JPH0247077B2 - Koshuhakanetsusochi - Google Patents

Koshuhakanetsusochi

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JPH0247077B2
JPH0247077B2 JP928181A JP928181A JPH0247077B2 JP H0247077 B2 JPH0247077 B2 JP H0247077B2 JP 928181 A JP928181 A JP 928181A JP 928181 A JP928181 A JP 928181A JP H0247077 B2 JPH0247077 B2 JP H0247077B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
door
oscillation
microcomputer
start button
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP928181A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57123680A (en
Inventor
Yoshitomo Fujitani
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高周波加熱装置の高周波出力、食品
の温度、調理時間などの制御にマイクロコンピユ
ータ(以下マイコンと称す)を応用したものに関
する。
近年、高周波加熱装置の制御回路にもマイコン
が応用されてきているが、これらのマイコン制御
による電子回路を備えた高周波加熱装置の回路で
は、第3図に示すように、高周波発生装置の電源
回路の1次側には機械的に扉の開閉に応動し、か
つ扉の閉状態にのみ操作パネル3上の調理スター
トボタン4によりON操作可能な発振・停止用ス
イツチ16,17と、マイコン11により制御を
受けるリレー18,19が直列的に接続されてい
る。
またマイコン11にはスイツチ14が接続され
ており、スイツチ14が調理スタートボタン4に
より操作され、ON状態になるとマイコン11が
スタートするように構成されている。
ところが一般に発振・停止用スイツチ16,1
7にはマイクロスイツチを使い、その動作に必要
な調理スタートボタン4の移動距離は3〜5mmで
あり、これに対しマイコン11に接続されている
スイツチ14はプリント基板上に固定されたチツ
プスイツチを使い、その動作に必要な調理スター
トボタン4の移動距離は0.5mm前後である。この
全く異なる2種類のスイツチを調理スタートボタ
ン4で軽い力でスムーズに、かつ確実に動作させ
ることは非常に困難であつた。
例えば調理スタートボタン4を最後まで押しき
らず、途中で手を放した場合や、ゆつくりとスロ
ーモーシヨン的に調理スタートボタン4を押した
場合には、発振・停止スイツチ16,17が動作
しないにもかかわらず、スイツチ14のみが先に
動作し、実際にはマグネトロン21は発振してい
ないのにマイコン11はスタートし加熱時間や表
示部が変化または点滅してしまう。
このような状態になると、加熱不足となつた
り、最悪の場合、マグネトロン21は全く働かな
かつたにもかかわらず、加熱終了の表示・警告が
行われたりするということが発生する。
以下、本発明の実施例を加熱室内の温度を発熱
体により高温にし、食品を加熱調理する機能を備
えた複合型の高周波加熱装置において、図に従い
説明する。
1は高周波加熱装置の本体、2は加熱室(図示
せず)前面開口部に開閉自在に設けた扉、3は操
作パネル(詳細は第2図)、4は自己復帰型の調
理スタートボタン、5は表示管(加熱方法、加熱
時間、時刻、加熱室の設定温度及び実際の温度等
を表示)、6はキーボード(加熱方法の選択をす
る)、7は時間調節ツマミ(時刻設定にも使う)、
8は温度調節ツマミ、9は発熱体(ヒータ)の切
換ツマミ、10はクロツクボタン(時刻設定時使
用)である。
実施例における回路は第3図に示すものであ
り、今たとえば“レンジ強”(高周波出力500W)
で10分間加熱する場合次のようになる。
(1) 第2図のキーボード6の“レンジ強”を押す
とマイコンを含む制御回路11に信号が入り、
第1のリレー12が動作してオーブンランプ1
3が点灯すると共に表示管5の“レンジ強”が
緑色に点灯する。
(2) 第2図の時間調節ツマミ7を回して表示管5
の時間を“1000”にセツトする。(時間の表示
は緑色である) (3) 扉2を閉じた状態で調理スタートボタン4を
押すと先ず第1のスイツチ14が閉じ続いて扉
モニタースイツチ(第2のスイツチ15、発
振・停止用スイツチ16,17)が閉じる。第
1のスイツチ14と第2のスイツチ15の双方
が動作することでマイコン11へのスタート信
号となり、リレー18及びリレー19が動作し
て高圧トランス20の1次コイルに電流が流
れ、マグネトロン21より高周波が発生し食品
が加熱される。
なお第1のスイツチ14は自己復帰型として
いるので調理スタートボタン4を押すのをやめ
ると開状態に戻る。
(4) 第2図の表示管5の時間は1秒毎にカウント
ダウンし表示“レンジ強”も点滅する。
なお第3図において22は上ヒータ、23は下
ヒータであり、24はヒータ切換用のリレーであ
り、第2図の発熱体の切換ツマミ9の操作によ
り、マイコン11を介して動作する。25は電気
部品冷却用フアンモータ、26は高圧コンデン
サ、27は高圧ダイオードである。
次に第4図、第5図aで、調理スタートボタン
4と発振・停止用スイツチ16,17、第2のス
イツチ15及び第1のスイツチ14の関係を説明
する。調理スタートボタン4は操作パネル3の凹
部にボタンバネ28で付勢され、自己復帰する構
成となつており、そのボス部は松葉ピン29で抜
け止めがされている。調理スタートボタン4のボ
ス先端は第1の作動レバー30の一端に接し、他
端の球面の凸部はプリント基板31に半田付けさ
れた第1のスイツチ14に接している。また作動
レバー30は回転軸32を中心に回転自在に受金
具33により支持されている。受金具33はプリ
ント基板と共に操作パネル3にネジで固定されて
いる。この調理スタートボタン4を押すと、第5
図dに示すように、実施例の場合厚さ0.5mmのス
テンレスのバネ材を使用しているので第1のスイ
ツチ(動作ストローク0.5mm)14が動作するま
で約2mm動く。
第1のスイツチ14が動作後もさらに調理スタ
ートボタン4は動くが、作動レバー30は弾性変
形し第1のスイツチ14やプリント基板31に無
理な力が加わらない構造となつている。
一方第2のスイツチ15及び発振・停止スイツ
チ16,17は同一形状をしており、かつ第5図
aの紙面に対して垂直方向に3段に重ねてスイツ
チ取付板34にネジ止めされており、互いに同時
にON・OFFする扉モニタースイツチとして構成
されている。今扉2を閉じると、スイツチ取付板
24の開孔部に、摺動自在に取付けられた耐熱樹
脂からなるドアキー35が押圧される。そしてス
イツチ取付板34にめたレバーピン36を中心
に第1のスイツチレバー37が回転する。第2の
スイツチレバー38もレバーピン36を中心に回
転自在に固定され、レバーバネ39により付勢さ
れているので、扉モニタースイツチ(第2のスイ
ツチ15、発振・停止スイツチ16,17)を閉
じる方向に力が働くが、反時計方向にバネ(図示
せず)で付勢されてレバーピン40を中心として
回動する第2の作動レバー41の一端(摺動性の
良い樹脂からなるレバー当て板42を圧入)によ
り係止されスイツチは動作しない。この状態で調
理スタートボタン4を押すと、第5図bに示す如
く第2の作動レバー41が回転して第2のスイツ
チレバー38の係止状態が解除され、レバーバネ
39の力により第2のスイツチレバー38は回転
し扉モニタースイツチ(第2のスイツチ、発振・
停止スイツチ16,17)が閉じる。実施例にお
いては、調理スタートボタン4は、第2のスイツ
チレバー38の係止状態が解除されるまで約4mm
動く。一方、第1のスイツチレバー37の端部3
7Aと第2のスイツチレバー38の端部38Aと
の隙間がなくなり接する状態になつている。
この状態から扉2を開くと、第5図cに示す如
く、ドアキー35が扉2により押圧されなくなる
ので、各スイツチ15,16,17のアクチユエ
ータの復帰力により第2のスイツチレバー38は
スイツチから離れる方向に回転する。この時、第
1及び第2のスイツチレバー37,38はレバー
バネ39で付勢された状態で各端37A,38B
で接しているので一体に回転し、ドアキー35も
矢印方向に突出してくる。第2のスイツチレバー
38がスイツチから離れると第2の作動レバー4
1は左方向に回転し、再び第2のスイツチレバー
38は係止された状態に戻る。
ここで各スイツチ14,15,16,17の動
作のタイミングと調理スタートボタン4の動きを
整理すると、第6図で示すようになる。すなわち (1) 第1のスイツチ14と第2のスイツチ15の
双方のONでマイクロコンピユータがスタート
する。
(2) 扉モニタースイツチを構成する第2のスイツ
チ15と発振停止用のスイツチ16,17は扉
2の閉止状態でのみ操作可能であり、互いに同
時にON・OFFする。
(3) 調理スタートボタン4の操作により、スター
ト信号用の第1のスイツチ14が先にONし、
その後扉モニタースイツチを構成する第2のス
イツチ15及び発振・停止用のスイツチ16,
17がONする。
次にマグネトロン21による高周波発振を止め
る3つの方法について説明する。
(i) 設定された加熱時間が経過した場合、マイコ
ン11の信号によりリレー19がOFFし高圧
トランス20の1次側回路が開き高周波発振が
停止する。
(ii) 調理途中に操作パネル3上の“取消”キーを
押すとマイコン11の信号によりリレー19が
OFFし高周波発振が停止する。
なおその後、再び高周波発振させたいとき
は、調理スタートボタン4を押すことにより第
1のスイツチ14が閉じ、再開される。
(iii) 調理途中に扉2を開くと、発振・停止スイツ
チ16,17がOFFすると共に第2のスイツ
チ15もOFFし、マイコン11の信号により
リレー19がOFFし高周波発振が停止する。
以上のように本願発明の構成より、次のような
効果が得られる。
すなわち、マイコン11を第1のスイツチ14
と第2のスイツチ15の双方がONとなつたとき
にスタートする構成とし、さらに第2のスイツチ
15と発振・停止スイツチ16,17を互いに同
時にON・OFFする扉モニタースイツチとして構
成したので、第2のスイツチ15は発振・停止ス
イツチ16,17と同じタイミングだ閉じるの
で、従来のように、マグネトロン21が発振して
いないにもかかわらずマイコン11のみが先に動
作し、加熱不足等が生じるという異常現象が防止
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す高周波加熱装
置の外観斜視図、第2図は同要部操作パネルの詳
細図、第3図は同回路図、第4図は同第1のスイ
ツチ取付部の断面図、第5図a〜dは同発振・停
止スイツチおよび第2のスイツチの取付部の断面
図、第6図は同調理スタートボタンの位置と各ス
イツチの関係を示す図である。 2……扉、4……調理スタートボタン、11…
…マイクロコンピユータ、14……第1のスイツ
チ、15……第2のスイツチ、16,17……発
振・停止スイツチ、19……リレー、21……マ
グネトロン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2次側にマグネトロン21が接続された高圧
    トランス20の1次側に発振・停止用スイツチ1
    6,17とリレー19を有し、前記リレー19の
    操作により高周波出力や調理時間を制御するマイ
    クロコンピユータ11に自己復帰型とした第1の
    スイツチ14と第2のスイツチ15を接続すると
    ともに、第1のスイツチ14と第2のスイツチ1
    5の双方がONになるとマイクロコンピユータ1
    1がスタート状態となる構成とし、発振・停止用
    スイツチ16,17と第2のスイツチ15とを加
    熱室の扉2の閉止状態においてのみON操作可能
    で、かつ互いに同時にON・OFFする扉モニター
    スイツチとして構成し、自己復帰型の調理スター
    トボタン4を押すと先に第1のスイツチ14が操
    作され、その後扉モニタースイツチ15,16,
    17が操作されON状態を維持するようにし、扉
    モニタースイツチ15,16,17は扉が開けら
    れたときにOFF状態に戻る構成とした高周波加
    熱装置。
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