JPH106771A - 自動車用ドア構造および自動車用ドアの製造法 - Google Patents

自動車用ドア構造および自動車用ドアの製造法

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JPH106771A
JPH106771A JP8162623A JP16262396A JPH106771A JP H106771 A JPH106771 A JP H106771A JP 8162623 A JP8162623 A JP 8162623A JP 16262396 A JP16262396 A JP 16262396A JP H106771 A JPH106771 A JP H106771A
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JP
Japan
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door
sealing screen
resin
inner panel
shock absorber
Prior art date
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JP8162623A
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English (en)
Inventor
Takayuki Fukui
孝之 福井
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車用ドアの製造工程を大幅に短縮し、衝
撃吸収体の形状汎用性を高める自動車用ドア構造および
自動車用ドアの製造法を提供すること。 【解決手段】 ドアトリム2とドア内側パネル3の間に
設定され、車室内への水や挨の侵入を防止するシーリン
グスクリーン7において、該シーリングスクリーン基材
7aと予め所望の形状に付形された樹脂シート7bとを
融着一体化してなる空間に樹脂を充填して、乗員がドア
に当接した場合に衝撃を軽減する衝撃吸収体5を一体に
成形することにより、自動車用ドアの製造工程を大幅に
短縮し、衝撃吸収体の形状汎用性を高めるという優れた
効果を発揮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、ドアトリムとド
ア内側パネルの間に設定され、車室内への水、挨の侵入
を防止するシーリングスクリーンにおいて、該シーリン
グスクリーン製造時に、乗員がドアに当接した場合に衝
撃を軽減する衝撃吸収体を一体に成形し、その製造工程
を大幅に削減することができる自動車用ドア構造および
自動車用ドアの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、自動車用ドアにおけるシーリン
グスクリーンは、一般的にポリオレフィン系樹脂のフィ
ルムからなり、ドア内側パネルに開けられたガラス昇降
装置等の補器類を取付けるための作業穴から、車室内に
水分や挨が侵入することを防ぐ目的で設定されている。
【0003】ところが近年では、ドア内部に樹脂発泡体
や樹脂製ハニカム構造体等の衝撃吸収体が取付けられ、
乗員がドアに当接した場合の衝撃を吸収するようになっ
てきている。このため、シーリングスクリーンには、衝
撃吸収体用の逃げ穴が開けられているが、そこから水
分、挨が侵入してしまっては、シーリングスクリーン本
来の機能を果たすことができない。そこで、これらの侵
入を防止する目的で、衝撃吸収体形状に付形された樹脂
製シー卜が熱融着法により一体化され、衝撃吸収体を覆
うように配置されている。
【0004】一方、衝撃吸収体としては、オレフィン系
樹脂やウレタン樹脂等の発泡成形体が多く用いられてい
る。その一例として、実開平1−144112号等が挙
げられる。これらの衝撃吸収体は、保形性と車体内側パ
ネルへの取付け剛性を備えた芯材とそれらの外周を被覆
する装飾性を兼ね備えた表皮材からなるドアトリムの車
体外側に、接着やボルト等の締結により接合される。
【0005】ここで、図5ならびに図6に従って、従来
のシーリングスクリーンについて詳細を説明すると、従
来のシーリングスクリーン1は、図5に示すように、ド
ア内側パネル3とドアトリム2の間に配置され、ドア内
側パネル3に開けられたガラス昇降装置等の補器類を取
付けるための作業穴から、車室内に水分や挨が侵入する
ことを防ぐ目的で設定される。その製造法としては、図
6に示すように、一般的にドア内側パネル3の形状にト
リミングされたポリオレフィン系樹脂シート1aの衝撃
吸収体の接触位置に逃げ穴1cが開けられ、ここからド
アパネル内部に突き出た衝撃吸収体4を覆うように、予
め付形された樹脂シート1bが熱融着法により一体化さ
れる。一方、衝撃吸収体4は、ドアトリム2に一面が接
する形状にアルミ型をもちいて成形される。これを、図
5に示すように、接着等の方法によりドアトリム2の車
体外側に接合し、一体化している。これらドア内側パネ
ル3とドアトリム2の両者を当接し、さらに、ドア外側
パネル6を取付けて、図7に示すような自動車用ドアが
製造される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、これ
らの衝撃吸収体は、予め所望の形状に成形しておく必要
があり、さらには、一般的にドアトリムの車体外側に、
接着剤等により接合するという工程が生じるため、部品
点数の増加、工程の煩雑化が問題となっていた。
【0007】さらには、ドアトリムの形状は、そのデザ
イン性から、平面でなく曲面で構成されることが多く、
衝撃吸収体をドアトリムの車体外側に貼り付けるために
は、衝撃吸収体の接合面をドアトリム形状に添った複雑
な形状とする必要があった。これにより、発泡体の厚み
が一定でなくなるため、衝撃吸収に必要な形状を見いだ
す必要性があるとともに、ドアトリムの形状が車種ごと
に異なるため、衝撃吸収体の形状に汎用性がなく、最適
化には、多くの時間を必要とするという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】 そこで、本発明者らは
鋭意検討の結果、従来は水分、挨の侵入防止の機能しか
持たなかったシーリングスクリーンに、その製造時に衝
撃吸収体を一体に成形することにより、自動車用ドアの
製造工程を大幅に短縮し、衝撃吸収体の形状汎用性を高
めることに成功した。すなわち、請求項1記載の発明で
は、ドアトリムとドア内側パネルの間に設定され、車室
内への水や挨の侵入を防止するシーリングスクリーンに
おいて、該シーリングスクリーンと衝撃吸収体が一体に
成形されている自動車用ドア構造とし、請求項2記載の
発明では、ドアトリムとドア内側パネルの間に設定さ
れ、車室内への水や挨の侵入を防止するシーリングスク
リーンにおいて、該シーリングスクリーン製造時に衝撃
吸収体を一体に成形する自動車用ドアの製造法とした。
また、請求項3記載の発明では、請求項1または2に記
載の衝撃吸収体が、シーリングスクリーン基材と所望の
形状に予め付形された樹脂シートとを融着一体化してな
る空間に、樹脂を充填してなる自動車用ドア構造および
自動車用ドアの製造法とした。さらに、請求項4の発明
では、請求項3に記載の樹脂シートが、オレフィン系樹
脂シートである自動車用ドア構造および自動車用ドアの
製造法とし、請求項5記載の発明では、請求項3に記載
のシーリングスクリーン基材と所望の形状に予め付形さ
れた樹脂シートとを融着一体化してなる空間に充填され
る樹脂が、熱可塑性樹脂発泡体もしくは熱硬化性樹脂発
泡体である自動車用ドア構造および自動車用ドアの製造
法とした。
【0009】
【作用】 本発明では、シーリングスクリーン製造時に
樹脂シートに衝撃吸収体の逃げ穴を開けず、予め所望の
形状に付形された樹脂シートに樹脂発泡体を充填した
後、樹脂シートに設けられたフランジ部とシーリングス
クリーン基材を熱融着法により一体化する。尚、樹脂シ
ートを熱融着してシーリングスクリーン基材と一体化し
た後、シーリングスクリーン基材と所望の形状に予め付
形された樹脂シートとを融着一体化してなる空間に、内
容物が落下しない程度に開けられた穴から樹脂発泡体、
もしくは発泡前の原液を注入して発泡させても良い。製
造されたシーリングスクリーンは、ドア内側パネルに開
けられた逃げ穴に前記樹脂発泡体からなる衝撃吸収体を
通して位置決めが行われるため、ドアトリムとの接着を
考慮した複雑形状とする必要はなく、ドアトリム側の面
を平面に設定することが可能である。このようにして製
造されたシーリングスクリーンでは、衝撃吸収体の成形
工程とドアトリムヘの組み込み工程が省略されるため
に、ドアの製造時間が短縮される。
【0010】
【発明の実施の形態】 以下、本発明にかかる自動車用
ドア構造およびその製造法の実施の形態を、図1〜4に
従って説明する。
【0011】まず、実施の形態1について説明する。ま
ず最初に、図2に示すように、低密度ポリエチレンシー
トをドア内側パネル3の形状にトリミングして、シーリ
ングスクリーン基材7aとする。このとき、シーリング
スクリーン基材7aには衝撃吸収体5の逃げ穴のトリミ
ングは行わない。
【0012】次いで、別のポリエチレンシートを真空成
形法により、断面形状が上底50mm、下底70mm、
高さ30mmの台形となるように深絞りに付形する。付
形されたこの樹脂シート7bには、図2ならびに図4に
示すように、15倍発泡のポリプロピレン発泡ビーズを
充填した後、これに蓋をするようなかたちで、シーリン
グスクリーン基材7aと当接させ、フランジ部を熱融着
して一体化する。これにより、シーリングスクリーン基
材7aと樹脂シート7bとの間には樹脂発泡体からなる
衝撃吸収体5が形成される。なお、樹脂シート7bを熱
融着してシーリングスクリーン基材7aと一体化した
後、シーリングスクリーン基材7aおよび所望の形状に
予め付形された樹脂シート7bとを融着一体化してなる
空間に、内容物が落下しない程度に開けられた穴から樹
脂発泡体5、もしくは発泡前の原液を注入して発泡させ
ても良い。
【0013】このようにして製造したシーリングスクリ
ーン7は、図3に示すように、ドア内側パネル3に開け
られた逃げ穴に衝撃吸収体5を通して位置決めを行い、
周囲を接着してドア内側パネル3に固定する。このと
き、衝撃吸収体5は、ドアトリム2の車体外側面に固定
する必要がないため、ドアトリム2側の面を平面にする
ことが可能であり、ドアトリム2の形状に依存しないと
いう利点がある。
【0014】そして、シーリングスクリーン7を固定し
たドア内側パネル3の上から、ドアトリム2をクリップ
等によりドア内側パネル3に固定し、さらにドア外側パ
ネル6を取り付けることにより、自動車用ドアが得られ
る。
【0015】このように、実施の形態1の自動車用ドア
構造およびその製造法では、シーリングスクリーン7
は、ドア内側パネル3に開けられた逃げ穴に衝撃吸収体
5を通して位置決めが行われるため、ドアトリム2との
接着を考慮した複雑形状とする必要はなく、ドアトリム
2側の面を平面に設定することが可能である。また、こ
のようにして製造されたシーリングスクリーン7では、
樹脂発泡体5の成形工程とドアトリム2ヘの組み込み工
程が省略されるため、ドアの製造時間を短縮することも
できる。
【0016】次に、実施の形態2について説明する。ま
ず最初に、低密度ポリエチレンシートをドア内側パネル
3の形状にトリミングし、シーリングスクリーン基材7
aとする。このとき、シーリングスクリーン基材7aに
は、衝撃吸収体5の逃げ穴のトリミングは行わない。
【0017】次いで、真空成形法により、ポリエチレン
シートを断面形状が上底50mm、下底70mm、高さ
30mmの台形となるように深絞りに付形する。付形さ
れたこの樹脂シート7bには、45倍発泡のポリプロピ
レン発泡ビーズを充填した後、これに蓋をするようなか
たちで、シーリングスクリーン基材7aと当接し、フラ
ンジ部を熱融着して一体化する。
【0018】このようにして製造されたシーリングスク
リーン7は、ドア内側パネル3に開けられた逃げ穴に衝
撃吸収体5を通して位置決めを行い、周囲を接着してド
ア内側パネル3に固定する。このとき、衝撃吸収体5
は、ドアトリム2の車体外側前面に固定する必要はない
ため、ドアトリム2側の面を平面にすることが可能であ
り、ドアトリム2の形状に依存しないという利点があ
る。
【0019】そして、シーリングスクリーン7を固定し
たドア内側パネル3の上から、ドアトリム2をクリップ
等によりドア内側パネル3に固定し、さらにドア外側パ
ネル6を取り付けることにより、自動車用ドアが得られ
る。
【0020】次に、実施の形態3について説明する。ま
ず最初に、低密度ポリエチレンシートをドア内側パネル
3の形状にトリミングし、シーリングスクリーン基材7
aとする。このとき、シーリングスクリーン基材7aに
は、衝撃吸収体5の逃げ穴のトリミングは行わない。
【0021】次いで真空成形法により、ポリエチレンシ
ートを断面形状が上底50mm、下底70mm、高さ3
0mmの台形となるように深絞りに付形する。付形され
たこの樹脂シート7bに蓋をするようなかたちで、シー
リングスクリーン基材7aと当接し、フランジ部を熱融
着して一体化する。
【0022】その後、シーリングスクリーン基材7aと
所望の形状に予め付形されたシートとを融着一体化して
なる空間に、硬質ポリウレタンの未硬化原液をシリンジ
(注射針)により注入し、硬化反応を行わせる。
【0023】このようにして、製造されたシーリングス
クリーン7は、ドア内側パネル3に開けられた逃げ穴に
衝撃吸収体5を通して位置決めを行い、周囲を接着して
ドア内側パネル3に固定する。このとき、衝撃吸収体5
は、ドアトリム2の車体外側面に固定する必要はないた
め、ドアトリム2側の面を平面にすることが可能であ
り、ドアトリム2の形状に依存しないという利点があ
る。
【0024】そして、シーリングスクリーン7を固定し
たドア内側パネル3の上から、ドアトリム2をクリップ
等によりドア内側パネル3に固定し、さらにドア外側パ
ネル6を取り付けることにより、自動車用ドアが得られ
る。
【0025】次に、実施の形態4について説明する。ま
ず最初に、低密度ポリエチレンシートをドア内則パネル
3の形状にトリミングし、シーリングスクリーン基材7
aとする。このとき、シーリングスクリーン基材7aに
は、衝撃吸収体5の逃げ穴のトリミングは行わない。
【0026】次いで、真空成形法により、ポリエチレン
シートを断面形状が上底50mm、下底70mm、高さ
30mmの台形となるように深絞りに付形する。付形さ
れたこの樹脂シート7bには、予め型内発泡法によりシ
ー卜の深絞り形状に成形された15倍発泡のポリプロピ
レン発泡ブロックを充填した後、これに蓋をするような
かたちで、シーリングスクリーン基材7aと当接し、フ
ランジ部を熱融着して一体化する。
【0027】このようにして製造されたシーリングスク
リーン7は、ドア内側パネル3に開けられた逃げ穴に衝
撃吸収体5を通して位置決めを行い、周囲を接着してド
ア内側パネル3に固定する。このとき、衝撃吸収体5
は、ドアトリム2の車体外側前面に固定する必要はない
ため、ドアトリム2側の面を平面にすることが可能であ
り、ドアトリム2の形状に依存しないという利点があ
る。
【0028】そして、シーリングスクリーン7を固定し
たドア内側パネル3の上から、ドアトリム2をクリップ
等によりドア内側パネル3に固定し、さらにドア外側パ
ネル6を取り付けることにより、自動車用ドアが得られ
る。
【0029】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更等があっても、本発明に含まれる。
【0030】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明に掛かる
自動車用ドア構造および自動車用ドアの製造法は、ドア
トリムとドア内側パネルの間に設定され、車室内への水
や挨の侵入を防止するシーリングスクリーンにおいて、
シーリングスクリーン基材と所望の形状に予め付形され
た樹脂シートとを融着一体化してなる空間に樹脂を充填
して、乗員がドアに当接した場合に衝撃を軽減する衝撃
吸収体を一体に成形したので、自動車用ドアの製造工程
を大幅に短縮し、衝撃吸収体の形状汎用性を高めること
ができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態にかかるドア構成部品の
概要を示す分解斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態におけるシーリングスク
リーンを示す断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態におけるドア構造を示す
断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態におけるシーリングスク
リーンの衝撃吸収体部の詳細を示す図である。
【図5】 従来例にかかるドア構成部品の概要を示す図
である。
【図6】 従来例におけるシーリングスクリーンを示す
断面図である。
【図7】 従来例におけるドア構造を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 従来のシーリングスクリーン 2 ドアトリム 3 ドア内側パネル 4 従来の衝撃吸収体 5 本発明の衝撃吸収体 7 本発明のシーリングスクリーン 7a シーリングスクリーン基材 7b 樹脂シート 2a ドアトリム表皮材 2b ドアトリム基材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアトリムとドア内側パネルの間に設定
    され、車室内への水や挨の侵入を防止するシーリングス
    クリーンにおいて、該シーリングスクリーンと衝撃吸収
    体が一体に成形されていることを特徴とする自動車用ド
    ア構造。
  2. 【請求項2】 ドアトリムとドア内側パネルの間に設定
    され、車室内への水や挨の侵入を防止するシーリングス
    クリーンにおいて、該シーリングスクリーン製造時に衝
    撃吸収体を一体に成形することを特徴とする自動車用ド
    アの製造法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の衝撃吸収体
    が、シーリングスクリーン基材と所望の形状に予め付形
    された樹脂シートとを融着一体化してなる空間に、樹脂
    を充填してなることを特徴とする自動車用ドア構造およ
    び自動車用ドアの製造法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の樹脂シートが、オレフ
    ィン系樹脂シートであることを特徴とする自動車用ドア
    構造および自動車用ドアの製造法。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載のシーリングスクリーン
    基材と所望の形状に予め付形された樹脂シートとを融着
    一体化してなる空間に充填される樹脂が、熱可塑性樹脂
    発泡体もしくは熱硬化性樹脂発泡体であることを特徴と
    する自動車用ドア構造および自動車用ドアの製造法。
JP8162623A 1996-06-24 1996-06-24 自動車用ドア構造および自動車用ドアの製造法 Pending JPH106771A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000318532A (ja) * 1999-05-07 2000-11-21 Yazaki Corp ドアモジュール構造
JP2005082064A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Nishikawa Rubber Co Ltd 自動車の防水・防音用シート付ドア構造
JP2005126040A (ja) * 2003-10-02 2005-05-19 Marugo Rubber Ind Co Ltd 防水カバー及びその製造方法
JP2013121745A (ja) * 2011-12-09 2013-06-20 Toyota Boshoku Corp 衝撃吸収体の取付構造
CN107891824A (zh) * 2016-10-03 2018-04-10 西川橡胶工业股份有限公司 车门孔密封部件

Cited By (6)

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