JPH11193924A - コンベクションオーブン - Google Patents

コンベクションオーブン

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JPH11193924A
JPH11193924A JP36875097A JP36875097A JPH11193924A JP H11193924 A JPH11193924 A JP H11193924A JP 36875097 A JP36875097 A JP 36875097A JP 36875097 A JP36875097 A JP 36875097A JP H11193924 A JPH11193924 A JP H11193924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
convection oven
heating
heated air
lock
fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36875097A
Other languages
English (en)
Inventor
Midori Kurokawa
みどり 黒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP36875097A priority Critical patent/JPH11193924A/ja
Publication of JPH11193924A publication Critical patent/JPH11193924A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理後の高温の熱風が使用者にかかることを
防止できるコンベクションオーブンを提供すること。 【解決手段】 ハンドル15をAからBに回動させる。
このとき、ハンドル15の回動により、加熱空気排気用
ファン16が作動すると共に、警報が鳴動する。そし
て、加熱空気排気用ファン16の作動により、庫内の加
熱空気を排気して庫内温度を低下させる。加熱庫11内
の温度が所定の値以下になったときに警報の鳴動を停止
する。その後、ハンドル15をBからCに回動すること
により、開閉扉13が開く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、加熱庫内に熱風を
送って食品を加熱調理するコンベクションオーブンに関
する。
【0002】
【従来の技術】コンベクションオーブンは、加熱庫内に
熱風を送って放射熱及び対流熱により食品を加熱調理す
る装置であり、庫内温度や調理時間等を設定して使用す
る。庫内には、熱風を強制的に循環させるためのファン
を備える。また、コンベクションオーブンには、オーブ
ン調理の他に、スチーム調理機能、オーブンとスチーム
の同時調理機能を有するものもある。また、コンベクシ
ョンオーブンには、庫内循環ファンにより、調理のスピ
ードアップと庫内温度分布の均一を図り、焼き性能を向
上させたものもある。
【0003】図2は、従来のコンベクションオーブンを
示す概略図である。コンベクションオーブン2は、略直
方体形状の装置本体21を有する。装置本体21の上部
には、食品を加熱調理する加熱庫22が設けられてい
る。この加熱庫22の前面には、開閉扉23が開閉自在
に取り付けられている。なお、加熱庫22内には、加熱
庫内に加熱空気を送るファン(図示せず)が設けられて
いる。また、この開閉扉23には、ハンドルを引いて開
け、押し込んで閉めるタイプと、ひねって開閉するタイ
プ等があり、いずれも1回の動作で開閉を行うものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
コンベクションオーブンにおいては、調理が終わって、
開閉扉を開けるとファンが停止するようになっている
が、調理後にすぐに開閉扉を開けると、庫内の高温の熱
風が使用者にまともにかかってしまうことがある。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、調理後の高温の熱風が使用者にかかることを防止
できるコンベクションオーブンを提供すること目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下の手段を講じた。本発明は、食品を加
熱する加熱庫及びこの加熱庫内に加熱空気を送るファン
を備えるコンベクションオーブンであって、加熱庫に設
けられ、加熱庫内の加熱空気を排気する加熱空気排気用
ファンを具備することを特徴とするコンベクションオー
ブンを提供する。
【0007】この構成によれば、加熱空気排気用ファン
により庫内の高温の加熱空気を外部に排気することがで
きるので、調理後の加熱庫内の温度を迅速に下げること
ができ、これにより使用者が開閉扉を開けたときに高温
の熱風を受けることを防止できる。
【0008】本発明のコンベクションオーブンにおいて
は、上記加熱庫が、開閉扉と、この開閉扉をロック及び
解除するロック手段とを具備し、前記ロック手段がロッ
クを解除する際に上記加熱空気排気用ファンが作動する
ように制御されることが好ましい。この場合、上記ロッ
ク手段は、2段階の動作によりロックを解除することが
好ましい。また、上記ロック手段の第1段階の動作で加
熱空気排気用ファンを作動させ、第2段階の動作でロッ
クを解除することを特徴とすることが好ましい。更に、
上記ロック手段は、第1段階の動作ではロックが解除さ
れないことが好ましい。これにより、加熱庫内の温度が
低下する前に、開閉扉が開くことを阻止して使用者に熱
風がかかることを防止できる。
【0009】また、本発明のコンベクションオーブンに
おいては、上記加熱空気排気用ファンが作動している間
に警報を鳴らすことが好ましい。これにより、庫内温度
を降下させている期間を知らせることができる。この場
合、上記加熱庫内の温度が所定の値以下になったときに
警報を停止することが好ましい。これにより、庫内温度
が下がるまで開閉扉を開けないようにさせることができ
る。また、食品の加熱が終了した後に連続して加熱空気
排気用ファンを作動させることが好ましい。本発明のコ
ンベクションオーブンは、特に上記加熱庫内にスチーム
を供給するスチーム供給手段を更に具備するタイプのも
のに有効である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して詳細に説明する。本発明の一実施
形態に係るコンベクションオーブンを示す図であり、
(a)は斜視図であり、(b)は側面図であり、(c)
はロック手段を示す図である。図1に示すように、コン
ベクションオーブン1は、加熱庫11と、加熱庫11を
載置する載置台12とを備えており、加熱庫11の前面
には、開閉扉13が開閉自在に取り付けられている。な
お、加熱庫11内には、庫内において加熱空気を送る図
示しないファンが備えられている。
【0011】また、加熱庫11の前面であって、開閉扉
の横には、操作パネル14が設けられており、食品を調
理する際に庫内温度や調理時間等を設定するようになっ
ている。また、開閉扉13と操作パネル14の境界部に
は、ロック手段であるハンドル15が回動自在に取り付
けられている。
【0012】また、加熱庫11内の上面には、庫内の加
熱空気を排気する排気口17aを有する排気部17が設
けられており、この排気部17は、加熱庫11の上面か
ら突出するようにして設けられた加熱空気排気用ファン
16と連通している。なお、この排気口17aは、調理
中は閉じており、加熱空気排気時に開くようになってい
る。
【0013】したがって、加熱庫11内の加熱空気は、
加熱空気排気用ファン16が作動することにより、図1
(a)及び(b)に示す矢印方向に移動し、排気部17
の排気口17aを介して加熱空気排気用ファン16に引
き込まれ、外部に排気される。その結果、庫内の温度が
低下する。
【0014】上記構成のコンベクションオーブン1にお
いては、ハンドル15を回動させてロックを解除する際
に加熱空気排気用ファンが作動するように制御される。
このとき、ハンドル15は、図1(c)に示すように、
2段階の動作によりロックを解除するようになってい
る。すなわち、この構成では、AからBまでの第1段階
の動作と、BからCまでの第2段階の動作とを行うこと
により、初めてロックが解除されて開閉扉13を開ける
ことができる。したがって、AからBまでの第1段階の
動作ではロックが解除されないようになっている。加熱
庫内の温度が低下する前に、開閉扉が開くことを阻止し
て使用者に熱風がかかることを防止できる。
【0015】また、ハンドル15の第1段階の動作で加
熱空気排気用ファン16が作動するようになっている。
この場合、加熱空気排気用ファンが作動している間に警
報を鳴らすように設定している。これにより、庫内温度
を降下させている期間を知らせることができる。
【0016】上記構成を有するコンベクションオーブン
で食品を調理した後又は調理中に、開閉扉を開ける場
合、ハンドル15を図1(c)のAからBに回動させ
る。このとき、ハンドル15の回動により、加熱空気排
気用ファン16が作動すると共に、警報が鳴動する。そ
して、加熱空気排気用ファン16の作動により、庫内の
加熱空気を排気して庫内温度を低下させる。この間に
は、ハンドル15をBからCに回動しようとしても、強
制的にロックされており、回動することはできない。こ
れにより、安全性を確保することができる。
【0017】そして、加熱庫11内の温度が所定の値以
下になったときに警報の鳴動を停止する。この場合、温
度測定は、庫内温度を測定する温度検知手段により行
う。このとき、ハンドル15のロックは解除され、Bか
らCに回動させることができる。その後、ハンドル15
をBからCに回動することにより、開閉扉13が開く。
このときには、庫内の加熱空気が排気されて庫内温度が
低下しているので、使用者が開閉扉13を開けた際に高
温の熱風を受けることがない。
【0018】上記実施形態では、食品の調理後又は調理
中にハンドル15を回動させることにより、加熱空気排
気用ファン16が作動する場合について説明している
が、本発明においては、食品の加熱が終了した後に連続
して加熱空気排気用ファンを作動させるように制御して
も良い。これにより、調理後の庫内冷却を迅速に行うこ
とができる。
【0019】本発明は、上記実施形態に限定されず、種
々変更して実施することができる。したがって、上記実
施形態における部材の形状等は一例に過ぎず、適宜変更
して実施することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明のコンベクシ
ョンオーブンは、加熱庫に設けられ、加熱庫内の加熱空
気を排気する加熱空気排気用ファンを具備するので、調
理後の高温の熱風が使用者にかかることを防止できる。
また、ロック手段の解除を2段階の動作にすることによ
り、加熱庫内の温度が低下する前に、開閉扉が開くこと
を阻止して使用者に熱風がかかることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコンベクションオー
ブンを示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)は
側面図であり、(c)はロック手段を示す図である。
【図2】従来のコンベクションオーブンを示す概略図で
ある。
【符号の説明】
1…コンベクションオーブン、11…加熱庫、12…載
置台、13…開閉扉、14…操作パネル、15…ハンド
ル、16…加熱空気排気用ファン、17…排気部、17
a…排気口。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品を加熱する加熱庫及びこの加熱庫内
    に加熱空気を送るファンを備えるコンベクションオーブ
    ンであって、 加熱庫に設けられ、加熱庫内の加熱空気を排気する加熱
    空気排気用ファンを具備することを特徴とするコンベク
    ションオーブン。
  2. 【請求項2】 上記加熱庫は、開閉扉と、この開閉扉を
    ロック及び解除するロック手段とを具備し、前記ロック
    手段がロックを解除する際に上記加熱空気排気用ファン
    が作動するように制御されることを特徴とする請求項1
    に記載のコンベクションオーブン。
  3. 【請求項3】 上記ロック手段は、2段階の動作により
    ロックを解除することを特徴とする請求項2に記載のコ
    ンベクションオーブン。
  4. 【請求項4】 上記ロック手段の第1段階の動作で加熱
    空気排気用ファンを作動させ、第2段階の動作でロック
    を解除することを特徴とする請求項3に記載のコンベク
    ションオーブン。
  5. 【請求項5】 上記ロック手段は、第1段階の動作では
    ロックが解除されないことを特徴とする請求項4に記載
    のコンベクションオーブン。
  6. 【請求項6】 上記加熱空気排気用ファンが作動してい
    る間に警報を鳴らすことを特徴とする請求項1乃至5の
    いずれかに記載のコンベクションオーブン。
  7. 【請求項7】 上記加熱庫内の温度が所定の値以下にな
    ったときに警報を停止することを特徴とする請求項6に
    記載のコンベクションオーブン。
  8. 【請求項8】 食品の加熱が終了した後に連続して加熱
    空気排気用ファンを作動させることを特徴とする請求項
    1乃至7のいずれかに記載のコンベクションオーブン。
  9. 【請求項9】 上記加熱庫内にスチームを供給するスチ
    ーム供給手段を更に具備することを特徴とする請求項1
    乃至8のいずれかに記載のコンベクションオーブン。
JP36875097A 1997-12-28 1997-12-28 コンベクションオーブン Pending JPH11193924A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1311201C (zh) * 2002-12-18 2007-04-18 Lg电子株式会社 电烤炉的安全装置
KR100935330B1 (ko) 2007-11-13 2010-01-06 엘지전자 주식회사 오븐레인지의 도어 제어장치 및 방법
KR200469550Y1 (ko) * 2009-02-25 2013-10-17 주식회사 동양매직 스팀 오븐의 유로 변경 장치

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