JPS6134050B2 - - Google Patents
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- JPS6134050B2 JPS6134050B2 JP54103827A JP10382779A JPS6134050B2 JP S6134050 B2 JPS6134050 B2 JP S6134050B2 JP 54103827 A JP54103827 A JP 54103827A JP 10382779 A JP10382779 A JP 10382779A JP S6134050 B2 JPS6134050 B2 JP S6134050B2
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- Electric Ovens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高周波加熱装置の安全装置に関するも
のである。
のである。
一般の高周波加熱装置は食品等の被加熱物に
2450MHzの電磁波を照射することにより加熱す
る加熱装置であり、家庭用の食品調理、工業用の
加熱等に広く用いられている。この高周波加熱装
置は高エネルギーの電磁波を使用する為、人体へ
の電磁波照射の危険防止装置が種々考えられてい
る。従来の高周波加熱装置の安全装置としては、
例えば家庭用の高周波加熱装置では、加熱室を開
閉する扉に連続するスイツチを設け、電磁波照射
中に該扉を開けば自動的にスイツチを動作させ、
加熱装置の電気回路を遮断して、高周波発振を停
止するように成つている。しかし高周波加熱装置
は加熱時間の短縮を計るという大きな特徴を得る
為に、極めて短時間ではあるが、入力として大電
流(15A程度)を使用すること、又起動時には回
路中に用いられる定電流用の漏洩トランスに起因
する大きな突入電流が発生すること等の理由によ
り、上記回路を遮断する遮断器が接点溶着等の故
障を起こす恐れがあつた。その結果扉を開成して
も高周波発振回路が形成されたままで、人体への
電磁波照射の危険が生じる可能性もあつた。
2450MHzの電磁波を照射することにより加熱す
る加熱装置であり、家庭用の食品調理、工業用の
加熱等に広く用いられている。この高周波加熱装
置は高エネルギーの電磁波を使用する為、人体へ
の電磁波照射の危険防止装置が種々考えられてい
る。従来の高周波加熱装置の安全装置としては、
例えば家庭用の高周波加熱装置では、加熱室を開
閉する扉に連続するスイツチを設け、電磁波照射
中に該扉を開けば自動的にスイツチを動作させ、
加熱装置の電気回路を遮断して、高周波発振を停
止するように成つている。しかし高周波加熱装置
は加熱時間の短縮を計るという大きな特徴を得る
為に、極めて短時間ではあるが、入力として大電
流(15A程度)を使用すること、又起動時には回
路中に用いられる定電流用の漏洩トランスに起因
する大きな突入電流が発生すること等の理由によ
り、上記回路を遮断する遮断器が接点溶着等の故
障を起こす恐れがあつた。その結果扉を開成して
も高周波発振回路が形成されたままで、人体への
電磁波照射の危険が生じる可能性もあつた。
本発明は上記欠点を除去し、極めて安全性の高
い高周波加熱装置を提供するものであり、しかも
その安全装置に関するより安全性の高い装置の構
成を提供するものである。
い高周波加熱装置を提供するものであり、しかも
その安全装置に関するより安全性の高い装置の構
成を提供するものである。
以下、本発明の実施例を図面によつて詳細に説
明する。
明する。
第1図、第2図は本発明による安全装置の平面
図、正面図である。
図、正面図である。
図中1は、食品等の被加熱物を収容する加熱室
の開口部を開閉する扉の動きに連動して高周波発
振の電源回路を遮断する為の安全スイツチであ
る。4は該安全スイツチ1を取り付ける基板であ
り、各部折曲加工によつて一体的に形成されてい
る。さらに2は上記安全スイツチ1の故障を検出
する為のモニタースイツチであり、安全スイツチ
1と対向する位置に基板4の折曲部にビス等で固
定されている。
の開口部を開閉する扉の動きに連動して高周波発
振の電源回路を遮断する為の安全スイツチであ
る。4は該安全スイツチ1を取り付ける基板であ
り、各部折曲加工によつて一体的に形成されてい
る。さらに2は上記安全スイツチ1の故障を検出
する為のモニタースイツチであり、安全スイツチ
1と対向する位置に基板4の折曲部にビス等で固
定されている。
上記安全スイツチ1はビス14によつて取り付
け板5に固定されている。又取り付け板5はビス
6によつて、上記基板4の折曲部に固定されてい
る。この基板4上にあるビス6の貫通孔をビス径
より大きくすることにより安全スイツチ1の上下
及び左右方向の位置調節ができるように構成され
ている。第3図にカムレバー8の斜視図を示す。
このカムレバー8は軸10の回りを、回転でき、
カムレバー8の端部が安全スイツチ1とモニター
スイツチ2に当接できるように基板4に取り付け
られている。またEリング9等の係止具で係止さ
れ、ジユラコン等のプラスチツクで一体成形され
ている。又カムレバー8はバネ7によつて、基板
4の折曲部17と結ばれており、第1図中のB方
向の回転力を附勢させている。
け板5に固定されている。又取り付け板5はビス
6によつて、上記基板4の折曲部に固定されてい
る。この基板4上にあるビス6の貫通孔をビス径
より大きくすることにより安全スイツチ1の上下
及び左右方向の位置調節ができるように構成され
ている。第3図にカムレバー8の斜視図を示す。
このカムレバー8は軸10の回りを、回転でき、
カムレバー8の端部が安全スイツチ1とモニター
スイツチ2に当接できるように基板4に取り付け
られている。またEリング9等の係止具で係止さ
れ、ジユラコン等のプラスチツクで一体成形され
ている。又カムレバー8はバネ7によつて、基板
4の折曲部17と結ばれており、第1図中のB方
向の回転力を附勢させている。
11は軸10を貫通させる為のボス部であり、
ボス部11の中心には孔31が貫通している。又
このボス部11からは、カムレバー8の周縁部の
強度を大きくし、又扉の開閉によつてカムレバー
8を回転させるためリブ18が突出している。
ボス部11の中心には孔31が貫通している。又
このボス部11からは、カムレバー8の周縁部の
強度を大きくし、又扉の開閉によつてカムレバー
8を回転させるためリブ18が突出している。
さらに、第3図に示すようにボス部11から、
上記カムレバー8に一体的に設けられている突起
12までの距離l2とボス部11から後述するドア
ーカム15の動きをカムレバー8に伝えるための
突起18までの距離l1を、l1<l2とし、扉の開閉
によつて回動する突起18の移動量に対して突起
12の移動量を増巾し、安全スイツチ1、モニタ
ースイツチ2の動作感度を大きくしている。
上記カムレバー8に一体的に設けられている突起
12までの距離l2とボス部11から後述するドア
ーカム15の動きをカムレバー8に伝えるための
突起18までの距離l1を、l1<l2とし、扉の開閉
によつて回動する突起18の移動量に対して突起
12の移動量を増巾し、安全スイツチ1、モニタ
ースイツチ2の動作感度を大きくしている。
又、突起12はボス部11との間にリブ32を
設けて、強度を大きくしている。また、突起12
は安全スイツチ1とモニタースイツチ2の間に位
置され、カムレバー8が第1図中の矢印B方向に
回動すれば、モニタースイツチ2のピンを押圧し
て、該スイツチ2をオンする。又第1図中の矢印
B′方向に回動すれば、安全スイツチ1を押圧し
て、該スイツチ1をオンする。尚安全スイツチ1
とモニタースイツチ2は同時にはオンしないよう
に、その位置が調節されている。15は扉の開閉
と連動して動くドアーカムであり、加熱装置の扉
が閉じられる時は第1図中のA方向に、開けられ
る時は第1図中のA′方向に動くように、扉に連
結されている。そしてその端部はドアーカム15
が第1図中のA方向に動いた時、カムレバー8の
突起18を押圧し、カムレバー8をバネ7の引張
力に逆つて第1図中のB′方向に回動させ、安全ス
イツチ1をオンさせる。又第1図中のA′方向に
動いた時は、バネ7の引張力によつてカムレバー
8を第1図中のB方向に回動させ、モニタースイ
ツチ2をオンさせる。
設けて、強度を大きくしている。また、突起12
は安全スイツチ1とモニタースイツチ2の間に位
置され、カムレバー8が第1図中の矢印B方向に
回動すれば、モニタースイツチ2のピンを押圧し
て、該スイツチ2をオンする。又第1図中の矢印
B′方向に回動すれば、安全スイツチ1を押圧し
て、該スイツチ1をオンする。尚安全スイツチ1
とモニタースイツチ2は同時にはオンしないよう
に、その位置が調節されている。15は扉の開閉
と連動して動くドアーカムであり、加熱装置の扉
が閉じられる時は第1図中のA方向に、開けられ
る時は第1図中のA′方向に動くように、扉に連
結されている。そしてその端部はドアーカム15
が第1図中のA方向に動いた時、カムレバー8の
突起18を押圧し、カムレバー8をバネ7の引張
力に逆つて第1図中のB′方向に回動させ、安全ス
イツチ1をオンさせる。又第1図中のA′方向に
動いた時は、バネ7の引張力によつてカムレバー
8を第1図中のB方向に回動させ、モニタースイ
ツチ2をオンさせる。
16はバネ7を取り付ける為の引掛孔である。
19は基板4に固定されたストツパーで、カムレ
バー8がB方向に回動した際モニタースイツチ2
に過度の力を加えない様にしている。
19は基板4に固定されたストツパーで、カムレ
バー8がB方向に回動した際モニタースイツチ2
に過度の力を加えない様にしている。
13はモニタースイツチ2が安全スイツチ1の
故障を検出した時、電気回路を遮断する為のヒユ
ーズであり、ヒユーズボツクス3に入れられて基
板4の段部に固定されている。
故障を検出した時、電気回路を遮断する為のヒユ
ーズであり、ヒユーズボツクス3に入れられて基
板4の段部に固定されている。
上記のように安全スイツチ1、モニタースイツ
チ2、カムレバー8及びヒユーズ等の一連の安全
装置が基板4に取り付けられてユニツト化されて
いる。
チ2、カムレバー8及びヒユーズ等の一連の安全
装置が基板4に取り付けられてユニツト化されて
いる。
第4図は高周波加熱装置に、本発明の安全装置
を取り付けた位置を示す斜視図であり、15はド
アーカム、41は上記ユニツト化された安全装
置、43は調理時間設定用のタイマーつまみ、4
4は調理開始スイツチ押釦、45は扉を閉じた
時、ロツクするための掛金、46は扉である。
を取り付けた位置を示す斜視図であり、15はド
アーカム、41は上記ユニツト化された安全装
置、43は調理時間設定用のタイマーつまみ、4
4は調理開始スイツチ押釦、45は扉を閉じた
時、ロツクするための掛金、46は扉である。
第5図は上記安全装置に関する電気回路図であ
り、1は電源回路に直列に接続された安全スイツ
チ、2は安全スイツチ1よりマグネトロン側に挿
入され、高圧トランス60に並列に接続されたモ
ニタースイツチ、13は安全スイツチ1と直列に
接続された回路遮断用ヒユーズ、51はタイマー
モーター、52はタイマー接点、53はサーモス
タツト、54は回路断続用のリレーコイル、5
5,56はリレー接点、57はマグネトロン冷却
用ブロワーモーター、58はラツチスイツチ、5
9は調理開始スイツチ、61は高周波発振用マグ
ネトロンであり、回路端子L,Nは交流電流に接
続されている。62は倍電用整流用ダイオード、
63は力率改善用コンデンサーである。
り、1は電源回路に直列に接続された安全スイツ
チ、2は安全スイツチ1よりマグネトロン側に挿
入され、高圧トランス60に並列に接続されたモ
ニタースイツチ、13は安全スイツチ1と直列に
接続された回路遮断用ヒユーズ、51はタイマー
モーター、52はタイマー接点、53はサーモス
タツト、54は回路断続用のリレーコイル、5
5,56はリレー接点、57はマグネトロン冷却
用ブロワーモーター、58はラツチスイツチ、5
9は調理開始スイツチ、61は高周波発振用マグ
ネトロンであり、回路端子L,Nは交流電流に接
続されている。62は倍電用整流用ダイオード、
63は力率改善用コンデンサーである。
次に上記部品に関する回路を説明するが、51
のタイマーモーターから61の高周波発振用マグ
ネトロンまでは、従来からよく知られているので
説明は省略する。
のタイマーモーターから61の高周波発振用マグ
ネトロンまでは、従来からよく知られているので
説明は省略する。
次に安全スイツチ1、モニタースイツチ2、ヒ
ユーズ13が接続されたL−C−D−N回路につ
いて動作を説明する。
ユーズ13が接続されたL−C−D−N回路につ
いて動作を説明する。
安全スイツチ1とモニタースイツチ2は第1図
及び第2図で示した様に構成されているので、扉
開放状態でドアカム15はカムレバー8から離れ
て位置する。そのため第6図に示す様に、安全ス
イツチ1はオフ、モニタースイツチ2はオンにな
る。次に扉を閉じるとドアカム15がカムレバー
8に当接してカムレバー8をB′方向に回動させる
ため、まずモニタースイツチ2がオフし、次に安
全スイツチ1がオンする。この時点で始めて、加
熱装置は動作可能になる。調理が終了し、扉を開
けるとカムレバー8の回転によつて、該カムレバ
ー8と当接している安全スイツチ1がまずオフ
し、完全に回路を電源部と切り離しする。その後
モニタースイツチ2が動作開始前の状態に戻る。
及び第2図で示した様に構成されているので、扉
開放状態でドアカム15はカムレバー8から離れ
て位置する。そのため第6図に示す様に、安全ス
イツチ1はオフ、モニタースイツチ2はオンにな
る。次に扉を閉じるとドアカム15がカムレバー
8に当接してカムレバー8をB′方向に回動させる
ため、まずモニタースイツチ2がオフし、次に安
全スイツチ1がオンする。この時点で始めて、加
熱装置は動作可能になる。調理が終了し、扉を開
けるとカムレバー8の回転によつて、該カムレバ
ー8と当接している安全スイツチ1がまずオフ
し、完全に回路を電源部と切り離しする。その後
モニタースイツチ2が動作開始前の状態に戻る。
例えば、今加熱装置動作中に、安全スイツチ1
が接点溶着等の故障により扉を開成動作によつて
オフしない場合を考える。この場合は扉を開成す
るとラツチスイツチ58等によりリレー接点56
は開いて回路は遮断されるため、たとえ安全スイ
ツチ1が溶着する事態が発生してもマグネトロン
の発振動作は停止するはずである。しかしリレー
接点56もまた溶着していない保証はない。この
場合、従来の加熱装置では極めて危険な状態にな
る。しかし、本発明による安全装置は、扉が開か
れると同時にモニタースイツチ2がオンするので
図中L−C−D−Nの短絡回路を形成し、ヒユー
ズ13を溶断して完全に回路と電源を遮断してマ
グネトロン61への給電を停止させると共に、誤
つて安全スイツチ1の接点が溶着しても人体に高
周波エネルギーが照射されることがない。又安全
スイツチ1が正常に動作している時は、第6図か
らも分かる様に短絡回路は形成されないから、モ
ニタースイツチ2には電流が流れず故障の心配は
極めて少ない。ここで、安全スイツチ1が溶着し
た場合は、短絡回路が形成され、大きな短絡電流
が流れるので当然モニタースイツチ2も溶着等の
故障が生じる可能性もある。この時、装置を安全
に使用するにはモニタースイツチ2も交換する必
要がある。
が接点溶着等の故障により扉を開成動作によつて
オフしない場合を考える。この場合は扉を開成す
るとラツチスイツチ58等によりリレー接点56
は開いて回路は遮断されるため、たとえ安全スイ
ツチ1が溶着する事態が発生してもマグネトロン
の発振動作は停止するはずである。しかしリレー
接点56もまた溶着していない保証はない。この
場合、従来の加熱装置では極めて危険な状態にな
る。しかし、本発明による安全装置は、扉が開か
れると同時にモニタースイツチ2がオンするので
図中L−C−D−Nの短絡回路を形成し、ヒユー
ズ13を溶断して完全に回路と電源を遮断してマ
グネトロン61への給電を停止させると共に、誤
つて安全スイツチ1の接点が溶着しても人体に高
周波エネルギーが照射されることがない。又安全
スイツチ1が正常に動作している時は、第6図か
らも分かる様に短絡回路は形成されないから、モ
ニタースイツチ2には電流が流れず故障の心配は
極めて少ない。ここで、安全スイツチ1が溶着し
た場合は、短絡回路が形成され、大きな短絡電流
が流れるので当然モニタースイツチ2も溶着等の
故障が生じる可能性もある。この時、装置を安全
に使用するにはモニタースイツチ2も交換する必
要がある。
本発明では、第1図及び第2図のように、安全
スイツチ1とモニタースイツチ2を同一の基板4
に取り付けた為、安全装置全体をユニツトとして
交換すればよく、交換時に個々の不良部品を交換
して交換忘れが生じることを防ぐと共に、安全ス
イツチ1とモニタースイツチ2の動作タイミング
を交換時に1個づつ、調節する必要がなく、交換
時間を短縮し、信頼性も向上する。
スイツチ1とモニタースイツチ2を同一の基板4
に取り付けた為、安全装置全体をユニツトとして
交換すればよく、交換時に個々の不良部品を交換
して交換忘れが生じることを防ぐと共に、安全ス
イツチ1とモニタースイツチ2の動作タイミング
を交換時に1個づつ、調節する必要がなく、交換
時間を短縮し、信頼性も向上する。
さらに、ヒユーズも同一基板上に設ければ、よ
り交換が簡単になる。又モニタースイツチとして
大容量のスイツチを用いる場合は、一回程度のヒ
ユーズ溶断では溶着しないため、少なくとも安全
スイツチとヒユーズを同一基板上に設けることが
できる。
り交換が簡単になる。又モニタースイツチとして
大容量のスイツチを用いる場合は、一回程度のヒ
ユーズ溶断では溶着しないため、少なくとも安全
スイツチとヒユーズを同一基板上に設けることが
できる。
又、あまり大きくない容量のモニタースイツチ
を用いる場合、短絡回路を流れる電流を制限する
為、第5図中回路D−C間にモニタースイツチ2
に直列に抵抗81を接続すればよい。
を用いる場合、短絡回路を流れる電流を制限する
為、第5図中回路D−C間にモニタースイツチ2
に直列に抵抗81を接続すればよい。
第7図は、上記の場合の安全装置、ユニツトを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
この場合、基板4上に、安全スイツチ1、ヒユ
ーズ3、抵抗81を取り付けてユニツト化するこ
とにより、上記3個の部品を同時に交換できる。
又モニタースイツチ2は抵抗81の電流の制限に
より、溶着の危険性はかなり減少するので、別の
基板84に取り付ける。
ーズ3、抵抗81を取り付けてユニツト化するこ
とにより、上記3個の部品を同時に交換できる。
又モニタースイツチ2は抵抗81の電流の制限に
より、溶着の危険性はかなり減少するので、別の
基板84に取り付ける。
第8図はカムレバー8の改良を示した斜視図で
ある。前述したようにカムレバー8はドアーカム
15の動きを増巾しているのでかなりの曲げ、及
びねじれが加わる。このことは、カムレバー8の
変形をまねき、所定位置で各スイツチと当接する
ことができず、スイツチ動作時のタイミングのず
れを生じさせる。
ある。前述したようにカムレバー8はドアーカム
15の動きを増巾しているのでかなりの曲げ、及
びねじれが加わる。このことは、カムレバー8の
変形をまねき、所定位置で各スイツチと当接する
ことができず、スイツチ動作時のタイミングのず
れを生じさせる。
又長時間使用することによつても疲労等のため
にカムレバー8に変形が生じる。
にカムレバー8に変形が生じる。
そこで、第8図中ではカムレバー8にリブ32
及びリブ33との間を連結して三角形の一辺をな
すような位置にリブ91を一体的に設ける。リブ
91を加えることによつて、リブ32,33,9
1との間で、三角形構造を形成しているので、ね
じれ及び曲げに対して十分な強度を示し、長時間
使用してもカムレバー8に変形が生じないので、
安全スイツチ1、モニタースイツチ2の正確なオ
ンオフタイミングが得られる。
及びリブ33との間を連結して三角形の一辺をな
すような位置にリブ91を一体的に設ける。リブ
91を加えることによつて、リブ32,33,9
1との間で、三角形構造を形成しているので、ね
じれ及び曲げに対して十分な強度を示し、長時間
使用してもカムレバー8に変形が生じないので、
安全スイツチ1、モニタースイツチ2の正確なオ
ンオフタイミングが得られる。
以上のように本発明は従来の高周波加熱装置の
安全装置にあつた欠点を除去し、極めて安全性の
高い高周波加熱装置を提供するものである。つま
り、一つのレバーで安全スイツチとモニタースイ
ツチをON、OFF動作させるので、両スイツチの
ON、OFF動作タイミングが極めて正確に得られ
る上に、同一基板に安全スイツチとモニタースイ
ツチとレバーとを配設しユニツト化しているので
組立精度が良くなり、更には、ユニツトの段階に
て安全装置の調節ができるので調節作業が簡単か
つ容易となり、調節ミスの少ない信頼性の極めて
高いものとなる。
安全装置にあつた欠点を除去し、極めて安全性の
高い高周波加熱装置を提供するものである。つま
り、一つのレバーで安全スイツチとモニタースイ
ツチをON、OFF動作させるので、両スイツチの
ON、OFF動作タイミングが極めて正確に得られ
る上に、同一基板に安全スイツチとモニタースイ
ツチとレバーとを配設しユニツト化しているので
組立精度が良くなり、更には、ユニツトの段階に
て安全装置の調節ができるので調節作業が簡単か
つ容易となり、調節ミスの少ない信頼性の極めて
高いものとなる。
又、修理、点険する際には、安全装置全体を、
ユニツトとしているので、ユニツトを、交換すれ
ばよく、交換時に個々の部品を交換して交換忘れ
が生じることを防ぐと共に安全スイツチとモニタ
ースイツチの動作タイミングを交換時に一個づつ
調節する必要がなくなり、交換時間が短縮でき、
信頼性も増大する。
ユニツトとしているので、ユニツトを、交換すれ
ばよく、交換時に個々の部品を交換して交換忘れ
が生じることを防ぐと共に安全スイツチとモニタ
ースイツチの動作タイミングを交換時に一個づつ
調節する必要がなくなり、交換時間が短縮でき、
信頼性も増大する。
第1図は本発明による安全装置の平面図、第2
図は本発明による安全装置の正面図、第3図は本
発明に関するカムレバーの斜視図、第4図は高周
波加熱装置に本発明の安全装置を取り付けた位置
を示す斜視図、第5図は上記安全装置を接続した
マグネトロン動作電気回路図、第6図は安全スイ
ツチ及びモニタースイツチの動作タイミング図、
第7図は本発明に関する他の実施例の安全装置ユ
ニツトを示す斜視図、第8図は本発明に関するカ
ムレバーの他の実施例を示した斜視図である。 1……安全スイツチ、2……モニタースイツ
チ、4……基板、13……回路遮断手段、42…
…加熱室、44……開口部、46……扉、81…
…電流制御手段。
図は本発明による安全装置の正面図、第3図は本
発明に関するカムレバーの斜視図、第4図は高周
波加熱装置に本発明の安全装置を取り付けた位置
を示す斜視図、第5図は上記安全装置を接続した
マグネトロン動作電気回路図、第6図は安全スイ
ツチ及びモニタースイツチの動作タイミング図、
第7図は本発明に関する他の実施例の安全装置ユ
ニツトを示す斜視図、第8図は本発明に関するカ
ムレバーの他の実施例を示した斜視図である。 1……安全スイツチ、2……モニタースイツ
チ、4……基板、13……回路遮断手段、42…
…加熱室、44……開口部、46……扉、81…
…電流制御手段。
Claims (1)
- 1 扉の開動作に連動して高周波発振装置の電源
回路を遮断する安全スイツチと、該安全スイツチ
が接点溶着等の故障を起こした際に上記安全スイ
ツチと共働してヒユーズを溶断させ高周波発振装
置を動作不可能にするモニタースイツチと、扉が
完全に閉つた状態に対応する第1の状態位置と扉
が完全に閉つていない状態に対応する第2の状態
位置の間を扉の開閉動作に連動して上記安全スイ
ツチとモニタースイツチを作動させるレバーと
を、該レバーが第1の状態位置から第2の状態位
置に移行する過程では、上記安全スイツチをON
状態からOFF状態にした後上記モニタースイツ
チをOFF状態からON状態にし、上記レバーが第
2の状態位置から第1の状態位置に移行する過程
では上記モニタースイツチをON状態からOFF状
態にした後上記安全スイツチをOFF状態からON
状態にするように、同一基板に配設してなる安全
装置ユニツトを備えた高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10382779A JPS5543391A (en) | 1979-08-13 | 1979-08-13 | High-frequency heater |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10382779A JPS5543391A (en) | 1979-08-13 | 1979-08-13 | High-frequency heater |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6004274A Division JPS5344066B2 (ja) | 1974-05-27 | 1974-05-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5543391A JPS5543391A (en) | 1980-03-27 |
JPS6134050B2 true JPS6134050B2 (ja) | 1986-08-05 |
Family
ID=14364241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10382779A Granted JPS5543391A (en) | 1979-08-13 | 1979-08-13 | High-frequency heater |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5543391A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50251A (ja) * | 1973-05-11 | 1975-01-06 | ||
JPS52119114A (en) * | 1976-03-31 | 1977-10-06 | Mitsubishi Electric Corp | Generator multiple signal |
-
1979
- 1979-08-13 JP JP10382779A patent/JPS5543391A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50251A (ja) * | 1973-05-11 | 1975-01-06 | ||
JPS52119114A (en) * | 1976-03-31 | 1977-10-06 | Mitsubishi Electric Corp | Generator multiple signal |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5543391A (en) | 1980-03-27 |
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