JPH11181940A - プレキャストコンクリート製中空床板 - Google Patents
プレキャストコンクリート製中空床板Info
- Publication number
- JPH11181940A JPH11181940A JP36460197A JP36460197A JPH11181940A JP H11181940 A JPH11181940 A JP H11181940A JP 36460197 A JP36460197 A JP 36460197A JP 36460197 A JP36460197 A JP 36460197A JP H11181940 A JPH11181940 A JP H11181940A
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- JP
- Japan
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- hollow
- floor plate
- ribs
- hollow floor
- precast concrete
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 中空部を区画するリブの形状に工夫を施すこ
とにより、水平方向の剛性の確保を図ったＰＣ製中空床
板を提供すること。 【解決手段】 内部に中空部１２，２２を有し、この中
空部１２，２２を複数に区画するリブ１６，２６を設け
たＰＣ製中空床板１０，２０であって、リブ１６，２６
を床板周辺部１４，２４に対し斜めに交差する角度で形
成する。そして、リブ１６，２６の各々は、それぞれ互
いに交差し合っている。しかも、リブ１６，２６は床板
周辺部１４，２４に対しほぼ４５度の角度で交差してい
る。
とにより、水平方向の剛性の確保を図ったＰＣ製中空床
板を提供すること。 【解決手段】 内部に中空部１２，２２を有し、この中
空部１２，２２を複数に区画するリブ１６，２６を設け
たＰＣ製中空床板１０，２０であって、リブ１６，２６
を床板周辺部１４，２４に対し斜めに交差する角度で形
成する。そして、リブ１６，２６の各々は、それぞれ互
いに交差し合っている。しかも、リブ１６，２６は床板
周辺部１４，２４に対しほぼ４５度の角度で交差してい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に中空部及び
リブを有するプレキャストコンクリート製中空床板（中
空成形材を有するハーフタイプも含む）に関するもので
ある。
リブを有するプレキャストコンクリート製中空床板（中
空成形材を有するハーフタイプも含む）に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】コンクリート床の施工において、内部に
中空部及びリブを有するプレキャストコンクリート（Ｐ
Ｃ）製中空床板（中空成形材を有するハーフタイプも含
む）が用いられている。図３は従来のＰＣ製中空床板を
示すもので、図３（ａ）はＰＣ製中空床板３０の縦断面
図、図３（ｂ）はハーフＰＣ製中空床板４０の縦断面図
である。
中空部及びリブを有するプレキャストコンクリート（Ｐ
Ｃ）製中空床板（中空成形材を有するハーフタイプも含
む）が用いられている。図３は従来のＰＣ製中空床板を
示すもので、図３（ａ）はＰＣ製中空床板３０の縦断面
図、図３（ｂ）はハーフＰＣ製中空床板４０の縦断面図
である。
【０００３】ＰＣ製中空床板３０は、図３（ａ）に示し
たように、内部に中空部３２を有するとともに、床板周
辺部３４と平行する補強用のリブ３６を有して、このリ
ブ３６により中空部３２を複数に区画している。また、
ハーフＰＣ製中空床板４０は、図３（ｂ）に示したよう
に、中空成形材としての複数の発泡プラスチック成形板
４４，４４とトラス型鉄筋４６，４６，４６を上面に有
するハーフＰＣ製合成床板４２上に、現場でコンクリー
ト４８を打設してなる。このコンクリート４８の打設に
より、発泡プラスチック成形板４４，４４間において、
床板周辺部と平行する補強用のリブ５０が形成される。
このリブ５０は、現場打設コンクリート４８の硬化時の
発熱により発泡プラスチック成形板が消失した中空部４
４，４４を区画するものとなる。
たように、内部に中空部３２を有するとともに、床板周
辺部３４と平行する補強用のリブ３６を有して、このリ
ブ３６により中空部３２を複数に区画している。また、
ハーフＰＣ製中空床板４０は、図３（ｂ）に示したよう
に、中空成形材としての複数の発泡プラスチック成形板
４４，４４とトラス型鉄筋４６，４６，４６を上面に有
するハーフＰＣ製合成床板４２上に、現場でコンクリー
ト４８を打設してなる。このコンクリート４８の打設に
より、発泡プラスチック成形板４４，４４間において、
床板周辺部と平行する補強用のリブ５０が形成される。
このリブ５０は、現場打設コンクリート４８の硬化時の
発熱により発泡プラスチック成形板が消失した中空部４
４，４４を区画するものとなる。
【０００４】以上のようなＰＣ製中空床板３０またはハ
ーフＰＣ製中空床板４０を用いた床施工の割付例を図４
の右半部に示しており、これは１／２の分割タイプのも
のであり、図４の左半部には、正方形の標準タイプのＰ
Ｃ製中空床板６０またはハーフＰＣ製中空床板８０を示
している。なお、図中、２は床梁、６６はＰＣ製中空床
板６０のリブであり、９０はハーフＰＣ製中空床板８０
のリブである。
ーフＰＣ製中空床板４０を用いた床施工の割付例を図４
の右半部に示しており、これは１／２の分割タイプのも
のであり、図４の左半部には、正方形の標準タイプのＰ
Ｃ製中空床板６０またはハーフＰＣ製中空床板８０を示
している。なお、図中、２は床梁、６６はＰＣ製中空床
板６０のリブであり、９０はハーフＰＣ製中空床板８０
のリブである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
ＰＣ製中空床板（ハーフタイプも含む）は、その中空部
を区画するリブが床板周辺部と平行となっており、床板
としての水平方向の剛性が、中実床スラブに比べて劣る
とされていた。本発明は以上の事情に鑑み案出されたも
のであって、中空部を区画するリブの形状に工夫を施す
ことにより、水平方向の剛性の確保を図ったＰＣ製中空
床板（ハーフタイプも含む）を提供することを目的とす
るものである。
ＰＣ製中空床板（ハーフタイプも含む）は、その中空部
を区画するリブが床板周辺部と平行となっており、床板
としての水平方向の剛性が、中実床スラブに比べて劣る
とされていた。本発明は以上の事情に鑑み案出されたも
のであって、中空部を区画するリブの形状に工夫を施す
ことにより、水平方向の剛性の確保を図ったＰＣ製中空
床板（ハーフタイプも含む）を提供することを目的とす
るものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、内部に中空部を有し、この中空部を複数に区
画するリブを設けたプレキャストコンクリート製中空床
板であって、前記リブは床板周辺部に対し斜めに交差す
る角度で形成されていることを特徴とする。また、本発
明は、前記リブが直線状に延在していることを特徴とす
る。また、本発明は、前記プレキャストコンクリート製
中空床板が平面視矩形を呈し、前記リブは、直線状に延
在する前記床板周辺部に対しほぼ４５度の角度で交差し
ていることを特徴とする。また、本発明は、前記リブが
複数設けられ、リブ同士が互いに交差していることを特
徴とする。
本発明は、内部に中空部を有し、この中空部を複数に区
画するリブを設けたプレキャストコンクリート製中空床
板であって、前記リブは床板周辺部に対し斜めに交差す
る角度で形成されていることを特徴とする。また、本発
明は、前記リブが直線状に延在していることを特徴とす
る。また、本発明は、前記プレキャストコンクリート製
中空床板が平面視矩形を呈し、前記リブは、直線状に延
在する前記床板周辺部に対しほぼ４５度の角度で交差し
ていることを特徴とする。また、本発明は、前記リブが
複数設けられ、リブ同士が互いに交差していることを特
徴とする。
【０００７】このような本発明によれば、中空部を区画
するリブを床板周辺部に対し斜めに交差する角度で形成
したＰＣ製中空床板なので、床板周辺部に対し斜めに交
差する角度のリブが床板内でトラスまたは水平ブレース
として機能し、このトラスまたは水平ブレース機能によ
って、床板周辺部からの水平方向の外力を有効に受け止
められることから、従来の平行リブの場合と比較して、
水平方向の剛性を改善できる。
するリブを床板周辺部に対し斜めに交差する角度で形成
したＰＣ製中空床板なので、床板周辺部に対し斜めに交
差する角度のリブが床板内でトラスまたは水平ブレース
として機能し、このトラスまたは水平ブレース機能によ
って、床板周辺部からの水平方向の外力を有効に受け止
められることから、従来の平行リブの場合と比較して、
水平方向の剛性を改善できる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るＰＣ製中空
床板の実施の形態例を図１及び図２に基づいて説明す
る。先ず、図１は本発明を適用した一例としてのＰＣ製
中空床板による床施工例を示した割付図であり、２は床
梁、１０、２０はＰＣ製中空床板を示し、図示上半部の
ＰＣ製中空床板１０は長方形で１／２の分割タイプのも
のであり、また、図示下半部のＰＣ製中空床板２０は正
方形の標準タイプのものである。
床板の実施の形態例を図１及び図２に基づいて説明す
る。先ず、図１は本発明を適用した一例としてのＰＣ製
中空床板による床施工例を示した割付図であり、２は床
梁、１０、２０はＰＣ製中空床板を示し、図示上半部の
ＰＣ製中空床板１０は長方形で１／２の分割タイプのも
のであり、また、図示下半部のＰＣ製中空床板２０は正
方形の標準タイプのものである。
【０００９】即ち、１／２の分割タイプのＰＣ製中空床
板１０は、図１の矢印ａ−ａ線と矢印ｂ−ｂ線にそれぞ
れ沿った断面を表す図２（ａ）及び（ｂ）にも示すよう
に、内部の中空部１２を、図１に示したように、直線状
に延在する床板周辺部１４に対しほぼ４５度の角度で交
差するとともに、互いにほぼ直角に交差し合ってＸ状を
なす複数の直線状のリブ１６，１６，・・・で区画して
いる。そして、床板周辺部１４の外周には、図示のよう
に、凹凸形状によるシアーキー部１８が形成されてい
る。
板１０は、図１の矢印ａ−ａ線と矢印ｂ−ｂ線にそれぞ
れ沿った断面を表す図２（ａ）及び（ｂ）にも示すよう
に、内部の中空部１２を、図１に示したように、直線状
に延在する床板周辺部１４に対しほぼ４５度の角度で交
差するとともに、互いにほぼ直角に交差し合ってＸ状を
なす複数の直線状のリブ１６，１６，・・・で区画して
いる。そして、床板周辺部１４の外周には、図示のよう
に、凹凸形状によるシアーキー部１８が形成されてい
る。
【００１０】また、正方形の標準タイプのＰＣ製中空床
板２０は、図１の矢印Ｃ−Ｃ線と矢印Ｄ−Ｄ線にそれぞ
れ沿った断面を表す図２（ｃ）及び（ｄ）にも示すよう
に、内部の中空部２２を、図１に示したように、直線状
に延在する床板周辺部２４に対しほぼ４５度の角度で交
差するとともに、互いにほぼ直角に交差し合って格子状
をなす複数の直線状のリブ２６，２６，・・・で区画し
ている。なお、床板周辺部２４の外周には、図示のよう
に、凹凸形状によるシアーキー部２８が形成されてい
る。
板２０は、図１の矢印Ｃ−Ｃ線と矢印Ｄ−Ｄ線にそれぞ
れ沿った断面を表す図２（ｃ）及び（ｄ）にも示すよう
に、内部の中空部２２を、図１に示したように、直線状
に延在する床板周辺部２４に対しほぼ４５度の角度で交
差するとともに、互いにほぼ直角に交差し合って格子状
をなす複数の直線状のリブ２６，２６，・・・で区画し
ている。なお、床板周辺部２４の外周には、図示のよう
に、凹凸形状によるシアーキー部２８が形成されてい
る。
【００１１】以上のような１／２の分割タイプのＰＣ製
中空床板１０と正方形の標準タイプのＰＣ製中空床板２
０は、例えば、図１に示したようにして割り付けられ
る。即ち、１／２の分割タイプの場合は、図示のよう
に、縦横方向に配した床梁２，２，２，・・・上におい
て、普通床板１枚分に対応して、２枚のＰＣ製中空床板
１０，１０を並べ、その互いの接合部間に図示しないコ
ンクリートを打設して、各々のシアーキー部１８，１
８，・・・により、せん断力伝達の機能が得られるよう
にする。そして、同様に並べた２枚１組のＰＣ製中空床
板１０，１０の接合部間においても、同様にコンクリー
トを打設して、各々のシアーキー部１８，１８，・・・
により、せん断力伝達の機能が得られるようにする。
中空床板１０と正方形の標準タイプのＰＣ製中空床板２
０は、例えば、図１に示したようにして割り付けられ
る。即ち、１／２の分割タイプの場合は、図示のよう
に、縦横方向に配した床梁２，２，２，・・・上におい
て、普通床板１枚分に対応して、２枚のＰＣ製中空床板
１０，１０を並べ、その互いの接合部間に図示しないコ
ンクリートを打設して、各々のシアーキー部１８，１
８，・・・により、せん断力伝達の機能が得られるよう
にする。そして、同様に並べた２枚１組のＰＣ製中空床
板１０，１０の接合部間においても、同様にコンクリー
トを打設して、各々のシアーキー部１８，１８，・・・
により、せん断力伝達の機能が得られるようにする。
【００１２】また、正方形の標準タイプの場合には、図
示のように、床梁２，２，２，・・・上の普通床板１枚
分に対応して、１枚のＰＣ製中空床板２０を並べる。こ
うして並べたＰＣ製中空床板２０の接合部間において、
コンクリートを打設して、各々のシアーキー部２８，２
８，・・・により、せん断力伝達の機能が得られるよう
にする。
示のように、床梁２，２，２，・・・上の普通床板１枚
分に対応して、１枚のＰＣ製中空床板２０を並べる。こ
うして並べたＰＣ製中空床板２０の接合部間において、
コンクリートを打設して、各々のシアーキー部２８，２
８，・・・により、せん断力伝達の機能が得られるよう
にする。
【００１３】以上の通り、１／２の分割タイプのＰＣ製
中空床板１０と正方形の標準タイプのＰＣ製中空床板２
０の中空部１２，２２において、床板周辺部１４にほぼ
４５度で交差し、かつ、互いにほぼ直角に交差し合って
Ｘ状をなす複数のリブ１６，１６，・・・を設けたり、
床板周辺部２４にほぼ４５度で交差し、かつ、互いにほ
ぼ直角に交差し合って格子状をなす複数のリブ２６，２
６，・・・を設けたため、以下の効果を発揮できる。即
ち、各々の床板周辺部１４，２４に対しほぼ４５度でそ
れぞれ交差して互いにほぼ直角に交差し合うリブ１６，
１６，・・・またはリブ２６，２６，・・・が、床板内
において、トラスまたは水平ブレースとして機能するた
め、各々の床板周辺部１４，２４からの水平方向の外力
を最も有利に受け止めることができる。従って、従来の
平行リブの場合と比較して、水平方向の剛性を大幅に改
善して向上させることができる。
中空床板１０と正方形の標準タイプのＰＣ製中空床板２
０の中空部１２，２２において、床板周辺部１４にほぼ
４５度で交差し、かつ、互いにほぼ直角に交差し合って
Ｘ状をなす複数のリブ１６，１６，・・・を設けたり、
床板周辺部２４にほぼ４５度で交差し、かつ、互いにほ
ぼ直角に交差し合って格子状をなす複数のリブ２６，２
６，・・・を設けたため、以下の効果を発揮できる。即
ち、各々の床板周辺部１４，２４に対しほぼ４５度でそ
れぞれ交差して互いにほぼ直角に交差し合うリブ１６，
１６，・・・またはリブ２６，２６，・・・が、床板内
において、トラスまたは水平ブレースとして機能するた
め、各々の床板周辺部１４，２４からの水平方向の外力
を最も有利に受け止めることができる。従って、従来の
平行リブの場合と比較して、水平方向の剛性を大幅に改
善して向上させることができる。
【００１４】なお、以上の実施の形態例においては、全
一体型のＰＣ製中空床板としたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、例えば、図３（ｂ）に示したよう
に、中空成形材としての発泡プラスチック成形板を上面
に有するハーフＰＣ製合成床板上に現場打設コンクリー
トを設けたハーフＰＣ製中空床板であっても良い。ま
た、リブの角度や寸法や形状等も任意であり、その他、
具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であるこ
とは勿論である。
一体型のＰＣ製中空床板としたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、例えば、図３（ｂ）に示したよう
に、中空成形材としての発泡プラスチック成形板を上面
に有するハーフＰＣ製合成床板上に現場打設コンクリー
トを設けたハーフＰＣ製中空床板であっても良い。ま
た、リブの角度や寸法や形状等も任意であり、その他、
具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であるこ
とは勿論である。
【００１５】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
内部に中空部を有し、この中空部を複数に区画するリブ
を設けたプレキャストコンクリート製中空床板であっ
て、前記リブは床板周辺部に対し斜めに交差する角度で
形成されている構成とした。そのため、床板周辺部に対
し斜めに交差する角度のリブによる床板内でのトラスま
たは水平ブレース機能によって、床板周辺部からの水平
方向の外力を有効に受け止められるため、従来の平行リ
ブの場合と比較して、水平方向の剛性を改善することが
できる。また、本発明において交差し合うリブを設ける
と、交差しないリブの場合に比べて、水平方向の剛性を
格段と高めることができる。また、本発明においてリブ
を床板周辺部に対しほぼ４５度の角度で交差させると、
床板周辺部からの水平方向の外力を最も有利に受け止め
ることができる。
内部に中空部を有し、この中空部を複数に区画するリブ
を設けたプレキャストコンクリート製中空床板であっ
て、前記リブは床板周辺部に対し斜めに交差する角度で
形成されている構成とした。そのため、床板周辺部に対
し斜めに交差する角度のリブによる床板内でのトラスま
たは水平ブレース機能によって、床板周辺部からの水平
方向の外力を有効に受け止められるため、従来の平行リ
ブの場合と比較して、水平方向の剛性を改善することが
できる。また、本発明において交差し合うリブを設ける
と、交差しないリブの場合に比べて、水平方向の剛性を
格段と高めることができる。また、本発明においてリブ
を床板周辺部に対しほぼ４５度の角度で交差させると、
床板周辺部からの水平方向の外力を最も有利に受け止め
ることができる。
【図１】本発明を適用した一例としてのＰＣ製中空床板
による床施工例を示した割付図である。
による床施工例を示した割付図である。
【図２】図１の割付に用いたＰＣ製中空床板の構造例を
示すもので、（ａ）は図１の矢印ａ−ａ線に沿った断面
図、（ｂ）は図１の矢印ｂ−ｂ線に沿った断面図、
（ｃ）は図１の矢印ｃ−ｃ線に沿った断面図、（ｄ）は
図１の矢印ｄ−ｄ線に沿った断面図である。
示すもので、（ａ）は図１の矢印ａ−ａ線に沿った断面
図、（ｂ）は図１の矢印ｂ−ｂ線に沿った断面図、
（ｃ）は図１の矢印ｃ−ｃ線に沿った断面図、（ｄ）は
図１の矢印ｄ−ｄ線に沿った断面図である。
【図３】従来のＰＣ製中空床板を示すもので、（ａ）は
ＰＣ製中空床板の縦断面図、（ｂ）はハーフＰＣ製中空
床板の縦断面図である。
ＰＣ製中空床板の縦断面図、（ｂ）はハーフＰＣ製中空
床板の縦断面図である。
【図４】図３の従来のＰＣ製中空床板を用いた床施工例
を示した割付図である。
を示した割付図である。
２ 床梁 １０ ＰＣ製中空床板 １２ 中空部 １４ 周辺部 １６ リブ １８ シアーキー部 ２０ ＰＣ製中空床板 ２２ 中空部 ２４ 床板周辺部 ２６ リブ ２８ シアーキー部
Claims (4)
- 【請求項１】 内部に中空部を有し、この中空部を複数
に区画するリブを設けたプレキャストコンクリート製中
空床板であって、 前記リブは床板周辺部に対し斜めに交差する角度で形成
されていること、 を特徴とするプレキャストコンクリート製中空床板。 - 【請求項２】 前記リブは直線状に延在していることを
特徴とする請求項１記載のプレキャストコンクリート製
中空床板。 - 【請求項３】 前記プレキャストコンクリート製中空床
板は平面視矩形を呈し、前記リブは、直線状に延在する
前記床板周辺部に対しほぼ４５度の角度で交差している
ことを特徴とする請求項１または２記載のプレキャスト
コンクリート製中空床板。 - 【請求項４】 前記リブは複数設けられ、リブ同士が互
いに交差していることを特徴とする請求項１、２または
３記載のプレキャストコンクリート製中空床板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36460197A JPH11181940A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | プレキャストコンクリート製中空床板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36460197A JPH11181940A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | プレキャストコンクリート製中空床板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11181940A true JPH11181940A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18482218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36460197A Pending JPH11181940A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | プレキャストコンクリート製中空床板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11181940A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105421663A (zh) * | 2015-12-23 | 2016-03-23 | 王本淼 | 一种现浇空腔楼盖用带肋钢网镂 |
-
1997
- 1997-12-17 JP JP36460197A patent/JPH11181940A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105421663A (zh) * | 2015-12-23 | 2016-03-23 | 王本淼 | 一种现浇空腔楼盖用带肋钢网镂 |
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