左右方向略中央部に前後を指向して形成される仕切
り壁17によって、容器本体12内は左右に2つの第
1,第2収納部16a,16bが隔成される。第1収納
部16aは中枠16の底部が開口されて形成されると共
に、第2収納部16bは有底状に形成される。また、上
記中枠16は容器本体12内に嵌合された際に、中枠1
6の外周に形成された凸部16cが、容器本体12の側
壁12a内周にそれぞれ対応して形成された凹部12c
に着脱可能に係合されると共に、中枠16の上端周縁部
に形成されたフランジ部16dが容器本体12の側壁1
2a上端面に当接されるようになっている。
【0011】また、上記中皿18の左端部には上記内蓋
20が第2蝶番32を介して開閉自在に蝶着され、これ
ら中皿18および内蓋20によってレフィル容器34が
構成され、このレフィル容器34内に化粧料Pが収容さ
れる。そして、上記レフィル容器34は上記第1収納部
16aに着脱可能に収納されるが、このレフィル容器3
4が第1収納部16a内に嵌合された際、中皿18の外
周に形成された凹部18aが、第1収納部16aの内周
にそれぞれ対応して形成された凸部16eに着脱可能に
係合される。更に、上記第1収納部16aが位置する容
器本体12の底面12bには開口部12dが形成され、
この開口部12dの下方から指等を差し込むことによ
り、第1収納部16aに嵌合したレフィル容器34の取
り外しを容易にできるようになっている。
【0012】上記容器本体12の側壁12aの前端部中
央部分には、所定幅に亘る切欠部12eが形成され、こ
の切欠部12eにプッシュピース26が前後移動可能に
配置される。プッシュピース26は断面矩形状の筒状に
形成されて操作部となるピース本体部分26aを備え、
このピース本体部分26aは上記切欠部12eと略等し
い横幅wに形成されて、この切欠部12e内にガタ付き
無く摺動可能に嵌合される。上記ピース本体部分26a
の両側後方端部には一対の板ばね26bが突設される。
これら板ばね26bは、ピース本体部分26aが切欠部
12eに配置された状態で、先端部が上記中枠16の前
側に当接され、ピース本体部分26aを前方に押し出す
方向に付勢する。
【0013】上記外蓋14の内側面には、開閉側先端部
の中央部から先端部に第1係合凸部36が突設される一
方、上記ピース本体部分26aの筒状部内側の後面に第
2係合凸部38が形成され、これら第1,第2係合凸部
36,38によって上記第1フック22が構成される。
上記第1係合凸部36は外蓋14を閉止した際に、中枠
16のフランジ部16dに形成した第1開口部16fを
介して図3に示すように上記第2係合凸部38に係合さ
れ、この状態で外蓋14の閉止状態が保持される。
【0014】一方、上記内蓋20の内側面には開閉側先
端部の中央部から第3係合凸部40が突設されると共
に、中皿18の右側面中央部に第4係合凸部42が形成
され、これら第3,第4係合凸部40,42によって上
記第2フック24が構成される。上記第3係合凸部40
は内蓋20を閉止した際に上記第4係合凸部42に係合
され、この状態で内蓋20の閉止状態が保持される。
【0015】ここで、図3に示すように上記内蓋20と
上記プッシュピース26との間に上記中間ピース28が
介在され、該中間ピース28によってプッシュピース2
6の押し込み方向の移動を内蓋20の持ち上げ方向の運
動に変換するようになっている。中間ピース28は、中
枠16の上記第1係合凸部36挿通用の第1開口部16
fの後側に位置して形成される第2開口部16gに配置
されるとともに、該第2開口部16gの前方側縁に折曲
自在な連結部28aを介して一体に連結されている。
【0016】一方、上記プッシュピース26のピース本
体部分26aの後側から作動ブロック26cが突設さ
れ、この作動ブロック26cの先端部に形成した傾斜面
26dに上記中間ピース28の下端部が当接される。ま
た、該中間ピース28の上端は上記内蓋20の先端部下
面に当接される。更に、上記容器本体12の底面12b
から上記中間ピース28の後側に当接されて、この中間
ピース28の後方倒れを阻止する規制突起12fが一体
に突設されている。
【0017】上記外蓋14の内側面にはバニティーミラ
ー44が取付けられる一方、上記内蓋20の上面には凸
部46が突設されており、外蓋14を閉止した際に上記
バニティーミラー44が凸部46を押圧して、内蓋20
の閉止状態が保持され、この内蓋20の閉め忘れを防止
できるようになっている。また、図1,図2に示すよう
に上記内蓋20の内側面には気密性能を保証するパッキ
ン48が取付けられている。
【0018】以上の構成により本実施形態の化粧料容器
10にあっては、外蓋14およびレフィル容器34の内
蓋20が閉止された状態では、図2に示すように内蓋2
0の第2フック24が係合状態にあり、かつ、図3に示
すように外蓋14の第1フック22が係合状態にある。
このようにして外蓋14および内蓋20を閉止すること
により、レフィル容器34に収容された化粧料Pを密封
する際の気密性を高めたり、化粧料Pがこぼれたりする
のを防止することができる。また、このように第1,第
2フック22,24が係合された状態では、プッシュピ
ース26は図4に示すように板ばね26bの付勢力で突
出状態、つまり、ピース本体部分26aの外側面が容器
本体12の前端面と略同一面となる状態にあり、かつ、
該プッシュピース26の作動ブロック26cの傾斜面2
6dに当接する中間ピース28は下降位置となってい
る。
【0019】そして、化粧料容器10の使用にあたって
図5に示すように、上記プッシュピース26を板ばね2
6bの付勢力に抗して押し込むと、まずプッシュピース
26のピース本体部分26aに係合された第1フック2
2が係合解除される。また、プッシュピース26の押し
込みによって作動ブロック26cが後方移動し、傾斜面
26dが中間ピース28の下端部を押し上げる。する
と、該中間ピース28は規制突起12fによって後方移
動が規制されつつ、連結部28aを中心に上方に折曲し
て持ち上がり、そして、該中間ピース28の上端が当接
する内蓋20を上方に押し上げて第2フック24を係合
解除する。このように、第1フック22および第2フッ
ク24が係合解除されることにより、外蓋14および内
蓋20を手で開けることができ、内蓋20を開けた状態
でレフィル容器34内の化粧料Pを使用することができ
る。
【0020】従って、本実施形態の化粧料容器10では
外蓋14および内蓋20を開ける際に、単一のプッシュ
ピース26の一度の押し込みによって外蓋14,内蓋2
0両者を順次開動することができるため、二重構造とな
った蓋体の開動操作性を著しく向上することができる。
【0021】また、本実施形態では上記中間ピース28
は、連結部28aを介して容器本体側となる中枠16に
一体に連結されているため、この中枠16から中間ピー
ス28を一体成形することができる。従って、上記中枠
16の製造に伴って中間ピース28を同時に形成するこ
とができ、製作工程を削減できるとともに、部品点数を
削減することができる。そして、このように部品点数が
削減されることにより、化粧料容器10の組み付け工数
を減少することができるとともに、上記中間ピース28
が中枠16と一体であるため、組み付け状態でこの中間
ピース28がガタ付くのを防止することができる。
【0022】図6,図7は他の実施形態を示し、上記実
施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明
を省略して述べる。図6は図4に対応する拡大断面図、
図7は図5に対応して作動状態を示す拡大断面図であ
る。
【0023】即ち、この実施形態では第1フック22の
第1係合凸部36を、プッシュピース26に形成するこ
となく容器本体12側に形成し、かつ、該第1フック2
2の係合解除をプッシュピース26に形成した傾斜突片
22eで行うようにしたものである。つまり、この実施
形態では容器本体12の切欠部12eに立壁12gを形
成し、この立壁12gの上端部に上記第2係合凸部38
を突設する一方、上記プッシュピース26を操作部26
hと水平なスライドバー26iとによってL字状に形成
し、操作部26hの後面下端部から上記傾斜突片22e
を後方に向かって上方に傾斜するように突出し、この傾
斜突片22eの上端を係合状態にある第1係合凸部36
の下端に当接してある。
【0024】上記スライドバー26iは上記立壁12g
の下端部に形成された挿通口12hに挿通されて、該ス
ライドバー26iの先端部に形成した傾斜面26dの上
面を中間ピース28の下端部に当接してある。また、上
記スライドバー26iの下側に係止突起26jを突設
し、この係止突起26jを容器本体12の底面12bに
形成したガイド溝12iに係合して、プッシュピース2
6のスライド案内とその抜止めが行われるようになって
いる。
【0025】従って、図6に示す外蓋14および内蓋2
0の閉止状態からプッシュピース26の操作部26hを
押し込むことにより、図7に示すように傾斜突片22e
は立壁12gに沿って立ち上がり、その上端で第1係合
凸部36を上方に押し上げて第2係合凸部38との係合
状態を離脱し、第1フック22を係合解除する。また、
これと同時にスライドバー26iの先端部の傾斜面26
dが、上記実施形態と同様に中間ピース28を押し上げ
て第2フック24を係合解除する。
【0026】従って、この実施形態にあっても単一のプ
ッシュピース26の一度の押し込みによって外蓋14,
内蓋20両者を順次開動することができるとともに、上
記中間ピース28は、連結部28aを介して容器本体側
となる中枠16から一体成形することができ、製作工程
を削減できるとともに、部品点数を削減して組み付け工
数を減少し、かつ、組み付け状態でこの中間ピース28
がガタ付くのを防止することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
示す化粧料容器にあっては、第1フックおよび第2フッ
クの係合により外蓋および内蓋が共に閉止された状態で
プッシュピースを操作することにより、第1フックおよ
び第2フックが順次係合解除され、これら外蓋および内
蓋をプッシュピースの一度の操作で一挙に開けることが
可能となり、二重構造となった蓋体の開動操作が著しく
簡単になる。
【0028】また、上記中間ピースは容器本体側から一
体成形されるため、この容器本体側の製造に伴って中間
ピースを同時に形成することができ、製作工程および部
品点数を削減できる。従って、このように部品点数が削
減されることにより、化粧料容器の組み付け工数を減少
することができるとともに、上記中間ピースが容器本体
側と一体であるため、組み付け状態でこの中間ピースが
ガタ付くのを防止することができるという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すレフィル容器および
中枠の一部を断面した化粧料容器の分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す外蓋および内蓋を閉
止した図1中A−A線に対応する断面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示す外蓋および内蓋を閉
止した図1中B−B線に対応する断面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示す図3中C部の拡大断
面図である。
【図5】本発明の一実施形態を示すプッシュピースの操
作状態の図4に対応する拡大断面図である。
【図6】本発明の他の実施形態を示す図4に対応する拡
大断面図である。
【図7】本発明の他の実施形態を示す図5に対応して作
動状態を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
10 化粧料容器 12 容器本体 14 外蓋 16a 収納部 18 中皿 20 内蓋 22 第1フック 24 第2フック 26 プッシュピース 28 中間ピース 34 レフィル容器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体と、この容器本体を開閉する外
    蓋と、容器本体に設けた収納部内に着脱可能に収納され
    る中皿と、この中皿を開閉する内蓋と、上記外蓋と上記
    容器本体との間に設けられ外蓋を容器本体側に係脱自在
    に係合する第1フックと、上記内蓋と上記中皿との間に
    設けられ内蓋を中皿に係脱自在に係合する第2フック
    と、容器本体側に設けられて係合解除操作により第1フ
    ックの係合を解除するプッシュピースと、上記内蓋と上
    記プッシュピースとの間に位置して容器本体側から折曲
    自在に一体成形され、該プッシュピースの係合解除操作
    に伴って移動して上記第2フックの係合を解除する中間
    ピースとを備えたことを特徴とする化粧料容器。
JP01438698A 1997-07-03 1998-01-27 化粧料容器 Expired - Fee Related JP3946335B2 (ja)

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FR9808535A FR2765462B1 (fr) 1997-07-03 1998-07-03 Boite a cosmetiques
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FR9916455A FR2786373B1 (fr) 1997-07-03 1999-12-24 Boite a cosmetiques comportant un mecanisme d'etancheite
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