JPS61114026A - 加熱調理機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロコンピュータ等によシミ子制御を行っ
ている高周波加熱調理機。特にその扉センシングスイッ
チに関するものである。

〔従来の技術〕

第７図囚、０３）は従来の高周波加熱調理機を示し、１
は被調理物を収納して高周波により加熱゛する加熱室、
２は加熱室１を開閉する縦開き方式の扉、４は内部に加
熱室１等を形成された外かくケース、３は外かくケース
４の前側を扉２部分を除いて覆う制御部パネルである。

高周波加熱機は人体への安全対策から、扉２を開けよう
とした時加熱室１内から電波が洩れないように発振器の
電源を扉開放動作に連動して断路するようになっている
。又、マイクロコンピュータで制御される場合には外来
ノ、イズや瞬時停電等のトラブルによりマイクロコンピ
ュータが暴走することがあシ、これを防止するために発
振開始スイッチを扉２の閉状態で機械的にロックするよ
う構成されている。即ち、６はｓ２の上部に設けられた
開閉ハンドル５と連動して上下に動くラッチで、ラッチ
６はばね３７によシ押し上げられるとともに上部は傾斜
している。

８は制御部パネル３に軸支部材７を介して軸支され、ラ
ッチ６と連動して回動するレバー、９は発振主回路を入
切するマイクロスイッチからなる主回路スイッチで、主
回路スイッチ９は調理スタートざタンｌＯが操作者によ
）押し込まれるまで開状態を保持し、調理スタート信号
ン１０が押し込まれるとレバー８と係合してｉｌｌｌｌ
メスタートボタン１０ックされるとともに主回路スイッ
チ９は閉状態に保持される。１１は制御部パネル３に調
理スタートブタンｌＯが操作された信号を発生する。マ
イクはスイッチからなるスタート信号スイッチで、主回
路スイッチ９と同じ動作をする。一方、マイクロスイッ
チからなる扉センシングスイッチ１２は扉２の開閉に応
動して動作片１３１に介して接点が開閉するようになっ
てｂる。

第５図は従来装置の電気接続を示し、１４は主発振器、
１５は主発振器１４の冷却ファン、１６は庫内照明灯、
１７はマイコン制御部、１８はマイコン制御部１７の出
力で駆動される主回路開閉用のリレー接点である。又、
第６図は上記回路の動作の一部を示すフローチャートで
、ステップ１９では扉センシンダスイッチ１２がオンか
どうか判断し、オンであればステップ２０でスタート信
号スイッチ１１からスタート信号が発せられているかど
、うか判断し、スタート信号が発せられていればステッ
プ２１でリレー接点１８１ｇＩ：閉じる。主回路スイッ
チ９は機械的にロックされて閉じられておル、リレー接
点１８のオンによル主発振器１４は電圧を印加されて発
振を開始する。同時に操作者によってセットされたタイ
マがカウントダウンしくステップ２２）、途中ｎ２が開
かれてステップ２３で扉センシングスイッチ１２の開が
確認されるとステップ２４でリレー接点１８が紬放され
発振が停止する。スイッチ９，１１および調理ス　　ｉ
）タートボタン１０もＭ１２の開と連動して開となる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかるに、＃２を開ける豚に開閉ハンドル５を操作する
と、ラッチ６が下がってレバー８のロックを解除し、ス
イッチ９，１１が開放される。一方、制御部１７のタイ
マカウントダウンは＃２’＆１００程度開いて扉セ゛ン
シングスイッチ１２をオフにしな−と停止せず、主回路
スイッチ９の開放と同時に庫内照明灯１６が先に消灯す
るため、操作者は＃２の一放動作を中止する。この結果
、主回路は機械的に断路されるが、制御部パネル３のタ
イマ表示のカウントダウンは継続されるという問題があ
った。そこで、このようなことを防ぐためにスイッチ９
，１１と扉センシングスイッチ１２０オンオフを＃謙ぼ
同時にすると、７ｏ−チャートリステップ１９，２０の
動作順がマイクロスイッチの動作バラツキにより一定ゼ
す、構成が成立しないという問題がめった。

本発明は上記のような問題点を除去するために成された
ものであり、―理のスタート信号スイッチと）−センシ
ングスイッチの動作順に狂いを生じることなく、かつＪ
−センシングスイッチのオフ不動作を生じることがない
加熱真理機を提供するととを目的とする。

〔発明が解決しようとする間地点〕

本発明においては、扉の閉動作と連動するし／９−ノ作
動によル扉センシングスイッチを閉にするとともに、さ
らに調理スタートブタンの作動によ）前記レバーを介し
て主回路スイッチおよび調理のスタート信号スイッチを
閉にするようにした。

〔作用〕

調理スタートがタンが作動しない間はスタート信号スイ
ッチは閉とならないので、Ｊ％が閉じられただけで閉と
なる扉センシンダスイッチと動作順が狂うことがなく、
また扉開放時に前記レノ々−が解放されると各スイッチ
ははとんど同時に開となるので扉センシングスイッチの
みオフ不動作ということはない。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面とともに説明する。

第１図は扉２が閉じて調理スタートボタン１０が押され
る前の状態を示し、第２図は扉２が開いている状態を示
し、第３図はｊｉ１２が閉じて調理スタ−トケタン１０
が押された後の状態を示す。本実施例に訃いては、＃セ
ンシングスイッチ１２もスイッチ９，１１と並べて設け
る。２５は主回路”スイッチ９の作動レバー、２９は作
動レバー２５の支点、２６は加センシングスイッチ１２
の作動レノ４−で、作動レバー２６は作動レバー２５の
レバー８との係合側の反対側に支点２７１に介して回動
自在に取付けられる。２８は扉センシングスイッチ１２
の接点で、接点２８は支点２９と結ぶ線がレバー８と平
行となる位置に設けられている。３６はスタート信号ス
イッチ１１の作動レバー、３０は調理スタートボタン１
０と一体のキー板で、キー板３０は上段部３４と下段部
３５ｔ−有する。又、３１はレバー８の復帰ばね、３２
はラッチ６の掛は金とレバー８のストッパを兼ねる掛は
金ストッパ、３３は調理スタートブタン１００復ｊ’ｌ
ばねで！　ある。

Ｋ２図において、扉２が翔いているので復帰にね３工に
よりレバー８の一端は掛は金ストッパ３２に押し付けら
れておｊｌ）、ｖＭ埋ススタートボタン１０取付けられ
たキー板３０も復帰ばね３３Ｖ（より引かれた位置にち
ゃ、主回路スイッチ９、スタート信号スイッチ１１およ
び扉センシンダスイッチ１２はいずれも動作していない
。次に、第１図に示すように扉２が閉じられるとラッチ
６が掛は金ストッパ３２に係止され、ラッチ６によルレ
パー８の一端が上方へ押し上げられ、レバー８はキー板
３０の上段部３４に押圧される。この状態では扉センシ
ンダスイッチ１２はレバー８によって押圧された作動レ
バー２６により接点２８が押圧されて動作し、制御部１
７へ扉開信号を送る。次に、ｊｌＩ３図に示すように操
作者が調理開始操作として調理スタートボタン１０を押
すと、ラッチ６により一端を押圧されているレバー８は
キー板３０の下段部３５まで下がシ、キー板３０はレバ
ー自によルオ７方向への動作をロックされ、同時に作動
レバー２５．３６を介して主回路スイッチ９およびスタ
ート信号スイッチ１１がオン状態となってロックされる
。この時、扉センシングスイッチ１２の作動レバー２６
の支点２７＃ｉ主回路スイッチ９の作動レバー２５と同
じ動きをし、作動レバー２５の先ｊｌｉｌが下がると同
時に持上げられ、作動レバー２６は接点２８を支点にし
て作動レバー２５．３６と同じような動きをする。

上記実施例では、調理スタートメタン１０の動作後にス
タート信号スイッチ１１は閉となるので、それ以前に動
作する扉センシンダスイッチ１２との間忙動作時間差を
確実に得られる。又、各作動しｐ４〜２５，２６，３６
はラッチ６の押上げ力によシ動作するので少しでも負荷
を削減することが望ましいが、扉センシングスイッチェ
２の閉動作後その作動レバー２６の支点２７は主回路ス
イッチ９の作動レバー２５の動作とともに接点２８に移
動し、主回路スイッチ９等の動作時には扉センシングス
イッチ１２は負荷とならないのでラッチ６の押し上げ力
を軽減することができ、開閉ハンドル５の操作力も軽減
され、使い勝手の良いハンドル機構が得られる。

第４図は本発明の第２の実施例を示し、この例でハ扉セ
ンシングスイッチ１２の作動レバー２６を作動レバー、
２５と一体に弾性体により形成する。

この場合も扉２が閉じられるとラッテ６に一端を押し上
げられたレバー８の他ｊｌｌｌｌｃよって作動レバー２
６が押し下げられ、接点２８が抑圧きれて扉センシング
スイッチ１２がオンし、調理スタートブタンｌＯが作動
されるとスイッチ９，１°１もオンされる。この例でも
前記実施例と同様な効果が得られる。尚、この場合はラ
ッチ６の押し上げ力に余裕がなくてはならない。

〔発明の効果〕

以上のように本発明においては、扉センシングスイッチ
、主回路スイッチおよびスタート信号スイッチをいずれ
も同一のレバーにより作動させるとともに、主回路スイ
ッチとスタート信号スイッチは調理スタートブタンの作
動後に作動するようにしておシ、扉センシングスイッチ
とスタート信号、スイッチとの動作時間差を確実に得る
ことができるとともに、扉センシングスイッチのみの不
動作による不都合を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は各々本発明の第１の実施例に係る加熱
調理機の装部構成を示し、第１図は扉開で調理スタート
ボタン不作動の状態図、第２図は扉開の状態図、第３図
は扉開で調理スタートブタン作動の状態図、第４図は本
発明の第２の実施例に係る加熱調理機の要部構成図、第
Ｓ図および第６図は夫々従来の加熱調理機の回路図およ
びその７０−チャート、第７図（２）、＠は夫々従来の
加熱調理器の斜視図およびその一部拡大正面図である。 １・・・加熱室、２・・・扉、６・・・ラッチ、８・・
・レバー、９・・・主回路スイッチ、１０−・・調理ス
タートブタン、１１・・・スタート信号スイッチ、１２
・・・扉センシングスイッチ、２５，２６，３６・・・
作動レバー、２７．２９・・・支点、２８・・・接点。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）加熱室に被加熱物を収納し高周波を加えて加熱す
   る加熱調理機において、加熱室の扉を閉じた際に連動す
   るレバーと、このレバーの作動により作動レバーが作動
   して閉となる扉センシングスイッチと、扉が閉状態で調
   理スタートボタンの作動により前記レバーを介して夫々
   作動レバーが作動して閉となり、夫々主回路を閉じる主
   回路スイッチおよび調理スタート信号を発生するスター
   ト信号スイッチとを備えたことを特徴とする加熱調理機
   。
2. （２）扉センシングスイッチの作動レバーを主回路スイ
   ッチの作動レバーに一体または回動自在に取付け、かつ
   主回路スイッチの作動レバーの支点と扉センシングスイ
   ッチの接点とを結ぶ線が前記レバーと平行になるように
   したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の加熱
   調理機。