JPH02300423A - 型枠パネルおよびそれを用いた湧水処理構造 - Google Patents

型枠パネルおよびそれを用いた湧水処理構造

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JPH02300423A
JPH02300423A JP28234489A JP28234489A JPH02300423A JP H02300423 A JPH02300423 A JP H02300423A JP 28234489 A JP28234489 A JP 28234489A JP 28234489 A JP28234489 A JP 28234489A JP H02300423 A JPH02300423 A JP H02300423A
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小畑 政雄
Akio Shinozaki
明夫 篠崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は型枠パネルおよびそれを用いた湧水処理構造に
係わ′す、特に、作業能率の向上が図れるとともに機能
的に優れた型枠パネル、およびそれを用いた湧水処理構
造に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、建築物を構築するにあたり、地下掘削深さを浅く
するために地中梁を無くし、底盤をフラットスラブとす
る工法か増加して来ている。しかしながら、この地下底
盤をフラットスラブとする場合には、地中梁を構築する
場合と異なり、湧水を貯留するための空間が形成されず
、如何に湧水の処理を行うかが問題となる。
第8図および第9図は、このような地下底盤フラットス
ラブ工法を実施するにあたり現在提供されている湧水処
理構造を示すものである。
地下地盤!上に形成されたフラットスラブ2の上部に湧
水処理層3が形成され、その湧水処理層3の上部に後打
スラブ4が形成されている。
この場合の湧水処理層3は、例えば第10図に示す如く
、平板5aの一表面に脚部5bが突設されてなるブロッ
ク5を複数敷設することにより、該ブロック5の平板5
aと下部スラブ(フラットスラブ2)の表面間に縦横に
連通ずる空間6を形成したものである。また、前記ブロ
ック5は、通常、長さ・幅とも数10cmはどの寸法に
形成されたもので、上部に載置される荷重に耐え得るよ
うに例えばコンクリートブロック、煉瓦などにて形成さ
れている。なお、図中符号7は、遮水のために前記湧水
処理層3の上部に敷設されるシー!・である。
上記湧水処理層3を形成するには、フラットスラブ2の
形成後、そのフラットスラブ2の上面にブロック5を、
その平板5a側を上面として多数敷き詰め、さらにそれ
ら敷設されたブロック5上にシート7を敷設した後、そ
の上にコンクリートを打設して後打スラブ4を形成する
〔発明が解決しようとする課題 〕
ところで、上記手段によれば、前記空間6により湧水を
所定場所に導水するなどして処理することが可能である
が、下記の如き不具合が生じている。
つまり、湧水処理層3を構成する前記ブロック5は、後
打スラブ4自身の荷重および該スラブ4上に載置される
荷重の支持を担わなければならないものであるから、そ
れ自体の部材強度を要求されるものとなる。従ってこれ
らブロック5は、」二記例のものがコンクリートブロッ
クあるいは煉瓦等で構成されていることからも分かるよ
うに、当然のことながらある程度の重量を有したものと
なるわけである。その上、例えば、湧水を処理するため
の空間6をより広く確保するためには、脚部5bの突出
長を長くするか、あるいは脚部5bの形成間隔を広げる
必要があり、いずれの場合も、強度を増すためにそれら
脚部5bまたは平板5aの部材断面を大きくしなければ
ならず、ブロック5の重量はさらに増加するものとなる
そして、上記構造では、それら比較的重量のあるブロッ
ク5を多数敷設しなければならないので、作業者に多大
な負担を掛けることのみならず、ブロック5自体の製作
コスト、および運搬コストも嵩む、といった問題が生じ
るものとなる。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、製作コス
トが安価で済み、かつ、特に湧水処理層構成用に用いて
その施工を容易ならしめることのできる型枠パネル、お
よび該型枠パネルを用いてなる湧水処理構造を提供せん
とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1に係る型枠パネルは、湧水処理層等を構築する
ための合成樹脂または繊維強化プラスチックからなる型
枠パネルであって、一表面には多数の同形の凸部が形成
されかつ低表面においては前記凸部が凹部に形成されて
いることを特徴とするものである。
また、請求項2に係る型枠パネルは、請求項1記載の型
枠パネルにおいて、隣り合う2辺およびこれに対向する
他の2辺に、互いに係合可能に構成された接続手段がそ
れぞれ形成したことを特徴とするものである。
さらに、請求項3に係る型枠パネルは、請求項1.2記
載の型枠パネルにおいて、前記凸部を縦横に等間隔で配
列するとともに、それら縦横に配された凸部列の行間お
よび列間に、前記凸部と同じ側に突出する突条がます目
状に形成したことを特徴とするものである。
そして、請求項4に係る型枠パネルは、上記請求項3記
載の型枠パネルにおいて、前記突条に、そのます目を構
成する各辺に対応して、該突条と交わって該突条に隣接
する凸部側に延びる交差突条を形成したことを特徴とす
るものである。
請求項5に係る湧水処理構造は、前記請求項1〜4のい
ずれか一つに記載した型枠パネルを用いて構成される湧
水処理構造であって、基礎床版上に前記型枠パネルが該
パネルの前記凸部の端面が床版上面に当接して前記凹部
が上方に開口される如く敷設され、かつ該型枠パネル上
にセメント系充填材が後打ちされてなるものである。
〔作用 〕
本発明に係る型枠パネルにより湧水処理層を構築した場
合には、該型枠パネル上に後打ちされるセメント系充填
材(コンクリート等)が打設面に形成された凹部にも充
填されることから、湧水処理作用をなす空間が、この型
枠パネルと一体化されたコンクリートによって構成され
るものとなる。
そして、後打コンクリートの硬化後は、この型枠パネル
が構造的に載置荷重を担うことはないので、型枠パネル
としては肉薄で低剛性のものを使用できる。よって、こ
の型枠パネルを合成樹脂製または繊維強化プラスチック
製のものとすることが可能で、通常のプラスチック成形
手段を用いて安価に量産でき、かつ軽量である上、現場
における作業が極めて容易かつ効率的に行なイつれるし
のとなる。
また、この型枠パネルに上記接続手段を形成した場合に
は、複数の型枠パネルを敷設したときにそれらを一体化
でき、作業性の向上か図れる。
さらに、この型枠パネルにます目状の突条、あるいはさ
らに交差突条を形成した場合には、型枠パネルを肉薄で
ありながらも高い強度と剛性を有したものとすることが
できる。
〔実施例 〕
以下、本発明に係る型枠パネルの一実施例について第1
図ないし第4図を参照しながら説明する。
この型枠パネル8は、第1図および第2図に示すように
、一表面に多数の同形なる連続しない凸部9,9.・・
・が形成され、かつ、地表面においては前記凸部9が凹
部IOに形成され、てなるものである。
図示例のものにおいて、凸部9は、基端が円錐テーパ状
に広げられた円筒状を呈するもので、端面9aは平面と
なっている。これら凸部9.9.・・・は、この場合、
縦横に等間隔で配列されており、また、それら縦横に配
列された凸部9,9.・・・の行間および列間には、凸
部9と同じ側に突出する突条11,11.・・・が縦横
に形成されている。つまり、突条11により形成された
まず目の1つの中に、1つの凸部9が形成されている形
態である。ここにおける突条11も凸部9と同様、この
型枠パネル8の他面から見た場合にはその突条11が凹
溝I2となるものである。
さらに、まず目状に形成された突条11(凹溝12)は
、1つのます目を構成する各辺の中央部において凸部9
側(凹部lO側)に直角に延びる交差突条13(交差凹
溝−14)が形成されたものとなっている。
この型枠パネル8は、例えば第1図のように一定寸法の
矩形のものに成形され、本実施例のものでは、その隣合
う2辺には樋(トイ)状の係合溝15が、他の2辺には
係止鉤16が形成され、これら係合M15および係止鉤
!6により型枠パネル8どうしの接続手段が構成された
ものとなっている。
上記型枠パネル8の材質は、各種合成樹脂または繊維強
化プラスチック (FRP)であり、したがってこの型
枠パネル8は、これらの材料により製作される製品を作
る際に適用されるいくつかの一般的な成形法を以て容易
に作成することができる。ちなみに実施例では、この型
枠パネル8を、第4図に示す如き金型17を用いて真空
成形により形成するものとしている。真空成形法は周知
のとおり、型の開口上面を被加工材料により密着状態に
塞ぎ、型底部の空気孔(空気抜き用孔)より型内部の空
気を吸引することにより前記被加工材料を型内に引き込
み、これにより被加工材料に型通りの変形を与える成形
法である。ここで、第4図は金型!7の裏面側を図示し
たものであり、図中符号18,18.・・・は真空成形
時のための空気孔である。
上記構成となる型枠パネル8は一例として湧水処理構造
に好適に用いることができる。
第7図は前記型枠パネル8を用いて構成された湧水処理
層3を示したものである。
この湧水処理層3は、フラットスラブ(基礎床版)2上
に前記型枠パネル8が該パネル8の前記凸部9.9.・
・・の端面9aがフラットスラブ2の上面に当接して前
記凹部10か上方に開口される如く敷設され、かつ該型
枠パネル8上にコンクリ−)4aが後打ちされてなるし
のである。なお、本実施例においては、前記コンクリー
ト4aにより形成される後打スラブ4内にシート7およ
び鉄筋19が埋設されたものとなっている。
上記湧水処理層3は下記の手順により構築される。
まず第5図に示すように、フラットスラブ2上に前記型
枠パネル8,8.・・・を、前記凸部9,9.・・・の
端面9 a、 9 a、・・・がフラツトスラブ2上面
に当接するように載置する。このとき凹部10.10.
・・・は上方に開口されたものとなる。隣り合う型枠パ
ネル8同士は第3図に示すように、−の型枠パネル8の
係合溝15と他の型枠パネル8の係止鉤16とを掛止さ
せることにより互いに接続することができる。よって、
このように型枠パネル8を多数敷設する場合にあって、
それらを隙間なく確実に配置させることができるととも
に、それら多数の型枠パネル8.8.・・・の一体化が
図れる。
この型枠パネル8の設置は、該パネル8自体が極めて軽
量であるために取り扱いが極めて楽であり、しかも、軽
量であるが故に単体のサイズも例えば−辺がメートル単
位となるような大きいものとすることも可能で、短時間
でフラットスラブ2上に敷設することができる。
第5図の如く型枠パネル8.8.・・・の設置が完了し
たならば、次に第6図に示すように、型枠パネル8の上
面に後打スラブ構築用のコンクリート4aを、型枠パネ
ル8が完全に埋設される程度に打設する。ここで、後打
スラブ4全厚分のコンクリート4aを一気に打設しない
のは、通常は、後打スラブ4内に上述の第8゛図のもの
と同様にシート7を設けかつ鉄筋19を配するためと、
凹部10内に充填されて脚部を形成するコンクリートの
強度を必要に応じて選定できるようにするためである。
なお、ここでは型枠パネル8上に打設するものをコンク
リート4aとしているが、その他のセメント系充填材、
例えばモルタル等を充填してもよい。
打設されたコンクリート4aは、型枠パネル8の凹部1
0のほか、この場合では前記凹溝12、交差凹溝14に
も充填されるものとなる。
上記の如く型枠パネル8上に打設したコンクリート4a
  (あるいはモルタル等)に所要の強度が発現したら
、第7図の如くその上部にシート7を敷設して、さらに
鉄筋19を配し、その上に再びコンクリート4aを打設
し、これによって湧水処理層3の構築を完了する。前記
型枠パネル8は埋め殺しとする。
ただし、ここでは上記の如く後打スラブ4の構築を2工
程に分けて実施するしのとしたが、合成樹脂または繊維
強化プラスチックより構成される本型枠パネル8はそれ
自体遮水性を有しているため、前記シート7を設けるこ
となく、例えば型枠パネル8上部にスペーサを配するな
どしてその上部に鉄筋19を配した後、コンクリート4
a打設して後打スラブ4を構築してもよい。
前記湧水処理層3では、型枠パネル8の凸部9゜9、・
・・間に空間6が形成され、この空間6により湧水を処
理することができるしのとなる。
このように、本発明に係る型枠パネル8により湧水処理
層3を構築すれば、極めて低コストでの施工が実現する
すなわち、湧水処理機能を果たす前記空間6を形成する
ための凸部9 (凹部10)に後打コンクリート4aが
充填され、この空間6を形成するための脚部は結局、後
打スラブ4自体により構成されることとなるため、この
ように肉薄で低剛性なる型枠パネル8の使用が可能とな
る。
そして、このように、型枠パネル8は肉薄のものであり
軽量であるため持ち運びが極めて楽である上、軽量であ
るが故に単体サイズを大きくでき、よって、現場での作
業能率を飛躍的に向上させ、施工コストの低減化が図れ
る。
また、上記の如く空間6を形成するための脚部が、後打
スラブ4 (後打のコンクリート48)自体により構成
されるので、何等の制約を受けることなく荷重に対して
十分な断面を採ることができ、よって空間6を広くして
湧水処理能力の高いものとすることもできる。さらには
、後打コンクリートと湧水とが直接接することがないた
め、コンクリートのエフロレッセンス(セメント中の水
酸化石灰が加水分解した水酸化カルシウムの晶出)等に
より湧水処理層が狭くなる等の支障を生じさせないとい
った利点もある。
さらに、この型枠パネル8は、上記の如き真空成形法、
あるいはその他の成形法等により極めて安価に製作でき
る上に、運搬時および現場搬入時等において、軽量であ
ることに加え幾重にも重ね合わせた状態で持ち運ぶこと
ができるから運搬が容易でかつ場所をとらない、といっ
た作用も有し、これによって、より一層の作業の能率化
、コストダウンを図ることができる。
加えて、本実施例に係る型枠パネル8では、上記の如く
前記突条11(凹溝12)および交差突条13(交差凹
溝14)を形成したので、該型枠パネル8自体の強度お
よび剛性を高めることができる。
なお、本発明に係る型枠パネルとしては、その凸部9 
(凹部10)等の形状および配列等が図示例のものに限
定されるものではなく、請求項1に記載した構成要件を
具備するものであれば他の構成のものであってもよい。
また、実施例においては、型枠パネル8を湧水処理層3
 (湧水処理構造)に適用した例のみを示したが、この
型枠パネル8の使徒としては前記湧水処理層構成用に限
定されるしのではなく、例えば、コンクリート構造物の
外壁をこの型枠パネルを用いて打設した後脱型し、壁面
の模様入り打ち放し仕上げなどを行うことも可能である
〔発明の効果〕
以上説明したとおり本発明の請求項1に係る型枠パネル
は、合成樹脂または繊維強化プラスチックより形成した
ものであるので容易かつ安価に製作することが可能とな
ることに加え、軽量であることから作業者の負担を軽減
し、かつ搬送面でも有利なものとなる。加えて本型枠パ
ネルは、軽量であることから単体サイズの大形化が図れ
、それによる施工能率を向上させることができ、しかも
これらを重畳状態とすることにより一の型枠パネルの凹
部とそれに隣接する型枠パネルの凸部とが互いに係合す
るので幾重にも重ね合わせた状態での持ち運びおよび保
管が可能であり一層、作業の能率化が図れる。
また、請求項2に係る型枠パネルによれば、上記効果を
同様に奏することは無論、これら型枠パネルを多数敷設
する場合にあって、隣接する型枠パネル同士番隙間なく
確実かつ迅速に配置させることができるとともに、それ
ら多数の型枠パネルの一体化が図れる。
さらに、請求項3,4に係る型枠パネルによれば上記効
果に加え、型枠パネルを、肉薄でありながらら高い強度
および剛性を有したものとすることができる。
そして、請求項5に係る湧水処理構造では、型枠パネル
の凹部内に後打のセメント系充填材が充填されることに
より、湧水処理層(空間)を形成するため脚部が型枠パ
ネル上に後打されたこのセメント系充填材により構成さ
れることになり、これにより湧水処理空間を大きく採る
場合でもコスト的に何等の影響を受けることなく強度的
に余裕のある構造を創出でき、したがって処理能力の高
い湧水処理層を低コストで構築することができる。
さらには、コンクリート等の後打充填材と湧水とが直接
接することがないため、コンクリートのエフロレッセン
ス等により湧水処理層が狭くなる等の支障を来すことが
なく長年にわたり所期の機能を発揮し得る、等の優れた
効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例に係る型枠パネ
ルの一構成例で、第1図は型枠パネルの全体平面図、第
2図はそのH−1(矢視図、第3図は当実施例による型
枠パネルの接続手段を示した部分側断面図、第4図は当
実施例に係る型枠パネルのための金型を示す斜視図、第
5図ないし第7図はそれぞれ本発明に係る湧水処理構造
を施工工程順に従って示す側断面図、第8図ないし第1
θ図は従来例を説明するもので、第8図は湧水処理層の
側断面図、第9図は第8図におけるi−1矢視図、第1
0図はブロックの斜視図である。 2・・・・・フラットスラブ(基礎床版)、3・・・・
・湧水処理層(湧水処理構造)、4a ・・・・・コン
クリート (セメント系充填材)、8 ・・・型枠パネ
ル、 9・・・・・・凸部、        9a・・・・・
端面、10・・・・・・凹部、 11・・・・・・突条、       12・・・・・
・凹溝、13・・・・・交差突条、     14・・
・・・交差凹溝、15・・・・・係合溝、      
I6・・・・・・係止鉤。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)湧水処理層等を構築するための合成樹脂または繊維
    強化プラスチックからなる型枠パネルであって、一表面
    には多数の同形の凸部が形成されかつ他表面においては
    前記凸部が凹部に形成されていることを特徴とする型枠
    パネル。 2)請求項1記載の型枠パネルにおいて、隣り合う2辺
    、およびこれに対向する他の2辺には、互いに係合可能
    に構成された接続手段がそれぞれ形成されていることを
    特徴とする型枠パネル。 3)請求項1、2記載の型枠パネルにおいて、前記凸部
    が縦横に等間隔で配列されるとともに、それら縦横に配
    された凸部列の行間および列間には、前記凸部と同じ側
    に突出する突条がます目状に形成されていることを特徴
    とする型枠パネル。 4)請求項3記載の型枠パネルにおいて、前記突条には
    、そのます目を構成する各辺に対応して、該突条と交わ
    って該突条に隣接する凸部側に延びる交差突条が形成さ
    れていることを特徴とする型枠パネル。 5)前記請求項1〜4のいずれか一つに記載した型枠パ
    ネルを用いて構成される湧水処理構造であって、基礎床
    版上に前記型枠パネルが該パネルの前記凸部の端面が前
    記床版上面に当接して前記凹部が上方に開口される如く
    敷設され、かつ該型枠パネル上にセメント系充填材が後
    打ちされてなる湧水処理構造。
JP1282344A 1989-10-30 1989-10-30 型枠パネルおよびそれを用いた湧水処理構造 Expired - Lifetime JPH0796789B2 (ja)

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