JPH1117644A - 無線基地局、無線端末、無線通信システムおよびそのキャリア割り当て制御方法 - Google Patents

無線基地局、無線端末、無線通信システムおよびそのキャリア割り当て制御方法

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JPH1117644A
JPH1117644A JP9172454A JP17245497A JPH1117644A JP H1117644 A JPH1117644 A JP H1117644A JP 9172454 A JP9172454 A JP 9172454A JP 17245497 A JP17245497 A JP 17245497A JP H1117644 A JPH1117644 A JP H1117644A
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terminal
carriers
carrier
allocated
signal
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JP9172454A
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Hidehiro Matsuoka
秀浩 松岡
Hiroshi Tsurumi
博史 鶴見
Shoji Otaka
章二 大高
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末毎に複数のキャリア周波数を割り当てて
通信を行うマルチキャリア伝送方式の無線通信システム
では、端末受信機にシステム帯域全体をカバーする広帯
域チャネル選択用フィルタと高速サンプリングを行うA
/D変換器が必要となり、A/D変換器の消費電力が大
きくなるという問題がある。 【解決手段】 個々の端末に対して周波数軸上で連接す
る要求数のキャリアを割り当て、しかも各端末の割り当
てキャリア群が周波数軸上で各々連接するように、各端
末へのキャリアの割り当てを制御する。無線端末の受信
機に、通過帯域を可変自在なチャネル選択用ΒPF20
5と、サンプリング速度を可変自在なA/D変換器20
6を設け、自局に割り当てられたキャリアに応じてチャ
ネル選択用ΒPF205の通過帯域とA/D変換器20
6のサンプリング速度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチキャリア伝
送方式に係り、特にこのマルチキャリア伝送方式を採用
した無線基地局、無線端末、無線通信システムおよびそ
のキャリア割り当て制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】地上TV放送の高品質化・高機能化なら
びに放送用周波数の有効利用を目的とした次世代ディジ
タルTV放送の研究開発が世界各国で進められており、
欧州各国および日本では、地上ディジタルTV放送の伝
送方式として、マルチキャリア伝送方式の一種であるO
FDΜ(Orthogonal Frequency Division Multiplexin
g:直交周波数分割多重)変調方式の開発が行われてい
る。
【0003】実際の地上波伝搬路を考えた場合、最も大
きな問題となるのはマルチパス(ゴースト)である。特
に情報伝送速度が高速になるとこのマルチパスの影響に
より、広い信号帯域全体の周波数特性が平坦でなくなる
周波数選択性フェージングが発生し、信号波形が著しく
歪む。このため、マルチパス対策の一つとして、マルチ
キャリア伝送方式が考えられている。
【0004】マルチキャリア伝送方式とは、伝送すべき
ディジタル信号を何系列かの低い伝送速度の信号に分割
して、これを複数のキャリア(搬送波)で伝送する方式
である。これによって、1つのキャリアの帯域が狭くな
るため、その帯域内では一様フェージングとみなすこと
ができ、対策が容易になるという利点がある。また、1
キャリアあたりのクロックレートを低くすることによ
り、装置のLSI化が容易となり、送受信機の小型化・
低価格化が可能となる。
【0005】ところで、マルチメディア通信に対応する
ためには、多元接続された各ユーザの用いるメディアや
品質が時々刻々と変化する場合にでもフレキシブルに制
御できる必要がある。キャリア数(帯域)固定のマルチ
キャリア伝送方式では、希望メディアに対して、所望の
伝送速度および伝送品質を満足するのに必要な帯域以上
に帯域を使用する場合があり、周波数利用効率が劣化す
るという問題がある。そこで、時間と共に変動するメデ
ィアに所望な通信品質を満足するために、キャリア数を
可変にすることによって占有帯域幅を変化させる方式が
考えられる。この可変キャリア数マルチキャリア伝送方
式は、各ユーザのメディアに応じてキャリア数を適応的
に分配したり、チャネル割り当て制御アルゴリズムに基
づいて、空きキャリアに新しいユーザの占有チャネルを
配置する操作を行う。これによって、システム全体での
周波数利用効率を向上させることができる。特に、TD
ΜΑ(Time Division Multiple Access)やパケット通信
において、大きな効果が期待できる。
【0006】具体的には、下り回線においては、図7に
示すような基地局の送信機構成が考えられている。各ユ
ーザの入力信号は、直並列変換器701、702、70
3により、伝送メディアに所望なキャリア数と同数の並
列信号に変換された後、キャリア割り当て制御部704
へ入力され、その時点での周波数利用状況に応じて、適
当なキャリアを出力する変調器へスイッチングされ、そ
れぞれ低域フィルタ(LPF)705、706、70
7、708を通過する。このLPFは波形整形用のフィ
ルタであり、例えばロールオフフィルタなどを指す。フ
ィルタ出力信号は、ミキサ709、710、711、7
12により変調され、各変調信号は加算器713に入力
された後、増幅器714により電力増幅され、アンテナ
715により送信される。この例では、システム全体の
キャリアの総数はm個である。
【0007】これに対して、ユーザ(無線端末)におけ
る受信機の構成を図8に示す。例えば、1キャリアの占
有帯域幅を100kHzとし、20キャリアでシステム
帯域幅 2ΜHzのマルチキャリア伝送を仮定する。自局
の使用するキャリア数は5とし、斜線を付した送信スペ
クトルが所望信号である。
【0008】アンテナ801により受信された信号は、
増幅器802で電力増幅された後、イメージ抑圧用フィ
ルタ803と局部発振器804とミキサ805により中
間周波数(IF)帯に周波数変換される。周波数変換後
のIF信号は、2ΜHzのマルチキャリア信号を通過さ
せるチャネル選択フィルタ806に入力され、続いてΑ
/D変換器807によりディジタル信号に変換される。
その後、使用キャリア数とキャリア周波数に関する制御
情報により、スイッチ808を切り替え、各キャリア周
波数に相当する帯域フィルタ(ΒPF)809、81
0、811に入力された後、それぞれ復調器812、8
13、814により復調が行われる。各復調信号は並直
列変換器815により、元の情報に変換される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、限られた帯域内で複数のユーザを周波数多重化
するシステムでは、各ユーザが受信機内にシステム帯域
全体をカバーする広帯域チャネル選択用フィルタ806
と高速サンプリングを行うA/D変換器807を持たな
ければならないために、A/D変換器の消費電力が大き
くなるという問題がある。
【0010】また、チャネル選択用フィルタ806で
は、他ユーザの信号も含むすべてのキャリアが重畳され
た信号を通過させるため、その信号振幅の増加に伴っ
て、Α/D変換器において大きなダイナミックレンジお
よび量子化ビット数が必要となるという問題がある。更
に、自局の信号エネルギーが低くかつ、隣接ユーザの信
号エネルギーが高い場合、合成信号に量子化精度の照準
を合わせるために、自信号の量子化精度が悪くなる、も
しくはより多くの量子化ビットが必要となるという問題
がある。
【0011】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、無線端末におけるチャネル選
択フィルタの帯域を狭くして、A/D変換器のサンプリ
ング速度を落とすことができ、無線端末における消費電
力の低減化を図ることのできる無線基地局、無線端末、
無線通信システムおよびそのキャリア割り当て制御方法
の提供を目的としている。
【0012】また、本発明は、周波数利用効率の向上を
図ることのできる無線基地局、無線端末、無線通信シス
テムおよびそのキャリア割り当て制御方法の提供を目的
としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の無線基地局は、請求項1に記載されるよう
に、端末毎に要求する数のキャリアを割り当ててデータ
信号を伝送する無線基地局において、端末に対して周波
数軸上で連接する要求数のキャリアを割り当て、かつ各
端末の割り当てキャリアが周波数軸上で各々連接するよ
うに制御する手段を具備することを特徴とする。
【0014】また、本発明の無線基地局は、請求項2に
記載されるように、端末毎に要求する数のキャリアを割
り当ててデータ信号を伝送する無線基地局において、端
末に対して周波数軸上で連接する要求数のキャリアを割
り当て、かつ各端末の割り当てキャリアが周波数軸上で
各々連接するように、各端末へのキャリアの初期割り当
てを行うとともにシステム全体の使用キャリア数の変動
に応じて各端末の割り当てキャリアを変更する手段を具
備することを特徴とする。
【0015】さらに、本発明の無線端末は、請求項4に
記載されるように、周波数軸上で連接する1つ以上のキ
ャリアが割り当てられて無線基地局から送信されたデー
タ信号を受信する無線端末において、受信信号から自局
に割り当てられたキャリア周波数信号を選択する、通過
帯域を可変自在なフィルタと、フィルタにより選択され
た信号をディジタル信号に変換する、サンプリング速度
を可変自在なA/D変換器と、システム帯域内の各キャ
リア周波数の信号を個々に復調する複数の復調器と、A
/D変換器により得たディジタル信号を各復調器に選択
的に入力するためのスイッチ手段と、自局に割り当てら
れたキャリアに応じてフィルタの通過帯域、A/D変換
器のサンプリング速度およびスイッチ手段を制御する制
御手段とを具備することを特徴とする。
【0016】このように無線端末の要求する数のキャリ
アを周波数軸上で連接して割り当て、しかも各無線端末
の割り当てキャリアが周波数軸上で各々連接するように
キャリア割り当てを制御することによって、無線端末に
おけるチャネル選択用のフィルタの通過帯域幅を従来と
同等もしくは狭めることができるために、Α/D変換器
のサンプリング速度を従来と同等もしくは低減すること
ができる。さらに、入力信号に対するダイナミックレン
ジや量子化ビット数も従来と同等もしくは低減すること
ができる。1ユーザがシステム帯域全体を占有する時間
率は極めて小さいため、平均的にΑ/D変換器のサンプ
リング速度を低減できることにより、その消費電力を軽
減することができる。
【0017】また、各無線端末の割り当てキャリアが周
波数軸上で各々連接するように、要求の発生した端末へ
のキャリアの初期割り当てを行うとともにシステム全体
の使用キャリア数の変動に応じて各端末の割り当てキャ
リアを変更することによって、各無線端末の割り当てキ
ャリアが周波数軸上で各々連接した状態を確実に確保す
ることができる。
【0018】また、本発明の無線基地局は、請求項3に
記載されるように、端末毎に要求数のキャリアを割り当
ててデータ信号を伝送する無線基地局において、端末に
対して周波数軸上で連接する要求数のキャリアを割り当
て、かつ各端末の割り当てキャリアが周波数軸上で各々
連接するように制御する手段と、各端末に割り当てられ
たキャリアを周期的に切り換える手段とを具備すること
を特徴とする。
【0019】このように各端末に割り当てられたキャリ
ア周波数を周期的に切り換えることによって、伝搬路状
態の悪いキャリア周波数を特定の無線端末に継続して使
用する状況が回避され、通信品質を改善することができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0021】本実施形態の無線通信システムにおける基
地局の送信機の構成は図7に示した従来例とほぼ同様で
あるが、キャリア割り当て制御部704によるキャリア
割り当ての制御方法が異なる。
【0022】以下に、このキャリア割り当て制御の方法
について述べる。
【0023】図1に本発明に係るマルチレート伝送方式
の送信スペクトルの例を示す。同図に示すように、当シ
ステムでの使用キャリア数は20個と仮定する。また、
本実施形態では、各ユーザ(無線端末)によって使用メ
ディアが異なる場合を想定しており、例えば、時刻t1
のとき、ユーザA、Β、Cがそれぞれ音声、静止画像、
データを伝送しているとする。このとき、各メディアの
所要伝送速度・品質を満足するようなキャリア数はそれ
ぞれ3、8、9と仮定する。
【0024】次に、時刻t2 で、ユーザBの伝送メディ
アが音声に変更され、なおかつ新しくユーザDが通信を
開始したとする。ユーザDの伝送メディアはFΑΧで、
所要キャリア数を5個とする。このとき、ユーザΒの使
用キャリアを低周波数側(又は高周波数側)から連続す
るように3つ割り当て、ユーザCの使用キャリア群をユ
ーザBの最高周波数のキャリアに隣接するように再配置
する。そして、ユーザCの高周波数側の隣接空きチャネ
ルにユーザDの所要キャリアを割り当てる。
【0025】さらに、時刻t3 において、ユーザΑの伝
送メディアがFΑΧに変更され、ユーザΒの通信が停止
されているが、この時刻t3 では時刻t2 のときと同様
にユーザAとCのキャリア再割り当てを行っており、ユ
ーザAとCの間の周波数残差を詰めるように制御してい
る。
【0026】トラヒックが少ない場合、キャリア再割り
当ての際に空きキャリアができることがあるが、時刻t
3 の例のように、不特定のユーザ(例えばユーザA)が
所望品質以上の通信を行うようにしてもよい。
【0027】上記のキャリア割り当て制御は、TDMA
やCDΜΑ等の回線交換型の多元接続方式では、不特定
のユーザの伝送メディアが変更されたとき、又は新規ユ
ーザが通信を開始したとき、もしくは既に通信を行って
いるユーザが通信を停止したときのタイムスロットにお
いて行われる。パケット交換型の通信方式では、呼の発
生・消失に応じて、時間的周波数利用効率を高くするよ
うにキャリア割り当てを行う。
【0028】また、接続方式いかんに拘らず、あらかじ
め適当に設定した一定時間間隔でキャリア割り当てを行
うことも可能である。さらにこの設定時間間隔も、時間
的条件その他に応じてフレキシブルに変化させることも
できる。
【0029】上記のキャリア割り当て制御方法によって
決定されたユーザ毎のキャリア数およびキャリア周波数
の情報は、制御信号として、割り当て制御が行われる度
に、データ信号と共に無線端末に送信される。一方、各
無線端末の受信機は、この制御信号を常に監視・検出す
る装置を有する。なお、制御信号は、重要度が高いため
に、誤り訂正符号(FEC)や自動再送要求(ΑRQ)
などによって誤り保護をかけてもよい。
【0030】図2に本実施形態の受信機の構成例を示
す。本実施形態では、1キャリアの信号帯域幅を100
kHz、システム全体の帯域幅を20キャリアで2MΗ
zとし、斜線を付した送信スペクトル群216が所望信
号であり、5キャリアでその帯域幅は500kHzとす
る。
【0031】この受信機の動作を説明すると、まず、受
信・増幅された信号は、イメージ抑圧用フィルタ201
を通過後に、局部発振器202から供給される基準搬送
波によってミキサ203で中間周波数(IF)帯に周波
数変換される。その後必要に応じて、発振器204から
供給される基準搬送波によって第2IF帯に周波数変換
され、チャネル選択用ΒPF205に入力される。ま
た、発振器202、204はその発振周波数fL1、fL2
を可変にできる周波数シンセサイザとしてもよく、これ
によってフィルタ205、215やΑ/D変換器206
が機能しやすい周波数帯に変換することができる。
【0032】チャネル選択用ΒPF205は所望キャリ
ア群216の信号帯域を通過させるフィルタで、少なく
とも1キャリアの信号帯域の整数倍で通過帯域を可変に
できるものである。例えば、基地局でのマルチキャリア
割り当て制御によって、次の受信タイミングにキャリア
数が5から8に増えた場合、受信した制御信号から判断
して、受信機のチャネル選択用ΒPF205の通過帯域
幅を500kHzから800kHzに変化させる動作を
行う。この際、チャネル選択用ΒPF205は急峻なカ
ットオフ特性を必要とするが、隣接キャリア信号間にガ
ードバンドを設けることによって、フィルタの仕様条件
を緩和することができる。
【0033】チャネル選択された信号は、Α/D変換器
206に入力されディジタル信号に変換される。従来例
ではシステム帯域2ΜHzのマルチキャリア信号に対す
るサンプリングが行われたのに対し、本実施形態によれ
ば、所定の周波数に集中する帯域幅500kHzの所望
キャリア群216信号に対するサンプリングを行えばよ
いので、サンプリング速度を低減することができる。
【0034】受信機はシステム帯域内のすべてのキャリ
アに対するΒPF208、209、210および復調器
211、212、213を有しており、Α/D変換後、
例えば一つ前のフレームなどに挿入されて基地局から送
信された各使用キャリアの中心周波数を示す制御信号情
報に基づいて、自局に割り当てられた各キャリアの復調
器にディジタル信号が入力されるようにスイッチ207
を切り換え制御する。スイッチ207により選択された
信号はキャリア毎のΒPF208、209、210を通
過してベースバンドに周波数変換され、それぞれ復調器
211、212、213で復調される。これらのBPF
208、209、210は通過帯域幅が100kHzで
固定のディジタルフィルタである。また復調器211、
212、213には波形整形用のLPFを含むものでも
よく、送受信機間でフィルタの整合をとるために、送信
機側のLPF705、706、707、708および受
信機側のLPFにルートロールオフフィルタを用いても
よい。復調信号列は並直列変換器214により元の情報
が再生される。
【0035】以上のような構成により、以下のような効
果が期待できる。
【0036】従来例に比べて、チャネル選択用BPF2
05の通過帯域を平均して狭くすることができるため、
A/D変換器206のサンプリング速度を低減すること
ができ、その消費電力を軽減することが可能となる。
【0037】また、本実施形態では、チャネル選択用B
PF205によって、自局に割り当たられたキャリア周
波数帯域のマルチキャリア信号のみを抽出するため、従
来例のシステム帯域全体にわたってマルチキャリア信号
を抽出する方式に比べて信号振幅または信号エネルギー
が小さくなり、A/D変換器206のダイナミックレン
ジおよび所要量子化ビット数を低下させることができ、
その消費電力を軽減することが可能となる。
【0038】なお、本実施形態では、検波方式として一
旦中間周波数(IF)帯信号に変換した後、更にベース
バンド信号に変換するへテロダイン方式を用いたが、R
F信号を直接ベースバンド信号に変換するダイレクトコ
ンバージョン方式を採用してもよい。これにより回路規
模や消費電力の面で有利となる。
【0039】また、変形例として、A/D変換器206
の直後にバッファを挿入し、スイッチ207以下の複数
の並列信号処理回路部を1つにまとめるとともに、ΒP
Fの中心周波数の高速切り替えおよび高速復調を行うプ
ロセッサを用いることによって、回路規模を小さくする
ことが可能となる。この場合、Α/D変換後の信号は一
旦バッファに蓄えられた後、各キャリア信号毎にフィル
タリング、復調が行われる。復調された信号はさらに後
段のバッファに蓄えられ、すべてのキャリア信号の復調
が終了した後、並直列変換によって元のデータが再生さ
れる。
【0040】次に図3を用いて、本発明の第2の実施形
態であるダイレクトコンバージョン方式による受信機に
ついて説明する。
【0041】本実施形態の受信機において、局部発振器
301の発振周波数は1キャリア信号の中心周波数fB1
となり、搬送波信号のsin成分とcos成分を取り出
すために局部発振器301の出力をπ/2移相したもの
を一方のミキサ304に供給する。帯域可変LPF30
5、306は、各ミキサ303、304にて周波数変換
された信号から自局に割り当てられたキャリア周波数帯
域におけるIチャネル、Qチャネルの信号成分を取り出
し、IチャネルおよびQチャネルに対応するA/D変換
器307、308に各々出力する。一方のA/D変換器
307の出力は、イメージの重ね合わせを回避するため
のπ/2移相器309を通じて加算器310に与えら
れ、他方のA/D変換器308の出力と加算された後、
スイッチ317を通じてキャリア毎のΒPFを通過して
ベースバンドに周波数変換され、それぞれ復調器で復調
される。
【0042】ここで、A/D変換器307、308は、
スイッチ317の前段に挿入してもよい。また、加算器
310の直後にバッファを挿入し、スイッチ317以下
の複数の並列信号処理を直列化することにより、図2の
先の実施形態と同様な効果が得られる。
【0043】次に、本発明の第3の実施形態としてベー
スバンドでΑ/D変換を行う受信機について説明する。
図4にこのベースバンドでΑ/D変換を行う受信機の構
成例を示す。
【0044】この受信機のIF帯の構成は、図2に示し
た第1の実施形態のチャネル選択用BPF205以前と
同様である。この受信機におけるLPF401、402
はアンチエリアジングと1キャリア信号に対するチャネ
ル選択の機能を兼ねたフィルタであり、ベースバンド信
号を扱うため、IF帯でΑ/D変換を行う場合と比較し
て、A/D変換器403、404のサンプリング速度お
よび量子化ビット数を小さくすることが可能となり、消
費電力を低減できる。
【0045】また、以上の実施形態においては以下のよ
うな変更が許容される。
【0046】図2に示した第1の実施形態において、可
変帯域BPF205を通過帯域がIF中心周波数の整数
倍となるアンチエリアジングフィルタとした場合、Α/
D変換器206の後段に所望キャリア群216を選択す
るフィルタを挿入することによって、BPF205の仕
様条件を緩和することができる。
【0047】同様に、図3に示した第2の実施形態にお
いて、LPF305、306を通過帯域がその後段にあ
るΑ/D変換器のサンプリング速度の整数倍となるアン
チエリアジングフィルタとし、A/D変換器307、3
08の後段に所望キャリア群を選択するフィルタを挿入
しても上記と同等の効果が得られる。
【0048】また、図4に示した第3の実施形態におい
て、LPF401、402をアンチエリアジングフィル
タとし、A/D変換器403、404の後段にキャリア
群選択フィルタを挿入しても上記と同等の効果が得られ
る。
【0049】さらに、以上の実施形態においてはマルチ
キャリア伝送方式としてΟFDM変調方式を適用するこ
とができる。以下、図5を用いてOFDΜ変調方式を適
用した第4の実施形態について説明する。
【0050】OFDΜは、マルチキャリア伝送方式にお
いて、すべてのキャリアを同期させて変調するという条
件のもとで、直交関数系を用いてキャリア間隔を最小に
することができる方法である。実際には、図5(a)に
示すように、隣り合うキャリアの信号スペクトルの重な
りを許し、キャリア間の周波数差と各キャリアのシンボ
ルレートを一致させることで、キャリア間を直交させ
る。
【0051】具体的には、図5(b)(c)に示すよう
に、送信機において各並列信号を逆フーリエ変換器50
1によって直交させた後加算し、受信機においては、フ
ーリエ変換器502によって各キャリアを分離する。こ
のような構成により、上記実施形態に比べて周波数利用
効率を向上させることができる。
【0052】さらに、本発明は周波数ホッピング(F
H)と組み合わせることによって、伝搬路状態の悪いキ
ャリア周波数を継続して使用しているユーザの通信品質
を改善させることができる。図6に周波数ホッピングを
用いた例を示す。
【0053】フェージングによる伝搬路の周波数特性が
時間的にほとんど変動しないものと仮定し、その包絡線
レベルを図6の上部に示す通りとする。時刻t1 では、
ユーザΒとユーザCのキャリアの一部の周波数特性が劣
化しているが、時刻t2 において、周波数ホッピングに
よってキャリア群の使用周波数を切り替えるため、時間
平均的に包絡線レベルの深い落ち込みが続くことを回避
できる。
【0054】この際、ホッピングは各ユーザの用いてい
る連接キャリア信号群216単位で行い、各ユーザのキ
ャリア周波数が衝突しないようにすることができる。本
発明の伝送方式では、ユーザは常にマルチキャリア割り
当ての制御信号を監視しているため、ホッピング周期が
高速な場合でも対処できる利点がある。また、伝搬路が
時間的に変動した場合でも、伝搬路特性の推定および監
視の結果に基づいてホッピングパターンを変更すること
により、全ユーザに対して平均的な通信品質を提供する
ことができる。また、あらかじめ優先度の高いユーザの
マルチキャスト信号に対して有利にキャリア割当てをす
ることも可能である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、無
線端末の要求する数のキャリアを周波数軸上で連接して
割り当て、しかも各無線端末の割り当てキャリアが周波
数軸上で各々連接するようにキャリア割り当てを制御す
ることによって、無線端末におけるチャネル選択用のフ
ィルタの通過帯域幅を従来と同等もしくは狭めることが
できるために、Α/D変換器のサンプリング速度、ダイ
ナミックレンジ、量子化ビット数を従来と同等もしくは
低減することができる。
【0056】また、本発明によれば、各端末に割り当て
られたキャリア周波数を周期的に切り換えることによっ
て、伝搬路状態の悪いキャリア周波数を特定の無線端末
に継続して使用する状況が回避され、通信品質を改善す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマルチレート伝送方式の送信スペ
クトルの例を示す図
【図2】本発明の第1の実施形態であるヘトロダイン方
式の受信機の構成と送信スペクトルを示す図
【図3】本発明の第2の実施形態であるダイレクトコン
バージョン方式の受信機の構成と送信スペクトルを示す
【図4】本発明の第3の実施形態であるベースバンドで
Α/D変換を行う受信機の構成と送信スペクトルを示す
【図5】本発明の第4の実施形態であるOFDΜ変調方
式を適用した送受信機の構成と送信スペクトルを示す図
【図6】本発明に係る周波数ホッピングを用いたキャリ
ア割り当て方法を説明するための図
【図7】従来の可変キャリア数マルチキャリア伝送方式
の送信機の構成を示す図
【図8】従来の可変キャリア数マルチキャリア伝送方式
の受信機の構成と送信スペクトルを示す図
【符号の説明】
704……キャリア割り当て制御部 205……チャネル選択用ΒPF 206、307、308、403、404……Α/D変
換器 207、317……スイッチ 208、209、210……キャリア毎のΒPF 211、212、213……キャリア毎の復調器 305、306……帯域可変LPF 501……逆フーリエ変換器、 502……フーリエ変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/081

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末毎に要求する数のキャリアを割り当
    ててデータ信号を伝送する無線基地局において、 前記端末に対して周波数軸上で連接する要求数のキャリ
    アを割り当て、かつ各端末の割り当てキャリアが周波数
    軸上で各々連接するように制御する手段を具備すること
    を特徴とする無線基地局。
  2. 【請求項2】 端末毎に要求する数のキャリアを割り当
    ててデータ信号を伝送する無線基地局において、 前記端末に対して周波数軸上で連接する要求数のキャリ
    アを割り当て、かつ各端末の割り当てキャリアが周波数
    軸上で各々連接するように、前記各端末へのキャリアの
    初期割り当てを行うとともにシステム全体の使用キャリ
    ア数の変動に応じて前記各端末の割り当てキャリアを変
    更する手段を具備することを特徴とする無線基地局。
  3. 【請求項3】 端末毎に要求数のキャリアを割り当てて
    データ信号を伝送する無線基地局において、 前記端末に対して周波数軸上で連接する要求数のキャリ
    アを割り当て、かつ各端末の割り当てキャリアが周波数
    軸上で各々連接するように制御する手段と、 前記各端末に割り当てられたキャリアを周期的に切り換
    える手段とを具備することを特徴とする無線基地局。
  4. 【請求項4】 周波数軸上で連接する1つ以上のキャリ
    アが割り当てられて無線基地局から送信されたデータ信
    号を受信する無線端末において、 受信信号から自局に割り当てられたキャリア周波数信号
    を選択する、通過帯域を可変自在なフィルタと、 前記フィルタにより選択された信号をディジタル信号に
    変換する、サンプリング速度を可変自在なA/D変換器
    と、 システム帯域内の各キャリア周波数の信号を個々に復調
    する複数の復調器と、 前記A/D変換器により得たディジタル信号を前記各復
    調器に選択的に入力するためのスイッチ手段と、 自局に割り当てられたキャリアに応じて前記フィルタの
    通過帯域、前記A/D変換器のサンプリング速度および
    前記スイッチ手段を制御する制御手段とを具備すること
    を特徴とする無線端末。
  5. 【請求項5】 基地局と複数の端末とでデータ信号を伝
    送する無線通信システムにおいて、 前記基地局は、前記端末に対して周波数軸上で連接する
    要求数のキャリアを割り当て、かつ各端末の割り当てキ
    ャリアが周波数軸上で各々連接するように制御する手段
    を有し、 前記端末は、受信信号から自局に割り当てられたキャリ
    ア周波数信号を選択する、通過帯域を可変自在なフィル
    タと、前記フィルタにより選択された信号をディジタル
    信号に変換する、サンプリング速度を可変自在なA/D
    変換器と、システム帯域内の各キャリア周波数信号を個
    々に復調する複数の復調器と、前記A/D変換器により
    得たディジタル信号を前記各復調器に選択的に入力する
    ためのスイッチ手段と、自局に割り当てられたキャリア
    に応じて前記フィルタの通過帯域、前記A/D変換器の
    サンプリング速度および前記スイッチ手段を制御する制
    御手段とを具備することを特徴とする無線通信システ
    ム。
  6. 【請求項6】 端末毎に要求する数のキャリアを割り当
    ててデータ信号を伝送する無線通信システムにおいて、 前記端末に対して周波数軸上で連接する要求数のキャリ
    アを割り当て、かつ各端末の割り当てキャリアが周波数
    軸上で各々連接するように制御することを特徴とするキ
    ャリア割り当て制御方法。
  7. 【請求項7】 端末毎に要求する数のキャリアを割り当
    ててデータ信号を伝送する無線通信システムにおいて、 前記端末に対して周波数軸上で連接する要求数のキャリ
    アを割り当て、かつ各端末の割り当てキャリアが周波数
    軸上で各々連接するように、前記各端末へのキャリアの
    初期割り当てを行うとともにシステム全体の使用キャリ
    ア数の変動に応じて前記各端末の割り当てキャリアを変
    更することを特徴とするキャリア割り当て制御方法。
  8. 【請求項8】 端末毎に要求数のキャリアを割り当てて
    データ信号を伝送する無線通信システムにおいて、 前記端末に対して周波数軸上で連接する要求数のキャリ
    アを割り当て、かつ各端末の割り当てキャリアが周波数
    軸上で各々連接するように制御するとともに、前記各端
    末に割り当てられたキャリアを周期的に切り換えること
    を特徴とするキャリア割り当て制御方法。
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