JPH11198654A - シーリングスクリーン配設構造 - Google Patents

シーリングスクリーン配設構造

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JPH11198654A
JPH11198654A JP290998A JP290998A JPH11198654A JP H11198654 A JPH11198654 A JP H11198654A JP 290998 A JP290998 A JP 290998A JP 290998 A JP290998 A JP 290998A JP H11198654 A JPH11198654 A JP H11198654A
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Masaru Sakai
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遮音性を保ちつつ、廉価なシーリングスクリ
ーン配設構造を提供すると共に、貼り合わせや接着など
の組立作業性の良好なシーリングスクリーン配設構造を
提供する。 【解決手段】車両1のドア2内側部に設けられて、ドア
インナ開口部周縁6aにブチルゴムシール剤19を用い
て接着されるスクリーン11を有するシーリングスクリ
ーン配設構造である。このスクリーン11は、ベース部
スクリーン部材12と、カバー部スクリーン部材13と
を貼り合わせて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に、自動車等
の車両のドア等の内側に形成された遮音と水密の図れる
シーリングスクリーン配設構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車両のシーリングスクリ
ーン配設構造としては、例えば、図11乃至図12に示
すようなものが知られている。
【0003】このようなものでは、車両1のドア2に
は、アウタパネル3と、このアウタパネル3の車室内側
に接合されるドアインナとしてのインナパネル6と、こ
のインナパネル内側に装着される装飾用のドアトリム4
と、このインナパネル6に形成された取付作業用の開口
部周縁6aに外周縁部を接着すると共に、これらのアウ
タパネル3及びドアトリム4間に介在して防水を行うシ
ーリングスクリーン5とが主に設けられている。
【0004】このシーリングスクリーン5は、図12に
示すように、厚さ約0.1mm程度の柔軟な透明ポリエ
チレンフィルムによって構成されて、ドア内側に配設さ
れるドアノブ2a及びドアポケット2b対応部分に、各
々開口5a,5bが形成されている。
【0005】このうち、開口5bには、箱形成形体から
なるポケット部材10が別途形成されて、このポケット
部材10の車室内側開口10a周縁に形成されたフラン
ジ部10bを、この開口5b周縁に、車両外側方から接
合している。
【0006】そして、このシーリングスクリーン5の車
室内側には、更に、遮音材としてのエプトシール9が貼
設されている。このエプトシール9は、厚さ約5mm程
度の不透明な樹脂成形体から構成されて、外形が前記シ
ーリングスクリーン5の外形と略同一形状、同一面積と
なるように構成されている。また、この遮音材9には、
前記開口5a,5bに対応する位置に二つの開口9a,
9bが形成されている。なお、図面上は理解し易くする
ため、相対的に厚さの割合を大きくしてある。
【0007】更に、このシーリングスクリーン5の車外
側には、図示省略のドアガラス昇降機構等の各種部品が
設けられている。
【0008】このように構成された従来のシーリングス
クリーン配設構造では、前記ポケット部材10が、車室
内側開口10a周縁に形成されたフランジ部10bを、
この開口5c周縁に、前記シーリングスクリーン5と一
体となるように車両外側方から接合されると共に、略同
一形状、同一面積のエプトシール9が、このシーリング
スクリーン5の車室内面側略全面に貼設される。
【0009】そして、このエプトシール9を貼設したシ
ーリングスクリーン5の周縁部が、前記ドア2のインナ
パネル6開口部周縁6aに、適宜接着剤により全周に亘
って接着されると共に、コーキング剤により、この接着
部分周縁がシーリングされる。
【0010】このため、ドア内部8にウインドウパネル
部分等から侵入した水は、このシーリングスクリーン5
によって車室7内側への侵入が阻止されることにより、
前記ドアノブ2a或いは、ドアトリム4等の各種部品が
防水されて、ドア内部8の水密性が保持される。
【0011】また、このシーリングスクリーン5に貼設
されたエプトシール9によって、車外或いは、ドア2内
部8でしかも、このエプトシール9よりも車外側に配設
されるウインドウパネル8aのウインドウ昇降機構8b
等からの騒音の吸収が行われて、遮音性が高められてい
る。
【0012】なお、他のこの種のものとしては、実開昭
61−12814号公報、或いは、特開昭61−235
809号公報等に記載されているようなものが知られて
いる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のシーリングスクリーン配設構造では、エプト
シール9が高価で、遮音性を良好なものとするために
は、製造コストが上昇してしまうという問題があった。
【0014】また、前記エプトシール9は不透明である
ので、遮音性を向上させるため略同一形状、同一面積の
エプトシール9が、このシーリングスクリーン5の車室
内面側略全面に貼設されると、周縁部に形成される接着
剤或いはシーリング剤の糊代部分が、見えにくい。
【0015】例えば、エプトシール9を用いない構成で
は、透明のシーリングスクリーン5を介して、シーリン
グ剤が、開口部周縁6aとの間に行き渡る様子を視認し
ながら貼設作業を行えるのに対して、エプトシール9
が、貼り合わせられたシーリングスクリーン5では、開
口部周縁6aに接着させる際の作業性が良好であるとは
言い難かった。
【0016】そして、シーリングスクリーン5は、薄い
ポリエチレンフィルム製であるので、シーリングスクリ
ーン5に予め前記ポケット部10を一体に成形すること
が困難であった。
【0017】このため、シーリングスクリーン5と、こ
のポケット部10とを別途形成してから、一体となるよ
うに、このシーリングスクリーン5の開口5bに、ポケ
ット部10のフランジ部10bを位置決めして、正確に
接合しなければならず、この点においても作業性が良好
とは言い難かった。
【0018】そこで、この発明は、遮音性を保ちつつ、
廉価なシーリングスクリーン配設構造を提供すると共
に、貼り合わせや接着などの組立作業性の良好なシーリ
ングスクリーン配設構造を提供することを課題としてい
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するた
め、本願発明の請求項1に記載されたものでは、車両の
ドア内側部に設けられて、ドアインナ開口部周縁に接着
されるスクリーンを有するシーリングスクリーン配設構
造であって、前記スクリーンは、ベース部スクリーン部
材と、カバー部スクリーン部材とを貼り合わせて構成さ
れるシーリングスクリーン配設構造を特徴としている。
【0020】このように構成された請求項1記載のもの
では、前記スクリーンが、ベース部スクリーン部材と、
カバー部スクリーン部材との二つの部材を貼り合わせて
構成されている。
【0021】このため、二つの部材を貼り合わせて構成
されているので、前記スクリーンの面密度が向上され
て、騒音の吸収量が増大し、良好な遮音性を保持するこ
とができる。従って、エプトシールを用いなくとも、該
スクリーンによって、車外或いは、ドア内部のウインド
ウ昇降機構等からの騒音も吸収されるので、製造コスト
の上昇を抑制して価格を廉価に設定できる。
【0022】また、請求項2に記載されたものでは、前
記ベース部スクリーン部材及び前記カバー部スクリーン
部材のうち、何れか一方のスクリーン部材の厚さを他方
のスクリーン部材の厚さよりも肉厚とする請求項1記載
のシーリングスクリーン配設構造を特徴としている。
【0023】このように構成された請求項2記載のもの
では、一方のスクリーン部材の厚さが、他方のスクリー
ン部材の厚さよりも肉厚となるように構成されている。
【0024】このため、一方のスクリーン部材によって
成形の自由度が増大して、例えば、突設形成されるポケ
ット部等を予め一体成形出来、部品点数を減少させて製
造コストの上昇を抑制できる。
【0025】また、二つのスクリーン部材を貼り合わせ
る場合、他方のスクリーン部材が肉薄に構成されている
ので、一方のスクリーン部材を基体として、該他方のス
クリーン部材側からヒートシールが行える。これによ
り、二つのスクリーン部材の貼り合わせ作業性の向上が
図れる。
【0026】また、一方のスクリーン部材は、肉厚であ
るので、貼り合わされたスクリーン全体の形態維持性が
向上する。これにより、ドアインナ開口部周縁への接着
による取付作業性の向上が図れる。
【0027】そして、請求項3に記載されたものでは、
前記厚肉となる一方のスクリーン部材には、前記他方の
スクリーン部材側に向けて突設される成形部を形成する
と共に、前記他方のスクリーン部材には、該成形部を挿
通して接合する切り欠き部を設けている請求項1又は2
に記載のシーリングスクリーン配設構造を特徴としてい
る。
【0028】このように構成された請求項3記載のもの
では、肉厚となる一方のスクリーン部材に成形部が形成
されている。また、厚みの薄い他方のスクリーン部材に
切り欠き部が形成されている。この成形部は、この切り
欠き部に挿通されて接合される。
【0029】この成形部は、肉厚の成形体に形成されて
いるので、成形性及び形態保持性が良好である。また、
2枚のスクリーン部材を貼り合わせる際に、この成形部
を切り欠き部に挿通させて接合させると、この成形部は
形態保持性が良好であるので、2枚のスクリーン部材の
相互の配置が常に正確に合わせられる。しかも、この配
置は、2枚のスクリーン部材の貼り合わせ作業中にも位
置ズレすることがない。
【0030】これにより、正確な配置を保って2枚のス
クリーン部材を貼り合わせることができ、この貼り合わ
せ作業性の向上が図れる。
【0031】また、請求項4に記載されたものでは、前
記一方のスクリーン部材の面積が前記他方のスクリーン
部材の面積よりも小さくなるように設定される請求項1
〜3のいずれか1項に記載のシーリングスクリーン配設
構造を特徴としている。
【0032】このように構成された請求項4記載のもの
では、一方のスクリーン部材の面積が他方のスクリーン
部材の面積よりも小さいので、2枚のスクリーン部材を
貼り合わせると、他方のスクリーン部材の周縁部に余白
が生じる。
【0033】この余白は、他方のスクリーン部材から構
成されるので、一方のスクリーン部材より肉薄であり、
該柔軟な余白を接着しろとして利用することが出来る。
【0034】このため、スクリーン部材の周縁部をドア
インナ開口部周縁に接着する際に、該接着しろは、ドア
インナ開口部周縁へ良好な追従性をもって圧接される。
【0035】従って、薄膜状で、光線透過性に優れる材
質からなる該接着しろを用いて、前記ドアインナ開口部
周縁に該シーリングスクリーンを接着する場合、該接着
しろを通して、接着剤が変形ながら裏面のドアインナ開
口部周縁と余白部分との間に行き渡る様子を視認しつつ
押圧力を加減して貼り付けることが出来るので、作業性
が向上すると共に、シール不良を無くして水密性を良好
なものとすることが出来る。
【0036】更に、請求項5に記載されたものでは、前
記ドアインナ開口部周縁には、前記何れか一方のスクリ
ーン部材を接着してなる請求項1〜4のいずれか1項に
記載のシーリングスクリーン配設構造を特徴としてい
る。
【0037】このように構成された請求項5記載のもの
では、例えば、薄肉のスクリーン部材をドアインナ開口
部周縁に接着するように構成すると、該スクリーン部材
の接着部は、薄肉であるので、柔軟であり、かつ、光線
透過性に優れる。
【0038】従って、肉薄の接着部をドアインナ開口部
周縁へ接着する際の接着部の追従性が良好である。ま
た、前記ドアインナ開口部周縁に該スクリーンを接着す
る場合、該接着部を通して裏面のドアインナ開口部周縁
が視認でき、接着剤の変形する様子を視認しながら貼り
付けられるので、作業性が向上すると共に、シール不良
が防止されて水密性が確実に保たれる。
【0039】さらに、前記両スクリーン部材の張り合わ
せ部分は、肉厚であるので、ドアインナ開口部へ適合す
る形状に該一方のスクリーン部材を形成することによ
り、ドアインナ開口部周縁への取付の作業性が向上す
る。
【0040】また、請求項6に記載されたものでは、前
記スクリーンは、該スクリーンを通して裏面のドアイン
ナ開口部周縁が視認できる光線透過性を有している請求
項1〜請求項5のいずれか1項に記載のシーリングスク
リーン配設構造を特徴としている。
【0041】このように構成された請求項6記載のもの
では、スクリーンを通して背後にあるドアインナ開口部
周縁が視認できる。このスクリーンをドアインナ開口部
周縁に接着する場合、接着剤が変形しながら接着面部を
行き渡る様子を視認しつつ貼り付けられるので、取付作
業性が向上すると共に、シール不良を防止して水密性が
確実に保たれる。
【0042】そして、請求項7に記載されたものでは、
前記両スクリーン部材の全周縁をシールすると共に、前
記少なくとも一方のスクリーン部材には、開口を形成し
て、該開口の周囲をシールする請求項1〜6のいずれか
1項に記載のシーリングスクリーン配設構造を特徴とし
ている。
【0043】このように構成された請求項7記載のもの
では、前記両スクリーン部材の全周縁がシールされると
共に、前記少なくとも一方のスクリーン部材に形成され
た開口の周囲がシールされる。該両スクリーン部材の間
の溶着されていない部分には、空気層を有する空隙が形
成されて、前記両スクリーン部材を含めて3層構造が形
成される。このため、更に、遮音性が良好である。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しつつ説明する。なお、従来例と同一乃
至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0045】図1乃至図10は、この発明の実施の形態
のシーリングスクリーン配設構造を説明するためのもの
である。
【0046】まず、構成から説明すると、この実施の形
態のシーリングスクリーン配設構造では、図1に示すよ
うに、従来のシーリングスクリーン5に換えてスクリー
ン11が用いられている。
【0047】このスクリーン11は、図2に示すよう
に、薄いポリエチレンフィルムからなる他方のスクリー
ン部材としてのベース部スクリーン部材12と、そのベ
ース部スクリーン部材12より肉厚のポリエチレン成形
体からなる一方のスクリーン部材としてのカバー部スク
リーン部材13とが貼り合わされて構成されている。な
お、図面上は理解し易くするため、これらのスクリーン
部材12,13の厚さの割合を相対的に大きくしてあ
る。
【0048】このベース部スクリーン部材12は、図3
に示すように、厚さ約0.1mm程度のフイルム状で、
かつ柔軟な透明材料であり、ドアインナ開口部周縁6a
に沿った形状に形成され、略方形状の開口12a,12
bと、スリット12cとが設けられている。
【0049】また、カバー部スクリーン部材13は、図
4に示すように、厚さ約0.3mm程度の透明なポリエ
チレンからなるフィルム又はシートである。このカバー
部スクリーン部材13の外形は、ベース部スクリーン部
材12の外形と略相似形であり、その面積は、ベース部
スクリーン部材12の面積より一回り小さくなるように
形成されている。このカバー部スクリーン部材13に
は、前記開口12a及びスリット12cに対向する位置
に、略方形状の開口13a,13bが形成されている。
また、このカバー部スクリーン部材13の裏面13dに
は、略ボックス形状を呈する成形部としてのポケット部
13cが突設して一体に設けられている。このポケット
部13cは、室内側側面に開口を臨ませる開口13eが
形成されている。
【0050】そして、これらの両スクリーン部材12,
13を重ねて、前記開口12bには、ポケット部13c
が挿通され、開口12aに対応して開口13aが配置さ
れ、スリット12cに対応して開口13bが配置され
て、位置決めされると共に、これらのベース部スクリー
ン部材12とカバー部スクリーン部材13とがヒートシ
ール(熱溶着)されて、図2に示すように貼り合わされ
る。
【0051】この際、カバー部スクリーン部材13の面
積がベース部スクリーン部材12の面積よりも小さいの
で、ベース部スクリーン部材12の周縁は余白を残し、
この余白は後述される接着しろ12dとして利用され
る。
【0052】図5に示すように、このベース部スクリー
ン部材12とカバー部スクリーン部材13とは、接着し
ろ12dの内側に沿ってヒートシールされた溶着部14
が略環状に全周に渡って形成されている。また、前記開
口12aの周囲と開口13aの周囲には、ヒートシール
された溶着部15が、これらの開口12a,13aを囲
んで略環状に形成されている。
【0053】そして、図6に示すように、スリット12
cの周辺部と開口13bの周囲とには、ヒートシールさ
れた溶着部16が形成されている。また、図7に示すよ
うに、開口12bの周囲とポケット部開口13eの周囲
とは、ヒートシールされた溶着部17が略環状に形成さ
れている。これらの溶着部15〜17におけるヒートシ
ールによって、ベース部スクリーン部材12とカバー部
スクリーン部材13との間に、所定量の空気層からなる
空隙18が形成されている。
【0054】そして、このように構成されたスクリーン
11が、例えば図1、図8、図9に示すように、ドアイ
ンナ開口部周縁6aの全周に亘って、ブチルゴムシール
剤19により接着された構成とされている。
【0055】次に、このスクリーン11の組立工程及び
その組み立てられたスクリーン11をドアインナ開口部
周縁6aへ取り付ける取付工程に沿って説明することに
より、この実施の形態のシーリングスクリーン配設構造
の作用について説明する。
【0056】このスクリーン11の組み立てに際して
は、肉厚のカバー部スクリーン部材13に形成されたポ
ケット部13cが開口12dに挿通されて接合される。
【0057】また、前記開口12aに対応して開口13
aが配置され、前記スリット12cに対応して開口13
bが配置されて、位置決めされる。
【0058】このように、スクリーン11で最も長い対
角線上の両端近傍及び略中央部が、位置決めされるの
で、このベース部スクリーン部材12とカバー部スクリ
ーン部材13とは正確に貼り合わせ位置が定められる。
【0059】ついで、ベース部スクリーン部材12側か
ら、溶着部14〜17がヒートシールされ、ベース部ス
クリーン部材12とカバー部スクリーン部材13とが貼
り合わされる。このとき、このベース部スクリーン部材
12はフイルム状を呈して薄いが、カバー部スクリーン
部材13が所定の厚みを有し基体となるので、熱収縮等
の影響が少なく、同材質間でヒートシールが容易に行え
る。これにより、カバー部スクリーン部材13へのベー
ス部スクリーン部材12の貼り合わせ作業性が良好とな
る。また、この貼り合わせ作業中、このポケット部13
cは、形態が安定しているので、2枚のスクリーン部材
12,13の相対位置がずれることがない。
【0060】このように、2枚のスクリーン部材12,
13間の貼り合わせが、前記所定の溶着部14〜17に
おけるヒートシールにより、前記両スクリーン部材1
2,13の全外周縁及び、前記開口12a,12b等の
周囲が位置ずれすることなくヒートシールされる。これ
らのカバー部スクリーン部材12とベース部スクリーン
部材13との間の溶着されていない部分には、空気層を
有する前記空隙18が形成される。両スクリーン部材1
2,13の間に形成された空隙18は、前記両スクリー
ン部材を含めて3層構造を呈する。このため、更に、遮
音性が良好である。
【0061】ついで、開口部周縁6aへのこのスクリー
ン11の取付工程を説明する。
【0062】まず、開口部周縁6a又は接着しろ12d
には、ブチルゴムシール剤19が略全周に亘って塗布さ
れる。ついで、開口部周縁6aにベース部スクリーン部
材16側を対向させて前記スクリーン15が貼り付けら
れる。このとき、スクリーン11は、同一材質のカバー
部スクリーン部材12とベース部スクリーン部材13と
が貼り合わされていると共に、肉厚のカバー部スクリー
ン部材13により形態が安定しているので、作業性は良
好である。また、このスクリーン12は透明であるの
で、背後の開口部周縁6aを視認しながら位置合わせが
行える。
【0063】このようにスクリーン11を透視しなが
ら、接着しろ12dと開口部周縁6aとの位置合わせを
行いつつ、接着しろ12dが開口部周縁6aに向けて押
圧される。これにより、両部材11、6aの接着が行わ
れる。このとき、接着しろ12dは薄くて柔軟であるの
で、開口部周縁6aへの接着しろ12dの追従性はよ
い。また、この実施の形態の押圧工程では、スクリーン
11のカバー部スクリーン部材12とベース部スクリー
ン部材13とが、透明であるので、ブチルゴムシール剤
19の圧縮による変形で、余白しろ12d略全域に行き
渡る様子を確認しながら行うことができる。これによ
り、この接着及びシーリングは、開口部周縁6aの全周
に亘って確実に行うことができ、シール不良が無くなり
水密が確実に保たれることになる。
【0064】また、スクリーン11は、薄いベース部ス
クリーン部材12と、肉厚のカバー部スクリーン部材1
3との二つの部材が貼り合わされて構成されている。こ
のため、スクリーン11の面密度が向上されて遮音性が
高められる。この実施の形態では、従来の厚さ20mm
のエプトシールが用いられた場合と同程度の遮音性能が
0.1mm程度のベース部スクリーン部材16と0.3
mm程度のカバー部スクリーン部材17との貼り合わさ
れた構成により達成される。
【0065】これらのスクリーン部材12,13の厚み
が増大すれば、型保持性や遮音性が向上されるので、こ
れらのスクリーン部材12,13の厚みは、所望される
性能に応じて選択される。
【0066】以上、この発明の実施の形態を図面により
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限ら
ず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等が
あってもこの発明に含まれる。
【0067】例えば、2枚のスクリーン部材12,13
は互いに厚みの異なる部材で構成されていたが、2枚の
スクリーン部材12,13の厚みは等しくてもよく、ま
た、ベース部スクリーン部材12はカバー部スクリーン
部材13よりも肉薄であってもよい。
【0068】また、実施の形態では成形部としてのポケ
ット部13cはカバー部スクリーン部材13と一体に形
成されていたが、このポケット部13cは、一体でなく
てもよく、例えば、カバー部スクリーン部材13上にポ
ケット部13cに対応する位置に開口部を設けて、その
開口部に別途に作成したポケットを接着により設けても
よい。
【0069】また、2枚のスクリーン部材12,13の
面積は一致していてもよい。更に、カバー部スクリーン
部材13をベース部スクリーン部材12よりも一回り大
きく形成して、カバー部スクリーン部材13の余白しろ
を前記ドアインナ開口部周縁6aに接着しても良い。両
スクリーン部材12,13が透明であれば、背後のドア
インナ開口部周縁6aを視認しながらスクリーン11を
接着により取り付けることができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1記載のものによれば、車両のドア内側部に設けら
れて、ドアインナ開口部周縁に接着されるスクリーンを
有するシーリングスクリーン配設構造であって、前記ス
クリーンは、ベース部スクリーン部材と、カバー部スク
リーン部材とを貼り合わせて構成されるシーリングスク
リーン配設構造を特徴としている。
【0071】このように構成された請求項1記載のもの
では、前記スクリーンが、ベース部スクリーン部材と、
カバー部スクリーン部材との二つの部材を貼り合わせて
構成されている。
【0072】このため、二つの部材を貼り合わせて構成
されているので、前記スクリーンの面密度が向上され
て、騒音の吸収量が増大し、良好な遮音性を保持するこ
とができる。従って、エプトシールを用いなくとも、該
スクリーンによって、車外或いは、ドア内部のウインド
ウ昇降機構等からの騒音も吸収されるので、製造コスト
の上昇を抑制して価格を廉価に設定できる。
【0073】また、請求項2に記載されたものでは、一
方のスクリーン部材の厚さが、他方のスクリーン部材の
厚さよりも肉厚となるように構成されている。
【0074】このため、一方のスクリーン部材によって
成形の自由度が増大して、例えば、突設形成されるポケ
ット部等を予め一体成形出来、部品点数を減少させて製
造コストの上昇を抑制できる。
【0075】また、二つのスクリーン部材を貼り合わせ
る場合、他方のスクリーン部材が肉薄に構成されている
ので、一方のスクリーン部材を基体として、該他方のス
クリーン部材側からヒートシールが行える。これによ
り、二つのスクリーン部材の貼り合わせ作業性の向上が
図れる。
【0076】また、一方のスクリーン部材は、肉厚であ
るので、貼り合わされたスクリーン全体の形態維持性が
向上する。これにより、ドアインナ開口部周縁への接着
による取付作業性の向上が図れる。
【0077】そして、請求項3に記載されたものでは、
肉厚となる一方のスクリーン部材に成形部が形成されて
いる。また、厚みの薄い他方のスクリーン部材に切り欠
き部が形成されている。この成形部は、この切り欠き部
に挿通されて接合される。
【0078】この成形部は、肉厚の成形体に形成されて
いるので、成形性及び形態保持性が良好である。また、
2枚のスクリーン部材を貼り合わせる際に、この成形部
を切り欠き部に挿通させて接合させると、この成形部は
形態保持性が良好であるので、2枚のスクリーン部材の
相互の配置が常に正確に合わせられる。しかも、この配
置は、2枚のスクリーン部材の貼り合わせ作業中にも位
置ズレすることがない。
【0079】これにより、正確な配置を保って2枚のス
クリーン部材を貼り合わせることができ、この貼り合わ
せ作業性の向上が図れる。
【0080】また、請求項4に記載されたものでは、一
方のスクリーン部材の面積が他方のスクリーン部材の面
積よりも小さいので、2枚のスクリーン部材を貼り合わ
せると、他方のスクリーン部材の周縁部に余白が生じ
る。
【0081】この余白は、他方のスクリーン部材から構
成されるので、一方のスクリーン部材より肉薄であり、
該柔軟な余白を接着しろとして利用することが出来る。
【0082】このため、スクリーン部材の周縁部をドア
インナ開口部周縁に接着する際に、該接着しろは、ドア
インナ開口部周縁へ良好な追従性をもって圧接される。
【0083】従って、薄膜状で、光線透過性に優れる材
質からなる該接着しろを用いて、前記ドアインナ開口部
周縁に該シーリングスクリーンを接着する場合、該接着
しろを通して、接着剤が変形ながら裏面のドアインナ開
口部周縁と余白部分との間に行き渡る様子を視認しつつ
押圧力を加減して貼り付けることが出来るので、作業性
が向上すると共に、シール不良を無くして水密性を良好
なものとすることが出来る。
【0084】更に、請求項5に記載されたものでは、例
えば、薄肉のスクリーン部材をドアインナ開口部周縁に
接着するように構成すると、該スクリーン部材の接着部
は、薄肉であるので、柔軟であり、かつ、光線透過性に
優れる。
【0085】従って、肉薄の接着部をドアインナ開口部
周縁へ接着する際の接着部の追従性が良好である。ま
た、前記ドアインナ開口部周縁に該スクリーンを接着す
る場合、該接着部を通して裏面のドアインナ開口部周縁
が視認でき、接着剤の変形する様子を視認しながら貼り
付けられるので、作業性が向上すると共に、シール不良
が防止されて水密性が確実に保たれる。
【0086】さらに、前記両スクリーン部材の張り合わ
せ部分は、肉厚であるので、ドアインナ開口部へ適合す
る形状に該一方のスクリーン部材を形成することによ
り、ドアインナ開口部周縁への取付の作業性が向上す
る。
【0087】また、請求項6に記載されたものでは、ス
クリーンを通して背後にあるドアインナ開口部周縁が視
認できる。このスクリーンをドアインナ開口部周縁に接
着する場合、接着剤が変形しながら接着面部を行き渡る
様子を視認しつつ貼り付けられるので、取付作業性が向
上すると共に、シール不良を防止して水密性が確実に保
たれる。
【0088】そして、請求項7に記載されたものでは、
前記両スクリーン部材の全周縁がシールされると共に、
前記少なくとも一方のスクリーン部材に形成された開口
の周囲がシールされる。該両スクリーン部材の間の溶着
されていない部分には、空気層を有する空隙が形成され
て、前記両スクリーン部材を含めて3層構造が形成され
る。このため、更に、遮音性が良好である、という実用
上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のシーリングスクリーン配
設構造の構成を説明し、車両のドア内部を車室内側から
見た斜視図である。
【図2】実施の形態で、スクリーンの構成を模式的に説
明する斜視図である。
【図3】実施の形態で、図2のベース部スクリーン部材
を模式的に説明する斜視図である。
【図4】実施の形態で、図2のカバー部スクリーン部材
を模式的に説明する斜視図である。
【図5】実施の形態で、図1中A−A線に沿った位置の
断面図である。
【図6】実施の形態で、図1中B−B線に沿った位置の
断面図である。
【図7】実施の形態で、図1中C−C線に沿った位置の
断面図である。
【図8】実施の形態のシーリングスクリーン配設構造を
示し、図1中D−D線に沿った位置の断面図である。
【図9】実施の形態のシーリングスクリーン配設構造を
示し、図1中E−E線に沿った位置の断面図である。
【図10】一般的な車両の構成を説明する斜視図であ
る。
【図11】従来例のシーリングスクリーン等の配設構造
を示し、ドア内部を車室内側から見た部分断面斜視図で
ある。
【図12】従来例のシーリングスクリーン及び消音材の
構成を説明する分解斜視図である。
【符号の説明】
1 車両 2 ドア 3 アウタパネル 6 インナパネル 6a ドアインナ開口部周縁 7 車室 11 スクリーン 12 ベース部スクリーン部材 12a,12b 開口 12c スリット 13 カバー部スクリーン部材 13a,13b 開口 13c ポケット部(成形部) 19 ブチルゴムシール剤

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両のドア内側部に設けられて、ドアイン
    ナ開口部周縁に接着されるスクリーンを有するシーリン
    グスクリーン配設構造であって、 前記スクリーンは、ベース部スクリーン部材と、カバー
    部スクリーン部材とを貼り合わせて構成されることを特
    徴とするシーリングスクリーン配設構造。
  2. 【請求項2】前記ベース部スクリーン部材及び前記カバ
    ー部スクリーン部材のうち、何れか一方のスクリーン部
    材の厚さを他方のスクリーン部材の厚さよりも肉厚とす
    ることを特徴とする請求項1に記載のシーリングスクリ
    ーン配設構造。
  3. 【請求項3】前記厚肉となる一方のスクリーン部材に
    は、前記他方のスクリーン部材側に向けて突設される成
    形部を形成すると共に、前記他方のスクリーン部材に
    は、該成形部を挿通して接合する切り欠き部を設けてい
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載のシーリング
    スクリーン配設構造。
  4. 【請求項4】前記一方のスクリーン部材の面積が前記他
    方のスクリーン部材の面積よりも小さくなるように設定
    されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
    記載のシーリングスクリーン配設構造。
  5. 【請求項5】前記ドアインナ開口部周縁には、前記何れ
    か一方のスクリーン部材を接着してなることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれか1項に記載のシーリングスク
    リーン配設構造。
  6. 【請求項6】前記スクリーンは、該スクリーンを通して
    裏面のドアインナ開口部周縁が視認できる光線透過性を
    有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
    項に記載のシーリングスクリーン配設構造。
  7. 【請求項7】前記両スクリーン部材の全周縁をシールす
    ると共に、前記少なくとも一方のスクリーン部材には、
    開口を形成して、該開口の周囲をシールすることを特徴
    とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のシーリング
    スクリーン配設構造。
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