JPS6019354Y2 - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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Publication number
JPS6019354Y2
JPS6019354Y2 JP1975139353U JP13935375U JPS6019354Y2 JP S6019354 Y2 JPS6019354 Y2 JP S6019354Y2 JP 1975139353 U JP1975139353 U JP 1975139353U JP 13935375 U JP13935375 U JP 13935375U JP S6019354 Y2 JPS6019354 Y2 JP S6019354Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
door
main body
door body
switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1975139353U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5252140U (ja
Inventor
俊昭 山田
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP1975139353U priority Critical patent/JPS6019354Y2/ja
Publication of JPS5252140U publication Critical patent/JPS5252140U/ja
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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、扉体ロック機構の動作に連動して高周波の発
振動作を制御するロックスイッチを動作させるようにし
た高周波加熱装置に関する。
高周波加熱装置たとえば電子レンジにあっては、245
0MHz程度の高周波を利用して食品を調理する関係上
、その電波が外部に漏洩した場合には人体にとって非常
に危険である。
そこで、近時、扉体ロック機構のバンドルの回動動作に
連動するフックによってロックスイッチを動作させ、扉
体を開く前に高周波の発振動作を停止させるようにした
ものが開発された。
しかしながら、従来においては、スイッチレバーがフッ
クの挿入方向と平行になるようロックスイッチを取付け
ており、フック挿脱臼からスイッチレバーが目で簡単に
見え、かつ小径の棒で簡単に動かすことが可能であるた
め、いたずらされて非常に危険であるとともにスイッチ
レバーが破壊される虞れがある。
本考案は、上記事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、簡単な構成でありながら、フック挿
脱臼からのロックスイッチのいたずらを確実に防止し得
るようにした高周波加熱装置を提供しようとするもので
ある。
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図中1は高周波加熱装置たとえば電子レンジの本体
で、この装置本体1は、キャビネット2およびこの内部
に収納された前面開口部を有する内箱3とから構成され
ている。
さらに、装置本体1の前面には上記内箱3の前面開口部
を開閉する扉4が枢着されていて、内部に加熱室を形成
している。
また、扉体4の右方部位に位置する装置本体1の前面に
は電源スィッチ5、調理スイッチ6、タイマの時間設定
摘み7等の操作部品を配設したパネル8が装着されてい
る。
そして、パネル8に配設された上記操作部品を操作する
ことにより図示しないマグネトロンが所定時間動作して
、加熱室内に載置された食品を加熱調理するようになっ
ている。
また、上記扉体4の自由端部前面には、後述する扉体ロ
ック機構9のハンドル10の手掛部11が突設されてい
て、上記ハンドル10を回動させることにより開扉可能
となっている。
上記扉体ロック機構9は、第2図に示すように構成され
ている。
すなわち、上記ハンドル10は略コ字状に成形された手
掛部11とこの手掛部11に一端部が埋設された一対の
支持レバー12.12(一方のみ図示)からなっており
、上記支持レバー12゜12の他端部が扉体4の枠状の
扉本体に垂直状態に設けられた枢支軸13に対して回動
自在に取付けられている。
また、一方の支持レバー12の近傍には水平状態に設け
らた支軸14を介てフック15が略水平に枢支されてい
る。
このフック15は自由端部が上記扉体4の扉本体の後面
面から突出しているとともに枢支側端には下方に垂下し
て上記支持レバー12のフック作動片16と交叉する突
片17が一体に設けられている。
また、上記フック15にはコイルスプリング18が連結
されていて、略水平位置すなわち自由端側下面に形成さ
れた保合溝15aが後述する被フック係止体としての固
定杆19に係合する状態かつ上記ハンドル10の手掛部
11の端面が扉体4の前壁面に圧接する状態に常時付勢
されている。
一方、上記フック15と対向する装置本体1の前壁面に
はフック挿脱口20が設けられていて、扉体4の閉扉時
、フックの自由端部が装置本体1のキャビネット2と内
箱3との間に形成された機械収納室21内に挿入するよ
うになっている。
また、この機械収納室21内で、上記フック挿脱口20
の下端縁部には上記固定杆19が設けられていて、扉体
4の自由端部を装置本体1に対して固定あるいは解除し
得る扉体ロック機構9を構成している。
さらに、このような扉体ロック機構9の固定杆19の近
傍に、高周波の発振動作を制御するロックスイッチ22
が設けられている。
このロックスイッチ22は第3図にも示すようにスイッ
チレバー22aが起立する状態に取付けられ、この上端
部は上記フック15の鉤部傾斜面15bに対向し、フッ
ク15の係合溝15aが固定杆19に完全に係合して扉
体4が完全にロックされたとき、フック15の鉤部傾斜
面15bによって押され、スイッチレバー22aがフッ
ク15の挿入方向側に回動するようになっている。
また、上記スイッチレバー22aはフック15の係合R
15aが固定杆19から外れた場合、スイッチ22自身
のスプリング(図示しない)の付勢力によって固定杆1
9側に倒れるようになっている。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
まず、加熱室内に食品を載置したのち扉体4を閉扉する
このとき、第2図および第3図に示すように、フック1
5の係合115aと固定杆19とがスプリング18の付
勢力によって完全に係合して扉体4の自由端部が固定さ
れるとともにロックスイッチ22のスイッチレバー22
aがフック15の鉤部傾斜面15bによって押されて第
3図の実線で示すように回動してONし、マグネトロン
への給電が可能となる。
つぎに、パネル8に配設された操作部品を操作すること
によりマグネトロンを所定時間作動させ、食品を加熱調
理することになる。
しかして、調理完了時あるいは途中で扉体4を開扉する
場合には手掛部11に手を掛けて引くことにより開扉す
ることになるとともにこのとき調理途中であってもマグ
ネトロンの動作が停止するようになっている。
すなわち、手掛部11に手を掛けて引くとハンドル10
全体が枢支軸13を支点として矢印a方向に回動偏位し
、支持レバー12のフック作動片16と交差する突片1
7を有したフック15はスプリング18の付勢力に抗し
て矢印す方向に回動偏位する。
したがって、フック15の係合溝15の係合溝15aと
固定杆19との係合が解除されて開扉可能となるととも
に係合1115aと固定杆19との係合が解除される以
前にフック15の鉤部傾斜面15bがロックスイッチ2
2のスイッチレバー22 aから離れて、ロックスイッ
チ22がOFFし、マグネトロンへの給電路を遮断する
ことになる。
また、開扉状態においては、スイッチレバー22aが第
3図の2点鎖線矢印で示すように固定杆19側に倒れて
フック挿脱口20からの人間の視界A線より外れる。
したがって、棒でのスイッチレバー22aの動作は不可
能となり、ロックスイッチ22のコンシールド構造とな
る。
本考案は以上説明したように、閉扉時に扉体の自由端部
を装置本体に固定する扉体ロック機構のフックの動作に
連動してロックスイッチを動作させるようにしたものに
おいて、上記ロックスイッチを、そのスイッチレバーが
被フック係止体の近傍かつフック挿脱口から見えない位
置に先端部を臨ませた状態かつ上記フックの挿入方向と
はS゛直交る方向に位置させた状態に設け、閉扉時、上
記フックの被フック係止体への係止動作に伴い鉤部傾斜
面を介して動作させるようにしたものである。
したがって、従来のものを基本的構造において差がなく
構造が簡単でありながら、フック挿脱口からのドアスイ
ッチのいたずらを確実に防止できるといった効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の一実施例を示すもので、第1図は一部
切欠して示す外観斜視図、第2図は一部省略して示す要
部の斜視図、第3図は同じく縦断側面図である。 1・・・・・・装置本体、4・・・・・・扉体、9・・
・・・・扉体ロック機構、10・・・・・・ハンドル、
15・・・フック、15a・・・・・・鉤部傾斜面、1
9・・・・・・被フック係止体、20・・・・・・フッ
ク挿脱口、22・・・・・田ツクスイッチ、22a・・
・・・・スイッチレバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高周波加熱室を有する装置本体と、この本体に枢着され
    上記加熱室の開口部を開閉する扉体と、この扉体の自由
    端側に枢支されたバンドルの動きに連動して回動偏位し
    装置本体に設けられた被フック係止体に係脱するフック
    、及びこのフックを被フック係止体と保合状態に付勢す
    るためにフックに連結されたスプリングを有し、閉扉時
    に扉体の自由端部を装置本体に固定してなる扉体ロック
    機構と、この扉体ロック機構の被フック係止体の近傍か
    つフック挿脱口から見えない位置にスイッチレバーを起
    立する状態に設け、このスイッチレバーの上端部は上記
    フックの鉤部傾斜面と対向し、閉扉時、上記フックの被
    フック係止体への係止動作に伴い鉤部傾斜面を介で動作
    し、高周波の発振動作を制御するロックスイッチとを具
    備してなることを特徴とする高周波加熱装置。
JP1975139353U 1975-10-13 1975-10-13 高周波加熱装置 Expired JPS6019354Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975139353U JPS6019354Y2 (ja) 1975-10-13 1975-10-13 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1975139353U JPS6019354Y2 (ja) 1975-10-13 1975-10-13 高周波加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5252140U JPS5252140U (ja) 1977-04-14
JPS6019354Y2 true JPS6019354Y2 (ja) 1985-06-11

Family

ID=28619204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1975139353U Expired JPS6019354Y2 (ja) 1975-10-13 1975-10-13 高周波加熱装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56152130U (ja) * 1980-04-11 1981-11-14
JPS63152793U (ja) * 1987-03-27 1988-10-06

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5226258B2 (ja) * 1972-03-09 1977-07-13

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5526727Y2 (ja) * 1975-08-14 1980-06-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5226258B2 (ja) * 1972-03-09 1977-07-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5252140U (ja) 1977-04-14

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