JP3643679B2 - 高周波加熱装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、スイッチに回路の開閉を切換えさせるスイッチボタンを含む高周波加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の上記のような高周波加熱装置等に備えられる回路開閉装置の一例を、図7に示す。図7(a)を参照して、スイッチケース200は、スイッチボタン200aを備えている。また、スイッチケース200は、電源回路等の回路の開閉を切換えるスイッチ(図示略)を収納している。そして、図7(b)に示すように、スイッチボタン200aが、棒体251によりスイッチケース200内に押し込まれると、スイッチケース200内のスイッチは回路の開閉を切換える。なお、スイッチケース200は、固定部材201により固定されている。そして、スイッチケース200、スイッチケース200内のスイッチ、スイッチボタン200aおよび棒体251により、回路開閉装置は構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図7の回路開閉装置では、棒体251は、スイッチボタン200aをスイッチケース200内に押し込む際、スイッチボタン200aを押し込む方向に移動している。これにより、棒体251は、スイッチボタン200aをスイッチケース200内に押し込めるとき、その勢いで、スイッチボタン200aにだけでなくスイッチケース200にも突き当たり、図の下向きの力を加えることになる。したがって、何度もスイッチボタン200aがスイッチケース200内に押し込められると、次第に固定部材201等が撓ってスイッチケース200の固定位置が下方にずれる恐れがある。スイッチ200の固定位置のずれが大きくなると、棒体251とスイッチボタン200aの相対位置がずれるため、棒体251は、スイッチボタン200aをスイッチケース200内に押し込めるべきときに押し込められなくなる。つまり、スイッチケース200の固定位置がずれると、スイッチケース200内のスイッチが、回路の開閉の切換えをできなくなる。
【0004】
本発明は、係る実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、スイッチの動作切換え時に、スイッチとそれを作動させるスイッチレバー等の作動片との相対位置がずれない回路開閉装置を提供することである。
【0005】
また、本発明の他の目的は、スイッチボタンがスイッチケース内に押し込められる際に、スイッチケースに力のかからない高周波加熱装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明にかかる高周波加熱装置は、食品を収納する加熱室と、前記加熱室を開閉するドアと、高周波の電波を発することにより、前記加熱室内の食品を加熱する高周波発振器と、前記高周波発振器に電力を供給する電源回路と、前記電源回路の開閉を切換えるドアスイッチと、前記ドアスイッチを収納するスイッチケースと、前記スイッチケースから突出し、前記スイッチケース内に押し込まれることにより、前記ドアスイッチに前記電源回路の開閉を切換えさせるスイッチボタンと、前記スイッチケースの表面上に接触しない程度の長さを有し、前記ドアが閉じられるときに前記スイッチケースの上部の所定の支点を中心に回転し、前記スイッチボタンを前記スイッチケース内に押し込むスイッチレバーと、前記スイッチレバーの下端が前記スイッチボタンを前記スイッチケース内に押し込む位置で前記スイッチレバーの回転を停止させ、必要以上の回転を抑えるストッパと、を備え、前記スイッチは前記スイッチレバーの下端近傍に固定され、また、前記スイッチレバーの下端は、対向部と該対向部と鈍角をなす対向部とが設けられ、前記スイッチケースの表面を摺動するように弧を描いて回転するとともに、前記対向部と鈍角をなす対向部は、前記ストッパで停止するまで前記スイッチレバーを回転させることで前記スイッチボタンのみに突き当たり、前記スイッチボタンを前記スイッチケース内に押し込むことを特徴とする。
【0007】
請求項1に記載の発明によると、高周波加熱装置において、スイッチレバーは、ドアが閉じられるときにスイッチケースの上部の所定の支点を中心に回転し、スイッチボタンのみに突き当てることにより、ドアスイッチに電源回路の開閉を切換えさせる。
【0008】
これにより、ドアが閉じるときにドアスイッチに電源回路の開閉を切換えさせることができ、かつ、スイッチレバーは、スイッチボタンをスイッチケース内に押し込む際、スイッチケースに力をかけなくなる。
【0009】
請求項2に記載の発明にかかる高周波加熱装置は、請求項1に記載の発明にかかる高周波加熱装置の構成に加えて、前記スイッチレバーの回転を、前記スイッチレバーの一部が前記スイッチボタンを前記スイッチケース内に押し込む位置に至ったときに停止させるストッパをさらに含むことを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の発明によると、スイッチレバーの回転は、ストッパにより、スイッチレバーの一部がスイッチボタンをスイッチケース内に押し込む位置に至ったときに停止させられる。
【0011】
これにより、スイッチレバーのスイッチボタンをスイッチケース内に押し込む状態が、確実に維持される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて、本発明の回路開閉装置および該回路開閉装置を含む高周波加熱装置の実施の形態の一例を説明する。
【0013】
図1(a)に、高周波加熱装置の一例の電子レンジの斜視図を示す。電子レンジ1は、主に、本体2とドア3とからなる。本体2には、本体2の外郭を覆う外装部4と、コントロールパネル6と、複数の脚8が設けられている。なお、コントロールパネル6は、ユーザが電子レンジ1を操作するために、電子レンジ1の前面に設けられている。また、ドア3には、ユーザがドア3を開閉するための取手3aが設けられている。図1(b)は、図1(a)のドア3が手前に開かれた状態を示している。ドア3の奥の本体2内部には、加熱室50が設けられている。
【0014】
図2は、図1の電子レンジ1の電気回路を模式的に示す図である。図2を参照して、20は、図2に示す回路全体に電力を供給する交流電源である。また、10は高周波発振器の一例であるマグネトロンであり、11は高圧トランス、12は高圧ダイオード、13は高圧コンデンサである。なお、マグネトロン10は、高周波の電波を発して、加熱室50内の食品を加熱調理する。ここで、高圧トランス11と、高圧ダイオード12と、高圧コンデンサ13とにより、半波倍電圧回路を構成し、前記マグネトロン10に高電圧(3〜4kV)を供給している。また、14は、マグネトロン10への給電停止後に高圧コンデンサ13に溜まった電気を放電する放電抵抗である。なお、図2に示す高圧コンデンサ13に並列に接続された放電抵抗としては、電源が切られた後、約1分程度で高圧コンデンサ13の放電が完了するような抵抗値を有する抵抗が用いられる。
【0015】
また、15はドアスイッチであり、16はドア検知スイッチである。ドアスイッチ15およびドア検知スイッチ16は、いずれも、ドア3が開かれると図2に示す回路を開き、ドア3が閉じられると、当該回路を閉じるように構成されている。したがって、ドア3が開かれていると、ドアスイッチ15が回路を開き、トランス11に交流電源20からの電力が供給されないため、マグネトロン10は電波を発することができない。
【0016】
一方、18、19は、それぞれ加熱調理のためにマグネトロン10への通電を規制する出力調整用リレー、メインリレーである。メインリレー19は、加熱調理が行なわれている間中オンされているが、出力調整用リレー18は、マグネトロン10の出力を調整するために、加熱調理の最中にもオン/オフを繰返している。出力調整用リレー18およびメインリレー19のオン/オフは、制御回路21により制御されている。また、制御回路21には、ドア検知スイッチ16およびコントロールパネル6が接続されている。そして、制御回路21は、ユーザがコントロールパネル6に入力した調理メニューに応じて、メインリレー19および出力調整用リレー18をオン/オフする。22は、制御回路21に一定電圧の電力を供給する定電圧回路である。
【0017】
17はモニタスイッチであり、ドアスイッチ15とは逆に、ドア3が開かれると図2に示す回路を閉じ、ドア3が閉じられると当該回路を開くように構成されている。モニタスイッチ17は、ドア3が開かれてもドアスイッチ15、出力調整用リレー18およびメインリレー19が何らかの原因で回路を開かない場合に、短絡回路を形成してヒューズ23を切り、マグネトロン10への通電を回避するために設けられている。これにより、ドア3が開いた状態でマグネトロン10が高周波の電波を発するという危険な状況を確実に回避できる。
【0018】
次に、電子レンジ1におけるドア3の開閉機構およびドアスイッチ15を含む回路開閉装置について説明する。図3は、電子レンジ1の大まかな分解斜視図である。電子レンジ1においては、底板7上に本体枠5が載置され、固定される。本体枠5は、加熱室50を備えている。また、本体枠5は、後述するドア3の開閉のための部材、ドア3の凸部3bをそれぞれ通すための開閉部材用孔52、ドア凸部用孔54と、前述のコントロールパネル6を嵌め込むためのコントロールパネル用孔53とを備えている。そして、本体枠5は、図示せぬ種々の部品が取付けられた後、外装部4に覆われる。
【0019】
本体枠5は、加熱室50の左右両方の外壁に、ドア3と接続するための部材を備えている。また、本体枠5は、右側に、ドアスイッチ15を含む回路開閉装置を備えている。図4は、ドア3と本体枠5の右側の接続部材および回路開閉装置の構造を説明するための図である。なお、ドア3は、接続部材を内部に備えている。
【0020】
図4(a)は、ドア3を閉じた状態を示し、図4(b)は、ドア3を開いた状態を示す。図4を参照して、本体枠5には、ローラ台56が取付けられている。ローラ台56上には、ドア支え板58の一部とローラ57が取付けられている。また、ばね59の一端は、ローラ台56に取付けられている。そして、ばね59の他端は、ドアアーム55の一端に取付けられている。また、ドアアーム55とドア支え板58のそれぞれの一端は、ドア3に固定されている。ドア3を開くと、つまり、ドア3が図4(a)の状態から図4(b)の状態に変化すると、ドアアーム55は、ローラ57との接点をずらしながら、反時計方向に回転する。
【0021】
160は、ドア検知スイッチ16を収納するスイッチケースである。スイッチケース160はスイッチ板160aを備えている。スイッチ板160aが押圧されるとドア検知スイッチ16が図2に示す回路を閉じ、その押圧が解除されるとドア検知スイッチ16が当該回路を開く。また、スイッチ板160aは、図4(a)ではドアアーム55に押圧され、図4(b)ではその押圧から解放されている。したがって、ドア3が開かれると、ドア検知スイッチ16は回路を開き、ドア3が閉じられると、ドア検知スイッチ16は回路を閉じる。
【0022】
一方、本体枠5の上部には、スイッチレバー151が取付けられている。また、ドア3の一端には、凸部3bが設けられている。凸部3bは、図4(a)に示すようにドア3が閉じられると、スイッチレバー151の上部に押し当てられる。そして、スイッチレバー151は、その上端に凸部3bが押し当てられると、スイッチレバー支点152を支点として、時計方向に回転する。
【0023】
スイッチレバー151の下端近傍には、ドアスイッチ15、モニタスイッチ17をそれぞれ収納するスイッチケース150、170が固定されている。以下、スイッチレバー151が回転すると、どのようにスイッチケース150、170に作用するかについて、図5を用いて説明する。
【0024】
図5(a)、(b)は、それぞれ図4(b)、(a)のスイッチレバー151付近を示す図である。図5(a)および(b)を参照して、スイッチケース150、170には、それぞれスイッチケース150、170から突出し、スイッチケース150、170内に押し込まれることにより、ドアスイッチ15、モニタスイッチ17にそれぞれ回路を閉じさせるスイッチボタン15a(図5(a)参照)、17a(図5(b)参照)が設けられている。また、スイッチケース150、170は、それぞれ、固定部材150a、170aによって、本体枠5に固定されている。また、スイッチレバー151の一部は、ばね153の一端が接続されている。なお、ばね153の他端は、本体枠5に固定されている。
【0025】
図5(a)の、ドア3が開いた状態では、スイッチレバー151の下部にある第1の対向部151aにより、スイッチボタン17aはスイッチケース170内に押し込まれている。この状態から、ドア3が閉じられ、スイッチレバー151の上端にドア3の凸部3bが押し当てられると、前述のようにスイッチレバー151がスイッチレバー支点152を支点として回転する。このとき、スイッチレバー151の下端がスイッチボタン15aの先端に突き当たることにより、図5(b)に示すように、スイッチボタン15aはスイッチケース150内に押し込まれる。
【0026】
なお、ドア3が閉じられた状態から開かれる場合には、スイッチレバー151の上端に押し当てられていた凸部3bが、スイッチレバー151の上端から離れていく。これにより、スイッチレバー151が、図5(b)に示す状態からスイッチレバー支点152を支点として反時計方向に回転し、図5(a)に示す状態に戻る。
【0027】
また、154は、スイッチレバー151が時計方向に回転し過ぎることを防止するためのストッパである。ストッパ154によりスイッチレバー151は必要以上に回転することを抑えられるため、スイッチレバー151の下端がスイッチボタン15aを通り過ぎることが回避される。これにより、ドア3が閉じられていると、確実に、スイッチボタン15aのスイッチケース150内に押し込まれる状態が維持される。
【0028】
また、155は、スイッチレバー151が反時計方向に回転し過ぎることを防止するためのストッパである。ストッパ155によりスイッチレバー151の必要以上の回転が抑えられるため、ドア3が開いているとき、スイッチレバー151の第1の対向部151aが、スイッチケース170に必要以上に上向きの力を加えてしまうことが回避される。
【0029】
一方、スイッチレバー151の下端には、第2の対向部151bと、該第2の対向部151bと鈍角をなす第3の対向部151cが設けられている。ここで、スイッチレバー151が時計方向に回転する際に、スイッチレバー151の下端がどのようにスイッチボタン15aをスイッチケース150内に押し込むかについて説明する。図6に、スイッチレバー151が時計方向に回転する際のスイッチレバー151の下端とスイッチボタン15aとを示す。
【0030】
図6(a)は、スイッチレバー151が時計方向の回転をし始める状態を示しており、図5(a)のスイッチレバー151の下端の拡大図に相当する。次に、図6(b)は、スイッチレバー151の時計方向の回転がある程度進んだ状態を示しており、図5(a)と図5(b)の間の状態でのスイッチレバー151の下端の拡大図に相当する。図6(b)では、スイッチレバー151の第3の対向部151cが、スイッチボタン15aの右側面から左に向けて、スイッチケース150の表面を摺擦するようにスイッチボタン15aに近づき、スイッチボタン15aに突き当たる。これにより、スイッチボタン15aは、スイッチケース150内に押し込められていく。そして、図6(c)は、スイッチレバー151が時計方向の回転がストッパ154により停止された状態を示しており、図5(b)のスイッチレバー151の下端の拡大図に相当する。図6(c)に示す状態では、スイッチボタン15aは、スイッチレバー151の下端の、第2の対向部151bと第3の対向部151cの中間部分によって、スイッチケース150内に押し込まれている。
【0031】
スイッチボタン15aが、スイッチレバー151の回転によってスイッチケース150内に押し込められるとき、スイッチレバー151の下端は、スイッチケース150に向かって直進するのではなく、スイッチケース150の表面を摺擦するように、弧を描いている。つまり、スイッチレバー151がスイッチボタン15aに力を加える方向は、図6(b)中の矢印Qで示す方向でなく、矢印Pで示す方向である。このように、スイッチレバー151が回転しながらスイッチボタン15aに力を加えることにより、スイッチボタン15aを押し込む際にスイッチレバー151はスイッチボタン15aのみに突き当たる。したがって、スイッチケース150にかかる力は、スイッチレバー151がスイッチケース150に向かって直進する場合より、格段に小さくなる。これにより、複数回スイッチボタン15aがスイッチケース150内に押し込められても、スイッチケース150の位置が下方向にずれることは、極力回避される。
【0032】
また、図6(c)に示すように、スイッチレバー151は、その下端が、スイッチケース150の表面上に接触しない程度の長さに設計されている。したがって、スイッチケース150に突き当たり、その表面を直接押圧することはできない。これにより、長期間図6(c)に示す状態が続いても、つまり長期間ドア3の閉じられた状態が続いても、スイッチケース150自体が下方向に押さえられることはない。これにより、スイッチケース150の位置が下方向にずれることは、極力回避される。
【0033】
以上説明した本実施の形態では、図2に示す電気回路により、高周波発振器に電力を供給する電源回路が構成されている。また、ドアスイッチ15により、電源回路の開閉を切換えるドアスイッチが構成されている。また、スイッチケース150により、ドアスイッチを収納するスイッチケースが構成されている。また、スイッチボタン15aにより、スイッチケースから突出し、スイッチケース内に押し込まれることによりドアスイッチに電源回路の開閉を切換えさせるスイッチボタンが構成されている。また、スイッチレバー151により、ドアが閉じられるときにスイッチケースの上部の所定の支点(スイッチレバー支点152)を中心に回転し、その一部がスイッチボタンのみに突き当たることにより、スイッチボタンをスイッチケース内に押し込むスイッチレバーが構成されている。
【0034】
なお、以上説明した本実施の形態では、ドアスイッチ15と、スイッチケース150と、スイッチボタン15aと、スイッチレバー151とにより、回路開閉装置が構成されている。
【0035】
また、以上説明した本実施の形態では、高周波加熱装置のドアの一例として、ドアの取手を下方に引いたり上方に戻すことにより加熱室を開閉する、いわゆる縦開き式のドアを含む高周波加熱装置を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。ドアの取手を左右一方側に引いたり左右他方側に戻すことにより加熱室を開閉する、いわゆる横開き式のドアを含む高周波加熱装置に適用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の高周波加熱装置の一例の電子レンジを示す図である。
【図2】 図1の電子レンジの電気回路を模式的に示す図である。
【図3】 図1に示した電子レンジの枠部分の分解斜視図である。
【図4】 図1の電子レンジの接続部材および回路開閉装置の構造を説明するための図である。
【図5】 図4のスイッチレバーの周辺を示す図である。
【図6】 図5のスイッチレバーの下端周辺を示す図である。
【図7】 従来の回路開閉装置の構造を説明するための図である。
【符号の説明】
1 電子レンジ
3 ドア
15 ドアスイッチ
15a スイッチボタン
17 モニタスイッチ
151 スイッチレバー
151a 第1の対向部
151b 第2の対向部
151c 第3の対向部
152 スイッチレバー支点
154、155 ストッパ
150、160、170 スイッチケース
Claims (2)
- 食品を収納する加熱室と、
前記加熱室を開閉するドアと、
高周波の電波を発することにより、前記加熱室内の食品を加熱する高周波発振器と、
前記高周波発振器に電力を供給する電源回路と、
前記電源回路の開閉を切換えるドアスイッチと、
前記ドアスイッチを収納するスイッチケースと、
前記スイッチケースから突出し、前記スイッチケース内に押し込まれることにより、前記ドアスイッチに前記電源回路の開閉を切換えさせるスイッチボタンと、
前記スイッチケースの表面上に接触しない程度の長さを有し、前記ドアが閉じられるときに前記スイッチケースの上部の所定の支点を中心に回転し、前記スイッチボタンを前記スイッチケース内に押し込むスイッチレバーと、
前記スイッチレバーの下端が前記スイッチボタンを前記スイッチケース内に押し込む位置で前記スイッチレバーの回転を停止させ、必要以上の回転を抑えるストッパと、を備え、
前記スイッチは前記スイッチレバーの下端近傍に固定され、
また、前記スイッチレバーの下端は、対向部と該対向部と鈍角をなす対向部とが設けられ、前記スイッチケースの表面を摺動するように弧を描いて回転するとともに、前記対向部と鈍角をなす対向部は、前記ストッパで停止するまで前記スイッチレバーを回転させることで前記スイッチボタンのみに突き当たり、前記スイッチボタンを前記スイッチケース内に押し込むことを特徴とする高周波加熱装置。 - 前記スイッチレバーの回転を、前記スイッチレバーの一部が前記スイッチボタンを前記スイッチケース内に押し込む位置に至ったときに停止させるストッパをさらに含む、請求項1に記載の高周波加熱装置。
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JP23276397A Expired - Fee Related JP3643679B2 (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 高周波加熱装置 |
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