JP2553148B2 - 調理器 - Google Patents

調理器

Info

Publication number
JP2553148B2
JP2553148B2 JP63123520A JP12352088A JP2553148B2 JP 2553148 B2 JP2553148 B2 JP 2553148B2 JP 63123520 A JP63123520 A JP 63123520A JP 12352088 A JP12352088 A JP 12352088A JP 2553148 B2 JP2553148 B2 JP 2553148B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
hook
engagement
connecting lever
push
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63123520A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01291020A (ja
Inventor
武 恒川
俊二 平岡
和広 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP63123520A priority Critical patent/JP2553148B2/ja
Priority to AU28479/89A priority patent/AU596039B2/en
Priority to DE1989617017 priority patent/DE68917017T2/de
Priority to EP19890100730 priority patent/EP0342307B1/en
Priority to CA 588513 priority patent/CA1311278C/en
Priority to US07/298,984 priority patent/US4982063A/en
Priority to KR1019890000619A priority patent/KR910009711B1/ko
Publication of JPH01291020A publication Critical patent/JPH01291020A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2553148B2 publication Critical patent/JP2553148B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、加熱室のドアを電動で開放する調理器に
関する。
(従来の技術) 調理器たとえば電子レンジにおいては、たとえば特公
昭59-8724号公報に示されるように、操作部にタッチ式
のキーを備え、そのキーのタッチ操作に応答して加熱室
のドアを電動で開放するものがある。このものでは、キ
ー操作により自動的にドアが開放するので便利である。
(発明が解決しようとする課題) ただし、このような電子レンジの場合、通常は自動的
にドアを開放できて便利である反面、非通電時のドア開
放が不可能であるため、停電が生じると加熱室内の食品
を取出せなくなったり、店頭展示状態において客が加熱
室内を見ることができないなどの不都合がある。
また、保守サービス時の点検修理やドアスイッチ調整
に際しては安全のために非通電とするのが普通であり、
やはりドア開放が不可能となるため、作業が煩雑になっ
てしまう。
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、 通電時のドア開放は電動にて行ない得て便利であり、
しかも非通電時のドア開放を可能とし、これにより停電
時の食品取出しや店頭展示状態での加熱室内確認を行な
うことができ、さらに保守サービス時の点検修理やドア
スイッチ調整を簡単に行なうことができる調理器を提供
することにある。
また、通電時のドア開放が確実かつスムーズな調理器
を提供することにある。
また、非通電時のドア開放を簡単に行なうことができ
る調理器を提供することにある。
また、非通電時のドア開放を簡単にしかも素早く行な
うことができる調理器を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 請求項1の調理器においては、本体に設けられた加熱
室を閉塞するドアと、このドアに設けられその閉成時に
前記本体に係合するフックと、前記ドアまたは本体が備
えた操作表示部に設けられたドアオープンキーと、この
ドアオープンキーの操作に基づいて電動により前記フッ
クの係合を解除する手段と、外部からの操作を受けて機
械的に前記フックの係合を解除する手段とを具備し、 この機械的に係合を解除する手段は、前記ドアの底部
に形成した開口と、一端部に被操作部を有し前記フック
と連結して被操作部が前記開口に対応するように設けら
れた連結レバーとから構成され、 通常時は前記ドアオープンキーの操作に基づいて電動
により前記係合を解除し、非通電時の必要時には、前記
開口部分において、前記被操作部をドア下方から上方へ
押し上げることにより前記係合を解除するようにしたと
ころに特徴を有する。
請求項2の調理器においては、電動によりフックの係
合を解除する手段として、モータと、このモータの回転
軸に取付けられたカムと、このカムに設けられたピン
と、このピンの押上げを受けてフックを動かすプッシュ
レバーとからなるものを採用する。
請求項3の調理器においては、機械的にフックの係合
を解除する手段が、連結レバーの被操作部を押上げるた
めの治具を有するところに特徴を有する。
請求項4の調理器においては、機械的にフックの係合
を解除する手段が、連結レバーの被操作部に押圧用釦を
設けているところに特徴を有する。
(作用) 請求項1の調理器においては、通常時は電動によりフ
ックを解除する手段により、ドアを自動的に開放できて
便利であり、しかも大きな操作力も要しない。また、非
通電時の必要時には、開口部分において、被操作部をド
ア下方から上方へ押し上げると、連結レバーが動作して
フックの係合が外れて、ドアが開放する。これにて、電
動式解除手段によらずにドアを開放でき、停電時の食品
取出しや店頭展示状態での加熱室内確認を行なうこと等
が可能となる。
請求項2の調理器においては、モータが動作するとカ
ムが回転し、ピンがプッシュレバーを押上げる。プッシ
ュレバーが上方向に動くと、フックが押上げられ、その
フックと本体との係合が外れてドアが開放する。
請求項3の調理器においては、治具をドアの開口に挿
入して押上げると、連結レバーが上昇する。連結レバー
が上昇すると、フックが押上げられ、そのフックと本体
との係合が外れてドアが開放する。
請求項4の調理器においては、押圧用釦を指で押上げ
ると、連結レバーが上昇する。連結レバーが上昇する
と、フックが押上げられ、そのフックと本体との係合が
外れてドアが開放する。
(実施例) 以下、この発明の第1の実施例について図面を参照し
て説明する。
第2図において、1は電子レンジの本体で、内部に加
熱室(図示しない)を備えるとともに、その加熱室を閉
塞するためのドア2を前面に備えている。
ドア2は、片側が開閉自在に枢支されるとともに、上
部に操作表示部3を有している。この操作表示部3は、
タッチ式の調理条件設定キー4,ドアオープンキー5,およ
び表示器6からなる。なお、上記操作表示部3は本体1
に設けても良い。
そして、第3図および第4図に示すドアロック機構が
構成されている。
すなわち、ドア2の非枢支側に一対のフック11a,11b
が回動自在に設けられている。これらフックは連結レバ
ー12で連結されており、その連結レバー12とドア2の下
部との間にスプリング10が張設されている。つまり、フ
ック11a,11bに対し、下方向への回動力が常時与えられ
ている。
本体1側にはロック基板13が設けられ、そのロック基
板13には上記フック11a,11bと対応する位置に傾斜状の
係合片13a,13bが形成されている。
すなわち、ドア2を閉じるとき、フック11a,11bが本
体1内に侵入する。侵入したフック11a,11bは、先端の
屈曲部が係合片13a,13bの傾斜面をスライドしながら、
かつスプリング10の偏倚力に抗しながら上方向に回動
し、係合片13a,13bの上縁を通り越す。通り越したフッ
ク11a,11bはスプリング10の偏倚力によって今度は下方
向に回動し、屈曲部が係合片13a,13bの上縁に係合す
る。これにより、ドア2の閉成が維持される。
また、ロック基板13には係合片13aの近傍にプッシュ
レバー14が設けられ、そのプッシュレバー14の横に第1
ドアスイッチ(マイクロスイッチ)15が設けられてい
る。
プッシュレバー14は、ドア2の閉成時にフック11aに
よって押圧され、下方向に回動して第1ドアスイッチ15
のアクチュエータを押圧する。さらに、プッシュレバー
14は、後述するピン18の押上げを受けて上方向に回動
し、フック11aを押上げる働きをする。
さらに、ロック基板13において、プッシュレバー14の
近傍にモータ16が設けられ、そのモータ16の回転軸には
カム17が取付けられている。カム17の周面には位置検出
用の突起17aが形成され、前面にはピン18が立設されて
いる。そして、カム17の周面と摺接するようにモータ16
上にカム位置検出スイッチ(マイクロスイッチ)19が設
けられている。
すなわち、モータ16が動作すると、カム17が左回転
し、ピン18がプッシュレバー14を押上げるようになって
いる。
ロック基板13の上部にはレバー20およびドアモニタス
イッチ(マイクロスイッチ)21が設けられている。レバ
ー20は、ドア2の閉成時にフック11aの押圧を受けて変
位し、ドアモニタスイッチ21のアクチュエータを押圧す
る。
また、ロック基板13の下部には第2ドアスイッチ(マ
イクロスイッチ)22が設けられている。この第2ドアス
イッチ22は、ドア2の閉成時にアクチュエータがフック
11bによって押圧される。
ところで、連結レバー12はドア2の底部まで延びる長
手形状を有しており、第1図,第5図,および第6図に
示すように一端部たる下端部がL字形に屈曲して被操作
部たる治具受け12aとなっている。この治具受け12aは、
後述する治具30の挿入を受止め易いように湾曲面となっ
ている。そして、ドア2の底部には連結レバー12の治具
受け12aと対応する位置に開口2aが形成されている。
開口2aは、治具30の挿入用であり、人の指の太さより
も小さい径Lを有し、指が入り込むのを防ぐようにして
ある。なお、治具30は、本体1の所定箇所に着脱自在と
してある。
制御回路を第7図に示す。
40は商用交流電源で、その電源40の一端にヒューズ4
1,マグネトロンサーマル42,および第1ドアスイッチ15
を介して高圧トランス43の一次コイル43aの一端が接続
される。一次コイル43aの他端は第2ドアスイッチ22お
よびリレー接点51aを介して電源40の他端に接続され
る。
高圧トランス43の二次コイル43bには高圧コンデンサ4
4および高圧ダイオード45からなる半波倍電圧整流回路
を介してマグネトロン46のアノード・カソード間が接続
される。マグネトロン46のアノードは接地され、ヒータ
(カソード)は高圧トランス43の二次コイル43cに接続
される。
また、電源40の一端にヒューズ41,マグネトロンサー
マル42,および第1ドアスイッチ15を介してモータ16の
一端が接続され、モータ16の他端はリレー接点52aを介
して電源40の他端に接続される。
さらに、電源40の一端にヒューズ41,マグネトロンサ
ーマル42,および第1ドアスイッチ15を介してドアモニ
タスイッチ21の一端が接続され、ドアモニタスイッチ21
の他端は抵抗47を介して電源40の他端に接続される。
一方、電源40にヒューズ41およびマグネトロンサーマ
ル42を介して降圧トランス48の一次コイルが接続され、
その二次コイルにマイクロコンピュータ50が接続され
る。
マイクロコンピュータ50は、電子レンジ全般にわたる
制御を行なうもので、外側にリレー51,52、カム位置検
出スイッチ19、操作表示部3が接続される。
つぎに、上記のような構成において動作を説明する。
加熱室内に食品を収め、ドア2を閉成する。すると、
フック11a,11bが係合片13a,13bに係合し、ドア2の閉成
状態が維持される。
このとき、フック11aがレバー20を介してドアモニタ
スイッチ21のアクチュエータを押圧するとともに、フッ
ク11bが第2ドアスイッチ22のアクチュエータを押圧す
る。さらに、フック11aがプッシュレバー14を押下げ、
そのプッシュレバー14が第1ドアスイッチ15のアクチュ
エータを押圧する。
つまり、第1ドアスイッチ15および第2ドアスイッチ
22がオンし、ドアモニタスイッチ21がオフする。
しかして、操作表示部3の調理条件設定キー4で所望
の調理条件を設定し、かつ調理開始操作を行なう。
すると、マイクロコンピュータ50がリレー51を付勢す
る。リレー51が付勢されると、接点51aがオンし、マグ
ネトロン46が発振動作する。
マグネトロン46が発振動作すると、加熱室内に高周波
電波が供給され、調理の開始となる。
調理条件設定キー4で調理の終了操作を行なうと、マ
イクロコンピュータ50がリレー51を消勢する。リレー51
が消勢されると接点51aがオフし、マグネトロン46の発
振動作が停止する。つまり、調理の終了となる。
この調理終了時、使用者が食品を取出すべくドアオー
プンキー5にタッチすると、マイクロコンピュータ50が
リレー52を付勢する。すると、接点52aがオンし、モー
タ16が動作する。
モータ16が動作すると、カム7が回転し、ピン8がプ
ッシュレバー14を押上げる。こうして、プッシュレバー
14が上方向に回動すると、フック11aが押上げられて上
方向に回動し、そのフック11aと係合片13aとの係合が外
れる。このとき、連結レバー12の働きによってフック11
bも上方向に回動し、そのフック11bと係合片13bとの係
合が外れる。
フック11a,11bの係合が解除すると、図示しないスプ
リングの偏倚力によって直ちにドア2が開放する。
この場合、マイクロコンピュータ50はスイッチ19によ
ってカム7の回転位置を検出しており、カム7が一回転
したところでリレー52を消勢し、モータ16の動作を停止
する。
こうして、ドア2を確実かつスムーズに開放すること
ができる。
ところで、停電時や店頭展示状態のような非通電時は
ドアオープンキー5にタッチしてもモータ16が動作せ
ず、ドア2が開かない。
この場合、第1図に示すように、ドア2の開口2aにL
字形の治具30を挿入し、それを上方向へ押上げる。する
と、押上力を連結レバー12が受け、その連結レバー12が
上昇する。
連結レバー12が上昇すると、フック11a,11bが共に上
方向に回動し、そのフック11a,11bと係合片13a,13bとの
係合が外れる。そして、この係合の解除と同時にドア2
が開放する。
このように、治具30を使った外部からの操作によって
機械的にフック11a,11bの係合を解除し得る構成とした
ので、停電時でもドア2を簡単に開放することができ、
加熱室内の食品を確実に取出すことができ、使い勝手に
すぐれたものとなる。
電源プラグをコンセントから抜いた状態で加熱室内の
清掃を行なうことができ、安全である。
店頭での展示状態でも自由にドア2を開けて加熱室内
を見ることができる。
保守サービス時の点検修理やドアスイッチ調整を簡単
に行なうことができる。また、本実施例によれば、使用
者から見にくいドア2の底部に開口2aを形成し、連結レ
バー12をその被操作部である治具受け12aがこの開口2a
に対応させてこれまた使用者から見にくいように設けた
ことにより、通常時にこの連結レバー12を不用意に操作
することをなくし得る。
開口2aの径Lを指の太さよりも小さくしているので、
開口2aに指が入り込んで怪我するようなことがない。
連結レバー12の下部に湾曲面の治具受け12aを設けて
いるので、治具30の先端を連結レバー12に確実に当てる
ことができる。
次に、この発明の第2の実施例を第8図ないし第10図
に示す。
この実施例では、ドア2の底部が上下に段違いに分か
れていて下側の肉厚が大きめであること、その上,下部
分に開口2a1,2a2が形成されていること、さらに連結レ
バー12の被操作部たる下端部に押圧用釦60が取付けられ
てその押圧用釦60が開口2a1,2a2に臨んでいることが第
1の実施例と異なり、その他は同じである。
すなわち、連結レバー12はドア2の底部まで延びてお
り、その下端部に押圧用釦60が取付けられている。そし
て、押圧用釦60は、開口2a2,2a1に侵入し、下面が開口
2a1の開口面よりもわずかに内側に入り込んだ状態に位
置している。
また、開口2a1は、第10図に詳細に示しているよう
に、ドア2の端縁をU字形に切り欠いたもので、下方に
向けて傾斜状に拡がる内周面Kを有している。
押圧用釦60および開口2a1の大きさについては、人体
の指先がフィットし易い大きさとしている。
動作を説明する。
開口2a1および押圧用釦60に指先を当て、指で押圧用
釦60を押上げる。すると、押上げ力を連結レバー12が受
け、その連結レバー12が上昇する。
連結レバー12が上昇すると、フック11a,11bが共に上
方向に回動し、そのフック11a,11bと係合片13a,13bとの
係合が外れる。そして、この係合の解除と同時にドア2
が開放する。
このように、指を使ってフック11a,11bの係合を解除
できるので、停電時でもドア2を簡単に開放することが
でき、加熱室内の食品を確実に取出すことができる。
特に、第1の実施例のような治具が不要なので、開放
を誰でもが素早く行なうことができる。また、本体1の
支持脚はあまり高くなく、ドア2の底部と載置台との間
隙が狭いため、治具の使用に際してはその操作スペース
を十分に確保できないことがあるが、指先による操作で
あるからそのような不都合は全くなく、便利である。
さらに、押圧用釦60は開口2a1の開口面よりもわずか
に入り込んでいるので、押圧用釦60に対して指先を押し
当て易く、しかも押圧用釦60を引張ってしまうような誤
操作を未然に防ぐことができる。また、押圧用釦60は外
から見え難いので、デザイン面の見苦しさが全くない。
さらに、開口2a1の内周面Kが傾斜状に拡がっている
ので、押圧に際して指先が入り易く、押圧を初めから終
わりまで確実に行なうことができる。しかも、押圧に際
して指先を傷めることもない。
なお、上記各実施例では駆動源としてモータを用いた
が、電磁弁を用いるものもあり、その場合についても同
様に実施可能である。
[発明の効果] 以上述べたように、 請求項1の調理器においては、通常時は電動によりフ
ックの係合を解除する手段により、ドアを自動的に開放
できて便利であり、しかも大きな操作力も要せず、ま
た、非通電時の必要時には、開口部分において、被操作
部をドア下方から上方へ押し上げることにより、係合を
解除することができ、これにて、非通電時でもドアを開
放でき、停電時の食品取出しや店頭展示状態での加熱室
内確認を行なうことができ、さらに保守サービス時の点
検修理やドアスイッチ調整を簡単に行なうことができ、
しかも、通常時に、機械的にフックの係合を解除する手
段が不用意に操作されることもなくし得る。
請求項2の調理器においては、通電時のドア開放を確
実かつスムーズに行なうことができる。
請求項3の調理器においては、連結レバーの被操作部
を押し上げるための治具を設けたので、非通電時のドア
開放を簡単に行なうことができる。
請求項4の調理器においては、連結レバーの被操作部
に押圧用釦を設けたので、非通電時のドア開放を簡単に
しかも素早く行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例における要部の構成を
示す図、第2図は同実施例の外観を示す斜視図、第3図
および第4図はそれぞれ同実施例におけるドアロック機
構の構成を示す図、第5図は同実施例における連結レバ
ーの構成を示す斜視図、第6図は第5図のA−A線断面
を示す図、第7図は同実施例における制御回路の構成を
示す図、第8図はこの発明の第2の実施例におけるドア
ロック機構の構成を示す図、第9図および第10図はそれ
ぞれ同実施例における押圧用釦およびその周辺部の構成
を具体的に示す図である。 1……本体、2……ドア、2a……開口、3は操作表示
部、5……ドアオープンキー、11a,11b……フック、12
……連結レバー、12aは治具受け(被操作部)、16……
モータ、30……治具、50……マイクロコンピュータ、60
……押圧用釦。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭61−9539(JP,B2) 実公 昭59−15585(JP,Y2) 実願 昭59−33176号(実開 昭60− 146208号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭58−19606号(実開 昭59− 124907号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体に設けられた加熱室を閉塞するドア
    と、このドアに設けられその閉成時に前記本体に係合す
    るフックと、前記ドアまたは本体が備えた操作表示部に
    設けられたドアオープンキーと、このドアオープンキー
    の操作に基づいて電動により前記フックの係合を解除す
    る手段と、外部からの操作を受けて機械的に前記フック
    の係合を解除する手段とを具備し、 この機械的に係合を解除する手段は、前記ドアの底部に
    形成した開口と、一端部に被操作部を有し前記フックと
    連結して被操作部が前記開口に対応するように設けられ
    た連結レバーとから構成され、 通常時は前記ドアオープンキーの操作に基づいて電動に
    より前記係合を解除し、非通電時の必要時には、前記開
    口部分において、前記被操作部をドア下方から上方へ押
    し上げることにより前記係合を解除するようにしたこと
    を特徴とする調理器。
  2. 【請求項2】電動によりフックの係合を解除する手段
    は、モータと、このモータの回転軸に取付けられたカム
    と、このカムに設けられたピンと、このピンの押上げを
    受けてフックを動かすプッシュレバーとからなる請求項
    1記載の調理器。
  3. 【請求項3】機械的にフックの係合を解除する手段は、
    連結レバーの被操作部を押上げるための治具を有するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の調理器。
  4. 【請求項4】機械的にフックの係合を解除する手段は、
    連結レバーの被操作部に押圧用釦を設けていることを特
    徴とする請求項1または2記載の調理器。
JP63123520A 1988-01-20 1988-05-20 調理器 Expired - Fee Related JP2553148B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63123520A JP2553148B2 (ja) 1988-01-20 1988-05-20 調理器
AU28479/89A AU596039B2 (en) 1988-05-20 1989-01-13 Cooker
EP19890100730 EP0342307B1 (en) 1988-05-20 1989-01-17 Cooker
DE1989617017 DE68917017T2 (de) 1988-05-20 1989-01-17 Kocher.
CA 588513 CA1311278C (en) 1988-05-20 1989-01-18 Cooker
US07/298,984 US4982063A (en) 1988-05-20 1989-01-19 Door locking and unlocking apparatus for a cooker using electromotive operation and manual operation
KR1019890000619A KR910009711B1 (ko) 1988-05-20 1989-01-20 조리기의 훅의 걸어맞춤 해제장치

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP988088 1988-01-20
JP63-9880 1988-01-20
JP63123520A JP2553148B2 (ja) 1988-01-20 1988-05-20 調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01291020A JPH01291020A (ja) 1989-11-22
JP2553148B2 true JP2553148B2 (ja) 1996-11-13

Family

ID=26344693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63123520A Expired - Fee Related JP2553148B2 (ja) 1988-01-20 1988-05-20 調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2553148B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014020095A (ja) * 2012-07-18 2014-02-03 Sharp Corp 開閉機構、課金装置、及び画像形成システム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5915585U (ja) * 1982-05-18 1984-01-30 郭 源一 筆記具類ケ−スの下敷き台
JPS59124907U (ja) * 1983-02-14 1984-08-22 三菱電機株式会社 加熱調理器の開閉扉
JPS60146208U (ja) * 1984-03-08 1985-09-28 三洋電機株式会社 調理器
JPS619539A (ja) * 1984-06-22 1986-01-17 Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk 電気接点材料及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01291020A (ja) 1989-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4982063A (en) Door locking and unlocking apparatus for a cooker using electromotive operation and manual operation
JP5485167B2 (ja) 家電製品の制御された開扉
EP2036401B1 (en) Domestic appliance with controlled door opening
US11365559B2 (en) Locking mechanism and door opening control method
JPS61250986A (ja) 電子レンジにおける電源回路制御装置
GB2172180A (en) Switching arrangement for oven door
JP2553148B2 (ja) 調理器
JP4023207B2 (ja) 調理器
JP2695317B2 (ja) 調理器のスイッチ装置
EP1564497B1 (en) Door opening/closing apparatus for electric oven
JP2002267177A (ja) 高周波加熱装置
JPS6019354Y2 (ja) 高周波加熱装置
JPH01179825A (ja) 調理器
WO2009080230A1 (en) Latch-based control in domestic appliances
JPS6035199Y2 (ja) 電子レンジ
JPS5840557Y2 (ja) デンシレンジ
JPH0527833Y2 (ja)
JPS61114026A (ja) 加熱調理機
JPH027367Y2 (ja)
KR100209803B1 (ko) 개선된 전자렌지용 마이크로 스위치
JP2003109734A (ja) 加熱調理器
JPS6349608Y2 (ja)
JPS602487Y2 (ja) 電子レンジ
JPS602488Y2 (ja) 電子レンジ
JPS61119928A (ja) 調理器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees