JP4832443B2 - スケーラブル帯域幅システム、無線基地局装置及び無線端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、特に、無線基地局装置がサポートしている複数の最大帯域幅のうち、当該最大帯域幅以下の帯域幅を各無線端末装置の通信帯域として各端末毎に柔軟に割り当ててマルチキャリア通信を行うスケーラブル帯域幅システム、無線基地局装置及び無線端末装置に関する。
従来、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式に代表されるマルチキャリア通信を行うにあたって、無線基地局装置(以下これを単に基地局と呼ぶ)が複数の最大帯域幅をサポートし、その最大帯域幅の中で、各無線端末装置(以下これを単に端末と呼ぶ)が実際に通信を行う帯域幅を柔軟に割当て可能とした無線通信システムが提案されている。このような無線通信システムを、スケーラブル帯域幅システムと呼ぶ。
このスケーラブル帯域幅システムの概要を、図1を用いて説明する。図1は、基地局がサポートする最大帯域幅が20MHzで、セル内に、通信可能帯域幅(以下これを帯域幅能力と呼ぶ)が5MHzの端末1、端末2と、帯域幅能力が10MHzの端末3と、帯域幅能力が1.25MHzの端末4が存在する場合の各端末1〜4への帯域幅の割り当て例を示すものである。
ところで、このようなスケーラブル帯域幅システムにおいては、各端末がシンボル同期等の初期セルサーチを各端末で任意の周波数帯で行い、各端末が独立に通信のセットアップを行うと、図1に示すように、周波数領域トラフィックのアンバランスが生じるおそれがある。つまり、最大帯域幅内でトラフィックが密集する周波数領域やトラフィックが空き状態の周波数領域が生じる。
このような問題を解決する一つの方法として従来、非特許文献1に記載された技術が提案されている。非特許文献1では、図2Aに示すように、基地局が最大帯域幅(図の場合20MHz)の中央部の帯域から同期チャネル及び制御チャネルを送信する。つまり、システムで決められた帯域から同期チャネル及び制御チャネルを送信する。各端末は、このように予め決められた帯域に配置されている同期チャネル及び制御チャネルを受信して自局に割り当てられた通信帯域を認識し、その通信帯域を用いて通信を行うようになっている。
具体的には、端末は、先ず、図2Bに示すように、予め決められた帯域(図2の場合、最大帯域幅の中央部に位置する5MHz)に配置された同期用チャネルを用いてセル同期を獲得する。端末は、セル同期を獲得した後、同期用チャネルと同帯域に配置された制御チャネルを受信する(図2C)。そして、端末は、この制御チャネルで送信された帯域割当情報に従って自局の通信帯域を認識する。例えば、図2Dに示すように、帯域割当情報が中心周波数からプラス方向にXHzシフトさせることを指示するものであった場合には、その分だけシフトさせた帯域を通信帯域として通信を行う。
このように、非特許文献1に記載された技術を用いれば、各端末が個別に自局の通信帯域を決定する場合と比較して、基地局からの制御によって端末の通信帯域を割り当てることができるので、最大帯域幅内でのトラフィックのアンバランスを低減できると考えられる。
3GPP TSG RAN WG1, NTTドコモ
しかしながら、非特許文献1の技術を用いたとしても、トラフィックのアンバランスを低減するには未だ不十分である。例えば、セル内にはそれぞれ帯域幅能力が異なる様々な端末が存在するが(例えば帯域幅能力が1.25MHzの端末もあれば、2.5MHzの端末もある)、このような状況下におけるトラフィックのアンバランスを低減する手法については十分に配慮されていない。
本発明の目的は、セル内に帯域幅能力が異なる様々な端末が存在する場合でも、最大帯域幅内でのトラフィックのアンバランスを低減できるスケーラブル帯域幅システム、無線基地局装置及び無線端末装置を提供することである。
本発明のスケーラブル帯域幅システムは、無線基地局装置がサポートしている複数の最大帯域幅のうち、当該最大帯域幅以下の帯域幅を各無線端末装置の通信帯域として各端末毎に柔軟に割り当ててマルチキャリア通信を行うスケーラブル帯域幅システムであって、前記最大帯域幅のうち、予め決められた帯域でセル同期のための同期用信号を送信する無線基地局装置と、受信した前記同期用信号を用いてセル同期を獲得した後、自装置の識別信号及び自装置の帯域幅能力情報を前記無線基地局装置に送信する無線端末装置とを具備する構成を採る。
この構成によれば、無線基地局装置は、セル内の各端末の帯域幅能力を加味して各端末への帯域割当を行うことができるようになるので、最大帯域幅内でのトラフィックのアンバランスを低減できるようになる。
本発明のスケーラブル帯域幅システムは、無線基地局装置がサポートしている複数の最大帯域幅のうち、当該最大帯域幅以下の帯域幅を各無線端末装置の通信帯域として各端末毎に柔軟に割り当ててマルチキャリア通信を行うスケーラブル帯域幅システムであって、前記最大帯域幅のうち、予め決められた帯域でセル同期のための同期用信号を送信すると共に、この帯域と同一帯域で共通チャネルを用いて自セル固有の複数の候補帯域情報を各無線端末装置に報知する無線基地局装置と、前記候補帯域の中から自局の能力帯域幅に一致する帯域幅の通信帯域を選択し、この通信帯域を用いて通信を行う無線端末装置とを具備する構成を採る。
この構成によれば、端末は、基地局から指定されている候補帯域の中からのみ、自局の使用する通信帯域を選択するので、端末が最大帯域幅の中から任意に通信帯域を選択する場合と比較して、最大帯域幅内でのトラフィックのアンバランスを低減できるようになる。
本発明のスケーラブル帯域幅システムは、無線基地局装置がサポートしている複数の最大帯域幅のうち、当該最大帯域幅以下の帯域幅を各無線端末装置の通信帯域として各端末毎に柔軟に割り当ててマルチキャリア通信を行うスケーラブル帯域幅システムであって、前記最大帯域幅のうち、予め決められた帯域でセル同期のための同期用信号を送信すると共に、前記最大帯域幅内における使用サブキャリアの密集度情報を送信する無線基地局装置と、前記密集度情報と自局の能力帯域幅とに基づいて通信帯域を選択し、この通信帯域を用いて通信を行う無線端末装置とを具備する構成を採る。
この構成によれば、端末は、密集度情報に基づいて、密集度の低い帯域を自装置の通信帯域として選択することができるようになるので、最大帯域内でのトラフィックを分散させることができ、トラフィックのアンバランスを低減することができる。
本発明によれば、セル内に帯域幅能力が異なる様々な端末が存在する場合でも、最大帯域幅内でのトラフィックのアンバランスを低減できるスケーラブル帯域幅システム、無線基地局装置及び無線端末装置を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図3に、本実施の形態のスケーラブル帯域幅システムに用いられる無線基地局装置(以下、基地局と呼ぶ)の構成を示し、図4に、基地局100と通信を行う無線端末装置(以下、端末と呼ぶ)の構成を示す。
基地局100は、一般的なスケーラブル帯域幅システムの基地局と同様に、サポートしている複数の最大帯域幅のうち、当該最大帯域幅以下の帯域幅を各端末の通信帯域として各端末毎に柔軟に割り当て、各端末との間でOFDM通信を行うようになっている。
また、本実施の形態においては、基地局100は、セルにおいて予め決められた帯域(本実施の形態の場合、最大帯域幅(例えば20MHz)の中央部の帯域(例えば5MHz))から同期コード(同期用信号)及び各端末への帯域割当情報を送信するようになっている。
先ず、図3に示す基地局100の構成について説明する。基地局100は、送信制御部101に各端末1〜n宛の送信データ1〜nを入力する。また送信制御部101には、後述する帯域割当部120により割り当てられた各端末1〜n宛の帯域割当情報が入力される。送信制御部101は、入力された送信データ1〜n及び帯域割当情報を選択的に符号化部102に出力する。実際上、送信制御部101は、データ通信を開始する前に帯域割当情報を出力する一方、データ通信時には送信データ1〜nを出力する。
符号化部102は、送信制御部101から入力されたデータを誤り訂正符号化処理し、これにより得た符号化データを変調部103に送出する。変調部103は、符号化データに対して、例えばQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)や16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)等の変調処理を施し、これにより得た変調信号をフレーム形成部1
04に送出する。フレーム形成部104は、変調信号にパイロット信号(PL)を付加することで送信フレーム信号を形成し、これをスクランブリング部105に送出する。スクランブリング部105は、セル固有のスクランブリングコードを用いてスクランブリング処理を行い、スクランブリング後の信号をサブキャリア割当部106に送出する。
サブキャリア割当部106は、帯域割当部120からの各端末についての帯域割当情報に基づいて、各端末宛のスクランブリング処理後の信号のうち、送信データ1〜nに対応する信号を帯域割当情報に応じたサブキャリアに割り当てる。これに対して、サブキャリア割当部106は、各端末宛のスクランブリング処理後の信号のうち、各端末宛の帯域割当情報に対応する信号は、最大帯域幅の中央部の帯域に割り当てる。同様に、サブキャリア割当部106は、入力された同期コードを、セルサーチ時に、最大帯域幅の中央部の帯域に割り当てる。なお、サブキャリア割当部106は、シリアルパラレル変換回路により構成されている。
サブキャリア割当部106の出力は、高速逆フーリエ変換部(IFFT)107によって処理され、続くサイクリックプリフィックス(CP:Cyclic Prefix)挿入部107によってサイクリックプリフィックスが挿入され、送信無線部109によってディジタルアナログ変換処理や無線周波数へのアップコンバート処理等の所定の無線処理が施された後、アンテナ110から出力される。
次に、基地局100の受信系について説明する。基地局100は、アンテナ110で受信した信号を受信無線部111に入力する。受信信号は、受信無線部111によってダウンコンバート処理やアナログディジタル変換処理等の所定の無線処理が施されることでベースバンドのOFDM信号とされた後、CP除去部112によってサイクリックプリフィックス部分が除去され、高速フーリエ変換部(FFT)113に入力される。FFT113によって高速フーリエ変換された信号は、各端末分だけ設けられたベースバンド処理ユニット114−1〜114−nに入力される。
各ベースバンド処理ユニット114−1〜114−nの構成は同様なので、図3ではそのうちの1つのユニットの構成のみ示した。ベースバンド処理ユニット114−1の復調部115には、FFT113により得られた端末1からの信号が入力される。復調部115によって復調された端末1からの信号は、復号部116によって復号される。これにより、復号部116からは端末1から送信されたデータが出力される。また他のベースバンド処理ユニットからも同様にして端末2〜nから送信されたデータが得られる。
帯域割当部120は、受信データ中の、各端末1〜nから送信された、各端末の端末識別情報(UE−ID)、各端末の帯域幅能力情報(UE帯域幅能力)及び各端末の周波数帯割当要求情報を入力し、これらの情報に基づいて、各端末についての通信帯域の割り当て処理を行う。このように、基地局100においては、各端末から通知された帯域幅能力情報を用いて各端末についての通信帯域を割り当てるので、基地局がサポートしている最大帯域幅内でトラフィックのアンバランスが生じないような帯域割当処理を行うことができる。
帯域割当部120により得られた各端末1〜nへの帯域割当情報は、上述したように、初期セルサーチ完了直後に各端末1〜nに宛てて送信される。また帯域割当情報は、サブキャリア割当部106に入力され、各端末1〜nへの送信信号をどのサブキャリアに割り当てて送信するかを制御するための制御信号としても用いられる。
次に、図4に示す端末200の構成について説明する。端末200は、送信制御部201に送信データ、自端末の端末識別情報(UE−ID)、自端末の帯域幅能力情報(UE
帯域幅能力)及び周波数帯割当要求情報を入力する。送信制御部201に入力された送信データ、UE−ID情報、UE帯域幅能力情報及び周波数帯割当要求情報は、送信制御部201から選択的に符号化部202に出力される。実際上、送信制御部202は、データ通信前に、UE−ID情報、UE帯域幅能力情報及び周波数帯割当要求情報を出力する一方、データ通信時には送信データを出力する。
符号化部202は、送信制御部201から入力されたデータを誤り訂正符号化処理し、これにより得た符号化データを変調部203に送出する。変調部203は、符号化データに対して、例えばQPSKや16QAM等の変調処理を施し、これにより得た変調信号をサブキャリア割当部204に送出する。
サブキャリア割当部204は、帯域割当情報抽出部222により抽出された自端末への帯域割当情報に基づいて、変調信号のうち、送信データに対応する信号を帯域割当情報に応じたサブキャリアに割り当てる。これに対して、サブキャリア割当部204は、変調信号のうち、UE−ID情報、UE帯域幅能力情報及び周波数帯割当要求情報に対応する信号は、最大帯域幅の中央部の帯域(すなわち基地局100が同期用信号及び帯域割当情報を送信した帯域と同一の帯域)に割り当てる。なお、サブキャリア割当部204は、シリアルパラレル変換回路により構成されている。
サブキャリア割当部204の出力は、高速逆フーリエ変換部(IFFT)205によって処理され、続くサイクリックプリフィックス(CP:Cyclic Prefix)挿入部206によってサイクリックプリフィックスが挿入され、送信無線部207によってディジタルアナログ変換処理や無線周波数へのアップコンバート処理等の所定の無線処理が施された後、アンテナ208から出力される。
次に、端末200の受信系について説明する。端末200は、アンテナ208で受信した信号を受信無線部211に入力する。受信無線部211は、受信信号に対してダウンコンバート処理やアナログディジタル変換処理等の所定の無線処理を施すことにより、ベースバンドのOFDM信号を得る。また、受信無線部211は、帯域割当情報抽出部222によって抽出された帯域割当情報に基づいて、自局に割り当てられた帯域(サブキャリア)のOFDM信号のみを出力する。
受信無線部211から出力されたベースバンドのOFDM信号は、サイクリックプリフィックス除去部(CP除去部)212によってサイクリックプリフィックスが除去された後、高速フーリエ変換部(FFT)213に入力される。また、ベースバンドのOFDM信号は、シンボルタイミング検出部214に入力される。シンボルタイミング検出部214は、ベースバンドのOFDM信号におけるサイクリックプレフィックスの元となった部分と、当該OFDM信号を有効シンボル長だけずらした信号におけるサイクリックプレフィックス部分との相関値を求め、この相関値のピークを検出することで、シンボルタイミングを検出する。FFT213は、シンボルタイミング検出部214によって検出されたシンボルタイミング(FFTウィンドウタイミング)でFFT処理を行うことで、IFFT処理前の信号を得、これをデスクランブリング部215、同期コード相関算出部216及びパイロット相関算出部217に送出する。
同期コード相関算出部216は、FFT213から出力された信号と、同期コードのレプリカとの相関値を算出し、相関値をフレームタイミング/コードグループ検出部218に送出する。フレームタイミング/コードグループ検出部218は、相関値のピークを検出することで、フレームタイミング及びコードグループを検出する。パイロット相関算出部217は、フレームの先頭タイミングで、FFT213から出力された信号と、複数の候補スクランブルコードとの相関値を算出し(つまりフレーム先頭に配置されているスク
ランブリング処理されたパイロットと、複数の候補スクランブルコードとの相関値を算出し)、相関値をスクランブルコード同定部219に送出する。スクランブルコード同定部219は、相関値の最も大きいスクランブルコードを基地局100で用いられたスクランブルコードであると同定し、同定したスクランブルコードをデスクランブリング部215に送出する。デスクランブリング部215は、FFT213から出力された信号を、同定されたスクランブルコードでデスクランブリングする。デスクランブリングされた信号は、復調部220によって復調され、復号部221によって復号されることで、受信データとされる。
帯域割当情報抽出部222は、受信データ中の、基地局100から送信された自端末宛の帯域割当情報を抽出し、この帯域割当情報をサブキャリア割当部204及び受信無線部211に送出する。これにより、端末200は、基地局100から通知された帯域割当情報に従ったサブキャリアに信号を配置して送信すると共に、帯域割当情報に従ったサブキャリアの信号を受信処理するようになっている。
次に、図5を用いて、本実施の形態の端末200と基地局100の動作について説明する。
端末200は、ステップST1において、最大帯域幅の中央部分に配置された同期用信号(同期コード)を用いて初期セルサーチを行う。次に、端末200は、初期セルサーチ完了直後に、サーチしたセル(基地局100)に、自局のUE−ID情報、UE帯域幅能力情報及び周波数帯割当要求を送信する。端末200は、これらの情報を、最大帯域幅中央部の周波数帯、或いは、それのペアとなる周波数帯を用いて送信する。
基地局100は、UE−ID、UE帯域幅能力及び周波数帯割当要求を受信すると、ステップST2において、帯域割当部120によってその端末の帯域幅能力を参照しながら、その端末に通信帯域(中心周波数及び帯域幅)を割り当て、その端末にこの割当情報を通知する。この際、基地局100は、UE−IDと帯域割当情報を埋め込んだシェアードチャネルに形成し、このシェアードチャネルを最大帯域幅中央部(つまり、端末にセルサーチさせる帯域と同一帯)を用いて送信する。端末200は、このシェアードチャネルの中の自局宛の帯域割当情報を復号し、ステップST3において、使用周波数(つまり、サブキャリア割当部204による割当帯域及び受信無線部211による通過帯域)を帯域割当情報に一致するようにシフトする。
帯域割当情報は、中心周波数情報と帯域幅情報から構成される。図6に、基地局100から各端末にシェアードチャネルを用いて送信される帯域割当情報の構成例を示す。本実施の形態では、中心周波数情報を最大帯域幅中央部からのサブキャリアオフセット量で表現する。これにより、中心周波数を少ないビット数で指示することができる。そして端末200は、先ずフォーマットのUE−ID部分を参照し、そのIDが自身のIDと一致すれば、その直後に続くサブキャリアオフセット量(=その端末宛てに割り当てた周波数シフト量情報)と割当帯域幅情報を参照する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、端末200が自装置の帯域幅能力情報を送信し、基地局100が、端末200から送信された識別信号及び帯域幅能力情報に基づいて、各端末毎に通信帯域を割り当て、割り当てた各端末毎の通信帯域情報を、シェアードチャネルを用いて送信するようにしたことにより、セル内に帯域幅能力が異なる様々な端末が存在する場合でも、最大帯域幅内でのトラフィックのアンバランスを低減できるスケーラブル帯域幅システムを実現できる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、各端末が自装置の帯域幅能力を基地局に通知し、基地局が各端末の帯域幅能力を参照して各端末の通信帯域を割り当て、割り当てた各端末の通信帯域情報をシェアードチャネルを用いて各端末に通知することで、最大帯域幅内でのトラフィックのアンバランスを低減することを提示した。
これに対して、本実施の形態では、基地局から各端末に共通チャネル等を用いて候補帯域情報を報知し、端末がこの候補帯域情報の中から自装置の帯域幅能力に応じた帯域を選択することで、最大帯域幅内でのトラフィックのアンバランスを低減することを提示する。
図3との対応部分に同一符号を付して示す図7に、本実施の形態の基地局の構成を示し、図4との対応部分に同一符号を付して示す図8に、本実施の形態の端末の構成を示す。
先ず、図7を用いて基地局300の構成を説明する。ここでは、図3の基地局100と同様に機能する部分の説明は省略し、異なる機能を有する部分のみ説明する。基地局300は、送信制御部301に各端末1〜n宛の送信データに加えて、候補帯域情報形成部302によって形成された候補帯域情報を入力する。送信制御部301は、送信データ1〜n、候補帯域情報を選択的に出力する。
候補帯域情報形成部302は、各端末によって選択された選択帯域情報(UE選択帯域)を入力し、この情報に基づいて、候補帯域情報を形成する。具体的には、候補帯域情報形成部302は、既にある端末によって選択されている帯域や、或いは既に多くの端末によって選択されている帯域を除外した候補帯域情報を形成する。
次に、図8を用いて端末の構成を説明する。ここでは、図4の端末200と同様に機能する部分の説明は省略し、異なる機能を有する部分のみ説明する。端末400は、送信制御部401に送信データ、自端末の端末識別情報(UE−ID)及び帯域選択部403によって選択されたUE選択帯域情報を入力する。送信制御部401に入力された送信データ、UE−ID情報及びUE選択帯域情報は、送信制御部401から選択的に符号化部202に出力される。
端末400は候補帯域情報抽出部402を有する。候補帯域情報抽出部402は、受信データ中の、基地局300から各端末に共通に送信された候補帯域情報を抽出し、これを帯域選択部403に送出する。帯域選択部403は、候補帯域の中で、自装置の帯域幅能力に一致する帯域を選択し、選択した帯域をUE選択帯域情報として送信制御部401に送出する。
次に、本実施の形態の基地局300と端末400の動作について説明する。
ここで、本実施の形態のスケーラブル帯域幅システムにおいて、端末400に提供する帯域割当が、図9に示すようなものであったと仮定する。基地局300は、これを候補帯域情報として共通制御チャネル等を用いて各端末に通知する。端末400は初期セルサーチ後にこのチャネルを復号し、候補帯域の中から自装置の帯域幅能力に一致する帯域幅が使用された候補帯域を選択し、選択した帯域情報を基地局300に通知すると共に自装置の使用帯域を選択した帯域に合わせる。
また、例えば、端末400の帯域幅能力が1.25MHzであり、図9のように、候補帯域として、その帯域幅が使用できる中心周波数情報が複数ある場合、端末400はその中からランダムに使用帯域を選択する。この際、複数の中心周波数における受信SNR等に基づいて選択してもよい。端末400は自装置の帯域幅能力と一致する帯域を選択(帯
域幅能力と一致する帯域が複数ある場合はその中からランダムに選択)し、通信セットアップを開始する。
なお、通信セットアップ後にその帯域が混雑している場合における、ランダム選択によりトラフィックに偏りが生じる場合の対策としては、いくつかの端末に同一帯域幅を有する帯域にシフトさせる個別制御情報を送信する等の対応をすると、トラフィックの偏りを低減できる。
基地局300が共通制御チャネルで送信する候補帯域情報の送信フォーマット例を、図10に示す。この候補帯域情報は、端末毎に割り当てる必要はなく、セル自身が予め決定した帯域幅と中心周波数とのセットの情報を通知すればよい。ここで本実施の形態においては、図10に示すように、各候補帯域を示すパラメータとして図2に示したような最大帯域幅の中心周波数からのサブキャリアオフセット量を用いるようになっている。具体的には、最大帯域幅の中心周波数から正負どちら側にオフセットするかを示す情報と、何サブキャリアぶんオフセットしているかを示すサブキャリア数(オフセット量)とによってサブキャリアオフセット量を表すようになっている。これにより、少ないビット数で候補帯域情報を送ることができる。
因みに、基地局300は、セル内の各端末によってどの帯域が選択されたかを監視し、その状況に応じて時間的に候補帯域情報を変更するようにしてもよい。例えば、ある帯域が集中して選択された場合には、次に候補帯域情報を通知する際に、その帯域を除外した候補帯域情報を通知する。これにより、トラフィックのアンバランスを一段と低減できるようになる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、基地局300から各端末に共通チャネル等を用いて候補帯域情報を送信し、端末400がこの候補帯域情報の中から自装置の帯域幅能力に応じた帯域を選択するようにしたことにより、端末が最大帯域幅の中から任意に通信帯域を選択する場合と比較して、最大帯域幅内でのトラフィックのアンバランスを低減することができる。また、実施の形態1と比較して、端末400が自装置の帯域幅能力情報を通知しなくても、自装置が使用可能な帯域情報を得ることができるようになる。これにより、自装置の帯域幅能力情報を通知するための上りシグナリングを用いない分だけ、無線リソースを節約できる。
(実施の形態3)
図7との対応部分に同一符号を付して示す図11に、本実施の形態の基地局の構成を示す。基地局500は、密集度情報形成部502を有する。密集度情報形成部502は、各端末によって選択された選択帯域情報(UE選択帯域)を入力し、この情報に基づいて、最大帯域幅内の帯域割当の密集度を示す密集度情報を形成し、これを送信制御部501に送出する。送信制御部501は、送信データ1〜n及び密集度情報を選択的に出力する。このように、本実施の形態の基地局は、図7の基地局300が候補帯域情報を送信したのに対して、密集度情報502を送信するようになっている。
図8との対応部分に同一符号を付して示す図12に、本実施の形態の端末の構成を示す。端末600は密集度情報抽出部601を有する。密集度情報抽出部601は、受信データ中の、基地局500から各端末に共通に送信された密集度情報を抽出し、これを帯域選択部403に送出する。帯域選択部403は、密集度情報を参照して、密集度の低い帯域を自装置の使用帯域として選択し、選択した帯域を送信制御部401に送出する。
次に、図13を用いて、本実施の形態の端末600と基地局500の動作について説明する。
先ず、端末600は基地局500から同期チャネルを受信すると、ステップST11において、最大帯域幅の中央部分に配置された同期用信号(同期コード)を用いて初期セルサーチを行う。次に、端末600は密集度情報を受信すると、ステップST12において、密集度情報と自装置の帯域幅能力に従って帯域を選択する。端末600は、ステップST13において、選択した帯域に使用帯域をシフトする(具体的には、サブキャリア割当部204及び受信無線部211の機能を選択した帯域に合わせる)。また基地局500は、ステップST14において、端末600から通知された端末帯域選択結果情報に応じて密集度情報を更新し、これを端末600に通知する。
このように、基地局(あるいは上位制御装置)500は、現在のサブキャリア(あるいはラスタ、あるいはサブキャリアブロック)毎の密集度情報を管理し、端末600にサブキャリア(あるいはラスタ、あるいはサブキャリアブロック)毎の密集度情報を報知する。端末600はこの情報に基づいて使用帯域を選択する。端末600は選択した帯域を基地局500に報告する。基地局500は端末600から報告された選択情報に基づいて密集度情報を更新する。基地局500は、更新した情報を報知情報として送信する。密集度情報は、例えば、サブキャリア毎、あるいはラスタ毎、あるいはサブキャリアブロック毎に現在使用中の端末数そのものや、あるいは、密度レベルを算出して生成する。
図14に、基地局500が端末600に報知する密集度情報の算出例を示す。図14において、横軸はサブキャリア番号、サブキャリアブロック番号、ラスタ番号のいずれであってもよい。縦軸は、その帯域を使用している端末数であったり、端末数の多さを3段階の密度で表現したりすればよい。このようにすることで、密集度情報の情報量を削減することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、基地局500から各端末に密集度情報を通知し、端末600がこの密集度情報に基づいて密集度の低い帯域を自装置の使用帯域として選択するようにしたことにより、最大帯域内でのトラフィックを分散させることができ、トラフィックのアンバランスを低減することができる。
本明細書は、2005年8月26日出願の特願2005−246653に基づく。その内容は、全てここに含めておく。
本発明のスケーラブル帯域幅システム、無線基地局装置及び無線端末装置は、セル内に帯域幅能力が異なる様々な端末が存在する場合でも、最大帯域幅内でのトラフィックのアンバランスを低減することが求められるスケーラブル帯域幅システム、無線基地局装置及び無線端末装置に広く適用可能である。
スケーラブル帯域幅システムの概要を示す図 非特許文献1の同期チャネル及び制御チャネルの送り方を示す模式図 実施の形態1の基地局の構成を示すブロック図 実施の形態1の端末の構成を示すブロック図 実施の形態1の動作の説明に供する図 帯域割当情報の構成例を示す図 実施の形態2の基地局の構成を示すブロック図 実施の形態2の端末の構成を示すブロック図 基地局が端末に提供する帯域割当例を示す図 候補帯域情報の構成例を示す図 実施の形態3の基地局の構成を示すブロック図 実施の形態3の端末の構成を示すブロック図 実施の形態3の動作の説明に供する図 密集度情報の例を示す図

Claims (11)

  1. 無線基地局装置がサポートしている複数の最大帯域幅のうち、当該最大帯域幅以下の帯域幅を各無線端末装置の通信帯域として各端末毎に柔軟に割り当ててマルチキャリア通信を行うスケーラブル帯域幅システムであって、
    前記最大帯域幅のうち、予め決められた帯域でセル同期のための同期用信号を送信する無線基地局装置と、
    受信した前記同期用信号を用いてセル同期を獲得した後、自装置の識別信号及び自装置の帯域幅能力情報を前記無線基地局装置に送信する無線端末装置と
    を具備し、
    前記無線基地局装置は、前記無線端末装置から通知された識別信号及び帯域幅能力情報に基づいて、各端末毎に通信帯域を割り当てる帯域割当手段を具備し、当該帯域割当手段によって割り当てた前記各端末毎の通信帯域情報を、シェアードチャネルを用いて送信し、前記通信帯域情報は、通信帯域の中心周波数が前記同期用信号を送信した帯域の中心周波数から何サブキャリアオフセットしているかの情報である、
    スケーラブル帯域幅システム。
  2. 無線基地局装置がサポートしている複数の最大帯域幅のうち、当該最大帯域幅以下の帯域幅を各無線端末装置の通信帯域として各端末毎に柔軟に割り当ててマルチキャリア通信を行うスケーラブル帯域幅システムであって、
    前記最大帯域幅のうち、予め決められた帯域でセル同期のための同期用信号を送信すると共に、この帯域と同一帯域で共通チャネルを用いて自セル固有の複数の候補帯域情報を各無線端末装置に報知する無線基地局装置と、
    前記候補帯域の中から自局の能力帯域幅に一致する帯域幅の通信帯域を選択し、この通信帯域を用いて通信を行う無線端末装置と
    を具備するスケーラブル帯域幅システム。
  3. 前記無線基地局装置は、前記候補帯域情報として、各候補帯域の中心周波数が前記同期用信号を送信した帯域の中心周波数から何サブキャリアオフセットしているかの情報を送信する
    請求項に記載のスケーラブル帯域幅システム。
  4. 前記無線端末装置は、前記候補帯域の中に自局の能力帯域幅に一致する帯域幅の通信帯域が複数存在した場合、その中からランダムに1つの通信帯域を選択する
    請求項に記載のスケーラブル帯域幅システム。
  5. 前記無線端末装置は、自局が選択した通信帯域を前記無線基地局装置に通知し、
    前記無線基地局装置は、前記無線端末装置から通知された選択通信帯域に基づいて前記候補帯域情報を更新して送信する
    請求項に記載のスケーラブル帯域幅システム。
  6. 無線基地局装置がサポートしている複数の最大帯域幅のうち、当該最大帯域幅以下の帯域幅を各無線端末装置の通信帯域として各端末毎に柔軟に割り当ててマルチキャリア通信を行うスケーラブル帯域幅システムであって、
    前記最大帯域幅のうち、予め決められた帯域でセル同期のための同期用信号を送信すると共に、前記最大帯域幅内における使用サブキャリアの密集度情報を送信する無線基地局装置と、
    前記密集度情報と自局の能力帯域幅とに基づいて通信帯域を選択し、この通信帯域を用いて通信を行う無線端末装置と
    を具備するスケーラブル帯域幅システム。
  7. 前記無線基地局装置は、前記密集度として、ラスタ又はサブキャリアブロック毎の密集度を送信する
    請求項に記載のスケーラブル帯域幅システム。
  8. 前記無線端末装置は、自局が選択した通信帯域を前記無線基地局装置に通知し、
    前記無線基地局装置は、前記無線端末装置から送信された選択通信帯域に基づいて前記密集度情報を更新して送信する
    請求項に記載のスケーラブル帯域幅システム。
  9. 無線基地局装置がサポートしている複数の最大帯域幅のうち、当該最大帯域幅以下の帯域幅を各無線端末装置の通信帯域として各端末毎に柔軟に割り当ててマルチキャリア通信を行う無線基地局装置であって、
    前記最大帯域幅のうち、予め決められた帯域でセル同期のための同期用信号を送信する同期用信号送信手段と、
    前記最大帯域幅内における使用サブキャリアの密集度情報を送信する密集度情報送信手段と
    を具備する無線基地局装置。
  10. 前記密集度情報送信手段は、無線端末装置から送信された選択通信帯域に基づいて前記密集度情報を更新して送信する
    請求項に記載の無線基地局装置。
  11. 無線基地局装置がサポートしている複数の最大帯域幅のうち、当該最大帯域幅以下の帯域幅を通信帯域として通信を行う無線端末装置であって、
    予め決められた帯域を用いて無線基地局装置から送信された同期用信号に基づいてセル同期を獲得する同期手段と、
    前記無線基地局装置から送信された、前記最大帯域幅内における使用サブキャリアの密集度情報を受信する密集度情報受信手段と、
    前記密集度情報と自局の能力帯域幅とに基づいて通信帯域を選択する通信帯域選択手段と
    を具備する無線端末装置。
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