JPH0152003B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0152003B2
JPH0152003B2 JP57162668A JP16266882A JPH0152003B2 JP H0152003 B2 JPH0152003 B2 JP H0152003B2 JP 57162668 A JP57162668 A JP 57162668A JP 16266882 A JP16266882 A JP 16266882A JP H0152003 B2 JPH0152003 B2 JP H0152003B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scr
temperature
time switch
main body
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57162668A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5951815A (ja
Inventor
Yoshiaki Maeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16266882A priority Critical patent/JPS5951815A/ja
Publication of JPS5951815A publication Critical patent/JPS5951815A/ja
Publication of JPH0152003B2 publication Critical patent/JPH0152003B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は調理器に関し、特に調理開始時点に設
定温度における調理時間の設定を行なうことがで
きる調理器に関する。
従来例の構成とその問題点 従来は、リレーあるいはサーモスタツトを用い
てタイムスイツチ駆動を行なつていたため、電子
回路の大きさも大きく、またリレー及びサーモス
タツトは感動のばらつきが大きいため調理時間を
長めに設定する必要があつた。また、発熱体の電
力制御にはトライアツク、SCR等を用いていた
ため放熱フインを必要とし、制御回路全体が大き
くなり、コスト高となる欠点を有していた。
発明の目的 本発明は、従来のかかる欠点を解消すべく、精
度が良くかつコンパクトで大巾なコストダウンを
図ることができる調理器の提供を目的とする。
発明の構成 本発明はこのため、タイムスイツチのコイルと
直列にトライアツク等のスイツチング素子を接続
し、このスイツチング素子のゲートはトライアツ
クドライブ回路に接続され、前記スイツチング素
子とタイムスイツチのコイルとの直列回路と並列
に発熱体とリレー接点を接続し、さらに、この直
列回路と並列にリレーコイルとSCRを接続し、
SCRのゲートはSCRドライブ回路に接続され、
トライアツク等のスイツチング素子の駆動温度は
SCRの駆動温度より低く、SCRの駆動温度まで
全波で通電することを特徴とするもので、タイム
スイツチ駆動を感熱センサー等による温度検知に
基づいてトライアツク等のスイツチング素子によ
つて精度良く行なうと共に、発熱体の電力制御は
リレーによつて行なうことにより放熱フイン等を
不要ならしめ、コンパクトでかつコストダウンを
図つた調理器を提供する。
実施例の説明 以下本発明を圧力なべに適用した一実施例を図
面に基づいて説明する。1は調理物及び調味料を
入れる容器の本体で、底部に発熱体2がブレージ
ング等で溶接されている。3は本体1の上部に載
置された蓋、4は、本体1の上縁と蓋3の間に配
置され、内部よりの圧力により外側に拡張して本
体1上縁及び蓋3の内周に密接し、蒸気の漏れを
防止するパツキンである。5は蓋3に取付けられ
たノズルで、上部におもり6、弁7、おもりつま
み8が載置されている。前記おもり6は弁7とお
もりつまみ8の間に挾着され、一体化されてい
る。そして、ノズル5の中央に設けられた孔が前
記弁7で閉じられており、制御回路27が故障し
た時にこの孔を通つて弁7より蒸気を噴き出さ
せ、本体1内の内圧を一定に保つて安全を保証す
る様にしている。9はノズル5を固定するノズル
ナツト、10はノズルナツトの緩み止め用のばね
座金である。11は蓋3に取付けられた、共晶合
金型安全装置で、ノズル5が目づまりした異常時
に作動する。12は蓋つまみで、ビス13により
蓋3に取付けられている。14は排出レバーで、
その長手方向中間位置が蓋つまみ13に上下方向
に回動自在に枢支され、かつ押圧ばね15にて回
動付勢されると共に排出レバーつまみ16が本体
1の把手17に係合することにより位置決めされ
る。本体1と蓋3の嵌合が不完全な場合は、排出
レバーつまみ16が把手17に完全に係合せず下
方に位置するため、この排出レバー14先端がお
もり6の外周を押し上げて弁7を傾けて蒸気を逃
がし、本体1の内圧が一定以上上昇しないように
し、完全な場合は排出レバー14先端はおもり6
に触れず、正常な調理が行なわれる。18は、本
体1の底面に取付ビス18aにて取付けられた
脚、19は本体1の底部に溶接された感熱片であ
る。
20はコントロールマスター、21a,21b
はその上ケース及び下ケースである。22は感熱
センサー23が組み込まれた感熱ケースで、前記
感熱片19に接触しており、感熱センサー23
が、本体1の調理物の温度を感熱片19、感熱ケ
ース22を介して検知する。24はターミナルユ
ニツトで、発熱体2の電源をコントロールマスタ
ー20より受電する。25は温度ヒユーズ感熱
板、26は温度ヒユーズで、制御回路27の異常
時に作動する。28はタイムスイツチ、29はタ
イムスイツチつまみ、30はコードプロテクタ、
31はコードである。
次に電気回路を第2図により説明すると、32
はリレーで、発熱体2への通電の開閉を行う接点
を有している。33は電源スイツチSの開閉を表
示するネオンランプ、34はネオンランプ安定抵
抗である。35はタイムスイツチ28のコイルに
直列に接続されたトライアツクで、コイルへの電
流の開閉を行う。36はSCRで、リレー32へ
の電流の開閉を行う。37はSCR36の直列抵
抗である。38は電源回路である。39はマイク
ロコンピユータで、感熱センサー23の抵抗の変
化を検知して、トライアツク35を通じてタイム
スイツチ28の駆動時点を制御し、またSCR3
6を通じてリレー32を駆動して発熱体2の通電
率を変化させ、制御する。40はゼロボルトパル
ス発生回路、41は周波数発振回路、42は温度
検出回路、43はトライアツクドライブ回路、4
4はSCRドライブ回路である。
次に動作を説明すると、調理すべき時間に合わ
せてタイムスイツチ28をセツトすると、電源ス
イツチSが閉じ、発熱体2、制御回路27に電気
が流れ、ネオンランプ33が点灯し、通電したこ
とを知らせる。今、圧力調整温度を120℃とする
と、第3図の如く本体1内の温度変化により通電
率が制御される。すなわち、第3図でAは本体1
内温度の変化、Bは通電率の変化を示しており、
本体1内の温度がa点、即ち圧力調整温度より2
〜3℃低い時点までは通電率は100%とされ、本
体1内温度がa点に達すると感熱センサー23の
抵抗の変化でこれを検出し、マイクロコンピユー
タ39にてトライアツクドライブ回路43、
SCRドライブ回路44を制御して、トライアツ
ク35及びSCR36にゲート電流を送り、タイ
ムスイツチ28及びリレー32を駆動する。即
ち、タイムスイツチ28は回転を開始し、発熱体
2は50%の通電率となる。その後マイクロコンピ
ユータ39にて1℃温度上昇すると通電率を10%
下げる様にSCR36を制御することにより、初
期の圧力調整温度を安定して得ることができる。
b点は120℃に達した時点を示し、b点〜c点は
120℃に安定した本体1内の温度を示す。なおタ
イムスイツチ28により設定された調理時間、a
点〜c点が経過すると電源スイツチSが切れ、調
理は終了する。
発明の効果 本発明の調理器によれば、第3図におけるa点
からb点への電力の供給は全波で行われるため、
立ち上がりが早くて調理誤差も少なくなり、さら
に、タイムスイツチ駆動をトライアツク等のスイ
ツチング素子によつて行うので、調理時間を精度
良く制御でき、また発熱体の電力制御はリレーに
よつて行うため、トライアツク等を用いた場合の
様に放熱フインを必要とせずコストダウンを容易
に図れ、制御回路もコンパクトとなり、設計の自
由度も大巾に向上する等、多大の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体
の縦断正面図、第2図は電気回路図、第3図は時
間―温度―通電率の関係を示すグラフである。 1は本体、2は発熱体、20はコントロールマ
スター、23は感熱センサー、27は制御回路、
28はタイムスイツチ、32はリレー、35はト
ライアツク、36はSCR、39はマイクロコン
ピユータ、42は温度検出回路、43はトライア
ツクドライブ回路、44はSCRドライブ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 タイムスイツチのコイルと直列にトライアツ
    ク等のスイツチング素子を接続し、このスイツチ
    ング素子のゲートはトライアツクドライブ回路に
    接続され、前記スイツチング素子とタイムスイツ
    チのコイルとの直列回路と並列に発熱体とリレー
    接点を接続し、さらに、この直列回路と並列にリ
    レーコイルとSCRを接続し、SCRのゲートは
    SCRドライブ回路に接続され、トライアツク等
    のスイツチング素子の駆動温度はSCRの駆動温
    度より低く、SCRの駆動温度まで全波で通電す
    ることを特徴とする調理器。
JP16266882A 1982-09-18 1982-09-18 調理器 Granted JPS5951815A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16266882A JPS5951815A (ja) 1982-09-18 1982-09-18 調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16266882A JPS5951815A (ja) 1982-09-18 1982-09-18 調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5951815A JPS5951815A (ja) 1984-03-26
JPH0152003B2 true JPH0152003B2 (ja) 1989-11-07

Family

ID=15759007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16266882A Granted JPS5951815A (ja) 1982-09-18 1982-09-18 調理器

Country Status (1)

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JP (1) JPS5951815A (ja)

Families Citing this family (4)

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JPH0437397Y2 (ja) * 1986-06-19 1992-09-02
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Also Published As

Publication number Publication date
JPS5951815A (ja) 1984-03-26

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