JPH11176296A - 負荷時タップ切換器 - Google Patents

負荷時タップ切換器

Info

Publication number
JPH11176296A
JPH11176296A JP10281287A JP28128798A JPH11176296A JP H11176296 A JPH11176296 A JP H11176296A JP 10281287 A JP10281287 A JP 10281287A JP 28128798 A JP28128798 A JP 28128798A JP H11176296 A JPH11176296 A JP H11176296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
movable
phase
tap changer
load tap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10281287A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4235290B2 (ja
Inventor
Dieter Dohnal
デイーター・ドーナル
Klaus Hoepfl
クラウス・ヘプフル
Silke Wrede
ジルケ・ヴレーデ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Scheubeck GmbH and Co
Original Assignee
Maschinenfabrik Reinhausen Gebrueder Scheubeck GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maschinenfabrik Reinhausen Gebrueder Scheubeck GmbH and Co KG filed Critical Maschinenfabrik Reinhausen Gebrueder Scheubeck GmbH and Co KG
Publication of JPH11176296A publication Critical patent/JPH11176296A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4235290B2 publication Critical patent/JP4235290B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/0005Tap change devices
    • H01H9/0038Tap change devices making use of vacuum switches
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/0005Tap change devices
    • H01H9/0027Operating mechanisms
    • H01H9/0033Operating mechanisms with means for indicating the selected tap or limiting the number of selectable taps
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/32Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts
    • H01H3/44Driving mechanisms, i.e. for transmitting driving force to the contacts using Geneva movement

Landscapes

  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
  • Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Manufacture Of Switches (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷時タップ切換器を簡単化し、必要な部
品の数、特に必要なゼネバ機構の数を減らす。 【解決手段】 本発明は、真空切換セルを用いて中断し
ないで切換え開閉するためのリアクトル式切換原理によ
る負荷時タップ切換器に関する。この負荷時タップ切換
器は本発明に従い、3本の別々の絶縁軸13,14,1
5を備えている。第1の絶縁軸13はすべての位相の可
動の選択器接触子を操作するために役立つ。第1の絶縁
軸14は可動の予選択器接触子を操作するために役立
つ。第3の絶縁軸15は可動のバイパス接触子と、それ
ぞれの位相に付設された真空切換セル12を操作するた
めに役立つ。絶縁軸を操作するために、側方に配置され
た1個の伝動装置が役立つ。この伝動装置によって、実
現すべき切換え順序に相応して、個々の絶縁軸の回転運
動が発生させられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空切換セルを用
いて中断しないで切換え開閉するためのリアクトル式切
換原理による負荷時タップ切換器に関する。
【0002】
【従来の技術】負荷時タップ切換器は変圧器の異なる巻
線タップの間で中断しないで切換えるために変圧器と関
連して使用され、それによって中断しないで電圧調整す
る働きをする。負荷時タップ切換器のためには、異なる
2つの基本的切換原理が世界的に存在する。 1.ゆっくり切換えるリアクトル式開閉器。このリアク
トル式開閉器は今日では米国と前のソ連の一部において
数多く使用されている。その際、切換インピーダンスが
設けられ、この切換インピーダンスは一方の巻線タップ
から次の巻線タップにゆっくり切り替える間のステップ
短絡を阻止し、持続負荷に適している。 2.迅速に切り替える抵抗式開閉器。この抵抗式開閉器
の発明者に従って、しばしば“ヤンセン(Jansen)開閉
器”と呼ばれる。この開閉器は世界の残りの国で普及し
ている。この場合、巻線タップから次の巻線タップへの
切換えは迅速に、すなわち急激に行われ、遷移抵抗が設
けられている。この遷移抵抗は、この切換え原理の場合
に非常に短い時間だけ発生し得るステップ短絡を阻止す
る。
【0003】本発明は最初に述べたリアクトル式切換原
理による負荷時タップ切換器に関する。このような負荷
時タップ切換器は、ラインハウゼン マニュファクチャ
リング社(Reinhausen Manufacturing)(Humboldt ,Tenes
see ,USA ,Impressum RM05/91〜1094/5000)の" 負荷時
タップ切換器(Load Tap Changer )RMVII型" によって既
に知られている。この公知の負荷時タップ切換器の場合
には、固有の負荷時切換のための真空切換セルが役立
つ。この真空切換セルは機械式負荷時タップ切換器切換
接触子と比べて数多くの利点、特に寿命が長いという利
点を有する。このような真空切換セルを使用する場合に
は、取り囲む油の汚染は完全に除去される。機械式負荷
切換接触子の場合には、油の汚染はアーク発生および接
触子焼損によって発生する。
【0004】図7には、このような公知の負荷時タップ
切換器の、位相のための一方のステップAから隣接する
ステップBへの切換時の代表的な順序が示してある。そ
の際、Nとn+1は変圧器のステップ巻線の隣接するタ
ップである。P1,P2は切換え時に操作される可動の
選択器接触子である。R1,R2は切換え時に操作既に
述べた切換えインピーダンスである。両分岐部の間には
真空切換セルVが接続配置され、負荷アースに対する接
続はバイパス接触子Bによって行われる。静止切換え位
置では、可動の両選択器接触子は両方共同じタップ、す
なわち同じ固定の選択器接触子上にある。負荷切換えが
行われた後の次の静止切換え位置では、一方の可動の選
択器接触子が第1の固定の選択器接触子上にあり、他方
の可動の選択器接触子が隣接する他の固定の選択器接触
子上にある。この順序は他の負荷切換えの度に繰り返さ
れる。
【0005】公知の負荷時タップ切換器は三相状に形成
され、油を案内するケーシングと、選択器接触子と、予
選択器接触子と、真空切換セルと、バイパス接触子を備
えている。その際、予選択器接触子とは、転移切換器と
極性切換器のための接触子である理解すべきである。こ
の両切換え方法は技術水準でよく知られている。その側
方に別個に設けられたケーシング部分内には、個々の接
触子と真空切換セルを操作するための駆動機構が設けら
れている。ケーシング内には端子板が設けられている。
この端子板上には空間的に分離されて、切換えられる3
つの位相の各々のために、選択器接触子と切換器接触子
が設けられている。他の板には、各々の位相のために、
真空切換セルとそれに所属するバイパス接触子が次のよ
うに設けられている。
【0006】端子板寄りの他の板の側には、固定と可動
のバイパス接触子が設けられ、板の他方の側には、真空
切換セルを操作するための蓄勢機構をそれぞれ1個ずつ
備えた真空切換セルが設けられている。蓄勢機構はドイ
ツ連邦共和国特許第4126824号公報によって知ら
れている。
【0007】すべての位相のすべての切換え要素は、1
本の絶縁軸によって操作される。この絶縁軸は側方のケ
ーシング部分内にある駆動機構からケーシング全体を通
過している。そのために、3個のゼネバ機構が、各々の
位相のために1個ずつ設けられている。このゼネバ機構
は同様に端子板上に設けられている。このゼネバ機構は
駆動軸の回転運動から、選択器接触子と切換器接触子を
操作するための運動と、バイパス接触子を操作するため
の運動と、協働する真空切換セルを操作するための蓄勢
機構の蓄勢動作を、図1に示すような所定の順序で発生
する。
【0008】要約すると、前述の公知の負荷時タップ切
換器の場合には、1本の絶縁軸が3個の別個のゼネバ機
構を操作する。各々のゼネバ機構は端子板上に配置され
たそれぞれの位相の要素、すなわち選択器接触子を操作
し、ゼネバ機構上の別個のピンを用いて切換器接触子を
操作する。同様に各々の位相のために別々に、所属の他
の板上に配置されたそれぞれの位相の要素、すなわちバ
イパス接触子と真空切換セルの蓄勢機構が、回転可能な
ディスクの両側の溝によって操作される。
【0009】両側に制御輪郭を備えたこのようなディス
クはドイツ連邦共和国特許第4011019号公報によ
って知られている。このような構造は比較的に複雑であ
り、機械的な要求が厳しい。ゼネバ機構も複雑であり、
高い精度が要求され、従って製作コストが高い。同じこ
とが、バイパス接触子と真空切換セルを同時に操作する
ための両側の輪郭を備えたディスクについても言える。
両輪郭はその延長形状が同一ではなく、同様に製作コス
トが高い。公知の蓄勢機構も複雑であり、同じことが当
てはまる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた負荷時タップ切換器を簡単化し、必要な部品の
数、特に必要なゼネバ機構の数を減らすことである。本
発明の課題は更に、バイパス接触子と真空切換セルの操
作を簡単化し、それに関連して簡単で信頼性のある蓄勢
機構を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従
い、各々の位相のために分離されたすべての固定接触子
とすべての可動接触子とこの位相の真空切換セルが、1
個の位相板上に一緒に配置され、第1の絶縁軸がすべて
の可動の選択器接触子を操作し、第2の絶縁軸がすべて
の可動の予選択器接触子を操作し、第3の絶縁軸がすべ
ての可動のバイパス接触子とすべての真空切換セルを操
作し、駆動機構が1個のゼネバホイールを備え、このゼ
ネバホイールが駆動軸に連結されたゼネバ機構によって
駆動可能であり、かつ第1の絶縁軸に連結され、それに
よって各々の切換え時に、第1の絶縁軸が1つの切換え
ステップに相当する角度だけ回転可能であり、駆動機構
が第2の絶縁軸に作用する第1の操作手段を備え、操作
機構が第3の絶縁軸に作用する第2の操作手段を備えて
いることによって解決される。従属請求項は本発明の有
利な実施形を示している。
【0012】本発明の負荷時タップ切換器は、伝動装置
を1個だけ、特にゼネバ機構を1個だけしか必要としな
いという利点を有する。切換えられるすべての位相の選
択器接触子、予選択器接触子、バイパス接触子および真
空切換セルを操作するために必要なすべてのうんどう、
1個の伝動装置で発生し、別々の複数の絶縁軸を介して
対応する要素に伝達されるので、機械的な手段が大幅に
節約可能である。これは全体の構造を大幅に簡単化す
る。
【0013】他の利点は、一つの位相のすべての切換え
要素が1個の板、すなわちそれぞれ両側に装備した位相
板上に配置されていることにある。これは構造を更に簡
単にする。なぜなら、すべての位相板が同一に構成さ
れ、同じように装備されるからである。他の利点はそれ
ぞれの真空切換セルを操作するための蓄勢機構が非常に
簡単に形成されることにある。この蓄勢機構はそれにも
かかわらず、このようなセルのための所望な切換え特性
を理想的に発揮する。真空切換セルは蓄勢機構によって
迅速に開放され、カムで制御されて閉鎖される。他の利
点は機械的に簡単な端位置制限部にある。この端位置制
限部は1個の伝動装置に設けられ、許容切換え範囲を越
えた選択器接触子のそれ以上の切換えを防止する。それ
によって、それぞれの位相板上に必要な端位置制限部を
直接設ける必要がなくなる。
【0014】
【実施の形態】次に、図に基づいて本発明を例示的に詳
しく説明する。本発明による負荷時タップ切換器は油を
漏らさぬケーシング1によって取り囲まれている。この
ケーシングの分解可能な前側面4が開放されている。ケ
ーシング1の背面に、図示していない接続導体を、油を
漏らさぬよう外へ案内するために、貫通板3を備えてい
る。左側の壁には、伝動装置板2が設けられている。こ
の伝動装置板は、選択器接触子と予選択器接触子を操作
するための後で詳しく説明する1個のゼネバ機構と、バ
イパス接触子と真空切換セルを操作するための、同様に
後で詳しく説明する駆動機構を備えている。この伝動装
置板2に対して平行に、3個の位相板5が設けられてい
る。この位相板は切換えられる位相のためにそれぞれ1
個ずつ設けられている。各々の位相板5の右側には、円
形に配置された固定の選択器接触子6が設けられてい
る。この選択器接触子は中央に配置された回転可能な可
動の接触子支持体7によって切換え可能である。この接
触子支持体上に、2個の可動選択器接触子7.1,7.
2が設けられている。可動の両選択器接触子7.1,
7.2は互いに絶縁されて接触子支持体7上に設けら
れ、接触子支持体の回転によって一緒に動かされる。こ
の側に更に、固定の予選択器接触子8が設けられてい
る。この固定の予選択器接触子は可動の接触子支持体9
によって切換え可能である。この接触子支持体上には可
動の予選択器接触子9.1が設けられている。この側に
は更に、固定のバイパス接触子10が設けられている。
この固定のバイパス接触子は他の接触子支持体11によ
って切換え可能である。この接触子支持体上には2個の
バイパス接触子11.1,11.2が設けられている。
可動の両バイパス接触子11.1,11.2は互いに電
気的に接続されている。
【0015】位相板5の左側には、適当な操作機構を備
えた真空切換セル12が設けられている。この真空切換
セルについては後で詳しく説明する。3個のすべての位
相板はそれぞれ同一に形成されている。伝動装置板2か
ら3本の水平な絶縁軸13,14,15が共通のケーシ
ング1を通って案内されている。絶縁軸は3つすべての
位相板5を通過している。そのために、この位相板には
それぞれ穴16,17,18が設けられている。第1の
絶縁軸13はそれぞれ位相板5の穴16を通って案内さ
れ、接触子支持体7ひいては各々の位相の可動選択器接
触子7.1,7.2に連結されている。図1において部
分的に隠れた第2の絶縁軸14はそれぞれ位相板5の穴
17を通って案内され、接触子支持体9ひいては各々の
位相の可動選択器接触子9.1に連結されている。第3
の絶縁軸15はそれぞれ各位相板5の穴18を通って案
内され、接触子支持体11ひいては可動のバイパス接触
子11.1,11.2と、各位相の対応する真空切換セ
ル12に連結されている。第1の絶縁軸13は固定の選
択器接触子6を切換える各々の位相の可動の選択器接触
子7.1,7.2を操作する。第1の絶縁軸14は固定
の予選択器接触子8を切換える各々の位相の可動の予選
択器接触子9.1を操作する。第3の絶縁軸15は固定
のバイパス接触子10を切換える各々の位相の可動のバ
イパス接触子11.1,11.2と、各々の位相の真空
切換セル12を操作する。
【0016】絶縁軸13,14,15自体は図1におい
て左側に配置した1個のゼネバ機構と、伝動装置板2上
に配置した他の部品によって一緒に操作される。これに
ついて次に詳しく説明する。伝動装置板には、全部で3
本の絶縁軸13,14,15が互いに独立して、かつ空
間的に分離して回転可能に支承されている。図示してい
ない駆動装置から駆動軸19が下方に向けてケーシング
内に案内されている。駆動軸19の自由端には、第1の
伝動歯車20が設けられている。この伝動歯車はそれに
対して垂直な第2の伝動歯車21にかみ合っている。こ
の第2の伝動歯車21は伝動装置板2の軸受22に軸承
され、ゼネバ機構23に固定連結されている。このゼネ
バ機構はその一端にローラ24を備えている。第2の伝
動歯車は同時に第3の伝動歯車25にかみ合っている。
この第3の伝動歯車自体は同様に、伝動装置板2の他の
軸受51に軸承されている。この第3の伝動歯車25に
はゆり腕26が固定されている。このゆり腕は回転可能
に枢着されたレバー27に案内されている。このレバー
の他方の自由端は他のゆり腕28に回転可能に枢着され
ている。この他のゆり腕は絶縁軸15に固定されてい
る。それによって、それ自体公知のスライダクランク機
構が形成されている。絶縁軸13にはゼネバホイール2
9が固定され、ゼネバホイール29の凹部はゼネバ機構
23のローラ24と協働する。ゼネバホイール29には
更に、1個の操作ローラ30が設けられている。この操
作ローラはゼネバホイール29の所定の位置で、揺動可
能なレバー31に係合する。このレバーは絶縁軸14に
連結されている。
【0017】この駆動装置の作用は次の通りである。負
荷時タップ切換器の操作時に、駆動軸19が回転する。
この回転は第1の伝動歯車20を介して第2の伝動歯車
21に伝達される。それによって、ゼネバ機構23が回
転する。ゼネバ機構のローラ24はゼネバホイール29
に係合し、このゼネバホイール29とその上にある切込
みの寸法に依存する所定の角度だけゼネバホイールを回
転させ、それによってゼネバホイールに連結された絶縁
軸13を1つの切換ステップだけ回転させる。上述の寸
法はゼネバホイール29が完全に1回転したときにすべ
ての固定選択接触子6が擦過されるように採寸されてい
る。それによって、各切換えの際に、各々の位相の可動
の選択器接触子7.1,7.2が回転方向に応じて固定
の選択器接触子から隣接する他の選択器接触子に切換え
られる。
【0018】同時に、回転運動が第3の伝動歯車25ひ
いてはゆり腕26に伝達される。その際、複数の伝動歯
車は、各々の切換えの際に第3の伝動歯車25が180
°だけ回転するように採寸されている。ゆり腕26は回
転し、他のゆり腕28がレバー27を介して回転し、そ
れによって絶縁軸15が所定の角度だけ回転し、続いて
出発位置に再び回転して戻る。それによって、各位相の
可動のバイパス接触子11.1,11.2が端位置から
短時間移動し、開放され、続いて再び端位置に戻る。
【0019】絶縁軸13が両切換え時に同じ方向に所定
の角度だけ回転し、それによって完全な回転を行うこと
ができるが、絶縁軸15は左側または右側に交互に所定
の角度だけ回転し、再び戻り、この運動を可動のバイパ
ス接触子11.1,11.2に伝達する。この可動のバ
イパス接触子は往復運動してその都度中央位置から端位
置にそして再び方向を変えて戻る。
【0020】所定の位置でレバー31の切込みに係合す
る、ゼネバホイール29上に設けたローラ30により、
レバーは所定の角度だけ揺動し、レバーと共に絶縁軸が
揺動する。この絶縁軸は各々の位相の可動の予選択器接
触子9.1を操作する。すなわち、予選択器の操作はゼ
ネバホイール29が完全に回転した後で、ひいてはすべ
ての固定の選択器接触子6が通過した後でのみ発生す
る。換言すると、ゼネバホイール29は完全に回転する
ことができる。その際、固定のすべての選択器接触子は
予選択器を接続することなく通過し、そして予選択器が
操作され、固定のすべての選択器接触子6が、予選択器
を接続することなく再度同じ回転方向に通過することが
できる。同様に、予選択器の戻し切換えは他の回転方向
に完全に回転した後で生じる。
【0021】図3には、それぞれの位相板5上における
上記の異なる固定と可動の接触子の配置構造と、絶縁軸
13,14,15による接触子の操作が示してある。互
いに絶縁された可動の選択器接触子7.1,7.2は、
隣接する2個の固定の選択器接触子6が接触できるよう
に、かつこのような1個の接触子にのみ完全に載ること
ができるように採寸されている。これは図7に示した切
換え順序を実現するために必要である。
【0022】可動の予選択器接触子9.1はゼネバホイ
ール29が1回転した後でその都度、一方の位置から他
方の位置に切換えられ、それによって巻線の一部を接続
または切り離すかあるいは巻線の方向を変える。これは
予選択器が負荷時タップ切換変圧器のそれぞれの回路内
で公知の転移選択器としてあるいは同様に公知の極性切
換器として作動するどうかに依存する。その際、本発明
による負荷時タップ切換器は構造に差異はない。
【0023】互いに電気的に接続された可動のバイパス
接触子11.1,11.2は、静止状態で両固定接触子
10を架橋し、切換えときにこの固定接触子10の一方
に一緒に載る。それぞれ回転可能な可動接触子7.1,
7.2;9.1;11.1;11.2の接触子アースは
それぞれ同心的なスリップリング32,33,34によ
って行われる。その際、可動の両選択器接触子7.1,
7.2の接触子アースのために、互いに絶縁された2個
のスリップリング32が設けられている。このスリップ
リングは図3では重なっているので、上側のスリップリ
ングだけしか見えない。
【0024】図4には、それぞれの位相板5の他方の側
にそれぞれ配置された要素が絶縁軸なしに示している。
図5にはそれぞれの真空切換セル12を操作するための
要素が単独で示してある。次に、この要素について詳し
く説明する。それぞれの位相板5上にはブラケット35
が固定されている。このブラケットは真空切換セル12
を支持する。操作機構は絶縁軸15に連結された制御デ
ィスク36と、ブラケット35に回転可能に支承された
双腕状のレバー37からなっている。この双腕状のレバ
ーは自由端にローラ38を備え、このレバーの他方の自
由端は真空切換セル12、正確に言うと、その操作突棒
45に作用している。ローラ38は制御ディスク36の
制御カム39に対応している。制御ディスクの背面には
レリース輪郭40が設けられている。このレリース輪郭
は制御ディスク36の所定の位置で係止爪41を移動さ
せるように採寸されている。このレリース輪郭40が個
々の2個のレリースカムによって形成されていると特に
有利である。移動する係止爪41によってレバー37が
開放される。そうでない場合、レバー37は移動しない
係止爪41によってロックされる。
【0025】更に、全部で3個のばねが設けられてい
る。ばね42はブラケット35に支持され、レバー37
のローラ38を制御カム39に押し付ける。他のばね4
3は係止爪41をレバー37に押し付け、このレバーを
普通の状態に保持する。操作突棒45の第3のばね44
は静止状態で接触子押圧力を高める。このばねは操作の
ためには必ずしも必要ではない。
【0026】この構造の作用は次の取りである。静止状
態では、真空切換えセル12は閉じている。既に説明し
たように、切換えの度に絶縁軸15は中央位置から所定
の角度だけ、駆動軸19の回転方向に応じて、右側およ
び左側に往復運動を行い、続いて再び中央位置に戻る。
切換え時に、絶縁軸15は先ず最初に所定の角度だけ回
転する。この絶縁軸によって制御ディスク36が回転す
る。レバー37のローラ38は、ばね42によって制御
カム39に追従しようとする。しかしこれは不可能であ
る。なぜなら、レバーが係止爪41によって錠止されて
いるからである。回転運動の所定の個所で初めて、レリ
ース輪郭40がばね43の力に抗して係止爪41を移動
させる。レバー37は急激に開放され、ばね42によっ
て真空切換セル12を急激に開放する。続いて、絶縁軸
15が回転し、それによって制御カム36が再び戻り回
転する。ローラ38は制御カム39上を移動し、真空切
換セル12を連続的に閉鎖する。所定の個所で、係止爪
41は再びレバー37に係止され、レバーを保持する。
すなわち、次の切換えのための端位置および同時に出発
位置が達成される。絶縁軸15が先ず最初に他の方向に
回転すると、全体の操作が同様に行われる。というの
は、制御カム39とレリース輪郭40が中央位置の両側
に対称に形成されているからである。この操作によっ
て、真空切換セル12の迅速な開放がレバー37の急激
な解放と、制御カム39上でのローラ38の走行によ
る、カムに依存した連続的な閉鎖によって達成されるか
らである。制御カム39は静止状態でレバー37を形状
補完的に錠止する。それによって、例えば振動による不
意の解放が不可能である。
【0027】図6にはゼネバ機構の細部、すなわち機械
的端位置制限部が示してある。ゼネバホイール29が最
大で2回転だけ各々の方向に回転し、その後端位置を保
持しなければならないことを既に説明した。この端位置
はこの方向におけるそれ以上の回転を阻止する。その
際、“回転”は360°から2つの切換えステップに相
当する回転角度を差し引いた角度の回転が1回転である
と定義される。これはロックディスク46によって達成
される。このロックディスクは絶縁軸13に支承され、
絶縁軸と関係なく自由に回転可能であり、空間的には伝
動装置板2とゼネバホイール29との間に配置されてい
る。ロックディスク46は各々の側にそれぞれ連行体4
7,48を備えている。第1の連行体47は伝動装置板
2上の固定されたストッパー49に対応し、第2の連行
体48はゼネバホイール29上の少なくとも1個の他の
連行体50に対応する。両連行体47,48が1個の円
筒ピンによって実施されると特に有利である。この円筒
ピンはロックディスク46を通過している。
【0028】作用は次の通りである。先ず最初に、連行
体50が連行体48に当たるまで、ゼネバホイール29
は1回転だけ各々の方向に回転することが可能である。
同じ方向に更に回転すると、ロックッディスク46が一
緒に回転させられる。ロックディスクが1回転だけ回転
すると、連行体47はストッパー49に当たり、ロック
ディスク46とゼネバホイール29を保持する。このゼ
ネバホイールはその後2回転すると、端位置に達する。
反対方向に回転すると、上記経過が同様に繰り返され
る。浮動支承されたロックッディスク46は両方向にお
いてそれぞれゼネバホイール29の2回転を許容し、そ
の間すべての固定選択器接触子6を2回擦過する。1回
は予選択器を接続して、1回は予選択を接続しないで行
われる。
【0029】ゼネバホイール29上の同じ部分円上に2
個の連行体50を配置することにより、制限された任意
の切換え範囲のための端位置を予調節可能である。連行
体50が1個だけ設けられているときには、連行体の形
状または大きさは任意に採寸可能である。それによっ
て、端位置制限部を上記の許容回転に適合させることが
簡単に可能である。この許容回転は360°の1回転全
体ではなく、この回転の際それぞれ2つの切換えステッ
プに相当する角度が不足している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による負荷時タップ切換器を前方から見
た概略図である。
【図2】この負荷時タップ切換器の伝動装置板を側方か
ら見た図である。
【図3】この負荷時タップ切換器の位相板の右側面図で
ある。
【図4】この位相板を左側から見た図である。
【図5】図4の細部、すなわちそれに所属する操作装置
を備えた真空切換セルを示す図である。
【図6】図2の細部、すなわち端位置制限部を側方から
見た図である。
【図7】公知の切換え順序を示す図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 伝動装置板 3 通過案内板 4 前側 5 位相板 6 固定の選択器接触子 7 接触子支持体 7.1 可動の選択器接触子 7.2 可動の選択器接触子 8 固定の予選択器接触子 9 接触子支持体 9.1 可動の予選択器接触子 10 固定のバイパス接触子 11 接触子支持体 11.1 可動のバイパス接触子 11.2 可動のバイパス接触子 12 真空切換セル 13 選択器接触子用絶縁軸 14 極性切換器接触子/転移切換器接
触子用絶縁軸 15 バイパス接触子用絶縁軸 16 絶縁軸13用穴 17 絶縁軸14用穴 18 絶縁軸15用穴 19 第1の伝動歯車 20 第2の伝動歯車 22 軸受 23 ゼネバ機構 24 ローラ 25 第3の伝動歯車 26 ゆり腕 27 レバー 28 ゆり腕 29 ゼネバホイール 30 操作ローラ 31 レバー 32 第1の同心的なスリップリング 33 第2の同心的なスリップリング 34 第3の同心的なスリップリング 35 ブラケット 36 制御ディスク 37 レバー 38 ローラ 39 制御カム 40 レリース輪郭 41 係止爪 42 ばね 43 ばね 44 ばね 45 操作突棒 46 ロックディスク 47 連行体 48 連行体 49 ストッパー 50 連行体 51 軸受
フロントページの続き (72)発明者 クラウス・ヘプフル ドイツ連邦共和国、93142 マックスヒュ ッテ− ハイトホフ、ビュルガーマイスタ ー− イグル− ストラーセ、12 (72)発明者 ジルケ・ヴレーデ ドイツ連邦共和国、93197 ツァイトラル ン、イグラウエル− ストラーセ、47

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内に、各々の位相のための固
    定の選択器接触子が設けられ、この選択器接触子がそれ
    ぞれ可動の選択器接触子によって切換え可能であり、こ
    のケーシング内に更に、各々の位相のための固定の予選
    択器接触子が設けられ、この予選択器接触子がそれぞれ
    1個の可動の予選択器接触子によって切換え可能であ
    り、このケーシング内に更に、各々の位相のための固定
    のバイパス接触子が設けられ、このバイバス接触子がそ
    れぞれ可動のバイパス接触子によって切換え可能であ
    り、このケーシング内に更に、各々の位相のための真空
    切換セルが設けられ、この真空切換セルがそれぞれ蓄勢
    機構によって操作可能であり、別個の側方のケーシング
    部分内に、すべての可動接触子とすべての真空切換セル
    を適当な切換え順序で操作するための駆動機構が設けら
    れている、真空切換セルを用いて中断しないで切換え開
    閉するためのリアクトル式切換原理による負荷時タップ
    切換器において、各々の位相のために分離されたすべて
    の固定接触子(6,8,10)とすべての可動接触子
    (7.1,7.2;9.1;11.1,11.2)とこ
    の位相の真空切換セル(12)が、1個の位相板(5)
    上に一緒に配置され、第1の絶縁軸(13)がすべての
    可動の選択器接触子(7.1,7.2)を操作し、第2
    の絶縁軸(14)がすべての可動の予選択器接触子
    (9.1)を操作し、第3の絶縁軸(15)がすべての
    可動のバイパス接触子(11.1,11.2)とすべて
    の真空切換セル(12)を操作し、駆動機構が1個のゼ
    ネバホイール(29)を備え、このゼネバホイールが駆
    動軸(19)に連結されたゼネバ機構(23)によって
    駆動可能であり、かつ第1の絶縁軸に連結され、それに
    よって各々の切換え時に、第1の絶縁軸(13)が1つ
    の切換えステップに相当する角度だけ回転可能であり、
    駆動機構が第2の絶縁軸(14)に作用する第1の操作
    手段を備え、操作機構が第3の絶縁軸(15)に作用す
    る第2の操作手段を備えていることを特徴とする負荷時
    タップ切換器。
  2. 【請求項2】 第1の操作手段がゼネバホイール(1
    9)上のローラ(30)と、対応するレバー(31)を
    備え、ゼネバホイール(29)の所定の位置のときにロ
    ーラ(30)がレバー(31)の切込みに係合し、それ
    によって回転方向に依存して第2の絶縁軸(14)が所
    定の回転角度だけ揺動可能であることを特徴とする請求
    項1記載の負荷時タップ切換器。
  3. 【請求項3】 第2の操作手段が他の伝動歯車(25)
    とこの伝動歯車に連結されたレバー駆動装置(26,2
    7,28)を備え、このレバー駆動装置自体が第3の絶
    縁軸(15)に作用し、ゼネバホイール(29)の回転
    の度に第3の絶縁軸(15)が回転方向に依存して所定
    の角度だけ往復回転運動し、再び出発位置に戻ることを
    特徴とする請求項1または2記載の負荷時タップ切換
    器。
  4. 【請求項4】 各々の位相板(5)の一方の側に固定お
    よび可動のバイパス接触子(10;11.1,11.
    2)が配置され、他方の側にそれぞれ真空切換セル(1
    2)が配置されていることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか一つに記載の負荷時タップ切換器。
  5. 【請求項5】 各々位相のために2個の可動の選択器接
    触子(7.1,7.2)が設けられ、この選択器接触子
    が互いに電気的に絶縁されて1個の接触子支持体(7)
    上に配置され、かつ接触子支持体の回転によって一緒に
    動き、各々の位相のために2個の可動のバイパス接触子
    (11.1,11.2)が設けられ、このバイパス接触
    子が互いに電気的に接続されて他の1個の接触子支持体
    (11)上に配置され、かつ接触子支持体の回転によっ
    て一緒に動くことを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    一つに記載の負荷時タップ切換器。
  6. 【請求項6】 それぞれの真空切換セル(12)を操作
    するための蓄勢機構が制御カム(39)を有する制御デ
    ィスク(36)を備え、この制御ディスクが第3の絶縁
    軸(15)に連結され、かつこの絶縁軸と共に回転可能
    であり、蓄勢機構が更に、双腕状のレバー(37)を備
    え、このレバーが一方の自由端にローラ(38)を備
    え、このローラが制御カム(39)上を走行し、かつ静
    止状態で係止爪(41)によって錠止され、レバーの他
    方の自由端が真空切換セル(12)の操作突棒(45)
    に作用し、制御カム(39)がその背面にレリース輪郭
    (40)を備え、レリース輪郭(40)が係止爪(4
    1)と協働し、それによって所定の位置で第3の絶縁軸
    (15)ひいては制御ディスク(36)が係止爪(4
    1)を解放し、それによって真空切換セル(12)が急
    に開放することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一
    つに記載の負荷時タップ切換器。
  7. 【請求項7】 真空切換セル(12)と、制御カム(3
    9)と後側のレリース輪郭(40)を備えた制御ディス
    ク(36)と、ローラ(38)を備えた双腕状のレバー
    (37)と、ばね(42,43)が、制御カム(39)
    上でのローラ(38)の形状補完的な移動と、レリース
    輪郭(40)による係止爪(41)の形状補完的な操作
    を許容し、各々の位相のために共通のブラケット(3
    5)上にあり、そして各々のブラケット(35)が対応
    する位相板(5)に固定されていることを特徴とする請
    求項1〜6のいずれか一つに記載の負荷時タップ切換
    器。
  8. 【請求項8】 レリース輪郭(40)が2個のカムによ
    って形成されていることを特徴とする請求項7記載の負
    荷時タップ切換器。
  9. 【請求項9】 1個のゼネバホイール(29)が機械式
    端位置制限部と協働し、この端位置制限部が1個のロッ
    クディスク(46)を備え、このロックディスクが第1
    の絶縁軸(13)上に、空間的にはゼネバホイール(2
    9)の範囲内にゼネバホイールとは関係なく配置され、
    ロックディスク(46)が各々の側に連行体(47,4
    8)を備え、連行体(47)がケーシング(1)上の固
    定されたストッパー(49)と協働し、他の連行体(4
    8)がゼネバホイール(29)上の他の連行体(50)
    と協働し、それによってゼネバホイール(29)がそれ
    ぞれの回転方向において2回転することを特徴とする請
    求項1〜8のいずれか一つに記載の負荷時タップ切換
    器。
  10. 【請求項10】 両連行体(47,48)が1個の円筒
    ピンによって形成され、この円筒ピンがロックディスク
    (46)を貫通し、ゼネバホイール(29)の同じ部分
    円上に2個の連行体(50)が配置され、それによって
    ゼネバホイール(29)の最大回転角度が制限されてい
    ることを特徴とする請求項9記載の負荷時タップ切換
    器。
JP28128798A 1997-10-04 1998-10-02 負荷時タップ切換器 Expired - Fee Related JP4235290B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19743864:4 1997-10-04
DE19743864A DE19743864C1 (de) 1997-10-04 1997-10-04 Stufenschalter

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11176296A true JPH11176296A (ja) 1999-07-02
JP4235290B2 JP4235290B2 (ja) 2009-03-11

Family

ID=7844577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28128798A Expired - Fee Related JP4235290B2 (ja) 1997-10-04 1998-10-02 負荷時タップ切換器

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6060669A (ja)
EP (1) EP0907192B1 (ja)
JP (1) JP4235290B2 (ja)
AT (1) ATE258713T1 (ja)
CA (1) CA2249115C (ja)
DE (2) DE19743864C1 (ja)
HK (1) HK1020501A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006522470A (ja) * 2003-04-03 2006-09-28 マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング タップ切換器
JP2018514085A (ja) * 2015-04-22 2018-05-31 マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 負荷時タップ切換器、負荷時タップ切換器を操作するための方法、及び負荷時タップ切換器を有する電気設備
JP2019509634A (ja) * 2016-03-11 2019-04-04 マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 負荷時タップ切換器のための選択器、および、負荷切換器および選択器を有する負荷時タップ切換器
JP2019533305A (ja) * 2016-09-16 2019-11-14 マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 負荷時タップ切換器、及び負荷時タップ切換器を有する調整変圧器、並びに負荷時タップ切換器を切り換えるための方法

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19720617C2 (de) * 1997-05-16 1999-03-18 Reinhausen Maschf Scheubeck Stellungsmeldeanordnung für Motorantriebe
US6693247B1 (en) 2000-06-09 2004-02-17 Mcgraw-Edison Company Load tap changer with direct drive and brake
US6781070B1 (en) * 2003-01-29 2004-08-24 Herker Industries, Inc. Indexing rotary switch
US7614357B2 (en) 2003-09-08 2009-11-10 Cooper Technologies Company Step voltage regulator polymer position indicator with non-linear drive mechanism
EP1665304B1 (de) * 2003-09-13 2007-06-27 ABB Technology AG Vorrichtung zur betätigung eines elektrischen schaltgerätes
US7750257B2 (en) * 2004-06-03 2010-07-06 Cooper Technologies Company Molded polymer load tap changer
WO2010078292A1 (en) * 2008-12-29 2010-07-08 Abb Technology Ag An improved reversing switch and a method of retrofitting
DE102009043171B4 (de) * 2009-09-26 2014-11-20 Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh Stufenschalter mit Vakuumschaltröhren
BR112013024622B1 (pt) 2011-03-25 2020-11-10 Abb Schweiz Ag trocador de tomada de carga
EP2689442B1 (en) * 2011-03-25 2015-01-07 ABB Technology AG An improved tap changer
EP2689444B8 (en) 2011-03-25 2017-10-11 ABB Schweiz AG Tap changer having an improved vacuum interrupter actuating assembly
MX2013011089A (es) 2011-03-27 2014-05-01 Abb Technology Ag Cambiador de toma con un sistema de activación mejorado.
MX2013011088A (es) 2011-03-27 2014-05-01 Abb Technology Ag Cambiador de toma con un sistema de monitoreo mejorado.
DE102011119318B4 (de) * 2011-11-23 2014-11-27 Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh Stufenschalter mit Vakuumschaltröhren
EP2637185B1 (en) 2012-03-06 2014-01-15 ABB Technology Ltd A tap changer and a method related thereto
CN103426657B (zh) * 2012-05-17 2016-03-30 上海华明电力设备制造有限公司 一种分接选择器动触头与静触头之间的切换结构
DE102012104378B4 (de) * 2012-05-22 2015-09-17 Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh Anordnung von Vakuumschaltröhren bei einem Lastumschalter
EP2973991A4 (en) 2013-03-15 2016-11-30 Cooper Technologies Co CIRCUIT ARRANGEMENT FOR VOLTAGE REGULATOR
DE102013103360A1 (de) * 2013-04-04 2014-10-09 Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh Verfahren zur Durchführung eines Umschaltvorgangs in einem Laststufenschalter
CN103400715B (zh) * 2013-08-08 2015-09-30 贵州长征电气有限公司 多档位位置信号传送装置
DE102013109611A1 (de) * 2013-09-03 2015-03-05 Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur Steuerung der Stabilität eines Ortsnetzes mit einem regelbaren Ortsnetztransformator
USD759668S1 (en) * 2014-01-13 2016-06-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Display screen or portion thereof with graphical user interface
CN204257438U (zh) * 2014-12-29 2015-04-08 刁俊起 一种永磁驱动有载调压开关
DE102015225314A1 (de) * 2015-12-15 2017-06-22 Siemens Aktiengesellschaft Regelbarer Ortsnetztransformator
DE102016104500B3 (de) * 2016-03-11 2017-05-04 Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh Laststufenschalter
US9679710B1 (en) 2016-05-04 2017-06-13 Cooper Technologies Company Switching module controller for a voltage regulator
CN106847609A (zh) * 2017-02-10 2017-06-13 山东民生电气设备有限公司 一种用于有载调压开关的小型化切换开关组件
CN106601516A (zh) * 2017-02-10 2017-04-26 山东民生电气设备有限公司 一种用于有载调压开关的小型化选择开关组件
DE102018105097A1 (de) 2018-03-06 2019-09-12 Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh Laststufenschalter und ortsnetztransformator mit einem laststufenschalter
DE102018113982B4 (de) * 2018-06-12 2023-09-28 Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh Laststufenschalter und verfahren zur betätigung eines laststufenschalters
DE102019130462B4 (de) 2019-11-12 2022-03-24 Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh Wähler für Laststufenschalter sowie Laststufenschalter damit
DE102019130460A1 (de) * 2019-11-12 2021-05-12 Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh Laststufenschalter
DE102019131169B3 (de) * 2019-11-19 2021-02-18 Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh Laststufenschalter und Stufentransformator mit Laststufenschalter
DE102020122450A1 (de) 2020-08-27 2022-03-03 Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh Schaltmodul und Laststufenschalter mit Schaltmodul
EP3989253A1 (en) * 2020-10-26 2022-04-27 Hitachi Energy Switzerland AG System for controlling a vacuum interrupter for a power diverter switch, a power diverter switch and an on-load tap changer

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE580086C (de) * 1931-10-02 1933-07-05 Bernhard Jansen Dr Ing Stufenwaehler
US2004792A (en) * 1933-06-23 1935-06-11 Gen Electric Electric switching
US2481141A (en) * 1948-11-20 1949-09-06 Paragon Electric Company Electrical switch
US2773956A (en) * 1953-10-21 1956-12-11 Arrow Hart & Hegeman Electric Front operated disconnect switch
US2785242A (en) * 1955-06-13 1957-03-12 Westinghouse Electric Corp Tap-changers
US3066208A (en) * 1958-12-08 1962-11-27 Wagner Electric Corp Tap changing apparatus
US3155782A (en) * 1959-05-01 1964-11-03 Mc Graw Edison Co Switch actuating mechanism for controlled speed tap changer
FR1301997A (fr) * 1961-07-13 1962-08-24 Rode Stucky S A Ets Perfectionnements apportés aux dispositifs de commande rotatifs pour contacteurs électriques
US3396248A (en) * 1966-12-12 1968-08-06 Mc Graw Edison Co Tap changer
US5056377A (en) * 1989-11-09 1991-10-15 Cooper Industries, Inc. Tap selector anti-arcing system
US5191179A (en) * 1989-11-09 1993-03-02 Cooper Power Systems, Inc. Tap selector anti-arcing system
DE4009503A1 (de) * 1990-03-24 1991-09-26 Reinhausen Maschf Scheubeck Schrittschaltgetriebe fuer stufenwaehler von stufentransformatoren
DE4011019C1 (ja) * 1990-04-05 1991-12-05 Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh, 8400 Regensburg, De
DE4126824C1 (ja) * 1991-08-14 1993-04-08 Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh, 8400 Regensburg, De
DE29514678U1 (de) * 1995-09-13 1995-11-23 Abb Patent Gmbh, 68309 Mannheim Elektrisches Installationsschaltgerät

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006522470A (ja) * 2003-04-03 2006-09-28 マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング タップ切換器
JP2018514085A (ja) * 2015-04-22 2018-05-31 マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 負荷時タップ切換器、負荷時タップ切換器を操作するための方法、及び負荷時タップ切換器を有する電気設備
JP2019509634A (ja) * 2016-03-11 2019-04-04 マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 負荷時タップ切換器のための選択器、および、負荷切換器および選択器を有する負荷時タップ切換器
JP2019533305A (ja) * 2016-09-16 2019-11-14 マシイネンフアブリーク・ラインハウゼン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 負荷時タップ切換器、及び負荷時タップ切換器を有する調整変圧器、並びに負荷時タップ切換器を切り換えるための方法

Also Published As

Publication number Publication date
ATE258713T1 (de) 2004-02-15
US6060669A (en) 2000-05-09
CA2249115C (en) 2006-10-10
EP0907192A2 (de) 1999-04-07
EP0907192B1 (de) 2004-01-28
HK1020501A1 (en) 2000-05-05
DE19743864C1 (de) 1999-04-15
CA2249115A1 (en) 1999-04-04
DE59810652D1 (de) 2004-03-04
EP0907192A3 (de) 2000-03-08
JP4235290B2 (ja) 2009-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11176296A (ja) 負荷時タップ切換器
JP3053221B2 (ja) 負荷時タップ切換器の切換開閉器
JP6316284B2 (ja) 負荷時タップ切換器
AU2017229282B2 (en) On-load tap changer
US3935407A (en) Multiphase vacuum switch assembly having cam operated spring charging drive mechanism with lost motion connection
EP2689441B1 (en) A tap changer with improved swicth construction
CN101990693A (zh) 有载抽头变换器
US3066208A (en) Tap changing apparatus
JP2006522470A (ja) タップ切換器
JPS6145845B2 (ja)
KR19990067479A (ko) 탭셀렉터스위치용 부하개폐기
JP3424947B2 (ja) タップ選択器の極性切換器
JP6538451B2 (ja) 負荷時タップ切換器
JPH11283849A (ja) 負荷時タップ切換器
US4138602A (en) Over-center toggle switch
JP4240725B2 (ja) 負荷時タップ切換器
JP2004039958A (ja) 真空バルブ式負荷時タップ切換装置
JP4455939B2 (ja) 開閉装置
JPH11329871A (ja) 真空バルブ式負荷時タップ切換装置
JP3356446B2 (ja) 負荷時タップ切換器
JPS58222506A (ja) 負荷時タツプ切換器
JPH0582366A (ja) 負荷時タツプ切換器
US20240021380A1 (en) On-load tap-changer
JP2003109829A (ja) 負荷時タップ切換器
JPS6091608A (ja) 1タツプ式負荷時タツプ切換器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050916

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080226

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080523

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080528

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080625

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080630

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080725

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081215

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees