JP2000217628A - 化粧料容器 - Google Patents

化粧料容器

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JP2000217628A
JP2000217628A JP11020662A JP2066299A JP2000217628A JP 2000217628 A JP2000217628 A JP 2000217628A JP 11020662 A JP11020662 A JP 11020662A JP 2066299 A JP2066299 A JP 2066299A JP 2000217628 A JP2000217628 A JP 2000217628A
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cosmetic
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container
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JP11020662A
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English (en)
Inventor
Yukitomo Yuzuhara
幸知 柚原
Ichiro Kizawa
一郎 鬼沢
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Yoshida Industry Co Ltd
Original Assignee
Yoshida Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プッシュピースの一度の操作により外蓋を開
けると同時に、負圧に保持された中蓋内の気密状態を解
除して大気圧にし、もって、その後の中蓋の開放操作を
容易にする。 【解決手段】 容器本体12を外蓋14で開閉する。容
器本体12内に化粧料収納皿16を設ける。化粧料収納
皿16を気密保持機構18を介して中蓋20で密閉す
る。外蓋14を容器本体12側に係脱する外蓋フック2
2と、中蓋20を化粧料収納皿16側に係脱する中蓋フ
ック24とを設ける。容器本体12に外方に面して前後
方向に移動自在にスライド式のプッシュピース26を取
り付ける。プッシュピース26に、操作力の付加により
プッシュピース26を後方に押し込む操作部28を設
け、かつ、プッシュピース26の押し込みにより外蓋フ
ック22を解除するとともに、気密保持機構18の気密
状態を解除する解除部30を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯容易に化粧料
を収納する化粧料容器に関し、とりわけ、化粧料収納皿
が容器本体内に設けられるとともに、中蓋によって気密
構造をもって密閉されるようになった化粧料容器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、化粧料の携帯用に化粧料容器が
用いられるが、この化粧料容器は容器本体内に化粧料を
収納するとともに、容器本体の後端部に開閉自在に蝶着
される外蓋で容器本体上側を全体的に覆うようになって
いる。そして、容器本体と外蓋との前端部間に設けられ
るフックで外蓋の閉止状態が保持され、かつ、このフッ
ク機構を解除するための操作ボタンが容器本体の前端部
から突出されるのが一般的な構造となっている。
【0003】この種の化粧料容器には揮発性の化粧料を
用いる場合があり、この揮発性化粧料は気密性をもって
密閉収納する必要があり、例えば、特開平9−9882
8号公報に開示されるような化粧料容器が用いられる。
この化粧料容器は容器本体内に化粧料収納皿を設けて、
容器本体を外蓋で開閉するとともに、化粧料収納皿を中
蓋で開閉するようにして二重蓋構造とされている。この
場合、上記化粧料収納皿と中蓋との間に、パッキングな
どを用いた気密保持機構が設けられ、中蓋の閉止状態で
化粧料収納皿内の気密状態が保持されることになる。
【0004】このように二重蓋構造で気密保持機構を備
えた化粧料容器にあっては、化粧料の使用時には外蓋お
よび中蓋を共に開放した状態にあり、そして、化粧を終
えて化粧料容器を仕舞う際には、先ず中蓋を化粧料収納
皿に押し付けて閉止した後に、外蓋を容器本体に閉止す
ることになる。また、この外蓋が閉止状態にあるときに
該外蓋の裏側で中蓋を押圧することにより、中蓋が完全
には閉じられなかった場合であっても、外蓋の閉止によ
って中蓋を完全に閉止して気密状態を保持できるように
していて、これにより化粧料が揮発して変質するのを防
止できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の気密保持機構を備えた化粧料容器にあっては、外
蓋および中蓋により二重蓋構造となっているため、化粧
料収納皿内の化粧料を使用する際に、外蓋を開いた後に
中蓋を開くという二度手間となり、化粧を使用する際の
蓋体の開放操作性が大変に不便となってしまう。そこ
で、上記特開平9−98828号公報に開示される化粧
料容器では、プッシュピースの一度の操作で、外蓋を容
器本体に係脱するフックと、中蓋を化粧料収納皿に係脱
するフックとを同時に解除するようになっている。
【0006】ところで、中蓋と化粧料収納皿との間に気
密保持機構が設けられている場合は、該中蓋をある程度
の押圧力をもって押し付けて化粧料収納皿を閉止するこ
とにより、気密保持機構が機能することになる。従っ
て、中蓋に対する上記押圧力が解除された時点では、化
粧料収納皿内の容積が若干増大する一方で、気密保持機
構により外気の導入が遮断されているために、当該化粧
料収納皿内は負圧となる。
【0007】従って、上記プッシュピースの一度の操作
で外蓋のフックと中蓋のフックとを同時に解除しようと
すると、外蓋のフックの解除力と中蓋のフックの解除力
とが略同時にプッシュピースに作用するが、該中蓋は内
方が負圧状態となっているため、これに打ち勝つように
著しく大きな解除力が必要となり、結果的に上記プッシ
ュピースの操作力が大幅に増大する。このため、外蓋と
中蓋とを同時に開ける場合には、大きな操作力が必要に
なるという面からプッシュピースの操作性が悪化してし
まうという課題があった。
【0008】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て成されたもので、プッシュピースの一度の操作により
外蓋を開けると同時に、負圧に保持された化粧料収納皿
内の気密状態のみを解除して大気圧にし、もって、その
後の中蓋の開放操作を容易にすることができる化粧料容
器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の請求項1に示す化粧料容器は、容器本体
と、該容器本体を開閉する外蓋と、上記容器本体内に設
けられる化粧料収納皿と、該化粧料収納皿を気密保持機
構を介して密閉する中蓋と、上記外蓋を容器本体側に係
脱する外蓋フックと、上記中蓋を上記化粧料収納皿側に
係脱する中蓋フックと、上記容器本体に外方に面して前
後方向に移動自在に取付けられるスライド式のプッシュ
ピースとを備え、該プッシュピースには、操作力の付加
によりプッシュピースを後方に押し込む操作部を設ける
とともに、該プッシュピースの押し込みにより上記外蓋
フックを解除し、かつ上記気密保持機構の気密状態を解
除する解除部を設けたことを特徴とする。
【0010】この構成によれば、外蓋および中蓋によっ
て二重蓋構造となり、外蓋フックおよび中蓋フックの係
合により外蓋および中蓋の閉止状態が保持される。中蓋
の閉止状態では、気密保持機構によって化粧料収納皿が
密閉されるとともに、負圧状態となる。そして、このよ
うに外蓋および中蓋が閉止された状態で、プッシュピー
スの操作部に操作力を付加することにより、該プッシュ
ピースは押し込まれて解除部が上記外蓋フックを解除す
るとともに、上記気密保持機構の気密状態を解除する。
従って、外蓋フックの解除により外蓋を容易に開けるこ
とができるようになる一方、気密保持機構の気密状態が
解除されることにより化粧料収納皿内は負圧が排除され
て大気圧となり、中蓋を容易に開けることができるよう
になるため、化粧料容器の開放時の操作性が著しく向上
される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。図1から図6は本発明の
化粧料容器の第1実施形態を示し、図1は外蓋および中
蓋を開放した状態の分解斜視図、図2は外蓋および中蓋
を開放した状態の平面図、図3はプッシュピースを取り
外した状態の要部斜視図、図4は外蓋および中蓋を閉止
した状態の図2中A−A線に対応する断面図、図5は外
蓋および中蓋を閉止した状態の図2中B−B線に対応す
る断面図、図6は外蓋および中蓋の開き手順を示す説明
図である。
【0012】本発明の化粧料容器10の基本的な構造
は、容器本体12と、該容器本体12を開閉する外蓋1
4と、上記容器本体12内に設けられる化粧料収納皿1
6と、該化粧料収納皿16を気密保持機構18を介して
密閉する中蓋20と、上記外蓋14を容器本体12側に
係脱する外蓋フック22と、上記中蓋20を上記化粧料
収納皿16側に係脱する中蓋フック24と、上記容器本
体12に外方に面して前後方向に移動自在に取付けられ
るスライド式のプッシュピース26とを備える。該プッ
シュピース26には、操作力の付加によりプッシュピー
ス26を後方に押し込む操作部28を設け、かつ、該プ
ッシュピース26の押し込みにより上記外蓋フック22
を解除するとともに、上記気密保持機構18の気密状態
を解除する解除部30を設ける。
【0013】上記容器本体12は、図1,図2に示すよ
うに周壁12aと底面12bとを備えた皿状を成してお
り、周壁12aで囲まれた内側が化粧皿収納部32にな
るとともに、周壁12aの後端部(図2中上方)に第1
蝶番34を介して外蓋14が蝶着される。一方、外蓋1
4は、外周に薄肉状の縁部14aを残してその内側が凹
設された皿状を成し、その中央部に化粧鏡Mが取り付け
られるとともに、縁部14aの下面が容器本体12の周
壁12aの上面周縁部に当接される。
【0014】気密保持機構18,外蓋フック22および
中蓋フック24は、図中その符号に( )を付して示す
が、これは気密保持機構18が後述のパッキング40と
外周壁42および環状突起42aとで構成され、また、
外蓋フック22が後述の第1係合部59と第2係合部6
0とで構成され、更に、中蓋フック24が後述の第3係
合部62と第4係合部64とで構成されることを意味す
る。
【0015】上記化粧皿収納部32には化粧料収納皿1
6を備えたレフィル容器36が着脱自在に嵌着される。
レフィル容器36はカートリッジタイプの化粧料収納容
器として用いられ、化粧料Pが充填される化粧料収納皿
16の側方には第2蝶番38を介して中蓋20が蝶着さ
れる。このとき、レフィル容器36を容器本体12に嵌
着した状態で、外蓋14の第1蝶番34と中蓋20の第
2蝶番38とは互いに直角関係をもって配置される。ま
た、第2蝶番38の反対側縁部は、つまみ用の舌片20
aが突設され、中蓋20の閉止状態で舌片20aは、容
器本体12の周壁12a上面に形成された凹部39に配
置される。
【0016】レフィル容器36の化粧料収納皿16は、
化粧料Pを収容する内周壁16aと、これの外方に適宜
間隔δを設けて内周が同心円状となり、外周が化粧皿収
納部32の内周形状に沿った外周壁16bとを備える。
内周壁16aの外周にパッキング40が嵌着され、この
パッキング40の上端部外周には断面半円状の膨出部4
0a(図4,図5参照)が形成される。一方、中蓋20
の裏面にはパッキング40の膨出部40a外周に圧入さ
れる環状壁42が形成されるとともに、パッキング40
の上面に当接される断面山形状の環状突起42aが形成
され、これら環状壁42および環状突起42aとパッキ
ング40とによって上記気密保持機構18が構成され
る。
【0017】上記外周壁16bの前後外側面には係合溝
44が左右2箇所づつ設けられる一方、容器本体12の
周壁12aの内側にはこれら係合溝44に対応する位置
に突部46が設けられ、これら係合溝44と突部46と
が互いに係合されることによりレフィル容器36は化粧
料収納部32内に着脱自在に保持される。
【0018】外蓋14の第1蝶番34は、図2に示した
ように周壁12aの後端部中央部に形成された凹部34
aに、外蓋14から突設されるピン支持部34bが嵌合
され、凹部34a両側部とピン支持部34bとの間に跨
って蝶番ピン34cが左右方向から打ち込まれて構成さ
れる。一方、レフィル容器36の第2蝶番38は、外周
壁16bの上端部から突設される1対のピン支持部38
a間に、中蓋20から突設されるピン支持部38bが嵌
合され、両ピン支持部38a,38b間に跨って蝶番ピ
ン38cが打ち込まれて構成される。また、容器本体1
2の周壁12aには、第2蝶番38が位置する上端部内
周にこれを収容する凹部48が形成される。そして、容
器本体12の化粧皿収納部32にレフィル容器36が嵌
着された状態で、中蓋20は略180゜の角度をもって
開放される。上記凹部48および上記舌片20aは、外
蓋14を閉止した状態で、これの縁部14a内に収まる
ようになっている。
【0019】容器本体12の周壁12aの前端部中央部
には、上記プッシュピース26を嵌合する凹部50が形
成される。凹部50は前方および上方が開放され、その
両側壁50a,50bには1対のガイド突起52が対向
して突設される。一方、プッシュピース26は平面形状
がコ字状に形成され、その両側26a,26bにガイド
溝54が形成され、これらガイド溝54にガイド突起5
2が摺動自在に密接嵌合されることにより、プッシュピ
ース26は前後方向に移動自在となっている。
【0020】プッシュピース26はコ字状となった中央
部の前端面が垂直な平坦面で形成され、この平坦な前端
面が上記操作部28となり、この操作部28には指等で
押し込み方向の操作力を作用させる。また、プッシュピ
ース26のコ字状となった両側の後端部はその上端部が
後方に延設され、それぞれの延設部26cおよび中央に
配置された操作部28の後側上端部26dが上記解除部
30となる。この場合、延設部26cの先端部には後方
に行くに従って下方に傾く第1傾斜面30aが形成さ
れ、この第1傾斜面30aが専ら中蓋フック24の解除
用として機能する。また、操作部28の後側上端部26
dは専ら外蓋フック22の解除用として機能する。この
とき、第1傾斜面30aの傾斜量は、後側上端部26d
が外蓋フック22を係合解除した段階で、上記気密保持
機構18の気密状態を解除できる中蓋20の持ち上げ量
を得るように設定される。
【0021】上記凹部50の奥側壁50cの両側部に
は、プッシュピース26の両側を嵌合する1対の切欠部
56が形成され、この切欠部56を通して延設部26c
は周壁12aの内側に入り込む。更に、レフィル容器3
6の外周壁16bの外周上面には、切欠部56に対応し
た位置に1対の凹部58が形成され、プッシュピース2
6の後方移動に伴って解除部30がこれら凹部58内に
嵌入されるようになっている。
【0022】上記奥側壁50cの前面中央部には第1係
合部59が突設されるとともに、外蓋14の前端中央部
にはこの第1係合部59に係脱される第2係合部60が
突設され、これら第1,第2係合部59,60によって
上記外蓋フック22が構成される。第2係合部60の前
側には下方に行くに従って後方に傾く第2傾斜面60a
が形成されている。また、レフィル容器36は、外周壁
16bの内周に周方向に等間隔をもって3箇所の第3係
合部62が突設されるとともに、環状壁42の外周に第
3係合部62に係脱される第4係合部64が突設され、
これら第3,第4係合部62,64によって上記中蓋フ
ック24が構成される。
【0023】そして、図4,図5に示すように容器本体
12にレフィル容器36が収納されて、中蓋20および
外蓋14が閉止された状態では、図4および図6(a)
に示すように、操作部28の後側上端部26dが第2係
合部60の第2傾斜面60aの基部に当接されるととも
に、延設部26c先端部の第1傾斜面30aが中蓋20
の前縁下端から適宜間隔を設けて対向配置される。この
とき、プッシュピース26の操作部28と奥側壁50c
との間には、プッシュピース26に必要な押し込み量を
得るに必要な所定の間隔が設けられる。
【0024】一方、上記中蓋フック24が係合されて中
蓋20が閉止された状態では、パッキング40の膨出部
40a外周に環状壁42が圧入嵌合されて気密保持機構
18が機能し、化粧料収納皿16内が密閉される。この
とき、中蓋フック24は外周壁16bの内周に等間隔を
もって複数設けられるため、パッキング40と環状壁4
2との間の気密性は全周に亘って略均等に保たれる。
【0025】また、外蓋14および中蓋20の閉止状態
では、外蓋14の裏面(化粧鏡Mの面)と中蓋20の上
面との間に若干の隙間が設けられるが、中蓋20の上面
中央部にはこの隙間より僅かに甲高の突起66が突設さ
れ、外蓋14の閉止状態でこの突起66に化粧鏡Mが押
圧的に当接する。
【0026】また、容器本体12の底面12b中央部に
は比較的大きな開口部12cが形成され、化粧皿収納部
32に嵌着されたレフィル容器36を離脱させる場合
に、開口部12cからレフィル容器36の底部を直接に
押し上げるようになっている。開口部12cは下方が縮
径されるテーパ状に形成される一方、レフィル容器36
の底部にはこのテーパ形状に沿った突出部36aが形成
され、レフィル容器36の収納状態で突出部36aが開
口部12cに密接嵌合される。このとき、それぞれの下
面は略面一となるように設定される。
【0027】以上の構成になる本実施形態の化粧料容器
10は、図4,図5に示すように容器本体12内にレフ
ィル容器36が収納された状態で、中蓋20および外蓋
14を閉止することにより、化粧料収納皿16はこれら
中蓋20および外蓋14の二重蓋構造をもって閉止さ
れ、外蓋14は外蓋フック22が係合されてその閉止状
態が保持されるとともに、中蓋20は中蓋フック24が
係合されてその閉止状態が保持される。また、中蓋20
の閉止状態では環状壁42がパッキング40に圧入され
るとともに、環状突起42aがパッキング40に圧接し
て気密保持機構18の気密状態が保持され、化粧料収納
皿16内が密封される。従って、化粧料Pに揮発性のも
のが用いられる場合にも、これの揮発を防止して化粧料
Pの品質を長期に亘って保持することができる。
【0028】このように外蓋14および中蓋20の閉止
状態が維持されることにより、化粧料容器10をハンド
バックなどに入れての携帯が可能となる。そして、化粧
料容器10を使用する場合は、まず、図6(a)に示す
ように、プッシュピース26の操作部28に押し込み方
向の押圧力を作用させると、同図(b)に示すようにプ
ッシュピース26は後方(図中右方)に移動する。する
と、解除部30の後側上端部26dも後方移動し、この
後側上端部26dが第2係合部60の第2傾斜面を60
aを押し上げて外蓋フック22を係合解除する。
【0029】一方、外蓋フック22が係合解除された時
点で、解除部30の延設部26cの第1傾斜面30aが
中蓋20の下面を若干押し上げて、環状壁42の前方側
をパッキング40外周に対して摺動させつつ競り上げ
る。すると、パッキング40に対して環状壁42および
環状突起42aが傾き、この環状突起42aがパッキン
グ40の上面から離れる。更に、同図(c)に示すよう
にプッシュピース26が更に押し込まれると、後側上端
部26dが第2傾斜面60aを更に押し上げて外蓋フッ
ク22を完全に係合解除するとともに、第1傾斜面30
aで中蓋20を更に持ち上げて、環状壁42とパッキン
グ40との間に隙間を生じ、このことによって気密保持
機構18の気密性が解除される。つまり、このように気
密保持機構18の気密性が解除されることにより、化粧
料収納皿16内に生じている負圧が逃がされ、化粧料収
納皿16内が大気圧となる。従って、外蓋フック22の
係合解除により外蓋14を開けることができるようにな
る一方、化粧料収納皿16内が大気圧となるため中蓋2
0を開放する際の負圧による抵抗力を無くすことができ
る。
【0030】そして、このように外蓋フック22が係合
解除され、かつ、気密保持機構18の気密状態が解除さ
れた後は、指先などで外蓋14および中蓋20を簡単に
開けることができ、延いては、二重蓋構造となった外蓋
14および中蓋20の開放操作性を向上することができ
る。
【0031】図7は本発明の第2実施形態を示し、上記
実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説
明を省略して述べる。同図は外蓋および中蓋の開き手順
を示す説明図である。
【0032】この実施形態では、解除部30を構成する
第1傾斜面30aを中蓋20に形成したものである。即
ち、前記第1実施形態では延設部26cの先端部に第1
傾斜面30aを形成したが、本実施形態では延設部26
cの先端部を垂直な終端とする一方、中蓋20の前縁部
に後方に行くに従って下方に傾く前記第1傾斜面30a
を形成してある。そして、図7(a)に示すように中蓋
20および外蓋14が閉止された状態では、前記第1実
施形態と同様に操作部28の後側上端部26dが第2係
合部60の第2傾斜面60aの基部に当接される。一
方、垂直終端となる延設部26cの先端部は、中蓋20
の前縁の第1傾斜面30aに適宜間隔を設けて対向配置
される。
【0033】従って、図7(a)に示す外蓋14および
中蓋20の閉止状態でプッシュピース26の操作部28
に押し込み方向の押圧力を作用すると、同図(b)に示
すようにプッシュピース26は後方(図中右方)に移動
し、解除部30の後側上端部26dが第2傾斜面60a
を押し上げて外蓋フック22を係合解除する。この外蓋
フック22が係合解除された時点で、延設部26cの先
端が中蓋20に形成した第1傾斜面30aに当接する。
そして、この状態からプッシュピース26が更に押し込
まれると、同図(c)に示すように後側上端部26dが
第2傾斜面を60aを更に押し上げて外蓋フック22を
完全に係合解除するとともに、延設部26cの先端が中
蓋20の第1傾斜面30aを更に持ち上げて、中蓋フッ
ク24を係合解除するようになっている。
【0034】図8,図9は本発明の第3実施形態を示
し、上記実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重
複する説明を省略して述べる。図8はプッシュピースを
取り外した状態の要部拡大斜視図、図9は外蓋および中
蓋の開き手順を示す説明図である。
【0035】この実施形態では、解除部30が延設部2
6cと、操作部28の後側上端部26dと、跳ね上げ片
31とによって構成される。跳ね上げ片31は図8に示
すように操作部28の後側下端部から後方に向かって斜
め上方に突設され、薄肉化した付け根部分31aが折曲
自在となり、かつ、先端31bは奥側壁50cに当接さ
れる。また、跳ね上げ片31の先端部上面に平坦部31
cが形成され、図9(a)に示すように外蓋フック22
が係合されて外蓋14が閉止状態にあるときは、平坦部
31cが第2係合部60の下端に当接する。
【0036】従って、図9(a)に示す外蓋14および
中蓋20の閉止状態でプッシュピース26の操作部28
に押し込み方向の押圧力を作用すると、同図(b)に示
すようにプッシュピース26は後方(図中右方)に移動
して、跳ね上げ片31は先端31bが奥側壁50cに沿
って上方に持ち上がり、平坦部31cで第2係合部60
を押し上げて外蓋フック22を係合解除する。また、こ
の外蓋フック22の係合解除とともに、延設部26cの
先端の第1傾斜面30aが中蓋20の前縁を若干持ち上
げて、環状突起42aがパッキング40の上面から離れ
る。更に、同図(c)に示すようにプッシュピース26
が更に押し込まれると、後側上端部26dが第2傾斜面
60aを更に押し上げて外蓋フック22を完全に係合解
除するとともに、第1傾斜面30aで中蓋20を更に持
ち上げて、環状壁42とパッキング40との間に隙間を
生じ、このことによって気密保持機構18の気密性が解
除される。
【0037】図10は本発明の第4実施形態を示し、上
記各実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複す
る説明を省略して述べる。同図は外蓋および中蓋を開放
した状態の分解斜視図である。
【0038】この実施形態が前記各実施形態と主に異な
る点は、化粧料収納皿16を皿枠形態としたことにあ
り、この化粧料収納皿16に対して中蓋20を着脱自在
に構成し、かつ、容器本体12の周壁12aおよび外蓋
14の縁部14aに第2蝶番38を配置する切欠凹部7
4,76を形成したことにある。
【0039】化粧料収納皿16は、内周壁16aと外周
壁16bとを同心円状に形成し、外周壁16bの上端に
容器本体12の周壁12a内側形状に沿うフランジ部1
6dを一体成形してある。そして、第2蝶番38の配置
部分の外周壁16bおよびフランジ部16dを切欠い
て、両側に突設した支持板70,70間に蝶番ピン38
dを一体成形により設けてある。一方、中蓋20は環状
壁42より若干大径となる円形状に形成され、その外周
にピン支持部38eが突設される。ピン支持部38eは
蝶番ピン38dの挿通穴72が形成され、この挿通穴7
2には蝶番ピン38dの径より若干幅狭の割溝72aが
形成される。そして、ピン支持部38eは割溝72aを
介して蝶番ピン38dに着脱自在となっており、装着状
態で挿通穴72に蝶番ピン38dが嵌入されて、中蓋2
0が回動自在となる。
【0040】一方、容器本体12の周壁12aおよび外
蓋14の縁部14aには、第2蝶番38が配置される箇
所にそれぞれ切欠凹部74,76が形成され、化粧料収
納皿16を容器本体12の化粧皿収納部32に嵌着した
際に、第2蝶番38が切欠凹部74,76内に嵌合され
る。また、化粧料収納皿16のフランジ部16dの四隅
から垂下片78を垂設し、この垂下片78の先端部外側
に突部90を形成するとともに、容器本体12の周壁1
2a内側に係合溝82を形成し、これら突部90と係合
溝82とが互いに係合されることにより、化粧料収納皿
16の脱落が防止される。
【0041】従って、この実施形態の化粧料容器10に
あっては、前記各実施形態と同様の機能を発揮できるの
は勿論のこと、第2蝶番38の蝶番ピン38dが化粧料
収納皿16から一体に成形され、これに中蓋20のピン
支持部38eを着脱自在に嵌合するようになっているの
で、第2蝶番38の構造および組み立てを簡単にするこ
とができる。また、容器本体12の周壁12aに第2蝶
番38を嵌合する切欠凹部74を形成したので、周壁1
2aが支障となることなく中蓋20の開き角度をより大
きくすることができる。
【0042】図11は本発明の第5実施形態を示し、上
記実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する
説明を省略して述べる。同図は外蓋および中蓋を開放し
た状態の分解斜視図である。
【0043】この実施形態は、第1実施形態の化粧料容
器10に対してレフィル容器36の中蓋20を着脱自在
に構成し、かつ、容器本体12の周壁12aおよび外蓋
14の縁部14aに第2蝶番38を配置する切欠凹部7
4,76を形成したことにある。
【0044】中蓋20の着脱構造は、前記第4実施形態
と同様にレフィル容器36の外周壁16bに突設した支
持板70,70間に蝶番ピン38dを一体成形により設
ける一方、中蓋20に突設したピン支持部38eの挿通
穴72が、割溝72aを介して蝶番ピン38dに着脱自
在に嵌入される。
【0045】図12は本発明の第6実施形態を示し、上
記実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する
説明を省略して述べる。同図は外蓋および中蓋を開放し
た状態の分解斜視図である。
【0046】この実施形態が前記各実施形態と主に異な
る点は、化粧料容器10に化粧料収納皿16を配置する
化粧皿収納部32に隣接して付属収納部80を設けたこ
とにある。即ち、容器本体12の周壁12a内には、前
側(プッシュピース26の配置側)半分にレフィル容器
36を収納する化粧皿収納部32を仕切壁12dによっ
て画成するとともに、その後側(第1蝶番34の配置
側)が付属収納部80となっている。そして、外蓋14
は化粧皿収納部32および付属収納部80を設けた容器
本体12を全体的に連続して覆う形状となっている。ま
た、中蓋20は第1実施形態と同様に、ピン支持部38
a,38bおよび蝶番ピン38cを備えた第2蝶番38
を介して化粧料収納皿16に蝶着される。
【0047】従って、この実施形態では化粧料容器10
に付属収納部80を設けたことにより、これにパフや刷
毛等の化粧具を収納することができるため、これら化粧
具を別に携帯する必要が無くなることにより、化粧料容
器10としての利便性が向上する。
【0048】ところで、この実施形態ではレフィル容器
36の外周壁16bに形成した係合溝44に係合される
突部46の一部は、仕切壁12dの内側に形成されるこ
とになる。
【0049】図13は本発明の第7実施形態を示し、上
記各実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複す
る説明を省略して述べる。同図は外蓋および中蓋を開放
した状態の分解斜視図である。
【0050】この実施形態は、上記第6実施形態と同様
に容器本体12の係合溝82に係合する突部90を有す
る垂下片78を形成した皿枠形態の化粧料収納皿16に
付属収納部80を設けてある。
【0051】化粧料収納皿16は第4実施形態と同様に
フランジ部16dが形成されており、このフランジ部1
6dを化粧料収納皿16の側方に延設して付属収納部8
0を形成してある。また、中蓋20は同実施形態と同様
に、化粧料収納皿16の外周壁16bに突設した支持板
70,70間に一体成形した蝶番ピン38dと割溝72
aを設けた挿通穴72を形成したピン支持部38eとか
らなる第2蝶番38を介して化粧料収納皿16に蝶着さ
れる。更に、容器本体12の周壁12aおよび外蓋14
の縁部14aに、第2蝶番38を嵌合する切欠凹部7
4,76が形成される。
【0052】図14は本発明の第8実施形態を示し、上
記各実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複す
る説明を省略して述べる。同図は外蓋および中蓋を開放
した状態の分解斜視図である。
【0053】この実施形態は、上記第6実施形態と同様
に化粧料容器10に化粧皿収納部32および付属収納部
80を設けたもので、付属収納部80は同実施形態に示
したように周壁12a内を画成した仕切壁12dの後側
に設けてある。また、中蓋20は第4実施形態と同様
に、支持板70,70間に一体成形した蝶番ピン38d
と割溝72aを有する挿通穴72を形成したピン支持部
38eとからなる第2蝶番38を介して化粧料収納皿1
6に着脱自在に蝶着され、かつ、周壁12aおよび外蓋
14の縁部14aに、第2蝶番38を嵌合する切欠凹部
74,76が形成される。更に、プッシュピース26は
第1実施形態と同様に、解除部30に第1傾斜面30a
を設けるとともに、レフィル容器36の外周壁16bに
第1傾斜面30aの先端部を嵌入する凹部58が形成さ
れる。
【0054】ところで、前記第1実施形態から第8実施
形態によって本発明の各種態様を開示したが、操作部2
8および解除部30を設けたスライド式のプッシュピー
ス26を備え、解除部30はプッシュピース26の押し
込みにより外蓋フック22を係合解除するとともに、中
蓋20の気密保持機構18の気密状態を解除するという
基本構成を逸脱しない限りにおいて、前記各実施形態以
外に各種の態様を採ることができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
示す化粧料容器にあっては、スライド式となったプッシ
ュピースの操作部に操作力を付加することにより、該プ
ッシュピースは押し込まれて解除部が外蓋フックを解除
するとともに、化粧料収納皿内を密封する気密保持機構
の気密状態を解除することができる。従って、外蓋フッ
クの解除により外蓋を開けることができるようになる一
方、気密保持機構の気密状態が解除されることにより、
化粧料収納皿内の負圧が排除されて大気圧となり、中蓋
を容易に開けることができるようになる。このため、外
蓋および中蓋により二重蓋構造となった蓋体の開放時の
操作性が著しく向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる化粧料容器の第1実施形態を示
す外蓋および中蓋を開放した状態の分解斜視図である。
【図2】図1の化粧料容器の外蓋および中蓋を開放した
状態の平面図である。
【図3】図1の化粧料容器のプッシュピースを取り外し
た状態の要部拡大斜視図である。
【図4】図1の化粧料容器の外蓋および中蓋を閉止した
状態の図2中A−A線に対応する断面図である。
【図5】図1の化粧料容器の外蓋および中蓋を閉止した
状態の図2中B−B線に対応する断面図である。
【図6】図1の化粧料容器の外蓋および中蓋の開き手順
を示す説明図である。
【図7】本発明にかかる化粧料容器の第2実施形態にお
ける外蓋および中蓋の開き手順を示す説明図である。
【図8】本発明にかかる化粧料容器の第3実施形態にお
けるプッシュピースを取り外した状態の要部拡大斜視図
である。
【図9】図8の化粧料容器の外蓋および中蓋の開き手順
を示す説明図である。
【図10】本発明にかかる化粧料容器の第4実施形態を
示す外蓋および中蓋を開放した状態の分解斜視図であ
る。
【図11】本発明にかかる化粧料容器の第5実施形態を
示す外蓋および中蓋を開放した状態の分解斜視図であ
る。
【図12】本発明にかかる化粧料容器の第6実施形態を
示す外蓋および中蓋を開放した状態の分解斜視図であ
る。
【図13】本発明にかかる化粧料容器の第7実施形態を
示す外蓋および中蓋を開放した状態の分解斜視図であ
る。
【図14】本発明にかかる化粧料容器の第8実施形態を
示す外蓋および中蓋を開放した状態の分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 化粧料容器 12 容器本体 14 外蓋 16 化粧料収納皿 18 気密保持機構 20 中蓋 22 外蓋フック 24 中蓋フック 26 プッシュピース 28 操作部 30 解除部 32 化粧皿収納部 34 第1蝶番 36 レフィル容器 38 第2蝶番 40 パッキング 80 付属収納部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体と、該容器本体を開閉する外蓋
    と、上記容器本体内に設けられる化粧料収納皿と、該化
    粧料収納皿を気密保持機構を介して密閉する中蓋と、上
    記外蓋を容器本体側に係脱する外蓋フックと、上記中蓋
    を上記化粧料収納皿側に係脱する中蓋フックと、上記容
    器本体に外方に面して前後方向に移動自在に取付けられ
    るスライド式のプッシュピースとを備え、該プッシュピ
    ースには、操作力の付加によりプッシュピースを後方に
    押し込む操作部を設けるとともに、該プッシュピースの
    押し込みにより上記外蓋フックを解除し、かつ上記気密
    保持機構の気密状態を解除する解除部を設けたことを特
    徴とする化粧料容器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007044092A (ja) * 2005-08-05 2007-02-22 Yoshida Industry Co Ltd 気密コンパクト容器
KR101947715B1 (ko) 2017-10-12 2019-02-13 (주)아모레퍼시픽 다중밀폐구조를 갖는 리필용기
JP2021036941A (ja) * 2019-08-30 2021-03-11 株式会社吉野工業所 コンパクト容器

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