JPH1118864A - リクライニング機構 - Google Patents

リクライニング機構

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JPH1118864A
JPH1118864A JP9179932A JP17993297A JPH1118864A JP H1118864 A JPH1118864 A JP H1118864A JP 9179932 A JP9179932 A JP 9179932A JP 17993297 A JP17993297 A JP 17993297A JP H1118864 A JPH1118864 A JP H1118864A
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pole
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pawl
reclining mechanism
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和久 立松
Makoto Asano
誠 浅野
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/22Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
    • B60N2/235Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms
    • B60N2/2352Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms with external pawls

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ロック強度が高いリクライニング機構を提供す
る。 【解決手段】上端縁部に円弧状のラチェット部11aを
有してシ−トクッションの後端部に取付けられるロアア
ーム11、シートバックの下端部に取付けられてヒンジ
ピン21を介してロアアーム11と回動可能に連結され
るアッパーアーム12、アッパーアーム12の下端部に
開口して上方へ延びる凹所12aにロアアーム11のラ
チェット部11aに対して進退可能に嵌合されてラチェ
ット部11aに噛合するポール13、操作軸15の回動
に同期して回転してポール13をラチェット部11aか
ら後退させるレリーズアーム22を備え、両アーム1
1,12、ポール13を同一平面上に位置させて、これ
らの板厚を変更することにより、ロック強度を容易に向
上できる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用シート等、
シートを構成するシ−トクッションとシートバック間に
配設されて、シートバックのシ−トクッションに対する
前後方向の傾斜角度を調整可能に支持するためのリクラ
イニング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】リクライニング機構の一形式として、特
開平7−265154号公報に示されているように、シ
−トクッションの後端部に取付けられるロアアームと、
シートバックの下端部に取付けられてヒンジピンを介し
てロアアームと回転可能に連結されるアッパーアーム
と、アッパーアーム側に設けたラチェット部と、ロアア
ーム側にラチェット部に対して進退可能に設けられてラ
チェット部と噛合するポールと、操作軸の回動に同期し
て回動してポールをラチェット部から後退させるレリー
ズアームを備えたリクライニング機構がある。
【0003】当該リクライニング機構においては、アッ
パーアームは1枚のプレートにより構成されてその下端
縁部に円弧状のラチェット部が形成されており、一方、
ロアアームは2枚の薄いプレートにより構成されてい
て、アッパーアームを両側から挟持した状態でヒンジピ
ンを介して回動可能に連結されている。また、ロアアー
ムを構成する両プレートには、ラチェット部側に延びて
開口する凹所が絞り加工にて形成されていて、板状のポ
ールがラチェット部に対して進退可能に嵌合している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のリ
クライニング機構においては、ロック強度はラチェット
部とポールの板厚の変更によりなされ、ロック強度を増
強するにはラチェット部とポールの板厚を増大すること
によりなされる。
【0005】しかしながら、上記したリクライニング機
構においては、ポールを支持するロアアームは2枚の薄
いプレートにて形成されていて、ポールの支持部が薄板
構造に構成されていることから、ラチェット部とポール
の板厚を増大させてロック強度を増強させるには自ずと
限界がある。
【0006】また、当該リクライニング機構を構成する
部品のうち、強度の増強に関与するロアアームを構成す
る両プレートにおいては、ポールの支持部を構成する凹
所が絞り加工により形成されているため、両プレートの
強度を増強すべく凹所の形状、構造を変更するにはコス
トの増大をまねく。
【0007】従って、本発明の目的は、これらの問題に
対処することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、リクライニン
グ機構に関するもので、当該リクライニング機構は、シ
−トクッションの後端部に取付けられるロアアームと、
シートバックの下端部に取付けられて前記ロアアームと
同一平面上に位置するアッパーアームと、これら両アー
ムの一方の先端縁部に形成されたラチェット部と、前記
両アームの他方の先端部に打抜き状に形成されて同アー
ムの先端縁から所定長さ延びる凹所と、同凹所に前記ラ
チェット部に対して進退可能に嵌合されて同ラチェット
部に噛合するポールと、前記両アームおよび前記ポール
を左右両側から挟持し前記両アームのいずれかに固定さ
れるとともに他方のアームにはヒンジピンを介して回動
可能に連結される左右一対のサイドプレートと、操作軸
の回動に同期して回動して前記ポールを前記ラチェット
部から後退させるレリーズアームを備えていることを特
徴とするものである。
【0009】当該リクライニング機構においては、前記
操作軸に、前記凹所における前記ポールの歯部の背面側
にて回転可能に嵌合するカムを設けて、同カムにより前
記ポールを押圧して前記ラチェット部に噛合させるとと
もに、前記操作軸の回動に同期して回動して前記ポール
に対する押圧を解除して、同ポールの前記ラチェット部
からの後退を許容するように構成することが好ましい。
【0010】また、当該リクライニング機構において
は、前記両アーム、前記ポールおよび前記カムを同一の
厚みに形成して、同一平面上に位置させるように構成す
ることが好ましい。
【0011】
【発明の作用・効果】このように構成したリクライニン
グ機構においては、ポールは、ロアアームまたはアッパ
ーアームに打抜き状に形成した凹所に嵌合されて前後方
向を同アームにて支持され、かつ、左右の両側からサイ
ドプレートにて支持されているため、ポールとラチェッ
ト部の板厚を増大することにより、ロック強度を容易に
増強することができるとともに、これらの部品の板厚を
変更するのみでロック強度を変更できるため、設計性お
よび製作性の向上を図ることができて、リクライニング
機構のコストの低減を図ることができる。
【0012】この場合、操作軸に、アームの凹所におけ
るポールの歯部の背面側にて回転可能に嵌合するカムを
設けて、カムによりをポールを押圧してラチェット部に
噛合させるとともに、操作軸の回動に同期して回動して
ポールに対する押圧を解除してポールのラチェット部か
らの後退を許容するように構成すれば、ポールのラチェ
ット部に対する噛合力を高めて、シートバックのシ−ト
クッションに対するロック強度をさらに増強することが
できる。
【0013】また、当該リクライニング機構において
は、ロアアーム、アッパーアーム、ポールおよびカムを
厚い板厚で同一の厚みに形成して同一平面上に位置させ
れば、これらの部品の剛性を同一でかつ高い剛性とし
て、かつ、ラチェット部とポールとの噛合部の左右のず
れを無くしてロック強度を一段と高めて、シートバック
に作用する衝撃に対するロック強度を一段と向上させる
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明すると、図1〜図3には、本発明に係るリクライニン
グ機構の一例が示されている。当該リクライニング機構
は、ロアアーム11、アッパーアーム12、ポール1
3、カム14、および操作軸15を備えている。
【0015】ロアアーム11は、図8(a)に示す車両
用シートSにおけるシ−トクッションS1の後端部に取
付けられるもので、上端縁部に円弧状のラチェット部1
1aを有する所定長さに形成されていて、下方部が取付
アーム部11bとなっている。アッパーアーム12は、
後述する左右一対のサイドプレート16を介して、車両
用シートSにおけるシートバックS2の下端部に取付け
られるもので、下端部に開口して上方へ所定長さ延びる
凹所12aを有する所定長さに形成されていて、上方部
が取付アーム部12bに形成されている。
【0016】ロアアーム11とアッパーアーム12と
は、同一平面上にて直列的に配置された状態で、それら
の左右両側を一対のサイドプレート16に挟持されてい
る。アッパーアーム12と各サイドプレート16とは、
各サイドプレート16の外側に配置した各サブプレート
17,18とともに、前後一対の取付ピン19a,19
bにより一体に組付けられていて、ロアアーム11と各
サイドプレート16とはヒンジピン21を介して回動可
能に組付けられている。
【0017】ロアアーム11とアッパーアーム12と
は、各サイドプレート16に比較して板厚が厚い剛性の
高いもので、各サイドプレート16およびヒンジピン2
1を介して前後方向へ回動可能に連結されている。
【0018】ポール13およびカム14は、ロアアーム
11およびアッパーアーム12と同一の厚みのブロック
状に形成されているもので、アッパーアーム12に打抜
き状に形成された凹所12a内に配置されている。
【0019】ポール13は、その下端面がラチェット部
11aに噛合可能な歯部13aに、その上端面がカム面
13bにそれぞれ形成されていて、アッパーアーム12
の凹所12a内に嵌合されて、凹所12aに沿って上下
方向に摺動可能に配置されている。
【0020】カム14は、アッパーアーム12の凹所1
2aにおけるポール13のカム面13b側に前後方向へ
回転可能に配置されていて、ポール13のカム面13b
を押圧してポール13をラチェット部11aに噛合させ
ているとともに、所定量回転した状態でポール13に対
する押圧を解除して、ポール13の上方への摺動を許容
する。カム14は、操作軸15の回動操作により回転さ
れる。
【0021】操作軸15は、サブプレート18、サイド
プレート16を貫通してアッパーアーム12の凹所12
a内に延びていて、その先端部にはカム14が固定され
ており、かつ、その中間部にはレリーズアーム22が固
定されている。
【0022】レリーズアーム22は、図4に示すよう
に、プレート本体22aの中央上部に貫通孔22bを、
その側部に掛止フランジ22cを、その中央下部にカム
孔22dをそれぞれ備えていて、貫通孔22bに操作軸
15を貫通した状態で操作軸15上に固定されている。
レリーズアーム22は、操作軸15に支持されてサイド
プレート16の外側に位置し、ポール13に植設されて
サイドプレート16を貫通するカムピン13cがカム孔
22dに臨んでいる。カム孔22dは、貫通孔22bを
中心とする円弧より上方へ漸次変位して延びている。
【0023】サブプレート18は、図5に示すように、
プレート本体18aの前後で2つに分岐された一対のア
ーム部18b,18cを有するもので、中央部に第1の
貫通孔18dを、各アーム部18b,18cに第2の貫
通孔18eを、アーム部18cの先端に掛止フランジ1
8fをそれぞれ備えている。サブプレート18はサイド
プレート16の外側に位置して、各第2の貫通孔18e
を貫通する各取付ピン19a,19bにてサイドプレー
ト16に固定されており、第1の貫通孔18dを貫通す
る操作軸15を回転可能に支持している。
【0024】サブプレート18の掛止フランジ18fと
レリーズアーム22の掛止フランジ22cとには、図2
に示すように、テンションスプリング23の各端部が掛
止されている。テンションスプリング23は、レリーズ
アーム22および操作軸15を図2の図示反時計方向へ
付勢して、カム14をポール13のカム面13b上に当
接させるとともに、凹所12aの側壁面へも当接させて
互いに押圧し、かつポール13をラチェット部11aに
噛合させている。
【0025】なお、図1における符号24,25は、互
いに巻方向を異にするスパイラルスプリングであり、各
スパイラルスプリング24,25は、一端をヒンジピン
21に、かつ、他端を各サイドプレート16に取付けら
れたサブプレート17,18に掛止されている。各スパ
イラルスプリング24,25は、シートバックS2の前
後方向から中立状態への復帰を助成すべく機能するもの
で、リクライニング機構の操作性を向上させる。
【0026】このように構成したリクライニング機構に
おいては、レリーズアーム22がテンションスプリング
23に付勢されていて、カム14をポール13のカム面
13b上および凹所12aの側壁面に当接させ、図6に
示すように、ポール13を押圧してロアアーム11のラ
チェット部11aに噛合させている。この状態において
は、シートバックS2はシ−トクッションS1に対してロ
ックされて、起立状態に保持されている。
【0027】この状態のシートバックS2の前後方向の
傾斜角度を調整するには、操作軸15を図示しないハン
ドルを介して回動操作する。これにより、レリーズアー
ム22がテンションスプリング23に抗して図6の図示
時計方向に回動し、カム14を時計方向に回転させてポ
ール13の上方への移動を許容するとともに、ポール1
3を図7に示すように、ポール13のカムピン13cと
レリーズアーム22のカム孔22dとの相互作用により
上方へ移動させる。
【0028】この状態においては、シートバックS2は
シ−トクッションS1に対するロックを解除されて前後
方向に回動可能で、シートバックS2のシ−トクッショ
ンS1に対する前後方向の傾斜角度を調整可能であり、
シートバックS2の前後方向の傾斜角度を調整した後に
操作軸15の回動操作を解除すれば、レリーズアーム2
2およびカム14はテンションスプリング23の付勢力
により回動復帰して、ポール14は再びロアアーム11
のラチェット部11aに噛合し、シートバックS2をシ
−トクッションS1に対してロックして起立状態に保持
する。
【0029】このように、当該リクライニング機構にお
いては、ポール13はアッパーアーム12に形成した凹
所12aに嵌合されて前後方向を同アーム12にて支持
され、かつ、左右の両側からサイドプレート16にて支
持されているため、ポール13とラチェット部11aの
板厚を増大することにより、ロック強度を容易に増強す
ることができるとともに、これらの部品12、13の板
厚を変更するのみでロック強度を変更できるため、設計
性および製作性の向上を図ることができて、リクライニ
ング機構のコストの低減を図ることができる。
【0030】この場合、操作軸15に、アッパーアーム
12の凹所12aにおけるポール13の歯部13aの背
面側(カム面13b側)にて回転可能に嵌合するカム1
4を設けて、カム14によりをポール13を押圧してラ
チェット部11aに噛合させるとともに、操作軸15の
回動に同期してカム14を回転させてポール13に対す
る押圧を解除し、ポール13のラチェット部11aから
の後退を許容するように構成しているため、ポール13
のラチェット部11aに対する噛合力を高めて、シート
バックS2のシ−トクッションS1に対するロック強度を
さらに増強することができる。
【0031】また、当該リクライニング機構において
は、ロアアーム11、アッパーアーム12、ポール13
およびカム14を厚い板厚で同一の厚みに形成して、同
一平面上に位置させているため、これらの部品11〜1
4の剛性を同一で高い剛性とし、かつ、ラチェット部1
1aとポール13との噛合部の左右のずれを無くしてロ
ック強度を一段と高めて、シートバックS2に作用する
衝撃に対する強度を一段と向上させることができる。
【0032】なお、本発明に係るリクライニング機構
は、図8(a)に示す1人掛け用のシートに限らず、同
図(b)に示す2人掛け用のシートにも採用することが
できる。当該リクライニング機構においては、ロック強
度を高く設定することが容易であるため、複数人掛け用
のリクライニングシートに対するリクライニング機構と
して特に有効に機能する。
【0033】この場合、リクライニング機構を左右に一
対配設して、これらのリクライニング機構の操作軸15
をケーブル26を介して作動的に連結して、両リクライ
ニング機構の操作を連動させるようにすることが好まし
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係るリクライニング機構の中央
部を縦断した切断面図である。
【図2】同リクライニング機構における一方のサイドプ
レートおよびその外側の部品を取外した状態の側面図で
ある。
【図3】同リクライニング機構における図2の矢印3ー
3線方向に見た切断面図である。
【図4】同リクライニング機構を構成するレリーズアー
ムの正面図である。
【図5】同リクライニング機構を構成する一方のサブプ
レートの正面図である。
【図6】同リクライニング機構を構成するポールのラチ
ェット部に対する噛合状態を示す部分側面図である。
【図7】同リクライニング機構を構成するポールのラチ
ェット部に対する噛合解除状態を示す部分側面図であ
る。
【図8】同リクライニング機構が採用される2種類のシ
ートの斜視図である。
【符号の説明】
11…ロアアーム、11a…ラチェット部、11b…取
付アーム部、12…アッパーアーム、12a…凹所、1
2b…取付アーム部、13…ポール、13a…歯部、1
3b…カム面、13c…カムピン、14…カム、15…
操作軸、16…サイドプレート、17,18…サブプレ
ート、18a…プレート本体、18b,18c…アーム
部、18d…第1の貫通孔、18e…第2の貫通孔、1
8f…掛止フランジ、19a,19b…取付ピン、21
…ヒンジピン、22…レリーズアーム、22a…プレー
ト本体、22b…貫通孔、22c…掛止フランジ、22
d…カム孔、23…テンションスプリング、24,25
…スパイラルスプリン、26…ケーブル、S…車両用シ
ート、S1…シ−トクッション、S2…シートバック。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シ−トクッションの後端部に取付けられる
    ロアアームと、シートバックの下端部に取付けられて前
    記ロアアームと同一平面上に位置するアッパーアーム
    と、これら両アームの一方の先端縁部に形成されたラチ
    ェット部と、前記両アームの他方の先端部に打抜き状に
    形成されて同アームの先端縁から所定長さ延びる凹所
    と、同凹所に前記ラチェット部に対して進退可能に嵌合
    されて同ラチェット部に噛合するポールと、前記両アー
    ムおよび前記ポールを左右両側から挟持し前記両アーム
    のいずれかに固定されるとともに他のアームにはヒンジ
    ピンを介して回動可能に連結される左右一対のサイドプ
    レートと、操作軸の回動に同期して回動して前記ポール
    を前記ラチェット部から後退させるレリーズアームを備
    えていることを特徴とするリクライニング機構。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のリクライニング機構にお
    いて、前記操作軸は、前記凹所における前記ポールの歯
    部の背面側にて回転可能に嵌合するカムを備え、同カム
    は前記ポールを押圧して前記ラチェット部に噛合させる
    とともに、前記操作軸の回動に同期して回動して前記ポ
    ールに対する押圧を解除して、同ポールの前記ラチェッ
    ト部からの後退を許容することを特徴とするリクライニ
    ング機構。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のリクライニング
    機構において、前記両アーム、前記ポールおよび前記カ
    ムを同一の厚みに形成して、同一平面上に位置させたこ
    とを特徴とするリクライニング機構。
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