JP2509589B2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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JP2509589B2 JP27732886A JP27732886A JP2509589B2 JP 2509589 B2 JP2509589 B2 JP 2509589B2 JP 27732886 A JP27732886 A JP 27732886A JP 27732886 A JP27732886 A JP 27732886A JP 2509589 B2 JP2509589 B2 JP 2509589B2
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保彦 河合
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、電子レンジなどの調理器に関する。
(従来の技術) 調理器たとえば電子レンジは、第5図に示すように、
本体1の前面に扉2を開閉自在に備えるとともに、操作
パネル3を備えている。扉2は本体1内の加熱室(図示
しない)の開口に対応しており、加熱室内には高周波発
生装置であるところのマグネトロン(図示しない)から
高周波電波が供給されるようになっている。また、操作
パネル3には表示部4および調理条件設定キー群5が設
けられる。
第6図は制御回路である。
10は商用交流電源で、この電源10に過電流保護装置で
あるところのヒューズ11、マグネトロンサーマル12、イ
ンタロックスイッチ21、主回路接点であるところのリレ
ー接点32aを直列に介して高周波発生回路13が接続され
る。ここで、マグネトロンサーマル12は、マグネトロン
の異常温度上昇時に作動するものである。インタロック
スイッチ21は、扉2の閉成時にオンし開放時にオフする
ものである。高周波発生回路13は、マグネトロンを主体
とするものである。
さらに、電源10に対し、ヒューズ11、マグネトロンサ
ーマル12、インタロックスイッチ21を直列に介してモニ
タスイッチ22が接続される。このモニタスイッチ22は、
扉2の閉成時にオフし開放時にオンするものである。
しかして、電源10に対し、降圧トランス14を介して制
御部30が接続される。この制御部30は、マイクロコンピ
ュータおよびその周辺回路からなり、電子レンジ全般に
わたる制御を行なうもので、外部には操作表示部31,オ
ープンモニタスイッチ(DOMスイッチ)23,リレー32が接
続される。また、制御部30(の回路基板)には扉開閉検
知回路33が設けられる。ここで、操作表示部31は、表示
部4および調理条件設定キー群5からなる。オープンモ
ニタスイッチ23は、インタロックスイッチ21と連動する
ものである。扉開閉検知回路33は、オープンモニタスイ
ッチ23の状態により扉2の開閉を検知するものである。
すなわち、扉2を閉成すると、インタロックスイッチ
21およびオープンモニタスイッチ23が共にオンし、モニ
タスイッチ22がオフする。オープンモニタスイッチ23が
オンすると、制御部30の扉開閉検知回路33が扉2の閉成
を検知する。
こうして、扉2の閉成を制御部30が検知していると
き、調理条件設定キー群5で調理の開始操作を行なう
と、制御部30がリレー32を付勢する。リレー32が付勢さ
れると、その接点32aがオンし、高周波発生回路13への
通電路が形成される。つまり、マグネトロンが発振動作
し、加熱室内に高周波電波が供給され、誘電加熱調理の
開始となる。
この調理時、使用者が何らかの理由で扉2を開放する
と、インタロックスイッチ21およびオープンモニタスイ
ッチ23が共にオフし、モニタスイッチ22がオンする。イ
ンタロックスイッチ21がオフすると、高周波発生回路13
への通電路が遮断される。つまり、マグネトロンの発振
動作が停止し、調理が中断する。なお、オープンモニタ
スイッチ23のオフにより、扉開閉検知回路33が扉2の開
放を検知する。
この場合、インタロックスイッチ21が溶着などしてオ
ン状態を維持すると、モニタスイッチ22のオンによって
ヒューズ11に対する短絡回路が形成され、ヒューズ11が
溶断する。これは、扉2の開放時はインタロックスイッ
チ21の溶着にかかわらずマグネトロンの発振動作を確実
に停止し、電波漏れを未然に防止して安全を確保するも
のである。
ところで、このような電子レンジにおいては、扉2の
開閉に応じた制御をインタロックスイッチ21,モニタス
イッチ22,オープンモニタスイッチ23の3つのドアスイ
ッチによって行なうようにしているが、これらドアスイ
ッチはその取付構造の簡略化,制御回路の簡素化,コス
ト低減などの面からなるべく少ないことが望ましく、そ
の点に関して改善の余地があった。
また、第7図のように主回路にもう一つのインタロッ
クスイッチ24を設けたものもあり、この場合にはドアス
イッチの数が4つとなる。なお、この場合はインタロッ
クスイッチ21がプライマリーインタロックスイッチ、イ
ンタロックスイッチ24がセカンダリーインタロックスイ
ッチと称される。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、ドアスイッチの数を削減
することができ、これによりドアスイッチの取付構造の
簡略化,制御回路の簡略化,およびコスト低減などを可
能とするすぐれた調理器を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 過電流保護装置と、加熱室開口における扉の閉成時に
オンし開放時にオフする双方向接点式のインタロックス
イッチと、これら過電流保護装置,インタロックスイッ
チの常開側接点,および主回路接点を介して電源に接続
される高周波発生回路と、前記過電流保護装置およびイ
ンタロックスイッチの常開側接点を介して電源に接続さ
れ且つ前記扉の閉成時にオフし開放時にオンするモニタ
スイッチと、このモニタスイッチと前記インタロックス
イッチの常閉側接点との直列回路の導通状態により前記
扉の開閉を検知する手段と、この検知結果および予め設
定される調理条件に応じて前記主回路接点を制御する制
御部とを設ける。
(作用) 扉を閉成すると、インタロックスイッチがオン、モニ
タスイッチがオフとなり、そのモニタスイッチとインタ
ロックスイッチの常閉側接点との直列回路が非導通状態
となって扉の閉成が検知される。扉を開放すると、イン
タロックスイッチがオフ、モニタスイッチがオンとな
り、そのモニタスイッチとインタロックスイッチの常閉
側接点との直列回路が導通状態となって扉の開放が検知
される。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説
明する。ただし、図面において第5図,第6図,および
第7図と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明
は省略する。
第1図に示すように、インタロックスイッチ21に代え
てインタロックスイッチ40が設けられる。このインタロ
ックスイッチ40は、双方向接点式のもので、常開側接点
が主回路に挿接される。そして、このインタロックスイ
ッチ40の常閉側接点とモニタスイッチ22との直列回路が
制御部30の扉開閉検知回路33に接続される。
つぎに、上記のような構成において作用を説明する。
扉2を閉成すると、インタロックスイッチ40がオン
し、モニタスイッチ22がオフする。つまり、モニタスイ
ッチ22とインタロックスイッチ40の常閉側接点との直列
回路が非導通状態となり、これにより制御部30の扉開閉
検知回路33が扉2の閉成を検知する。この場合、第2図
に示すように、インタロックスイッチ40がオンするより
も先にモニタスイッチ22がオフするので、扉開閉検知回
路33に電源電圧がかかるようなことは絶対になく、安全
である。
こうして、扉2の閉成を制御部30が検知していると
き、調理条件設定キー群5で調理の開始操作を行なう
と、制御部30がリレー32を付勢する。リレー32が付勢さ
れると、その接点32aがオンし、高周波発生回路13への
通電路が形成される。つまり、マグネトロンが発振動作
し、加熱室内に高周波電波が供給され、誘電加熱調理の
開始となる。
この調理時、使用者が何らかの理由で扉2を開放する
と、インタロックスイッチ40がオフし、モニタスイッチ
22がオンする。インタロックスイッチ40がオフすると、
高周波発生回路13への通電路が遮断される。つまり、マ
グネトロンの発振動作が停止し、調理が中断する。この
とき、モニタスイッチ22とインタロックスイッチ40の常
閉側接点との直列回路が導通状態となるので、扉開閉検
知回路3が扉2の開放を検知する。なお、第2図に示す
ように、インタロックスイッチ40がオフした後にモニタ
スイッチ22がオンするので、扉開閉検知回路33に電源電
圧がかかるようなことは絶対になく、安全である。
この場合、インタロックスイッチ40が溶着などしてオ
ン状態を維持すると、モニタスイッチ22のオンによって
ヒューズ11に対する短絡回路が形成され、ヒューズ11が
溶断する。これは、扉2の開放時はインタロックスイッ
チ40の溶着にかかわらずマグネトロンの発振動作を確実
に停止し、電波漏れを未然に防止して安全を確保するも
のである。
このように、双方向接点式のインタロックスイッチ40
を採用することにより、ドアスイッチの数を2つに減ら
すことができる。これは、ドアスイッチの取付構造の簡
略化につながることは勿論、制御回路の簡素化およびコ
スト低減を可能とするものである。
なお、上記実施例ではインタロックスイッチが1つの
場合について説明したが、第3図あるいは第4図に示す
ようにインタロックスイッチが2つの場合についても同
様に実施可能である。この場合、インタロックスイッチ
40がプライマリーインタロックスイッチ、もう一つのイ
ンタロックスイッチ41がセカンダリーインタロックスイ
ッチとなり、そのセカンダリーインタロックスイッチ41
の常閉側接点,モニタスイッチ22,およびプライマリー
インタロックスイッチ40の常閉側接点の直列回路が扉開
閉検知回路33に接続される。そして、扉開閉検知回路33
は、上記直列回路の導通状態によって扉2の開閉を検知
することになる。
その他、この発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能である。
[発明の効果] 以上述べたようにこの発明によれば、過電流保護装置
と、加熱室開口における扉の閉成時にオンし開放時にオ
フする双方向接点式のインタロックスイッチと、これら
過電流保護装置,インタロックスイッチの常開側接点,
および主回路接点を介して電源に接続される高周波発生
回路と、前記過電流保護装置およびインタロックスイッ
チの常開側接点を介して電源に接続され且つ前記扉の閉
成時にオフし開放時にオンするモニタスイッチと、この
モニタスイッチと前記インタロックスイッチの常閉側接
点との直列回路の導通状態により前記扉の開閉を検知す
る手段と、この検知結果および予め設定される調理条件
に応じて前記主回路接点を制御する制御部とを設けたの
で、ドアスイッチの数を削減することができ、これによ
りドアスイッチの取付構造の簡略化,制御回路の簡略
化,およびコスト低減などを可能とするすぐれた調理器
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例における制御回路の構成を
示す図、第2図は同実施例におけるインタロックスイッ
チとモニタスイッチの作動タイミングの違いを示す図、
第3図および第4図はそれぞれこの発明の他の実施例に
おける制御回路の構成を示す図、第5図は同実施例およ
び従来の電子レンジの外観斜視図、第6図および第7図
はそれぞれ従来の電子レンジにおける制御回路の構成を
示す図である。 11……ヒューズ(過電流保護装置)、13……高周波発生
回路、22……モニタスイッチ、30……制御部、32a……
リレー接点(主回路接点)、33……扉開閉検知回路、40
……インタロックスイッチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】過電流保護装置と、加熱室開口における扉
    の閉成時にオンし開放時にオフする双方向接点式のイン
    タロックスイッチと、これら過電流保護装置,インタロ
    ックスイッチの常開側接点,および主回路接点を介して
    電源に接続される高周波発生回路と、前記過電流保護装
    置およびインタロックスイッチの常開側接点を介して電
    源に接続され且つ前記扉の閉成時にオフし開放時にオン
    するモニタスイッチと、このモニタスイッチと前記イン
    タロックスイッチの常閉側接点との直列回路の導通状態
    により前記扉の開閉を検知する手段と、この検知結果お
    よび予め設定される調理条件に応じて前記主回路接点を
    制御する制御部とを具備したことを特徴とする調理器。
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