JP3169010B2 - 調理器の制御回路 - Google Patents

調理器の制御回路

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JP3169010B2
JP3169010B2 JP18727899A JP18727899A JP3169010B2 JP 3169010 B2 JP3169010 B2 JP 3169010B2 JP 18727899 A JP18727899 A JP 18727899A JP 18727899 A JP18727899 A JP 18727899A JP 3169010 B2 JP3169010 B2 JP 3169010B2
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Japan
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control unit
power supply
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relay
power
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泰親 青木
孝仁 奥津
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子レンジ、電気オ
ーブン、トースターなどの、調理器の制御回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】調理器たとえば電子レンジは、図2に示
すように、本体1の前面に開閉自在な扉2を備え、扉2
は本体1の加熱室の開口に対応している。加熱室内に
は、高周波発生装置6から高周波電波が供給されるよう
になっている。操作パネル3には、調理条件を設定する
キーと調理状態を表わす表示部等が設けられている。
【0003】図3は従来の電子レンジの制御回路図であ
る。4は商用電源で、この電源4にインターロックスイ
ッチ14、負荷部である高周波発生装置6、負荷部を電
源4より両切りするためのリレー接点18aと、主回路
接点であるリレー接点7aと、過電流保護装置であるヒ
ューズ8が接続されている。リレー18は、負荷部の高
周波発生装置6を電源4より両切りにするために設けら
れ、万が一負荷部の高周波発生装置6が地絡しても、感
電及び火災の危険に対し、より安全性を確保するために
設けられている。
【0004】さらに、電源4に対し、インターロックス
イッチ14、ヒューズ8を直列に介してモニタースイッ
チ9が接続されている。このモニタースイッチ9は、扉
2の閉時にオフし開時にオンするものである。
【0005】また、電源4に対して扉2の開時にオンす
るオープンモニタースイッチ15と、このオープンモニ
タースイッチ15と並列に接続されたリレー接点10a
と直列に介して降圧トランス11が接続されている。制
御部12は、降圧トランス11で降圧した電源で構成す
る電源回路とマイクロコンピュータ及びその周辺回路か
らなり、電子レンジ全体の制御を行うもので、外部に
は、操作パネル3、リレー10、リレー7、リレー1
8、扉2の開時にオフし閉時にオンするオープンモニタ
ースイッチ13が接続されている。制御部12は、この
オープンモニタースイッチ13のオン状態で扉2が閉じ
られていることを検出する。
【0006】こうして、扉2が閉じられていることを制
御部12が検出しているとき、操作パネル3で調理条件
を設定し、開始操作を行うと制御部12は、リレー7及
びリレー18に動作信号を与える。リレー7及びリレー
18に動作信号が与えられると、その接点7a及び18
aがオンし高周波発生装置6へ通電され加熱室に高周波
電波が供給され、食品が加熱される。
【0007】上記構成の電子レンジにおいて、扉2が閉
じられた状態における待機状態では、リレー接点10a
及びオープンモニタースイッチ15により降圧トランス
11には電源の供給が絶たれているため、制御部12で
電力が消費されない状態が継続される。また、使用者が
加熱物を加熱室に入れるため扉2が開かれると、オープ
ンモニタースイッチ15がオンし降圧トランス11に電
源が通電され制御部12が動作し、制御部12はリレー
10に動作信号を与える。リレー10に動作信号が与え
られると、そのリレー接点10aがオンし降圧トランス
11への電源の供給経路を形成する。従って、この後、
使用者が扉2を閉じても、制御部12は調理設定状態又
は動作状態と判断し一定時間の間はリレー10を動作さ
せ続けるようにしているため、使用者は、調理条件の設
定及び開始操作ができる。
【0008】通常は、調理が終了し所定時間後に、制御
部12はリレー10の動作信号を停止する。リレー10
の動作信号が停止されると、そのリレー接点10aがオ
フし再び待機状態となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような電
子レンジにおいては、待機時の制御部12の消費電力を
なくす制御を、制御部12の起動用のオープンモニター
スイッチ15と降圧トランス11の通電用のリレー10
とを付加することで構成しているが、このオープンモニ
タースイッチ15を含めこれらのドアスイッチは、その
取り付け構造及びハーネスの接続の簡略化及びコスト低
減などの面からなるべく少ないことが望ましい。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、電源と、電源より電力が供給される制御部
と、電源より電力が供給され制御部により制御される負
荷部と、電源の少なくとも一方に位置し制御部への電源
ラインを入り切りするリレー接点と、電源と負荷部との
間に位置し扉の開閉に連動するインターロックスイッチ
を備え、このインターロックスイッチは双方向接点式で
あり、インターロックスイッチの常開側端子は負荷部に
接続され、更にインターロックスイッチの共通端子及び
常閉接点はリレー接点と並列に接続されたものである。
【0011】上記発明によれば、待機時の制御部の消費
電力をなくす制御を可能とすると共に、扉の開時に双方
向接点式のインターロックスイッチの常閉側端子及び共
通端子を介して制御部に電源が供給されるため、新たに
制御部の起動用のオープンモニタースイッチを設けるこ
となく制御部の起動回路を構成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる調理器
の制御回路は、電源と、電源より電力が供給される制御
部と、電源より電力が供給され制御部により制御される
負荷部と、電源の少なくとも一方に位置し制御部への電
源ラインを入り切りするリレー接点と、電源と負荷部と
の間に位置し扉の開閉に連動するインターロックスイッ
チを備え、インターロックスイッチは双方向接点式であ
り、このインターロックスイッチの常開側端子は負荷部
に接続され、更にインターロックスイッチの共通端子及
び常閉接点はリレー接点と並列に接続されたものであ
る。
【0013】そして、制御部の起動用に新たにオープン
モニタースイッチを追加することがないため、ドアスイ
ッチの数を削減することができ、これによりドアスイッ
チの取り付け構造の簡略化及びコスト低減ができる。ま
た、待機時の制御部の消費電力をなくす制御を可能とす
ることができる。
【0014】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の実施例1につい
て図面を用いて説明する。ただし、図面において図3と
同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略す
る。
【0015】図1は、本発明の実施例1の電子レンジの
制御回路図を示している。4は商用電源で、この電源4
にインターロックスイッチ5と、負荷部である高周波発
生装置6と、主回路接点のリレー接点7aと、制御部1
2への電源を入り切りするリレー接点10aと、過電流
保護装置であるヒューズ8が接続されている。
【0016】負荷部については、高周波発生装置6以外
にはヒータ、モータ、ランプ等と言ったものでもよく、
又、これら複数の負荷である場合もある。さらに、制御
部12は、リレー接点10a側の商用電源4と反対側の
端子に接続された降圧トランス11を介して接続されて
おり、この制御部12は、降圧トランス11で降圧した
電源で構成する電源回路とマイクロコンピュータ及びそ
の周辺回路からなり、電子レンジ全体の制御を行うもの
で、外部には、操作パネル3、リレー10、リレー7、
リレー18、扉2の開時にオフし閉時にオンするオープ
ンモニタースイッチ13が接続されている。制御部12
は、このオープンモニタースイッチ13のオン状態で扉
2が閉じられていることを検出する。
【0017】さらに、インターロックスイッチ5は、双
方接点式のもので、このインターロックスイッチ5の常
開側端子が負荷部である高周波発生装置6に接続されて
いる。そしてインターロックスイッチ5の共通端子及び
常閉接点はリレー接点10aと並列になるように接続し
てある。また、このインターロックスイッチ5は、加熱
室の開口に対応している扉2の開閉と連動しており、扉
2が開いている時はオフ(常閉接点端子が閉路状態とな
る)する。
【0018】次に動作、作用について説明する。加熱室
を開閉する扉2を開くと、インターロックスイッチ5の
常閉側端子及び共通端子を介して降圧トランス11に商
用電源4が供給され、制御部12が起動する。そして、
制御部12がリレー10に動作信号を与える。リレー1
0に動作信号が与えられると、そのリレー接点10aが
オンし、降圧トランス11への電源の供給経路を形成す
る。従って、この後、使用者が扉2を閉じても、制御部
12は調理設定状態又は動作状態と判断し一定時間の間
はリレー10を動作させ続け、使用者は、その間に調理
条件の設定及び開始操作ができる。
【0019】そして、扉2が閉じられていることを制御
部12が検出しているとき、操作パネル3で調理条件を
設定し、開始操作を行うと、制御部12は、リレー7及
びリレー18に動作信号を与える。リレー7及びリレー
18に動作信号が与えれれると、リレー接点7a及び1
8aがオンし高周波発生装置6へ通電され加熱室へ高周
波電波が供給され、食品が加熱される。調理が終了する
と制御部12はリレー7及びリレー18の動作信号を停
止する。更に、調理が終了した後所定時間後、制御部1
2がリレー10の動作信号を停止すると、そのリレー接
点10aがオフし待機状態となる。
【0020】このように、双方向接点式のインターロッ
クスイッチ5を採用することにより、ドアスイッチの数
を1つ削減することができる。これは、ドアスイッチの
取り付け構造の簡略化につながる。また、待機時の制御
部の消費電力をなくす制御を可能とすることができる。
【0021】その他、この発明は、上記実施例に限定さ
れるものでなく、種々の電源で動作する機器に応用して
も良いのはいうまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
源と、電源より電力が供給される制御部と、電源より電
力が供給され制御部により制御される負荷部と、電源の
少なくとも一方に位置し制御部への電源ラインを入り切
りするリレー接点と、電源と負荷部との間に位置し扉の
開閉に連動するインターロックスイッチを備え、インタ
ーロックスイッチは双方向接点式であり、このインター
ロックスイッチの常開側端子は負荷部に接続され、更に
インターロックスイッチの共通端子及び常閉接点はリレ
ー接点と並列に接続され、扉の開時にスイッチの常閉側
端子と共通端子を介し、制御部に電源より電力が供給さ
れるので、制御部の起動用に新たにオープンモニタース
イッチを追加することがないため、ドアスイッチの数を
削減することができ、これによりドアスイッチの取り付
け構造の簡略化及びコスト低減ができる。また、待機時
の制御部の消費電力をなくす制御を可能とすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における電子レンジの制御回
路図
【図2】同電子レンジの外観斜視図
【図3】従来の電子レンジの制御回路図
【符号の説明】
2 扉 4 電源 5 インターロックスイッチ 6 高周波発生装置(負荷部) 10a リレー接点 12 制御部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24C 7/04 301 F24C 7/02 521 F24C 15/02 H05B 6/64 H05B 6/68 330 H05B 6/68 320

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源と、前記電源より電力が供給される制
    御部と、前記電源より電力が供給され前記制御部により
    制御される負荷部と、前記電源の少なくとも一方に位置
    し前記制御部への電源ラインを入り切りするリレー接点
    と、前記電源と負荷部との間に位置し扉の開閉に連動す
    るインターロックスイッチを備え、前記インターロック
    スイッチは双方向接点式であり、前記インターロックス
    イッチの常開側端子は前記負荷部に接続され、前記イン
    ターロックスイッチの共通端子及び常閉接点は前記リレ
    ー接点と並列に接続され、扉の開時に前記インターロッ
    クスイッチの常閉側端子と共通端子を介して、前記制御
    部に前記電源より電力が供給れることにより前記制御部
    が動作し、前記リレー接点をオンさせると共に、前記制
    御部により調理終了後に前記リレー接点をオフさせる構
    成とした調理器の制御回路。
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JP2003070159A (ja) 2001-06-01 2003-03-07 Sharp Corp 電源制御回路及び調理器
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