JPH112014A - シート状表装材の目地及び目地処理方法 - Google Patents

シート状表装材の目地及び目地処理方法

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JPH112014A
JPH112014A JP9170953A JP17095397A JPH112014A JP H112014 A JPH112014 A JP H112014A JP 9170953 A JP9170953 A JP 9170953A JP 17095397 A JP17095397 A JP 17095397A JP H112014 A JPH112014 A JP H112014A
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秀樹 山内
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築仕上げにおける可撓性のあるシート状表
装材を用いた仕上げにおいて、目地部の納まりを良く
し、美しく仕上げ、耐久性の向上を可能とする。 【構成】 乾式シート状表装材の化粧材部と重ね代部の
接線部分にシーリング材を充填したもの、およびシート
状表装材を用いて壁面等を仕上げる時、先に貼り付けて
ある表装材の重ね代と後から貼り付けることになる表装
材の接線に沿ってシーリング材を充填する目地処理方
法。 【効果】 施工直後の耐雨性を向上させ、表装材相互間
の施工手順をあいまいにし、目地部の通気性を妨げるこ
ともない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建築物の内外壁表
面,構築物表面へ適用されるシート状表装材を利用した
仕上げのうちシート状表装材の化粧材部と重ね代部の境
界の構造、このシート状表装材を用いた目地処理方法お
よび構造に関するものであり、その利用分野は建築分野
である。
【0002】
【従来の技術】従来、シート状表装材は、一部に粘着剤
を利用し、あるいは全裏面に接着剤を塗布して、壁面等
の下地に固定,接着されていた。しかしながら、定形サ
イズにあるシート状表装材を順次貼り付けてゆく時に
は、必然的に先に貼ることになるシート状表装材とこの
上に貼ることになるシート状表装材が存在することにな
り、貼り重ねた境界である目地部分にはその順序が分か
るものとなっていた。この為に、シート状表装材相互間
に生じる目地部分に目地を埋めるようにシーリング材,
目地材を充填する方法も存在した。
【0003】
【発明の目的】この発明では、上記目地部分をシーリン
グ材等により充填された状態、即ち平目地あるいはふく
りん目地とせず、透し目地の状態において仕上げ、かつ
施工前後の手順を隠したものにするようにしている。併
せて、表装材相互間の目地部の通気性を妨げない方法と
することにある。
【0004】
【目的を達成するための手段】この発明では、上記目的
を達成するために特許請求の範囲に記した事項を要旨と
している。即ち、請求項1の発明では、可撓性を有し、
厚さ1.0〜10mmにあり、主要構成要素として化粧
材部と基材部および重ね代部を有する表装材にあって、
化粧材部の隣接二辺に設けられた重ね代部と化粧材部の
接線部分に沿って、接線を角とする2辺が0.5mm以
上3.0mm以下のほぼ三角形の断面を有するシーリン
グ材が充填されていることである。
【0005】請求項2では、請求項1記載の可撓性を有
し、厚さ1.0〜10mmにあり、主要構成要素として
化粧材部と基材部および重ね代部を有する表装材にあっ
て、化粧材部の隣接二辺に設けられた重ね代部と化粧材
部の接線部分に沿って、接線を角とする2辺が0.5m
m以上3.0mm以下のほぼ三角形の断面を有するシー
リング材を充填することを要旨としている。
【0006】また、請求項3では、上記方法にあるシー
リング材等の目地材充填により得られる目地構造につい
てもその要旨とした。
【0007】以下、図面とともにこの発明のシート状表
装材及び目地処理方法を説明する。図1は、この発明の
シート状表装材の例を示す平面図である。主要な構成要
素として化粧材部、基材部および重ね代部から成るもの
であり、重ね代部と化粧材部との接線部分に沿ってシー
リング材等の目地材を充填したものとなっている。図2
は、図1のシート状表装材のA−A線断面図である。図
3は、図1にあるシート状表装材複数枚を用いて壁面等
を仕上げた時の目地部分を中心に置いた拡大断面図であ
る。また、図4では、シーリング材の充填作業を行って
いる状態における外観斜視図である。図中符号1は化粧
材部、2は重ね代部、3は重ね代部と化粧材部との接線
部分に沿って充填されているシーリング材、4は基材
部、5は粘着剤部、6は重ね代部の重ね代の上に貼り付
けることになるシート状表装材の化粧材部との接線部分
に沿って充填されるシーリング材、7は接着剤、8は下
地である。
【0008】この発明の実施において利用されるシート
状表装材は、意匠形成のための化粧材部と下地との接着
力確保あるいはシート状表装材全体の引っ張り,曲げ,
引き裂き強度の向上のための基材部を主な要素とする。
化粧材部は、天然石やその砕石,着色骨材,着色プラス
チック粒,プラスチック砕粒を骨材成分とし、合成樹脂
エマルション,溶剤型合成樹脂,ホットメルト樹脂等か
ら選択される結合剤成分とし、これらを混合し成形した
もの、あるいは建築用吹付材を用いた塗装塗膜により形
成される。
【0009】基材部は、不織布,織布,メッシュ,セラ
ミックペーパー,合成紙等から選択されるものあるい
は、これらの素材に対して樹脂補強あるいは目止め処理
を施したものが利用される。基材部と一体化して、シー
ト状表装材の二辺に形成される重ね代部は透し目地とし
た時の目地底部となる。この重ね代部は通気性を有して
いることが望ましく、例として特開平7−91009
号、「目地部に通気性を有した表装材」の発明にある透
湿抵抗値2mhmmHg/g以下が一つの基準とな
る。しかしながら、2mhmmHg/g以下でなけれ
ば、全く通気性が得られないということではない。
【0010】基材部と化粧材部の複合化については、貼
り合せ、あるいは基材部上への吹付材の塗装、化粧材を
成形し未硬化の状態のうちに基材を埋め込むことによっ
てなすことができる。
【0011】シート状表装材ないし重ね代部を壁面等に
接着させる接着剤には、合成ゴム系,酢酸ビニル系,ポ
リマーセメント系,アクリルゴム系など各種の接着剤か
ら適宜選択されるものが使用できる。シート状表装材裏
面及び重ね代部裏面に粘着剤加工がなされ、かつ、雨掛
かりがない場合においては、シート状表装材裏面及び重
ね代部裏面への接着剤塗布を省くことができる。
【0012】シート状表装材の重ね代部と化粧材部との
接線部分及び重ね代部の重ね代の上に貼り付けることに
なるシート状表装材の化粧材部との接線部分に沿って、
充填されるシーリング材には、公知のシーリング材が利
用される。その種類として、シリコーン系,変成シリコ
ーン系,ポリサルファイド系,アクリルウレタン系,ウ
レタン系,アクリル系のものがある。又、シーリング材
の他ホットメルト樹脂、アクリル樹脂等の熱可塑性樹脂
がある。これらの中でも、透湿性の観点からシリコーン
系あるいは変成シリコーン系,耐汚染性の観点から変成
シリコーン系,ポリサルファイド系のシーリング材が適
している。シーリング材の硬さ,粘度は、建築用シーリ
ング材として利用される範囲と同じで良く、JISA5
758建築用シーリング材の押出し性において基準のあ
る20秒以下にあれば問題なく使用できる。
【0013】シーリング材等の目地材の充填に当って
は、ノズル径0.5〜3.0mmにあるシーリング材注
射器により、シート状表装材の重ね代部と化粧材部との
接線部分及び重ね代部の重ね代の上に貼り付けることに
なるシート状表装材の化粧材部との接線部分に沿って塗
り付ける。これにより、略三角形状の断面をもって境界
線をまたぐように表装材および重ね代にシーリング材が
固着される。ノズルの断面形状は、円形であってもシー
リング材を押え付けるように塗り付けることにより、略
三角形状の断面が得られる。また、ノズルの先端は注射
針のように斜めに切断してあった方が、表面が盛り上る
ことのない、表面を平らにした充填を行えることにな
る。
【0014】
【実施例】実施例では、シート状表装材は菊水化学工業
(株)製の商品名「モダンアートストーン」を加工する
ことにより作成した。その加工に用いたシーリング材は
変性シリコーン系のものであり、シリンジは、内径2
2.5mm,内容積30ml程、ニードルは内径1.0
mmのものを利用した。尚、ニードルの先端はニードル
の中心線に対し約30度の角度で切断されたものを用い
た。重ね代部と化粧材部の接線部分にシーリング材を充
填することにより、接線からそれぞれ0.5mmぐらい
のほぼ三角形の断面を有したものとなった。重ね代部の
通気性は、透湿抵抗値において1.8mhmmHg/
gであった。
【0015】このシート状表装材の重ね代部と化粧材部
の接線部分にシーリング材が充填されたものを使用し、
施工試験を行った。化粧材部の色調は赤みかげ石に似た
色番号G−108を使用した。下地は、コンクリートブ
ロック製の壁でできた小屋の壁面を利用した。「モダン
アート ストーン」では、基材および重ね代に不織布に
目止め処理したものが利用してあり、化粧材は、寒水砂
および着色骨材を骨材成分とし、合成樹脂成分を結合剤
にした塗材を複数色、大小様々の粒にし完全には混らな
い状態に塗装したものである。表装材と重ね代の一体化
は略L字形の重ね代を接着剤により貼り合せたものとし
ている。また、重ね代のある辺の対向辺の裏面側には粘
着剤が25mm巾に離型紙とともに貼り付けてある。下
地に対するシート状表装材の接着は、合成樹脂エマルシ
ョン系の接着剤を下地にコテ塗りした後に、シート状表
装材を位置決めしながら貼り付けた。シート状表装材を
貼り付けた後に、変成シリコーン系のシーリング材で重
ね代とほぼ同色の灰色にあるものを、シリンジ内径2
2.5mm,内容積30ml程のシリンジに充填させた
ものを利用し、先に貼り付けてある表装材の重ね代部と
後に貼り付けた表装材の境界部分に塗り付けた。ニード
ルは内径1.0mmのものを利用し、先端がニードルの
中心線に対し約30度の角度で切断されたものであっ
た。
【0016】実施例2では、シーリング材を目地色とは
明度の異なる、明度の低くしたシーリング材、材質は同
じものにあるものを塗り付けるようにした。
【0017】
【発明の効果】この発明では、定形寸法により製作され
るシート状表装材を順次貼り付けてゆく時に生じる見掛
け上の継ぎ目を、先に貼られたシート状表装材も後から
貼られた表装材も、目地部分に対して同じ外観の境界を
持つこととなり、シート状表装材全体が一体なものとし
て写ることになる。また、従来目地部分における化粧材
部と重ね代による境部分はほぼ直角な入隅を作っていた
ので、横目地方向の下辺側目地壁部分は埃等が溜り易く
なっていたものが、多少溜り難くなり、風雨による埃等
の除去も容易になる。
【0018】又、施工前に表装材の重ね代部と化粧材部
との接線部分に沿って、シーリング材等の目地材を充填
することで、施工工程、施工経費を減らすことができ
る。目地部分に使用されるシーリング材は目地部分全部
を充填して、埋めてしまうものではないので、重ね代部
の持つ通気性をそのまま生かすことができる。この為
に、躯体内部の湿気を放出させることが可能となり、内
部結露の防止あるいは凍害の防止に役立つこととなる。
更に、この発明の実施において、シーリング材を重ね代
の目地色を選択することの他、目地色より暗い無彩色に
より陰影を付けて、化粧材部の立体感を強調したり、目
地色より明るい無彩色あるいは全く色相の異なる有彩色
により化粧材部を際立せて強調することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1の発明の実施例におけるシート状表
装材の平面図。
【図2】 図1の実施例におけるA−A線断面図。
【図3】 請求項3の発明の実施例における壁構造の断
面図。
【図4】 請求項2の発明の実施例におけるシーリング
材充填作業を示す外観斜視図。
【符号の説明】
1 化粧材部 2 重ね代部 3 シーリング材 4 基材部 5 粘着剤部 6 シーリング材 7 接着剤 8 下地

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有し、厚さ1.0〜10mmに
    あり、主要構成要素として化粧材部と基材部および重ね
    代部を有する表装材にあって、化粧材部の隣接二辺に設
    けられた重ね代部と化粧材部の接線部分に沿って、接線
    を角とする2辺が0.5mm以上3.0mm以下のほぼ
    三角形の断面を有するシーリング材が充填されているこ
    とを特徴とするシート状表装材。
  2. 【請求項2】 上記請求項1記載のシート状表装材を複
    数枚を用い重ね代部において目地を設けながら、建築
    物,構築物等の表面の仕上げるに際し、先に貼り付けて
    ある重ね代部の重ね代の上に、後から貼り付けることに
    なるシート状表装材との接線部分に沿って、接線を角と
    する2辺が目地巾の半分以下にあり、0.5mm以上
    3.0mm以下のほぼ三角形の断面を有するシーリング
    材等の目地材を充填することを特徴とするシート状表装
    材の目地処理方法。
  3. 【請求項3】 可撓性を有し、厚さ1.0〜10mmに
    あり、主要構成要素として化粧材部と基材部および重ね
    代部を有する表装材を用いた、建築物,構築物等の表面
    の仕上げ構造において、重ね代の上に貼り付けることに
    なるおよび貼り重ねてある表装材の重ね代との接線部分
    に沿って、接線を角とする2辺が目地巾の半分以下にあ
    り、0.5mm以上3.0mm以下のほぼ三角形の断面
    を有するシーリング材が充填されていることを特徴とす
    るシート状表装材の目地構造。
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