JPH11188850A - インキ膜厚の制御方法およびインキ供給装置 - Google Patents
インキ膜厚の制御方法およびインキ供給装置Info
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- JPH11188850A JPH11188850A JP9359776A JP35977697A JPH11188850A JP H11188850 A JPH11188850 A JP H11188850A JP 9359776 A JP9359776 A JP 9359776A JP 35977697 A JP35977697 A JP 35977697A JP H11188850 A JPH11188850 A JP H11188850A
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Abstract
減」、「印刷資材の節約」、「生産効率の向上」、「生
産コストの低減」等を促進する。 【解決手段】 本刷り作業終了後、メニュー画面上で、
インキローラ洗浄装置に対する設定をオン、ブラン洗浄
装置に対する設定をオンとする。そして、印刷機の運転
を開始し、メニュー画面上で「プレインキング1」をス
タートさせる。これにより、インキ洗浄作業とブランケ
ット洗浄作業が並行して行われ、インキローラ群に付着
しているインキがほゞ完全に除去される。この後、ブレ
インキング1の第1ステップ、第2ステップを行い、イ
ンキローラ群に新刷版の絵柄に応じたインキ膜厚分布を
形成する。
Description
インキをインキローラ群を介して刷版へ供給するインキ
供給装置におけるインキ膜厚の制御方法およびインキ供
給装置に関するものである。
ト内のインキ供給装置の要部を示す。同図において、1
はインキツボ、2はインキツボ1に蓄えられたインキ、
3はインキツボローラ、4(4−1〜4−n)はインキ
ツボローラ3の軸方向に複数並設して設けられたインキ
ツボキー、5はインキ移しローラ、6はインキローラ
群、7は刷版、8は版胴、9はインキローラ群6の軸方
向に複数並設して設けられた洗浄液を吐出するノズル、
10はインキローラ洗浄装置である。
−1〜4−nの開度調整によってインキツボ1内のイン
キ2をインキツボローラ3に供給し、このインキツボロ
ーラ3に供給されたインキをインキ移しローラ5の呼び
出し動作によりインキローラ群6を介して刷版7へ供給
する。
合、この新刷版7’の絵柄に応じた値にインキツボキー
4−1〜4−nの開度やインキツボローラ3の回転量な
どがプリセットされる。すなわち、インキツボキー4−
1〜4−nの開度やインキツボローラ3の回転量などを
新刷版7’の絵柄に応じた値として、インキツボ1内の
インキ2がインキローラ群6を介して新刷版7’へ供給
される。この場合、本刷りの前に試刷りを行って、イン
キ供給量を調整し、満足すべき色調を得る。これによ
り、インキローラ群6には、所望のインキ膜厚分布(イ
ンキ膜厚さの勾配)が作られる。
は、刷版7を交換して新刷版7’とした場合、旧刷版7
に対するインキ膜厚分布がインキローラ群6に残ってい
る。すなわち、この場合、旧刷版7に対するインキ膜厚
分布を新刷版7’に対するインキ膜厚分布に徐々に変え
て行かなければならず、満足すべき色調を得るまでにイ
ンキ供給量の調整と試刷りを過大に必要とし、「印刷前
準備時間の増加」、「労働負荷の増大」、「印刷資材の
浪費」、「生産効率の低下」、「コストアップ」等の問
題が生じる。
るまでのインキ供給量の調整と試刷りの回数を少なくす
ることを目的として、特願平8−167144号として
「インキ膜厚の制御方法」を提案した。このインキ膜厚
の制御方法では、旧刷版7の新刷版7’への交換に際し
て、先ずインキリムービングを行う。すなわち、ディス
プレイ(図示せず)上でインキリムービング動作を指定
し、インキ移しローラ5の呼び出し動作をオフとしたう
え、旧刷版7を装着したままの状態で本機を運転し、所
定枚数の印刷を行い、これによってインキローラ群6に
上流から下流になるにしたがって薄くなる印刷中に必要
とされる最低限のインキ膜厚分布Ma(図9(a)参
照)、すなわち刷版7の絵柄のない部分に対応するイン
キ膜厚分布Maを残す。
動作を指定し、プレインキング2を行う。このプレイン
キング2では、インキツボキー4−1〜4−nの開度や
インキツボローラ3の回転量などを新刷版7’の絵柄に
応じた値にプリセットしたうえ、本機を運転し、インキ
移しローラ5を所定回数呼び出し動作させて、インキロ
ーラ群6に残されている印刷中に必要とされる最低限の
インキ膜厚分布Maに新刷版7’の絵柄に応じたインキ
膜厚分布Mb(図9(b)参照)を重畳する。これによ
り、インキローラ群6には、新刷版7’の絵柄に応じた
インキ膜厚分布Mc(Mc=Ma+Mb)が形成され
る。
後、刷版を新刷版7’に交換した状態で、所定枚数の試
刷りを行い、その試刷りされた印刷物について濃度チェ
ックを行う。この濃度チェックにおいて、満足すべき色
調であれば、「インキリムービング+プレインキング
2」によるインキ膜厚の制御を終了し、本刷りへ移行す
る。満足すべき色調でなければ、プレインキング(+)
あるいはプレインキング(−)によってインキ膜厚分布
を微調整し、再度試刷りを行う。
法では、インキリムービングに際する印刷枚数(リムー
ビング枚数)を適切に設定しないと、インキローラ群6
に残されるインキ膜厚分布が印刷中に必要とされる最低
限のインキ膜厚分布Maとならない。すなわち、リムー
ビング枚数の設定によっては、プレインキング2動作に
よって新刷版7’の絵柄に応じたインキ膜厚分布Mbを
重畳しても所要のインキ膜厚分布Mcを得ることができ
ず、プレインキング(+)あるいはプレインキング
(−)によるインキ膜厚分布の微調整を繰り返すことに
なり、オペレータに対して作業負荷がかかるばかりでな
く、本刷り開始までの時間が長引き、生産性が阻害さ
れ、生産コストのアップを招いてしまう。また、インキ
リムービングに際して白紙に近い品質の印刷用紙を必要
とし、資材が無駄に費やされてしまう。また、インキリ
ムービングと他の作業、例えばブランケットの洗浄作業
や刷版の交換作業などを並行して行うことができない。
これもまた、本刷り開始までの時間を長引かせる一因と
なり、生産性を阻害し、生産コストのアップを招く。
なされたもので、その目的とするところは、「印刷前準
備時間の短縮」、「労働負荷の軽減」、「印刷資材の節
約」、「生産効率の向上」、「生産コストの低減」等を
促進することのできるインキ膜厚の制御方法およびイン
キ供給装置を提供することにある。
るために、本発明は、刷版の交換に際して、インキロー
ラ群に付着しているほゞ全てのインキを洗浄作業によっ
て除去した後、インキローラ群に新刷版の絵柄に応じた
インキ膜厚分布を形成するようにしたものである。この
発明によれば、インキローラ群に付着しているほゞ全て
のインキが洗浄作業によって除去され、このインキの除
去されたインキローラ群に新刷版の絵柄に応じたインキ
膜厚分布が形成される。
き詳細に説明する。図2は本発明を適用してなる8色枚
葉輪転印刷機を示す図である。同図において、11−1
〜11−8は各色の印刷ユニットであり、この印刷ユニ
ット11−1〜11−8内に図8に示したインキ供給装
置が各個に設けられている。
うな操作デスク13が付設されている。この操作デスク
13は、そのデスク上面を操作盤13−1とし、この操
作盤13−1に操作部13−2および表示部13−3が
設けられている。また、操作デスク13のデスク上面に
は、試刷りシステム(この例では、パソコン)14が載
置されている。なお、この実施の形態では、図示しては
いないが操作デスク13内に制御装置が設置されてお
り、この制御装置と合わせて試刷りシステム14が構成
されている。
め標準化されて搭載されている。この場合、試刷りデー
タとは、プレインキング1,プレインキング(+)およ
びプレインキング(−)における「インキ呼び出し回数
(インキ移し回数)」や「試刷り枚数」などの設定条件
である。
5(図4(a)参照)やフロッピィディスク16(図4
(b)参照)などの記録媒体が挿入セットされる差込口
(図示せず)が設けられている。この実施の形態では、
記録媒体に、刷版の絵柄面積情報に基づいて作成された
本刷りデータ(印刷データ)を記録させておく。すなわ
ち、所要の刷版毎に、その刷版が用いられる印刷ユニッ
ト、その印刷ユニットにおけるインキツボキーの開度、
インキツボローラの回転量などの設定値データを本刷り
データとして記録させておく。
の各ローラ上に最適なインキの膜厚を形成するための機
能が搭載されている。これらの機能はメニュー画面M
(図5参照)に表示される。また、試刷りシステム14
には、インキローラ洗浄装置10を作動させてのインキ
ローラ群6からのインキの除去作業(インキ洗浄作業)
およびブラン洗浄装置17(図7参照)を作動させての
ブランケット胴18からのインキの除去作業(ブランケ
ット洗浄作業)の並行処理、およびこのインキ洗浄作業
およびブランケット洗浄作業の終了後にプレインキング
1(第1ステップ+第2ステップ)動作によるインキ膜
厚分布の形成を行う機能(プログラム)が搭載されてい
る。
圧胴洗浄装置であり、ブラン洗浄装置17については本
出願人による実開平6−55743号等にその詳細が示
されている。また、メニュー画面Mには、インキ膜厚分
布の形成に際するインキローラ洗浄装置10のオン/オ
フを設定するための機能選択キーK1、およびインキ膜
厚分布の形成に際するブラン洗浄装置17のオン/オフ
を設定するための機能選択キーK2が設けられている。
(11−1〜11−8)における刷版交換に際してのイ
ンキローラ群6へのインキ膜厚分布の形成は次のように
して行われる。
そのディスプレイ上に、メニュー画面Mが出現する。こ
のメニュー画面Mには選択し得る機能として「プレイン
キング1」,「インキ洗浄」,「プレインキング
(+)」,「プレインキング(−)」,「ブラン洗
浄」,「試刷」が表示される。また、予め標準化されて
搭載されている試刷りデータの一部が、具体的な数値と
して表示される。
8について、そのプレインキング1におけるインキ呼び
出し回数が「プレインキング1」の横の表示部P1に表
示される。表示部P1は表示部P11 とP12 とに分か
れ、表示部P11 にプレインキング1動作の第1ステッ
プでのインキ呼び出し回数が表示され、表示部P12に
プレインキング1動作の第2ステップでのインキ呼び出
し回数が表示される(図示状態は未設定の状態を示して
いる)。また、試刷り枚数が「試刷」の横の表示部P2
に表示され、「ユニット選択」として印刷ユニット11
−1〜11−8に対応する番号「1」〜「8」が表示部
P3に表示される。また、機能選択キーK1によるイン
キローラ洗浄装置10に対する設定状況が表示部P4
に、機能選択キーK2によるブラン洗浄装置17に対す
る設定状況が表示部P5に表示される。
101)、例えば印刷ユニット11−1について、旧刷
版7から新刷版7’への交換を行うものとする。この場
合、オペレータは、印刷ユニット11−1にセットしよ
うとする新刷版7’の本刷りデータが記録されている記
録媒体を操作デスク13の差込口にセットする(ステッ
プ102)。また、オペレータは、メニュー画面Mの
「ユニット選択」において、印刷ユニット11−1に対
応する番号「1」を選択のうえ、機能選択キーK1およ
びK2をオンとする。すなわち、機能選択キーK1によ
るインキローラ洗浄装置10に対する設定をオン、機能
選択キーK2によるブラン洗浄装置17に対する設定を
オンとする(ステップ103)。
104)、メニュー画面Mの「プレインキング1」を選
択してスタートの操作を行う(ステップ105)。この
時、印刷ユニット11−1におけるインキローラ群6に
は、印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚分布Ma
に対し、刷版7の絵柄に応じたインキ膜厚分布Mbが重
畳されている。
試刷りシステム14は、印刷データのプリセット(ステ
ップ106),インキローラ洗浄装置10を作動させて
のインキ洗浄作業(ステップ107),ブラン洗浄装置
17を作動させてのブランケット洗浄作業(ステップ1
08)を並行して行う。
ユニット11−1に対し、記録媒体からの本刷りデータ
のプリセットを行う。また、ステップ107において、
インキ移しローラ5をオフとしたうえ、ノズル9よりイ
ンキローラ群6に洗浄液を供給しながら、インキローラ
群6に付着しているインキを振りロール6−1を介して
ブレード10−1によりポケット10−2内に回収して
行く。このインキ洗浄作業によって、インキローラ群6
に付着しているインキがほゞ完全に除去され、インキロ
ーラ群6内の各ローラがインキを保有していない状態と
される。また、ステップ108において、洗浄ウェブ1
7−1をブランケット胴18の周面(ブランケット)に
押圧することによって、ブランケットに付着しているイ
ンキを除去する。
後、試刷りシステム14は、プレインキング1動作の第
1ステップを開始する(ステップ109)。プレインキ
ング1動作の第1ステップでは、インキツボキー4−1
〜4−nの開度を所定開度(例えば、50%)としたう
え、またインキツボローラ3の回転量を所定量(例え
ば、50%)としたうえ、インキ移しローラ5を所定回
数呼び出し動作させて、印刷中に必要とされる最低限の
インキ膜厚分布Maをインキローラ群6に形成する。
ータの変換プリセット完了後(ステップ110)、プレ
インキング1動作の第2ステップを開始する(ステップ
111)。プレインキング1動作の第2ステップでは、
インキ移しローラ5を所定回数呼び出し動作させて、イ
ンキローラ群6に形成されている印刷中に必要とされる
最低限のインキ膜厚分布Maに新刷版7’の絵柄に応じ
たインキ膜厚分布Mbを重畳する。これにより、インキ
ローラ群6には、新刷版7’の絵柄に応じたインキ膜厚
分布Mc(Mc=Ma+Mb)が形成される。
ータは、印刷機の運転を停止し(ステップ112)、旧
刷版7から新刷版7’への交換を行い(ステップ11
3)、試刷り作業を経て(ステップ114)、本刷り作
業へ移行する(ステップ115)。ここで、ステップ1
09に入る前段階において、インキローラ群6はインキ
を全く保有していない状態とされている。したがって、
プレインキング1動作の第1ステップにより、インキロ
ーラ群6には印刷中に必要とされる最低限のインキ膜厚
分布Maが正確に形成されるものとなる。そして、プレ
インキング1動作の第2ステップにより、その正確に形
成されたインキ膜厚分布Maに新刷版7’の絵柄に応じ
たインキ膜厚分布Mbが重畳される。
7’の絵柄に応じたインキ膜厚分布Mc(Mc=Ma+
Mb)を正確に得ることが可能となり、オペレータの作
業負荷が軽減されると共に、本刷り開始までの時間が短
縮され、生産性が向上し、生産コストの低減が図られ
る。また、インキローラ洗浄装置10の作動によってイ
ンキ洗浄作業を行うことにより、インキリムービングを
行う場合に必要であった印刷用紙が不要となり、資材が
無駄に費やされてしまうことがない。また、ステップ1
07でのインキ洗浄作業と並行してステップ108での
ブラン洗浄作業を行うことにより、本刷り開始までの時
間が短縮され、生産性がさらに向上する。
布を形成した後に刷版の交換を行うようにしたが、ステ
ップ107でのインキ洗浄作業と並行して行うことも可
能であり、インキ膜厚分布を形成する前の段階で行うこ
とも可能である。すなわち、この実施の形態において、
刷版の交換作業は、インキ膜厚分布の形成作業と関係な
く任意の段階で行うことが可能である。これにより、ユ
ーザが選択する自由な作業手順で刷版の交換作業を行う
ことができ、これまで刷版の交換作業に付随して発生し
ていた操作ミスおよび作業ロスを無くすことが可能とな
る。
ば朝一番で作業を行うような場合、インキローラ群6が
全くインキを保有していない場合がある。この場合、オ
ペレータは、メニュー画面M上で機能選択キーK1およ
びK2をオフ、すなわちインキ膜厚分布形成に際するイ
ンキローラ洗浄装置10およびブラン洗浄装置17に対
する設定をオフとする。この場合、試刷りシステム14
は、ステップ107および108でのインキ洗浄作業お
よびブランケット洗浄作業を省略し、プレインキング1
動作によるインキ膜厚分布の形成を実施する。
1動作によってインキローラ群6に新刷版7’の絵柄に
応じたインキ膜厚分布Mcを形成するようにしたが、例
えば本出願人による特開平7−125181号公報に示
されたような方法でインキローラ群6に新刷版7’の絵
柄に応じたインキ膜厚分布を形成するようにしてもよ
い。特開平7−125181号公報では、インキツボロ
ーラ3によるインキ送り量とインキ移しローラ5の動作
時間を設定し、このインキ送り量とインキ移しローラ5
の動作時間および絵柄面積率のデータ(図6(a))に
基づいた刷り出しデータによりインキツボキー4(4−
1〜4−n)の開き量B(図6(b))を求める。この
状態で、印刷機を動作させてインキローラ群6へのイン
キ供給量を本刷り状態のインキ量に近づける。そして、
本刷り時、絵柄面積率のデータに基づく開き量Cとす
る。
発明によれば、インキローラ群に付着しているほゞ全て
のインキが洗浄作業によって除去され、このインキの除
去されたインキローラ群に新刷版の絵柄に応じたインキ
膜厚分布が形成されるものとなり、「インキリムービン
グ+プレインキング2」による方法でインキ膜厚分布の
形成を行う場合に必要であった印刷用紙が不要となり、
またインキローラ群に新刷版の絵柄に応じた正確なイン
キ膜厚分布を形成することが可能となり、またインキロ
ーラ群に付着しているインキの除去作業と並行してブラ
ンケットの洗浄作業や刷版交換作業を行うことが可能と
なり、「印刷前準備時間の短縮」、「労働負荷の軽
減」、「印刷資材の節約」、「生産効率の向上」、「生
産コストの低減」等を促進することができるようにな
る。
ーチャートである。
示す図である。
す図である。
図である。
ステムのディスプレイに出現するメニュー画面を示す図
である。
ンキ膜厚分布の形成方法を説明する図である。
状況を示す図である。
れるインキ膜厚分布MaおよびMbを示す図である。
4(4−1〜4−n)…インキツボキー、5…インキ移
しローラ、6…インキローラ群、7(7’)…刷版、8
…版胴、9…ノズル、10…インキローラ洗浄装置、1
1(11−1〜11−8)…印刷ユニット、13…操作
デスク、14…試刷りシステム、M…メニュー画面、1
5…磁気カード、16…フロッピィディスク、17…ブ
ラン洗浄装置、18…ブランケット胴。
Claims (2)
- 【請求項1】 インキツボキーを複数備え、これらイン
キツボキーの開度調整によってインキツボ内のインキを
インキツボローラに供給し、このインキツボローラに供
給されたインキをインキ移しローラの呼び出し動作によ
りインキツボローラ群を介して刷版へ供給するインキ供
給装置において、 前記刷版の交換に際して、前記インキローラ群に付着し
ているほゞ全てのインキを洗浄作業によって除去した
後、前記インキローラ群に新刷版の絵柄に応じたインキ
膜厚分布を形成するようにしたことを特徴とするインキ
膜厚の制御方法。 - 【請求項2】 インキツボキーを複数備え、これらイン
キツボキーの開度調整によってインキツボ内のインキを
インキツボローラに供給し、このインキツボローラに供
給されたインキをインキ移しローラの呼び出し動作によ
りインキツボローラ群を介して刷版へ供給するインキ供
給装置において、 前記インキローラ群に対して洗浄作業を行うインキロー
ラ洗浄装置と、 前記刷版の交換に際して、前記インキローラ洗浄装置を
作動させて前記インキローラ群に付着しているほゞ全て
のインキを除去した後、前記インキローラ群に新刷版の
絵柄に応じたインキ膜厚分布を形成するインキ膜厚形成
手段とを備えたことを特徴とするインキ供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9359776A JPH11188850A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | インキ膜厚の制御方法およびインキ供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9359776A JPH11188850A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | インキ膜厚の制御方法およびインキ供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11188850A true JPH11188850A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18466242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9359776A Pending JPH11188850A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | インキ膜厚の制御方法およびインキ供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11188850A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015100970A (ja) * | 2013-11-22 | 2015-06-04 | 株式会社小森コーポレーション | インキ供給方法およびインキ供給装置 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP9359776A patent/JPH11188850A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015100970A (ja) * | 2013-11-22 | 2015-06-04 | 株式会社小森コーポレーション | インキ供給方法およびインキ供給装置 |
US9662874B2 (en) | 2013-11-22 | 2017-05-30 | Komori Corporation | Ink supply method and ink supply device |
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A521 | Written amendment |
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