JPH11178989A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JPH11178989A
JPH11178989A JP9354223A JP35422397A JPH11178989A JP H11178989 A JPH11178989 A JP H11178989A JP 9354223 A JP9354223 A JP 9354223A JP 35422397 A JP35422397 A JP 35422397A JP H11178989 A JPH11178989 A JP H11178989A
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Shinichi Sano
慎一 佐野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロットマシンに関し、確率変動を高確率か
ら通常確率の一方向に限定することができる。 【解決手段】 スロットマシン10は、テーブル切換用
抽選テーブル150と、テーブル切換用制御手段160
とを備える。テーブル切換用抽選テーブル150は、乱
数発生手段100により発生する乱数との関係におい
て、入賞判定手段120において用いられる入賞判定テ
ーブル110を切り換えるための確率を設定可能なもの
である。テーブル切換用制御手段160は、乱数発生手
段100を用いて乱数の抽選を行い、テーブル切換用抽
選テーブル150にもとづき、入賞判定手段120にお
いて高確率テーブル112が用いられていることを条件
に、テーブル切換手段130により、高確率テーブル1
12から通常確率テーブル111に切り換えるためのも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スロットマシン
に関し、確率変動を高確率から通常確率の一方向に限定
することができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスロットマシンとして
は、次のような発明が知られている。 (1)特開平6−343738号公報 上記従来のスロットマシンは、乱数抽選手段や確率モー
ド変動手段を備えている。
【0003】上記確率変動手段は、乱数抽選手段により
抽選された乱数にもとづいて、現在の確率モードを維持
させるか、変動させるかの抽選を行う。上記確率モード
は、通常確率モードと、この通常確率モードより入賞確
率の高い高確率モードとに二分されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の確率変動手段では、確率変動の頻度が高く、遊技者に
確率モードの別がわかり難いという問題点があった。し
たがって、上記従来のスロットマシンの遊技者は、遊技
を行っている遊技台が現在、いずれのモードであるかを
意識せずに遊技を行う傾向にあり、本来、遊技者にとっ
て有利である高確率モードを遊技者が十分には理解・活
用できていなかった。
【0005】そこで、各請求項にそれぞれ記載された各
発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、次の点に
ある。 (請求項1)請求項1記載の発明は、次の点を目的とす
る。
【0006】すなわち、請求項1記載の発明は、通常確
率と高確率との2つのモードを備えたスロットマシンに
おいて、遊技者にとってよりモードの別がわかり易く、
よりスリリングなスロットマシンを提供することができ
るようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】(特徴点)請求項に記載
された発明は、上記した目的を達成するためになされた
ものであり、発明の特徴点を図面に示した発明の実施の
形態を用いて、以下に説明する。なお、カッコ内の符号
は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発
明の技術的範囲を限定するものではない。
【0008】また、図面番号も、発明の実施の形態にお
いて用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定する
ものでない。 (請求項1)請求項1記載の発明は、確率変動を高確率
から通常確率の一方向に限定することができるようにし
たことを特徴とする。
【0009】請求項1記載の発明は、例えば図1に示す
ように、次の2つの構成を備えている。 (1)テーブル切換用抽選テーブル(150) テーブル切換用抽選テーブル(150)は、例えば図5に示
すように、乱数発生手段(100)により発生する乱数との
関係において、入賞判定手段(120)において用いられる
入賞判定テーブル(110)を、例えば図4に示す高確率テ
ーブル(112)から、例えば図3に示す通常確率テーブル
(111)に切り換えるための確率を設定可能なものであ
る。
【0010】(2)テーブル切換用制御手段(160) テーブル切換用制御手段(160)は、乱数発生手段(100)を
用いて乱数の抽選を行い、テーブル切換用抽選テーブル
(150)にもとづき、入賞判定手段(120)において高確率テ
ーブル(112)が用いられていることを条件に、テーブル
切換手段(130)により、入賞判定手段(120)において用い
られる入賞判定テーブル(110)を、高確率テーブル(112)
から通常確率テーブル(111)に切り換えるためのもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】(図面の説明)図1〜5は、本発
明の実施の形態の一例を示すものである。図1は、スロ
ットマシンのブロック図、図2はフローチャートを示す
説明図をそれぞれ示すものである。
【0012】図3〜5は、各種テーブルの一例を示し、
図3は通常確率テーブルの一例を示す説明図、図4は高
確率テーブルの一例を示す説明図、図5はテーブル切換
用抽選テーブルの一例を示す説明図をそれぞれ示すもの
である。 (スロットマシン)図1中、10は、スロットマシンを示
すものである。
【0013】上記スロットマシン10は、図1に示すよう
に、遊技制御装置20を中心に構成されている。上記遊技
制御装置20は、図示しないが、CPUを中心に構成さ
れ、ROM、RAM、I/O等を備えている、そして、
ROMに記録されたプログラムを読み込むことで、後述
する各種手段やテーブル等として機能する。 (入力段)前記遊技制御装置20の入力段には、図1に示
すように、次の各種スイッチ30〜50が接続されている。
【0014】(1)スタートスイッチ30 スタートスイッチ30は、図示しないが、メダルの投入を
条件に遊技を開始させるためのものである。具体的に
は、スタートスイッチ30を操作すると、図示しないが、
複数個、例えば3個のリールの回転が一斉に開始され
る。なお、メダルの投入は、実際に遊技メダルを投入す
る他、スロットマシン10内にクレジットされたクレジッ
トメダルを投入したり、或いはメダルに代えて、カード
類の情報を磁気的、或いは光学的に読み取って遊技の開
始条件としても良い。
【0015】上記3個の各リールには、図示しないが、
複数の図柄がそれぞれ表示されている。 (2)ストップスイッチ40 ストップスイッチ40は、図示しないが、3個のリールに
各々対応して3個設けられ、当該各リールの回転を停止
させるものである。具体的には、3個のストップスイッ
チ40のうち、1個のストップスイッチ40を操作すると、
当該対応する1個のリールの回転が停止する。そして、
3個の全てのストップスイッチ40を操作すると、3個の
リールの回転が全て停止する。
【0016】(3)電源投入スイッチ50 電源投入スイッチ50は、図示しないが、スロットマシン
10の電源を投入するためのものである。 (出力段)前記遊技制御装置20の出力段には、図1に示
すように、次の各種ユニットや装置60〜70が接続されて
いる。
【0017】(1)リールユニット60 リールユニット60は、図示しないが、3個のリールを個
別に回転、停止させるものである。具体的には、3個の
リール、各リールに各々対応したモータ、例えば3個の
ステッピングモータやそれらの駆動回路等より構成され
ている。 (2)ホッパーユニット70 ホッパーユニット70は、遊技の結果、遊技者にメダルを
払い出すものである。なお、1ゲーム毎にメダルを払い
出すことなく、スロットマシン10内にメダルをクレジッ
トさせたり、或いはメダルの払い出しに代えて、カード
類にメダルの枚数に相当する情報を磁気的、或いは光学
的に記録するようにしても良い。 (遊技制御装置20)遊技制御装置20は、図1に示すよう
に、次の手段やテーブル100〜180を備えている。
【0018】(1)乱数発生手段100 乱数発生手段100は、乱数を発生させるためのものであ
る。例えば、乱数として、「1」〜「100」迄の範囲
で乱数が発生する。そして、当該乱数の範囲から乱数の
抽選が行われ、具体的には、スタートスイッチ30からの
スタート信号の入力を契機として、2つの抽選値が取り
出される。2つの抽選値としては、具体的には、入賞判
定に用いられる入賞判定用抽選値と、次に説明する入賞
判定テーブル110を切り換えるために用いられるテーブ
ル切換用抽選値とがある。
【0019】(2)入賞判定テーブル110 入賞判定テーブル110には、一般遊技時入賞判定テーブ
ルと、特別遊技時入賞判定テーブルとが含まれる。これ
らのテーブルは、乱数発生手段100により発生する乱数
との関係において、特定の入賞の発生を制御するもので
ある。一般遊技は、特別遊技時に対する言葉であり、特
別遊技時としては、いわゆるビッグボーナス(或いは役
物連続作動増加装置入賞)や、いわゆるレギュラーボー
ナス(或いは役物連続作動装置入賞)の遊技がある。
【0020】具体的には、入賞判定テーブル110は、次
の2種のテーブル111,112から構成されている。 (2−1)通常確率テーブル111 通常確率テーブル111は、通常の確率で入賞を発生させ
るためのものである。通常確率テーブル111は、例えば
図3に示すように、メダル投入枚数毎に、乱数発生手段
100により発生する乱数値の範囲が記憶されている。例
えば、メダルを3枚投入し、入賞判定用抽選値が「1
7」の場合には、「中当たり」となる。
【0021】一方、上記照合結果により、リールユニッ
ト60の駆動の制御が行われる。具体的には、例えば「中
当たり」と判定されると、「中当たり」の図柄配列を有
効ライン上に揃えるため、いわゆる引き込み操作が行わ
れる。当該引き込み操作としては、特開昭59−186
580号公報、特開平2−283385号公報に記載の
ものを採用し得るが、これらに限定されるものではな
い。
【0022】(2−2)高確率テーブル112 高確率テーブル112は、通常確率テーブル111より高い確
率で入賞を発生させるためのものである。高確率テーブ
ル112は、例えば図4に示すように、通常確率テーブル1
11と同様に、メダル投入枚数毎に、乱数発生手段100に
より発生する乱数値の範囲が記憶されている。例えば、
メダルを3枚投入し、入賞判定用抽選値が「17」の場
合には、先に説明した通常確率テーブル111では、「中
当たり」となるが、高確率テーブル112では、「大当た
り」となり、入賞確率が高確率に設定されている。
【0023】(3)入賞判定手段120 入賞判定手段120は、乱数発生手段100を用いて乱数の抽
選を行い、抽選した入賞判定用抽選値を、例えば図3,
4に示す入賞判定テーブル110に照合して、入賞の判定
を行うためのものである。具体的には、入賞判定テーブ
ル110のうち、通常確率テーブル111と高確率テーブル11
2とのいずれか一方のテーブルが使用される。
【0024】例えば、乱数発生手段100により発生され
る「1」〜「100」迄の範囲の乱数のうちから、入賞
判定用の抽選が行われる。その結果、入賞判定用抽選値
が、「17」であり、現在、選択されている入賞判定テ
ーブル110が、例えば通常確率テーブル111の場合には、
「中当たり」となる。これに対し、現在、選択されてい
る入賞判定テーブル110が、例えば高確率テーブル112の
場合には、「大当たり」となる。
【0025】(4)テーブル切換手段130 テーブル切換手段130は、入賞判定手段120において用い
られる入賞判定テーブル110を、高確率テーブル112と通
常入賞判定テーブル111とに切り換えるためのものであ
る。 (5)遊技制御手段140 遊技制御手段140は、遊技全般の制御を行っている。具
体的には、入賞判定手段120の入賞判定と、ストップス
イッチ40からのストップ信号にもとづき、リールユニッ
ト60の駆動を制御し、各リールを個別に停止させる。な
お、リールユニット60の駆動を制御することなく、リー
ルを停止させても良い。その後、停止された3個のリー
ルに表示された図柄の組合せに応じて、ホッパーユニッ
ト70を駆動してメダルを払い出したり、通常遊技より有
利な条件で特別遊技、例えばビッグボーナスのゲームを
行わせる。なお、特別遊技は、ビッグボーナスに限ら
ず、いわゆるレギュラーボーナスや再遊技、確率変動遊
技等の他の遊技であっても良い。
【0026】(6)テーブル切換用抽選テーブル150 テーブル切換用抽選テーブル150は、乱数発生手段100に
より発生する乱数との関係において、入賞判定手段120
において用いる入賞判定テーブル110を、高確率テーブ
ル112から通常確率テーブル111に切り換えるためのもの
である。テーブル切換用抽選テーブル150は、例えば図
5に示すように、現在の入賞判定テーブル110毎に、乱
数発生手段100により発生する乱数値の範囲が記憶され
ている。現在の入賞判定テーブル110が、例えば高確率
テーブル112で、テーブル切換用抽選値が、例えば「6
3」の場合には、高確率テーブル112が選択され、その
結果、高確率テーブル112が維持される。これに対し、
テーブル切換用抽選値が、例えば「96」の場合には、
通常確率テーブル111が選択され、その結果、高確率テ
ーブル112から通常確率テーブル111に切り換わる。図5
に示すテーブル切換用抽選テーブル150を用いた場合に
は、初期化状態後、9/10の確率で高確率テーブル11
2が維持される。また、現在の入賞判定テーブル110が、
通常確率テーブル111の場合には、テーブル切換用抽選
値の値如何に拘わらず、通常確率テーブル111が維持さ
れる。
【0027】(7)テーブル切換用制御手段160 テーブル切換用制御手段160は、乱数発生手段100により
乱数の抽選を行い、抽選したテーブル切換用抽選値を、
例えば図5に示すテーブル切換用抽選テーブル150に照
合して、入賞判定手段120において高確率テーブル112が
用いられていることを条件に、入賞判定手段120におい
て用いる入賞判定テーブル110を、テーブル切換手段130
により、高確率テーブル112から通常確率テーブル111に
切り換えるためのものである。
【0028】(8)初期化状態検出手段170 初期化状態検出手段170は、スロットマシン10の初期化
状態を検出するためのものである。上記初期化状態検出
手段170は、次の2つの手段171,172から構成されてい
る。 (8−1)電源投入検出手段171 電源投入検出手段171は、電源投入を検出するためのも
のである。具体的には、電源投入検出手段171は、電源
投入スイッチ50からの電源投入信号の入力により、電源
が投入されたことを検出している。
【0029】(8−2)特別遊技終了検出手段172 特別遊技終了検出手段162は、特別遊技、例えばビッグ
ボーナスのゲームの終了を検出するためのものである。
具体的には、特別遊技終了検出手段162は、遊技制御手
段140からの特別遊技終了信号にもとづいて、ビッグボ
ーナスのゲームの終了を検出している。
【0030】(9)テーブル復帰手段180 テーブル復帰手段180は、初期化状態検出手段170の電源
投入検出手段171又は特別遊技終了検出手段172のいずれ
か少なくとも一方により、初期化状態が検出されたこと
にもとづいて、入賞判定手段110において通常確率テー
ブル111が用いられていることを条件に、初期化状態の
経過後、テーブル切換手段130により、入賞判定手段120
において用いられる入賞判定テーブル110を、通常確率
テーブル111から高確率テーブル112に復帰させるための
ものである。具体的には、電源投入後や特別遊技、例え
ばビッグボーナスのゲームの終了後、プログラムの初期
化の段階において、高確率テーブル112を選択して、通
常確率テーブル111から高確率テーブル112に復帰させて
いる。なお、初期化状態経過前に高確率テーブル112が
用いられている場合には、初期化状態経過後、復帰とい
う処理を経ずに、そのまま高確率テーブル112が用いら
れるようにしても良い。 (制御手順)つぎに、図2に示すフローチャートを用い
て、上記した構成を備えた遊技制御装置20の制御手順を
説明する。 (ステップS1)まず、ステップS1において、電源を
投入する。具体的には、図1に示す電源投入スイッチ50
を、ホールの店員が操作することにより実行される。 (ステップS2)ステップS1の実行後、図2に示すよ
うに、次のステップS2に進む。
【0031】上記ステップS2では、図1に示す高確率
テーブル112が選択される。具体的には、電源投入スイ
ッチ50が操作されると、電源投入信号が出力される。電
源投入検出手段171は、電源投入信号を入力すると、初
期化状態検出信号を出力する。テーブル復帰手段180
は、初期化状態検出信号を入力すると、通常確率テーブ
ル111から高確率テーブル112に復帰させるためのテーブ
ル切換信号を出力する。テーブル切換手段130は、テー
ブル切換信号を入力すると、通常確率テーブル111から
高確率テーブル112に復帰させる。なお、初期化状態経
過前に高確率テーブル112が用いられている場合には、
初期化状態経過後、復帰という処理を経ずに、そのまま
高確率テーブル112が用いられるようにしても良い。
【0032】上記復帰という処理は、電源投入後や特別
遊技、例えばビッグボーナスのゲームの終了後、プログ
ラムの初期化の段階において、高確率テーブル112が選
択されるという処理により実行される。 (ステップS3)ステップS2の実行後、図2に示すよ
うに、次のステップS3に進む。
【0033】ステップS3では、メダルの投入を条件
に、ゲームが開始される。ゲームは、図1に示す遊技制
御装置20より全般的に制御されている。 (ステップS4)ステップS3の実行後、図2に示すよ
うに、次のステップS4に進む。ステップS4では、図
1に示すスタートスイッチ30が遊技者により操作された
ことを条件に、高確率テーブル112による入賞判定のた
めの抽選が行われる。具体的には、図1に示す入賞判定
手段112により実行される。 (ステップS5)ステップS4の実行後、図2に示すよ
うに、次のステップS5に進む。
【0034】ステップS5では、テーブル変化のための
抽選が行われる。具体的には、図1に示すテーブル切換
用制御手段160により実行される。なお、本ステップS
5のテーブルの抽選と、ステップS4の入賞判定の抽選
とは、いずれを先に抽選しても良いし、或いは同時に抽
選を行うようにしても良い。 (ステップS6)ステップS5の実行後、図2に示すよ
うに、次のステップS6に進む。
【0035】ステップS6では、先のステップS5のテ
ーブル抽選の結果、高確率テーブル112を維持するか否
かの判定が行われる。具体的には、図1に示すテーブル
切換用制御手段160により判定が行われる。 (ステップS7)ステップS6の結果、高確率テーブル
112を維持すると判定された場合には、図2に示すよう
に、次のステップS7に進む。
【0036】ステップS7では、高確率テーブル112が
維持される。 (ステップS8)ステップS7の実行後、図2に示すよ
うに、次のステップS8に進む。ステップ8では、ゲー
ムが行われた後、当該ゲームが終了される。具体的に
は、図1に示す遊技制御手段140によりゲームが行われ
る。 (ステップS9)ステップS8の実行後、図2に示すよ
うに、次のステップS9に進む。
【0037】ステップ9では、特別遊技、例えばビッグ
ボーナスのゲームが終了したか否かの判定が行われる。
具体的には、図1に示す特別遊技終了検出手段172によ
り判定が行われる。ステップS9の結果、ビッグボーナ
ス終了の場合には、図2に示すように、先のステップS
2に戻り、図1に示す高確率テーブル112の再度の選択
が行われる。
【0038】これに対し、ビッグボーナス終了でない場
合には、図2に示すように、先のステップS3に戻り、
高確率テーブル112の選択を行うことなく、ゲームが開
始される。なお、結果としては、高確率テーブル112が
維持されているので、テーブルの切り換えや復帰は行わ
れない。 (ステップ10)先のステップS6の結果、高確率テー
ブル112を維持すると判定された場合には、図2に示す
ように、次のステップS10に進む。
【0039】ステップ10は、図1に示す通常確率テー
ブル111への切り換えが行われる。具体的には、図1に
示すテーブル切換用制御手段160は、高確率テーブル112
から通常確率テーブル111に切り換えるためのテーブル
切換信号を出力する。テーブル切換手段130は、テーブ
ル切換信号を入力すると、高確率テーブル112から通常
確率テーブル111に切り換える。 (ステップS11)ステップS10の実行後、図2に示
すように、次のステップS11に進む。
【0040】ステップ10では、先に説明したステップ
8と同様に、ゲームが行われた後、当該ゲームが終了さ
れる。具体的には、図1に示す遊技制御手段140により
ゲームが行われる。 (ステップS12)ステップS11の実行後、図2に示
すように、次のステップS12に進む。
【0041】ステップ12では、先に説明したステップ
3と同様に、メダルの投入を条件に、ゲームが開始され
る。ゲームは、図1に示す遊技制御装置20より全般的に
制御されている。 (ステップS13)ステップS12の実行後、図2に示
すように、次のステップS13に進む。
【0042】ステップS13では、図1に示すスタート
スイッチ30が遊技者により操作されたことを条件に、切
り換えられた通常確率テーブル111による入賞判定のた
めの抽選が行われる。具体的には、図1に示す入賞判定
手段112により実行される。 (ステップS14)ステップS13の実行後、図2に示
すように、次のステップS14に進む。
【0043】ステップS14では、先に説明したステッ
プ9と同様に、特別遊技、例えばビッグボーナスのゲー
ムが終了したか否かの判定が行われる。具体的には、図
1に示す特別遊技終了検出手段172により判定が行われ
る。ステップS14の結果、ビッグボーナス終了の場合
には、図2に示すように、先のステップS2に戻り、図
1に示す高確率テーブル112の選択が行われる。その結
果、通常確率テーブル111から高確率テーブル112に復帰
する。
【0044】これに対し、ビッグボーナス終了でない場
合には、図2に示すように、先のステップS12に戻
り、通常確率テーブル111を用いて、次のゲームが開始
される。
【0045】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1記載の発明によれば、次のような
効果を奏する。
【0046】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
確率変動を高確率から通常確率の一方向に限定すること
ができる。その結果、確率変動の頻度が減少し、入賞確
率の変化を遊技者にがわかり易くすることができる。遊
技者は、高確率モードがいつまで続くかのみを考慮すれ
ば良く、遊技者に高確率モードがより理解・活用され得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】スロットマシンのブロック図である。
【図2】フローチャートを示す説明図である。
【図3】通常確率テーブルの一例を示す説明図である。
【図4】高確率テーブルの一例を示す説明図である。
【図5】テーブル切換用抽選テーブルの一例を示す説明
図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン 20 遊技制御装置 30 スタートスイッチ 40 ストップスイ
ッチ 50 電源投入スイッチ 60 リールユニッ
ト 70 ホッパーユニット 100 乱数発生手段 110 入賞判定テーブル 111 通常確率テ
ーブル 112 高確率テーブル 120 入賞判定手
段 130 テーブル切換手段 140 遊技制御手
段 150 テーブル切換用抽選テーブル 160 テーブル切
換用制御手段 170 初期化状態検出手段 171 電源投入検
出手段 172 特別遊技終了検出手段 180 テーブル復
帰手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乱数を発生させるための乱数発生手段
    と、 前記乱数発生手段により発生する前記乱数との関係にお
    いて、特定の入賞図柄の組合せが発生する確率を設定可
    能な入賞判定テーブルと、 前記乱数発生手段を用いて乱数の抽選を行い、前記入賞
    判定テーブルにもとづいて入賞の判定を行うための入賞
    判定手段と、 前記入賞判定手段により用いられる前記入賞判定テーブ
    ルを切り換えるためのテーブル切換手段とを備え、 前記入賞判定テーブルは、 通常の入賞確率を設定可能な通常確率テーブルと、 前記通常確率テーブルより入賞確率の高い高確率を設定
    可能な高確率テーブルとから構成されているスロットマ
    シンにおいて、 前記スロットマシンには、次の構成を備えていることを
    特徴とするスロットマシン。 (1)テーブル切換用抽選テーブル テーブル切換用抽選テーブルは、前記乱数発生手段によ
    り発生する前記乱数との関係において、前記入賞判定手
    段において用いられる前記入賞判定テーブルを、前記高
    確率テーブルから前記通常確率テーブルに切り換えるた
    めの確率を設定可能なものである。 (2)テーブル切換用制御手段 テーブル切換用制御手段は、前記乱数発生手段を用いて
    乱数の抽選を行い、前記テーブル切換用抽選テーブルに
    もとづき、前記入賞判定手段において前記高確率テーブ
    ルが用いられていることを条件に、前記テーブル切換手
    段により、前記入賞判定手段において用いられる前記入
    賞判定テーブルを、前記高確率テーブルから前記通常確
    率テーブルに切り換えるためのものである。
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