JP2014020095A - 開閉機構、課金装置、及び画像形成システム - Google Patents

開閉機構、課金装置、及び画像形成システム Download PDF

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Koichi Yamauchi
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進二 中澤
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Abstract

【課題】装置本体の開口部の扉による開閉操作を容易にできるとともに、不正な開放操作を防止できる開閉機構、課金装置、及び画像形成システムを提供することにある。
【解決手段】画像形成システム10は、画像形成装置20と課金装置30とを備える。課金装置30は、装置本体40、開閉体50及び開閉機構70を備える。開閉機構70は、操作部材73、スプリング74、ロック爪58,59及び係合穴44,45を備え、装置本体40の開口部43を閉鎖する閉鎖位置と、開口部43を開放する開放位置と、の間で開閉体50を移動自在にする。操作部材73は、ロック爪58,59を回動自在に支持し、垂直方向の下方に付勢されるとともに垂直方向に移動自在に開閉体50に支持されている。装置本体40に形成された係合穴44,45にロック爪58,59が係合した状態で、操作部材73が移動すると、ロック爪58,59は回動して係合穴44,45から離脱する。
【選択図】 図5

Description

この発明は、装置本体の開口部を扉によって開閉する開閉機構、開閉機構を備える課金装置、及び課金装置と画像形成装置とを備える画像形成システムに関する。
コンビニエンスストアや図書館等の公共の施設に設置された画像形成システムには、課金装置と画像形成装置とを備え、対価の支払いを条件として、画像形成処理を行うものがある。画像形成装置は、課金装置に金銭が投入されると、投入された金額の範囲内で画像形成処理を行う。課金装置は、画像形成処理後に、投入された金額から、画像形成処理に要する金額を差し引いた残金を返金する。
課金装置は、投入された金銭を貯留する貯留部が満杯になると、新たな金銭の投入を受け付けることができない。また、貯留部に小銭が不足すると、残金を返金することができない。そこで、課金装置は、貯留部に対して金銭の回収及び補充を行うために、装置本体の開口部を扉によって開閉する開閉機構を備える。
開閉機構には、自動販売機に備えられ、自動販売機に従来から使用されている外鍵の他に、電子キーである内鍵を用いて装置本体に扉を開錠及び施錠するものがある(例えば、特許文献1参照。)。この開閉機構は、外鍵と内鍵とを用いるため、扉の開閉時の操作が複雑である。このため、この開閉機構を課金装置に適用すると、金銭の回収及び補充を行う際に、扉の開閉に手間がかかり、管理者の作業負担が増加する。
そこで、管理者の作業負担を軽減するために、扉の開閉時の操作を容易にすることが考えられる。
特開2005−290880号公報
しかしながら、扉の開閉時の操作を容易にした開閉機構は、管理者以外の者によって開口部が開放されることがある。
この発明の目的は、装置本体の開口部の扉による開閉操作を容易にできるとともに、不正な開放操作を防止できる開閉機構、開閉機構を備える課金装置、及び課金装置と画像形成装置とを備える画像形成システムを提供することである。
この発明の開閉機構は、装置本体又は扉の少なくとも一方が装置本体の設置面との間に所定の空間を有する装置に備えられる。開閉機構は、固定部材、操作部材、及び第1付勢部材を備え、装置本体の開口部を閉鎖する閉鎖位置と、開口部を開放する開放位置と、の間で扉を移動自在にする。固定部材は、扉を閉鎖位置に固定する。操作部材は、所定の空間を有する装置本体又は扉の一方の底部から露見され、所定の方向に移動自在に支持されている。操作部材は、扉が閉鎖位置に位置する時に初期位置に位置し、初期位置から所定の方向へ移動する時に固定部材による扉の閉鎖位置への固定を解除する。第1付勢部材は、操作部材を初期位置に付勢する。
操作部材は、第1付勢部材の付勢力よりも大きな力が装置本体又は扉の底部側から加わると、初期位置から所定の方向へ移動する。固定部材によって扉が閉鎖位置に固定された状態で、操作部材は、初期位置から所定の方向へ移動すると、扉の閉鎖位置への固定を解除する。
この構成において、装置本体又は扉における装置本体と扉とが対向する対向面に配設され、開口部を開放する方向に付勢する第2付勢部材をさらに備えることが好ましい。開閉機構は、扉の閉鎖位置への固定を解除した時に、第2付勢部材の付勢力によって、扉を閉鎖位置から開放位置へ向かう方向へ付勢するため、装置本体の開口部を自動で開放することがきる。
また、操作部材は、装置本体又は扉の内部に位置し、装置本体又は扉の底部で且つ操作部材の下方に形成された開口によって露見されることが好ましい。操作部材は、装置本体又は扉の内部に位置する。すなわち、操作部材は、操作部材が内部に位置する装置本体又は扉の底部より常に上方に位置する。また、操作部材は、操作部材が内部に位置する装置本体又は扉の底部の開口によって露見される。ユーザが装置本体又は扉の底部の外面を触っただけでは操作部材を移動させることができないため、開閉機構は、装置本体の開口部の不正な開放操作を確実に防止できる。
また、固定部材が、装置本体又は扉の一方に備えられた第1係合部と、他方に備えられた第2係合部であって第1係合部に係合自在な第2係合部と、を含み、第2係合部が第1係合部に係合した状態で、扉を閉鎖位置に固定し、操作部材が、第2係合部を支持し、且つ垂直方向に移動自在に支持され、第2係合部が第1係合部に係合した状態で、初期位置から上方へ移動する時に、第2係合部が第1係合部から離脱して、扉の閉鎖位置への固定を解除することが好ましい。開閉機構は、簡素な構成で、装置本体の開口部の開閉操作を容易に行うことができるとともに、不正な開放操作を防止できる。
また、第1係合部が、係合穴であり、第2係合部が、操作部材の移動に伴って回動自在に操作部材に支持されたロック爪であって、先端部が係合穴に進入することにより係合穴に係合し、先端部が係合穴から退避することにより係合穴から離脱するロック爪であることが好ましい。特に、扉が閉鎖位置に位置しない状態で、装置本体に扉を押圧すると、ロック爪の先端部が係合穴の近傍に当接して上方に回動して係合穴に進入することによりロック爪が係合穴に係合して、扉を閉鎖位置に固定することができる。また、第2付勢部材を備える構成においては、扉が閉鎖位置に位置する状態で、第2付勢部材の付勢力によって装置本体の開口部を開放する方向に係合穴とロック爪とを付勢するため、装置本体の開口部を扉によって強固に閉鎖することができる。
この発明の課金装置は、上述の開閉機構を備える。
この発明の画像形成システムは、上述の課金装置、及び画像形成装置を備える。画像形成装置は、課金装置に投入された金額の範囲内で画像形成処理を行う。
この発明によれば、装置本体の開口部の扉による開閉操作を容易にできるとともに、不正な開放操作を防止できる。
この発明の開閉装置の実施形態に係る課金装置を備える画像形成システムの全体図である。 開閉体が閉じた状態の同課金装置の斜視図である。 開閉体が開いた状態の同課金装置の斜視図である。 開閉体が閉じた状態の同課金装置の底面図である。 開閉体が閉じた状態における同課金装置が備える開閉機構の模式図である。 開閉体が開いた状態の同開閉機構の模式図である。 同操作部材の斜視図である。 同開閉機構におけるロック爪の支持部の拡大図である。
図1に示すように、画像形成システム10は、画像形成装置20、及びこの発明の開閉機構を備える課金装置30から構成される。画像形成装置20と課金装置30とは、互いに情報伝達自在なように電気配線で接続されている。画像形成システム10は、ユーザが指定した画像形成条件の下で、課金装置30に投入された金額の範囲内で画像形成処理を行うように構成されている。
画像形成装置20は、画像読取部21、画像形成部22、給紙部23、及び操作部24を備える。画像読取部21は、原稿の画像を読み取って画像データを生成する。画像形成部22は、電子写真方式の画像形成処理を実行することで、用紙に画像を形成する。給紙部23は、収容する用紙を画像形成部22へ供給する。操作部24は、例えば液晶タッチパネルで構成され、種々の情報を表示するとともに、種々の入力操作を受け付ける。
図2,図3に示すように、課金装置30は、装置本体40、開閉体50、及び開閉機構(図5,図6参照。)70を備える。
装置本体40は、領収書プリンタ41、及びプリンタ42を内蔵している。領収書プリンタ41は、投入された金額、画像形成処理に要する金額、残金等を記載した領収書を印刷して発行する。プリンタ42は、一例として、昇華型プリンタであり、画像形成条件として写真用紙への印刷が指定された場合に、写真用紙に画像を形成する。
開閉体50は、硬貨の投入を受け付ける硬貨投入口51を上面に有し、領収書を排出する領収書排出口52、紙幣の投入を受け付ける紙幣投入口53、硬貨を返却する硬貨返却口54、及び写真を排出するプリンタ排出口55を前面に有する。硬貨投入口51及び紙幣投入口53から投入された硬貨や紙幣は、開閉体50の内部に一次的に保管される。一次的に保管した硬貨や紙幣を回収するために、開閉体50の内部は、内扉56によって開閉自在である。内扉56は、内扉56を施錠及び開錠するための鍵穴57を有する。
開閉体50は、水平面に沿って開閉自在に、一方の側端部に設けられた複数のヒンジ部31〜34によって装置本体40に軸支されている。
開閉機構70は、ロック爪(本発明の第2係合部に相当する。)58,59、係合穴(本発明の第1係合部に相当する。)44,45、及び弾性部材(本発明の第2付勢部材に相当する。)77,78を含む。本発明の固定部材は、ロック爪58,59と係合穴44,45とからなる。
ロック爪58は、開閉体50における装置本体40に複数のヒンジ部31〜34によって軸支された側端部と反対側の側端部の開口(図5参照。)75,76から先端部が突出するように設けられる。係合穴44,45は、それぞれがロック爪58,59と係合自在な開口であり、装置本体40における複数のヒンジ部31〜23によって開閉体50を軸支する側端部と反対側の側端部に形成される。
開閉機構70は、ロック爪58,59が係合穴44,45に係合した状態で、装置本体40の開口部43を閉鎖する閉鎖位置(図2参照。)に開閉体50を固定する。開閉機構70は、ロック爪58,59が係合穴44,45から離脱した時に、開閉体50の閉鎖位置への固定を解除する。開閉機構70は、閉鎖位置と開口部43を開放する開放位置(図3参照。)との間で開閉体50を移動自在にする。また、開閉機構70は、ロック爪58,59と係合穴44,45とを、複数のヒンジ部31〜34によって軸支された側端部と反対側の側端部に設けることで、開閉体50を閉鎖位置に容易に固定するこができ、且つ開閉体50の閉鎖位置への固定を容易に解除することができる。
また、係合穴44,45のそれぞれの近傍には、弾性部材77,78が配設されている。弾性部材77,78は、それぞれ300gf(重量グラム)〜500gfのラバーである。弾性部材77,78は、開閉体50を閉鎖位置に位置した状態で、開閉体50によって装置本体40の開口部43を開放する方向へ付勢する。
これにより、開閉体50を閉鎖位置に位置した状態で、開閉機構70は、ロック爪58,59が係合穴44,45に係合し、且つ弾性部材77,78によって係合穴44,45から離間する方向に付勢されるため、ロック爪58,59が係合穴44,45に強固に係合して、開閉体50を閉鎖位置に強固に固定できる。また、開閉機構70は、ロック爪58,59が係合穴44,45から離脱すると、弾性部材77,78の付勢力によって開閉体50を閉鎖位置から開放位置へ自動で移動させて、装置本体40の開口部43を自動で開放する。
なお、弾性部材77,78は、係合穴44,45の近傍に設けられる必要がない。しかし、開閉体50の強度が弱い場合に、弾性部材77,78は、係合穴44,45の近傍以外に設けられると、付勢力によって開閉体50に負荷を与え、開閉体50を損傷させる。
また、図4に示すように、課金装置30は、装置本体40の底部400に複数のキャスタ61,62,63,64を有し、開閉体50の底部500に1個のキャスタ65と開口部66とを有している。一例として、キャスタ61〜64は、装置本体40の底部400の角部のそれぞれに1個ずつ設けられる。キャスタ65は、開閉体50における装置本体40に複数のヒンジ部31〜34によって軸支された側端部と反対側の側端部に設けられる。
課金装置30は、キャスタ61〜65を有することで、装置本体40及び開閉体50を移動自在にするとともに、装置本体40の底部400及び開閉体50の底部500と装置本体40の設置面(図5参照。)300との間に所定の空間を設ける。所定の空間とは、開口部66から操作部732をユーザによって操作可能にすることができる空間である。
また、開口部66は、開閉体50における装置本体40に複数のヒンジ部31〜34によって軸支された側端部と反対側の側端部で、且つキャスタ65の外側に形成されている。開口部66は、操作部材(図5参照。)73の操作部732の面積より小さな開口であり、開閉体50の内部に格納されている操作部732を露見する。
課金装置30の前面側から視て、開口部66がキャスタ65の外側に形成されているため、開閉機構70は、ユーザによる操作部732の操作を容易にすることができる。また、操作部材73が開閉体50の底部500よりも上方に位置するため、開閉機構70は、ユーザが開閉体50の底部500の外面を触っただけでは操作部732を操作することができず、装置本体40の開口部43の不正な開放操作を確実に防止できる。
図5,図6に示すように、開閉機構70は、ロック爪58,59、係合穴44,45、及び弾性部材77,78の他に、支持部材71,72、操作部材73、及びスプリング(本発明の第1付勢部材に相当する。)74を備える。なお、開閉機構70は、弾性部材77,78を備えなくてもよい。
支持部材71,72は、開閉体50の側壁間の間に、開閉体50の底部500と平行に設けられた板状の部材であり、それぞれ開閉体50の上面側と底部500側とに設けられている。支持部材71,72には、それぞれ開口711,721が形成されている。開口711,721は、同形状の開口であり、垂直方向から視て、一直線上に形成されている。
図7に示すように、操作部材73は、コの字状で且つ長尺状を呈する本体部731と、本体部731の外周の面積より大きな面積の操作部732と、から構成される。また、本体部731の外周の面積は、開口711,721の開口の面積より小さく形成されている。
操作部材73には、先端部に爪部581,591を有するロック爪58,59が、爪部581,591の反対側の端部の近傍に段付きビス580,590によって取り付けられている。図8に示すように、操作部材73には、段付きビス580の1段目の円周より小さな開口736が形成されており、ロック爪58の支点582側には、段付きビス580の2段目の円周より大きな孔583が形成されている。段付きビス580は、ロック爪58の孔583、操作部材73の開口736を順に貫通して、ロック爪58を回動自在にした状態で操作部材73に固着される。これにより、ロック爪58は、操作部材73に回動自在に支持される。ロック爪59は、ロック爪58と同様に、操作部材73に回動自在に支持される。また、ロック爪58,59は、爪部581,591の反対側の端部を支点582,592としてフレーム(不図示)に回動自在に取り付けられている。
操作部材73は、装置本体40における操作部732の反対側の端部からスプリング74、開口721、開口711の順に、スプリング74、開口711,721を貫通するようにして、開閉体50の内部に配置されている。スプリング74の両端部は、それぞれが支持部材72と操作部732とに当接する。これにより、操作部材73は、操作部732が開閉体50の底部500に当接する初期位置(図5参照。)と、初期位置から垂直方向の上方の変位位置(図6参照。)と、の間で移動自在に構成される。
操作部材73の垂直方向の上方への移動には、スプリング74によって垂直方向の下方に操作部732が付勢されるため、スプリング74の付勢力よりも大きな力が必要となる。また、操作部材73の上方へ移動に伴って、ロック爪58,59は、支点582,592が固定された状態で支点582,592の近傍が上方へ移動するため、爪部581,591が上方へ移動する方向に回動する。
操作部材73を内部に配置する開閉体50には、装置本体40に複数のヒンジ部31〜34によって軸支された側端部と反対側の側端部に、ロック爪58,59の爪部581,591が開閉体50の外に突出するように開口部75,76が形成されている。開口部75,76は、操作部材73が初期位置から変位位置まで移動する間、爪部581,591が常に開閉体50の外に突出するように形成されている。
また、装置本体40には、開口部75,76と対向する位置に、開口部75,76と同一サイズの開口である係合穴44,45が形成されている。ロック爪58,59は、爪部581,591が係合穴44,45に進入すると係合穴44,45と係合し、爪部581,591が係合穴44,45から退避すると係合穴44,45から離脱する。
これにより、開閉体50が閉鎖位置に位置しない状態で、装置本体40に開閉体50を押圧すると、ロック爪58,59は、爪部581,591が係合穴44,45の近傍に当接して上方に回動して係合穴44,45に進入し、係合穴44,45に係合する。この結果、開閉機構70は、開閉体50を閉鎖位置に固定することができる。また、開閉体50が閉鎖位置に位置する状態で、操作部材73を初期位置から変位位置へ移動させると、ロック爪58,59のそれぞれは、それぞれの爪部581,591が係合穴44,45から退避して、係合穴44,45のそれぞれから離脱する。この結果、開閉機構70は、開閉体50の閉鎖位置への固定を解除することができる。以上のように、開閉機構70は、装置本体40の開口部43の開閉体50による開閉操作を容易にすることができる。
なお、上述の実施形態では、装置本体40の底部400及び開閉体50の底部500と設置面300との間に所定の空間を設けたが、操作部材73を備える開閉体50の底部500と設置面300との間に少なくとも所定の空間を設ければよい。また、操作部材73は、開閉体50の内部に配設せずに、装置本体40の内部に配設してもよい。操作部材73を装置本体40の内部に配設する場合は、少なくとも装置本体40の底部400と設置面300との間に所定の空間を設ければよい。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
40…装置本体,
43…開口部,
44,45…係合穴,
50…開閉体,
500…底部;
58,59…ロック爪,
70…開閉機構,
73…操作部材,
74…スプリング

Claims (7)

  1. 装置本体又は扉の少なくとも一方が前記装置本体の設置面との間に所定の空間を有する装置に備えられ、前記装置本体の開口部を閉鎖する閉鎖位置と、前記開口部を開放する開放位置と、の間で前記扉を移動自在にする開閉機構であって、
    前記扉を前記閉鎖位置に固定する固定部材と、
    前記所定の空間を有する前記装置本体又は前記扉の一方の底部から露見され、所定の方向に移動自在に支持された操作部材であって、前記扉が前記閉鎖位置に位置する時に初期位置に位置し、前記初期位置から前記所定の方向へ移動する時に前記固定部材による前記扉の前記閉鎖位置への固定を解除する操作部材と、
    前記操作部材を前記初期位置に付勢する第1付勢部材と、を備える開閉機構。
  2. 前記装置本体又は前記扉における前記装置本体と前記扉とが対向する対向面に配設され、前記開口部を開放する方向に付勢する第2付勢部材をさらに備える請求項1に記載の開閉機構。
  3. 前記操作部材は、前記装置本体又は前記扉の内部に位置し、前記装置本体又は前記扉の底部で且つ前記操作部材の下方に形成された開口によって露見される請求項1又は請求項2に記載の開閉機構。
  4. 前記固定部材は、前記装置本体又は前記扉の一方に備えられた第1係合部と、他方に備えられた第2係合部であって前記第1係合部に係合自在な第2係合部と、を含み、前記第2係合部が前記第1係合部に係合した状態で前記扉を前記閉鎖位置に固定し、
    前記操作部材は、前記第2係合部を支持し、且つ垂直方向に移動自在に支持され、前記第2係合部が前記第1係合部に係合した状態で、前記初期位置から上方へ移動する時に、前記第2係合部が前記第1係合部から離脱して、前記扉の前記閉鎖位置への固定を解除する請求項1〜請求項3の何れかに記載の開閉機構。
  5. 前記第1係合部は、係合穴であり、
    前記第2係合部は、前記操作部材の移動に伴って回動自在に前記操作部材に支持されたロック爪であって、先端部が前記係合穴に進入することにより前記係合穴に係合し、前記先端部が前記係合穴から退避することにより前記係合穴から離脱するロック爪である請求項4に記載の開閉機構。
  6. 請求項1〜請求項5の何れかの開閉機構を備える課金装置。
  7. 請求項6の課金装置と、
    前記課金装置に投入された金額の範囲内で画像形成処理を行う画像形成装置と、を備える画像形成システム。
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