JPH11204764A - 半導体メモリ装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体メモリ装置及びその製造方法

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JPH11204764A
JPH11204764A JP10192003A JP19200398A JPH11204764A JP H11204764 A JPH11204764 A JP H11204764A JP 10192003 A JP10192003 A JP 10192003A JP 19200398 A JP19200398 A JP 19200398A JP H11204764 A JPH11204764 A JP H11204764A
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JP
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conductivity type
well
impurity
substrate
region
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JP10192003A
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Jhang-Rae Kim
長 來 金
Dong-Soo Chang
東 洙 張
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Samsung Electronics Co Ltd
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Samsung Electronics Co Ltd
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/40Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the peripheral circuit region
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
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    • H01L29/772Field effect transistors
    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
    • H01L29/788Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate with floating gate
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10B41/49Simultaneous manufacture of periphery and memory cells comprising different types of peripheral transistor

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポケットウェルと基板とのブレークダウン電
圧を高く維持してメモリセルの消去動作を効率よく行う
ことができるようにする。 【解決手段】 第1導電型の半導体基板100に形成さ
れ、前記第1導電型と反対の第2導電型のウェルとして
提供される多数の第1不純物領域及び第2不純物領域
と、前記多数の第2導電型の第1不純物領域及び第2不
純物領域を除いた前記基板に形成され、前記第1導電型
のウェルとして提供される多数の第3不純物領域と、前
記多数の第2導電型の第1不純物領域内に形成され、前
記第1導電型のウェルとして提供される第4不純物とを
備え、前記第2導電型の第1不純物領域の不純物濃度は
前記基板の深さの増加により次第に減少し、前記第1導
電型の第4不純物領域の不純物濃度は前記基板の深さの
増加により少なくとも二つのピークを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体メモリ装置及
びその製造方法に係り、より詳しくはデータを貯蔵する
多数のメモリセルトランジスタと前記メモリセルトラン
ジスタを選択する選択トランジスタとを備えるNAND
型のフラッシュEEPROM(Electrically Erasable
and Programmable Read Only Memory )装置のウェル
(Well)構造及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ装置は、DRAM(Dynami
c Random Access Memory)及びSRAM(Static Rando
m Access Memory )のように時間の経過によりデータを
消失するデータの入出力が速い揮発性のRAM製品と、
一回のデータの入力によりその状態は維持可能である
が、データの入出力が遅いROM(Read Only Memory)製
品とに大別される。このようなROM製品のうち、電気
的にデータの入・出力が可能なフラッシュEEPROM
に対する需要が増えつつある。回路ボードから取り除く
ことなく、高速で電気的な消去が可能なフラッシュEE
PROM素子は、簡単なメモリセル構造であり、低コス
トであることだけでなく、データの保存に必要なリフレ
ッシュ(refresh)機能が不要であるという長所を有す
る。
【0003】フラッシュEEPROM素子のセルはNO
R型とNAND型に大別される。NOR型は2セル当た
り一つのコンタクトを要するので高集積化に不向きであ
るが、セル電流が大きいので高速化には有利であるとい
う長所がある。一方、NAND型はセル電流が小さくて
高速化に不向きであるが、多数のセルが一つのコンタク
トを共有しているので高集積化には有利であるという長
所がある。したがって、NAND型のフラッシュEEP
ROM素子は最近のディジタルスチールカメラなどに用
いられる次世代のメモリ素子として脚光を浴びている。
【0004】図1は従来のNAND型のフラッシュEE
PROM装置におけるセルアレー構造を示す断面図であ
り、図2は前記セルアレーの等価回路図である(参照文
献:Symposium on VLSI Circuits,1990,pp.105−10
6)。
【0005】図1及び図2を参照すれば、一つのストリ
ングは単位ストリングを選択するためのストリング選択
トランジスタ(SST:String Select Transistor)
と、グラウンドを選択するためのグラウンド選択トラン
ジスタ(GST:Ground Select Transistor)と、前記
SSTと前記GSTとの間に直列に連結される多数のメ
モリセルトランジスタとから構成される。前記各メモリ
セルトランジスタはフローティングゲート18とコント
ロールゲート22との積層構造を有する。前記ストリン
グはビットラインに多数個並列に連結されて一つのブロ
ックを構成し、前記ブロックはビットラインコンタクト
を中心にして対称的に配置される。前記SSTのドレイ
ンにはビットラインが連結され、前記GSTのソースに
は共通ソースライン(CSL:Common Source Line)が
連結される。
【0006】メモリセルトランジスタは、半導体基板1
0の上部にトンネル酸化膜16の介在により形成された
フローティングゲート18と、前記フローティングゲー
ト18の上部に層間誘電膜20の介在により形成された
コントロールゲート22との積層構造により形成され
る。前記フローティングゲート18はアクティブ領域と
前記アクティブ領域の両側のフィールド領域の縁部の一
部に形成されることにより、隣接するセルのフローティ
ングゲート18から隔離される。前記コントロールゲー
ト22は隣接するセルのコントロールゲート22と連結
されることにより、ワードライン(W/L)を形成す
る。
【0007】ストリング選択トランジスタ(SST)は
データを貯蔵するフローティングゲートを不要とするト
ランジスタであるため、セルアレー内のフィールド領域
の上部でバッティングコンタクト(Butting Contact)
を通して前記フローティングゲート18とコントロール
ゲート22を金属線で連結する。したがって、前記スト
リング選択トランジスタ(SST)は電気的には1層の
ゲートを有するMOSトランジスタとして動作する。
【0008】通常、上述した構造を有するNAND型の
フラッシュEEPROMセルアレーは、p型の基板10
上にn−ウェル12を形成した後、そのn−ウェル12
内にp−ウェル14(以下、ポケットp−ウェルとい
う)を形成することにより得られるバルク上に形成され
るが、これはセル動作と関連付けられている。前記セル
動作について説明すると次の通りである。
【0009】まず、プログラミング動作は、選択セルと
連結されるビットラインに0Vの電圧を印加し、選択セ
ルと連結されるワードラインにはプログラム電圧(Vpg
m)を印加してメモリセルトランジスタのチャンネルと
コントロールゲート22との電圧差によりフローティン
グゲート18内に電子を注入することである。この際、
ビットラインとグラウンドノードとの間に位置する多数
のメモリセルのうち、選択されないセルと連結されるワ
ードラインには、前記選択ビットラインに印加されるデ
ータ(0V)を選択セルに伝えるためのパス電圧(Vpa
ss)を印加する。例えば、選択セルAのワードラインに
は約20Vのプログラム電圧(Vpgm)を、選択されない
ワードラインとストリング選択トランジスタ(SST)
には約10Vのパス電圧(Vpass)を、選択ビットライ
ンとグラウンド選択トランジスタ(GST)には0V
を、選択されないビットラインには約10Vのプログラ
ム禁止電圧(Vpi:Program Inhibition Voltage)を
印加すれば、選択セルAのVpgm によりバルク14から
電子がトンネル酸化膜16を通してフローティングゲー
ト18内に注入される。
【0010】消去動作はフローティングゲート18内に
貯蔵された電子を取り除く動作であり、バルク14に約
20Vの消去電圧(Verase)を印加し、選択セルと連結
されたワードラインに0Vを印加すれば、プログラム動
作とは反対方向の消去電圧による電界によりフローティ
ングゲート18内に貯蔵された電子が消去され、正孔が
注入される。前記消去動作時、バルク14に印加される
約20Vの消去電圧を周辺回路部のバルク領域から分離
させるため、セルアレーをn−ウェル12内に備えられ
ているポケットp−ウェル14に形成する。
【0011】読み出し動作は、セル内に電子が貯蔵され
ている場合にはセルのスレショルド電圧(Vth)が+
1Vに変わり、セル内に正孔が貯蔵されている場合には
前記スレショルド電圧(Vth)が−3Vに変わるとい
うことを用いて選択ワードラインに0Vを印加して選択
セルによる電流経路の形成有無に応じて“0”又は
“1”のデータを読み出すことである。
【0012】上述した構造のNAND型のフラッシュE
EPROMセルアレーでは、選択ワードラインと選択さ
れないビットラインに連結された選択されないセルBの
プログラミングを禁止するため、前記選択されないビッ
トラインに印加されたVpi(約10V)が選択されない
ワードラインに印加された消去電圧により選択されない
セルBのチャンネルに直接誘導されて選択ワードライン
の消去電圧による電界を減少させて電子のF−Nトンネ
リング(Fowler−Nordheim Tunneling)を防止する。前
記Vpiは供給電圧であるVcc(3.3V又は5V)より
高いので、供給電圧電圧をキャパシタを用いたチャージ
ポンピング(charge pumping)により発生させるべきで
ある。チャージポンピングとは、キャパシタを用いて印
加された電圧により発生するキャパシタ内の電荷を蓄積
して必要な電圧を発生させることであり、発生された電
圧の必要電流容量が大きくなると、必要なキャパシタの
面積が増加する。したがって、キャパシタを形成するた
めのチップ面積の増加と前記増加ビットライン電圧用の
キャパシタをVpi電圧でチャージさせる時間遅延による
プログラム時間の増加とが問題となる。
【0013】これにより、選択されないビットラインに
供給電圧(Vcc)より高い電圧を印加することを防止す
るため、選択されないビットラインとストリング選択ト
ランジスタ(SST)には供給電圧(Vcc)を、選択ワ
ードラインにはプログラム電圧(Vpgm)を、選択されな
いワードラインにはパス電圧(Vpass)を、選択ビット
ライン、バルク及びグラウンド選択トランジスタ(GS
T)には0Vの電圧を印加することにより、選択されな
いストリングのチャンネルにプログラム禁止電圧(Vp
i)をセルフブースティング(self boosting)させる方
法が提案されている(参照文献:IEEE Journal of Soli
d State Circuits,pp.1149−1156)。
【0014】前記セルフブースティング方法によれば、
ビットラインに印加される最大電圧がVccとなり、ワー
ドラインのみにチャージポンピングによりVccより大き
い電圧を印加するので、ビットラインの電圧増加のため
のキャパシタ領域を取り除くことができ、ビットライン
電圧のチャージ時間が減少してチップの動作を改善させ
ることもできる。
【0015】以下、前記セルフブースティング方法によ
るプログラム禁止方式において、ストリングセルにブー
スティングされるチャンネル電圧を説明する。フローテ
ィングゲートの状態を中性状態と仮定すると、選択され
ないビットラインのセル内の平均チャンネル電圧(約7
V)は次の式1のように表わすことができる。
【0016】 Vch.avg =(Vch.sel+Vch.unsel*15)/16+Vprechg …(式1) ここで、Vch.selは選択されたワードラインに連結され
ている選択されないセルのチャンネル電圧であり、次の
式2により求められる。
【0017】 Vch.sel = Cins/(Cins+Cch)*Vpgm …(式2) さらに、選択されないワードラインに連結されている選
択されないセルのチャンネル電圧Vch.unselは次の式3
により求められる。
【0018】 Vch.unsel = Cins/(Cins+Cch)*Vpass …(式3) ここで、Cchはチャンネルの下部に形成される空乏領域
により発生する空乏キャパシタンスを、Cinsはコント
ロールゲートとチャンネルとの間の全体キャパシタンス
を示し、次の式4のように定義される。
【0019】 Cins = (Ctun*Cono)/(Ctun+Cono) …(式4) さらに、Vccが3.3Vのとき、約1.5VのVprechg
は、プログラム動作を開始するまえにビットラインから
チャンネル内にプレチャージ(precharge )される電圧
であり、次の式5のように定義される。
【0020】Vprechg = Vcc−Vth’…(式5) ここで、Vth’はバックバイアスがVccのとき、ストリ
ング選択トランジスタのスレショルド電圧を示す。
【0021】前記式5からわかるように、Vth’が大き
くなるほど、すなわちストリング選択トランジスタ(S
ST)のボディー効果が大きくなるほど、セル内にプレ
チャージされるVprechgは小さくなる。これにより、選
択されないセルに加えられる外乱により信頼性は劣化す
る。かつ、高集積素子でストリング選択トランジスタ
(SST)のチャンネル幅が小さくなるので、スレショ
ルド電圧が増加する“狭い幅効果”(narrow width eff
ect)は増加してボディー効果が向上される。このよう
な狭い幅効果を減少させるための方法がアメリカ特許第
4,633,289号及び第5,428,239号に開
示されている。
【0022】前記特許第4,633,289号に開示さ
れている方法によれば、リトログレードウェル(retrogr
ade well)を適用して基板の抵抗を減少させてラッチア
ップを抑制させる。これにより、トランジスタの狭い幅
効果を減少させてボディー効果を低減するのみならず、
有効幅を増加させて電流駆動能力を大幅に向上させるこ
とができる。かつ、セル内の接合キャパシタンスを減少
させて前記空乏キャパシタンスCch値を減少させること
により、前記選択されたワードラインに連結されている
選択されないセルのチャンネル電圧Vch.sel及び選択さ
れないワードラインに連結されている選択されないセル
のチャンネル電圧Vch.unselが増加して選択されないビ
ットラインのセル内の平均チャンネル電圧Vch.avgの増
加によりブースティング効率を増大させることができ
る。したがって、選択されないセルに加えられるプログ
ラム電圧Vpgm 及びパス電圧Vpassによるストレスが減
少して高い信頼性のセルが得られる。
【0023】ここで、前記リトログレードウェルは高エ
ネルギーのイオン注入により形成されるものであり、基
板内の所定の深さで不純物濃度のピーク値が表れ、基板
の表面に近づくと不純物濃度は減少する。前記リトログ
レードウェルは通常の拡散ウェルに用いられる高温、長
時間の拡散工程を不要とするので、コスト節減に有利で
あり、ラッチアップ及びソフトエラー率などを抑制させ
て素子の信頼性を向上させるという長所がある。
【0024】さらに、前記特許第5,428,239号
によれば、メモリセルアレー領域にはリトログレードウ
ェルを、周辺回路領域には拡散ウェルを適用することに
より、メモリセルと周辺回路トランジスタの特性を独立
的に最適化させることができる。
【0025】一方、ポケットp−ウェル(又はポケット
n−ウェル)とそれを取り囲んでいるn−ウェル(又は
p−ウェル)をリトログレードウェルとして形成する方
法が“IEEE Transaction on Electron Device,1984,V
ol.ED-37,No.7,pp.910-919”に開示されている。しか
しながら、このようにポケットp−ウェルとそれを取り
囲んでいるn−ウェルの両方にリトログレードウェルを
適用すると、高いピーク濃度により電界が高くなるた
め、ポケットp−ウェルとp型の基板とのブレークダウ
ン(break down)電圧は低くなる。上述したように、通
常のNAND型のフラッシュEEPROMセルの消去動
作はポケットp−ウェルとn−ウェルの両方に約20V
の消去電圧(Verase)を加えることにより行われるの
で、ポケットp−ウェルとp型の基板とのブレークダウ
ン電圧は前記消去電圧より高くしなければならない。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は上述
した従来の方法による問題点を解決するために案出され
たものであり、メモリセルの動作を良好に行うように高
いウェル間(well-to-well)のブレークダウン電圧を有
し、ストリング選択トランジスタ(SST)のボディー
効果を減少させてメモリセルの信頼性を向上させること
のできる半導体メモリ装置を提供することにある。
【0027】本発明の他の目的は、前記半導体メモリ装
置の製造に好適な半導体メモリ装置の製造方法を提供す
ることにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、第1導電型の半導体基板に形成さ
れ、前記第1導電型と反対の第2導電型のウェルとして
提供される多数の第1不純物領域及び第2不純物領域
と、前記多数の第2導電型の第1不純物領域及び第2不
純物領域を除いた前記基板に形成され、前記第1導電型
のウェルとして提供される多数の第3不純物領域と、前
記多数の第2導電型の第1不純物領域内に形成され、前
記第1導電型のウェルとして提供される第4不純物とを
備え、前記第2導電型の第1不純物領域の不純物濃度は
前記基板の深さの増加により次第に減少し、前記第1導
電型の第4不純物領域の不純物濃度は前記基板の深さの
増加により少なくとも二つのピークを有することを特徴
とする半導体メモリ装置を提供する。
【0029】また、前記目的を達成するために本発明
は、メモリセルアレー領域とセルを駆動するための周辺
回路領域を備える半導体メモリ装置の製造方法におい
て、第1導電型の半導体基板の前記メモリセルアレー領
域に前記第1導電型と反対の第2導電型の不純物をイオ
ン注入することにより、前記基板の深さの増加によりそ
の不純物濃度が次第に減少する第2導電型の第1ウェル
を形成する段階と、前記第2導電型の第1ウェル内に前
記第1導電型の不純物を少なくとも二回イオン注入する
ことにより、前記基板の深さの増加により少なくとも二
つのピーク濃度を有する第1導電型の第1ウェルを形成
する段階とを備えることを特徴とする半導体メモリ装置
の製造方法を提供する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき本発明の
望ましい実施例を詳しく説明する。図3は本発明による
NAND型のフラッシュEEPROM装置において、セ
ルアレーの構造を示した断面図である。
【0031】図3を参照すれば、本発明によるNAND
型のフラッシュEEPROMセルアレーにおける一つの
ストリングは、単位ストリングを選択するためのストリ
ング選択トランジスタ(SST)と、グラウンドを選択
するためのグラウンド選択トランジスタ(GST)と、
前記SSTと前記GSTとの間に直列に連結される多数
のメモリセルトランジスタとから構成され、前記各メモ
リセルトランジスタはフローティングゲート108とコ
ントロールゲート112との積層構造を有する。前記ス
トリングはビットラインに多数個並列に連結されて一つ
のブロックを構成し、前記ブロックはビットラインコン
タクトを中心にして対称的に配置される。前記SSTの
ドレインにはビットラインが連結され、前記GSTのソ
ースには共通ソースラインが連結される。
【0032】メモリセルトランジスタは、p型の半導体
基板100の上部にトンネル酸化膜106の介在により
形成されたフローティングゲート108と前記フローテ
ィングゲート108の上部に層間誘電膜110の介在に
より形成されたコントロールゲート112との積層構造
により形成される。前記フローティングゲート108は
アクティブ領域と前記アクティブ領域の両側のフィール
ド領域の縁部の一部に形成されることにより、隣接する
セルのフローティングゲート108から隔離される。前
記コントロールゲート112は隣接するセルのコントロ
ールゲート112と連結されることにより、ワードライ
ンを形成する。
【0033】ストリング選択トランジスタ(SST)は
データを貯蔵するフローティングゲートを不要とするの
で、セルアレー内のフィールド領域の上部でバッティン
グコンタクトを通して前記フローティングゲート108
とコントロールゲート112を金属線で連結する。した
がって、前記選択トランジスタは電気的には1層のゲー
トを有するMOSトランジスタとして動作する。
【0034】上述した構造を有する本発明のNAND型
のフラッシュEEPROMセルアレーはn−ウェル10
2内に形成されているポケットp−ウェル104上に形
成される。前記ポケットp−ウェル104は多数の高エ
ネルギーのイオン注入により形成されることにより、基
板100の深さ方向に前記イオン注入の回数分のp型の
濃度ピークを有するリトログレードウェルとなる。前記
ポケットp−ウェル104を取り囲んでいるn−ウェル
102は通常の拡散ウェルであり、基板100の深さの
増加によりそのn型の濃度は次第に減少する。
【0035】このようにメモリセルアレーが形成される
ポケットp−ウェル104にはリトログレードウェルを
適用し、前記ポケットp−ウェル104を取り囲んでい
るn−ウェル102には拡散ウェルを適用することによ
り、ポケットp−ウェル104とp型の基板100との
ブレークダウン電圧を高く維持することができる。した
がって、メモリセルの消去動作時、前記ポケットp−ウ
ェル104とそれを取り囲むn−ウェル102に同時に
20V以上の高電圧が印加されても、動作上の問題はな
い。
【0036】さらに、前記リトログレードポケットp−
ウェル104上に形成されるストリング選択トランジス
タ(SST)の“狭い幅効果”が減少するので、前記S
STのボディー効果を減少させてプレチャージ電圧を高
めることにより、メモリセルの信頼性を向上させること
ができる。かつ、メモリセルトランジスタの“狭い幅効
果”を減少させて電流駆動能力を増大させるのみなら
ず、減少された“狭い幅効果”により接合キャパシタン
スを減少させることにより、ブースティング効率を増大
させて高信頼性のメモリセルを具現することができる。
【0037】図4は本発明の一実施例によるNAND型
のフラッシュEEPROM装置の断面図であり、メモリ
セルアレー領域と周辺回路領域を示す。前記周辺回路領
域は低電圧のPMOSトランジスタ形成領域、低電圧の
NMOSトランジスタ形成領域及び高電圧のトランジス
タ形成領域に分けられる。
【0038】図4を参照すれば、前記メモリセルアレー
の形成されるポケットp−ウェル104はリトログレー
ドウェルであり、前記ポケットp−ウェル104を取り
囲んでいる第1のn−ウェル102は拡散ウェルであ
る。さらに、周辺回路領域において、低電圧のPMOS
トランジスタの形成される第2のn−ウェル103は拡
散ウェルであり、低電圧のNMOSトランジスタの形成
されるp−ウェル105はリトログレードウェルであ
る。ここで、前記第2のn−ウェル103及びp−ウェ
ル105はそれぞれリトログレードウェル及び拡散ウェ
ルとなり得る。
【0039】図5乃至図8は本発明によるNAND型の
フラッシュEEPROM装置の製造方法を説明するため
の断面図である。図5はn型の不純物111をイオン注
入する段階を示す。p型の半導体基板100の上部に写
真工程により第1感光膜を塗布し、前記第1感光膜を露
光及び現像することにより、n−ウェル領域を定義する
第1感光膜パターン101を形成する。その後、前記第
1感光膜パターン101をイオン注入マスクとして用い
てn型の不純物111、例えばリンを100keVのエネ
ルギーと2.0E13 ions/cm2 のドーズでイオン注入す
る。この際、前記n型の不純物111はメモリセルアレ
ー領域の第1のn−ウェル及び周辺回路領域の第2のn
−ウェル(例えば、低電圧のPMOSトランジスタ領
域)に同時にイオン注入する。
【0040】図6は第1のn−ウェル102を形成する
段階を示す。上述したように、n型の不純物111をイ
オン注入した後、残存する第1感光膜パターン101を
取り除く。その後、110℃で8時間程度ウェルドライ
ブ−イン工程を施して前記イオン注入されたn型の不純
物111を拡散させることにより、メモリセルアレーの
第1のn−ウェル102と周辺回路領域の第2のn−ウ
ェル(図示せず)を同時に形成する。前記第1のn−ウ
ェル102及び第2のn−ウェルはその不純物のドーピ
ングプロファールが基板100の深さの増加により次第
に減少する。
【0041】ここで、メモリセルと周辺回路素子の特性
を独立的に最適化させるため、メモリセルアレーの第1
のn−ウェル102と周辺回路領域の第2のn−ウェル
を相異なる工程段階で形成することもできる。すなわ
ち、前記第2のn−ウェルは第1のn−ウェル102の
形成前又は形成後に別途の工程で形成することができ
る。この際、望ましくは前記第1のn−ウェル102を
拡散ウェル、第2のn−ウェルをリトログレードp−ウ
ェルとして形成する。
【0042】図7はp型の不純物115をイオン注入す
る段階を示す。上述したように、第1のn−ウェル10
2及び第2のn−ウェルを形成した後、通常の素子分離
工程を施して前記基板100をアクティブ領域とフィー
ルド領域に区分するための素子分離膜(図示せず)を形
成する。次いで、前記基板100の上部に写真工程によ
り第2感光膜を塗布し、前記第2感光膜を露光及び現像
することにより、p−ウェル領域を定義する第2感光膜
パターン113を形成する。この際、前記第2感光膜パ
ターン113はメモリセルアレー領域の第1のp−ウェ
ル及び周辺回路領域の第2のp−ウェル(例えば、低電
圧のNMOSトランジスタ領域)を同時にオープンさせ
る。
【0043】次に、前記第2感光膜パターン113をイ
オン注入マスクとして用いてp型の不純物115、例え
ばボロンを500keVのエネルギーと1.0E13 ion
s/cm2 のドーズで1次イオン注入した後、ボロンを25
0keVのエネルギーと1.0E13 ions/cm2 のドーズで
2次イオン注入する。その後、ボロンを170keVのエ
ネルギーと1.0E13 ions/cm2 のドーズで3次イオン
注入して基板100の深さ方向に三回のボロンピーク濃
度(114a,114b,114c)を有する第1のp
−ウェル104(すなわち、ポケットp−ウェル)及び
第2のp−ウェル(図示せず)を形成する(図8参
照)。
【0044】ここで、メモリセルと周辺回路素子の特性
を独立的に最適化させるため、メモリセルアレーの第1
のp−ウェル104と周辺回路領域の第2のp−ウェル
を相異なる工程段階で形成することもできる。すなわ
ち、前記第2のp−ウェルは第1のn−ウェル104の
形成前又は形成後に別途の工程で形成することができ
る。この際、望ましくは前記第1のp−ウェル104を
リトログレードp−ウェル、第2のp−ウェルを拡散p
−ウェルとして形成する。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。第一に、メモリセルアレーが形成されるポケット
ウェルをリトログレードウェルとして形成し、前記ポケ
ットウェルを取り囲むウェルを拡散ウェルとして形成す
ることにより、ポケットウェルと基板とのブレークダウ
ン電圧を高く維持してメモリセルの消去動作を効率よく
行うことができる。
【0046】第二に、ポケットウェルにリトログレード
ウェルを適用することにより、ストリング選択トランジ
スタのボディー効果を減少させてメモリセルの信頼性を
向上させることができる。
【0047】第三に、ポケットウェルにリトログレード
ウェルを適用することにより、メモリセルトランジスタ
の“狭い幅効果”を減少させて電流駆動能力を増大させ
ることができる。
【0048】第四に、セル内の接合キャパシタンスを減
少させてブースティング効率を向上させることにより、
高信頼性のメモリセルを具現することができる。
【0049】第五に、リトログレードウェルを適用する
ことにより、ラッチアップに対する耐性を強化すること
ができる。
【0050】このことは、本発明により製造されたトラ
ンジスタのブレークダウン特性が従来のトランジスタの
ブレークダウン特性よりも約数十倍以上優れるという本
発明者による実験結果から明らかである。
【0051】上述したように、本発明は望ましい実施例
を参照して説明したが、該当技術分野の通常の知識を有
する者なら、特許請求の範囲に記載されている本発明の
範囲を逸脱しない範囲内で本発明を多様に修正及び変更
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のNAND型のフラッシュEEPROM
装置において、セルアレー構造を示した断面図である。
【図2】 図1に示したセルアレーの等価回路図であ
る。
【図3】 本発明によるNAND型のフラッシュEEP
ROM装置において、セルアレー構造を示した断面図で
ある。
【図4】 本発明の一実施例によるNAND型のフラッ
シュEEPROM装置の断面図である。
【図5】 本発明によるNAND型のフラッシュEEP
ROM装置の製造方法を説明するための断面図である。
【図6】 本発明によるNAND型のフラッシュEEP
ROM装置の製造方法を説明するための断面図である。
【図7】 本発明によるNAND型のフラッシュEEP
ROM装置の製造方法を説明するための断面図である。
【図8】 本発明によるNAND型のフラッシュEEP
ROM装置の製造方法を説明するための断面図である。
【符号の説明】
100…半導体基板、 102…n−ウェル、 104…p−ウェル、 106…トンネル酸化膜、 108…フローティングゲート、 110…層間誘電膜、 111…不純物、 112…コントロールゲート。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基板に形成され、前
    記第1導電型と反対の第2導電型のウェルとして提供さ
    れる多数の第1不純物領域及び第2不純物領域と、 前記多数の第2導電型の第1不純物領域及び第2不純物
    領域を除いた前記基板に形成され、前記第1導電型のウ
    ェルとして提供される多数の第3不純物領域と、 前記多数の第2導電型の第1不純物領域内に形成され、
    前記第1導電型のウェルとして提供される第4不純物と
    を備え、 前記第2導電型の第1不純物領域の不純物濃度は前記基
    板の深さの増加により次第に減少し、前記第1導電型の
    第4不純物領域の不純物濃度は前記基板の深さの増加に
    より少なくとも二つのピークを有することを特徴とする
    半導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 前記多数の第2導電型の第2不純物領域
    の不純物濃度は、前記基板の深さの増加により次第に減
    少することを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ
    装置。
  3. 【請求項3】 前記多数の第2導電型の第2不純物領域
    の不純物濃度は、前記基板の深さの増加により少なくと
    も二つのピークを有することを特徴とする請求項1に記
    載の半導体メモリ装置。
  4. 【請求項4】 前記多数の第1導電型の第3不純物領域
    の不純物濃度は、前記基板の深さの増加により次第に減
    少することを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ
    装置。
  5. 【請求項5】 前記多数の第1導電型の第3不純物領域
    の不純物濃度は、前記基板の深さの増加により少なくと
    も二つのピークを有することを特徴とする請求項1に記
    載の半導体メモリ装置。
  6. 【請求項6】 前記第1不純物領域はメモリセルアレー
    領域に形成されることを特徴とする請求項1に記載の半
    導体メモリ装置。
  7. 【請求項7】 前記第2不純物領域及び第3不純物領域
    は周辺回路領域に形成されることを特徴とする請求項1
    に記載の半導体メモリ装置。
  8. 【請求項8】 メモリセルアレー領域とセルを駆動する
    ための周辺回路領域を備える半導体メモリ装置の製造方
    法において、 第1導電型の半導体基板の前記メモリセルアレー領域に
    前記第1導電型と反対の第2導電型の不純物をイオン注
    入することにより、前記基板の深さの増加によりその不
    純物濃度が次第に減少する第2導電型の第1ウェルを形
    成する段階と、 前記第2導電型の第1ウェル内に前記第1導電型の不純
    物を少なくとも二回イオン注入することにより、前記基
    板の深さの増加により少なくとも二つのピーク濃度を有
    する第1導電型の第1ウェルを形成する段階とを備える
    ことを特徴とする半導体メモリ装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記メモリセルアレー領域に第2導電型
    の不純物をイオン注入して第2導電型の第1ウェルを形
    成する段階において、前記周辺回路領域の第1導電型の
    素子に対応する基板に前記第2導電型の不純物をイオン
    注入することにより、前記基板の深さの増加によりその
    不純物濃度が次第に減少する第2導電型の第2ウェルを
    形成することを特徴とする請求項8に記載の半導体メモ
    リ装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記メモリセルアレー領域に第2導電
    型の不純物をイオン注入して第2導電型の第1ウェルを
    形成する段階の前又は後に、前記周辺回路領域の第1導
    電型の素子に対応する基板に前記第2導電型の不純物を
    少なくとも二回イオン注入することにより、前記基板の
    深さの増加により少なくとも二つのピーク濃度を有する
    第2導電型の第2ウェルを形成する段階をさらに備える
    ことを特徴とする請求項8に記載の半導体メモリ装置の
    製造方法。
  11. 【請求項11】 前記第2導電型の第1ウェル内に第1
    導電型の不純物を少なくとも二回イオン注入して第1導
    電型の第1ウェルを形成する段階において、前記周辺回
    路領域の第2導電型の素子に対応する基板に前記第1導
    電型の不純物を少なくとも二回イオン注入することによ
    り、前記基板の深さの増加により少なくとも二つのピー
    ク濃度を有する第1導電型の第2ウェルを形成すること
    を特徴とする請求項8に記載の半導体メモリ装置の製造
    方法。
  12. 【請求項12】 前記第2導電型の第1ウェル内に第1
    導電型の不純物を少なくとも二回イオン注入して第1導
    電型の第1ウェルを形成する段階の前又は後に、前記周
    辺回路領域の第2導電型の素子に対応する基板に前記第
    1導電型の不純物をイオン注入することにより、前記基
    板の深さの増加によりその不純物濃度が次第に減少する
    第1導電型の第2ウェルを形成する段階をさらに備える
    ことを特徴とする請求項8に記載の半導体メモリ装置の
    製造方法。
  13. 【請求項13】 前記第2導電型の第1ウェルを形成す
    る段階後、前記基板の上部にその基板をアクティブ領域
    とフィールド領域に区分するための素子分離膜を形成す
    る段階をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載
    の半導体メモリ装置の製造方法。
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